2021.03.07

【DAZN観戦記】21年第2節:鳥栖 2-0 浦和 ~ 夢から覚め、現実の厳しさを突きつけられるの巻

 残留争いのライバルと目される鳥栖に攻守とも良いところなく完敗。共に昨年から大幅に面子が変わりましたが、鳥栖は監督が継続しているのに対して浦和は交代したばかり。ボール保持時の質に大差がありました。

《スタメン》

・浦和はル杯から中3日、鳥栖は中2日ですが、浦和はル杯で10人、鳥栖は11人スタメンを入れ替えたためこの試合に大きな影響はなさげ。

・浦和はリーグ開幕戦から明本→達也と一人入れ替え。サブも涼太郎→大久保と一人入れ替え。興梠・西・デン・関根の故障組はいずれも依然ベンチにも入れず。浦和のスタメン発表が大幅に遅れたのでアクシデントがあったのかも?と懸念されましたが、特段何もなかった模様。

・鳥栖もリーグ開幕戦から酒井→小屋松と一人入れ替え。布陣が判りにくかったのですが、どう見てもいつもの4-4-2ではなく、仙頭の位置は松岡より明らかに高め。さらに攻撃時には右サイドで本来SBの飯野がかなり高い位置を取っていたので3-1-4-2気味に見えました。山中も試合後しきりに「(鳥栖の)ウイングバック」と言ってますし。

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《試合展開》

・立ち上がりの浦和はボールを支配できないどころか守備も不安定。しかも開幕戦のような激しいプレスバックは影を潜め、専ら4-4-2で構えて守っていましたが、思うようにボールを奪えず。8分ボックスの外ぎりぎりのところで敦樹がハンドを取られる場面も(VARチェックするまでもなくボックスの外だと思ったのですが、笠原主審はいったんPKを宣告してVARチェックで判定変更。笠原主審は自信がないのかこの試合を通じてVARで確認する場面がやたら目立ちました)。

・試合中は開幕戦のFC東京とは対照的に鳥栖はボールを上手く回せるので、無理にボールを奪いに行っても交わされるだけと判断して敢えてリトリート主体の守備にしたのだろうと思っていたのですが、試合後のリカのコメントを読むと「鳥栖に下げさせられた」と見ていたようで、意図的なものではなかったようです。

・12分岩波が仙頭のハイキックを食らって頭部を負傷。仙頭は足裏を見せて岩波を蹴り上げているのでどう見ても一発レッド、車屋基準ならレッドカードが複数枚出るレベルだろうと思ったのですが笠原主審の判定はイエロー止まりで、VARの介入もなし。岩波は包帯を巻いて90分出場しましたが、負傷が影響してかプレーに著しく精彩を欠いたように見受けられました。

・度重なる鳥栖のラフプレーに悩まされながらも、浦和はロングカウンターで反撃。7分には自陣深い位置でボールを奪って達也が右サイドを長駆するもクロスは杉本に合わず。15分にも自陣深い位置でボールを奪ってから杉本のポストを上手く使って汰木がボックス内に突入するもエドゥアルドに阻まれてシュートを撃てず。18分にも同じような形で汰木が縦に走り、最後は山中のシュートで終わるもののGK正面。

・これらのように高い位置を取る鳥栖のWBの裏を狙う意識はチームで共有化されていたようですが、それが具現化する回数は多くありませんでした。

・鳥栖の強い前からのプレッシャーを受けて浦和のビルドアップは開幕戦とは一転して著しく不安定。32分宇賀神→達也のバックパスが直接FW林に渡ってしまう大惨事があり、最後は樋口にバイタルエリアから際どいシュートを撃たれてヒヤリ。

・流れの中からは得点どころか決定機すら満足に作れそうにない浦和の頼みの綱はセットプレー。34分小泉CKの流れで、再度ボールを拾った小泉のクロスがどフリーの杉本に通ったものの、杉本ヘッドは大きく枠を逸れる始末(つД`)

・リカは後半頭から達也に代えて明本を投入。リカの試合後コメントによれば杉本の近くでプレーできる選手を増やし、ゴール前に迫力を出す意図だったようですが、当然ながらその反作用としてビルドアップはより苦労する羽目に。また前半とは一転してかなり前から追うようになったものの。これまた思うようにハマらず、高い位置でボールを奪えないのは相変わらず。

・48分自陣深い位置でボールコントロールに手間取った岩波から林がボール奪取。林のパスを受けて小屋松がボックス内突入→折り返しを林という決定機がありましたが、ここは西川がセーブ。

・ボールを支配して優位に立つ鳥栖は59分小屋松に代えて本田を投入。そしてその本田が62分浦和の守備ブロックを左サイドからカットインしてあっさり明本&小泉を置き去りにし、宇賀神も振り切ってシュート! 西川も外へ弾けず、こぼれ玉を山下が押し込んで鳥栖先制。凄まじい切れ味を見せた本田はなんと鳥栖U18から昇格して2年目。

・金監督は試合後本田投入の狙いを「相手の右サイドに明本選手が入ってきて、ちょっと前に出る傾向があったのでほころびが生まれていたのもあるし」と語っていましたが、その狙いが見事に嵌まりました。

・一方ボールを支配できず、ビルドアップにも苦労している浦和でしたが、76分前からプレスをかけて鳥栖にロングボールを蹴らせたところから反撃。山中縦パス→汰木がボックス内で折り返し、中でどどどどフリーの杉本に通るも、杉本のシュートはエドゥアルドがブロック(´・ω・`)ショボーン

・唯一無二の絶好機を逸して手詰まり気味の浦和は77分汰木→武藤、小泉→武田と2枚替えたのに対し、鳥栖は中野→田代、仙頭→島川と代えて、坊主頭の田代が3CBのセンターへ入るはっきりした守備時5-3-2へシフト。

・そして81分浦和左サイドで山中が飯野と交錯して転倒。そのこぼれ玉にいち早く反応した樋口のクロスを山下が叩き込んで鳥栖2点目。飯野のファウルでゴール取り消しも?と思われましたが、主審はVARと交信した上でゴール認定。

・2点先制された浦和はなぜか杉本への放り込みを始めましたが、杉本がエドゥアルドやファンソッコに対してもともとハイボールで圧勝していたわけでもないのでなんら実ることなくそのまま試合終了。

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《総評》

・攻守とも良いところなく完敗。開幕戦はドローに終わったものの、昨年は明らかに格上だったFC東京相手に文字通り何もさせず。さらにほぼフルターンオーバーで臨んだルヴァン杯では同レベルの力量の湘南相手にレギュラー組投入後内容で圧倒。それだけに湘南同様残留争いのライバルと目される鳥栖を新生浦和が押しまくるものとワクテカしながら観戦したものの、終わってみれば圧倒されたのは浦和のほうでした。

・2度の決定機をいずれも決められなかった杉本にはがっかりしましたが、これはまぁ仕様だから仕方がない。興梠の復帰まで我慢するしかない。得点どころか決定機自体少ないのも、試合後の質疑で再三出てくるように「相手ゴール前での迫力を出すことと、ボール保持を安定させることのバランス」を探している最中なので、これまた仕方がない。時が解決するのを待つしかないと思います。

・ただ鳥栖のように前から厳しくプレッシャーをかけてくる相手に対して、小泉がゴール前での迫力を犠牲にし、引いて受けてビルドアップ優先にしてもなおビルドアップが上手く行かなかったのは結構堪えました。金監督も試合後「浦和のビルドアップのパターンが多くなかったのもありますが、今日はウイングバックを下げずに高い位置からプレスを掛けてかなり制限できていたと思います。」と、してやったり風。

・また相対的に浦和の右サイドはボールを運ぶ能力が低いのは明らかで、ここはデンや西の復帰を待つしかないのかも。

・さらに小泉を下げた後はビルドアップ自体を放棄したかのように、杉本目掛けて絶望的な放り込みを始めたのには心底がっかりしました。

・また先の2試合では流れの中からは相手にチャンスらしいチャンスはほとんど与えなかったのですが、この試合では前後半とも相手の方が手数で勝る結果に。プレスが思うように嵌まらず、リトリートを強いられた時の守備強度に難があるように伺えました。特に最初の本田に守備ブロックを完膚なきまでに破壊された場面で。

・開幕戦は出来過ぎ。当然ながら相手も研究してくるし、鳥栖戦は相手の研究結果が浦和が現在出来ることを早々と上回ってしまった印象を受けました。やりたいことはハッキリしているので、試行錯誤を伴いながらも地道にトレーニングを積み重ねて精度を上げ、怪我人の復帰を待つしかない。横浜C、横浜M、札幌、そして極め付きは川崎といずれも前からのプレッシャーがきついチームだらけでいかにも苦戦しそうで、しばらくは辛抱の日々、「良かった探し」の日々になりそうです。

《選手評等》

・攻守と良いところんなしだった試合なので、三賞該当者もなし。

・この試合を通じて浦和の攻撃は肝心なところでエドゥアルドに悉く防がれてしまった印象が残りました。

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-----杉本-----
汰木---小泉---達也
---阿部--敦樹---
山中-槙野-岩波-宇賀神
-----西川-----

(交代)
HT 田中→明本
78分 汰木→武藤
78分 小泉→武田

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---山下--林----
小屋松-仙頭-樋口-飯野
-----松岡-----
-中野-エドゥアルド--ファン-
-----パク-----

(得点)
62分 山下
81分 山下

(交代)
59分 小屋松→本田
74分 林→石井
79分 中野→田代
79分 仙頭→島川

※写真は試合に一切関係ありません

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2021.03.06

【メモ】鳥栖 2-0 浦和

《スタメン》

・浦和はル杯から中3日、鳥栖は中2日だが、浦和はル杯で10人、鳥栖は11人スタメンを入れ替えたためこの試合に大きな影響はなさげ。

・浦和はリーグ開幕戦から明本→達也と一人入れ替え。サブも涼太郎→大久保と一人入れ替え。興梠・西・デン・関根の故障組はいずれも依然ベンチにも入れず。

・鳥栖もリーグ開幕戦から酒井→小屋松と一人入れ替え。

《前半》

・立ち上がりの浦和はボールを支配できないどころか守備も不安定。しかも開幕戦のようなプレスバックは影を潜め、専ら4-4-2でリトリートに構えて守っているが、思うようにボールを奪えず。5分オフサイドの判定に救われたがスルーパスで中央を割られたり、8分ボックスの外ぎりぎりのところで敦樹がハンドを取られたり。

・また12分岩波が足裏を見せた仙頭のハイキックを食らうなど、鳥栖のラフプレーに悩まされることがしばしば。

・ボールを奪う位置が低い浦和はロングカウンターで反撃。杉本に縦パスを入れてSHを走らせる形は何度か見られたがシュートには至らず。15分くらいから幾分ボールを持てるようになったが、ボールを持ったところで何も起こらず、逆に32分縦パスをカットされてカウンターを食らい、樋口にバイタルエリアから撃たれてヒヤリ。

・浦和のチャンスはセットプレーから。35分CKからの流れで山中のクロスがフリーの杉本に通ったが、杉本ヘッドは枠外。

《後半》

・後半頭から達也に代えて明本を投入。さらに前半よりはかなり前から追うようになったが、思うようにハマらず高い位置でボールを奪えないのは相変わらず。48分には浦和右サイドを小屋松に破られたのを契機に林に決定機を与えるも、ここは西川がセーブ。

・ボールを支配する鳥栖は59分小屋松に代えて本田を投入。そしてその本田が63分浦和の守備ブロックを左サイドからカットインで自らぶち破り、シュートの跳ね返りを山下が押し込んで先制。

