2017.12.16

博多一口肉餃子 一口@博多

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 バス待ちの間に晩飯を兼ねて軽く一杯ということで、博多バスセンター8Fにある「一口」を往訪。「博多一口肉餃子」を掲げていますが餃子専門店というわけではなく、餃子が主力のちょい呑み屋といったところ。ちなみに屋号は「ひとくち」ではなく「いちろ」と読むようです。

 とりあえず「焼餃子(290円)」を3人前と生ビールを注文。暇な時間帯のせいか店員が一人しかいないどころか鉄板の火も落としてあり、焼き上がりに少々時間がかかったのは誤算。

 またここは餃子専用のタレはなく、酢と醤油、ラー油で自分でタレを作る方式でした。

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 他客が注文した餃子を焼いている様子を見ていると店員も不慣れみたいで、細々と粗相。なんだが焼け焦げが目立つ黒っぽいビジュアルで登場。意外なことにここは一口餃子にしては大きめで、京都王将の餃子より若干小さいくらい。これなら3人前もいらんかったわと後悔するも時既に遅し。

 また皮も薄めでその中に飴がみっちり。「豚肉7:野菜3」というのが店のこだわりみたいで、普段食べ慣れた餃子よりは幾分あっさり目な気がしましたが、ビールには十分合う範囲内。なんとなく物足りないところは卓上のにんにくで補充。

 この感じだと「一口餃子」と言っても一般的な焼餃子と大差なくて地方色という点ではイマイチですが、その代わりに無難と言えば無難。時間つぶし代わりの一杯としては悪くない選択だと思いました。

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2017.12.15

小倉鉄なべ餃子 小倉駅ナカ店

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 福岡で人気の「鉄なべ餃子」に初挑戦。八幡発祥だそうですが、往訪したのは小倉駅ビル内の「小倉鉄なべ餃子 小倉駅ナカ店」。新幹線ホームの下のスペースを利用したという意味では博多駅の「めん街道」と似たような立地ですが、いつも賑わっている博多と違ってこちらは人影まばら。

 メニューを見ると「鉄なべ餃子(一人前:540円)」は二人前からの注文とあり、そんなにお腹空いてないのに二人前詰め込むのは難儀やなと思ったのですが、店員も暇なせいか一人前でも作ってくれるとのこと。枝豆をつまみにビールを飲みながらしばし待機。

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 メニュー写真だと鉄なべに渦を巻くように餃子が敷き詰められていてビジュアルが見事ですが、一人前だとスカスカで実にわびしいのなんの。

 餃子は小ぶり。しかもその割には皮が厚めで硬めの焼き上がり。皮が厚いといってもホワイト餃子ほどではありませんが、全体が小ぶりなのに皮が厚めとなると飴が随分小さい気がしてなりません。ただ小さいけれどもしっかりとした肉餃子なのでビールには最適。亀戸のような野菜たっぷりのあっさり系とは対極的。

 餃子自体は悪くはないのですが残念ながら正直高い。一般的な餃子のほぼ2人前相当ですからねぇ・・・

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2017.12.14

久兵衛@小倉・香春口三萩野 ~ ごぼう天うどん

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 北九州には博多うどんとは似て非なる「豊前うどん」というものがあると聞いて早速往訪。訪れたのは北九州モノレール香春口三萩野駅からほど近いところにある「久兵衛」。店先に「豊前裏打会」の黄色い幕がでかでかと掲げられています。昼下がりの中途半端な時間に訪れましたがランチタイムの余韻なのか先客9、後客1とまずまずの客入り。

 早速名物の「ごぼう天うどん(500円)」を注文。昼間ならかしわ飯が付いたセット物も良かったかな。なおここは純然たるうどん屋で蕎麦はありません。

 店内は縦長カウンター12席と4人掛けテーブル4卓。外観から察しが付くように店内も実に落ち着いた雰囲気。卓上にはなぜか一味が強辛・激辛・超激辛と各種置いてありました。

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 どどーーんと丼を覆わんばかりにでかいごぼう天がビジュアル上の最大の特徴。ただごぼうは薄く切られているので、見た目ほどごぼうばかり食っている感じにはなりません。

 また麺が細めかつ半透明なのが特徴。口当たりはかなり柔らか目で正直苦手の部類に入りますが、コシが全くない博多うどんとは違ってそれなりに弾力性は保っている分だいぶマシかな?

