2021.12.07

三男坊@蒲田 ~ 濃厚タンメン

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 蒲田駅西口の北西、ジョナサンの向かい辺りにある飲食店街の一角。駅からは非常に近いものの大通りからはちょっと引っ込んだところにあるので判り辛いかも。11時半の開店5分過ぎくらいに到着したところ先客8、後客ゾロゾロ。すぐに満席になり、一時は2~3人外待ちも。

 店内の券売機で基本と思しき「濃厚タンメン(800円)」を注文。ランチタイムにはライスの無料サービスあり。

 メニューは他に辛タンメン、塩タンメンなど。各メニューとも唐揚げとのセット「タンカラ」を推しています。

 店内は縦長で厨房前にカウンター7+3席、反対側の壁沿いにカウンター6席。卓上には辛子味噌、酢、ブラックペッパー、一味。

 到着時に先客は誰も食べていなかったので多少待たされるのはやむを得ないなと思ったのですが、開店時にはなんと店員が二人しかいない上にテイクアウトの注文も3、4個受けていたようで結局30分以上待たされました。あとから店員が一人やって来てなんとか店が回るようになりましたが、それでも回転はあまり良くなさそう。

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 「特製ダレで強火で一気に炒めた旨味と甘味を凝縮した400gの山盛り野菜、豚骨と鶏ガラをしっかり炊き込んだ濃厚ながらも後味すっきりな『濃厚スープ』、厳選小麦を使用した『極太四段階手もみ麺』」というのが店のウリ文句。

 400gの山盛り野菜の構成は店内に貼られていて「人参、キャベツ、とうもろこし、にら、玉ねぎ、かまぼこ、イカゲソ、もやし、豚肉、キクラゲ」。でも見た目通りそのほとんどがもやしです(苦笑)。イカゲソなんてその存在に気付くのに時間がかかりました。なお頼めばにんにくや生姜もトッピング出来るようです。

 スープは豚骨&鶏ガラ合わせのちゃんぽんと似た感じの味わいで、濃厚といってもしょっぱくはなく、むしろ甘目。でもいかにも塩分が多そうで飲むのはちょっと躊躇われました。もやしを浸してご飯のおかずにするにはちょうど良い感じでしょうか。

 麺はちゃんぽんのような断面が丸いタイプではなく、むしろ手もみの結果若干平たくなった感じの中太麺。どういうわけかかなり硬めの仕上がりでしたが、スープには良く合っています。

 どこからどう見ても「トナリ」とほぼ同じコンセプトの店で、「安くてそこそこ美味くて腹一杯になる」という意味でのコスパは抜群で店が混むのも納得。でもその元となった「トナリ」は一時多店舗展開したものの、その後バタバタと店を閉めているんだよなあ、なんでか知らんけど。

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2021.12.06

牛ホルモンと豚バラ焼の定食@やよい軒

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 「やよい軒」が2021年12月2日から期間限定発売中の「牛ホルモンと豚バラ焼の定食(930円)」を試食。これは「がっつり肉でスタミナをつけて寒い冬を乗り越えていただけるよう、牛カットステーキや牛ホルモン、豚バラ肉を熱々の鉄板でご提供する食べ応え抜群な3種の定食」のうちの一つで、他に「牛カットステーキと牛ホルモンと豚バラ焼の定食(1390円)」や「牛カットステーキと豚バラ焼の定食(990円)」も。

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 「噛めば噛むほど旨味が溢れる牛ホルモン、厚めにカットした食べ応え抜群の豚バラ肉を豪快に盛り合わせました。」「醤油に味噌を加えた甘めの醤油だれに漬け込んだホルモンと豚バラ肉はそのままでも美味しく召し上がっていただけます。さらに、醤油にニンニクやりんご果汁などを合わせた別添えのコク深い甘めのたれにつけると、肉の旨味が引き立ち、よりごはんが進む味になります。」というのがやよい軒のウリ文句。
 
 豚バラ肉はどこで食べても似たようなもの(「厚めにカットした」というのはどう考えても誇大表示だと思いますが・・・)なのに対し、圧倒的に嬉しいのは牛ホルモン。くにゃくにゃっと妙に弾力のある歯応えが何より楽しい。そもそもご飯のおかずとしてホルモンを食べる機会自体あんまりありませんし。
 
 やよい軒は「そのままでも美味しく召し上がっていただけます」と言うものの、デフォルトだとご飯のおかずにするにはちょっと弱いかな? よってデフォルトの甘目の醤油だれとケンカしないように配合されたタレに浸けるとちょうど良い感じに。またコチュジャンが別途付いてくるので、それで変化を付けるのも良し。
 
 見た目と違ってご飯をおかわりしてちょうど良いくらいのボリューム。松屋の焼肉定食類よりはかなり高いものの、クォリティーはその値段の差だけあると思います。

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2021.12.05

【DAZN観戦記】21年第38節:名古屋 0-0 浦和 ~ 天皇杯へ向けて視界良好かな?

 名古屋とは結局ホームゲームに続いてスコアレスドロー。でも前回は内容的に負けに等しかったのに対し今回は若干優勢。天皇杯へ向けての準備的な色彩が強い面子&選手交代だったにも関わらず、手強い相手にこの内容なら収穫大でしょう。
 
《スタメン》

・浦和は前節清水戦から江坂→ユンカー、大久保→汰木、達也→小泉、敦樹→柴戸、平野→金子、山中→明本とスタメンを一挙6人も入れ替え。このところ出ずっぱりだった敦樹・平野・山中は完全休養、かつ江坂はベンチスタート。さらに故障明けのユンカー、明本、柴戸は揃って試運転と思った以上に、リカはこの試合を「天皇杯準決勝へ向けての準備」と割り切った様子。

・この試合が浦和でのリーグ戦ラストゲームとなる阿部・槙野・宇賀神がベンチ入り。ポジションが被る宇賀神と西が共にベンチスタートなのはかなり不自然でどう見ても功労者への花道を設けた格好。そのあおりで興梠がベンチ外に。

・名古屋のスタメンは前節C大阪戦からシュヴィルツォク→マテウスと一人入れ替えたのみ。しかもシュヴィルツォクはなんとベンチ外。その理由はDAZN解説でもよく判らなかった模様。

・なお名古屋はCH長澤が出場停止な上に、CB丸山、CH米本が故障離脱中。

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《試合展開》

・浦和は既にリーグ戦でのACL圏入りの可能性はなく、最終節は完全に消化試合だった一方、名古屋は鹿島の結果次第で4位に滑り込む可能性があってモチベーションを保ちやすい状況でした。

・しかし名古屋も名古屋でさして厚くもない戦力で今年は久しぶりにACLを並行して闘ったせいか終盤にけが人続出&全般にお疲れ気味だったようで、フィッカデンティ監督も試合後「私も含め、選手たちも残ったエネルギーを最後まで使い切る以外の戦い方しか選択肢がないという難しい状態で試合に入りました」と本音を思わずポロリ。そのため浦和にとっては完全な消化試合だったにも関わらず、試合は終始意外に拮抗した面白い展開になりました。

・立ち上がりから浦和が安定的にボールを支配。名古屋は立ち上がりに前プレがハマってチャンスになりかかったのがあったくらいでさほど前からは追って来ず、基本的にリトリート主体で自陣に4-4-2の守備ブロックを敷いてカウンター狙い。

・よって浦和が敵陣でボールを回している時間帯が長くなりましたが、やはり前節清水戦同様シュートが撃てない。特に最初の給水タイムまでは小泉のボールロスト&パスミスが非常に多くてチームの足を引っ張り続けました。ただ浦和がボールを失った後の切り替えが早く、往々にしてボールを敵陣で回収できていたので大過には至らず。

・唯一危なかったのは25分木本が深い位置でのボールを奪ってそのままゴリゴリとドリブルで前進→前田のパスを受けたマテウスがブレにブレまくる無回転シュートを撃った場面。何の脈絡もなく点を取るマテウスらしい場面でしたが、ここは西川が無理にキャッチに行かずに足でセーブ。

・浦和も32分にユンカーが高い位置でボールを奪取して中央へ折り返した(でも小泉がシュートを撃てず)のを契機に右サイドからクロスが入り始め、序盤インケツだった小泉もようやく稼働し始めたところで前半終了。

・ところがリカはなんと後半頭からユンカー→宇賀神、明本→江坂と2枚替え。共に怪我明けなので無理させず試運転終了という意図なのは明々白々で、試合後リカも「リスクを冒さずケガなく試合を終わらせる、そういったところを想定してこの試合に臨みました」と明言。でもユンカーは45分しか使えないのが判っているのに興梠ベンチ外とはハナから勝負度外視と言われても仕方ないような・・・

・ユンカーはともかく、前からハメる上で非常に良く効いていた明本を下げたのが良くなかったのか、後半に入ると浦和は思うようにボールを握れなくなってしまいました。それ以上に名古屋が57分前田に代えて山崎を投入し、さらに木本をCBに下げて3バック(3-3-3-1?)にシステムを変更したのが効いたのかも。

・試合後のフィッカデンティ監督の弁によれば「ピッチの中央の部分で相手に主導権を握られているところもあり、そこをまずしっかり守る」「両サイドバックもですし、両インサイドハーフにも攻撃的な選手をその位置に配置して、真ん中から行けないのであれば外から行く」というのが布陣変更の狙いなんだとか。

・しかし、試合のペースを名古屋に奪われかかっても特に決定機は与えず、それどころか66分浦和にビッグチャンス!!汰木が左サイドからアーリークロス→関根が吉田の背後を取ってGKと一対一に。胸トラップまでは完璧でしたがボレーシュートを高々と打ち上げてしまってゴールならず。

・69分名古屋はマテウス→森下、相馬→シャビエルの2枚替え。その直後に浦和は左サイドでのボールロストを契機にショートカウンターを浴び、シャビエルのシュートでヒヤリ。なおシャビエルも今季限りで名古屋との契約満了が決まっており、こちらも餞コース。

・71分汰木CK→酒井ヘッドが豪快に決まってついに浦和先制!!と思われましたが、VARとの交信の結果オフサイドポジションにいた小泉がGKの視界を遮っていたと見做されたのか、まさかのノーゴールに。酒井のゴールっていつもVARが付きまとうような・・・

・続く74分酒井の縦ポンで裏抜けに成功した江坂がGKを交わしたところまでは良かったのですが、既に角度がなくてシュートは枠外。

・やや浦和優勢になったところでリカは80分に槙野&阿部を投入。「宇賀神、槙野、阿部に関してですけど、この試合に関しては彼らが今までやってきてくれたこと、貢献してきてくれた選手たちに対して、ピッチで3人一緒に立って戦ってもらう、そういったところをみなさんに見てもらいたかったです。」ともう浪花節全開の選手交代。最終節が完全無欠の消化試合になったのをこんな形で前向きに昇華させるとは!!

