2018.05.22

悠@大久保 ~ 味噌そば

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 大久保駅南口を出て南へ。ファミマなどがある飲食店の多い通りではなく、その1本西側の通りに位置。こちらは飲食店がほとんどなくて実に寂しい。
約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客2。

 前回は店内の券売機ボタン先頭の「支那そば(700円)」を注文したので、今回は「味噌そば(850円)」を注文。いつのまにか「味噌そば」が店お勧めになっていました。また平日は半ライス無料サービスあり。

 メニューは他につけそば、辛味噌そばといったところ。

 店内はL字型カウンター7席のみ。席間も狭めのこじんまりした店です。卓上にはミル入りの胡椒と一味。今は店主一人で切り盛り。

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 一口すすってびっくり!まるで味噌汁のような、脂ギトギト&ニンニク効かせまくり味噌ラーメンとは対極的な優しい味わいに驚きました。店外に貼られた週刊誌の切り抜きによるとスープのベースは「大山鶏やゲンコツなどの動物系と、鯖や宗太節などの魚介系を合わせた」とのこと。また味噌は徳島の御膳みそを中心に各種ブレンドしているようですが、総じてかなり甘目。

 もっとも味噌汁っぽいといってもそれなりに脂が多かったり、揚げネギの香りが強かったりするあたりはやっぱりラーメンスープかなと。

 「大栄食品」の箱が見える麺は緩い縮れ入りの細麺。およそ味噌ラーメンの麺らしくありませんが、優しい味わいのスープには細麺が良く合います。量は少な目なので、半ライスは必須。

 周囲を炙ったようなチャーシューはちょっとハムっぽい味わい。他に細メンマ、大きめに刻んだネギ、海苔。

 「支那そば」よりかなり高いのが難ですが、クォリティーは文句なし。暑くなったら「つけそば」で再訪します。

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2018.05.21

藤虎@東川口 ~ 特製味噌らーめん

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 武蔵野線東川口駅の東はずれを走る「けやき通り」を南へ。近隣に二郎系の人気店「桐龍」あり。先客ゼロ、後客2。

 入店すると食券機は無く、卓上のメニュー先頭の「特製味噌ら?めん(850円)」を注文。ランチサービスはありませんが、「食べログ」のクーポンを使って大盛りにしてもらいました。なお「特製」が冠されていますが、ただの「味噌らーめん」はメニューにありません。

 メニューは他に特製味噌つけめん、ちゃんぽん、醤油ら~めんなど。

 店内は厨房に向かって縦長カウンター7席と4人掛けボックス席×4。卓上には胡椒、一味、おろしニンニク、酢、醤油、ラー油。店は父娘で切り盛りしているのかな?中華鍋でせっせと炒め物を作っている音がよく聞こえます。

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 味噌は心持ち甘目。黒ゴマの浮かぶスープは表面に油層を成すほどではありませんが、炒め物と渾然一体となって結構脂っぽいのが特徴。ただいかにも通り一遍の味わいで思わず飲み進みたくなるようなコクなり深みなりが乏しいかと。

 麺は黄色くて太めですが、ストレートなのが特徴。やや硬めの仕上がり。大盛りだと量的には十分満足できます。また大盛りでもスープとの量的バランスが崩れないのも評価できます。

 炒め物はほとんどがもやしで、他にひき肉が少々。きゃべつやニンジンがわずかに確認できる程度で玉ねぎは視認できず。もやしがしゃきっとしているのは気にいりました。他に後乗せの薄いチャーシューと半熟玉子半個。後乗せの具の代わりに、炒め物を充実させたほうが良いと思うのですが。

 「特製」なのに特に具沢山なわけではなく、良くも悪くもこれといった特色がないのにこの値段はちょっときつい気が。半ライスサービスくらいつけないと・・・

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2018.05.20

【観戦記】18年第15節:G大阪 0-0 浦和 ~ 15連戦のフィナーレを飾るに相応しい双方ヘロヘロ、ヨレヨレっぷり

・うーーん、前節に続いてまたしても残留争いの渦中にある相手にスコアレスドロー。ここで連勝して残留争いグループから一気に抜け出す皮算用をしていたのに結果は相手にも勝ち点3を渡さないという最低限のものに留まってしまいました。しかし、前節鳥栖戦は文字通り相手に何もやらせなかった悔やまれるドローだったのに対し、この試合はシュート数(14vs8)もさることながら、相手GKをびびらせた回数では明らかにG大阪が勝っており、負けなくてよかった試合だったと思います。

・言い換えれば、中断期間明け後に捲土重来を期すべくここは残留争いのライバルに離されないようにドローに持ち込んでじっと耐えた。無理やり勝ち点3を取りに行って勝ち点ゼロで終わってしまう愚を避けた。そう前向きに評価してもいい試合だったと思います。

・ただ興業的にはかなり辛い試合だったも事実。4月初から中2日or中3日で延々と続いた15連戦で両チームともヘロヘロ、ヨレヨレでびっくりするようなパスミス、トラップミスが続出。肝心なところでシュート精度を欠く、あるいはシュートに力がないのもお互い様。浦和で言えばルヴァン杯とかけもちでフル稼働している橋岡と長澤の終盤は見ていられない状態でした。

・W杯開催年ゆえ過密日程は致し方ないと思いますが、謎すぎる代表監督交代劇に象徴されるように肝心のW杯における日本代表の取り組み姿勢が甚だ心もとないものに堕しており、なんでこんなもののために過密日程を強いられているのかという想いがあるのも否めません。ともあれ、15連戦はこれにて大団円。W杯出場へ向けて歩みを進める者、惜しくも今回のW杯には手が届かなかった者、とりあえずレギュラー定着が先決な者、それぞれ立場は違えども誠にお疲れさまでした。

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・浦和のスタメン&フォーメーション(3-3-2-2)は前節鳥栖戦と全く同じ。G大阪は4-4-2なので当然ながら随所でミスマッチが起こり、特にサイドの攻防に見応えがありました。もっとも試合展開は終盤G大阪が猛攻を繰り出すまでは、浦和が攻めて攻めきれず、G大阪がカウンターを繰り出すも精度を欠くという、端的に言って会に低迷するチーム同士のそれだったような気がします。

・G大阪は恥も外聞もなくドン引きで勝ち点1を取りにいった前節横浜M戦とは一転して、最終ラインを高く押し上げて4-2-4気味に浦和の最終ラインに猛然と圧力をかけてきました。しかし、浦和も慣れたものでビルドアップに特に難渋する様子はなく(この辺がルヴァン杯広島戦との大きな違い)、この日は左サイドでフリーになっている宇賀神へ大きく展開しての攻めが目立ちました。

・ところが残念ながら試合後宇賀神本人も認めるようにそこからの仕掛けなりクロスなりが今一つ。36分宇賀神→興梠が初めての決定機でしたが、ここは東口がビッグセーブ。40分にはG大阪を押し込んだ状態から柏木縦パス→武藤で右サイドからエリア内に突入し、武藤のクロスを東口が弾いたこぼれ玉に柏木が反応したものの、シュートは右足でヨレヨレ。

・一方G大阪もカウンターで反撃。5分藤春クロス→長沢→藤本、27分浦和押し込んで攻めきれずにヤット→ファン→倉田、34分航ロストから藤本→長沢ヘッド、38分倉田クロス→長沢→ファーで藤本(但しオフサイド)、AT+3分には前に出たマウリシオのロストからマテウス→長沢(惜しくも合わず)と手数ではG大阪優勢という印象で前半を終えました。浦和は攻めきれずに高く上がったWBの裏を突かれる、あるいはサイドでSH&SBに数的優位を作られてしまうという3バックにありがちなやられ方を繰り返していた感じでしょうか。もっともそれは攻撃時にWBがフリーになりやすいことと表裏一体ですが。

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・後半も前半終わりごろの流れを受けて浦和がG大阪を押し込む展開。51分こぼれ玉を拾ってフリーでエリア内に突入した長澤の折り返しは柏木にも橋岡にも合わず、56分カウンターから柏木→武藤ヘッドの折り返しはわずかに興梠に合わずって前半から立て続けの決定機で1点も入らず、「崩しても崩してもあーあー入らない」という「さざんかの宿」状態な浦和。

・一方52分にはファン→藤本エリア内突入→倉田という絶体絶命の大ピンチを許しながらも、G大阪も決定機に精度を欠いて低レベルで拮抗した展開で終盤戦に突入したところで、オリヴェイラ監督は前半とは一転して後半消え気味だった宇賀神に代えてマルティノスを入れ、さらに柏木に代えて阿部を投入。

・しかし、残念ながらこの交代はほとんど機能しませんでした。武藤を左WBに下げたものの既にヘロヘロの武藤に攻撃に出る余力は残っていらず、また柏木を下げたためにマルティノスへのパスの供給源を自ら断ってしまったような恰好に。途中出場の阿部がほぼ行方不明だったのもオリヴェイラには誤算だったでしょう。さらに言えばチームが依然としてマルティノスの正しい使い方に慣れてない風でもあり、マルティノスが威力を発揮したのはATのカウンター(長澤→マルティノス→李)だけ。

・そ79分遠藤クロス→興梠、82分橋岡クロス→興梠ヘッドと浦和が右サイドから決定機を作った後はG大阪が猛攻。84分倉田クロス→ファーでどフリーの食野、87分米倉クロス→長沢と2度絶好機を作られてしまいましたが、共に西川が好セーブ。特に後者なんて右手一本で辛うじて弾いた超美技で、「とにかく撃たれたら一巻の終わり」だった昨年の惨状が嘘のよう。残念ながらロシアW杯出場は叶いませんでしたが、早々と次大会出場へ向けて気持ちを切り替えられたのが好パフォーマンスに繋がったのかも。

・結局オリヴェイラ監督就任以降のリーグ戦6試合で積み上げた勝ち点は5(1勝2分3敗)と試合数に満たないちょっと物足りない結果で、順位も14位に終わってしまいましたが、複数失点は一度もありません。全く準備期間のない状態からのスタートゆえこの結果は致し方ないと思いますし、大崩れはしていない上に決定機の数もそれなりに作れている試合内容を見れば、まとまった練習時間が取れなかった割にはよくやっているとも評価できます。

・ただ「あと一押し」だけは絶望的に足りない。それを戦術変更&練習の積み重ねによるコンビネーションの熟成で補うのか、あるいは強力なコマを採って解決するのか、中断期間中の浦和の動きが楽しみです。そして中断期間中のルヴァン杯プレーオフや天皇杯は「新生浦和」の恰好の確認の場。どう考えてもW杯の日本代表の試合よりワクワクしますなあ(苦笑)

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---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(交代)
71分 宇賀神→マルティノス(武藤が左WB、マルティノスがFWへ)
76分 柏木→阿部
87分 興梠→李

・直輝はとうとうベンチ外。左CKを長澤が蹴っていることから推察されるように、柏木のコンディションがあまり良くないのかもしれませんが、ルヴァン杯名古屋戦での迷走が祟ってか直輝はIHとして柏木にとって代わる可能性は乏しくなったようで。

・宇賀神に代えて菊池を出す選択もあったはずですが、菊池が監督の信頼を得られていないのも直輝と同じ。ルヴァン杯での出来不出来を受けて、だんだんリーグ戦で使われる選手も絞り込まれてきたようです。

・途中で交代を命ぜられた3人はいずれも直近のルヴァン杯でお休みor出番なしの選手だというのも皮肉な話。最後尾の槙野や航はともかく、使い詰めの長澤や橋岡は下げるに下げられないのか・・・

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---長沢--ファン----
倉田--------藤本
---マテウス--遠藤---
藤春-ファビオ--三浦-米倉
-----東口-----

(交代)
71分 ファン・ウィジョ→食野

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2018.05.19

竜葵(4)@川口 ~ 濃厚煮干しそば

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 川口駅東口、コモディイイダ前にある「満開屋」と「珍来」の間の小路を横へ入る。屋号は「ほおずき」と読みます。季節限定メニューが冬用の「味噌らーめん」から切り替わったと聞いてほぼ2か月ぶりの再訪。先客2、後客2。

 今回の季節限定メニューは「濃厚煮干しそば(850円)」。

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 セメント色の見た目通り、とろみが強めのスープは「純系名古屋コーチンの旨みたっぷりな鶏白湯に産地、種類の異なる複数の煮干しをブレンド。」という触れ込み。「少々エグミがございます。煮干しが苦手な方はご遠慮くださいませ」との注意書きはあるものの、煮干しにやり過ぎ感はなく、鶏白湯とのバランスをとって万人受けする範囲内に仕上がっています。

 麺を絡めている分には問題ありませんが、飲むにはちょっと味が濃すぎて難儀。また箸休めに刻みタマネギをたっぷり添えてありますが、これが生臭いというか玉ねぎ特有のつーんとくる刺激が強く残っていて個人的には苦手。

 麺は細めのストレート麺で、スープに負けない歯応えがしっかりした仕上がり。

 春野菜として菜の花とメンマ替わりと思しき細切りタケノコ、ふき?をトッピング。他に鶏チャーシューが二種。赤い実のように見えるのは何だろう?