・ボールを支配できず、ビルドアップにも苦労している浦和は76分汰木の折り返しが中でフリーの杉本に通るも、杉本のシュートはエドゥアルドにブロックされてしまう。

・手詰まり気味の浦和は77分汰木→武藤、小泉→武田と2枚替えたのに対し、鳥栖は中野→田代、仙頭→島川と代えて守備時5-3-2へシフト。

・そして81分浦和左サイドで山中が相手と交錯して転倒。そのこぼれ玉にいち早く反応した樋口のクロスを山下が叩き込んで鳥栖2点目。

・2点先制された浦和はなぜか杉本への放り込みを始めたが、杉本がエドゥアルドに対してハイボールで圧勝していたわけでもないのでなんら実ることなく試合終了。

・双方主力が大幅に入れ替わったチーム同士だが、鳥栖は金監督のことでコンセプトが継続しているのに対し、浦和は如何せん今年が事実上ゼロからのスタート。ボール保持の力では明らかに鳥栖に一日の長があり、攻守とも完敗だった。

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万世麺店@秋葉原 ~ 排骨拉麺

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 JR秋葉原駅を南へ出て万世橋を渡ってすぐ。「肉の万世 本店」の奥で営業しています。有楽町店にはほぼ2年前に往訪しましたが、こちらは初めて。11時開店の直後に到着しましたが先客6、後客3。既にラーメンを食べている客がいたところを見ると、早めに店を開けたのかもしれません。

 店先のタッチパネル式券売機で基本メニューの「排骨拉麺(パーコーメン:870円)」を注文。着席するっと11時45分まで大盛無料サービスをやっているとの案内を受けたので大盛にしてもらいましたが、券売機周りにはその旨の表示は見当たらず。

 店内は入口正面にU字型カウンター10席強と、入口左側に縦長カウンター7席。上にはラー油、酢、テーブルコショー、粗挽きブラックペッパー。

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 やたら広口の丼で登場。しかもレンゲまでやたらでかいのが不思議。

 スープは本業の食肉業で毎日出てくる大量の豚や鶏のガラがベースの模様。そして野菜由来と思しき甘目も。割とあっさりとした味わいで万人受けするバランスが良い出来ですが、なんか昭和然とした味わいなのも確かで、なんだか物足りずに早々とコショウをぶっかけたくなります。

 麺は中太ほぼストレートタイプでつるつるもっちりしたし食感。有楽町店で食べた時はスープに対して少々強すぎるように感じましたが、茹で加減にブレがあるのか、今回はジャストフィット。

 排骨(パーコー)とは薄めの衣をつけて揚げた豚のスペアリブ。万世のウリだけあって、これは傑出して美味い。ラーメンに浸かっていても衣はべちょっとしませんし、からっとした揚げ具合といい、豚の味わいといい、文句の付けようがない出来。さすが本業は肉料理屋。他に茹でもやし、メンマ、青菜、刻みネギ。

 ラーメン自体は昔ながらの町中華が出す醤油ラーメンと大差ないと思いますが、とにかく排骨は美味い。排骨&ライスの「排骨定食」があると一番いいのですが(苦笑)

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2021.03.05

第一旭@新宿御苑前 ~ ラーメン

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 丸ノ内線新宿御苑前駅3番出口を出て、北へ入ってすぐ。昔「朱鳶」があった跡地。京都の「第一旭」が初めて都内に出した店です。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、しかも開店まで後続無し。後客2と京都本店の長蛇の列を知る者にとっては拍子抜け。

 店外の券売機で基本の「ラーメン(780円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」でお願いしましたが、京都ではそういうオプションはあったっけ??

 メニューはこれ一本であとはトッピングがあるだけ。厨房が狭いせいか餃子などサイドメニューはないようです。

 店内はL字型カウンター7席と壁に向かったカウンター4席。卓上にはホワイトペッパー、一味、豆板醤。

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 スープは豚骨ベース。脂のてかりが目立ちますが見た目ほどこってり感はなく、醤油もうるさくなくてまずまず。ただ心持ち出汁が薄い気が・・・

 麺は並太ストレートタイプ。京都のラーメンは往々にして柔らかめの仕上がりで、それが好みではないので「硬め」でお願いしましたが、さほど硬くはないものの少々粉っぽい感じで出てきたところを見るとデフォルトでも差し支えなかったも。

 ちょっと旨味が抜けがちながら薄いばら肉チャーシューが丼を覆わんばかりに載っているのが特徴。そしてその上には九条ネギ。さらに細もやしも少々。

 古典的で飽きの来ない一杯で悪くはないのですが、京都本店同様これに行列する気は全く起こらないなぁ・・・ 年中無休かつ中休み無しでやっているのは便利なので行列なしなら再訪しても良いと思いますが。

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2021.03.04

牛焼肉丼@吉野家

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 松屋が2021年3月1日より販売開始の「牛焼肉丼(税込602円)」を試食。

 吉野家は今般牛肉の各部位を焼肉にして丼のご飯の上に盛り付けた「焼肉丼」シリーズを始めたとの由。既に2015年から販売している人気商品「牛カルビ丼」はその先駆けと位置付け、今般新たに牛焼肉丼を投入。さらに3月18日に牛肉のとある部位を焼肉にした新商品を「焼肉丼」シリーズ新商品を投入するようです。

 でも不可解なことにプレスリリースは「牛焼肉丼」を押し出しているのに、店頭は併売の「牛焼肉定食」を推しており、サブに「牛焼肉御膳」もあるという感じ。「牛焼肉丼」の存在は店内のメニューを一生懸命見ないと判りません。

 「牛焼肉丼」は「牛丼でも使用している吉野家厳選のショートプレートを、りんごとごま油が隠し味の甘辛い特製たれで焼き上げ、白ねぎとごまをあしらいました。ショートプレートは、牛一頭あたり約10kgしか取れない貴重な部位で、赤身と脂身のバランスが良くまろやかな肉質であることが特徴です。厚さ1.3mmにスライスしたショートプレートにたれがよくからみ、ふんわりジューシーうまみたっぷりな焼肉をお召し上がりいただけます。」というのが吉野家のウリ文句。

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 通常の「牛丼」と違って牛肉が焼いてあることがはっきり判り、ちょっとだけ焦げたところが甘辛の特製たれにわずかに渋みを与えて面白い味わいに仕上がっています。また焼いているのに肉は柔らかさやしっとり感を保ったまま。しかもカルビ丼ほど脂っぽくない。

 今年2月に試食した「牛の鍋焼き御膳」は「煮る」要素のほうが圧倒的にでかくて焼いた感じが全然せず「牛すき鍋膳」が煮詰まったものとしか思えなかったのに対し、牛焼肉丼は完成度が全く違います!! 吉野家は昔「東京チカラめし」が流行った頃に「牛焼肉丼」を期間限定販売していましたが、その頃の教訓を活かしたのかも。

 また牛焼肉丼にはコチュジャンみたいな辛いタレとマヨネーズが別途小袋で付いてきます。デフォルトでも十分美味しく食べられるのですが、ちょこっとコチュジャンみたいのを付けるのも良し、ネギにマヨネーズをかけてみるのも良し。狭い丼の中でちょっとずつ味変を愉しんで一気にフィニッシュ。さすが吉野家!!と思わず唸らせられる会心作でした。

 

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魚と豚と黒三兵@御徒町 ~ 魚豚骨ラーメン

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 御徒町駅南口から南へ伸びるガード下「らーめん横丁」内。チラナイサクラの跡地。西新宿5丁目の「魚と豚と黒三兵」の2号店。西新宿のほうには1年半前に行って好印象を抱いたのですが、新宿駅からちょっと距離があるのが難で再訪しないままでいたところ、一転して御徒町駅から至近距離に2号店が出来たと聞いて往訪。先客5、後客4。

 店内の券売機ボタンを見て、最上段の「魚豚骨ラーメン(900円)」を注文。西新宿で試食時より50円値上がり。ランチサービスなし。

 メニューは他に魚出汁ラーメン、魚つけ麺、中華そば、カレーラーメン、汁なし担々麺など。メニューは西新宿より若干増えていました。

 店内は手前に縦長カウンター7席と4人卓×2、さらに店奥にもカウンターやテーブル席がある模様。卓上には一味、胡椒、辛子高菜。

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 とろみ強めのスープは「魚豚骨ラーメン」のネーミング通り魚介系出汁(サバ・ウルメ・アゴ・焼アゴ)と豚骨出汁をブレンドしたもののようですが、豚骨臭こそないものの若干豚骨が前面に出ているかな? また辛うじてしょっぱく感じない範囲内に収まってはいますが、かえしがちょっとうるさくて味濃すぎなのも難。無添加・無化調だそうですが、こう味が濃いとほとんど意味がないような・・・

 麺は自家製の並太ストレートタイプ。口当たりは全粒粉らしく心持ちざらつきがあり、噛み応えもしっかり。スープとの相性は文句なし。

 チャーシューは低温調理風の柔らか仕上げですが超ペラペラで濃厚スープの中で存在感を見出せず。他にゆで卵半個、かいわれ、白髪ネギ、刻み玉ネギ。

 帰りしなに店員が「おおきに!」と挨拶するところから察するに関西系の店なのかな?

 ハズレではないのですが、全般に西新宿よりも劣化して「またお前か」っぽい感じに寄ってしまった気がするのと、それ以上に内容からすれば割高感が否めないのが気になりました。

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2021.03.03

大衆食堂ゆしまホール@湯島 ~ 元祖中華そば 醤油

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 地下鉄千代田線湯島駅3番出口から春日通りを湯島天神のほうへ歩いてすぐ。「大衆食堂」と称しているものの実態は完全に居酒屋で、麺類も出しているという感じの店です。先客ゼロ、後客6。

 当然券売機はなく、卓上の麺類メニュー先頭の「元祖中華そば 醤油(780円)」を注文。昼間は麺類とカレーなどご飯ものに絞って営業している模様。

 麺メニューは他に担々麺、まぜそば、汁なし担々麺など。

 居酒屋仕様なので店のキャパがでかくて、L字型カウンター10席くらいの他はテーブル席や小上がりがずらずらっと。卓上には一味のみ。

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 わずかにとろみがかったスープは牛骨ベースの模様でいかにもそれっぽい甘目の味わい。ただ煮込みに煮込んだ牛すじ添えた悪影響なのか、スープの味がやたら濃いだけでなく、口周りが少々べたつくレベルにまで分厚い脂の層が出来ているのが難儀。従って、あまり飲み進む気はせず。

 麺は細目のストレートタイプで、全粒粉配合らしい黒い粒々が見えます。細目の割には濃厚過ぎるスープに全く負けていません。

 低温調理らしいしっとりとした仕上がりの鶏チャーシューと豚チャーシューは牛すじとは対照的に超淡白な味わいで、好対照というかバランスを逸しているというか。他に水菜、刻みネギ。

 飲んだ後の〆の一杯としては重すぎる気がしますが、最近はこういうのが普通なのかなぁ・・・

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【TV観戦記】21年ル杯GS第1節:湘南 0-0 浦和 ~ 10人入れ替えるとこんなもんかなぁ?