・87分汰木CKからの流れでショルツのシュートが決まったものの、これは明らかに小泉がオフサイド。さらに終了間際に敵陣深い位置での槙野のボール奪取など見せ場は作ったものの決定機には至らず、スコアレスドローで試合終了。

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《総評》

・完膚なきまでの消化試合と化した最終節を、唯一残った目標である天皇杯へ向けての準備に充てるのは至極当然。その辺の割り切りは天皇杯奪還に成功したオリヴェイラ監督に相通じるものがあります。もっともオリヴェイラ監督はリーグ戦を丸々捨てて天皇杯へ全力投球で、その後浦和はより一層泥沼の深みに嵌まる羽目になりましたが(苦笑)。

・そして疲労が目立った山中・敦樹・平野を休ませ、故障明けのユンカー&明本を時間限定で試運転し、面子はベストにほど遠い状態だったにも関わらず手強い相手にやや優勢な内容でのスコアレスドローと「天皇杯へ向けての準備試合」としてはほぼ満点といってもいいくらい。おまけに消化試合であることを良いことに功労者の出番を設けてファン・サポーターも大満足。

・あえて難を挙げれば「今日の試合で最も休ませないといけないのは酒井じゃないのか?」という点。悪いことに最後は微妙に足を痛めてた様子でしたし。

・これで浦和はリーグ戦6位でフィニッシュ。残念ながら今年の目標だった「リーグ戦でのACL圏入り」はなりませんでしたが、そもそも事実上チーム再建初年であることを考えればその目標自体が高すぎ。開幕時にその目標が現実味を帯びるなんて考えた方はほとんどいないと思います。せいぜいトップハーフ入りが現実的な目標。それどころか鳥栖に不覚を喫し、横浜Mや川崎にボロ負けした頃には「J1残留で御の字」と思った方が大半ではなかったでしょうか。

・ところが資金も戦力も潤沢とは言い難いい徳島をJ2優勝に導いたリカの手腕は伊達ではなく、それ以上に西野TDがJ2から拾い集めた新戦力がハマリにハマり、さらに金をかけるべきところでは金をかけて戦力を刷新したのが見事に奏功。6位フィニッシュは当初予想の最上限レベルで、ルヴァン杯ベスト4、さらに天皇杯も準決勝進出という結果を合わせて考えれば今季は万々歳だと思います。

・今季の浦和は得点・失点ともリーグ8位。アプローチは正反対ですが、結果は「ウノゼロの権化」フィッカデンティ監督の名古屋と同じ感じに。リカはボールを大事にしますが、ミシャと違って全然攻撃的じゃなくて基本的に攻撃で無理はしませんし、むしろボールを失った後の奪回に力を割いている様子。この試合もそんな感じで、それゆえ「失点は少ないが得点も少ない」という判りやすい結果に。

・「前からガツンを当たってピッチにカオスが生じたら、あとはサイコロの言う通り・・・」みたいな昨年のサッカーとは真逆のロジカルな緻密なサッカーが持ち味で、それをピッチ上に具現化するところまではリカは成功しましたが、現状では如何せん決定機が少ない上に決定力もない。ユンカー不在のゼロトップ時にそれが顕著でした。

・この試合でも絶好機で関根が宇宙開発。後半のゼロトップ化はそこそこ奏功していましたが、やっぱり最後は浦和2列目のあんまりな得点力の無さに泣いた格好に。強い相手にはほんのちょっとしかない決定機を決めないと勝てません。来年目標をリーグ優勝とするならこの辺の補強が最優先でしょう。

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《選手評等》

・岩波からバシバシ縦パスが入るようになるとは、ショルツが来るまでの惨状からすれば破格の進歩。今季一番成長したのは柴戸と思いますが、後半だけ取ってみれば岩波かも。次点が大久保。

・小泉はボコボコにやられた神戸戦から深い闇へ落ちてしまったかも。興梠も案じていましたが、相手の当たりを怖がって無難なプレーに終始するようになると本当に選手として終わってしまいます。今日も序盤はミス連発でしたが、ボールを受けようという姿勢があるだけまだマシなのかも。

・金子ってBox to BOXっぽい動きが一番持ち味が出る様子。それでも敦樹の下位互換でしかなさげですが、今年の新戦力で唯一ハズレっぽい立ち位置から来年はどこまで持ち直せるかな?

・村上主審はこの試合で国内のトップリーグから勇退。試合後はともかく、試合前から主審へセレモニーなんて浦和がやった日には清水あたりから「コウヘイセイガー!!」とか公式にクレームを付けてくるような予感しかしませんが・・・

・そして残念ながら前半は判定がプレまくり。罵声の中でピッチを後にする予感しかしませんでしたが、後半はラフプレーの柿谷にちゃんとイエローを出すなどそんなに変な笛もなく、VARでの得点取り消しも(意見が分かれそうですが)不当とはいえず、無事試合終了。

・でも同じく今年限りとなった家本主審が判定について選手とめっちゃコミュニケーションをとり、傍目には疑問に思えても選手は渋々納得してた風だったのに対し、村上主審はそこまで選手に信頼されてなかったと思うけどなあ・・・単にキャリアが長いだけで。でもお疲れさまでした。

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-----ユンカー-----
汰木---小泉---関根
---柴戸--金子---
明本-ショルツ--岩波-酒井
-----西川-----

(交代)
HT ユンカー→江坂
HT 明本→宇賀神
80分 岩波→槙野
80分 柴戸→阿部
90+1分 関根→西

-----前田-----
相馬---柿谷---マテウス
---木本--稲垣---
吉田-ミンテ---中谷-宮原
-----ランゲラック----

(交代)
57分 前田→山﨑
69分 マテウス→森下
69分 相馬→シャビエル(柿谷が左SH、シャビエルがトップ下へ)
84分 柿谷→齋藤
84分 宮原→藤井

※写真は試合と全く関係ありません。

 

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2021.12.04

食堂ニューミサ@関山(新潟県) ~ みそラーメン

 えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン関山駅から西に進み国道18号線に出て北へ。駅から徒歩20分強。外観通りドライブインを兼ねているせいか朝9時と早い時間帯から営業しているのが特徴ですが、週末のせいか客の出足も早くて往訪したのは11時前だったにも関わらずなんと先客30人程度!! その後程なくしてテーブル席はすべて埋まってしまい、退店時には待ち客10人程度と大盛況。

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 早速この店のウリである「みそラーメン(900円)」を注文。ラーメン専門店ではなく食堂で、定食類や丼もの、カレーなども提供していますが、客のほとんどが「みそラーメン」を注文していました。

 バカでかい店内は4人掛けのテーブルがずらずらっと並んでいて実に壮観。カウンター席は店の右奥隅にわずか3席あるだけ。昭和のスキー場にありがちなロッジ風の建物で一見二階建てに見えますが、一階の天井がやたら高いだけでした。また新しいのは外観だけで、内装や椅子・テーブルなどの調度品は結構年季が入っていました。卓上にはラー油、コショウ、一味。

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 味噌と超細かいひき肉とが相まってざらつき強めのスープの出汁は豚骨や鶏ガラ、昆布、鰹節、各種野菜から来るとのこと。見た目通り白味噌ベースで甘めですが、食べ始めは酸味も案外強くてびっくり!酸味は玉ねぎから来ているのかなぁ??? また店内の匂いからも察せられる通り、ニンニクで旨味マシマシといったところ。玉ねぎは炒め物ではなく、スープと一緒にさっと煮こんでいるようで脂っぽさは皆無。

 麺は並太ほぼストレート。仕事が少々雑で底の方で玉になっていて食べづらい上に最初はスープの絡みも悪くて参りましたが、急速に馴染んでゆきました。びろーんと伸びるような弾力性強めなのが特徴。大盛りを頼んでる客もいましたが、デフォルトでも量は多め。

 チャーシューはなく、その代わりに刻み玉ねぎがめっちゃたっぷり。あまりにも玉ねぎが多いせいか、夕方にはお腹に大量のガスが発生(苦笑)。

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2021.12.03

石川家@大宮 ~ (家系)ラーメン

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 大宮駅東口を出て旧中山道を北へ。ラクーンを過ぎ「牛繁」の先で駅から徒歩5分程度。大昔戸田店にはよくお世話になりましたが、大宮店は一度潰れた後に場所を変えて復活したということなのかな? 先客ゼロ、後客1。

 いうまでもなく家系の店で、店内の券売機で基本の「ラーメン(750円)」を麺硬めで注文。ここは残念ながらライスの無料サービスがなくて別料金。

 家系の店には珍しくメニューが豊富で、他にみそラーメン、ラーメン魚介風味、みそ魚介風味、中華そば、中華そば魚介風味、つけ麺、みそつけ麺、つけ麺魚介風味、みそつけ麺魚介風味など。但し、往訪時は「みそ」系のメニューは全部販売停止中でした。またなぜか「カレーライス」があるものこの店の特徴。

 店内はL字型カウンター7席と2人卓×5、4人卓×2で全体にゆったり目のレイアウト。卓上には醤油、ラー油、酢、ブラックペッパー、豆板醤、おろしにんにく、きゅうりの漬物。

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 若干とろみがかったスープは豚骨鶏ガラの旨味十分ですが、醤油もかなりきついハードパンチャー系で飲むのは躊躇われるレベル。

 麺は緩い縮れ入りの中太麺。「麺硬め」の指示通りしっかりした噛み応えで大満足。なおここの麺は家系定番の酒井製麺ではなく自家製のようです。

 ちょっと焦げが入ったようなチャーシューはスープに合わせたかのように煮込みすぎてしょっぱいのなんの。ほうれん草に加えて刻み青ネギが添えられているのがこの店の面白いところ。他に海苔。

 個人的には大宮ならいろんな意味で南銀の「武蔵家」のほうが上かなぁ。

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2021.12.02

べらぼう@飯田橋 ~ 淡麗煮干手揉み麺

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 総武線飯田橋駅西口の目の前に建つ「さくらテラス」の3階。先客ゼロ、後客6。

 店内の券売機ボタン先頭の「淡麗煮干手揉み麺(880円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他にまぜそばなど。「限定」のボタンもありましたが往訪時には販売なし。また、淡麗煮干はストレート麺も選択できるようです。

 店内はカウンター3+3席と2人卓×4、店奥に4人卓×2。卓上にはブラックペッパーとホワイトペッパー。

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 ふわっと煮干しが香るスープは見た目通り雑味のないすっきりとした味わい。煮干し中心の魚介系の出汁といい、醤油といい、やり過ぎ感じ、でしゃばらず、とにかくバランスの良さが光ります。表面の脂もコクを加えるのに一役買っている程度。

 麺は京都の「棣鄂(ていがく)」製とのこと。幅広中太タイプでいかにも手揉みらしいやや強めの縮れ入り。つるつるもっちりした食感でスープとの相性、絡み具合も文句なし。

 チャーシューは柔らかめで肉の旨味をしっかり楽しめる優れもの。他に焼きばら海苔、刻み紫玉ねぎ。

 文句なしの逸品でしたが、店がこのビルの勤め人しか来そうにないところにあるのが気になりました。なんか行列が出来ている!!と思ったら斜向かいにある喫煙所の空き待ちだったり・・・

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2021.12.01

ながれもの@草加 ~ 淡麗鶏塩らーめん

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 東武伊勢崎線草加駅東口、マルイの北に続く駅前一番通り商店街内。居酒屋「味人」がランチタイムに始めたラーメン専門店で、先客ゼロ、後客1。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「淡麗鶏塩らーめん(900円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 メニューは他に鴨としじみの醤油らーめん、肉味噌油そば、(冬季限定)北海道味噌の味噌らーめんなど。各らーめん共に無料でこってり(背脂)に出来るようです。

 店内はL字型カウンター7席と小上がりに4人卓×2。卓上にはミル入り粒胡椒のみ。また味変用に別途酢橘が出てきます。温かいおしぼりのサービスも。

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 「鶏ガラ、手羽先、もみじなどの鶏出汁をベースに野菜類、利尻昆布 鰹削り節 帆立などをバランス良く合わせてます」「大事な塩は沖縄の粟国の塩、シママース、岩塩(銘柄は企業秘密)を合わせ、まろみ、柔らかさが鶏ベースのスープを引き立てます」「決め手の脂は国産鶏脂と香味野菜から抽出した香味鶏油時間をかけてじっくりと作り上げます」というのが店のウリ文句。

 スープ単体としてはなかなかよく出来ていて妙な塩の尖りもなく、身体に優しそうなじんわりと鶏出汁の旨味を味わえる優れものですが、残念ながら麺に絡めるとなると些か弱くて物足りない印象。よって早い段階で胡椒をゴリゴリと。

 麺は中細ストレートタイプ。心持ちざらつきがあり若干水気が少なめかな? 思いのほかコシがしっかりしており、それだけにスープの弱さが際立ちました。

 チャーシューはバーナーで表面を炙りまくったのが却って良くないかすっかりカリカリになってしまって旨味も飛んでいるような・・・他に穂先メンマ、ナルト、刻みネギ。値段の割に正直具もしょぼいかと。