 好きな方向性ですが、細部に難がなぁ・・・

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2018.05.18

からやま 川口西青木店@西川口 ~ からやま定食

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 産業道路沿い。市立県陽高校の北。「ステーキハンバーグKEN 川口青木店」の跡地ですが居抜き出店ではなく、ファミレス然とした2階建ての建物をぶっ潰して平屋の店舗で出店。「かつや」と同じグループのため、内装は「かつや」そっくりです。

 初めてなので定番の「からあげ定食」ならぬ「からやま定食(590円+税=637円)」を注文。ご飯は大盛無料サービス。往訪した時期は期間限定で「秘伝ニンニクからあげ」を猛プッシュ中で、ノーマルな唐揚げとの「合い盛り定食」を頼んでいる客が目立ちました。

 郊外店らしくボックス席&テーブル席主体で、近隣の「かつや」より広々しているせいかグループ客が目立ちましたが、客入りと比べてどう見ても店員が不足気味。おまけにテイクアウトの客も少なくないため、かなり待たされました。

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 ただ待つだけのことはあって、揚げたての唐揚げは見た目と違って脂臭くなくパリパリとした食感が楽しめる優れもの。しかも食後の胃もたれ感皆無。キャベツの千切りがてんこ盛りなのも胃もたれ解消に一役買っているのでしょう。一方味噌汁はとろろ昆布メインでかなりショボショボ。

 唐揚げにタレが2種類付いてきますが、ニンニク味噌だれっぽいのがなかなか美味。シンプルな醤油ダレのほうは甘くてイマイチ。いずれにせよ唐揚げ自体は薄味でタレをほんのちょっと浸けて食べることを前提としているのかも。

 また「かつや」と違って卓上に塩辛があるのも高ポイント。なんか福岡の「ひらお」みたいな感じですが、唐揚げに飽きたところで良い箸休めになります。

 「かつや」と違ってメニューが少なく、リピートのきっかけをつかみづらいのが難ですが、事前の期待値が著しく低かっただけにポジティブサプライズでした。

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2018.05.17

【観戦記】18年ルヴァン杯第6戦:浦和 1-0 広島 ~ 一度は崩壊したチームが、ああ堂々の首位通過!!

・他の試合の動向に関係なく、最低引き分けでもグループリーグ通過が決まるこの一戦。後半は撃ち合いの様相となりましたが、浦和は李が難しいゴールを一つ決めたのに対し、広島は頼みのパトリックが不発に終わって浦和の完封勝ち。浦和はグループリーグ終盤3連勝がモノを言ってなんと堂々の首位通過。第2節ホームG大阪戦を1.5軍仕様で臨んだにもかかわらず立ち上がりに粉砕されて大敗した時点で今年のルヴァン杯は終わったと思っただけに、この結果は存外の喜びといっても差し支えありません。

・一方広島は連勝スタートだったにも関わらず終盤3連敗でまさかのグループリーグ敗退。両者の明暗がくっきりと分かれました。

・たった6試合しかないグループリーグですが、終わってみれば第3節アウェー広島戦のスコアレスドローがいろんな意味で転機でした。磐田戦の惨敗を契機に堀監督が更迭されて大槻新監督に与えられた準備機会はわずか2日&遠距離移動付きの試合。しかもその後にはこれまた中2日でリーグ戦仙台戦が控えているという難しい状況で、大槻監督はスタメンを磐田戦から全員入れ替える「暴挙」に出ましたが、これが見事に奏功。勝ち点1をゲットしたしたこと以上に控え組のモチベーションを劇的に向上させたのがその後の3連勝に繋がったといっても良いでしょう。

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・李の一発がモノを言って浦和が勝つには勝ちましたが、試合自体はどちらかと言えば広島ペースで進んだと思います。この試合広島は勝利が必須だったにも関わらず、スタメンでレギュラークラスは左SB稲垣とGK林だけで第3節の対戦時と大差がないルヴァン仕様。ただベンチにパトリックと柏が控えており、ロースコアのまま試合を進めてから終盤この両名を投入して一気に勝負に出るのだろうと推察されました。

・一方浦和はGK福島を西川に代えるサプライズがあっただけでなく、レギュラー組をなんと槙野・橋岡・遠藤・長澤と計5名も起用。中2日でリーグ戦G大阪戦が控えていることを考えれば随分思い切った起用で、ルヴァン杯への取り組み姿勢はスタメン構成を見る限りどう見ても浦和のほうが前のめり。しかも浦和は「引き分けを狙ってプレーをすると、それが敗戦につながりますので、私たちは勝利を目指してプレーしました。」との監督の言葉通り、序盤から積極的に打って出ました。

・しかし、その姿勢は悪くないにしても、どちらかといえば前半は広島の思う壺だったような。広島は判りやすい4-4-2で自陣に守備ブロックを作っている時間こそ長いものの、鳥栖と違って最終ラインは高めで、しかも浦和のボールホルダーにかなり厳しく寄せてきました。浦和の攻撃を高めの位置で寸断してのショートカウンター狙いと目されます。

・そのため前半の浦和はビルドアップに四苦八苦し、攻撃の形らしきものが作れたのは31分阿部縦パス→李裏抜けかかってポスト→長澤シュートくらい。広島を押し込んでもその中央が非常に固く、浦和はその硬いところにわざわざ突っ込んでいるような感すらありました。90分を通じて広島の守備は強固で、なんで前節G大阪に2-0から逆転負けを喫したのか実に不可解。というか、浦和の攻めがそれだけしょぼいということなのか・・・前半のマルティノスは密集の中で呻吟するばかりでしたし。

・攻め切れないだけならまだしも、広島の狙い通りにカウンターを食らいかかる場面も散発。カウンター時の広島は右SB馬渡がキーマンで、菊池がその馬渡に終始苦戦気味で怪しさ満点でしたが、37分菊池はとうとう緩い横パスをティーラシンに奪われるという大失態を犯してしまいました。槙野を交わしたティーラシンを菊池は後方から倒してしまったように見え、決定機阻止=一発レッドでも不思議はないと思われましたが山本主審の判定はティーラシンが勝手にこけたと判断したのかノーファウル。この試合山本主審は橋岡やマルティノスになんだかよく判らないイエローカードを出しましたが、この判定で全て水に流しても良いと思えるくらい(苦笑)

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・九死に一生を得た感のある浦和に対し、城福監督は後半頭からパトリックを投入。投入のタイミングは私の予想より早めでしたが、広島優勢と判断して一気に勝負に出たのでしょう。そしてこの投入から戦局は一気に流動的になりました。

・浦和は初めて右サイド攻撃が機能して54分橋岡クロス→武富ヘッドの決定機を作った一方、広島は53分マルティノスのボールロストからのカウンターで川辺→ティーラシン、さらに59分浦和が攻めきれずにカウンターを食らい、川辺→パトリックと決定機を作ったものの、いずれも枠外。特に59分の逸機は終わってみればこの試合の勝敗の分かれ目だったと思います。

・浦和が右SB橋岡を下げたのを見て、広島は左SH柏を投入。ここまでは城福監督の算段通りだったでしょうが、予想外だったのは浦和右サイドでスペースを得たマルティノスが暴れだして、柏が思うように攻撃参加できなくなったことでしょう。

・思わぬマルちゃん効果で反撃に出た浦和は66分広島を押し込んだところから阿部のパスをエリア内で森島が愚かにもバンザイで防いでしまい、言い逃れのしようがない形でPKをゲット。しかしこのPKを志願して蹴った李のシュートはコースも甘ければスピードも緩いというありさまでGK林が難なくキャッチってなんやねん・・・(つД`)

・さらに73分浦和CKの流れから途中投入の荻原が意図不明の縦パスを入れたのが仇となってカウンターを食らう大ピンチがありましたが、これまた途中投入の青木がなんとか最後までパトリックに食らいついたのが奏功したのか、パトリックのシュートは枠外。

・流動的というかかなりドタバタした戦況にピリオドを打ったのが76分の李のゴール。マルティノスがロストしたボールを自ら必死に奪い返しにゆくという、あまりマルらしくない献身的なプレーが奏功して高い位置での再奪回に成功。マルがボールを奪回した相手が柏だったというあたり、右サイドの攻防が勝敗を分けたという見方もできましょう。

・そしてこぼれ玉を拾った李がバイタルエリアから強襲してゴール!!前に丹羽がいてシュートコースは狭く、しかも野上が追いすがってくる中での難しいゴールをよく決めてくれました!PKをクソみたいな形で失敗しても全然凹まない李のメンタルの強さが生んだといっても良いゴールでした。

・終盤になって広島も柏のクロスを武器に攻め込んできましたが、上げた先では槙野がパトリック相手に奮戦。さすがG大阪時代から「パトリック・バスター」として鳴らしただけのことはある男、この日も見事パトリックを封殺。また危ない場面では西川が無難にパンチングで逃れ、事故的な失点が起こりやすいゴール前でのごちゃごちゃした局面を作らせませんでした。もっとも2点必要になった広島の攻撃が雑になったのにも助けられたような気もしますが。

・また浦和は先制後も守備一辺倒に陥らず、少人数ながらカウンターで追加点を狙い続けて広島の攻勢を寸断し、ATになってようやく鹿島って逃げ切り勝ち。先制後の試合運びはミシャ時代と違って囲碁でいう「紛れ」の要素が少ない実に堅実なもの。この辺はさすがオリヴェイラ。

・今年のルヴァン杯はグループリーグを首位通過してもなぜかプレーオフがあるという奇怪なレギュレーションで、プレーオフの相手はなんとJ2の甲府(B組2位)。今年は甲府に行く機会がないと思っていただけに、願ったりかなったりの相手です。

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-----李------
武富---長澤--マルティノス
---遠藤--阿部---
菊池-槙野--岩波-橋岡
-----西川-----

(得点)
76分 李

(交代)
57分 長澤→武藤
62分 橋岡→荻原(菊池が右SB、荻原が左SB)
72分 遠藤→青木

・この試合の選手交代は3人とも中2日で続くG大阪戦を睨んでレギュラー選手を「ちょうど時間となりましたぁー」とばかりに下げたという意味合いしか持たないと思います。よって途中からリーグ戦で出番が少ない選手がゾロゾロ出てくる展開になりましたが、それでも大崩れしなかったのは第3節以降の控え組の積み上げが効いたのでしょう。

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--ティーラシン---渡---
シウバ--------川辺
---松本--森島---
稲垣-吉野--丹羽-馬渡
-----林------

(交代)
HT 渡→パトリック
63分 フェリペ・シウバ→柏
73分 松本→野上

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2018.05.16

なおじ 足立六町店@六町 ~ キムチ納豆ラーメンピり辛

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅から日光街道を越えてさらに東へ。TX六町駅のほうがもはや近いくらい。「田中商店」のある通り沿いで、向かいが華屋与兵衛。先客1、後客1。新潟に本拠があるラーメン店が都内に再進出してきたもので、御茶ノ水店に続くもの。

 店内の券売機は「新潟ラーメン背脂中華そば」が先頭で、ついで「台湾まぜそば」という構成でしたが、今回は足立店限定の「キムチ納豆ラーメン・ピリ辛(900円)」を注文。旨辛950円、激辛1180円と辛さに応じて値段が上がってゆきます。

 店内は横長カウンター6席、6人卓×1、小上がりに6人卓×1、3人卓×1。卓上には辛子高菜、胡椒、醤油、酢、ラー油。厨房内にはいかにもバイト然とした兄ちゃん、姉ちゃん計3人。

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 茹でもやしの上にデンと乗っているのは茶色の塊はひきわり納豆ではなく、肉味噌と納豆のあえもの。あじわいは肉味噌が卓越していて納豆らしさはあまり感じられず、糸も引きませんが、納豆の香りは結構きついかと。

 またスープのベースは良く判りませんが、背脂交じりなこともあってか結構重め。ゆえに茹でもやしが良い箸休めに。またとろみがついているので、麺なりもやしなりを食べているだけでスープがどんどん減ってゆきます。「ピリ辛」と称するだけあって、確かに辛さはその通りなんですが、「キムチ」を冠しているのにキムチはいったいどこに隠れているのか判然とせず。

スープは清湯で煮干ラーメンと同じ寸胴から摂っていた様ですが、背脂たっぷりで辛味がしっかりと効いています。ポスターによると、「11種もの調味料を使った旨みたっぷりのキムチとハサップ認定の工場で作られた国産有機栽培の納豆」とあります。