 過密日程を考慮してかリカは開幕戦からスタメンを10人入れ替えるという思い切った手を打ちましたが、全員スタメン入れ替えた湘南相手に前半はビルドアップがままならず。後半開幕スタメン組を順次投入してようやく攻勢に転じるもまたしても得点ならず。それでも守備はほとんど破綻していないのが収穫でしょうか。

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《スタメン》

・共にリーグ開幕戦から中2日。浦和は驚いたことに槙野を除いて以外スタメン10人入れ替え。しかも大久保、彩艶、藤原、福島はこれがプロデビュー戦。怪我人もあって層が極めて薄い最終ラインに柴戸右SBは想定の範囲内でしたが、高卒/ユース卒のCB藤原と左SB福島を併用するとは驚きました!! なお故障の興梠・西・デンに加えて関根が開幕戦に続いてベンチ外でしたが、これも小破なのかなぁ?。

・浦和の高卒/ユース卒の新人って古くは小野、最近では橋岡のように図抜けた能力をもっていないと出番がないのがフツーなのですが、「過密日程ゆえ仕方なく」「怪我等で他に人がいないから」という単純な理由で早々と出番が回ってくるようになるとはある意味感慨深い。やむなく使っているうちに成長するという他チームにありがちなコースになればいいのですが。

・湘南に至ってはスタメン全員入れ替え。

《試合展開》

・湘南のプレッシャーがきついこともあってあ、浦和のビルドアップは思った以上に不安定で、当然ながらボールを握れず。それでも立ち上がりはカウンターから前を向いた伊藤涼を軸にチャンスを作り、10分に縦パスをカットした藤原→伊藤涼→田中の決定機を得たもののシュートはブロックされて先制ならず。

・15分くらいからはとうとう全然ボールを進めなくなってしまい、自陣で耐える羽目に。湘南が2トップなのに、最終ラインでボールを保持した浦和もCBが二人だけという場面が目立ち、これではボールが進まないのも当然。武田と金子のどちらかが最終ラインに下がるとか、SBの片方がCBを助けるべく上がらないとかビルドアップを工夫しないと。

・ただ湘南の逆襲を受けた場合の前目の選手のプレスバックの意識が高いのは開幕戦と同じ。湘南の攻撃を遅らせ、しっかり4-4-2の守備ブロックを作ってしまえば湘南の攻撃をはね返すことは容易でした。惜しむらくはボールを奪う位置が低いのでカウンターからの好機に繋がらないことでしょうか。

・湘南に押し込まれている時間帯ですら前半浦和のピンチらしいピンチは全てセットプレー絡みで、19分には平松FKの流れから池田が低く抑えの効いたシュートを枠内に放つも彩艶が横っ飛びで難なくセーブ。27分には平岡FKが直接枠内を襲うもこれまた彩艶が無難にセーブ。

・30分くらいからようやくボールが前に進み始めたものの、的確なポジションを取っているもの同士でパスがスムーズに回る場面は少なく、個人で強引に対峙する相手を剥がしてドリブルで前へ進めるという、なんだか昨年みたいな感じに。スムーズにパスが回ったのは37分金子→武田→伊藤涼→田中→伊藤涼のスルーパスが惜しくも田中に合わなかった場面だけかな?

・やや強引ながらもボールを前に進めだしたものの、今後は湘南が5-3-2の守備ブロックで待ち構えており、それを崩すだけの要素はこの面子、この段階では全く持ち合わせておらず。CK&FKは多く得たものの、これまた精度も工夫もなくて決定機に繋がらず。

・後半頭から槙野に代えて岩波を投入。槙野・岩波とも開幕戦は90分出ているので疲労を考えての予定の交代でしょう。

・後半は金子がはっきりと最終ラインに下がるようになって(=リカの指示があった模様)前半よりはビルドアップが多少安定。しかし、51分藤原の縦パスが目の前の三幸に渡ってしまう失態を契機にカウンターを浴びる場面も。さらには56分には柴戸のロングフィードをカットされて湘南の波状攻撃を浴び、左右に振られた挙句に最後は浦和左サイドから茨田のクロスがファーでフリーの毛利に合いかかる場面があり、これが流れの中からでは最大のピンチでした。

・ところが62分福島→山中、69分伊藤涼→杉本、大久保→伊藤敦と開幕戦のスタメンが順次投入されるに従って事態は一気に好転して浦和が圧倒的にボールを支配するようになり、かつ前からのプレスも嵌まりだしてボール奪取位置も高くなるという好循環に。

・72分には迫力あるカウンターから田中がドリブルで長距離を持ち上がって山中クロス→相手が跳ね返したボールをアーク付近から武田がシュート(大野がブロック)。その後も伊藤敦が縦パスを繰り出し、田中から何本もクロスが入り、かつ中に複数人が飛び込んでいるものの、なかなか中に合わず。

・80分には武田に代えて汰木が投入され、84分右SHに転じた達也のクロスがファーの汰木に通る場面があったものの、汰木はシュートを撃ち切れず。うーーん、なんかクロスが自分のところに飛んでくるとは思ってなさそうな体勢(つД`)

・56分の好機を逸して以降の湘南はほとんど何も出来ませんでしたが、86分平松FK→大野が折り返してオリベイラに決定機があったものの、ここは彩艶がビッグセーブ。

・浦和も終了間際に山中→杉本へのロングボールから一気に反撃。杉本ポスト→伊藤敦スルーパス→ボックス内に田中が飛び込むものの、シュートをGK冨居が右足一本で阻んで得点ならず、そのままスコアレスドローに。

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《総評》

・さすがに槙野以外10人も入れ替えると「誰が出てもそれなりのことが出来る」段階にはほど遠く、特に最後尾からのビルドアップは壊滅的でした。ハーフタイムにリカの指示を受けて金子がはっきりと最終ラインに下がってなんとか事態は好転に向かいましたが、槙野が音頭を取って前半のうちに自律的に修正できるほど槙野自身にもリカ流が浸透してないのかな?

・前半で一番悲惨だったのが武藤。興梠が復帰するまで過密日程を1トップは杉本と武藤のローテーションで凌ぐ算段なのでしょうが、武藤はDFを背負ってキープできるタイプではなく、ハイボールに競らせるのはさらに無理なので最終ラインからCFへポーンと蹴る逃げの一手が使えない。武藤はあくまでも裏抜けさせてナンボというCFなので、ビルドアップが壊滅的で中盤から武藤を走らせるパスが出てこないとCFに置く意味が全くない。うーん、この感じだとしばらく杉本頼みにならざるを得ないかも。

・しかし、山中・杉本・伊藤敦と開幕戦スタメン組が順次投入されるに従って一気に試合内容が良くなったことをみれば、半分くらいの入れ替えであればリーグ戦でも相当闘える目途が立ったと前向きに捉えることも出来ましょう。現金なものでトップ下に回った武藤も俄然輝きを放ち始める始末。湘南も浦和同様後半は開幕戦スタメン組が続々投入されましたが、こちらの試合内容は尻すぼみに終わったのと対照的。

・またビルドアップが壊滅的だった前半ですら流れの中からはピンチらしいピンチはなく、試合を通じて危なかったのは56分の場面だけ。あそこだけは昨年何度も見た「浦和殺し」がちょっと顔を覗かせましたが、それ以外は湘南のクロス攻撃に対して浦和守備陣は全く揺らぐことなく、彩艶がクロスを楽々キャッチしてしまうこともしばしば。

・リカが試合後「ディフェンスについては今いい部分だと思っていて、全体をコンパクトに、インテンシティ高く、球際を強く、失ったら切り替える、戻すときは戻すなど、ディフェンス面については相当積み重なってきているという印象があります」と自慢げに語っているその言葉通りの印象を受けました。

・その反面「相手ゴール前での崩し方であったり、いかに相手の危険なところに侵入していくかなど、流れの中でいかにそういったことができるかだと思います」とも語っている通り、開幕戦スタメン組投入後内容が良くなったと言ってもやっぱり点は取れず、決定機も多くはなかったのも確か。

・リカのやり方は点取り屋にボールを集めるのではなく、誰が点を取っても良いのですが、悪く言えばCF以外の誰か、端的に言えば2列目の得点能力がないとチーム全体として得点が伸びません。ゆえにこの試合の2回の決定機逸、特に汰木のは残念極まりなく、これでは昨年の「やっと取れたぁ・・・」の繰り返しになってしまうのではないかという懸念が少々。

《選手評等》

・MOMは文句なく彩艶。彩艶は一応今年新加入扱いですが昨年から二種登録とはいえ多くの試合でベンチ入りしていたので本人も「自分としてはトップに入って2年目」という意識だったというのが実に頼もしい。しかも昨年から試合に出る気マンマンだったとは! 大槻監督は終盤の消化試合で武田同様使えば良かったのにと思えてなりませんが、見事堂々のプロデビューを飾りました。

・彩艶のプレーは全く見たことがなかったのですが、本人談ではロングボールに強みがある反面、細かいビルドアップにはまだまだ発展途上で、またコーチングにも課題を残している模様。しかし、この出来ならルヴァン杯は継続的に起用されることでしょう。

・CBはデンが復帰するまで極端に層が薄いので藤原の出番があるかもしれませんが、淡々とハイクロスを跳ね返してはいたものの正直ビルドアップはまだおっかなびっくりかな?

・また87分のFKを与えた場面で藤原は途中投入の石原直の肘打ちをアゴに食らった格好になり、目の焦点が定まってないような状態に。チームドクターの診察を受けてピッチに戻り、一応大過なく最後までピッチに立ちましたが、なんと試合後担架で退場。浦和はもう交代枠を使い切っており、この状態で「脳震盪による交代枠」を使えるのかどうかよく判りませんでしたが、いずれにしても最後までピッチに立たせるのは気持ち悪いのなんの。

・スタメン2列目、3列目はいずれも「帯に短し襷に長し」という印象。武田はやっぱ2列目のほうがマシだなとか、田中はアタッカーであってフィニッシュには難ありとか、大久保がこの中では一番リカ流に合ってないっぽいとか、金子にもうちょっと頑張ってもらわないと阿部ご老公が休めないやんとか、いろいろありましたが。

・青嶋アナ、60分CKからの流れで伊藤涼がカットインしてきた場面で「ロドリゲス、クリア!!」 青嶋アナはしゃべり過ぎる弊があるものの競馬実況をやっているだけあって選手名は間違えないのが長所と思っていたのですが、選手ではない人と間違えるか???

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-----武藤-----
田中--伊藤涼--大久保
---金子--武田---
福島-槙野--藤原-柴戸
-----彩艶-----

HT 槙野→岩波
62分 福島→山中
69分 伊藤涼→杉本(杉本が1トップ、武藤がトップ下へ)
69分 大久保→伊藤敦(武田が右SH、伊藤敦がボランチへ)
80分 武田→汰木(汰木が左SH、田中が右SHへ)

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---原---平松---
---美幸--茨田---
毛利---オリベイラ--古林
--舘--大野--池田-
-----冨居-----

62分 茨田→平岡
62分 原→石原直
69分 三幸→名古
69分 毛利→大岩
76分 古林→柴田

※写真は試合と全く関係ありません。

 

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2021.03.02

元祖博多だるま 博多デイトス店@博多

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 博多駅「博多めん街道」内。デイトスのお土産売り場を抜けてエスカレーターを上がってすぐという「めん街道」で一番良い場所に位置。ほぼ5年ぶりの再訪。往訪時はほぼ満席でしたが、後続はパラパラといった程度。かつてはいつも観光客と出張族が店外に行列を成していましたが、ここもコロナ禍は免れないようで。ただそれでもここと向かいの「博多一幸舎」はまだマシで、他の店は恐ろしいほどガラガラでした。

 店外の券売機で基本の「ラーメン(700円)」を麺堅めで注文。5年前から値上げしていないのには感心。

 店内は横長カウンター6席(従来の10席から大幅減)と4人卓×3、2人卓×1。卓上には紅しょうがだけで、辛子高菜や白ゴマは見当たらず。

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 わずかにとろみがついたスープからは結構な豚骨臭。そしてその香りを裏切ることのない濃厚豚骨出汁。総じてこってりしていて、あっさりした長浜ラーメンとは対照的。チャーシューの脂身が目立つのがこってり感に拍車をかけているのかもしれません。ただこってりした印象の割にはスープに重さ、くどさを感じることなく、また体調が良いせいかほとんど胃にもたれず、なんだかんだとスープを飲み進んでしまいました(苦笑)

 麺は極細ストレート。ただ硬めで頼んだはずなのに、出てきたのせいぜい並堅といった程度だったのにはがっかり。替玉(150円)をバリカタで頼んでやっと硬めかなといった感じ。でもスープとの相性・絡み具合は文句なし。

 チャーシューはペラペラではありませんが、語るほどのこともなし。他にきくらげ、刻み青ネギ。

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2021.03.01

やきとりと牛焼肉重@からやま

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 「からやま」が2021年2月26日より期間限定販売中の「やきとりと牛焼肉重(税別690円)」を試食。相変わらず全品ごはん大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。

 この新商品は「丑年ならではの新メニュー」だそうですが、1月ならともかく2月も終わろうとする時期に「丑年ならでは」もへったくれもないだろうという気が。先日同じグループの「かつや」がやはり丑年にちなんだ「牛カツと牛焼肉の合い盛り定食」を出したのは2月初旬だったのでぎりぎりセーフかなぁとは思いましたが・・・