 麺よりむしろ出汁が美味い。「厳選されたラウス昆布や本ガツオを使用」との口上ですが、そのバランスが良いのでしょうか。カツオ節が強めにでた出汁に慣れると新鮮な思い。そしてサクサクとした揚げ立ての巨大なごぼう天が出汁に馴染んでくると天ぷらの脂が来るコクも加わって実に美味しい。ついついぐいぐいと飲み進んでしまいました。出汁が美味いので変に一味を入れないほうが良いと思いますが、なんで一味に凝っているのか不思議。

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2017.12.13

【TV観戦記】CWC2017・5位決定戦:Wカサブランカ 2-3 浦和 ~ 終わり良ければ総て良し(苦笑)

・AT突入直後にVARによる長い中断&PK判定で水を差された形になってしまいましたが、常に先手を取ったのが奏功して無事逃げ切り勝ち。超久しぶりに複数得点を挙げただけでなく、ミドルシュートあり、人数を掛けての見事な崩しあり、セットプレーの工夫ありと得点パターンも多彩。一方守備はやや怪しげで西川の好守に救われた場面が多々ありましたが、それでもアルジャジーラよりは格段に手強そうな相手に勝って、ほんのちょっとだけだけれども来シーズンに期待を持たせてくれたことをもって今日は良しとしましょう!!

・でも苦笑せざるを得ないのがこの試合のスタメン。あらゆる方面から「CWCの舞台なら最初からこれでやれ!!」「準々決勝のスタメンはなんだったのか??」と野次られますわなぁ・・・そしてこの試合でスタメン起用したマウリシオが2得点の大活躍。また遠藤に代わってスタメンに抜擢された森脇も高精度クロスを連発。死んだ子の年を数えるようですが、この試合の出来を見ると改めてアルジャジーラ戦とは何だったのか?もう少しやりようがあっただろうに、と悔やまれてなりません。

・Wカサブランカはアルジャジーラ同様カウンターが持ち味っぽい感じでしたが、アルジャジーラが引いてロングカウンター一本鎗だったのに対し、Wカサブランカは最終ラインを極力押し上げて前からプレッシャーを掛けに来るタイプでした。ただ浦和も相手のプレッシャーになんら怯むことなく、しっかりボールを繋いでプレッシャーを回避できたので序盤からボール支配は浦和優位に。

・この日の浦和の攻撃時のフォーメーションはここ数試合の「堀式3-4-3」ではなく、青木が最終ラインまで下がらないのにSBが高めの位置を取るかなりリスキーなもの。もっとも両SBとも高い位置を取ってしまうとカウンターを喰らった際に危険極まりないので森脇に比べて槙野は終始自重気味になってそれなりにバランスを取っていました。ラファエルがサイドに張りっぱなしなので槙野の上がりようがないとも言えますが。

・相手もアルジャジーラ戦を見てそれなりに研究したのか。サイドに張っているラファエルを徹底監視。浦和が高い最終ラインの裏をラファエルに突かせようにもラファエルががっつり掴まえられて何もさせてもらえませんでした。

・概して左サイドが糞詰まりになっている一方で、スペースがふんだんにある右サイドで森脇が躍動。森脇はスピード不足で守備に難があるものの遠藤よりずっとクロス精度が高いので、ボールが持てる相手ならSBとして適任。8分に早速森脇クロス→興梠の決定機を作り、この試合は森脇がキーになるだろうと思い込んでいたところ、18分の先制点は非常に意外な形=マウリシオのミドルシュートでした。