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2021.11.30

三忠食堂@赤羽 ~ イワシフライ定食

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 赤羽駅西口を出てBivioの北向かい、松屋などの並びに立地。先客ゼロ、後客6。昔十条店に行ったことがありますが、そちらは再開発事業に伴って閉店したようです。

 揚げ物、炒め物の定食中心に壁一面にメニューがずらっと並んでいて、どれがお勧め・ウリなのか皆目判らず、往訪当日のサービス定食「イワシフライ定食(750円)」を注文。後客の注文も見事にバラバラで、やっぱり売れ筋は良く判らず。後払い。よく見ると「アジフライ定食(680円)」のほうがちょっと安いみたい・・・ 

 なおこの店はメインのおかず一品に+360円でライス・味噌汁・漬物・小鉢がついた「定食」になるという方式を取っているので、ありとあらゆるものが定食になります。また店外の看板ではカレーライスを推していました。

 店内はテーブル席のみで4人卓×4、2人卓×1。十条店よりかなり手狭な上にテーブルも小さくて4人卓に4人座るのは全員小柄じゃないと難しそう。一応テーブルにアクリル板が置いてありましたが、混雑時はどうしてるのかなぁ・・・ また外観から「食堂」といっても昼間から一杯やる人が多く集う店だと思っていたのですが、意外や意外飲んでいる人は全然いませんでした。

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 イワシフライ自体は可もなく不可もなし。フライに厚みがあったり、大きかったりするわけでもありませんが、揚げたてをいただけるだけで十分満足。ただご飯の量が多く、丼に軽く一杯といった感じ。イワシフライだけだとご飯は若干余りそうな気配だったので、慎重に食べ進みました(苦笑)。小鉢は昆布の佃煮。味噌汁はなぜか赤だしでした。また早い時間に来たせいか、小さいミカンを一つ貰えました。

 川口プライスに慣れた身から見ても総じて安めで、この値段でこの内容なら文句なしでしょう。

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2021.11.29

親子カツ丼@かつや

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 「かつや」が2021年11月12日から期間限定で発売中の「親子カツ丼 (690円+税=759円)」を試食。「親子カツ煮定食」も併売していますが、かつやお得意の合い盛りシリーズと違って丼でも食べやすそうなので丼にしてみました。

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 「器からこぼれんばかりの『親子カツ丼』は、鶏もも肉1枚のチキンカツを2個の玉子でとじ、かつや特製の丼たれで仕上げました。」というのがかつやのウリ文句。

 ポスター等に「特大」とデカデカと表記しているだけあって、とにかくチキンカツがやたらでかい!! カツ丼にしてはとにかく頭がでかい。完全にトップヘビー状態。「合い盛りシリーズ」と違って食べづらくはないのですが、ご飯との量的バランスが非常に悪くてチキンカツばかり食べているような気も。

 またややつゆだく気味なのも気になりましたが、「かつや特製の丼たれ」は特に濃すぎる、甘すぎることはないのが救い。でもさすがに終盤は飽きが来ました。

 これも「親子カツ煮定食」のほうがベターだったと後悔するも時すでに遅し。

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2021.11.28

【観戦記】21年第37節:浦和 0-1 清水 ~ キミはまだ本当の浦和レッズを知らない

 試合前は「スカッと勝って良い別れ、良い旅立ちの日にしたいものだ」と意気込んでいたのですが、残念ながら今季屈指のクソ試合に。しかも負けるとは思っていなかった相手に最後の最後でまさかの一発を食らう最悪の展開となり、「別れの日にウンコを踏んだ」ような塩梅に。

《スタメン》

・浦和のスタメンは前節から西→酒井と一人入れ替えのみ。小泉がベンチに復帰したため宇賀神がベンチ外に。

・清水は前節と全く同じスタメン。

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《試合展開》

・浦和のスタメンは前節と全く同じでしたが、前節と違ってどう見ても敦樹と平野はほぼ同じ高さにおり、かつどちらかが最終ラインに落ちるケースもままあったので基本フォーメーションは前節突如採用した4-1-2-3ではなく、従来通りの4-4-2ないし4-2-3-1だと思います。よって4-4-2の清水とはほぼミラーゲームの格好に。

・清水はさして前から追ってこず、ボールは早々と浦和が支配。しかし縦パスがほとんど入らず清水の守備ブロックの周りでボールを回し、思い出したように山中に展開して誰にも合わないクロスで終わるだけのクソ眠い展開に。浦和は再三平野が最終ラインに降りる代わりに両SBを高い位置に押し出す形を取っていましたが、ビルドアップに詰まりっぱなし。やむを得ず江坂が頻繁に中盤に降りて正真正銘のゼロトップ状態に。

・給水タイムを経て清水が前プレの強度を上げてきたかと思ったが5分と持たず、再び試合は浦和が清水の守備ブロックの前でぐるぐるボールを回すだけに。浦和の攻撃は34分大久保、36分敦樹が共にペナ前から放ったシュートに多少可能性があったくらいでしょうか。

・このまま前半はドン引きに陥った清水を浦和が攻めあぐねたまま終了と思いきや、前半終了間際に鈴木唯が突如右サイドからカットイン。あれよあれよという間に浦和守備陣が突き崩されてボックス内から決定的なシュートを撃たれてしまいましたが、ここは辛うじて西川がセーブ。

・達也はそもそもスペースがない状態では活きない上にサイドに張りがちでインサイドでのプレーは得意ではなく、これまたサイドに張りっぱなしの酒井との相性は最悪。清水相手ならボールを握る展開になるだろうとリカ自身も予想していたのに達也をスタメン起用したのが謎でしたが、案の定後半頭から達也に代えて小泉を投入する羽目に。

・小泉が入ったので江坂が無駄に中盤に下がる必要はなくなり、関根が右SHに回ったことで右サイドの糞詰まり感も幾分解消されましたが戦況は必ずしも好転せず、相手を深く押し込んではいるが守備ブロックを左右に振り回すだけで全く決定機が作れませんでした。たまに撃つミドルは大きく枠外へ。特に好機と思われた場面で放った山中のミドルシュートが明後日の方向へ飛んだのには心底がっかりしました。

・浦和は決定機を作れないどころか66分山中のボールロストを契機にロングカウンターを食らってサンタナに際どい一発を浴び、続くCKも直接枠内を襲ってヒヤリ。

・リカは71分大久保→汰木、78分山中→西、86分平野→興梠と投入してゴールに迫るもののやはり決定機は作れず。浦和がこの試合で最もゴールに迫ったのは88分江坂スルーパス→汰木ボックス内突入の場面だったかと思いますが、ここは飛び出した権田に汰木がシュートをぶつけてしまってどうにもならず。

・終盤酒井が肝心なところで一歩届かないorちょっと精度を欠くという場面が結構あって、しくじった本人がめっちゃ悔しそうでしたが、やっぱりコンディションがイマイチで本人は出来ると思ってたプレーが出来なかったのかも。

・平岡監督は「J1残留のためにはドローでも大満足」と言わんばかりにATになって2トップを一挙に交代。単なる時間稼ぎと見られても仕方がない交代で、これで観客どころか浦和の選手まで緩んでしまったのか、アーク付近から途中投入の中村の一発を食らってまさかの敗戦。小泉がなぜか酒井に加勢しにいって中村をフリーにしているのも謎でしたが、それ以前に清水のゴールキックをディサロがどフリーで受けているのが謎過ぎ。とにかく浦和が緩みすぎていて、あの一発は偶然ではないでしょう。

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《総評》

・皮肉というか何というか「ボールを持って試合の主導権を握りながらやっていきたい、それを相手陣内でやっていきたい、そこが今回の試合はなかなかできなかった」と嘆いた横浜M戦はほぼ完勝だったのに対し、試合を通じて敵陣でボールを握り続けていた清水戦では完敗。シュート数が多かったチームのほうが決定機はそんなに作れなかった点でこの2試合は非常に似ていました。

・リーグ戦終盤になって川崎や横浜Mのような明らかに格上のチームに対してチャレンジャーとしてぶつかっていった時は良い試合をし、神戸や鹿島のようなちょっと上のチームにははっきりと殴り倒され、残留争いに足首まで浸かっている清水には良いところなく負ける。今年の浦和は昨年より格段にマシになりましたが、やはりまだまだ未成熟なことを思い知らされた残念な試合でした。

・これで浦和のリーグ戦4位入りの可能性は完全に消滅。大昔は「ホーム最終戦だけはやたら強かった」のですが、いつの間にやら「ホーム最終戦は大抵ロクなことがない」という、ただいま絶賛発売中のシーチケの営業担当者がまたしても頭を抱える結果に。

・リカが試合後「ボールを持っているときの幅や外を使ったときの最後の質。クロスの質などが足りていなかったと思います。狭いスペースの中、コンビネーションでゴールに迫る場面でありましたが、そういった部分で幅や崩しだったりするところが足りませんでした」とボヤく通り、浦和は最後の最後まで清水の守備ブロックを崩しきれませんでした。

・浦和はこのところ手強い相手と対戦が続き、ドン引きのチームと対戦するのは久しぶりで勝手が違ったのかもしれませんが、それにしても練度不足が目に余りました。またリカ得意の選手交代や戦術変更にも冴えがなく、ドン引きチーム相手にゼロトップは意味がないことが露呈してもその修正、端的には興梠投入が遅れに遅れました。

・また依然ユンカーと明本を欠いており、故障明けの小泉や依然短時間の出場に留まっている興梠を含めて行き詰まった戦局に変化をもたらし、競った試合を勝ち切るためには攻撃陣の手駒が少なすぎた結果がこのクソ試合をもたらしたのかもしれません。特にドン引き相手にハイタワー型のCFがいないのが響きました。

・ショルツはMDPで「川崎との勝ち点差は20以上あって、その差は埋まるのは現実的には再来年かもな」と実に耳に痛いことを言っていましたが、このクソ試合を見ると相当補強しないと来年のリーグ優勝なんてとてもとても無理と思わざるを得ません。もちろんそれを念頭に西野TDはベテラン選手を大量に整理したのでしょうし。

・気になったのは試合後大久保が「やっぱり慎重になってしまったのが今日はあります。もっとミスを恐れずやるべきだったかなと思います」と語っていたこと。浦和はリーグ戦4位入りの可能性に賭けて闘ってはいましたが、タイトル争いほど強いプレッシャーはなかったはず。それでも慎重になりすぎさせる何があったとすれば「埼スタに3万人近い観客が戻って来たこと」なのかも。

・阿部らが再三口にしていた通り、今年浦和に加入した選手は満員に近い埼スタでファン・サポーターの圧倒的な声量に包まれながら闘う本当の浦和を知りません。それが来年再現されるかどうか判りませんが、良くも悪くも浦和特有、浦和ならではのプレッシャーに潰されることなくプレーできるのかどうか、このクソ試合を見て些か心配になりました。

・清水にホームで負けたのはなんと2013年以来。浦和の出来も酷すぎましたが、この試合の清水の守備は非常に堅くてまるでロティーナの亡霊と闘っているかのようでした。腹立たしいことに清水は土壇場での監督交代が見事に吉と出たようで、まるで浦和の大槻暫定監督時代みたいな感じに。そこで調子に乗って来年続投させると(モゴモゴ)

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《選手評等》

・宇賀神はもっと勉強しないと現状ではとてもとてもGMには向いてないと思いますが(苦笑)。また宇賀神がサポと揉めたことを最後まで気にしていたのも、まぁ宇賀神らしいといえば宇賀神らしかったかと。そして表立ってそのことを口に出来るようになったのも大したものだと思いました。

・別れではなく、記者会見では言えなかった関係各位への謝辞に圧倒的に言葉を費やしたのが実に阿部らしかった。まさに人格者。

・また阿部はただのファン感に4万人も来ることに驚いていましたが、こちらはそのファン感で「阿部はFCバカーズ不動のキャプテン」という噂は本当だったと悪い意味で感心してたんやで・・・

・ミシャ期からの生き残りはホンマ仲がいいなあ。ちょっと出来がいい選手はバンバン海外へ出てゆくし、今の浦和フロントはドライに選手を入れ替える傾向にあるから、まとまったセットが長く浦和にいることはもうないかも。そして昨日何度も名前が挙がった「ミシャ組」で関根だけがぶっちぎりに若いというのは浦和がミシャ後の世代交代に失敗した何よりの証拠。そのツケを西野TDが今年盛大に清算しています。

・最後の北ゴール裏のビジュアル。フルハウスどころか半分しか人がいないのに稠密なデザインにチャレンジしたのに感服!!!