 「第二の看板メニューとして大好評の香ばしいやきとりと、甘辛ダレでバラ肉を仕上げた牛焼肉が一度に楽しめる」というのがからやまのウリ文句。牛焼肉はからやまの既存メニューにはなく、「かつや」で余った牛焼肉を転用しただけじゃね??という疑惑が沸々と。いかにも手間をかけずに開発されたっぽい商品で、その出自の怪しさゆえか、店外にこの商品をセールスする幟や広告は全くなく、卓上の別冊メニューでようやくその存在に気づくレベル。

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 ただ既に実績証明済の商品の組み合わせから生まれた商品は、その組み合わせの相性さえ極端に悪くなければハズレようがないのも事実。「かつや」で「牛カツと牛焼肉の合い盛り定食」を食べた際の「牛焼肉」はとにかく特製タレが甘すぎて濃すぎて非常に難儀しましたが、今回のは甘辛の「辛」のほうへベクトルを振り直したようで、格段に良くなりました。やきとりのほうのタレと味わいにはっきりとした差を付けようとした結果なのかもしれません。

 また「かつやま」のやきとりを食べるのは初めてでしたが、確かに焼鳥らしいほんのり香ばしさがあってまずまず。牛焼肉のこってりとした味わいと相対的に淡白なやきとりの味わいのコントラストが楽しく、全く食べ飽きません。大盛のほうが濃い味付けのおかずとの量的バランスが良いのか、なんら箸が止まることなく一気に完食。たいして期待していなかった商品だっただけにポジティブサプライズでした。

 相変わらずテイクアウト客で店は混みあっているにも関わらず、調理工程が簡単なためか出てくるのが早いのも嬉しいところ。

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たかの@浦和太田窪 ~ Dセット(塩ラーメン+炙りチャーシュー丼)

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 産業道路沿い、太田窪(北)交差点の南。一応浦和駅が最寄ですがかなり距離があります。約4年ぶりの再訪。

 老舗の人気店で、11時半の開店5分前に到着したところ既に店を開けていて、先客8。中にはもうラーメンを食べている人もいて早めに開けるのが常態化しているのかもしれません。後客8。場所柄車でやってくる客が多いようですが、店前の駐車場はあまり大きくないのが難。

 相変わらず券売機はなく、卓上のメニューを見て、ラーメンに炙りチャーシュー丼が付いた「Dセット(800円+税=880円)」を注文。ラーメン単品だと税別600円と格安ですが、ほとんどの客が何らかのセット物を頼んでいました。なおメニューは税別表示なので注意。後払い。

 なおこの店でラーメンといえば「塩」を指します。醤油味は「中華そば」と呼ばれており、しかもラーメンより50円高いというちょっと変わった価格体系。よってセット物を頼んだ時は「塩でいいですか?」と念を押されました。

 店内は縦長カウンター8席と小上がりに4人掛けテーブルが4卓。昔より椅子を2席減らしたようですが、それでもカウンターの席間はやや狭め。逆に小上がりにいる客はかなりまったりした雰囲気が流れていて好対照。卓上にはブラックペッパー、酢、ラー油、豆板醤、醤油。

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 最初に炙りチャーシュー丼が出て来てほどなくラーメンも登場。

 この店は「佐野ラーメン」であることが売り物でとにかく麺が美味い。手打ち麺はつるつる、もちもちっとした食感で、しかもそこそこ歯ごたえ、コシがあります。麺量は単品だと180g、セットものだと160gとのこと。

 透明感あふれるスープは動物系に魚介系を若干あわせたような感じで、妙な癖のが一切ないあっさり味。ただちょっと塩気がきついので飲み進む気にはなれず。もっともスープは麺にさっと絡む程度なので、麺を食べる分には全く支障ありません。また食べ進むとやや単調な気もしてくるので、途中で胡椒をちょっと加えたり、チャーシューを齧って旨味を加えたりと。

 バラ肉チャーシューは程よく脂身が交じり、小さめながらも柔らかくてトロっとしています。他にメンマ、ノリ、刻みネギ。

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 炙りチャーシュー丼は炙りを入れたがためにかえってチャーシューの脂が目立ち、しかも甘辛なかなり濃い目の味付け。あっさり味のラーメンとは対照的で、このコントラストを面白いと取るか、ラーメンと方向性が違いすぎて違和感があると見るか微妙なところ。個人的にはちょっとくどい気がしたので、チャーハン付の「Aセット(税別800円)」が正解だったかも。実際セットものを頼んでいる客はほとんどAセットでした。

 なお前回来た時は店内にレッズ色丸出しの「浦和区」の旗とレッズレディースのポスターが貼ってありましたが、久しぶりに来たら店からレッズ色は完全になくなっていました(´・ω・`)ショボーン

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2021.02.28

厚切り豚焼肉定食@松屋

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 松屋が2021年2月23日に新商品として投入した「厚切り豚焼肉定食(650円)」を試食。「厚切り豚生姜焼定食」「厚切りネギ塩豚焼肉丼」も同時投入。

 これら3商品は松屋の人気定番メニュー「豚肩ロースの豚焼肉定食」「豚肩ロースの生姜焼定食」「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」をリニューアルしたものだそうですが、残念ながらそれらを食べた記憶は全く残っておらず、どう変わったのかは体感できません。「やわらかジューシーな厚切り豚でみんなの食卓が華やぐ」と謳っている以上、とにかく豚肉を厚くしたのがウリなのでしょう。

 その分値段も上がっているようですが、なんだかんだと松屋も徐々に単価が上がっていて、その中では依然として松屋らしい価格帯に収まってはいると思います。

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 でも一見して判るように、ご飯を大盛りにすると明らかに焼肉の量が少ない。焼肉自体に下味が付いているわけではなく、卓上のタレにちょんちょんと浸けながら食べ進みますが、計画的に食べないとご飯が余ってしまうというのは松屋の食事としては非常に違和感があります。また「厚切り」にしたためか、硬くなって噛み切りづらい部分も少々。

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 さらにいえば、松屋は焼肉がメインではないせいかタレが良くありません。「甘口」は正直甘すぎ。「バーベキュー」のほうが個人的にははるかにマシだと思いますが、薬味の大根おろしとの相性が良いとは思えず。ひょっとして松屋はポン酢で食べることを前提としているのかなぁ・・・

 どう見ても松屋のストロングポイントは焼肉にはなさげ。

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【観戦記】21年第1節:浦和 1-1 FC東京 ~ 浦和に「楽しいサッカー」が帰ってきた!!!

 ボールを保持してる割には決定機が少ないとか、運動量を要求するので夏場は無理そうとか、後半運動量ガタ落ちとか、粗を探せばキリがないのも確かですが、閉塞感がハンパなかった昨年とは対照的にとにかく選手が攻守に躍動しているだけで感涙ものでした!! またスタメン起用された新加入選手が揃いも揃って機能。惜しくも勝ち切るには至りませんでしたが、期待感に満ち溢れた試合内容でした。

《スタメン》

・浦和は西・興梠・デンが故障中なのでCFと最終ラインは選択の余地がほとんどない反面、中盤、特に2列目の予想が難しいのですが、右SHが武田ではなく明本だったのがやや予想外。サブにDFが一人もいないのが辛いところ。

・FC東京(以下「瓦斯」)はアンカーにスタメン有力視されていた青木ではなく、A・シルバが入ったのが予想外でした。

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《試合展開》

・瓦斯は前からのプレスが厳しく、かつ高い位置でボールを奪ってからのショートカウンターが非常に巧いチーム。長谷川監督も就任4年目でチームも円熟度を増している反面、浦和は今年リカルド・ロドリゲス監督を招聘して実質的にゼロからスタート。昨年全然出来なかった最後尾からのビルドアップがまだまだ拙いところをいかにも狙い撃ちされそうで、開幕戦で対戦するにはかなり厳しい相手と戦前予想していたのですが、驚いたことに新生浦和は瓦斯に最初から最後まで何もやらせませんでした。

・ボールを持ったところで迷いの海に沈みがちだった昨年とは対照的に中盤の選手達が流動的に動き、さらにSBとSHが盛んにポジションを変えて攻撃。特に小泉のポジションはあってないようなもので、トップ下から右サイド、さらにかなり深い位置まで下がることもあるなど、銀髪で目立ちすぎるゆえかもしれませんが、リカのサッカーで一際輝いてたような気がしました。

・右サイドに小泉がしょっちゅう流れてくるので当然ながら明本は被らないように別のポジションへ動く。それに連動して他の選手もまた動く。守備陣が「誰が応対するの?」と迷いそうな選手と選手の間に流動的に動く浦和の2列目、3列目が巧く入りこんで、瓦斯のプレス網を空回りに終わらせているのが立ち上がりから非常に印象的でした。

・またボールを失った後のボール奪回への切替が実に速く、かつその動きが効果的。ここでも小泉や明本が懸命にプレスバックする姿が目につきました。それどころか汰木や山中が滅茶苦茶守備をするようになるとは!!

・最初に決定機を掴んだのは浦和。5分ボールコントロールにまごつくA・シルバに阿部が襲い掛かったのを契機に、汰木も中村帆に詰めて苦し紛れの縦パスを山中が回収。山中→小泉→杉本と簡単に繋いで杉本が見事に決めた!!と思いきやVAR判定でオフサイド。現地で見てもオフサイド臭かったのでやむなしと思ったのですが、帰宅してVAR映像を見たら思った以上に微妙なオフサイドでした。

・その後も浦和がボールを支配する時間帯がやや長いものの決定機を掴むには至らず。瓦斯も新生浦和のやり方に慣れて、無理やり前からプレスをかけにゆく場面は減って、しっかり4-5-1の守備ブロックを作って構える場面が増えたのがその主因でしょうか。浦和は2列目&両SB+伊藤敦が盛んに動き回って瓦斯守備陣を揺さぶりにかかるものの、森重&渡辺が構える中央部は微動だにせず。

・浦和はビルドアップ時に専ら阿部が最終ラインに下がる形をとっていましたが、細かいビルドアップにとことん拘る訳ではなく、時折西川らが大きく杉本へ蹴っていたのは瓦斯対策の一環かも。また阿部が最終ラインにいると山中どころか宇賀神まで攻め上がっていても岩波・槙野・阿部と後ろに3人残っているので実に心強い。

・浦和が惜しかったのは30分岩波のロングフィードを受けた明本が森重と入れ替わってボックス内に突入。杉本へクロスを送ったところまでは良かったのですが、杉本は好機に豪快に空振り三振(つД`) こぼれ玉に小泉が詰めるもシュートを撃ち切れず。あとは38分汰木のハイクロスに明本が飛び込んだ場面くらいかな、可能性があったのは。でも170cmしかない明本がでかいGKにハイクロスで競り勝てというのは無理があり過ぎ。

・しかし、浦和以上にゴールが遠かったのが瓦斯。浦和はそもそも危ない形でのボールロストが少ない上、先述のように失った後の攻守の切り替えが速いので瓦斯は得意のショートカウンターを披露できず。そしていったんボールを持たされると全く何も出来ない辺りは昨年からなんら変わっておらず。

・長谷川監督は後半頭からD・オリヴェイラ→アダイウトン、61分渡邊→永井と早めにFW陣を代え、しかも布陣を4-4-2(レアンドロ&永井の2トップ)に変えてFWの質&量の差で浦和を殴り倒しに来ましたが、浦和は依然として瓦斯のプレスを空回りに終わらせ続け、瓦斯得意のショートカウンターの機会を与えず。永井がいくらスピードがあったとしても、浦和の選手達が的確なポジションを取ってボールを動かしている限り、ボールを奪うのは至難の業。

・とはいえ、浦和も前半やや飛ばしすぎたのか、ボールは回れどもゴールへ向かう迫力がなくなり、左右から誰にも合わないクロスで終わる場面だらけに。選手を代えて運動量を補充したいところですが、劣勢に陥っている訳でもないので、下手に選手を代えてバランスが崩れるのが怖くてリカは動くに動けなかったのかも。