 麺は自家製麺で太いストレート。スープに負けないようコシが強めのしっかりした仕上がり。

 具は他にキャベツ、卵黄、きざみねぎ。 具沢山なこともあって全体の量は多めで、しかも後乗せの具が多すぎてスープが急速に温くなる嫌いがあり、だらだらと食べているとこのラーメンの重さが気になってくるかも。スープが冷めやすくなるデメリットを考えれば正直卵黄は要らないような気がします。

 キワモノ、ゲテモノの類のようにしか見えないので事前の期待値は低めでしたが、少々難点があるにしても事前の期待値を大きく上回るポジティブサプライズでした。

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2018.05.15

御成屋@西川口 ~ 御成味噌

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 西川口駅東口からすぐ。駅正面やや北側に広がる飲食街の一角に立地。先客2、後客7。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て先頭の「御成味噌(780円)」を注文。さらにクーポン券利用で鶏唐揚げ2個無料サービス。

 メニューは他に背拉豚味噌、辛味噌、海老味噌、麦味噌つけ麺、米味噌つけ麺、醤油など。サイドメニューとして鶏唐揚げを売り物にしています。

 店内は縦長カウンター12席と4人卓×4。水セルフ。卓上には一味唐辛子、胡椒、ラー油、おろしニンニク、醤油。

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 若干とろみがあるスープは札幌熟成味噌を使っているそうですが、見た目に反してやや甘目。また野菜の炒め物にスープを合わせてさらに炒め煮る札幌スタイルなのか、スープはかなり脂っ気強め。ニンニクも程よく効かせて、良くも悪くも万人受けする出来に仕上がっています。ただ残念ながら麺や具の量に比べてスープが少ないような気が。

 麺は並太の縮れ入り。食べ始めはやたら堅くて「生煮えじゃね?」と訝しくなるほどでしたが、食べ進むにつれて急激にスープに馴染んでゆきました。

 炒め野菜はほとんどモヤシで、しかもくたり気味。他はチャーシュー、メンマ、ワカメ、カイワレと後乗せの具がてんこ盛り。ワカメには違和感しか感じませんが。

 麺の茹で加減が珍妙だった以外は可もなく不可もない出来で、駅近と立地が良いので近隣の「津気屋」同様そこそこ繁盛するだろうなと思いますが、ラーメンより無料サービスの熱々鶏唐揚げのほうがはるかに美味かったというのが正直なところ。

 なお満開屋@川口とか寿宝丸@蕨とか似たようなコンセプトで似たような立地のラーメン屋が京浜東北線沿線に並んでいますが、何か関係があるのかな?

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2018.05.14

鶏すき丼@吉野家

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 吉野家が2018年4月26日より販売開始の新商品「鶏すき丼(450円)」を試食。頻繁に鶏ベースの定食を出す(そしてそのほとんどが個人的にはハズレ)松屋と違って、吉野家が鶏ベースの商品を出すのは非常に珍しく、2012年11月以来なんだとか。

 「今回は店内調理にこだわり、生の食材から丁寧に下処理、加熱処理しました。」「鶏肉本来の歯ごたえとうま味を感じるよう、新鮮な鶏もも肉を蒸し、注文をいただいてから特製の甘辛口のタレで和えて焼き上げ、仕上げに半熟玉子を添えたボリュームもたっぷりな一品です。」というのが吉野家のウリ文句。

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 でもこの「甘辛口のタレで和えて焼き上げ」というのがかなり難しいみたい。吉野家という店の性格上じっくりと焼き上げてやたら時間がかかる商品は出せず、かといって店内での短時間の調理では限度があり、ゆえにちょっと硬くてぱさつき加減の鶏もも肉にタレが十分馴染んでいるとは言い難い気がしました。

 また妙に既存製品を意識してか「すき焼き風」に拘って半熟玉子を添えるのもどうなんだろう? この鶏の出来で鶏を押し出すなら「焼鳥丼」の方向で攻めたほうが良い気がしました。山椒付きで出すならなおさら。

 さらにいえば鶏なのに豚はおろか牛よりも高いという価格設定はなぁ・・・

 よってハズレではないが再食もないというのが率直な感想です。

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【観戦記】18年第14節:浦和 0-0 鳥栖 ~ あーーああ、しょっぱい!!(細川たかし風)

・DAZNのスタッツによれば浦和のボール支配率は62%(前半58%)。鳥栖はシュートをわずか2本しか撃てず、CKもたった1本だけというスタッツが示す通り、90分を通じてほぼ浦和が一方的に鳥栖を押し込み続けた試合でした。しかし、押しまくっている割には浦和のシュートも9本しかなく、決定的な形こそやたら作っているもののわずかにラストパスが合わない、あるいはシュートブロックされる場面の連続で、兎にも角にも「惜しい!」だらけ。

・ミシャの頃ならこういう試合はえてして攻守のバランスを崩し過ぎて終盤に鳥栖のカウンターを許して負けていたような気がします。実際フィッカデンティ監督は後半スピードのあるFW田川を投入し、さらに終盤故障明けのイバルボを投入してカウンター一発で「ウノゼロ」の勝利を目指した節が伺われました。

・しかし、この試合浦和は相手を押し込み続けても不用意なボールロストからカウンターを食らうこと自体全くありませんでしたし、鳥栖DFが苦し紛れにイバルボにロングボールを蹴っても槙野やマウリシオが難なく対応。イバルボが封じられた時点で鳥栖の勝ち目はほとんどなくなってしまいました。たいして練習時間を取れないのにリスク管理能力が劇的に向上しているのは刮目すべきことで、オリヴェイラの手腕が並々ならぬものであることを感じさせます。しかも終盤「アタッカー祭り」になってもバランスは崩れないって!!

・その一方、監督就任以降リーグ戦5試合で点が入ったのは川崎戦だけ。他の4試合は全部無得点。もちろん堀時代のように「ほとんど点が入る気がせず、案の定無得点で終わる」よりは内容は格段にマシですが、「惜しい!!!」だらけで無得点に終わるのと結果は同じなのがなんとももどかしい。オリヴェイラといえどもフィニッシャーのパワー不足は如何ともし難いのかナバウトの故障を嘆いていますが、可能性は大いに感じられるとはいえ加入後日も浅く、かつまだ点を取っていない選手の不在を云々するというのも珍妙な話。

・この試合は「GO GO Reds!!デー」と銘打って「小中高生指定席チケット全席種(!)550円」という大サービスを打った甲斐があって、人気チームとは言い難い鳥栖戦にしてはかなり多い4万人強もの観客を集めましたが、子供たちのハートに刺さるような試合内容でもなかったのが残念。よせばいいのにあの一家を呼んだものだから試合中から大雨。サイドスタンドはガラガラなのにアッパー席がやたら賑わったのは雨の中で子供連れが多かったことのなによりの証拠だと思いますが、集客は成功しただけに何とも「惜しい」。あらゆる意味で「惜しい」だらけの試合でした。

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・早い時間帯から5-3-2で全員自陣に引いてしまった鳥栖に対し、浦和は両サイドから、あるいは縦パスで単純に鳥栖最終ラインの裏をつくことで序盤から決定機の山。好機には両IHもエリア内に突っ込んで人数をかけてはいるものの、前述のように「惜しい!!」だらけ。50分過ぎに武藤やマウリシオがミドルシュートを放つ場面もありましたが、共にGK権田が楽に処理できる範囲内。鹿島戦と違って「GKの好セーブにより得点を阻まれた」といえる場面は一つになかったと思います。

・この試合の最大の謎は59分のマルティノス投入。下げたのが長澤というのも謎ですが、選手達も監督の意図を掴みかねたようでポジションがしばし混乱。結局3-4-3(武藤左WG、マル右WG)に落ち着いたようですが、スペースのない局面にマルティノスを入れてもほとんど意味がないのは何度も見た光景でこの試合でも案の定。どう考えてもマルティノス投入はオリヴェイラらしくない「失着」だと思いますが、試合後の記者会見でここに突っ込む記者がいないのがこれまた謎。オリヴェイラがマルティノスに何を期待したのか是非とも知りたいのですが・・・

・さらに青木→李で布陣を4-4-2に代えて(遠藤がボランチに上がり、興梠・李の2トップ)、盤面上はそれこそ「アタッカー祭り」となって78分宇賀神→李の決定機を作りましたが、これまた惜しくも李に合わず。88分になって直輝を投入し、いつも通りに動き回る直輝が鳥栖守備陣を恐慌に陥れる予感が漂い出したものの、その効果を確かめる前に試合終了。マウリシオを上げてのパワープレーはこの日も不発って、これ練習しているのかな??? 最後まで地上戦のほうがマシな気がしましたが・・・

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---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(交代)
59分 長澤→マルティノス
72分 青木→李
88分 興梠→直輝

・左CKを長澤が蹴っていましたが、これはオリヴェイラなりの工夫なのか、柏木の状態があまり良くないのか?

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---池田--アンヨンウ---
---原川--高橋義--
吉田---高橋秀--小林
-高橋祐-スンヒョン-ミンヒョク--
-----権田-----

※小野が出場停止。チョ・ドンゴンが故障中。

(交代)
HT アン・ヨンウ→田川
53分 池田→イバルボ

・途中で原川と高橋秀のポジションを替えるあたりがいかにもふっかちゃん。

・堅守のふっかちゃん相手なら無得点もやむなしと思ったら、なんと今年の鳥栖は失点が多く、この試合がリーグ戦初の無失点試合だったとか・・・どんだけ貧打やねん、浦和(つД`)

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2018.05.13

いきなりステーキアリオ川口店 ~ ワイルドステーキ

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 恥ずかしながら「いきなりステーキ」に初めて行ってきました。当初は都心部中心に店舗展開していたのでわざわざ行くこともなかろうと放置していたのですが、最近郊外店が急激に増え、今年になって近所に2店も出来たので、ようやく重い腰を上げてみた所存。往訪したのは「アリオ川口店」。いうまでもなくフードコート形式の店で、都心店のような立ち食い形式ではありません。

 ランチメニューの中から「ワイルドステーキ・300g(1390円+税=1502円)」を注文。「当店は300g以上が基本です!薄いお肉は旨みが逃げます」と大書してあるので、廉価版の200gは頼みにくいわなぁ・・・ またご飯は小・中・大同値段なので「大」にしてもらいました。ミニサラダ&スープ付き。

 「ワイルドステーキ」は呼び出しベルを渡されることもなく、すぐに登場。デフォルトがレアなので、熱々の鉄板の上で自分の好みに応じて焼き上げてくれとのご説明。ソースが別途付いてきます。

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 「厚くカットした厚切り肉を、炭焼で香りを乗せながらレアで食べるのが一番!」と「いきなり」では謳っていますが、確かに肉は分厚い。硬くはないけれども分厚くて弾力性が強いので簡単には噛み切れず、結局最初にカットしてあるサイズのまま一気に食べ進む羽目になります。安モンの焼き肉店でペラペラかつ脂まみれの肉ばかり食べてきた身にとっては実に新鮮な感覚!! ただ大きな肉の塊をがぶっと食うことになるのでそのままビールを流し込むには向いているけれども、ご飯が少々食べにくいのも確か。

 肉の上にバターがちょこんと乗っているほか、塩コショウで薄く味が付いているみたいなので肉を存分に味わうにはデフォルトでも十分なくらい。少なくとも付属のソースはあまりドバドバかけないほうが良さげ。またフードコートなのでソースに選択の余地がありませんが、路面店だとどうなんだろう?