・最後に登場したショル子。クマさんみたいなフードが可愛さ倍増で反則技w

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---江坂--関根---
大久保-------達也
---敦樹--平野---
山中-ショルツ--岩波-酒井
-----西川-----

(交代)
HT 田中→小泉(はっきりした4-2-3-1となり関根が右SH、小泉がトップ下に)
71分 大久保→汰木
78分 山中→西
86分 平野→興梠(江坂がトップ下、小泉がボランチに下がる。)

---サンタナ--鈴木唯--
後藤--------西澤
---竹内--松岡---
片山-井林--鈴木義-原
-----権田-----

(得点)
90+3分 中村

(交代)
18分 井林→ヴァウド(故障による交代。ヴァウドは右CBへ)
HT 後藤→中山
78分 西澤→中村
90+3分 サンタナ→ディサロ
90+3分 鈴木唯→山原

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2021.11.27

明治亭 長野駅店@長野 ~ ソースかつ丼

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 長野駅ビル「MIDORI」の3F、改札を出てエスカレーターを上がったレストラン街に立地。駒ヶ根に本店がありますが、本店はIC近くにあって駅からは遠いのでここで妥協。17時と中途半端な時間帯に往訪したにも関わらず店先にテーブル席の空き待ち客がいってびっくりしましたが、こちらは一人なので直ぐにカウンター席に案内。なお入った時が一番混んでいて、退店時にはテーブルに空きも目立ちました。

 早速駒ヶ根名物の「ソースかつ丼(1520円)」を注文。なぜかご飯大盛り(+110円)、小盛り(△55円)がある旨を勧めてきます。またソースかつ丼専門店ではなく桜丼や牛たん丼、かき揚げ丼などの各種丼ものや蕎麦も用意。夜はおでんも出しているようです。

 店内は4人掛けテーブルが9卓と島式カウンター4席×2。卓上にマスタードと七味が置いてある他、着席するとかつ丼ソースが別途出てきます。

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 でかい! 蓋が閉まらんくらいでかい! 

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 ご飯の上にカツがそそり立っています!!

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 でもサイドビューで判るようにご飯が山盛りなのではなく、千切りキャベツがめちゃ多いだけの模様。かつがアホほど乗っている訳ではありませんが、このままでは食べにくいのでカツをひと切れ蓋に退避させて丼に空き地を作ってから食べ進みました。

 ここのソースかつ丼は甘めのソースがかつにべっとりべっちゃり系でスパイシーさは皆無。福井・ヨーロッパ軒のソースかつ丼とは対極的な位置づけ。またキャベツにはあまりソースはかかってないので、卓上のソースで少々補充。甘めのソースなので卓上のマスタードや七味は合わないかも。

 かつ自体は割と淡白で、しかも山盛りキャベツが助けになって全然飽きず、箸も止まることなく一気に完食。便利なところにありますし、この出来なら人気なのも納得。でも野沢菜はともかく、味噌汁が鶏団子入りだったのが謎でした。

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2021.11.26

トーマス デン選手 契約満了等々

・先日(11/24)トーマス デン選手の契約満了が公式発表されました。

・デンは2020年にメルボルン・ビクトリーから完全移籍加入。U-23豪州代表、しかもキャプテンというキャリア。右CBが本職ながら右SBもでき、182cm/73kgとCBとしては大きくはない上に体格がえらく細いものの、高い最終ラインの背後をカバーできるスピード系のCBを求めた末の獲得のようでした。

・当時の浦和は基本フォーメーションを3-4-2-1から4-4-2に転換したばかりでCBは余り気味でしたが、スピード系のCBはいませんでしたし、それ以上に絶望的に人材不足だった右SBで橋岡のバックアップという意味合いを兼ねた獲得だったのかもしれません。

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・デンはコロナ禍による長い中断期間を経て第2節から4バックの右CBでスタメン出場。その後もほぼコンスタントにスタメンで出場していましたが、第20節名古屋戦の終盤に一発レッドを食らったのを契機にめっきり出番が減ってしまいました。

・デンは12月に怪我の治療のため一時オーストラリアへ帰国したという話を最後に姿を消し、年が明け、監督が代わっても依然行方不明。しかも加入時とは一変して浦和はCBの頭数が足りなくなってルヴァン杯ではユースの工藤を学徒出陣させざるを得ない状態だっただけにデンの状態が案じられましたが、5月初のルヴァン杯第5節柏戦でついにベンチ入り。

・同時に長らくベンチ外だったのは「グロインペイン症候群という、恥骨にものすごく痛みが生じるような怪我」だったことが判明。しかも昨年3、4試合は痛み止めを飲みながら無理をしてプレーしたところ悪い方向に行ってしまったので一時帰国を余儀なくされたとのこと。

・デンはルヴァン杯第6節横浜C戦でついに実戦に復帰。その後も6月はルヴァン杯どころかリーグ戦でもスタメン出場を続け、東京五輪にも晴れてオーストラリアU-24代表のキャプテンとして出場。しかもアルゼンチンを撃破する活躍ぶりでしたが、五輪終了後はまたベンチ外に逆戻り。案の定グロインペイン症候群の再発だった模様で、トレーニングに復帰したのはなんと11月になってから。

・デンはいかにもプレースタイルが若いというか、CBとしては些かプレーが軽いと思われる場面も少なくないのですが、今の浦和にはいないスピードのあるCBで、しかもかなり自分で持ち運べる上に高精度の縦パスも撃ち込めるのでまともに稼働していればリカも大満足だったのではないかと思います。しかし、残念ながらあまりにも稼働率が低すぎました。しかも今後も再発のリスクを抱えながらとなると契約満了はやむを得ないでしょう。

・デンの浦和での最大の見せ場は何と言っても昨年第12節ホーム神戸戦で見せたスーペルゴラッソ。武藤FKのこぼれ玉をミドルレンジからボレーでぶち込んだものでドライブがかった弾丸シュートはポストを叩いてゴール。コースも良ければスピードも凄まじくてGK前川は一歩も動けず。デンはゴールパフォーマンス代わりにほぼ伸身のバク宙まで披露。浦和史上に残るレベルのスーペルゴラッソだっただけに、試合には負けたことをすっかり失念していました(苦笑)。

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・また同日大城蛍選手、池髙暢希選手、福島春樹選手、浜野征哉GKコーチ 、工藤輝央コーチとの契約満了も公式発表されました。

・大城と池髙は共に2019年に浦和ユースから昇格した同期。同年大城は出場なし、池髙は天皇杯に1試合出ただけという状態で翌年から大城は鳥取→Y横浜、池髙は富山→福島とJ3クラブと渡り歩く形でレンタル移籍を重ねていました。大城は今年主力級の扱いを受けていたようですが、やはり活躍の場がJ3となると浦和への復帰は難しいかった模様。共にプロ生活3年目が終わる今年一杯で浦和との契約は満了になってしまいました。

・福島は2016年に専修大から加入。同年夏に育成目的でJ3鳥取にレンタルされ、すぐに正GKとして活躍したものの10月末に大怪我。2017年浦和に復帰したものの長らくリハビリを余儀なくされ、第2GKとしてコンスタントにベンチ入りし始めたのは2018年に入ってから。そして2019年正GK西川の出場停止を受け、なんといきなりACL決勝第1戦の大舞台でゴールを守る大役を果たすことに。

・しかし、2020年はなんとはるかに年下の鈴木彩艶が第2GKに回る機会が増え、福島がベンチに入るのは主に彩艶が世代別代表等の関係でチームから離脱する際に限られるようになってしまいました。西川から福島への世代交代があっても不思議はなかったのですが、巡り合わせが悪いというかなんというか、一気に彩艶まで飛んでしまうシナリオが見え隠れするとなると福島も面白かろうはずがなく、京都からのオファーを受けて移籍するのはごく自然なことだと思います。

・京都へは一応期限付き移籍ですが、おそらく京都が即時買い取りを渋っただけの話で、移籍の経緯からすればもともと浦和復帰の可能性はないものと思われていましたから今年一杯での契約満了は既定路線でしょう。ただ驚いたのは今年福島は出場機会がないどころかベンチ入りすら出来なかったこと。なかなか思うようにいかないのがプロの世界。厳しいものです。

・デンを含め4選手の契約満了はともかく、浜野GKコーチと工藤コーチとの契約満了が合わせて報じられたのは驚きました。コーチは監督交代と共に「トップチームの体制のお知らせ」の形でひっそりと新任or退任が報じられるのが通例で、単体で契約満了のお知らせが出るのはちょっと記憶にありません。例えば上野コーチが今年1月に日本代表コーチに招聘された際にはスポーツ紙でその旨が取り上げられているにも関わらず、浦和フロントから単体で公式の「お知らせ」は出ませんでした。

・浜野コーチは2019年の頭から、工藤コーチは2019年大槻体制発足時からトップチームのコーチングスタッフに加わっており、共に3年目で契約満了。工藤コーチは基本的に浦和育成畑な一方、浜野コーチは日本代表GKコーチとしてのキャリアが長くて西川はむしろそちらで馴染みがあった風でした。

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2021.11.25

まぜそばジャック@志村三丁目 ~ まぜそばジャック

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 中仙道と環八通りの交差点を西へ。郵便局の先を北へ入ってすぐ。三田線志村三丁目駅が最寄り。昔「アイオイ」があったところ。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「まぜそばジャック(870円)」を注文。麺量は並で180gで追い飯無料サービスあり。大270gで別料金(+150円)。

 メニューは他に台湾まぜそば、カルボまぜそばなど。

 店内はカウンター6席と2人卓×2。卓上にはおろしにんにく、自家製ラー油、青海苔&白ごま混じりの揚げ玉、ペッパーミル入り胡椒、酢。なおチーズ、マヨネーズは有料。

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 具はチャーシュー、メンマ、刻み海苔、水菜、刻み玉ねぎとやや野菜類多め。また早い時間帯に往訪したせいか、味玉を半個サービスしてくれました。タレは醤油ベースの和風ですが、魚粉交じりではない上に野菜類多めなせいか割とあっさりとした、まぜそばにしては珍しいくらい薄めの味わい。強いて難を挙げればちょっとだけ混じっているみょうががちょっと苦手。

 麺は山口やの中太ストレート麺で、もっちりとした食感が楽しめます。個人的にはデフォルトでも十分ですが、ベースが薄味だと卓上の味変アイテムの効果が劇的で、それはそれで一興。特に青海苔&白ごま混じりの揚げ玉は海苔の香りとざくざくとした食感が面白くて気に入りました。

 麺量が180gしかなくてまぜそばとしては少々寂しいので追い飯が欲しくなりますが、困ったのは自然体で食べていると丼にタレがほとんど残らないこと。チャーシューなど具を少々残していても元が薄味なので追い飯を混ぜると味としては弱くなりがち。その問題点は店も把握しているようで、追い飯にはチャーシューのタレを少しかけてくれます。

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2021.11.24

GOOD LUCK@新田 ~ (家系)ラーメン

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 東武伊勢崎線新田駅を南へ出て最初の大通りを東へ。駅から2分程度の超駅近。外観はどう見ても新築一軒家ですが、その一階がなぜか丸ごとラーメン屋になっています。先客ゼロ、後客3。

 屋号からは想像がつきませんが、家系の店で店内の券売機で基本の「ラーメン(700円)」を麺硬めで注文。ライス終日無料サービスあり。また早い時間帯ではライスのおかず用にチャーシューの切れ端をサービスしていました。

 メニューは他に「激辛ラーメン」「濃厚味噌」など。

 店内はカウンター4席を向かい合う形で2列配置。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、酢、白胡麻、ブラックペッパー、ライス用のバリバリきゅうり。

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 とろみ強めのスープは豚骨出汁の旨味がぎっしり。またちょっと放置しているとすぐに膜が出来るくらい脂も多め。しかし赤みがかったルックスに反して醤油はうるさくなく、しょっぱくないどころか家系にしては大人しい味わいで豚骨の旨味を存分に楽しめる辺りが気に入りました。

 麺は中太のごく緩い縮れ入り。「硬め」で頼んだはずですがちょっともっちり感がするくらいの仕上がりで、正直もうちょっと硬めのほうが好み。

 チャーシューは小さめですが炙り入りなのが面白いところ。他にほうれん草、海苔、刻みネギ。

 この出来なら近所の方々にコスパ抜群の店として重宝されると思います。

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2021.11.23

ガリバタチキン定食@からやま

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 「からやま」が2021年10月22日より期間限定で販売中の「ガリバタチキン定食(690円+税=759円)」を試食。

 「からやま」は会計時に「かつや」と同様「100円割引券」をもらえますが、「かつや」と違って毎月新商品が出るわけはなく、また新商品が出たところで往々にして全く食指が伸びないものだったりするので、「割引券消化のために再訪→また割引券をもらう→割引券消化のために再訪」という「悪魔のサイクル」に嵌ることはなく、そうこうしているうちに割引券は期限切れになるのが通例。でも今回は珍しく前回もらった割引券が使えました!