・高い位置でボールを奪えずに浦和に押し込まれる羽目になったWカサブランカ。アルジャジーラ戦では引いた相手に手こずって無得点に終わってしまいましたが、思えばこんなミドルシュートなんて全然なかったからなぁ・・・・マウリシオはJリーグでも時折際どいミドルシュートを放っており、このゴールは決してまぐれでもなんでもありません。

・すぐさまセットプレーで追いつかれたものの前半のうちに突き放しに成功。、26分の得点は堀監督になって絶えて久しい人数をかけてしっかり繋いで相手を崩しきったミシャっぽいゴール!! 森脇→中へ絞った武藤→バイタルエリアで長澤→興梠→左サイドでフリーのラファエルクロス→中で興梠&長澤が飛び込んでファーの柏木が決めるって実に見事!! もうこういうゴールは見られないものと思っていただけに感謝感激雨あられ!!

・60分の3点目はFKから。相手のクリアボールをエリア内で拾ったマウリシオが落ち着いて空いたところに叩き込んだもの。その落ち着きこそマウリシオの真骨頂!もっともその前に柏木がゴロパスで興梠を壁裏に走らせる工夫があったことも特筆していいでしょう。興梠のクロスを大きくクリアできなかったのが結果的にゴールに直結しました。浦和では滅多に見られないサインプレーっぽい形。今のやり方では得点機は少ないのだから、来年はこんなプレーが増えるのかも。

・終盤は双方中2日と日程が厳しいせいかぐだぐだになってしまい共にさしたる決定機を作れませんでしたが、87分に11番→37番→11番とバイタルエリアを簡単にぶち破られてヒヤリ。守備ブロックに人数はいるのに紙のように破られてしまうのはよく見た光景。

・11番はこの試合を通じて極めて厄介でした。21分の失点は壁を超えたボールがそのままゴールマウスに吸い込まれた形でしたが、むしろ気になったのはFKを与える直前、20分のピンチ。槙野が上がっているタイミングでマウリシオの縦パスがカットされてカウンターを喰らい、マウリシオが駿足の11番に対応できずにシュートまで持って行かれてしまいました。西川のセーブで難を逃れましたが、上がったSBの裏を易々と突かれるのは既視感のある光景。

・38分にも森脇が11番にサイドを抉られて決定機を作られてしまいました。もっともこの場面は18番にどフリーでエリア内でヘディングシュートを撃たれている(しかし運よく西川の正面)という、最終節横浜M戦とそっくりな形をまたしても作られたほうが頭が痛いのですが・・・この試合得点場面に多少光明が見えたものの、危ない場面は非常に再現性が高いもので、その意味では勝ったとはいえ手放しでは喜べません。

・ATに入ってからビデオ判定で何だかよく判らないPKを取られてしまいましたが(阿部の引き倒しを取られたのかな?)、堀監督お得意の「時間つぶし上以上の意味がない3枚目の交代」で無事逃げ切り勝ち。

・天皇杯決勝で負けるとか、悲惨な形でCSで散るとか、単にリーグ最終節で大敗するとか、ここ数年シーズン最後の試合が悪い形で心に残る試合だらけになっていた浦和。今年は少々もやっとするとはいえ久しぶりに勝利で締めくくり。これでほんのちょっとだけれども来期に希望を繋げられて良かったなぁ(苦笑)。

-----興梠-----
ラファエル-長澤-柏木--武藤
-----青木-----
槙野-マウリシオ--阿部-森脇
-----西川-----

(得点)
18分 マウリシオ
21分 エルハダッド
26分 柏木
60分 マウリシオ
90+4分 ハジュージ(PK)

(交代)
58分 ラファエル→梅崎(負傷交代?)
77分 梅崎→ズラタン(負傷交代。武藤が左SH、ズラタン右SHへ)
90+5分 興梠→菊池(ズラタンCF、武藤右SH、菊池左SHへ)