 個人的には十二分に満足できるクオリティーで、このボリュームをこの値段で食べられるのならそりゃ流行るのも道理。次は「川口駅前店」にも行ってみようと思います。

 もっともアリオ川口が拡張したフードコートエリアで「いきなり」が一人勝ちしていて、他のテナントが閑古鳥なのが気になって仕方ありませんが。

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2018.05.12

【期間限定】新潟ラーメン@池袋 ~ 上越味噌

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 池袋駅東口、駅前のドンキホーテの裏あたり。先客1、後客7。「白神」「長尾中華そば」「神仙」「大分佐伯ラーメン」「えびすこ」「熊本玉名」に続くの期間限定の出店ですが、「大分佐伯」以降は地方のラーメン店の出店ではなく、東京のラーメン屋が現地風のものを出す趣向に変わっています。昨年から提供中の「新潟ラーメン」のラインアップが変わったと聞いてほぼ1年ぶりの再訪。

 前回は「背脂煮干し」「濃厚背脂煮干し」「濃厚味噌」の3本立てでしたが、今回は「長岡生姜醤油」と「上越味噌」と「濃厚背脂煮干し」の3本立てに。店内券売機ボタン先頭は「長岡生姜醤油」でしたが、これは都内でもその類を出している店があるので、より新奇性の強い「上越味噌(800円)」を注文。

 店内は何の変りもなく横長I字型カウンター9席のみ。かなり手狭で椅子の間隔も狭く、背後のスペースもあまりありません。水セルフ。卓上調味料は、おろしニンニク、胡椒、一味唐辛子。

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 スープは白味噌ベースですが、ニンニクをガッツリ利かせているのが良くも悪くもこの味噌ラーメンの特徴。ゆえに白味噌らしい甘さはあまり感じられず、せいぜい辛くはないといった程度。また玉ねぎやひき肉の炒め物も乗っていますが、札幌流のようにスープと一緒に炒め合わせているわけではなさそうなので、スープ自体はあまり脂っぽくありません。表面に浮かぶラー油(?)を交えて多少脂っ気を加えている程度。

 三河屋製麺製の麺は平打ちやや太目かつごく緩い縮れ入り。つるっとした食感が特徴。量はやや多めですが、たっぷり添えられたもやしが良い箸休めになり、飽きることなく食べ終えられました。逆に薄くてパサつき加減の後乗せチャーシューは少々蛇足なような。

 総じて悪くはないのですが、スープのコクが今一つでひたすら白味噌とニンニクで押しているような感があり、スープを飲み進みたくなるほどの惹きはありませんでした。事実上ただの東京のラーメン屋の実験店舗になって久しいのですが、今回も完成度はイマイチかな? 明らかに失敗作と思えた前回の「濃厚背脂煮干し」ほど酷くはないにせよ。

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2018.05.11

るもんど@川口青木 ~ 日替わり定食

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 川口市役所の南東。住宅やマンションと工場が混在する、いかにも川口らしいところに自宅を改装したと思しき店がポツンと建っています。先客1後客4。

 無難そうな「日替わり定食(700円)」を注文しようとしましたが、この店は日替わりといってもメインのおかず3品とサブのおかず5品からそれぞれ一品ずつ選ぶという変わったシステムを採用しています。今回は「ポークヒレカツ」と「あじフライ」を選択。後客はカレーが2人、オムライスが1人、定食が1人とバラバラで店の一押しは判らず仕舞い。

 店内はカウンター4席と小上がりに4人卓×2。狭い店なのに喫煙可なのは鬱。また温かいお茶を頼んだら、なんと回転寿司にありがちなお茶の粉末を湯で溶く方式で全然食堂らしくありません。

 また困ったことに先に仕出しの大量注文でも入っていたのか、出てくるまで30分以上待たされました。これではランチ用の店としては失格と言わざるを得ません。運が悪かったのかもしれませんが・・・

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 ようやく出て来た品は凄まじいボリューム!! ポークヒレカツは思いの外厚みがあるのが3個も!これだけでもおかずとして十分なのに小さいながらもあじフライが2個。おまけにシュウマイやらきんぴらやらマカロニサラダやらが付いて、しかも大きめの味噌汁にはワカメがたっぷり。おかずに合わせてご飯は丼というか小さなおひつに目一杯盛られて登場。いやはやこれだけ量があると最後は箸が止まり気味に。

 安くて、アホほどボリュームがあって、クォリティーもそれなりと、いかにも工場街川口向きの定食屋です。

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2018.05.10

【観戦記】18年ルヴァン杯第5戦:浦和 2-0 名古屋 ~ マルちゃん、赤いきつね!(意味不明)

・ビルドアップが不安定ゆえか、先制点を取るまでは相当グダグダ模様でしたが、先制後は名古屋の高い最終ライン裏狙いのカウンター攻撃で優勢に。名古屋にボールを支配されても次第に慌てなくなって淡々と最終ラインで跳ね返しているうちに、ついに阿部スルーパス→李の形で裏狙いが嵌って追加点。終盤3点、4点と取れるチャンスを活かせなかったのが残念ですが、名古屋の勝負手=ジョー投入はきっちり封殺して完封勝ち。そんな試合内容でした。

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・この試合はとにかくマルティノスに尽きました。マルティノスは右SHというより右WGといったほうがいい高い位置で起用されましたが、名古屋はなぜか3バックを採用し、かつ最終ラインがかなり高く、しかも守備はルーズであっという間に複数人がボールホルダーを囲い込むような場面はあまりなかったので、往々にしてマルの前には美味しいスペースがぽっかり。もう最初からマルティノスのために名古屋がお膳立てしているようなもの。

・前述のように浦和は序盤ビルドアップが不安定だったこともあって、攻撃はほぼマルちゃん頼み。29分マル→菊池クロス→ファーで武富ヘッドはマルちゃん攻撃がこの試合初めて決定機に結び付いたもの。

・但し、先制点はそれまでほとんど機能していなかった左サイドから。荻原→長澤→武富とがら空きの左サイドを縦パスで繋いで、武富クロス→中で李スルー→ファーでマルティノスゴール!!という完璧なもの。浦和の攻撃に対して順繰りにマークがずれて、マルをフリーにしてしまう名古屋の守備もどうかと思いますが(苦笑)。

・浦和移籍後初めてはっきりとした結果を残したマルティノス。こうなると現金なものでより一層活き活きと動くようになり、後半頭にもマル→阿部で決定機。追加点を取ってはっきりと浦和優勢になって以降も71分直輝→マルで裏抜けからクロスも誰にも合わず、83分マル右からクロス→ファーで直輝に合わず、87分マル右から高速クロス→直輝にも武藤にも合わず、と決定機を量産しましたが「惜しくも合わず」だらけ。89分のカウンターの決定機では逆に直輝→李の折り返しが雑でマルに合わず。マルはどちらかというと直輝に「俺に出せ!」と怒っている風でしたが。

・「惜しい」だらけなのはマルが右サイドを突破してもそのまま右足でダイレクトにクロスを入れずに左に持ち替える、あるいはいったん切り返すケースが多いので、中で待ち構える選手との呼吸が合わないからかな?この辺は時間が解決する問題でしょうけど、カットイン&シュートにあまり期待しないのなら左WGで使ったほうが良いような気も。

・試合後のマルティノスのコメントは、要するに「足が速くてドリブルがうまくてスピードがある選手なんで、そこにしっかりパスを出してくれんかのぅ」「ワンツーとか、細かいコンビネーションプレーなんて期待せんといて」「監督は選手の特徴に合わせてフォーメーションを考えるタイプなのでやりやすいわー」という感じ。

・どう見ても一対一で対面の相手をドリブルでぶち抜く、原口のようなペッカー専用機的WGではなく、あくまでもスペースがある際にスピードで抜いてゆくタイプなので、塹壕戦得意の相手には使いようがありません。良くも悪くも特徴が極めてはっきりしている選手なので、相手の出方に応じてオリヴェイラ監督もマルティノスの起用法を考えるでしょうし、この試合は勝ち点3を積み上げ、グループステージ突破が大きく近づいたこと以上にマルティノスの正しい使い方とその威力を確かめられたのが成果だと思います。

・大槻→オリヴェイラと強面の監督が来てからマルティノスは「判定にだらだら文句をつけず、転がりもせず、痛がりもせず、そういうものに私はなりたい」とすっかり改心したみたいで。なんて判りやすい奴やねんwww

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・この日の浦和のフォーメーションは4-2-3-1というには長澤や両SHの位置がやたら高く、4-1-4-1ないし4-1-2-3に近かったように感じました。組長時代からルヴァン杯は「ミシャの香り」を引き継いでいない選手だらけで3バックでやるメリットがほとんどないせいか4-4-2を採用していましたが、オリヴェイラ監督もその経緯を踏まえてか、この試合でも4バックを採用。しかし4-4-2そのまんまではなく、マルティノスを最大限に活かすべく4-1-2-3を採用する辺りに監督の引き出しの深さを感じました。

・ただ狙いは理解できるとしてもたいして練習していないので攻守とも未成熟なのは明らか。幸い名古屋の成熟度も著しく低くて大過には至りませんでしたが、攻めては先制点を奪うまでビルドアップはままらならず、守っては名古屋のカウンターに対してマークの受け渡しがずれてヒヤリとさせられる場面もありました。特に名古屋の小柄なFW榎本の強引なドリブルがかなり厄介で阿部が簡単に振り切られること2度。ゆえにそんな状況下で先制点を得た効果は絶大でした。

・先制点を得て、良くないなりにもチームが落ち着きだし、攻めては名古屋の最終ライン裏狙いが一層明確になり、守っては慌てて飛び込んで交わされるような愚さえ犯さなければ問題ないと割り切れるようになったようで、名古屋にボールを支配されても慌てず騒がず。結局後半の名古屋の決定機は52分FKからの流れで深堀がエリア内でフリーになってシュートを放った場面だけかな?しかし、ここはGK福島が好セーブ。

・風間監督はなぜか80分になってジョーを投入。無理やり勝ちに行くならシャビエルとセットで入れないと意味ないだろう!!と思いましたが、結果は案の定。というか、ジョー投入を見てオリヴェイラ監督が武富に代えて「ピッチャー鹿取」ばりにクローザーとして橋岡を投入するのにはびっくりしました。しかもユース卒の新人なのに妙に守備に安心感が出てくるってどんな大物やねん(笑) おまけに自陣でボールカットしてそのままエリア内突入という見せ場も。そして橋岡の前で律儀かつ必死にデコイランするマルwww

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武富---李---マルティノス
--直輝----長澤--
-----阿部-----
荻原-槙野--岩波-菊池
-----福島-----

(得点)
32分 マルティノス
65分 李

(交代)
73分 長澤→青木
81分 武富→橋岡(橋岡が右SB、菊池左SB、荻原左WG)
84分 荻原→武藤(足が攣ったため?)

・レギュラー組の連闘は槙野と長澤のみ。宇賀神、橋岡、青木はベンチスタート。GK榎本がベンチに戻ってきた反面、ユースが2人もベンチ入りする苦しい構成。

・槙野はかなりの無理使いですが、中断明け後4バックベースに転換した際のテストを兼ねたようなものかな? 岩波との連携は前半怪しげでしたが、最後でやらせなければいいと割り切ってしまった以降は一対一で絶大な威力を発揮。

・同じく無理使いの長澤。もはや浦和の中盤に欠かせないのは柏木ではなく長澤だろうと思えるくらい別格の働きでした。自らボールを運ぶ、スペースに顔を出す、相手に囲まれても簡単にボールを失わない。CHとして実に頼もしい。一方直輝はしょっちゅう動き回っているのだが、それが特に効いているようには思えず。ルヴァン広島戦・リーグ戦湘南戦に続いてCHとしての適性に疑問符がついた恰好。

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--榎本----深堀--
-----玉田-----
八反-長谷川-小林-内田
-畑尾--ワシントン--菅原-
-----武田-----

(交代)
67分 長谷川→和泉
74分 八反田→宮原
80分 深堀→ジョー

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2018.05.09

和風だしカレーソースかつ定食@松乃屋

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 松乃屋が2018年4月18日より新発売の「和風だしかつ定食」を試食。但し、どういうわけか店舗限定での発売で最寄りの川口店や西川口店では販売していなかったので、蕨店まで足を運びました。店舗限定販売なのは厨房の制約なのか、人繰りの制約なのか??

 「和風だしかつ定食」は「和風だしカレーソースかつ定食」と「おろしみぞれかつ定食」を併売しているのがミソ。今回は券売機ボタン先頭の「和風だしカレーソースかつ定食(630円)」をチョイス。店頭の広告をよく見るとロースかつとささみかつとを選べる旨が記されていますが、券売機ボタンにそんなチョイスあったっけ??