・双方流れの中から点が入る気配のない中、試合が動いたのはセットプレーから。74分小泉CK→ニアで明本がすらして槙野シュートこそGKが片手で阻んだものの東のクリアが不十分で、こぼれ玉を阿部が蹴り込んで先制。

・先制した浦和は79分山中クロス→杉本ヘッドの決定機を掴みましたが、ここはGKが好セーブ。そしてこれが流れの中では後半唯一の決定機に。それでも瓦斯が全く何も出来ていないところを見るとこの一点で浦和の逃げ切り濃厚でしたが、瓦斯も86分途中投入の三田FKを森重がヘッドで決めて同点に。

・この場面、森重になんら競ることなく飛び込みを許しているのがとにかく残念極まりないかと。また試合後の監督コメントでは阿部が足を攣っているので交代するかどうか逡巡している間にやられてしまい、結果的に同点に追いつかれてから阿部を交代する羽目になってしまったようです。

・同点に追いつかれた浦和は即座に阿部→柴戸、汰木→武田と代えたものの、これといった決定機は掴めず、相手に決定機を与えることもなく、そのまま試合終了。

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《総評》

・冒頭に記したように、カウンターが鋭い瓦斯が開幕戦の相手というのはよちよち歩きを始めたばかりの新生浦和、とにかく昨年絶望的にビルドアップが出来なかった浦和にとってかなり厳しい結果にもなりうると予想していました。ところが終わってみれば、瓦斯のシュートはたった5本。CKに至っては1本だけ。勝てた試合をとりこぼした感も否めませんが、昨年の実力差を考えれば勝ち点1でも十分評価に値すると思います。

・瓦斯と言えば長年浦和のお得意様。浦和の状態がどんなに悪かろうと勝ち点が拾える貴重な相手でしたが、昨年対戦した時は完全にチームの実力が逆転していて、お得意様にダブルを食らっても実力差そのまんまの結果なので正直仕方ないとすら思っていました。ところがリカを招聘してたった2ヶ月かそこらで瓦斯がやりたいことをさせないレベルにまで浦和の実力はメキメキと回復。もうこれだけで監督の実力差は歴然!!

・リカが試合後「カウンターをうまく止める秘訣はやはり、いい攻撃にあると思っています。それぞれが適切な立ち位置でいい攻撃をすれば、必然的にディフェンスにもすぐ入り、それから抑えることもできると思っています。もちろんカウンターのときには寄せるところや切り替えのところ、戻すところは必要だと思うので、そこはやりました」と雄弁に語るように、瓦斯にカウンターチャンスを全く与えなかったことは高く評価していいでしょう。

・長谷川監督は「外国籍選手の合流が遅れたことで、まだまだ本調子ではないところがある。」と負け惜しみ(負けてはいなんだが)を言っていますが、そんなことを言い出したら浦和は興梠・西・デンと大駒三枚を欠いている状況。今年はリーグ優勝を狙っている長谷川監督にとって間違いなく勝ち点3を計算していたはずの浦和相手に何も出来ず、辛うじて勝ち点1を確保するに留まったのは結構ダメージが大きいかもしれません。

・昨年の試合内容が酷すぎたことの反動なのか、先々期待が持てるこの内容ならホームゲームで引き分けに終わったとしてももう万々歳で、提灯捧げて浦和の街を練り歩きたくなるくらい。それくらい楽しい90分でした。

・とはいえ、おいおい夢から覚めるのを覚悟しないといけない内容でもあったのもまた事実。リカが「もう少し相手にダメージと言いますか、より攻撃の決定的な場面を作れればというところではありました」と語るように、ボールを支配している割にはさほど決定機が作れなかった辺りが最大の反省点。

・もっとも監督交代後わずか2ヶ月かそこらの公式戦初戦で瓦斯に攻撃機会を与えないレベルに達しているだけで及第点で、さらに守備が強い瓦斯相手にボコボコ点を取るところまで出来たらそれこそ神業でしょう。また小泉も明本も盛んに動いて相手を攪乱してはいますが、如何せん共にJ1は初めてなので2列目から飛び出してゴールを狙う、相手に脅威を与えるレベルになるにはちょっと時間がかかるかもしれません。いずれにしても時が解決してくれるものと思います。

・コロナ禍&経営難のため、時が解決しそうにないのは選手層の問題。とりあえず大駒3枚を欠いていて目先CF、SB、CBの人選は非常に限られているのが辛いところ。また競った試合の途中投入で「質的優位」に立てそうな選手なんて浦和には全くいません。さらに開幕戦で早々と明るみになったように、勝てそうな試合のクローザー的な選手も不明瞭。阿部が90分持ちそうにないとなると、この問題は案外尾を引くかもしれません。

・従って夢は何試合も続かないかもしれませんが、昨年と違ってとにかく「夢が見れた!!」ことだけでもう大満足な開幕戦でした。

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《選手評等》

・小泉、明本、伊藤敦と新加入の選手が3人もスタメンに名を連ねましたが、揃いも揃って組織の中で躍動!! 補強した選手が複数人、しかもいきなりスタメンで機能してるっていつ以来の話かな??? しかもいずれも安い!! 大金叩いて獲得した選手が全く機能せず、金をドブに詰まらせるだけに終わったシュータンとはいったい何だったのか・・・

・個人的なMOMは小泉。とにかくポジション不定なので、小泉と被らないように他の選手も最適ポジションを取り直さないといけない。小泉がこのチームの原動力になっているように見えました。もっとも小泉はチームを活性化させているけれども小泉自身にゴールを陥れる怖さがないのも確か。またプレスバック時に後ろから「バケツに足を突っ込む」ような、直輝がやらかしがちな足の入れ方をしがちなのがちょっと気になりました。

・CKは専ら山中が蹴るのかと思いきや、前半途中で小泉に交代。単純に蹴っても瓦斯に競り勝てそうもないのでリカはサインプレーっぽいのも織り交ぜており、この辺の工夫も好印象。FKのキッカーは山中、小泉、阿部と多彩でしたが、好位置で得たのは1本だけ。しかもボールを避けた汰木に当たってGK正面。遠距離のFKを岩波が蹴って派手に宇宙開発していたのは何だったのか?

・相手の位置、ボールの位置、味方の位置次第でしょっちゅうポジションを取り直さないといけないので、集中が切れやすい選手はこのサッカーには全く向いてのですが、その中で往々にして集中が切れる山中が最後までよく頑張ったと思いました。中村帆や渡邊に裏を取られかかったのは仕様ですが(笑)

・また杉本も覚醒の予感ムンムン。昨年も垣間見られた杉本の献身的なプレーがリカの下でようやくチーム力アップに結び付きそうな感じ。幻のゴールは本当に惜しかった。

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-----杉本-----
汰木---小泉---明本
---阿部-伊藤敦---
山中-槙野-岩波-宇賀神
-----西川-----

(得点)
74分 阿部

(交代)
75分 小泉→田中
87分 阿部→柴戸
87分 汰木→武田

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レアンドロ--オリヴェイラ--渡邊
--安部----東---
-----シルバ-----
小川-森重-渡辺-中村帆
-----波多野----

(得点)
86分 森重

(交代)
HT D・オリヴェイラ→アダイウトン
61分 渡邊→永井
75分 東→青木
75分 A・シルバ→三田
81分 レアンドロ→田川

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2021.02.27

赤い虎@飯田橋 ~ 大辛にんにくラーメン

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 総武線飯田橋駅東口を出て外堀通りを渡ってすぐ。地下鉄B1出口横の「ラーメンビル」の3階。ビルの3階までラーメン店が3軒入居しており、1Fが往訪済みの「森井」。3階まで階段で上がるしかないのはチト面倒。先客ゼロ、後客3。

 券売機は無く、卓上のメニューを見て基本と思しき「大辛にんにくラーメン(850円)」を注文。辛さを1辛から5辛まで同料金で指定可能なので、店おすすめの「3辛」でお願いしました。ランチサービスなし。

 別料金で劇トラ(10辛)、爆トラ(15辛)、極トラ(20辛)にも出来るようです。メニューは他にネギ、トマト、パクチー、チーズなどトッピングで変化を付けているだけの模様。後払い。

 店内はL字型カウンター6席と窓に向かったカウンター5席、4人卓×1、2人卓×1。卓上にはラー油、ブラックペッパー、おろしニンニク、おろし生姜。紙エプロンのサービスあり。

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 かなり広口で容量のある丼で登場。「辛味が底に溜まっているので、よくかき混ぜから食べてください」との案内を受けて一頻りまぜまぜ。そして真っ赤な見た目通りに3辛でも結構辛い。担々麺にありがちな痺れは全くなく、唐辛子でストレートに辛い感じ。溶き卵がたっぷり入っているので辛さが緩和されているのかと思いきや、そうでもない。ただニンニクをたっぷり効かせているせいか旨味も十分で飽きは来ません。もっともスープを飲む気は全く起こりませんでしたが。

 麺は強いねじれ入りの平打ち中太タイプで噛み応えしっかり。スープに全く負けていません。また麺量も多め。

 ニュータンタンメンのように溶き卵にひき肉を合わせたほうが良さそうなものですが、ひき肉ではなく角煮を添えているのが不思議。でもしっかり煮込まれていてこれはこれで悪くありません。ほくほくのニンニクは案外量が少なくて2つ確認できただけ。もやしは完全にクタクタ。他に玉ねぎ、白髪ねぎ、水菜。

 最後は底に溜まったもやしや溶き卵をサルベージしてフィニッシュ。スープを飲む気が起こらないので穴あきレンゲが欲しいところ。

 個人的にはニュータンタンメンよりはずっと好みで、正直ポジティブサプライス。でもこの場所で続くのかなぁ・・・

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2021.02.26

親子丼@松のや

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 松のやが2021年2月24日より発売中の「親子丼(590円)」を試食。「親子丼」は期間限定商品ではなく、松のや定番「かつ丼」のライバルとの位置づけでいきなり本格投入したようです。

 「大きな鶏もも肉と、とろとろ玉子をたっぷり使用した松のやの親子丼。香ばしい黒胡麻と山椒の豊かな香り、唐辛子のピリッとした辛みが特徴の『松屋オリジナル黒胡麻焙煎七味』も添えて、素材の味が堪能できる逸品です。」というのが松のやのウリ文句。

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 「松屋オリジナル黒胡麻焙煎七味」が別添で出てくると思ったのですが、お盆のどこにも見当たらず。かといって最初から丼にかけてある訳でもなし。どうやらただのつけ忘れのようですが、発売初日ならともかく何日も経ってこれだとどうしても心証が悪くなってしまいます。

 親子丼の割り下はまずまずの出来で変に甘くもなく辛くもなく、「とろとろ玉子」と相まって「毎日食べられる軽い口当たり」を目指しているのがよく判ります。

 一方残念なのが「大きな鶏もも肉」。松のやというか松屋の鶏肉は概して旨味不足で味が淡白すぎて、カレーないしガーリックまみれの濃いソースをぶっかけた場合じゃないと鶏肉ベースの定食はだいたいハズレと思っていますが、この親子丼も「軽い口当たり」を目指したために鶏肉の残念さが際立つ格好に。

 親子丼といえば丼もの系チェーン店の中では「なか卯」が絶対的な強みをもっており、しかも「炭火焼き」などひと手間かけた商品まで投入していて後発の松のやとの差は歴然。

 親子丼は松のや期待の大型新人だったのかもしれませんが、いくらなんでもいきなりスタメン起用は無理があって、期間限定販売で様子を見るべきではなかったかと。

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葵@蕨 ~ 濃厚鶏そば

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 蕨駅西口から徒歩5分弱。「るーぱん」の隣。近隣に「小半」あり。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客2。

 前回は「濃厚つけ麺(800円)」を注文したので、今回は店長お勧めの「濃厚鶏そば(830円)」を注文。終日大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。なお麺量はつけ麺並200g・大盛300g、らーめんが並140g・大盛210gとの表示。