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2017.12.12

天麩羅処ひらお 貝塚店@福岡・貝塚

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 「うまい!安い!早い!」の三拍子揃った福岡の超人気天ぷら屋「ひらお」。新しく出来た大名店や福岡空港近くの本店が有名ですが、往訪したのは貝塚店。福岡市地下鉄箱崎線貝塚駅を出て公園沿いに北上し、高架をくぐってすぐ。駅から徒歩5分程度と「ひらお」の郊外店の中ではかなり駅近。

 10時半の開店直前に到着したところ、さすがに平日の朝から「ひらお」に並ぶ人はいないようで先客ゼロ。しかしその後ゾロゾロと10数人もやって来て、店内に行列こそ出来ないものの、人気の凄さを窺わせるには十分な勢いを感じました。

 入り口脇の券売機で基本の「天ぷら定食(770円)」を注文。着席するとすぐにご飯と味噌汁、そして大根おろしがアホほど入った天つゆが出てきます。

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 ひらおの魅力の一つが食べ放題のおかず。いかの塩辛、高菜、もやしと人参のナムル風、大根の煮物がデンとカウンターに。天ぷらだけだとどうしても飽きが来るので、これらが箸休めになります。特に塩辛が人気のようですが、柚子混じりであまり辛くありません。天ぷらと喧嘩しないようにあえて塩気を抑えてあるのか、福岡の塩辛がそもそもそんな感じなのかは判りませんが。

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 そして揚げたてで登場する天ぷらの数々。この日は白身魚、きす、さば、カボチャ、なす、ピーマン、いかの軟骨の順に登場。最後のいかがイマイチだったくらいで、後はいずれもからっとした仕上がりで大満足。また濃い目の醤油ベースの天つゆには少々違和感があり、天ぷら自体が美味いので塩で食ったほうが良い気もしますが許容範囲内。

 このクォリティーでこの値段なら大行列が出来るのも当然でしょう。恐れ入りました。

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2017.12.11

海老丸@神保町

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 神保町駅と水道橋駅のほぼ中間で白山通り沿い。日大経済学部3号館の向かい。先客、後客ともゼロ。

 屋号通り海老スープが売り物のラーメン屋ですが、ちょい飲みにも使えるようにおつまみ類も揃えています。店内の券売機で基本と思しき「元祖(850円)」を注文。
ランチタイムはライス無料サービス付き。他は「元祖」をベースとした「青のり」とか「野菜たっぷり」

 店内は厨房を囲む縦長L字型カウンター10席と、4人掛けテーブルが1卓、6人掛け2卓。厨房内は兄ちゃんが3人。

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 つば広帽子をひっくり返したような、容量が少なそうな上にただただ食べにくいだけの丼で登場。

 スープは「ロブスターの殻とみそを贅沢に使い、フランス料理仕込みの技術で創りあげた、オマールヴィスクスープ」との触れ込みですが、とろみが強くてざらつきもそれなり。海老の味わいが強いので苦手な人はそれなりに出そう。

 またこのスープの特徴は無化調どころか動物系を全く使わないところ。その割には味わいは濃厚でスープ自体は悪くありません。ちょっと甘ったるい気もするので、好みに応じて卓上のラー油を。

 麺は細めのストレート麺。水気の少なそうな心持ちざらざら、ごわごわしたタイプで、当然のようにスープが絡みまくり。替え玉もできるとのことですが、スープの量がそもそもそんなに多くない上に、自然体で食べていてもそれなりにスープが減ってしまうので替え玉は不向きでしょう。またスープが甘いので、ご飯を合わせるのもこれまた微妙。

 このラーメンで非常に難儀なのはどっさり盛られた水菜やネギ。そもそも白ネギがあまり好きでないからだとは思いますが、とにかくスープに一向に馴染まず、別盛りの野菜サラダを青臭さに悩まされながらワシワシと食っているような感じしかせずに困りました。野菜なら炒め物を乗せてくれたほうがよほどマシだと思いますが。他にメンマ、キクラゲ。