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 「揚げたてのロースかつと揚げ茄子に‘コクのあるピリ辛のカレーソース’がかかった」というのが松乃屋のウリ文句。「和風だし」を謳うだけのことはあって、カレーソースは蕎麦屋のカレー南蛮っぽいいたってまろやかな味わいで、良い意味で香辛料臭さ、スパイシーさはありません。

 松乃屋は牛めしよりカレーのほうがはるかに美味い松屋系列なので、カレーソースが不味かろうはずがなく、レギュラーメニュー入りしてもなんら不思議はないと思いますが、カレーソースをだっぷりかけることでせっかくのとんかつのサクサク感が失われるので、あまり好きではない方もそれなりにいるのかも。

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2018.05.08

浅草グリルバーグ@ララガーデン川口 ~ 赤ナポリターン

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 ララガーデン川口にいつの間にか出来ていた店で、外観からSCに幅広く出店している店かと思いきや、田原町に本店があるだけというちょっと位置づけが良く判らない店です。

 店先に「ナポリターン」とデカデカと掲げられているのに惹かれて入店しましたが、屋号通り「パンチョ」みたいなナポリタンでか盛りがウリの店でも何でもなく、むしろ店の一押しは「手こねグリルバーグ」みたいでした。でもナポリタンのメニューの中から基本と思しき「赤ナポリタン(815円+税=880円)」を注文。終日大盛り1.5倍を無料サービスしているようです。

 ナポリタンは他にデミグラスソースを合わせた「黒」と生クリームソースを合わせた「白」がありました。

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 鉄板で出てきましたが、麺の下に玉子の薄皮を敷く名古屋風ではありません。この店の一大特徴は「茹で上げで1日寝かせるという極太麺」を使うこと。それゆえあまり一般的なナポリタンらしくないもっちりとした食感が楽しめます。極太麺なので鉄板に触れた部分が焦げたり、ぱりぱりになったりすることなく、最後までもちもち感が楽しめます。

 麺の水分と相まってか、全体があんかけっぽく粘りっこいのも特徴。でか盛りがウリのナポリタンにありがちな油臭さはない反面、甘ったるい上に酸味も強くて、それはそれで胃にずっしりもたれます。

 この内容だとパスタのチェーン店で食べるほうが割安でしょう。ゆえにここでは一押しの「手こねグリルバーグ」を食べたほうが良いのかもしれませんが、それはそれでハンバーグがウリのチェーン店が他にアホほどあるからなぁ・・・これでは週末のランチタイムなのに終始ガラガラなのも致し方ないような・・・

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2018.05.07

金太@川口芝 ~ 熟成鶏そば

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 産業道路「芝宮根」交差点の北。最寄り駅は一応蕨ですが、かなり距離があります。かつて「二代目 狼」があったところ。その後入る気力が全く沸かない店が出来てあっという間に潰れたみたいで。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機で店お勧めの「熟成鶏そば(730円)」を注文。食べログのクーポンサービスで餃子3個付き。他にメニューは鶏そば、蟹つけ麺、渡りガニつけ麺(20食限定)。どういうわけか「揚げパン」を併売していて、後客が買っていました。

 店内はL字型カウンター8席と2人卓×2。ご夫婦で切り盛りしているのかな?

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 わずかにとろみのついたスープは塩ダレを控えめにして鶏出汁の旨味を存分に味わってもらう趣向こそ好みでしたが、残念ながら鶏出汁の旨味で押すにはいささか弱くて物足りない気が。これだと「むさし坊」みたいに塩昆布かなんかで味の濃さを客が調整できるようにしたほうが良さげ。

 また途中で卓上の「食べるラー油」で味の変化を楽しめると進めていましたが、どうもラー油がそのあまり強くはない鶏の旨味を欠き消してしまうようで、あまり良い方向への変化しているとも思いませんでした。

 麺は古丹製麺のやや細めストレート。硬くはないものの、意外にしっかりした噛み応えがあってまずまず。

 鶏チャーシューは超淡白なムネ肉が小3枚と、味わいがしっかりしたモモ肉が小1枚。他に白ネギ、青ネギ。

 レシピが確立しているためか、悪くはないが酷似したものが乱立気味で「またお前か」としか言いようがない鶏白湯系ラーメン。しかし、あれを乗り越えようと思うと意外に難しいことを再確認させられる一杯でした。

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【観戦記】18年第5節:浦和L 0-2 日テレ

・うーーん、どこからどう見ても完敗。手も足も出ませんでした。前節仙台戦の内容が良かっただけに日テレ相手にも好勝負できるかと思ったのですが、全く話になりませんでした。・千葉L→仙台L→日テレと続いた中3日&中2日の3連戦。最初と最後が見どころなく、仙台戦だけやたら良かったというのはコンディションの問題(仙台戦にピークが来たとか)とうよりも、単に今の順位が示す通りの相手との力関係を反映したものなのでしょう。

・驚くべきことに記録上浦和は日テレのほぼ倍のシュートを放っている(9vs5)のですが決定機らしきものはセットプレーで一つあったかどうかという感じなのに対し、日テレのシュートはことごとくGK池田を脅かしていましたから、結果は至極妥当なもの。浦和は終盤猶本を右SHに上げて破れかぶれの攻撃を仕掛けるまで反撃らしい反撃もできなかったことを考えれば、試合開始早々の失点で勝負は付いてしまったといっても過言ではないくらい。

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・2失点を喫したとはいえ日テレにシュートを5本しか撃たれていないので守備は善戦した(しかも59分CB高畑の負傷というアクシデントがあったにも関わらず!)と言っても差し支えないと思いますが、攻撃の手詰まり感は否めませんでした。風上を選択してロングボールで日テレ最終ラインの裏を狙う気配ムンムンだったのに、開始早々の失点でゲームプランが瓦解。

・失点場面は長谷川の縦パスを受けた田中に高畑&北川と2人付いていたのに共に処理にもたついたのが残念。そして後方から走り込んできた宮澤へ繋がれたところで勝負あり。

・早々に失点を喫したためか前半は日テレにボールを持たされる恰好になり、自陣に引いた日テレ守備ブロックの前でパスを回すだけで終わってしまいました。いつも通りに空いているサイドへボールを大きく展開してのクロス攻撃が主体ですが、クロス精度が低くてどうにもならず。またそれ以前にボールをサイドへ展開しているうちに日テレがとっとと帰陣してしまうので高精度のクロスが入っても得点は難しかったと思います。好位置でボールを奪取した際に思い切って縦に速く攻め切るような、攻撃のバリエーションに乏しいのが浦和の難点。

・風下に回った後半は一転して日テレが攻勢に。前半から浦和左サイドというか北川の守備がやや怪しげでしたが、69分とうとう縦パス一本でSH宮澤に裏を取られ、折り返しを田中が詰めて失点。失点直前に運動量が落ちた安藤を清家に代える準備をしていたものの間に合わず、交代の遅れが最終ラインから高精度の縦パスを出させた一因になったかも。

・この失点で気落ちしたせいもあってか浦和は運動量が激減。特に頼みの佐々木が全く動けなって中盤に大穴が空き、守備が成り立たず惨敗コースかと思われましたが、柴田と猶本のポジションチェンジで遅まきながら反撃。途中投入の清家が何度か見せ場を作ったものの、日テレGKをビビらすには至らず試合終了。

・格上の日テレ相手に「じぶんたちのサッカー」で挑んで完敗。正規軍同士が広大な戦場で堂々会戦するするようなもので、そりゃ兵力・装備の差がモロにでるわなぁ・・・ 強敵相手にゲリラ戦をやるのを潔しとしないのかもしれませんし、スペシャルなことをやれるようになるほど練習時間が取れないのかもしれませんが、なんか見飽きた光景なんだよなぁ、これ・・・

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---安藤--菅澤---
加藤--------柴田
---猶本--佐々木--
北川-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点) 5分 宮澤(日テレ)、69分 田中(日テレ)

(交代)
59分 高畑→南(負傷による交代)
70分 安藤→清家
83分 菅澤→高橋

・安藤と高畑がスタメン復帰。さらに加藤と北川は仙台戦での活躍が認められたのか、それぞれ吉良・木崎からスタメンを奪回した格好に。選手間の競争上は非常に好ましいのですが、終盤の運動量の落ちっぷりを見るとこの続投が裏目に出たような気も。

【今日のゆずほ】

・ベンチ外。高橋が重用され出して吉良ですらベンチ止まりだから、きついわなぁ・・・

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2018.05.06

【DAZN観戦記】18年第13節:鹿島 1-0 浦和 ~ 内容は悪くなかったが1点が遠かった

・終盤に立て続けにカウンターを食らうようになるまで鹿島には流れの中からはほとんど決定機を与えておらず、決定機の数ではむしろ浦和が勝っていたように感じましたが、結果は25分のPKによる1点を鹿島に守り切られて敗戦。奇しくも昨年末の対戦時と同じスコアでの敗戦ですが、昨年は手も足も出ないスコア以上の敗戦だったことを思えばこの試合は格段にマシ。

・川崎戦はファーストチャンスをいきなりモノにしたのに対し、この試合は何度もあった決定機を一つも決められなかった。しかもオリヴェイラ監督就任以降の3敗はすべてウノゼロ。決定機の数で測れば内容は確実に良くなっており、悲観する必要は全くないと思いますが、今の浦和が決定力に難を抱えているのもまた明らか。堀体制時のように「そもそも点が入る気がしない」わけではありませんが、興梠に加えてもう一人点取り屋がいないとちょっときついかなという印象を受けた試合でもありました。

--------------

・決勝点となったPKは妥当だと思います。青木はボールとは無関係に永木を倒しているので西村主審なら躊躇なくPKを宣告するでしょう。永木がファウルをもらいに行っている臭いのも確かながら、それ以前から鹿島は浦和が球際に厳しく行くのを逆用して敵陣深くでコケ技を連発しており、それに引っ掛かる浦和が迂闊といえば迂闊。そして西村主審の傾向をしたたかに利用するのがいかにも鹿島。もっとも問題はPKを与えた青木ではなく、むしろその前の槙野のしょぼいクリアだという気もしますが。

・失点は不運とは言い切れないのですが、敗因はその失点ではなくどう見ても数々の決定機を決められなかったこと。端的にいえば柏木負傷交代までに何度もあった好機をあれだけ外してしまえば勝てるものも勝てません。また柏木に代わって投入されたマルティノスの出来が案の定というかなんというかサッパリで、ほぼ「浦和の決定機のターミネーター」と化していたのも敗因に挙げて然るべきでしょう。

・浦和のフォーメーションは前節のを3-3-2-2踏襲し、前から鹿島守備陣に厳しくプレッシャーをかけ、序盤から高い位置でのボール奪取&縦に速い攻めを見せていたいました。また時折サイドチェンジを交えつつ鹿島の左SB安西の裏を突く攻撃(川崎戦の2点目に類似)も散見され、28分に長澤→橋岡→武藤→興梠の決定機を作りましたが、惜しくも鹿島DFがシュートブロック。

・36分には安西→昌子と右サイドから立て続けにプレッシャーをかけた橋岡がエリア内で昌子からボールを奪う絶好機を掴みましたが、シュートを曽ケ端にぶち当て。前半終了間際には槙野→興梠ポスト→長澤バイタルエリアから急襲するもシュートはGK正面。

・後半になると鹿島は安西の裏をやられるのを嫌ってか、割り切って自陣で守備ブロックを敷いて構える恰好に。しかしなおも浦和の攻勢は続き、47分セットプレーからの流れで敵陣で金崎からボールを奪ってのショートカウンター(マウリシオ→武藤)、さらに52分橋岡→柏木→興梠裏抜けと好機を作りましたが、共に曽ケ端がセーブ。またこの場面でいずれも曽ケ端は浦和戦恒例のポロリ芸を披露していましたが、曽ケ端の芸にキレがなくて浦和FWが詰め切れず。

・押してはいるが1点が遠い浦和にとって痛恨だったのが60分の柏木負傷交代。もっとも前節川崎戦でも柏木は自ら交代を申し出ており、鹿島戦後の監督コメントも「これ以上無理をさせなかった」趣旨だったので、柏木を下げたのはアクシデントでもなんでもなく、監督にとって半ば織り込み済みの事態だったかと。ただ誤算だったのは柏木が使えるまでに1点も取れないどころか、ビハインドになってしまったことでしょう。

・そしてもう一つ監督にとって頭が痛いのは柏木の代わりになる選手、ゲームを組み立てられるパサータイプが今の浦和には他におらず、柏木不在時に違った闘い方を余儀なくされること。この試合でのオリヴェイラ監督の選択はなんとマルティノス投入。しかもマルティノスをサイドではなく、2トップの一角に据えるという驚くべきものでした。代わりに興梠がやや引き気味のIHっぽい位置を取ってはいましたが、案の定というかなんというかマルティノスの出来がさっぱりで浦和の攻勢は火が消えたような有り様に。続いて李、阿部と相次いで投入しましたが、戦局はさほど好転せず。

・まぁ川崎戦でマルティノスにとっておあつらえ向きの活躍の場を与えられながら散々な出来に終始したばかりなのに、得意とは言い難いポジションで引き気味の相手と闘えというのはかなり無理があるでしょう。70分カウンターの好機で裏抜けに成功しながら李への横パスが緩くてDFに引っ掛かってしまったのはまだしも、89分遠藤の縦パスでエリア内に侵入し、植田まで交わしながらシュートがコロコロだったのはベンチの方々、現地の方々、テレビ観戦の方々、全員がずっこけたことでしょうに

・残念ながらナバウトが川崎戦でチョン・ソンリョンと交錯して故障し、少なくとも中断期間中までは出場できなさそうなのでマルティノスがいきなり出番を失うようなことはないと思いますが、川崎戦&鹿島戦の出来ではオリヴェイラ監督もマルティノスの使い方には苦労しそう。

---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(交代)
60分 柏木→マルティノス(興梠がIH、マルティノスがFWへ)
68分 宇賀神→李(武藤が左WB、李がFWへ)
77分 長澤→阿部