 「熱々のスキレットでガーリックとバターの香りが食欲をそそる『ガリバタチキン』は、からやま初のやきとりを楽しむ期間限定メニューです。」というのがからやまのウリ文句。「スキレット」の意味が判らなかったのですが、鶏回鍋肉定食などでも使っている厚手の鉄のフライパンのことみたいで。

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 それはともかく「ガーリック&バター」と言えば松屋の得意中の得意技。今回の「ガリバタチキン」はそのパクリだろうと思っていたのですが、味わいは全然違っていてかなりバターがきついのが特徴。甘ったるくて脂っぽくて個人的にはちょっと苦手。逆にガーリック臭はそれほどでもありません。

 またキャベツやしめじ、ニンジンといった野菜類が結構多くて、チキンは細かくカットしていることもあってかそんなにゴロゴロ感はありません。

 松屋のチキンはとにかく残念すぎるのであれこれ調味料で誤魔化す方向に走るのはよく判りますが、からやまのチキンは松屋よりずっとマシなので調味料ベタベタスタイルはあまり良い方に転ばないどころか弄れば弄るほど悪くなりがち。「からあげ」等比較的シンプルな一品のほうがベターというありがちな話かも。

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2021.11.22

鶏のうま煮@餃子の王将

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 「餃子の王将」が11月限定メニューとして販売中の「鶏のうま煮(700円)」を試食。なおこの商品は全くの新商品ではなく昨年2月に「鶏のうま煮あんかけ焼そば」を試食済。但し、今回は焼きそばがない「鶏のうま煮」単品を売り出したのが前回との大きな違い。「カリッと焼いた麺」があまり好きではないので、あえて焼きそばではなく単品を注文してライス中(187円)を付けて見ました。

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 「柔らかくジューシーな国産鶏肉とたっぷりの野菜にオイスターソースのコクと旨味、刻み生姜が効いた餡が絡んだ一品です。」というのが王将のウリ文句。

 「柔らかくジューシーな」というのはどう見ても誇大表示ですが、鶏肉が思った以上にゴロゴロしている上、白菜・ニンジン・チンゲン菜・肉厚の椎茸・舞茸・ニラ等野菜もたっぷり具沢山。焼きそばと共用と思しき平たい皿で出てくるのでぱっと見は量が少ない気がしますが、白菜とチンゲン菜のおかげで案外量もあります。

 味付けは王将にしては案外おとなしめで、オイスターソース仕立てのあんが具材の味わいを殺してしまう愚は犯さず。ただ胡椒が多めにふりかけられていて思いのほかスパイシー。また油はちょっと多めかなあ?

 前回試食時に「鶏のうま煮」は焼きそばよりご飯のほうが合いそうと思いましたが、やはりその直感は正しかったようで大満足!!

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2021.11.21

【観戦記】21年第36節:浦和 2-1 横浜M ~ アウェーでボコボコにされた相手への見事なリベンジ

 シュート数の差ほど相手に決定機を数多く作られた訳ではなく、最後に1点取られて画竜点睛を欠いた感じの「ほぼ完勝」。前回対戦時では完膚なきまでにボコボコにされた相手に浦和が成長した姿を存分に見せつけました。

《スタメン》

・浦和は前節からユンカー→達也、汰木→大久保とスタメン2名入れ替え。週央の練習で別メニューが伝えられたユンカー、柴戸、明本が全てベンチ外なのはともかく小泉までベンチ外なのはびっくり!

・故障を抱えたまま代表に帯同してベトナム&オマーンと長距離遠征をこなした(但し出場なし)酒井はなんとかベンチ入り。

・横浜Mは前節と全く同じスタメン。長期離脱しているCB畠中を除けばこれが現有のベストメンバーなのかな? 酒井同様代表に帯同して出番なしに終わった前田は何のダメージもなく元気にスタメン出場。

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《試合展開》

・浦和の布陣は関根をトップ下に据えた4-2-3-1と思いきや、試合後の選手の弁では4-3-3だった模様。ただ浦和はあまりにも押し込まれている時間帯が長くて守備時は基本的に4-5-1、さらには攻撃参加してくる横浜MのSBに連れて浦和のSHが最終ラインまで下がってしまって5-4-1の守備ブロックで耐えている場面だらけで、現地では4-3-3であることに気づかず(^-^;

・立ち上がりからお互い前からハメに行く展開でしたが、プレス強度もプレスを回避する能力も残念ながら横浜Mが一枚上。特に前田の鬼気迫るプレッシングは圧巻で5分過ぎくらいから浦和は自陣に押し込まれてクロス攻撃を許し、8分には喜田→前田ヘッド、14分にはエウベル→前田ヘッドと危ない形を作られてしまいました。

・また9分には岩波から平野へのパスがずれて扇原にカットされてショートカウンターを食らいかかる場面も。ただショートカウンターを食らいそうになった場面は意外にもこれくらい。前回対戦時ではビルドアップの拙さからアホほど横浜Mのショートカウンターを食らってしまいましたが、この試合ではそんな場面は激減しました。

・そして徐々に横浜Mの強度マシマシのプレッシング&ビルドアップスタイルに慣れてくるに従い、浦和も中盤でパスを引っかけて逆襲に転じる場面が目立ち始めました。17分には江坂の喜田へのプレスバックが効いて大久保がボール奪取。そのまま江坂との壁パスで左サイドを抜け出しかかったところでたまらずCBチアゴ・マルチンスがファウルで阻止。

・18分浦和の先制点はそこで得た江坂FKから。江坂は意表を突いたような低いボールをゴール前に送り、西→ショルツと右に流してファーで敦樹が押し込んでゴール。最近の浦和は何の工夫もなく非常に淡白にセットプレーのチャンスを終えてしまうことが多いのを不満に思っていましたが、この場面は珍しくリカが事前に仕込んだ臭い形でした。敦樹は意外なことにリーグ戦ではこれが初ゴール。過去の2ゴールは共にルヴァン杯でした。

・その後も浦和の前ハメは機能し、かつ横浜Mの前ハメも上手く回避できるようになって非常に高い横浜Mの最終ラインの裏狙いを何度も敢行。22分にはロングカウンターから関根スルーパス→裏抜けに成功した達也がGKと一対一になりながらシュートを撃たずにGKを交わそうとして結局撃てずじまいという場面に象徴されるように良い形を何度も作りながらフィニッシュに結びつかないのが難。まぁとにかく得点能力に乏しいことでは定評がある浦和の二列目であり、最終ラインを破られても素早く駆け戻ってくるマルチンスがいかに面倒な存在であったかということでもあり。

・また相変わらず浦和が自陣深くに押し込まれる時間帯も少なくありませんが、なんだかんだと粘りを見せ、球際にも競り勝って横浜Mにも決定機を与えず。危なかったのは29分ティーラトンFKが枠内を急襲した場面だけかも。スピードがないショルツは前田に苦戦するかと思いきや、要所要所でシュートをブロックしまくり。

・共に選手交代はないまま迎えた後半、いきなり浦和のカウンターがついに炸裂!! 深い位置でボールを奪ってから敦樹が江坂へ縦パス。そしてそこからが敦樹の見せ場の連続。江坂の中央への折り返しをなんと敦樹がスルーして関根へ繋ぎ、関根のスルーパスで裏抜けに成功した敦樹がGKを誘き寄せてファーを疾走する達也へ横パス(敦樹的にはシュートだったらしいのですが)。どフリーの達也は難なくゴールへ流し込んで浦和が追加点!! ゴール時のリカの喜びようったら!!

・しかしその後は横浜Mが猛反撃。52分アーク付近からマルコス・ジュニオールの巻いて置きにいったようなシュートがポストを直撃。リカはたまらず57分達也に代えて汰木を投入して鎮火を試みるも、横浜Mは62分仲川→レオ・セアラ、ジュニオール→天野、扇原→渡辺と選手層の厚さを浦和に見せつけるような物量攻勢に。さらに74分に水沼を投入(布陣も前田&セアラの2トップ気味の4-4-2に変更?)して浦和を自陣に釘付けに。

・水沼が危険なクロスを連発し始めたのを見て、リカも78分敦樹→金子、大久保→酒井、江坂→興梠と一挙に3選手を交代して防戦に務めるものの、なんとも不可解だったのは酒井が大久保に代わってそのまま右SHに入ったこと。どういう意図があったのか皆目わかりませんでしたが、この選手交代は攻守とも奏功したとは言い難く、興梠が必死にボールキープして時間を稼ぐのが精一杯。

・これといった決定機は許していないものの、ボディーブローを食らいまくって足が止まり気味になった浦和は85分とうとう失点。ゴールキックを最前線で前田が収めたところからこの日にしては珍しく地上戦を敢行。前田のシュートは右サイドへ抜けたもののファーで水沼が折り返してセアラが詰めた形。

・全く攻め手を失った浦和はその後も押し込まれっぱなしで、いつ同点に追いつかれても不思議はない惨状に陥りましたが最後に宇賀神を投入し、ついでに酒井と西の位置も入れ替えてなんとか逃げ切り勝ち。

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《総評》

・シュート数3対12、CK1対11、DAZNのスタッツではボール支配率は横浜M75%と凄まじい数値が並んでいますが、横浜Mにアホほど決定機を作られ、西川のスーパーセーブ連発でなんとか凌ぎ切った訳ではなく、それどころか現地観戦している分には「ほぼ完勝」といった印象すら受けました。攻めては予め仕込んだ臭いセットプレーと、これまた事前の仕込み通りのカウンターが決まり、守っては集中を切らすことなくタイトな守備ブロックで横浜Mの攻勢を耐えに耐えてわずか1失点で凌ぎ切りましたし。

・リカは試合後「攻撃はやりたかったことがなかなか出せませんでした。(中略)ボールを持って試合の主導権を握りながらやっていきたい、それを相手陣内でやっていきたい、そこが今回の試合はなかなかできなかったと思います。」とこの試合内容が目指す姿ではないことを自認していますが、ボールが思うように持てない、持たせてもらえそうにない相手にはそれなりの闘い方をするのがリカ流。リカも試合後「この形は今回この相手に対してもうまくできると思いました」と自画自賛。

・浦和はハナからドン引きでカウンター狙いだった訳ではなく、むしろ前半は積極的に前に出てショートカウンターを狙う場面が何度も見受けられました。またカウンターも縦パス一本でCFなりWGなりに裏抜けを狙わせる単純なものではなく、きっちりボールを繋いで複数人で攻める形が数多く見られました。2点目がその典型。