 メニューは他に鶏そば(塩)、鶏そば(醤油)、鶏白担々麺、汁なし担々麺など。日によっては「限定麺」も出しているようですが、残念ながら往訪時は提供無し。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター6+1席(席間に仕切り板を設けたためか、前回往訪時から1席減)、店奥に2人卓×1。卓上には花山椒、コショウ、一味、柚子コショウ、揚げねぎ、果実酢、ラー油。

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 純系名古屋コーチンを使用したスープは箸をつける前から鶏の香りが漂ってきます。そしてその香り通りにスープが鶏の旨みがぎっしり。スープを電動の泡だて器でかき混ぜてから出すのが特徴で、表面の細かい泡が目立ちますが、見た目と違ってかなり粘度強め。ただちょっとかえしがきつくて鶏の旨味を思い存分堪能できないのが残念。食べ始めはともかく、終盤はちょっとしょっぱさが気になるレベル。

 麺は自家製の中細麺ストレートで更科蕎麦に似た心持ちざらつきがある食感。麺自体は悪くないのですが、大盛りだとスープとの量的バランスがやや悪く、スープの粘度ゆえに麺が泳がないので少々食べづらい面も。スープが麺に絡みまくって、強いてスープを飲まなくても自然体でどんどんなくなってゆきます。

 チャーシューは豚と鶏が一枚ずつ。共にしっとり&柔らか仕上げですが、味付けが淡白なので濃厚すぎるスープの中で存在感を見出せず。逆にやや大ぶりのメンマは甘目の味付け。他にカラフルなあられ、刻み青ねぎ。

 このスープだと「つけ麺」のほうが無難かなぁ・・・

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2021.02.25

博多一風堂 浅草橋本舗@浅草橋 ~ 江戸式醤油ラーメン

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 総武線浅草橋駅東口を出て、目の前の通りを南へ。浅草橋の手前。先客5、後客6。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て他店では見かけたことがない「江戸式醤油ラーメン(869円)」を注文。後払い。

 メニューは他に一風堂定番の「白丸元味」と「赤丸新味」とこの店限定の「博多もんじゃそば」。

 なお一風堂のWebサイトによると、「本舗」という名を冠した店舗は福岡市にある「一風堂 塩原本舗」に次ぐ2店舗目で、「一風堂 浅草橋本舗」はスープやチャーシューなど「店仕込み」にこだわった、東京版“拉麺発信所”として営業するとのこと。そのため定番の「白丸元味」と「赤丸新味」も「浅草橋本舗」限定版としてアレンジされており、スープは豚頭骨のみを使用したシンプルな味わいに仕上げたとのこと。

 店内はカウンター4+3席と4人卓×2、2人卓×5。卓上にはコショウ、白ごま、辛味モヤシ。紅生姜・にんにく・高菜は必要があればスタッフに言ってくれとのこと。

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 「江戸式醤油ラーメン」は創業当時に「一風堂 大名本店」で販売していた醤油ラーメンを復刻したものだそうで「豚骨清湯と煮干しやあごなどの魚介ダシを合わせたスッキリしたスープが特徴。ほっとするような王道中華そばに仕上げています。」と言うのが一風堂のウリ文句。豚骨のほうがかなり前に出ているのはともかく、九州産の数種類の醤油を使っているせいかやや甘めのかえしがちょっとうるさいかなぁ。細かい背脂が目立ちますが、見た目ほど脂っこくは感じず。

 麺は並太ストレートタイプ。このメニュー専用のようですが、つるつるした口当たりはともかく、柔らかめの仕上がりで博多うどんのようにフニャフニャなのは好みに合わず。

 一方チャーシューは見かけによらずトロっとした食感かつ甘みがあるタイプで上々の出来。他に海苔、カイワレ、白髪ネギ、刻みネギ。

 おそらく豚骨ラーメン好きの福岡の人が食べてナンボの一品で、東京の人がわざわざ好んで食べるようなレベルではないかと。やはりこの店は無難に白丸/赤丸で済ませておくべきだったと反省するも時すでに遅し。

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2021.02.24

大沼@湯島 ~ (動物魚介系)らぁ麺

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 千代田線湯島駅4番出口を出てすぐ。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭は「つけ麺」でしたが、その下の「らぁ麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に辛つけ麺、辛らぁ麺など。

 店内は縦長カウンター8席のみ。卓上には胡椒、一味、酢。内装は無駄な飾りを極力排した、超シンプルなデザインが特徴的。

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 とろみがかったスープは判りやすい動物魚介系ですが、魚粉のざらつきはほとんど感じられず。ただ配膳された時点で半透明な油層がはっきりと目視できるくらい脂が多く、食後ちょっと放置しておくとたちまち油膜が出来てしまうレベル。この手のスープにしてはかなり甘目かな?また旨味過多で、とにかく味が濃いので飲み進む気はあまり起こりませんでしたが、麺がスープを持ち上げまくってどんどんスープがなくなってゆきました。

 麺は太麺のストレートタイプ。茹でるのにかなり時間がかかり、かつ後客のつけ麺とほぼ同じタイミングで配膳されたのでつけ麺と同じ麺なのでしょう。心持ちざらつきのある口当たりで、いかにも麺の密度が高そうなしっかりした噛み応えが嬉しいのですが、らぁ麺としてはちょっと強すぎるかなぁ。

 チャーシューは薄いながらも大判タイプ。他に極太メンマ、みじん切りタマネギ、刻みネギ、水菜、海苔。

 ハズレではありませんが、やっぱりこの店はつけ麺のほうが無難そう。

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レオナルド選手、山東魯能泰山へ完全移籍のクラブ間合意

・先日(2/22)レオナルド選手の山東魯能泰山への完全移籍についてクラブ間で合意したと公式発表されました。決まってしまったものにあれこれ言っても仕方ないのですが、今回の移籍はどうも釈然としない話だらけなので、後学のためにここまでの経緯をまとめておきます。

・レオナルドの電撃移籍話が明るみになったのは2/2。報知によれば「浦和のブラジル人FWレオナルド(23)が中国1部の山東魯能泰山に移籍することが1日、決定的となった。関係者によると、浦和との契約を残しており、億単位の移籍金が発生する見込み。レオナルドは既に沖縄キャンプ中のチームから離れている。」とのことでした。

・またこの時点では中国の有力ポータルサイト「捜狐」から「実際の移籍金はおそらく7億円ぐらいになる。昨シーズンに浦和は3億円で彼を獲得していた」という話も流れていました。山東魯能は今冬にチーム退団した元イタリア代FWグラツィアーノ・ペッレの後釜を探しており、かつ中国スーパーリーグでサラリーキャップ制が導入され、欧州から超高額で有名選手をぶっこ抜くのが難しくなったことからレオナルドに白羽の矢が立ったとも言われています。

・レオナルドは沖縄キャンプの3日目にはインタビューで「それが実行できればこのチームは成長するでしょうし、タイトルも狙えると思います。そう感じたので今季も浦和レッズに残りました」「得点王になるために必要なゴール数が40ゴールでしたら40ゴール決めますし、50だったら50、80だったら80ゴール決めたいと思います。」「僕は『5回チャンスが来れば3点取ります』と彼に言いました。」と、出番が減って不満タラタラだった昨年終盤とは対照的にやる気満々の様子だっただけに、この電撃移籍話には心底驚きました。

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・しかし、レオナルドとの契約期間がまだかなり残っている(当初5年契約との話あり)としても、山東魯能が違約金を満額支払い、かつレオナルドが移籍に同意しているのであれば浦和フロントしては成す術がありません。

・リカも間違いなくレオナルドを戦力カウントしていたとは思いますが、ラファエルと違ってレオナルドはACLでの実績はなく、かつそもそも昨年初めてのJ1で尻すぼみに終わってることを考えると、山東が違約金満額を払ってくれるのであれば浦和のCFの頭数が足りなくなるという致命的な問題はあるにせよ、金額面では万々歳で売り時としては間違ってないとも考えられ、個人的には無理やり前を向くことにしました。

・ところが、2/8にアジアサッカー連盟が山東魯能に対して今シーズンのACLで失格処分を科したことを公式発表したことを契機に話はややこしくなります。山東魯能は債務を抱え給与の支払いが遅延している現状にあることから失格処分を食らったようです。

・従ってレオナルドの移籍話も流れてしまうかと思いきや、2/16に戸苅フットボール本部長が記者会見で「チームは言えませんが現状、移籍することで合意しています。これからメディカルチェックをして正式発表という予定になっております」と移籍話がまとまっていることを認め、翌日のデイリーで「複数の関係者によると移籍金は250万ドル(約2億6千万円)とみられる。」という衝撃的な話が付け加わりました。

・移籍にまつわる金額の話はガセだらけで何が本当なのかさっぱり判らないのですが、先の捜狐と今般のデイリーの話が共に本当なら浦和はレオナルドを新潟から3億円で買って山東魯能へ2.6億円で売るというアンポンタンぶりを遺憾なく発揮していることになります。

・ブラジル人選手の移籍がらみでは怪しい代理人にケツの穴までむしられ続けている浦和のことなのでこの馬鹿げた行為があり得ないとは言い切れないのが苦しいところですが、この赤字売却を合理的に説明しようとすれば「コロナ禍による経営難から目先のキャッシュ欲しさにレオナルドを手放した」とか「リカとレオナルドの間に何らかのトラブルが発生したので、致し方なくレオナルドを手放した」ということになろうかと思います。しかし、それらを傍証するような話はこれまでありません。

・それどころか、2/22の発表を受けて西野TDは「クラブとしては目標達成する上で重要な戦力であり、監督を含め本人とも話し合いましたが、本人の挑戦したい、という固い意志もあり、シーズン開幕直前ですが中国のクラブへ移籍することとなりました。」と語っていて、戦力外ゆえの放出だった説はどうやらなさそうです。

・しかし、浦和がレオナルドを重要な戦力として考えており、かつ山東魯能が移籍金を満額どころか大幅に値切ってくるのであれば浦和は移籍話を破談にすることも出来たはず。破談となればレオナルドのやる気は目先ガタ落ちになるでしょうが、クラブ間で移籍の条件が合わずに破談になるのはよくある話で、何もレオナルドのお気持ちを最優先にする必要はないでしょう。ゆえに売却額2.6億円か、新潟からの購入額3億円かどちらかが大きなガセな気がします。

・死んだ子の年を数えても仕方ないのですが、レオナルドの電撃移籍により浦和のCFらしいCFは興梠と杉本だけに。しかも興梠は驚異の回復途上にあると伝えられているものの如何せん怪我明けで開幕時には無理はさせられず、とりあえず杉本に頑張ってもらうしかない。しかし杉本は浦和の前目で唯一高さがある選手でビルドアップの助けるになるとはいえ、肝心の得点能力は甚だ心もとない。従って今年もまたまた興梠頼みになりそうですが、興梠も既に34歳で無理使いは出来ない。

・今季の過密日程をこなす上ではどう見ても浦和のCFは頭数不足で、せめて興梠のバックアップになりうるレベルのCFが欲しいところ。西野TDは「今後の戦力補強については、焦点を絞り、的確な戦力を迎え入れるために情報収集を行っております。チームの目標達成に向け、4月2日までの移籍ウインドーと夏の移籍ウインドーで色々な可能性を引き続き検証し、最善を尽くしていきます」と語っていますが、コロナ禍を受けての入国制限等で、外国人CFを慌てて採ってもすぐには稼働させられないでしょうし、夏の移籍ウインドーでの獲得が現実的でしょう。それまでの間に興梠が再故障したら浦和は即詰みですが(つД`)

・あと山東魯能が移籍金をちゃんと払ってくれるまでが遠足です!!!