・双方前節から中2日でしたが、ACL・R-16を控える鹿島は内田→西、小笠原→レオシルバ、中村→永木、鈴木→土居と4人入れ替えたのに対し、浦和のスタメンの入れ替えはナバウト→武藤のみ。続くルヴァン杯で大幅に入れ替えることを前提としものでしょう。

・柏木に代えててっきり直輝が投入されるものだと思ったらマルティノスだったのには心底驚きましたが、長澤の代わりにも投入されなかったのを見るとオリヴェイラ監督は直輝をIHとしてはあまり評価していないのかな? 湘南戦での決定機逸とその後の迷走が高くついたかなぁ・・・

・西村主審が決定的に珍妙だったのはPKの場面ではなく、ATに飛び出した西の蛮行(武藤の背中への膝蹴り)をなぜか不問にしたこと。ああいうのに西村主審が案外甘いことすら鹿島は利用しているのかなぁ? しかし、武藤が目でめっちゃ怒りながらも変にもめ事を起こして時間を浪費しなかったのは森脇の一件から得た教訓を活かしたのかも。

-----金崎-----
永木---土居---遠藤
---シルバ--三竿健--
安西-昌子--植田--西
-----曽ケ端----

(得点)
25分 金崎(PK)

(交代)
62分 土居→鈴木(4-4-2に変更?)
72分 遠藤→ペドロ ジュニオール(鈴木が右SH、PJがFWへ)
88分 レオシルバ→小笠原

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2018.05.05

北京らーめん@南鳩ヶ谷(2) ~ ゴジラらーめん

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 南鳩ヶ谷駅から122沿いに南へ。隣の「銚子丸」のほうがやたら目立ちます。約6年ぶりの再訪。先客10くらい、後客ぞろぞろ。外見はぱっとしませんが、この辺は案外飲食店が少ないせいか、近所で働いていると思しきオッサン達が作業着姿で三々五々やってきて店は常に賑わっています。かなり大きな建物ですが2Fは営業には使っていない模様。

 外観同様、内装も古ぼけたなんでもありの街の中華料理屋風ですが、実態は中華料理屋というよりはかなりラーメン屋寄りの店です。厨房沿いにL字型カウンターが10席強並んでいるほかはテーブル席主体で4人掛けテーブルがずらずらっと並んでキャパシティはかなりのもの。

 メニューは豊富ですが、店イチ押しの「ゴジラらーめん(820円+税=886円)」を激辛で注文。麺は細麺と平打ち麺が選べるとのことなので平打ちで。

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 大きな丼にスープが並々と注がれて登場。ラーメンはやはりこうでなくては!!!

 辛さが売り物と言っても、味わいは「中本」チョイ似の旨辛風。但しとろみは全くありません。一味唐辛子と鷹の爪、さらにラー油によるストレートに辛いタイプで痺れはなく、また辛さもあまり尾を引きません。前回店お勧めの「中辛」を頼んで大して辛くなかったのを思い出して今回は「激辛」にしてみましたが、それでも辛さ耐性のあまり高くない私でも一応美味しく食べられる範囲内。客が自分で辛さを調節できるように辛味噌が付いてます。

 平打ち麺は若干柔らかめなのが残念(後客を見ると「麺硬め」ができる模様。)でしたが、スープがあっさり目なだけに相性は悪くありません。また丼が大きいけれども麺量は標準的。

 ゆでた白菜やキャベツがどっさり、卵とじがたっぷり入っている他、にら・きくらげが少々。ただ肉類・魚介類は豚肉がわずかに確認できるだけというのは値段を考えればちょっと残念。

 「スタミナらーめん」との2枚看板みたいなので、次はそれで。

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2018.05.04

さっぽろラーメン 桑名 東京常盤台店@ときわ台 ~ 味噌

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 東武東上線店の場所はときわ台駅北口から線路沿いに池袋方面へ進んですぐ。麺屋騎士の跡地。先客1、後客1。札幌のラーメン店が都内へ出て来たみたいで。

 券売機は無く、卓上のメニューを見て「味噌(950円)」を注文。ランチサービスもなく、郊外の住宅地の店にしてはびっくりするくらいのお値段!! なおここは味噌専門店ではなく、正油・塩・とんこつも用意。後払い制。

 店内は島式カウンター5席×2。店奥に4人卓×1。

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 スープは豚骨ベース。屋号に「さっぽろラーメン」と冠していますが、中華鍋で野菜や肉などとスープを炒め合わせるスタイルではない様子。炒め物が乗っていないので、スープにあまり脂っ気がありません。「純正無添加味噌を使い、三ヶ月ねかしたタレ」という謳い文句ですが、かなりしょっぱくてコクを味わう余裕なし。

 麺は西山製麺の並太縮れタイプ。よくあるギトギトの札幌ラーメンの麺と比べると心持ち細くて柔らかい気がしましたが、気のせいかな?

 チャーシューはばらけやすいタイプ。他にメンマ、刻みネギ。うーん、この値段でこの具のしょぼさは半端ない・・・

 特に量が多いとか、ラーメン以外のサービスが充実しているとか、そんなプラス材料があるわけでもなく、どう考えても割高過ぎる一杯でした。札幌から東京に出て来て何か勘違いしているんでしょうなぁ・・・

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【ネット観戦記】18年第4節:仙台L 0-2 浦和L

・浦和が仙台を圧倒していた前半35分くらいまでに2点先制。その後浦和は運動量が落ちてパス精度もガタ落ちになったものの、仙台は終始良いところなく、後半は双方グダグダのまま時間だけが経過してそのまま試合終了。浦和が危なかったのは65分CKを押し込まれそうになったのと、88分バー直撃のミドルシュートを浴びた場面だけ。一方後半浦和にも2度追加点のチャンスがありましたから、スコアは試合内容通りの妥当なものでしょう。

・浦和は立ち上がりから出足で仙台を圧倒。前節の千葉と違って仙台はプレッシャーがきつくないので、浦和は自由にボールを支配していきなり左右からクロス攻撃の形をつくっていました。6分の先制点は栗島スローイン→清家ポスト→菅澤がドリブルで運んで左から走り込んだ加藤が遠めからシュートという見事なもの。加藤は浦和のSHとしてはシュートレンジが広いのが活きた格好。正直柴田もこれくらいのが撃てるといいのですが。

・先制後も浦和がほぼ一方的に攻勢。前から積極的にプレッシャーをかけることで仙台の反撃を高い位置で潰し、しかもいたずらに攻め急がず中盤でボールをしっかり繋ぎつつ、清家の裏狙いを中心に得点機会を伺い続けました。31分の2点目は加藤→北川で左サイドを抉り、北川の折り返しをエリア内で菅澤が決めたもの。他に猶本や佐々木が際どいミドルを放つ場面もあり、攻撃の形は実に多彩。

・この試合仙台の動き、特に中盤の出来が芳しくないのが気になりましたが、前節から中3日の連戦なのに仙台はスタメン変更ゼロ。一方浦和は次節が中2日で日テレ戦ということもあってか前節から高畑→南、木崎→北川、吉良→加藤、安藤→清家と4人も入れ替え、しかもその4人とも特に何の問題もなくプレーしていましたから、結局選手層の厚さがモノを言って、運動量の差となって表れたのかも。仙台はHTにMFを2人代えたところを見ると、中盤の劣勢を認めざるを得なかったのでしょう。仙台はなんと前半シュートゼロ。

・後半立ち上がりも浦和が両サイドから攻勢をかけたがクロス精度が低くてなかなか決定機には至らず。唯一掴んだ59分の決定機(栗島クロス→清家)はシュートを撃ちきれず。

・その後急激に浦和は消耗してパスミスを連発するも、消耗しているのは仙台も同じで大過には至らず。浦和は猶本の消耗が著しく、やばいところは悉く佐々木がカバーしている始末でしたが替えがいないので、石原監督は前目の選手をどんどん代えて前から追っかけまわすことで必死に防戦。結局浦和がひやっとしたのは先述の2回だけで、とうとう守備陣は全く崩されず。最後はこの試合がリーグ初出場だったCB南の足が攣っていましたが、なんとか最後まで走り切りました。

・88分に仙台GKに猛然とプレッシャーをかけた途中投入の高橋が、GKのパスミスを誘ってボールを拾う一幕がありましたが、高橋は自分で撃たずにこれまた途中投入の白木になぜか横パス。白木は戻ってきた仙台DFに囲まれて撃てず。うーーん、あそこで撃たなかった高橋はFWとしてどうなの??

---清家--菅澤---
加藤--------柴田
---猶本--佐々木--
北川-南---長船-栗島
-----池田-----

(得点)
6分 加藤
31分 菅澤

(交代)
74分 菅澤→高橋
79分 加藤→塩越
84分 清家→白木

【今日のゆずほ】

・79分加藤に代わって左SHで登場。とにかく前から追いかけまわして仙台に高精度の縦パスを出させないというタスクしか与えられていないはずで、実際高橋や白木はそんな感じで走り回っていましたが、柚歩は運動量が多いとは言い難いせいか、そういう泥臭い仕事はしたがらないからなぁ・・・それどころか、もっともやってはいけないしょーもないボールロストも散見。でも泥臭くボールを奪いに行った場面もあったから最低限のタスクは果たしかな?

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2018.05.03

ブラウンソースチーズハンバーグ定食@松屋

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 2018年4月24日より新発売の「ブラウンソースチーズハンバーグ定食(690円)」を試食。

 ”鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた松屋のハンバーグに、3種のチーズがとろ~り乗った”というのが松屋のウリ文句。

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 「ゴーダ、モッツァレラ、レッドチェダー」の3種らしいのですが、個人的にはライスとチーズはそんなに相性がいいとは思っていないので、そんなところに凝られてもなぁーというのが正直なところ。チーズのとろけ方が箇所によって違うのは判りましたが、どれがどれなのかは知識不足で全く判らず。

 ただチーズの好き嫌いはさておき、松屋のハンバーグはファミレスのそれと比べても遜色ないどころか、値段を考えれば上出来と言えるのは過去経験済み。ジューシーというのはやや誇大表示だと思いますが「ふっくら」な仕上がりのは間違いなし。過去「ビーフシチューハンバーグ定食」「北欧風シチューハンバーグ定食」で得た手ごたえを元に今回もまずハズレはなかろうと思って試食に臨みましたが、その期待を裏切らない秀逸の出来でした。

 ブラウンソースが実にコク深くて、しかもしつこくない。なぜかスプーンが付いてくるくらいハンバーグにソースがたっぷり。というか、こんなにソース要らんだろう・・・余ったソースをご飯にかけることを想定しているのかな?

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【DAZN観戦記】18年第12節:川崎 0-2 浦和 ~ ACL王者(苦笑)がACL手抜き野郎に怒りの鉄槌を下すの巻!!

・浦和は3試合連続無得点。しかもオリヴェイラ監督就任後3試合目とはいえ、連戦また連戦ゆえ練習時間は極めて限定的で立て直しのきっかけを掴むことすら難しい状況。それゆえ恥ずかしながら強敵川崎相手、しかもこのところ戦績が芳しくない敵地等々力でなら勝ち点1でも御の字と思いながらネット観戦しておりました。

・ところが立ち上がりこそ浦和の出来は芳しくなかったものの、ファーストチャンスを決めて先制した後は尻上がりに調子を上げ、川崎の攻撃を寸断しつつカウンターで追加点の機会を伺い、後半早い時間帯についに加点。

・前半からボールは支配するが決定機が作れない川崎は、後半選手交代策が全くはまらないだけでなく、交代枠を使い果たしてからGKが一発退場になるアクシデントもあって浦和がそのまま楽々逃げ切り勝ち。いやはや、終わってみれば浦和の完勝。強い浦和が敵地で蘇るとは、やはりオリヴェイラ監督は只者ではなかったのか!!