・また浦和はユンカー・明本・小泉・柴戸と主力を4人も欠いている上に酒井がベンチスタートとスタメンのやり繰りには苦しみましたが、後半半ばまでの選手の躍動ぶりを見るとコンディションの良くない選手の無理使いを避け、とにかく動ける選手をずらずらっと中盤に並べたのがかえって良かったのかも。特に敦樹の出来は出色でした。

・一方横浜Mは監督変わったせいか、相手を押し込んでからの崩しが下手になった気が。サイド奥深くまでボールを運ぶのは相変わらず非常に巧いものの、なぜかそこから千本ノック状態に。あれはCFにレアンドロ・ダミアンがいたら鬼強いかもしれませんが・・・ 以前はむしろ地上戦に強いイメージだったのになぁ・・・ そして攻めきれずにカウンターを食らってはイージス艦チアゴ・マルチンスでなんとか凌ぐの繰り返し。

・ここ数年埼スタで横浜Mにボコボコにされ続けた記憶しかありませんが、それもそのはず埼スタで横浜Mに勝ったのは2015年以来。埼スタのこけら落としとなった2001年の一戦では解説長谷川健太に「幼稚園サッカー」とバカにされ、2004年CSではPK戦で敗れ、2008年最終節では既に解任が決まって求心力ゼロのゲルト監督の下で1-6という屈辱的な大敗を喫するなど、横浜Mとのホームゲームはとにかく良い思い出がほとんどありませんが、リカのもとでちょっとずつでも負債を返してゆきたいものです。

・なお横浜Mに勝ったことで今季の浦和はシーズンダブルを食らったチームが一つもないことが決定。上位相手には手も足も出ないのが通例と化していたここ数年の惨状からすれば快挙と言ってもいいでしょう。志が低すぎて何ですが(苦笑)。

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《選手評等》

・MOMは文句なしに敦樹。4-3-3のIHに配されていつもよりはやや前目のポジションを任されたのが見事にハマったようで、敦樹は実にBOXtoBOX系のCHらしいCHとして躍動しつづけました。効果的にゴール前に顔を出せる能力は柴戸や平野にはなく、敦樹の最適ポジションをついに発見した思い。この試合の敦樹は千葉時代の阿部、あるいは絶好調時の青木にも似ていました。とにかく敦樹のポテンシャルは凄い。

・ベテラン3選手が抜け、年齢はともかく昔から浦和に在籍している数少ない選手の一人になった関根にリーダーとしての責任なり自覚なりがはっきりと芽生えたのを感じました。最後まで走りまくる関根、しかも守備で。どちらかといえば無駄に「入れこみ」やすい選手なので、時に悪い方へ転ばなければ良いのですが、今後に期待したいものです。

・この日の興梠は「とにかくボールをキープして時間を稼いでくれ!!」というタスクに全力を尽くしていて、敵陣ではもちろん、押し込まれて苦しい時は自陣ですらボールキープに専念。興梠の鬼キープが復活したことはちょっと嬉しかった。

・この試合みたいにボールが持てない試合の場合は汰木より強くプレスをかけられる大久保のほうが断然良い。リーグ戦序盤はベンチにも入れず、ルヴァン杯でも良いところなしだったのに、一年で急成長。大卒なのでそれくらいやって当たり前かもしませんが、SHのポジション争いが激烈なのは実に喜ばしいこと(絶対レベルがアレなのはともかくとして)。

・達也は裏抜けしてGKと一対一っちゅーのはまるでダメですが、諦めずに走って逆サイドから詰めたご褒美としてのゴールが目立ちます。これが実に達也らしい。また達也は後ろが西の方が活きることをまたしても実証した感じに。

・金子は攻めることに慣れていないのかカウンターの好機でスルーパスを出すタイミングを失って、どう見てもオフサイドとなるタイミングで酒井にスルーパスを出していたのは物悲しかった。来年安居が来たら完全に出番なくなるかも(つД`)

・佐藤主審はやたらファウル取ることで一貫していると思ったら終盤全然ファウル取らなくなって、酒井が2回ブチ切れていました!! その傾向を見て取った西が後ろから手をかけて相手を止めていましたが、当然イエローなんて出ない。さすが鹿島育ちwww

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大久保--江坂---田中
--伊藤----関根--
-----平野-----
山中-ショルツ--岩波--西
-----西川-----

(得点)
18分 伊藤
48分 田中

(交代)
57分 田中→汰木(汰木が左SH、大久保が右SHへ)
78分 伊藤→金子
78分 大久保→酒井
78分 江坂→興梠
90+1分 山中→宇賀神


エウベル---前田---仲川
----ジュニオール-----
---扇原--喜田---
ティラトン-岩田-マルチンス-小池
-----高丘-----

(得点)
85分 レオ セアラ

(交代)
62分 仲川→レオ セアラ
62分 ジュニオール→天野
62分 扇原→渡辺
74分 喜田→水沼

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2021.11.20

どでん@西川口 ~ (G系)ラーメン

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 西川口駅東口を出てKFCやなか卯のある通りを直進。並木公民館入口交差点を左折。並木町北公園の前。駅から徒歩5分程度と近いものの、飲食店街とはちょっと離れたところにあって土地勘がないと判り辛いかも。「どでん」の系列は大昔にさいたま新都心のつけ麺店に行っただけで、北浦和店や大宮店は未訪。

 結構な人気店だと聞いて11時の開店10分前に到着したところ先客ゼロ。開店までに後客2。開店後3と拍子抜け。もっとも往訪時は大雨だったせいだと思いますが。

 店内の券売機で「ラーメン・半分(800円)」を「ニンニクあり&やさいちょいマシ」で注文。

 ラーメンはデフォルトで350gとやや多めで、少280g、半分ですら170gあります。また少・半分だと生玉子orゆで卵が無料サービスなので生卵をつけてもらいました。

 メニューはラーメン、油そばの2本立て。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上には唐辛子、胡椒、ラー油、レモン汁、らーめんのタレ。但しこの5種類が各席に置いてあるわけではなく、席間の衝立を挟んで各席にバラバラに置いてあるのが難儀。水セルフ。

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 「やさいちょいマシ」だともやし等を先に片付けなくても麺をほじくり出せる程度の山加減。キャベツも案外目立ちます。

 とろみやや強めで茶濁したスープは豚骨の旨みがぎっしり詰まっていそうなものの、「これは飲んだらアカンやつや!!」と全身が拒絶反応を起こすレベルでしょっぱいのが難。うーん、野菜全マシを前提にスープを作っている感じでちょいマシだとかなり辛い。でかい背脂も目立ち、デフォルトでもアブラは多い方かも。

 麺は平打ち縮れの極太麺でかなり硬めの仕上がり。スープのしょっぱさを緩和すべく、くたり気味のもやしと共に頂くのは当然として、すき焼きみたいに生卵に浸けながら食べるのも一興。

 チャーシューはスープの中に沈んでいて配膳時には姿が見えませんが、厚みがかなりあり、しかも嬉しいことにほぼ赤身。しっかり噛みしめながら食べ進みました(もちろんこれもしょっぱいのですが)。

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2021.11.19

宇賀神友弥選手 契約満了

・昨日(11/18)宇賀神友弥選手の契約満了が公式発表されました。宇賀神退団は昨日朝スポーツ各紙一斉に報じられたもので、おそらくクラブからリークがあったのでしょう。

・宇賀神は2010年(=フィンケ2年目)に流通経済大学から浦和へ加入。阿部に次ぐ浦和古参でミシャ以前の浦和を知る数少ない選手です。また浦和ユース出身の選手が大学で経験を積んで浦和へ戻ってくるというルートの嚆矢となった選手でもあります。宇賀神本人はユースから昇格できなかった悔しさから流経大在学中は「大宮アルディージャの選手として埼スタに乗り込んで、レッズを倒したい」と思っていたそうですが、フィンケの説得が奏功したのか晴れて浦和へ加入。

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・宇賀神は基本的に左WB/SB、チーム事情によっては右WB/SB、果ては3バックの左CBでもプレーしたことがある(さすがにCBは身長が無さすぎて、やがてハイボール攻撃でボコボコにされましたが)プレーヤーですが、その道のりは苦難の連続でした。

・なにせ加入時のSBには平川、サヌ、峻希がいる。ミシャ期になるとWBには故障も癒えて復調した梅崎が立ちはだかる上に、ユース上がりの関根が急成長、さらに関口、橋本、駒井、ミシャ期後は菊池、山中と嫌みのようにサイドを主戦場とする選手がやって来て宇賀神の地位が安泰だったことはほとんどありませんでした。宇賀神の浦和での長いサッカー人生の中で、リーグ戦で30試合以上出場した年は2013~15年の3年だけ。浦和でのキャリアが非常に長いベテラン選手なのに「鉄板のスタメン」だった時期はそんなに長くないサイドプレーヤーという意味では平川とよく似ています。

・ただポジション争いは終始激烈だったにも関わらず、なんだかんだと宇賀神は毎年ピッチに立ち続けました。先述の3年間を除けば「気が付けばスタメンは宇賀神に戻っている。」、そんな年だらけだったように思います。正直攻守ともこれといった強烈な武器はないものの、逆に言えば攻守とも大きな穴がないバランスが良いプレーヤーであり、監督の指向に即応できる柔軟性を持っていたのが、ミシャ期後監督が目まぐるしく変わろうとも宇賀神がピッチに立ち続けた所以でしょう。そして2018年天皇杯決勝の仙台戦で豪快にぶち込んだミドルシュートが宇賀神のハイライト。

・リカを新監督に招聘した今年も開幕当初は新加入の西が故障欠場したこともあって右SBでスタメンを確保。しかし西の復帰と共にスタメン出場の機会は激減し、さらに山中欠場時にやむなく左SBに転用された明本が予想以上にハマって左SBでの出場機会も喪失。さらに夏には右SBに酒井が加入し、左SBでは故障が癒えた山中が背後にショルツを迎えて後顧の憂いがなくなったせいか持ち味の高精度クロスを連発するようになって宇賀神はベンチ入りすら難しい立場に追い込まれてしまいました。

・左SBには福島もいますし、右は来年流経大卒の宮本が加入するため、来年も宇賀神の出場機会が極めて限られるのは確実。ACL経験が豊富なベテランを続々と放出して来年は闘えるのか??という疑念の声も高いようですが、残念ながら今の浦和は金がありません。先日配信された動画でも立花社長が「入場料収入減で今年も赤字ですが今は債務超過にならなければ良いので貯金を使わせていただきます!!」と断言していたくらい。

・よって浦和は出場機会が極めて限られるにも関わらず年俸が高いベテラン選手には厳しく当たらざるを得ません。来年のリーグ優勝へ向けて酒井やショルツレベルの選手を獲得しようとするのであればなおさら。断腸の思いで功労者を斬らざるを得ない西野TDも辛いお立場だと思います。

・宇賀神はキャリアの晩年になって「さすが浦和ユース出身!!」と思わせるくらい、戸田にフットサルコートを作り、水没したレッズランドの復興にいち早く立ち上がり、さらにはレッズレディースの動向にも気に掛ける等、戸田を含めた地元への貢献、レッズファミリーへの貢献を誰の目にもはっきりと判る形で打ち出したのが何より良かったかと。若い頃は試合後の周回で野次ラーと揉める等色々物議を醸しがちな選手だったのも事実ですが「終わり良ければ総て良し」。好印象でのお別れとなりました。

・浦和での長年にわたるご活躍、誠にありがとうございました。

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2021.11.18

煮干し一直線@王寺

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 近鉄生駒線王寺駅あるいはJR関西線王寺駅西改札口のすぐ近く。先客5,後客6。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「煮干しらーめん(650円+税=710円)を注文。大盛無料サービスあり。後払い。

 メニューは他に煮干し一直線、マゼニボジャンキー、(数量限定)泡系豚骨らーめんなど。客の注文は「特製煮干しらーめん」が圧倒的でした。

 店内は壁に向かってカウンター6席と小上がりに4人卓×2。カウンターの席間はかなりゆったり目。卓上にはおろしニンニクとミル入りブラックペッパー。店員に頼めば煮干し酢や一味もあるようです。