 驚いたことにチャーシューなし。スープに動物系を使わないことからチャーシューもなしにしたそうですが、いくらなんでもこの値段でチャーシューなしは無いわ。女性客の見込めそうな立地ならともかく、周囲が外食店だらけの学生街ではとても受け入れられそうにないにないかと。

 スープ自体は悪くないのに、その他のいろんなところに店主の独りよがりが垣間見られる残念な一杯でした。

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2017.12.10

【TV観戦記】CWC2017準々決勝:アルジャジーラ 1-0 浦和 ~ 延々と繰り返されるウノゼロの惨敗

・序盤から浦和がボールを一方的に支配するものの決定機どころかシュートで終えられる場面が少なく、そうこうとしているうちに縦ポン攻撃一発で失点。その後は引いて守備ブロックを作るアルジャジーラを前に緩いパスを回し続けてそのまま試合終了。まるで点が入る気がせず、先制されるとその後は手も足も出ないという今年最終盤の試合展開そのまんまで、はるばる現地まで出向かれた方々には何ともやるせない試合内容だったと思います。

・もっともアルジャジーラが非常に手強かったわけでもなんでもなく、前半最初の絶好機を興梠が決めていれば逆に浦和がそのまま押し切れた可能性が高かったのも確か。「やるだけのことはやったが、相手が一枚上だった」わけではないだけに消化不良感の強い試合になってしまいました。

非常に不可解だったのは長澤とマウリシオがベンチスタートだったこと。長澤もマウリシオもCWCに備えて最終節横浜M戦を休ませたものと思い込んでいただけに、共にベンチスタートというのは心底驚きました。

・矢島は川崎戦・横浜M戦とスタメン起用されて良いところがなかったにも関わらず、この試合でもなぜかスタメン起用。堀監督は試合後「サイドから攻撃をするという意図を持った中で、そういう起用をしました」と矢島スタメン起用の意図を説明していましたが、前半はまだしも後半はほぼ消えてしまい、監督の意図はなんら形になることはなく、この起用は失敗に終わりました。

・この日も攻撃時はアンカーが最終ラインに下がってSBが高い位置を取る堀式3-4-3で臨みましたが、横浜M戦と違って矢島はあまりボランチの位置に下がらず、専ら柏木が下がってゲームを組み立てていた模様で、その意味では矢島は高い位置でサイド攻撃に関与する監督の意図通りの仕事はしていたのでしょう。

・しかしその位置だと相手のタイトな守備(というほど前半はタイトでもなかったけど)を前に体を張れない矢島の弱点が顕わになってしまいます。やはりなんで長澤ではないのか?という思いがふつふつと。アジアの舞台で使える選手、使えない選手の見極めなんてとうの昔に付いているはずですがねぇ・・・

・もっとも試合内容が低調なのは別に矢島の責任ではなく、そもそも今の浦和にはたいして攻め手がないのが元凶。これは堀監督のままではどうにもならない、攻撃陣をテコ入れして個人能力でなんとかするしか手がないのかも。

・序盤はラファエルや興梠にDFライン裏を狙わせるような攻撃に終始。それも5-3-2で守る相手が半ば浦和右サイドを守備を捨ててまでラファエルを厳しく監視しだしたことで急激に手詰まりに。裏抜けのパスは精度が低く、あるいはタイミングが悪くてそもそも通らない上に、たまに通ってもそのフォローが遅くてシュートで終われない。その傾向は最後まで変わりませんでした。

・この試合最大かつ唯一の絶好機はアルジャジーラが半ば捨てていた浦和右サイドから。遠藤→武藤クロス→ファーでどフリーの興梠がダイレクトで合わせたものの、まさかの宇宙開発事業団。痛恨の極みとしか言いようがない決定機逸でしたが、この試合の興梠はコンディションが良くないのかいつもと比べてボールの収まりが悪く、期待度の高さからすれば矢島以上にがっかりな出来でした。後半にも武藤のシュートのこぼれ玉を詰め切れない場面がありましたし。