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・浦和は前節湘南戦から武藤→ナバウト、直輝→青木、菊池→宇賀神、阿部→長澤とスタメンを4人入れ替え。もちろん連戦また連戦ゆえやむを得ないローテーションという側面もありますが、この入れ替えがこの試合でことごとく当たったという事実は見逃せません。特にナバウトのスタメン抜擢は大当たりでした。湘南戦でオリヴェイラ監督の選手交代が全て当たったことといい、監督が浦和の選手の得意不得意、選手間の噛み合わせの良否を徐々に把握しつつある結果なのでしょう。

・またこの試合で面白かったのは長澤の位置がボランチというにはかなり前で、青木一人を後ろに残した3-3-2-2っぽい布陣を敷いていたこと。前節でも直輝が前に出た3-3-2-2だったという説もあるようですが、前節は如何せん直輝が所在不定すぎて何をしようとしているのかよく判らず、結局フォーメーションはあってないようなもの。ところがこの試合は割とはっきりした3-3-2-2で、この布陣変更がこれまた的中。

・「今日の試合で重要だったのは、彼らのプレーの起点を無効化することでした」という試合後の監督の言葉通り、川崎のボールの出しどころ(=大島・ネット・中村)を浦和のIHなりFWが寄ってたかって前から潰しに行くのを意図した布陣だったのでしょう。この布陣で元来運動量の多い長澤、そして献身的な上下動を続けるナバウトの働きが絶大だったと思います。

・またボールの受け手に対しての寄せが厳しかったのも勝因の一つ。ACLで川崎が全然勝てなかったのは球際の弱さも一因でしょうなあ(そもそもやる気がなかったというのはさておき)。マウリシオが小林にべったりついたまま、自陣に下がる小林に釣られて往々にして前に行ってしまうので浦和はラインのコントロールが難しく、一歩間違えればDFラインのギャップを突かれて後方からの飛び出しなり川崎得意の裏取りなりを許しかねない局面もありましたが、上記のように川崎のボールの出し手を監視することでなんとか破綻せずに済みました。前半は際どいオフサイドに救われた場面もありましたが。

・浦和がボールの受け手に対して厳しく寄せに行った結果、必然的に自陣でのファウルが多く、与えた直接FKはなんと23本で浦和(10本)の倍以上。従って中村のFK一発を食らって失点を喫する可能性も小さくはなかったのですが、幸いなことに鬼木監督は57分に早々と中村を下げてくれました。この監督「中村を下げると負けるの法則」を学ばないねぇ・・・ この交代には大いに助けられました。大久保を入れたところで、そこまでボール出せる選手いませんし・・・

・結局川崎は試合を通じてボールをほぼ一方的に支配しているにも関わらずたいして決定機が作れず。浦和を自陣深くに押し込んでも守備陣を崩しきれずに網に引っ掛かり続け、85分齋藤カットイン→バイタルから家長シュートが一番惜しかったくらい。もっとも序盤は浦和の守備も不安定で、20分カウンターで小林がドリブル中央突進とか、29分橋岡ロストからのカウンターでエリア内で小林が遠藤に倒された場面とか、31分槙野クリアミス→家長裏抜けとか、結構怪しい内容がてんこ盛りで、この時間帯に川崎が同点に追いついていれば結果は全然違ったものになった可能性はあります。

・守備以上に怪しかったのが序盤の攻撃。前から積極的にプレッシャーをかけてくる川崎に対してビルドアップはままならず、縦に雑にポーンと蹴りだすだけに。もうその惨状に軽く眩暈を覚えましたが、何がどう転ぶか判らないもので浦和は15分ファーストチャンスでいきなり先制点。青木のボール奪取&縦パスから始まる一連の攻撃で珍しく浦和が攻撃に人数をかけ、バイタルで長澤→宇賀神クロス→興梠でゴール。宇賀神のクロスがエウシーニョに当たってループ気味に軌道が変わったのがかえって良かったのかも。

・現金なもので、先制した浦和は攻撃もそこそこ上手く回るようになってボールを支配する川崎に対してカウンターで反撃。しかも前半はやたら縦に急ぐことなく、興梠やナバウトの鬼キープで味方の上がりを待ちながらの反撃なので変な形ですぐにボールを失うこともないし、決定機とまではいかないもののそれなりにシュートで終われる。25分右サイドで長澤が粘り、フォローした青木のクロスが惜しくもナバウトに合わなかった場面が一番良かったかな?

・そして浦和の反撃が50分ついに結実。橋岡の縦パスでナバウトが裏抜けに成功(エウシーニョが残ってて川崎オフサイドを取れず)→折り返しを興梠が詰めて追加点。この攻撃もそうですが、川崎は後半どういうわけか浦和のシンプルな最終ライン裏狙いに著しく脆弱になってしまい、54分柏木縦ポン→興梠裏抜けの絶好機こそGKチョン・ソンリョンが防いだものの、70分興梠の縦パスで裏抜けに成功したナバウトをソンリョンが飛び出した勢いそのままに倒してしまい、当然一発レッド。川崎はすでに交代枠を使い果たしていたので、CB奈良がGKをやる羽目に陥ってしまいました。

・こうなると浦和の圧巻のゴールショーを望みたくなるのも無理はありませんが、そこが勝っていないチームの悲しいところ。目先の勝ち点欲しさに一人少ない相手に受けに回ってしまい、川崎は決定機こそ作れないものの数的不利でも簡単にボールを失うチームではなので浦和は急造GKに対してシュートをたいして撃てずじまい。またカウンター要員として最適のはずのマルティノスを投入したにもかかわらず、これが大不振でクソの役にも立たず。さらに言えばGK奈良は挙動不審なところは一切なく、「曽ケ端よりマシなんじゃね?」との戯言すら上がるレベル。

・相手のアクシデントに乗じて大量得点が取れるに越したことはありませんが、J1残留に片足突っ込みかねないレベルのチームがそう何もかも一気に上手くゆくわけがなく、この試合は無失点かつ複数得点差で勝てたことをもって十分合格点でしょう。

・下位に低迷し、ACL圏入りどころかJ1残留のほうが現実的な目標な状態にはなんら変わりありませんが、久しぶりに浦和の底力を堪能したような思いがしました。柏戦の試合内容はさっぱりで目の前が真っ暗になりましたが、敗れたとはいえ湘南戦で得た「底打ち感」は間違いなかった模様。中断期間まで鹿島・鳥栖・G大阪と浦和同様下位に低迷するチームとの対戦が続きますが、ここで勝ち点を積み上げられれば降格の危機が遠のくだけでなく、中断期間開けの大反攻に大いに期待が持てるかと思います。

---ナバウト--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(得点)
15分 興梠 慎三
50分 興梠 慎三

(交代)
65分 柏木→岩波(岩波が右CB、遠藤がボランチへ。ほぼ3-4-1-2化)
75分 ナバウト→マルティノス
79分 興梠→李

・2得点の興梠もさることながら、個人的にはこの試合のMOMはナバウトにあげても良いくらい。前節湘南戦で「ナバウトが噛み合いだしたのが収穫」と記しましたが、その感触は間違っていませんでした。攻守にわたって一切手抜きなく、本人のゴールこそなかったもののアシストの形でついに得点に関与。さらに相手GKを退場に追い込む大活躍。ただその際の転倒で肩を痛めたのが非常に気がかり。

・橋岡も連日の大奮闘。さすがに疲労は隠せないのか、前半はいつになくミスが多かったように見受けられましたが、なんとスルーパスという形で得点に絡むとは!! また守備はさしたる破綻がなかったどころか、途中投入の齋藤を見事完封!! ユース卒の新人に完封されるようでは齋藤もさすがにW杯を諦めざるを得ないでしょうなぁ・・・というかSBの人材難を考えれば橋岡のほうがW杯に近いのかも(極論)。

・この試合唯一残念だったのがマルティノス。カウンターし放題 & スペースありまくりというマルティノスのために作ったような絶好の活躍舞台だったにも関わらず、一対一でいとも簡単にボールロストを繰り返すって、これじゃもうどこで使ったらええねん???ってオリヴェイラ監督じゃなくても悩むわなぁ・・・

-----小林-----
阿部---中村---家長
---大島---ネット---
車屋-谷口--奈良-エウシー
-----ソンリョン-----

(交代)
52分 阿部→齋藤
57分 中村→大久保(2トップ気味?)
69分 エドゥアルド ネット→守田

・川崎は前節から大久保→中村の入れ替えのみ。

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2018.05.02

宏鴻縁@川口(2) ~ ニンニクの芽と豚肉炒め

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 川口駅から産業道路を南へ。川口郵便局の手前。約2年半ぶりの再訪。先客1、後客2。

 単価600~780円の「今週の定食」が12種類、さらに500円ランチが5種類と定食類が豊富でしかも激安なのがこの店の特徴、というか川口の中華料理屋はそんなんだらけですが。今回は「ニンニクの芽と豚肉炒め(680円)」を注文。「今週の定食」は本当に週替わりなのかどうか判りませんが。

 店内は4人掛けテーブルが5卓。さらに2Fもある様子。外観はチェーン店風で、店員も全員中華系のようですが、接客は全く問題ありません。西川口にありがちな店員どころか客まで中華系だらけというわけでもなさげ。

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 スープ・ザーサイ・ナムル風のもやし漬物・杏仁豆腐付きで登場。さらに食後にコーヒーまで付いてきます。メインの「ニンニクの芽と豚肉炒め」は良く悪くも特筆すべきものはなく、手軽なランチタイムの一品としては何の問題もありません。ご飯一杯お替り無料ですが、最初から小さめの丼で出てくるのでお替りの必要なし。

 川口らしく、とにかくコストパフォーマンスが抜群。安くてそれなりに美味いものを食うにはもってこいの店です。

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2018.05.01

キッチンオリーブ@西川口(2) ~ Cランチ

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 西川口税務署の南、著しく老朽化が進んだ西川口公民館と同じ建物内。住宅地の中にある甚だ目立たない店です。約2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客4。勤め人がいない土曜日は近所のお年寄りはメイン顧客なのかな?

 典型的な昔ながらの街の洋食屋さんで、店内に掲げられたランチメニューから、ヒレカツ+ハンバーグ+豚ロースしょうが焼といった組み合わせの「Cセット」を注文。セット物が3種類ありますが、エビフライやクリームコロッケを加えた5種類のおかずから3種類を組み合わせただけみたいな。

 またハンバーグステーキ、海老重等の単品ものが4種類あり、さらに仕出し向けの弁当をそのままランチにも出したみたいな「お好み弁当」も人気なようで、後客は全員それを注文。ランチメニューは全品同値段(680円)

 また店はご夫婦だけで切り盛りしているせいか、スパゲティー、カレーなどは13時からとメニューを絞り込んでいます。

 店内はカウンター4席、2人掛けテーブル5卓、4人掛け1卓、6人掛け1卓。

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 味噌汁付きで登場。3点セットにしてはえらく安いなと思ったのですが、とんでもなく小さいハンバーグを見て納得。さすがにお弁当用の冷凍ハンバーグではありませんし、格安ファミレスのハンバーグよりもマシかなぁと思いましたが、洋食屋に期待するレベルにはちょっと遠いかと。

 一方ヒレカツとしょうが焼きは満足できる出来。ヒレカツはもちろん、しょうが焼きも柔らかくて気に入りました。ご飯は小さめの丼で、特段過不足なし。

 総じて値段を考えれば上々の出来でしょう。

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2018.04.30

キッチントモ@川口(2) ~ ミラノ風チキンカツレツランチ

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 オートレース通りから「栄町1丁目」交差点を東へ入ってすぐ。自宅の1Fを改装して作ったみたいなこじんまりとした洋食屋さんです。約2年半ぶりの再訪。先客1、後客ゼロ。

 ここは8種類ものランチメニュー(いずれも750円)があり、さらに別途「本日のおすすめランチ」があるという構成。今回は本日のおすすめランチ」として紹介されている「ミラノ風チキンカツレツランチ(750円)」を注文。

 店内は狭いスペースに目一杯座席を詰め込んだような格好で2人掛けテーブル3卓、4人掛け2卓、さらに厨房に向かってカウンター3卓。客がいない割には厨房が忙しそうなところを見ると、出前なり電話注文なりのほうが主力の店なのかも。油煙が微妙に客席まで流れ込んできます。

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 相変わらず仕出し弁当みたいな箱というかお膳というか、そんな格好で登場。さらに味噌汁付き。チキンカツレツとその下敷きになっているナポリタンは注文を受けて作っているようですが、カボチャの煮物やオムレツ風の卵焼きは出来合いのようで冷え冷えでした。

 チキンカツレツは揚げたてだけあってサクサク、かつ下ごしらえが良いのが実に柔らか。酸味の強いトマトソースがかなっているのが「ミラノ風」たる所以かな?味噌汁の具は麩とワカメとシンプル。

 特に傑出したものはありませんが外食チェーン店と違って手作り感がある上、割高感もなくていいかなと思います。ボリュームも無駄に食べすぎない感じですし(苦笑)。

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【観戦記】18年第3節:浦和L 0-1 千葉L

・下位クラスとの対戦だらけとはいえ、今季リーグ戦&カップ戦とも無敗の浦和レッズレディース。トップチームの状態がアレすぎる状態が続いているので、レディースの試合でお口直しと思って駒場へイソイソと出かけましたが、残念ながらレディースのほうも結構しょっぱく、おまけにトップチームと全く同じスコアで負けてしまうというおまけ付き。今年のゴールデンウィークは出足で大きく躓いた格好に。

・立ち上がりは千葉のプレッシャーがきつくて大苦戦し、それこそただの玉蹴りに終始しましたが、徐々にしっかりボールを繋いでサイド攻撃主体に反撃。攻撃の形はそれなりに作り、シュートも8本とそこそこ撃ってはいますが、千葉GKが肝を冷やすような決定機は48分栗島クロス→安藤だけ。前半わざわざ風上を選択してロングボール攻撃を試みたものの、ヨルダン帰りの菅澤のコンディションがあまり良くないのか、ボールの収まりがイマイチなのは誤算だったかも。