 

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2021.02.23

ゆ~シティー蒲田@蒲田

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 蒲田駅東口から北へ続く飲み屋街の先。呑川を渡って過ぐ。駅から徒歩5分ほど。ビルの2Fが風呂、3Fがカラオケ付きの休憩室という造りです。蒲田に散在する温泉銭湯の中では最も液近なのが魅力。銭湯なので値段も470円と格安。

 浴室の手前は文字通りただの銭湯でジャグジー・座風呂・バイブラバス・電気風呂・水風呂等やたら湯舟が細かく仕切られているのが特徴。そして売り物の「黒湯の温泉」は浴室の奥に張り出した別室内にあります。「露天風呂」と称していますが、天井には半透明の板が被さっていてそこから木漏れ日が差してくるだけです(苦笑)。

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 お湯は東京の温泉にありがちな真っ黒なもので、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。泉温が18.0度しかないので当然加温していますが、銭湯のほうがやや熱めだったのに対し、こちらは熱くもなくぬるくもなく、絶妙な湯加減。アルカリ性らしいわずかにぬめりのある湯ざわりも心地よく、湯上りは心なしかお肌つるつる!!

 難点は3Fの休憩室からカラオケがガンガン鳴り響いてくること。このご時世にカラオケ・・・ そこへ行く気は全く起こらないので、番台脇の小さい休憩スペースでちょっとだけまったり。

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ふじ本@駒込 ~ 辛旨ラーメン

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 山手線駒込駅北口から東へ坂を下って道なりに。都営駒込団地の並び。駒込銀座通りにまで入らない住宅地でぽつんと営業しているので、駅近の割には判り辛いかも。先客ゼロ、後客2。

 日~水は「辛旨ラーメン ふじ本」、木~土は「竹岡式ラーメン 世良」として営業しているようで、往訪したのは「ふじ本」の日。券売機はなく、卓上のメニューを見て「辛旨ラーメン(680円)」を注文。麺量が並(150g)、中(200g)から選べるので「中」でお願いしました。後払い。

 メニューは「辛旨ラーメン」と「極辛旨ラーメン」のみ。但し、野菜・肉・味玉の有料トッピングがあり、後客は二人とも全マシ(+300円)を頼んでいました。

 店内は厨房を囲む横長カウンター5席のみ。かなり手狭で、特に背後が狭小。卓上にはブラックペッパーと酢のみ。店は店主一人で切り盛り。

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 スープはラー油や唐辛子で真っ赤で見た目だけでもいかにも辛そう。ただ「中本」と違ってあんかけではなく、とろみもほとんどありません。そして辛旨といってもかなり「辛」のほうへベクトルを振った感じ。

 店のTwitterでの発言によるとスープは「鳥ガラをベースに香辛野菜等を独自の製法で配合し」「厳選した北海道の味噌をベースに作ったブレンド味噌と、中華味噌である豆板醤、韓国味噌であるコチュジャンを隠し味に味を仕上げ」たとのことですが、ラー油の辛さや唐辛子のヒリヒリ感にマスクされてか、旨味はさほど感じられず。当然スープはほとんど飲む気にならず。

 麺は自家製の太麺でほぼストレートタイプ。若干ざらつきがあり、かつ噛み応えが強い麺で気に入りました。

 具は豚バラ肉ともやしだけとシンプルですが、共にそこそこ量があり、かつスープには良く合っています。豚バラ肉は柔らかく仕上がっていますし。

 まぁどう見てもマニア向けの一杯で個人的には一回で十分かな。辛旨志向のこの系統では「中本」には遠く及ばないと思いますし。

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2021.02.22

ねぎラー油牛丼@吉野家

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 吉野家で2021年2月12日より販売中の「ねぎラー油牛丼(税別460円)」を試食。「ねぎ山椒牛丼」も同値段で同時発売。なお発売開始から2月27日までは本体価格から29(二ク)円引きで税別431円で販売していました。両商品とも期間限定販売ではなく、純然たる新商品のようです。

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 「吉野家の牛丼に和の食材である白ねぎをトッピングして楽しむ新しい食べ方を2種類提案します。『ねぎラー油牛丼』はピリ辛の食べるラー油を和えた白ねぎと、『ねぎ山椒牛丼』は風味豊かな山椒と香ばしい甘辛たれをかけた白ねぎと共に牛丼をお召し上がりいただけます。吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛肉と玉ねぎ、白ねぎのシャキシャキとした食感、ラー油や山椒の風味が合わさり、食が進むこと間違いありません。白ねぎのトッピングと「牛丼」の玉ねぎのダブルねぎによって倍増した牛肉の美味しさや、それぞれのねぎの食感の違いもお楽しみいただけます。」というのが吉野家のウリ文句。

 「ねぎラー油牛丼」の「ねぎラー油」は「牛丼」とは別鉢で提供されるのが面白いところ。なんでわざわざ別鉢なのか不思議に思っていたところ、豚丼にねぎラー油を単体(税別108円)で頼む客がいて納得。ねぎラー油は卵やチーズなどと同じく、丼ものへのトッピングという位置づけみたいで。

 一見して判る通り、「ねぎラー油」は笹切りのネギに単にラー油を回しがけしたものではなく、フライドガーリック(?)などを混ぜた「食べるラー油」が添えられています。そしてこれが牛丼に合う!!

 ラー油でいつもの甘目の牛丼をピリ辛にして味わうのも良し。また逆に白ねぎでさっぱり目な味に変えるのも良し。さらに食べるラー油のじゃりじゃり、白ネギのしゃきしゃきと食感を愉しむのも良し。

 これはこれで大当たりと思いましたが、所詮いつもの牛丼をトッピングで目先を変えただけと思ってしまうと再食するかどうかは微妙なんだよなぁ・・・

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極王天津麺@餃子の王将

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 「餃子の王将」が2月限定メニューとして販売中の「極王天津麺(税別680円)」を試食。でも天津飯ならともかく、天津麺というのはなんかあまり聞いたことがないような気が・・・

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 「昆布・鰹・イワシ煮干・サバ節のだしの旨味が効いた熱々の絶品スープに、餃子の王将『こだわりの玉子』を使用しふんわり焼いた玉子をのせ、餡にも『こだわりの玉子』をとじたダブル玉子仕立ての贅沢な天津麺です。」というのが餃子の王将のウリ文句。

 そしてそのウリ文句通りにスープが美味い!!! 飴も妙に甘酸っぱい奴ではなく、スープの美味さを殺さないよう抑制の効いた仕上がり。さらに餡の下には玉子が分厚い層を成しています。 餡の上には刻み青ネギ、キクラゲ、そしてたぶんカニカマ。ここまでなら滅茶苦茶完成度が高かったんですけど・・・

 分厚い玉子の層をぶち破ってなんとか並太ストレート麺をほじくり出して見ましたが、単体でも、また分厚い玉子をいただくベースとしてもスープはあんなに美味かったのに麺に絡ませるとなると弱いんですなぁ・・・ 薄味のスープはこの辺のバランスが非常に難しい。もうこれは麺無しで料理は完成していたのだけれども、それだけでは腹持ちしないので致し方なく麺を入れたと割り切ってしまうしかないのかも。でもやっぱり麺の蛇足感は否めず。

 なお東京の人は天津飯をあまり食べないという話を聞いたことがありますが、左隣は天津チャーハン、右隣は天津飯を食べていて、奇しくも「天津三連星」が成立していました(笑)。

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2021.02.21

生姜からあげのみぞれ煮定食@からやま

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 「からやま」が2021年2月19日より期間限定販売中の「生姜からあげのみぞれ煮定食(税別690円)」を試食。相変わらず全品ごはん大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。

 「からやま」は同グループの「かつや」とは対照的にあまり商品開発に熱心でないというか、からあげに多少変化をつける程度の商品しか出さないためあまり食指が伸びず、からやまに来るのはほぼ半年ぶり。

 往訪時はテイクアウト客が非常に多くて店員はその注文をこなすのに手一杯で店内の客まで手が回らないという困った状態でしたが、後からバイト君が二人やってきてようやく店が回り始めました。無料の塩辛は卓上に置くのを止めて、着席時に出す方式に変えたようです。一方漬物は卓上にセットしたまま。

 「生姜からあげのみぞれ煮定食」はイレギュラーな商品の悲しさか、フツーのからあげ定食に抜かれてるのはともかく、回鍋肉定食にすら抜かされるとは・・・ 

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 「生姜からあげのみぞれ煮」とは「からやま」のいつもの「生姜からあげ」を大根おろし・茄子・豆苗とアレンジしてみぞれ煮に仕上げたもの。甘めのタレにどっぷり浸かっているので、当然ながら唐揚げのサクっとカラっとした食感は失われますが、その分大根おろしを乗せたり、針生姜をのせたり、何も乗せずにタレだけでいただいたりと食べ方に変化を付けられるのが良いところ。

 最後まで飽きないという点では単なるからあげ定食より良いかも。ただその分唐揚げ自体の旨さは判りにくくなるのが痛し痒し。なお浅い鉄鍋で出てきますが、それにさしたる意味はなく、皿だとタレがこぼれてしまうので浅い鍋を容器に転用しているに近いような・・・「熱盛」と大書してありますがたいして熱くありません。

 帰りしなに100円割引券をもらったので、次はやきとり定食とか鶏そぼろカレーとか、唐揚げ以外のレギュラーメニューを試してみます。

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2021.02.20

味六屋@浦和 ~ 中華そば味噌味

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 浦和ロイヤルパインズホテルの北、成就院向かいの路地を東へ入る。判りにくいところにあるので旧中仙道沿いの電信柱に貼り紙あり。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客3。

 券売機は無く後会計制。今回は楽しみにしていた冬季限定の「中華そば味噌味(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 卓上のメニューを見ると基本は「中華そば(醤油・塩)」があるだけ。以前は夜の部は「カレー味」を出していましたが、メニューから「カレー味」はなくなっていました。というか、時節柄夜営業を止めてしまったのかも。

 店内は厨房前に向かって縦長カウンター5席(前回往訪時の7席から減席)。卓上調味料はミル入り胡椒と一味のみ。相変わらず店主一人で切り盛り。

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 スープは大久保醸造店の田舎味噌をブレンドしたとのことですが、その自己主張が強くてやや辛め。ベースは中華そばと同じ鶏白湯なのかな?前回往訪時は「大和肉鶏と会津地鶏」を前面に打ち出していましたが、今回メニューの文言からそれらがバッサリ削られているのが気になりましたが、それでもベースの出来がいいせいか、味噌の自己主張が強い割にはスープを飲み進む意欲は削がれず。揚げネギが良いアクセントになっています。

 麺はかん水など食品添加物不使用の自家製手打ち麺で、並太ほぼストレート。しかし残念ながらやや柔らかめの仕上がりで好みに合わず。前回は逆に噛み応えがしっかりしているものの、スープに対しては些か強すぎる印象を受け、この辺かなりブレが大きい店なのかも。

 チャーシューは柔らかくて崩れやすいタイプながら旨味をしっかち保っています。そしてもやし、水菜、ニンジンなどをツリー状にトッピング。他にナルト。

 この感じだと鶏出汁の旨味を存分に楽しめる基本の中華そばのほうが好み。またメニューのバリエーションがもうちょっとあると再訪の意欲が沸きやすいのですが・・・

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2021.02.19

平太周@神保町 ~ こってりらーめん

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 地下鉄神保町駅A5出口を出て神保町交差点を北へ歩いてすぐ。先客1、後客6。屋号は「ひらたいしゅう」と読みます。大崎広小路の平太周にほぼ10年前行って以来。

 店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「こってりらーめん(700円)」を注文。ランチサービスなし。食券を渡すと味の好みを聞かれたので「麺硬め」でお願いしました。他の客は「味濃いめ」や「脂多め」を頼む方が目立ちました。というか、店員に聞かれる前にスラスラと好みを伝えているところを見ると常連さんだらけなのかな?