・52分の失点は高い位置にいた宇賀神のボールロストから。なぜか中盤の選手はどこにもおらずにそのままパスを簡単にパンパンと繋がれてCB間を割られ、7番(マブフード)の受けだしを許して最後は西川の股を抜かれるという残念さ。遠藤の寄せが甘かったのはこの時点で既に小破していたのかもしれません。槙野は前半にイエローをもらっていたので強く行けなかったのでしょう。前半にも縦パスに対する阿部のミスでヒヤっとした場面がありましたが、アルジャジーラはこんな実にシンプルなカウンターをずっと狙っていたのでしょう。

・それにしてもカウンターを喰らってもなお数的有利なのに肝心なところで何もできずにあっさり失点してしまうって実にミシャっぽい。いや、点が入る気はしないのに失点パターンだけで実にミシャっぽいって横浜M戦と全く同じ光景で、これではミシャ式より試合内容は大きく後退した、言い換えれば川崎戦からやりだした「堀式可変システム」って内容&結果とも最悪なのではないかと。

・先制された後は一方的に相手を押し込み、選手を相次いで代えてなおも攻め立てるものの、さしたる決定機は掴めないまま試合終了というお約束コース。惜しかったのは89分西川→興梠裏抜け→横パスをラファエル詰めるもポスト!だけかな?その直前の森脇クロスに反応して倒れ込んだDFのエリア内ハンドを取ってもらえない不運もありましたが、そもそもたいして決定機を作れなかった以上、それを嘆いても虚しいだけ。

・堀監督が意図していたサイド攻撃だけを取り上げれば最後にズラタンを投入してズラタン右SH、高木左SH、かつ森脇右SBの4-4-2にしてからのほうがずっと可能性がありましたが時すでに遅し。後半ほとんど機能していない矢島を真っ先に下げなかったのが不思議。ミシャとは対照的に堀監督は概して交代が遅く、ビハインドの時はそれが往々にして自分で自分の首を絞めてしまいます。

・また緩いパスを足元から足元へ繋ぐだけでは相手の守備ブロックを崩せるわけがなく、特に中央の崩しなんて絶望的。ミドルシュートを含めて浦和は中央を攻める手立てがないので、サイドだけ気を付けていれば守備側は極めてラクチン。CKも結構もらいましたが、相手GKの守備範囲が広くてハイボールは悉く弾かれてしまうのに、これまた何の工夫もないまま試合終了。

・終わってみればたいして強くもない相手にたいしてアジア王者が敗れたのではなく、Jリーグ7位で終わったはずのチームが何かの拍子でのこのこ出て行って案の定いつも通りの負けっぷりを晒しただけという格好に。これでは先が思いやられます。来年開幕2連敗で監督の首が飛ぶかどうかはともかく、W杯の中断期間中に監督を代えざるを得なくなる可能性は相当高いでしょうから、フロントは今度こそちゃんと後任を見つけておいてくれよなぁ・・・・

-----興梠-----
ラファエル-矢島-柏木--武藤
-----青木-----
宇賀神-槙野-阿部-遠藤
-----西川-----

(得点)
52分 マブフート(アルジャジーラ)

(交代)
67分 武藤→高木
72分 遠藤→森脇(負傷による交代)
76分 矢島→ズラタン(4-4-2へ)

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2017.12.09

GOTTSU@練馬(2) ~ (魚介鶏豚骨系)らーめん

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 西武池袋線練馬駅の北東、「大門通り」内。約2年半ぶりの再訪。先客1、後客2。

 店内の券売機で「らーめん(780円)」を注文。他に「煮干しそば」や「つけめん」など。

 店内はL字型カウンター8席。椅子がちょっと高めなのに、コップ&給水器が券売機横に置いてあるのがチト面倒。厨房内には兄ちゃんが二人。

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 わずかにとろみがかったスープはウンチク書きによると「鰹を効かせた魚介鶏豚骨スープに再仕込み醤油を合わせた」ものだそうで。以前は動物系と魚介系の出汁のバランスが非常に良かったように感じましたが、現在は能書き通り鰹節をかなり強く効かせた味わいに変わっていました。またかえしもややきつめになって、しょっぱくはない範囲にまとまってはいますが、濃い味わいに変わっていました。