・守っては前半は右サイドを何度か突破されていたものの決定的なシュートは撃たせておらず、後半は何もさせていませんでしたから、スコアレスドローが内容相応。少なくとも負けるような試合ではなかったと思いますが、67分CK→ファーでの折り返しを押し込まれるような恰好で失点。もっとも千葉とはカップ戦で先週対戦したばかりで、その際にもセットプレーで2失点していますから、千葉にとってみれば偶然でも何でもない、狙い通りの得点だったのかも。

・石原監督は失点直後から選手を相次いで代えて反撃を試みましたが、すべて不発。菅澤に代えて実績がある白木ではなく、新人の高橋を投入したのには驚きましたが、さすがにビハインドでの起用は荷が重かったようで。選手交代の失敗が引き金になったかのように、失点後はまたボールを落ち着かせられずに序盤の弾蹴りに戻ってしまいました。試合終了直前に高畑のロングボールがゴールマウスを襲い、GKが弾ききれずにポロリという一幕がありましたが安藤のシュートはGKを直撃して試合終了。

・昨年は日テレ&神戸に一度も勝てず、今年はその両チームを超えることが目標だったはずですが、その前に中位クラス相手にしょっぱい内容で敗戦。千葉には昨年カップ戦決勝でも敗れており、苦手なのかもしれませんが。

・試合終了後は「AFC女子アジアカップヨルダン2018」優勝報告会で菅澤・池田・猶本の3選手が登場。いずれも今大会の主力ではなく、しかも池田は正GKの座を失ってしまったので些か元気なさげ。それはともかく、猶本が「しゃべらせたらアカン子」だったというのにはびっくり。

001

---安藤--菅澤---
吉良--------柴田
---猶本--佐々木--
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
67分 深澤(千葉L)

(交代)
67分 吉良→清家
72分 菅澤→高橋
75分 木崎→北川

【今日のゆずほ】

・カップ戦ですら出番を失ってしまったので、代表組が戻ったリーグ戦では当然のようにベンチ外。

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2018.04.29

【観戦記】18年第11節:浦和 0-1 湘南 ~ ミシャはオリヴェイラより一枚上だった(選手交代の枚数が)

・試合終了後、感極まってピッチに突っ伏している選手もいれば、抱き合っている選手もいる。湘南サポは優勝したかのような大騒ぎ。当然ながら河野外務大臣は早速祝電を打つお祭り。湘南が浦和に勝ったのは1997年7月以来実に21年ぶり(といっても当の湘南がエレベータークラブの典型ゆえ、対戦自体が少ないのですが)なので、そうなってしまうのも無理からぬかと思います。ただ肝心のチョウ・キジェ元構成員いや監督が今の浦和に勝つのが難しいとは思っていなかったでしょうなぁ、たぶん。遠藤・菊池・直輝・武富と四人も手塩にかけた教え子がいるチームに勝ったという感慨はあるかもしれませんけど。

・前節と違って相手チームに山ほど決定機を与えたわけではなく、直輝が前半の決定機を決めていれば結果は逆になっていたかもと思えるくらい内容は僅差の試合でした。しかし浦和がこの1年で4人目の監督を迎え、その過程で連続性がなんら感じられないサッカーをやり、おまけに選手構成も超アンバランスになるという大迷走の過程にあるのに対し、湘南はキジェが率いて7年目という積み上げの差は大きく、結局のところそれが勝敗を分けたような気もしました。オリヴェイラ監督が「短期間で水をワインに変えるようなことはできません。時間が必要だと思います。」と語るのも道理でしょう。もっとも中村GMがそれを是とするかどうか判りませんが(もちろん是としないのであれば、浦和の大迷走は一層混迷を深めるだけでしょうけど)。

・浦和は札幌戦同様猛攻を仕掛けながら結局1点も取れず。一方的にボールを支配して相手を押し込むところまでは行くが、相手が割り切って引いてしまうと崩せない。この辺が「ミシャの思い出」に縋るだけの今の浦和の限界で、日頃から練習を積み重ねていないものだから結局のところらバイタルエリアで同じようなテンポでのパス交換に終始してしまい、相手守備陣を崩しきれない。サイドに展開しても関根や駒井のような強引に敵陣を切り崩すタレントはいないので、高さのないFWにクロスを入れるだけに終わってしまう。

・大槻体制の時もカウンター気味に縦に速い攻めが嵌ったときかセットプレーでしか点は取れていません。おまけにミシャ式紛いをやるにはあまりにもWBが人材不足。従ってオリヴェイラが早々に3-4-2-1に見切りをつけてもなんら不思議はありません。実際大槻体制下でもルヴァン杯では4-4-2でやっており、無得点での連敗を受けてオリヴェイラが大英断を下してもおかしくはないと思います。ただそれをやるには次節は川崎と相手が悪すぎて、守備が決定的に破綻しかねないというアンビバレント。うーん、実に苦しい。

・とはいえ、負けたとはいえこの試合そんなに悪いとも思えないような。まず今季の浦和お約束の「終盤大失速」という展開にはなりませんでした。また堀体制でありがちだった「先制点を取られたら最後、そのままなすすべなく土俵を割る」という試合でもありませんでした。さらにオリヴェイラ監督の放った選手交代が全部当たっており、「この監督は只者ではない」という期待感を持たせてくれました。ついでに言えば、これまで周囲と噛み合わずほぼ「オージーポポ」になっていたナバウトが徐々にチームに馴染み出したのもでかいと思います。

・もっとも負け試合になんとか光明を見出そうとするのは「負け慣れ」以外の何物でもないかもしれず、J1残留を争う可能性が高い昇格組にホームで負けちゃいかんわなぁと言われればぐうの音も出ませんが。

003

---武藤--興梠---
-----柏木-----
菊池-直輝--阿部-橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(交代)
HT 直輝→長澤
58分 菊池→ナバウト(武藤が左WB、ナバウトがFWへ)
58分 橋岡→宇賀神

・前節柏戦から中2日だったのを考慮して、オリヴェイラ監督は長澤→直輝、宇賀神→菊池、岩波→阿部と3名入れ替え。

・湘南は前節柏と比べると敵陣まで積極的にプレッシャーをかけては来ず、自陣かなり高い位置に5-3-2の守備ブロックを敷いて、そこにボールが入ったところで厳しくプレッシャーをかけるような構え。浦和は阿部が最終ラインに下がってビルドアップこそ難渋しませんでしたが、前にボールが入ったところで何も起こらず。前半は橋岡を軸に右サイドからの攻めが目立ちましたが、残念ながら現状では橋岡に多くは期待できず。

・よって前半の浦和の決定機はカウンターによる縦に速い攻めだけ。15分柏木→興梠は枠外、そしてこの試合最大の決定機18分直輝→興梠→直輝はGK正面。リーグ戦初スタメンの直輝がこれを決めていれば直輝本人はもちろん、直輝を起用した監督の評価も一変したでしょうが、この絶好機以外は良くも悪くも直輝らしい中盤で所在なく浮遊するだけの存在になってしまい、結局前半だけでお役御免。前半の柏木の出来が非常に悪かったのに後半一変したことを考え合わせると、直輝と柏木は「まぜるな危険」なのかも。

・一方湘南は最初の決定機をモノに。自陣での柏木のボールロストを機にスルーパス一本で菊池がミキッチに裏を取られ、ミキッチ→石川であっさり失点。スルーパスを出されるまでかなり時間があったのにミキッチをしっかり掴むでもなく、パスコースを切るでもない謎のポジションにいた、実に菊池あるあるな光景・・・ミキッチ老師もこれが今季初スタメンらしいのですが、ここぞというところで大仕事をやってのける辺りは平川とそっくり。

・失点後から後半のWB2枚替えまでがこの試合浦和が最も不出来だった時間帯だったかと。湘南が前からの圧力を一気に強めてきたこともあって浦和はビルドアップすらままならなくなりパスミス連発。槙野が苛立ちを露わにする場面も。

・そこでオリヴェイラ監督は58分疲労困憊の橋岡と、前半から何の役にも立っていない菊池に代えて宇賀神とナバウトと投入。この交代は大当たりで、後半頭から投入した長澤が自分でボールをかなり持ち上がれる故に縦への推進力を生んでいるのと相まって、湘南守備陣を自陣深くに釘付けに。そして59分長澤クロス→宇賀神、67分槙野クロス→宇賀神と良い形を作りだしました。

・ナバウトも78分秋元が弾いたボールを撃ち返したのを契機にそれなりに活躍。80分柏木→興梠&ナバウトのパス交換から興梠に決定機、さらに81分には遠藤→ナバウトに決定機。先述のようにナバウトがチーム内で好機にからめるようになった、言い換えれば焦って無理目のシュートを連発する場面がなくなったのは良い傾向ですが、シュートが枠に飛ばないのが残念。

・そして浦和最後の決定機83分武藤クロス→興梠ヘッドもやや力がなくて決まらず。最後はマウリシオだけを上げてのパワープレーになりましたが何の効果もなく試合終了。柏戦と違って相手を今一歩のところまで追いつめていただけに不慣れなパワープレーを試行したのは勿体ない気がしましたが、監督はその「今一歩」に見切りをつけただけなのでしょう。

・つまり会見での「形を作っても点を取ることができませんでした。力強さやエネルギーが欠けていたと思います」との言葉通りで、これはもはや「今一歩」の連続でしかなく、時間の経過とともに薄れつつある「ミシャの思い出」との決別宣言なのかもしれません。皮肉なことに失点の契機は「ミシャの思い出」の象徴たる柏木の「謎のフリック」でしたし。

006

--アレン----ジョンヒョプ-
--菊地----石川--
高橋---秋野---ミキッチ
-杉岡--坂---山根-
-----秋元-----

(得点)
30分 石川

(交代)
51分 ステバノヴィッチ→松田
65分 ミキッチ→高山
87分 松田→梅崎

・いやはや湘南がこんなに粘り強く守れるようになるとは! もちろん浦和が拙攻すぎると言われればそれまでですが、終盤自陣深くに押し込まれ、しかも全然見覚えのない面子だらけのCBで虎の子の一点を守りきるとは!

・昇格・降格を繰り返しているうちに湘南は「イケイケ」一本槍でもなんでもなくなり、好機における思い切りの良さに象徴されるようなある程度の興行的な面白さは保ちつつも確実に勝ち点を掠め取るような闘い方に変化している。そんな気がしました。ただ過密日程なのに相変わらず良く走る。それが湘南の、キジェの変わらない「スタイル」なのでしょう。

・試合終了後は今オフに完全移籍した梅崎が場内を一周して挨拶回り。こういうのが絵になる選手、やっても嫌味には受け取られない選手はなかなかいないもの。

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2018.04.28

博多長浜らーめん いっき@谷在家(4)

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 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってそのまま直進。「コナカ」のさらに先。一応日暮里・舎人ライナー谷在家駅が最寄りになりますが、かなり距離があります。ほぼ約1年ぶりの再訪。先客8、後客2。

 今回も「らーめん(650円)」を麺バリカタで注文。後払い制で伝票は特段ありませんが、会計係が注文内容をちゃんとチェックしています。ランチタイムにはごはん(150→100円)や明太ごはん(280→200円)を値下げサービス。

 店は郊外店らしくテーブル席主体で4人掛けが3卓、2人掛けが2卓。厨房に向かってカウンター6席。テーブルには基本どおり白ごま・紅しょうが・辛し高菜・らーめんのたれ等。

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 そこそこの粘度をもった本格濃厚豚骨スープ。店内のとんこつ臭と比べると、ラーメンのとんこつ臭はそこそこ抑え気味な感じがしましたが、ストレートに豚骨の旨みが十二分に引きだされていて大満足。

 極細麺もポキポキとした歯応えが嬉しく、スープとの相性もばっちり。具はきくらげ・刻みネギ、チャーシュー、海苔といたってシンプルかつスタンダード。

 さらに無料サービス券を利用して替玉(通常120円)を注文。バリカタないしハリガネで注文している人が目立ちましたが、個人的にはバリカタでも若干粉っぽいのが気になったので替え玉は「カタ」で。替玉は紅しょうが、白ごまや辛し高菜を入れて味を変えて楽しみました。ただ元ものスープの出来がいいので、辛子高菜はほんのちょっぴりで。卓上にラーメンのタレがありますが、高菜を入れれば特にタレを追加する必要はないかと。

 近場にこのレベルの豚骨ラーメン店があるから、博多まで行ってわざわざラーメンを食べる必要はなく、むしろ「天ぷらのひらお」のほうが良いように思えてきました。

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