 メニューは他にあっさりらーめん、つけめん、こってり味噌らーめん、あっさり味噌らーめん、味噌つけ麺、豚骨醤油らーめん、爆盛油脂麺など。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上にはブラックペッパー、一味、酢。カウンター前のウンチク書きでは豚の背脂がいかに身体に良いかを細々かつ延々と力説していますが、全く説得力無し(苦笑)。

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 豚骨醤油スープの上に、これでもかこれでもかと豚の背脂を振りかける昔懐かしい「背脂チャッチャ系」の典型。ギトギト&ベタベタになった丼の縁をうっかり触ってしまうと指がどえらいことになりそう。

 この手のらーめんはかえしが底に溜まっているケースが多いので、とりあえず麺を何度かひっくり返してみましたが、何かに長時間浸けこんだような茶色い麺が出てきて少々びっくり。

 背脂は気持ち悪くなるほど大量にのっている訳ではありませんし、醤油の香りが強い割にはやたらしょっぱいわけでもなく、この手のラーメンにしては食べやすい範囲内かと。また豚骨出汁をさらにニンニクで補強して旨味も十分。といっても、さすがにスープはほとんど飲む気がしませんが。

 麺はつるや製麺製の並太ごく緩い縮れ入り。硬めで注文したこともあってかわずかにごわごわした食感で、スープとの相性はいたって良好。麺量は135gだそうですが、それほど少ないような気はせず。スープがスープなので腹にずっしりくるせいかも。

 チャーシューは崩れやすいタイプで少々煮込みすぎかな? 他にメンマ、ゆで卵半個、刻みネギ。

 たまに食べたくなるこの手のラーメン。一般論としてはそれほど好きなタイプではありませんが、久しぶりに食べたら案外美味くてポジティブサプライズでした。

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2021.02.18

壱番館@新宿御苑前 ~ 元祖尾道ラーメン

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 新宿御苑前駅2番出口から新宿通りを東へ。四谷四丁目交差点の手前。尾道の人気店が都内へ出てきたものですが、現地では未食。というか、もともと麺の通販をやっていた会社がラーメン専門店になったという変わった経緯を辿っているようです。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機でベーシックな「元祖尾道ラーメン(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは基本これ一本で、あとはトッピングでバリエーションを付けているだけ。

 店内は壁に向かって縦長カウンター9席、反対側の壁沿いに2人卓×4。卓上にはおろしニンニクと白胡椒のみ。店内には「FMおのみち」が流れていましたが、Web配信か何かをやっているのかな?

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 スープは豚・鶏ガラ・野菜をベースに瀬戸の小魚を使ったものだそうですが、残念ながら醤油がちょっときついかな。それでもスープを飲み進む気になるのはベースがよほどしっかりしているのでしょう。また尾道ラーメンらしく豚の背脂が大量に浮いているので表面はかなり脂っぽく、口周りはベタベタしますが、味わいの上では嫌みにはなりません。

 麺は平打ちっぽい中細麺で、ごく緩い縮れ入りでつるつるした口当たり。「最後までコシが続く麺」をウリにしているようですが、やや柔らかめの仕上がりだったせいか、コシはさほど感じられず。ただスープに負けている感じは全くせず、絡みもいたって良好。

 チャーシューが意外に分厚く、かつとろけるくらいにまでしっかり煮込まれていてなかなかの出来。ほかにメンマ、刻み青ネギ。

 車はやたら通るけれども人通りは多いとは言い難いこのエリア。都内で「尾道ラーメン」を出す店はあまりありません(水道橋の「麺一筋」は昨年閉店しましたし・・・)が、果たしてどうなることやら。

 

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2021.02.17

柏木陽介選手、度重なる規律違反行為のため移籍へ

・沖縄キャンプ期間中の規律違反行為のためトレーニングから離脱していた柏木について、昨日(2/16)戸苅フットボール本部長が「今後移籍先を探していく」方針になったことを公表しました。

・2/10にクラブから柏木及び杉本の規律違反行為について公表された時点では「チームは沖縄トレーニングキャンプ中、近隣のコンビニエンスストア以外への外出および外食は禁止としておりました。そのような状況の中、2月4日(木)16時~18時ごろの間に、飲食店にて当該2選手が外食を行ったことが判明しました。」という話に留まっていたのですが、昨日の会見のやり取りの過程で「飲酒については若干あったと聞いています。」「お店の方以外はいらっしゃらなかった」と、ああそういう店だったのかとがっかりさせられる事実も判明。そういう店にしては行く時間が早い気もしますが(苦笑)。

・初犯の杉本はともかく、柏木は昨秋にも家族以外の知人と外食したことが発覚(=フライデーで暴露された「原幹恵と妻に内緒で9時間デート!」の件?)し、クラブの規律に違反したとして厳重注意を受けた過去がありました。

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・チームを作り上げる過程での規律違反についてリカルド・ロドリゲス監督は激怒。2/12の監督会見では柏木は繰り返しの規律違反だったことを特に咎められ「杉本と柏木の違いは繰り返しの部分。柏木の処分は結論は出ていないが、私の考えはクラブに伝えた」「正式に決まれば公式に発表されるだろう」「私個人としては、彼が今回とった振る舞いは受け入れられない」と柏木は戦力外通告&その後の柏木の処遇についてはクラブに任せるようなニュアンスの発言すら飛び出しました。

・昨日の戸苅本部長の会見はそのリカ発言を受けて柏木の処遇をはっきりさせたものなのでしょう。このレベルの規律違反行為がただちに柏木との契約解除条項に抵触するのかどうかは定かでありません。しかし、抵触しないとしても双方合意の上での契約解除になっても特に不思議はないような案件で「契約は解除せず、今後移籍先を探していく」という結論になったのは大原でのトレーニングを認める等、長年浦和に在籍した選手への気遣いを滲ませた結果なのかもしれませんが、「リカの態度が峻烈でなかったらこんな大事にはならなかったのに!」というクラブの本音も見え隠れするような気も。

・ただ移籍先を探るといっても柏木は既に33歳であり、しかもここ2年で出番が急減。ベテラン選手の割にはリーダーシップに期待できないどころか「豆腐メンタル」と揶揄されるように逆境においてネガティブな空気をまき散らしがちな選手で、おまけに本件で明るみになったように若手の見本にならないどころか反面教師になる始末。それにも関わらず浦和で結構な高額をもらっていて、さらに浦和との契約期間が残っているという選手を完全移籍で採るクラブはなかなか現れないでしょう。

・おそらくレンタル移籍の道を探ることになるかと思いますが、柏木のこれまでの軌跡を振り返ると結局ガチガチのミシャチルドレンで案外使い方が難しく、ミシャ期以外では輝きを放つ場面が少なかったのも事実。

・ペッカーやホッカーみたいな上空をボールが飛び交うサッカーでは柏木の居場所がないとは当然として、オリヴェイラや後期大槻のように「中盤でボールを奪って縦に一気にガーーーー!!」みたいなスタイルだとボランチ柏木はボール奪取能力が低すぎて使いづらい。また移籍初年のフィンケで消化不良に終わったように、パスサッカーでも前目に置くと得点能力の低さにがっかりさせられる面も。そして昨年大槻監督がちょっとだけ試行した「柏木全権委任システム」が最後の光芒となってしまいました。

・柏木は2017年末に神戸から高額のオファーを受けていて、それに対して浦和としては非常に珍しいことにわざわざ柏木との契約更新を公表するという一幕もありました。

・契約更新に柏木は「やはり自分の中で浦和レッズへの愛情がまさったというのが今回の決断にいたった理由の一つです。ファン・サポーターのみなさんがつくってくれる埼スタの雰囲気が好きですし、みなさんを喜ばすことができるよう、タイトルを獲るために全力をつくします。そして浦和の太陽として輝いていけるように努力し、みなさんと一緒に浦和レッズをもっと大きくしていけたらと思っていますので、今後も、ぜひ、応援のほど、よろしくお願いします」と泣かせるコメントを出していましたが、そこからわずか3年後にはこんな形で浦和のキャリアを終えることになろうとは・・・・

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2021.02.16

かどまる@新田 ~ (家系風とんこつ醤油)らーめん

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 東武伊勢崎線新田駅東口の北側にある、かなり寂れた飲食店エリアに立地。先客1、後客1。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「らーめん普通盛り(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは基本これ一本で、あとは白野菜(ニンニク、アブラ、豚、もやし)、赤野菜(唐辛子、食べるラー油、もやし)とトッピングで変化をつけているくらい。

 店内はL字型カウンター6席のみ。店の大きさの割には店主一人で切り盛りしている関係からかテーブル席を設けていないので、店はスカスカに見えます。卓上にはレモンビール&ブラックペッパーとホールブラックペッパー。また壁にはプロレスのポスターが目立ちます。

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 わずかにとろみがかったスープは濁り具合から味噌味のように見えますが、店では「家系風とんこつ醤油スープ」と謳っているので実は味噌は使っていないのかな?? 実際味噌っぽい味わいはさほど感じられず、むしろ野菜から来ると思しき甘みが支配的。ただベースであろう豚骨出汁がイマイチなのか、マイルドというよりかなり物足りない出来に。また厨房からはせっせと野菜を炒めている音が聞こえてきますが、その割にはスープは全然脂っぽくありません。

 麺は中太ストレートタイプで、形状といい、わずかにざらつきがある食感といいちゃんぽん麺に似ています。でもスープが弱いので麺が強すぎる印象は否めず。途中で店のお勧めに従ってブラックペッパーをゴリゴリふりかけて味わいのアクセントを強化。

 野菜はキャベツ、もやし、ニンジン、青菜といったところ。チャーシューは鴨肉かな? 小さいけど柔らかくて弾力性があってスモーキー。

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2021.02.15

中本@御徒町 ~ 蒙古タンメン

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 山手線御徒町駅南口から歩いてすぐの「ラーメン横丁」内。「中本」は草加店に約6年前に行って以来。御徒町店に至ってはなんと10年ぶり。予定していた店の開店が知らぬ間に30分も繰り下がっていたので、近隣のこちらへ転進した次第。

 往訪したのは11時過ぎで先客が5、6人いたのはともかく、食べ終わって帰る客までいたのでびっくりしましたが、なんとこの店は9時から開店しているようで。店を満席にしないように運営していることもあってか、退店時には外待ちが3人。

 久しぶりということもあって定番の「蒙古タンメン(820円)」を注文。個人的にはこれが美味しく食べられる限界。「北極」なんて食べようものならスコット隊よろしく遭難しかねません。あっ、スコット隊が遭難したのは南極ですね(^-^;

 メニューは他に味噌タンメン、五目蒙古タンメン、塩タンメン、冷し醤油タンメン、各種つけ麺等。また往訪時には期間限定で「北極あんかけ」を出していました。草加店では「蒙古タンメン」を始め、いくつかのメニューで「辛さおさえめ」を用意していましたが、こちらではそのような表示は見当たらず。

 店内は大小のカウンター10数席と店奥に2人卓×3。卓上に調味料類なし。

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 相変わらず辛美味いとしか良いようがない蒙古タンメン。麺はやや太目のストレート麺。チャンポンの麺に良く似た水っ気の少ない麺が特徴。

 スープ単体だとそれほど辛くはない(家で食べているキムチ鍋と大差ないか・・・)ので、つい麺だけ食べて楽をしてしまいがちですが、そうするとどうしても上のあんのかかった野菜や豆腐が余ってしまいます。そしてこいつらが結構辛いんですな。従って野菜と麺をいかにバランス良く、適度な辛さを保ちつつ食べるかが「中本道」を極めるコツなんでしょう。大きなきくらげがちょっとだけ箸休めに。

 辛いあんかけを美味しくいただくには+190円で辛子麻婆豆腐と小ライスがついた「定食」にするというのも一手ですが、単品でも結構量があるので「定食」だと明らかに食い過ぎ。

 食べられないほど辛くもなく、かといってこれ以上の辛さを求める気もせず。ほど良い加減の「からうま」。あえて難を言えばもやしや白菜が煮込みすぎてくたくたなところかなぁ。でも厳冬期のためか食べ終わっても全く汗はかかず、鼻水がダラダラ流れることもなく、当然ながらスープはほぼ全部残して楽々フィニッシュ。水は随分飲みましたが(苦笑)。

 

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