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 煮干しを前面に押し出した店ですが、スープはドロドロザラザラ系ではなく、むしろベクトルが真逆の清湯系で、やり過ぎ感が出ない程度に煮干しを効かせた雑味の無いあっさり系。醤油もうるさくなく、むしろ甘めに感じました。
わずかに背脂浮く

 麺は中太ストレートタイプ。つるつるした口当たりですが、食感はもっちりではなく噛み応えしっかり。麺自体は好みですが、このスープに合わせるなら中細麺の方が良さそうな気も。でもこれが「関西人が好きな触感の麺」だそうで。

 チャーシューはしっとり加減のロース肉。粗めに刻まれた青ネギが特徴的。

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2021.11.17

槙野智章選手 契約満了

・昨日(11/16)槙野智章選手の契約満了が公式発表されました。槙野退団は同日朝のスポニチが第一報で、浦和情報に関するスポニチの確度の高さを改めて実証した格好に。

・槙野は2012年1月に1FCケルンから広島時代の恩師であるミハイロ・ペトロヴィッチが監督に就任したばかりの浦和へ1年間の期限付き移籍の形で加入。早速3バックの左CBでがっちりスタメンを確保し、同年の最終節名古屋戦で豪快に直接FKをぶちこんでACL圏に滑り込むのに貢献すると同時に、興奮のあまり試合直後に浦和への完全移籍をフライングで公言してしまいました。今になって思えば、これが多くの赤者にとって槙野の評価のピークだったかも・・・

・槙野はミシャ在籍時はもちろんのこと、ミシャが去って目まぐるしく監督が代わり、4バックを採用するようになってもなおなんだかんだと「ミシャ専用機」に留まらない器用なところを見せてCBとしてスタメンの座を確保し続けました。一対一の強さは特筆すべきものがあり、特にACLでフッキを完封した試合は槙野のベストゲームと評していいくらい。あまり効果的でないのにやたら攻め上がりたがるのは困りものでしたがセットプレーのターゲットにもなって時々点も取る活躍も見せ、阿部同様、槙野もリーグタイトルだけがないのが残念でなりません。

Makino

・槙野は一対一で無類の強さを発揮する反面、相手に食いつき過ぎてその裏を取られる傾向があり、「最適な位置」に拘る監督とは相性が悪かったかと思います。またリカが就任した今年は自分で持ち上がって相手FWを剥がせない、高精度の縦パスを打ち込めないという難点が目立ち始めました。とはいえ、今年の浦和はデンが長期離脱していたこともあってCBが頭数不足。岩波の出来もリカの要求水準にはほど遠く、槙野は依然4バックの左CBとしてスタメンで出続けました。

・槙野の立場が暗転したのは今夏のショルツの加入。ショルツは第26節広島戦で左SB、次の湘南戦では右CBで試用された後、ルヴァン杯準々決勝第1戦以降左CBに定着。その試合で右CBに入った岩波とショルツの組み合わせにリカは余程手応えを感じたのか、その後槙野は勝っている試合で最後に3バックの一角に入るか、負けている試合のパワープレー要員として短時間出場するだけの立場となりました。

・槙野は浦和加入以降数々のタイトル獲得に貢献した主力中の主力であり、ピッチ上での活躍だけを取ってみれば浦和史上屈指の名CBだっと評してもなんら差し支えないでしょう。ただ極めて遺憾なことに槙野はピッチ外での言動があまりにも残念すぎました。

・槙野なりに浦和を盛り上げたい、もっともっと人気のあるチームにしたいと考えての言動なのでしょう。普段からタレントばりに積極的にテレビ番組に出演し、SNS等で(往々にしてあまり評判が良くない)有名人と絡みながらガンガン情報を発信し、試合後にはスポーツ紙のネタにしやすいようにあれこれ企画を立ち上げたりしました。

・しかし、やることなすことどうも浦和に流れるスピリッツとは違う。浦和はスタジアム内、特にピッチ内では基本的にイベントをやらないことに象徴されるように「シンプルに試合そのものを楽しませる」ことを是としてきたクラブ。それゆえファン・サポーターも「選手は試合に全力を尽くし、プレーそのもので感動を与えてくれればそれで良し」とする層が多いのが特徴で、そんな「浦和保守本流」から槙野は忌み嫌われました。また槙野がやっていることは浦和のためを思ってやっているのではなく、単に自分が目立ちたいだけだろうと勘ぐる向きも少なくありませんでした。

・もっとも「浦和保守本流」の考えが非常に古臭いという意見も少なくないでしょうし、「単に自分が目立ちたいだけ」という意見も単なる主観に過ぎません。しかし、槙野が「クラブのフィロソフィーを全く理解していない」ことが明るみになったのは致命的でした。

・具体的には先日「Jリーグがホームタウン制度の撤廃を検討している」との報が流れた際に、槙野はあろうことか「仕掛けたもん勝ち。このやり方こそ、アイデアを出し行動する事、チャレンジする事に意味がある。やらないクラブは置いてかれる」と賛辞を送るかのようなツイートを発信。浦和こそJリーグ発足時から地元に拘り続けたクラブであるというこれまでの歴史を踏みにじるかのような槙野の発言には心底呆れ果てました。

・「何事も今までどおりが良い」という伝統墨守というか頑固頑迷なのもどうかとは思いますが、槙野は浦和に10年も在籍しているのに浦和の伝統、浦和の歴史に無頓着過ぎました。槙野のアイデアを活かせるような、もうちょっと巧いやり方は無かったのか。とにかく槙野はピッチ外での言動があまりにも残念すぎました。

・槙野のコメントからは早くも次のチームが決まっている模様。次のクラブでは誰からも愛される選手になれるよう、ご活躍をお祈りしております。

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2021.11.16

うさ担@浦和 ~ 担々麺・白

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 京浜東北線浦和駅東口を出て、商店街を北へ。串カツ田中とセブンイレブンの間の緩い坂を下ってすぐ。斜向かいに大善院。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに2、開店後7と早い時間帯から賑わっていました。

 店内の券売機ボタン先頭の「担々麺 白(900円)」を注文。辛さを1~4辛まで選べるので「4辛」でお願いしました。なお「3辛」が店の標準で、5辛・6辛は料金割り増し。ランチサービスなし。

 メニューは他に「担々麺 黒」「汁なし担々麺(白・黒)」「担々つけ麺(白・黒)」「醤油らぁめん」など。

 店内は縦長カウンター10席のみ。卓上にはラー油と白ごま。

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 「よくかき混ぜてからお召し上がりください」とのアナウンスに従って一頻りまぜまぜ。「自家製辣油と香り高い芝麻醤、極上の四川花椒を使用した当店1番人気の担々麺」というのが店のウリ文句ですが、スープはごまだれが支配的で4辛でも辛さ・痺れともさしたることはなく、花椒がやたら鼻をくすぐるということもなく、いたって日本的なタイプ。細かく砕かれたナッツがゴリゴリと多少アクセントになっているかなといった程度。

 麺は並太ストレートタイプで若干柔らかめの仕上がり。

 具は肉味噌、水菜、コーン、刻みネギ、糸唐辛子と標準的ですが、値段の割に肉味噌がえらく少ないのが気になりました。麺を食べ終わった後に穴あきレンゲが欲しくなるほど底に具が残らないっちゅーのはなんだかなぁ・・・

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2021.11.15

阿部勇樹選手 現役引退

・昨日(11/14)阿部勇樹選手の現役引退がクラブから報じられました。引退を決断するに至る経緯を自分の口から直接伝えたいという想いから「YouTubeでのライブ配信」という浦和では類例がない形での引退発表でした。

・阿部は2007年当時国内最高の移籍金4億円(推定)で千葉から浦和へ完全移籍加入。加入直後のレッズフェスタでの超不安定な言動で早速ある意味「一抹の不安」を感じさせたものの、その実力は伊達ではなく基本的にボランチの一角、必要に応じてCB、場合によっては右SBなど長年にわたって守備的なポジションで浦和の屋台骨を支え続けました。

・加入年にはいきなりACL制覇に貢献。ACL準決勝第2戦の城南一和戦で、両足が攣った状態にもかかわらずPKキッカーを志願してそれを決め、試合後思わず「もう立てないよ」とつぶやいたという逸話は今でも語り草です。

・阿部は日本代表でも活躍し、2010年南ア大会では突如採用された4-1-4-1のアンカーとして獅子奮迅の働きを見せ、まさかのグループリーグ突破に大きく貢献しました。

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・W杯終了後いったんレスター・シティーへ移籍したものの、2012年ミハイロ・ペトロビッチ監督を招聘した新生レッズに復帰。当初は啓太とのコンビ、やがて柏木とのコンビで再び輝きを放ち、ミシャ→堀→オリヴェイラと迷走を始めた浦和の中でルヴァン杯、天皇杯、そして二度目のACL制覇に粉骨砕身の働きぶりを見せてくれました。それだけに2016年「2ステージ制の呪い」のために年間最多勝ち点を上げながらリーグ優勝を果たせず、阿部にリーグタイトルだけが欠けていることが悔やまれてなりません。

・また浦和復帰後は啓太に代わってキャプテンに就任。キャプテンと言っても試合中に積極的に声を出し、手を叩いて必死に周りを鼓舞するタイプではなく背中でチームを引っ張るタイプ。そんな阿部が2015年ACLブリスベン・ロアー戦@駒場で不甲斐ない敗戦を喫しただけでなく、昨年末から続く連敗にブチ切れたサポーターに対して、「まず勝たなきゃダメなんだよ。俺たちやるから。だから一緒に戦って」「とにかく1勝しなきゃ何も始まらないんだよ。次は絶対に勝つから」と叫んで回ったのは胸が痛くなりました。しんどい時にこそ前面に出るキャプテン。人としてこうありたいと思います。

・ただそんな阿部を浦和は便利に使いまわし過ぎました。二度目のACLを制覇した2017年試合終盤に動けなくなる阿部の姿が目立ち始め、翌年から徐々に阿部の出番は減ってゆきました。2020年阿部の出場はわずか3試合。

・ところが今年リカは今季大ベテランの阿部をキャプテンに選出したのみならず、そのリカ流への馴致の早いや戦術眼の確かさを評価してか開幕戦にはスタメンに起用。阿部も早速その期待に応えてCKからの流れでいきなりゴールを決めていました。最後に一花咲かせるかも!!と誰もが思ったことでしょう。しかし、故障もあってか4月以降はチームから離脱しがちになり、年後半は柴戸の劇的な成長や平野の加入もあってベンチにも入れなくなってしまいました。

・従って遅かれ早かれこの日が来ることは覚悟していましたが、いざ引退が正式に決まったとなるとやはり万感の思いがこみ上げてきます。阿部への尽くせぬ感謝、そして阿部に要らざる苦労をかけ、有り余る才能を活かしきれずに申し訳なかったという慙愧と共に。

・「アベッカム」と評された正確無比のFKは浦和ではあまり披露されることなく、CKを含めて蹴る側ではなくヘッドで競る側に回るほうが多くなりました。また千葉時代は積極的に相手ボックス内まで顔を出す"box to box"っぽいCHだったはずですが、浦和では後ろに残ってバランスを取るような役回りになってしまいました。またチーム事情でフィジカル的にやや物足りないCBを任される場合も結構ありました。ゆえに長きに渡った浦和でのサッカー人生は阿部にとって本当に良かったのかどうか、結局のところ便利屋になってしまったのではないかと、若干の疑念がなくもありません。

・阿部は最後に「今でも十分、浦和レッズというクラブはすごく大きいと思っています。しかし、全てが一つになっているかと言われたら、もしかしたらなりきれていない部分はあるのかなと思っています。」「ファン・サポーターの方々が、小さい子どもたちが『浦和レッズの応援ってすごいね』『俺たちも応援していきたい』と思われるような存在に」という重い課題を残してゆきました。その課題を一つ一つこなしてゆくことが自分とって何よりの阿部への恩返しになるのでしょう。

・ありがとう、そしてお疲れさまでした。

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2021.11.14

バラそば屋@川崎 ~ 中華そば醤油

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 JR東海道線川崎駅前の地下街「アゼリア」内。先客1、後客6。川崎中心に多店舗展開している「玉」グループの店です。

 店外の券売機で「中華そば醤油(780円)」を注文。頼めば「こってり」にも出来るようですが、デフォルトでお願いしました。ランチサービスなし。

 メニューは他に「中華そば」と「味噌」で、店のお勧めは「味噌バラそば」となっていました。

 店内はL字型カウンター13席のみ。卓上には生姜、おろしニンニク、一味、コショウ。水セルフ。

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 スープには豚骨の旨味がしっかり溶け出していますが、その旨味を堪能するには醤油がちょっとうるさいかなぁ。しょっぱくないので許容範囲内ですが、これなら「中華そば」にすべきだったと反省するも時すでに遅し。表面の脂も結構多く、味わいの上では脂っこいとは思わないものの、食べ終わりには少々口周りがべたつきます。

 麺は自家製の中太ストレート。わずかにざらつきのある口当たりでもっちりとした食感は悪くありません。

 チャーシューは薄いバラ肉。チャーシューを妙にタレにどっぷりと浸け込まず、やや薄味にしてスープの旨味と渾然一体となすがままにしている辺りは気に入りました。メンマはコリコリした食感が楽しい。他に刻みネギ、海苔。

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2021.11.13

ビーフシチューハンバーグ定食@松屋

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 松屋が2021年11月9日より期間限定発売中の「ビーフシチューハンバーグ定食(850円)」を試食。いかにも全くの新商品であるかのように宣伝していますが、松屋は2017年1月に「ビーフシチューハンバーグ定食」を発売済。松屋ではカレーと並んで定評のあるハンバーグ。全面リニューアルした上で再投入ということなのでしょう、たぶん。

 「松屋定番人気メニューのハンバーグとビーフシチューが同時に味わえる新メニューです。牛バラ肉をとろとろに煮込んだ赤ワイン風味の特製ソースは、松屋のビーフシチュー定食のソースを、ハンバーグに合うようにアレンジしたもので、お肉のジューシーな旨味を楽しめる松屋のハンバーグと相性抜群です。また、彩りを添える名脇役は、"それだけ"で食べて欲しい人参グラッセ。食べた瞬間人参の甘みとバターの香りが口いっぱいに広がる至高の逸品。」というのが松屋のウリ文句。

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 ビーフシチュー定食で実績があるせいか、コクといい、旨味といい、わずかな酸味といい、ソースはなかなかの出来。「ソースは牛バラ肉を丸ごと煮込んでおりますので、一部すじが残る場合がございます。」とわざわざ注釈を付してある通り、確かに糸くずのようなものも認められます(よって「すじ」とも言い難いのですが)。

 ただ「ハンバーグに合うようにアレンジした」というのが曲者。シチューではなくソース寄りにしたのでかなり味が濃くてしつこいのが難。ハンバーグに合うようにというより単にご飯が進むようにアレンジしたのではないかと訝しくなるレベル。従ってサラダが付かない代わりにちょっと安い「ビーフシチューハンバーグライスセット(790円)」では早々と飽きてしまいそうな気も。余ったソースがドレッシング代わりにもなりますし、ここはサラダ付きの「定食」のほうが断然お勧め。

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2021.11.12

アイオイ@志村三丁目 ~ 中華そば・生姜

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 都営三田線志村三丁目駅を西へ出てすぐ。環八通りの北側にあった店がぐっと駅近に移転したと聞いてほぼ2年ぶりに再訪。11時開店の10分目に到着したところ先客ゼロ。その後も開店まで後続なく、開店後4人。

 店内の券売機でボタン先頭の「中華そば・生姜(800円)」を注文。前回往訪時は終日大盛りサービスをやっていましたが、それは無くなっていました。しかも60円値上がり。

 メニューは他に「中華そば・煮干し」「中華そば・背脂」「味噌らーめん」など

 店内は縦長コの字型カウンター10数席のみ。卓上にはコショウと一味。

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 ちょこんと乗せられた生姜を溶かす前にスープを賞味してみましたが、動物系と思しき出汁とかえしのバランスが非常に良い上に超あっさり、すっきり、雑味皆無。ぱっと見は古典的な醤油ラーメンですが、内実は全然異なり、無化調らしくとにかく後味がいいのが特徴。生姜を全部溶かしこんでもやり過ぎ感が出ない程度に抑えられており、その辺もバランス重視なのでしょう。

 麺は自家製で中太ほぼストレートタイプ。つるつるした口当たりですが、意外に噛み応えが強くてもっちりと形容するかどうかは微妙。ただスープとの相性は全く問題ありません。でもこの麺ならつけ麺やまぜそばで賞味したいもの。

 チャーシューは案外厚みがあって、しかもグダグダに崩れる寸前のところかでしっかり煮込まれた優れもの。メンマは細いながらもコリコリした食感が楽しい逸品。他に刻みネギ、ナルト、青菜。

 文句なしの逸品でした。

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2021.11.11

銀龍@川口前川 ~ ラーメン+ミニ炒飯

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 上根橋西詰近く。京浜東北線や埼玉高速鉄道のどの駅からも遠く、バスだけはやたらやってきます。11時の開店5分過ぎくらいに往訪したところなんと先客10!!と早い時間帯から混みあっていました。後客2。外観通り典型的な町中華です。

 卓上のメニューを見て3種類「お得なセットメニュー」の中から「ラーメン+ミニ炒飯(900円)」を注文。後払い。

 メニューはラーメンや焼きそば等の麺類が多く、次いで丼ものや炒飯などのご飯もの。定食類にはあまり力を入れてないみたい。なおメニュー先頭のラーメンが300円と激安なのが目を惹きます。

 店内はL字型カウンター7席と4人卓×3。さらに2階にも客席があるようです。卓上にはブラックペッパー、ラー油、酢、醤油。

 厨房にはオッサンが3人もいて、しかもテキパキと仕事をしておられるので非常に回転が早いのは高評価。

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 ラーメンは大きめの丼にスープがなみなみと注がれた状態で登場。麺が丼の中央でちょっと玉になっているので、余計にスープの量の多さが目立ちます。そして内容はもう絵に描いたような「ザ・町中華の中華そば」といった感じ。スープは鶏ガラなど動物系ベースの、飽きが来ないあっさり味。麺は中細ほぼストレートタイプでやや柔らかめの仕上がり。チャーシューは小さめ。具は他にメンマ、刻みネギ、海苔。この感じだと300円の「ラーメン」と全く同じなのかも。

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 炒飯は「ミニ」と称するにはあまりもデカく、店によっては「フル炒飯」と大差ないサイズ。パラパラっとした仕上がりで見た目ほど味は濃くなく、ラーメンと一緒に食べることを前提に調整してあるのかも。ただ具の刻みチャーシューが少なく、単品でこれだとかなり物足りないかと。

 このエリアはイオン川口のフードコートたレストラン街くらいしか食事処がなく、「安くてそこそこ美味くて、とりあえずお腹一杯になる」という意味でのコストパフォーマンスが良いこの店が人気があるの納得。

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2021.11.10

きんせい 高槻駅前店@高槻市 ~ あわせあじ

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 阪急京都線高槻市駅を北側へ出て、目の前にある三井住友銀行の裏当たりに立地。ビルの奥まったところにあります。先客ゼロ、後客7。「きんせいグループ」は高槻を中心に多店舗展開しているようです。

 券売機はなく、店内のメニューを見て店おすすめの「あわせあじ(850円)」を注文。さらにご飯セット(50円)を付けて見ました。なお「あわせあじ」は店おすすめなのになぜか数量限定。後払い。

 メニューは他に極みの醤油、こだわりの塩、新あわせあじ、濃厚鶏豚骨つけ麺、淡麗和風塩つけ麺など。さらに往訪時は期間限定&30食限定で「貝出汁醤油らぁ麺」を売り出していました。

 店内は屈曲したカウンター8席のみ。卓上にはホワイトペッパー、塩、辛子高菜。

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 「豚骨、鶏のもみじの寸胴鍋でじっくりと炊き上げ、旨味を凝縮。さらにしっかりと攪拌、乳化させております」というのが店のウリ文句のスープは超どろどろで、ざらつきも強め。天下一品の「こってり」と似たような食感ですが、こちらは豚骨交じりなので一段と重く感じます。味も濃い目ですがしょっぱくはなく、その旨味にぐいぐいと引き寄せられました。

 麺は自家製の中細ストレートタイプ。超ドロドロスープに全く負けない仕上がり。

 チャーシューは大判ですが薄め。他にメンマ、かいわれ、なると。スープにめっちゃお金をかけたせいか、値段の割には具は少なめ。スープもご飯を欲する系ではなかったので、卓上の辛子高菜でご飯を片付けました。でも「あわせあじ」自体の出来には大満足。そして案の定夜になってもたいしてお腹は減らず(苦笑)。胃もたれするほどではなかったのですが・・・

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2021.11.09

"にんにくバター"チキンコンボ牛めし@松屋

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 松屋が2021年11月2日より期間限定発売中の「 "にんにくバター"チキンコンボ牛めし(490円)」を試食。

 1度で牛肉×鶏肉が楽しめる欲張り丼がワンコインで楽しめる「チキンコンボ牛めし」。「がっつりにんにく×バター」と「甘唐辛子×トロ~り半熟玉子」の2種類が併売されており、甘ったるすぎるリスクがある後者より無難そうな前者を選んだ次第。

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  「にんにくバター」のチキンコンボ牛めしは「特製にんにく醤油タレと風味豊かなバターでごはんが進む最強の組み合わせ」というのが松屋のウリ文句。

 松屋の悪い意味での名物である淡白すぎる鶏肉をなんとかご飯のおかずとして耐えられるようにすべく、タレや調味料等でやたら濃い味に仕立て上げるといういつもの趣向ですが、「特製にんにく醤油タレ」は松屋お得意のガーリックまみれ味よりも一段とニンニク強め。生ニンニクを食っているような錯覚に襲われるレベル。そして作り手の問題かもしれませんがタレも必要以上に多くて、ちょいつゆだく風。そこにさらにバターをべっとり塗りたくって一丁上がりといったところでしょうか。

 一方牛めしのほうは単体で十分完成しているので、あえてあれこれ手を加えずにそのまま頂きました。

 よって「1度で牛肉×鶏肉が楽しめる欲張り丼」といっても単なる合い盛りであって、両者の協調性とか相互補完性とかそんなものは微塵も感じられず、「コラボ」ではなく「コンボ」と名付けたのは非常に実態に即していると思いました。

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2021.11.08

牛とろ玉うどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が「秋の限定うどん」として発売中の「牛とろ玉うどん・大(800円)」を試食。温/冷を選べるので「冷」で。

 「牛とろ玉うどん」は新商品ではなく2年前の6月に試食済。丸亀製麺が大々的に売り出し中の「ちゃんぽんうどん」が提供できないSC内店舗等小さめの店で扱えるようにした期間限定商品で、「担々まぜ釜玉うどん」と同じ位置づけと思われます。

 以前ロードサイド店の川口店で試食した際は先に麺と温泉玉子だけもらい、会計を済ませている間にレジ前で焼いてもらった牛すきを後からうどんの上に乗せるというオペレーションでしたが、今回往訪した店はオフィスビル内の厨房が小さい店のせいか麺茹で係のワンオペで、当然ながら牛すきも出来合い。そして卵の乗せ方が非常に雑で残念。

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 「牛とろ玉」は「牛肉を甘辛い割り下で味付けをし、コクのある温泉玉子とネバネバ食感のとろろを合わせました。」というのが以前試食した際の丸亀製麺のウリ文句。

 丸亀製麺が牛すきを入れた商品は、肉自体は柔らかく仕上がっていて悪くはないものの、概してかなり甘ったるくて濃い味付けなのが難。その点「牛とろ玉うどん」は温泉玉子やとろろを絡めて甘ったるさをかなり緩和できるので割と気に入っています。青ネギを多めに加えるとなお良し。

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