 また以前は化学調味料不使用を謳っていましたが、ウンチク書き等からは確認できず。

 麺は三河屋製麺のストレート。やや細めですが、濃いめのスープに負けることなく、これもまずまず。量は160gと標準的。以前あったはずの替え玉はなくなってしまい、大盛(+100円)で対応。

 低温ローストのチャーシューは柔らかい上に旨味十分でこれは絶品。メンマも大ぶりながらかろうじて筋っぽくならず力強い歯応えが楽しめました。他に青ネギ、柚子皮、海苔。

 全体に「わたなべ@高田馬場」の方向にシフトしたような気がしてなりませんが、依然として相当ハイレベルな逸品であるのは確か。。

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2017.12.08

【祝】山田直輝選手、湘南ベルマーレへの期限付き移籍から復帰

・昨日、湘南ベルマーレへの期限付き移籍していた山田直輝選手の復帰が公式発表されました。既にスポーツ紙で「復帰濃厚」と報じられていましたが、それが現実になりました。

・直輝は2015年からなんと3年の長きにわたって湘南へレンタルに出されました。湘南へレンタルに出された時点でもはや若手ではなく、経験を積ませるために長期レンタルに出すような歳ではありませんでした。

・その間、同年代のユース仲間はそれぞれの道を歩み始めます。海外へ雄飛する者もあれば、浦和では叶わなかったけれでも別の国内クラブで確固たる地位を掴んだ者もいます。そんな中で直輝だけが非常に宙ぶらりんな立場のまま月日を過ごしていました。

・昨年末同期の阪野が2年のレンタルを経て浦和を離れましたが、J2ならバリバリやれていた阪野ですら浦和を去ることになったのに、カテゴリーが違うとはいえ阪野と違ってたいして試合に出ていない直輝がなおもレンタル延長となるのは非常に不可解だとその時は正直思いました。浦和出身の超人気選手ゆえ直輝を切るに切れない黒々とした大人の事情があるのだろうと邪推したりもしました。

・しかし、直輝はついに3年目で湘南で開花。出場試合を一気に39試合にまで増やしただけでなく開幕からレギュラーポジションをがっちり掴んで、5得点の大活躍。リーグ前半は後半半ばでお役御免になるケースが多かったものの、後半はフル出場する試合が増えてきました。今年の湘南の試合はあまり観ていないので、今年の直輝がどのような変貌を遂げたのかについては言及を差し控えます。

・チョウ監督はレンタル選手をよくぞ3年も辛抱したものだと思います。直輝の最大の難点は戦術理解の幅が非常に狭いこと。非常に運動量が多いものの、悪く言えば自由気ままに動き回ってボールを受けては出しているだけ。そんな直輝をフィンケは重用しましたが、ゼリコやミシャからは全く評価されず。おまけにプロではたいした実績もないのに直輝が妙に頑固で、監督の要求に応じて自分のプレースタイルを変えようとはしないので、当然ながら出場機会は大幅に減少。

・湘南へレンタルされてもその難点はなかなか治らなかったのか、あるいは半ばお約束の怪我も相まってか、1年目も2年目もたいして出場機会は巡ってきませんでした。あの原口ですら自分の得意なプレースタイルを封印して泥臭く守備に奔走しているのに直輝は何をやっているのか!! でもチョウ監督はそんな直輝を見捨てませんでした。レンタル選手であるにも関わらず。そして直輝は3年目にしてようやく何かを掴み、遅まきながら開花しました。

・それだけの大恩があるチョウ監督のもとに直輝がそのまま留まったとしても、誰も直輝を責めることはできないでしょう。直輝はすっかり湘南の一員になっている。ここまで育ててもらいながら、ぷいと浦和へ帰るのが「わがまま」なことも直輝は判っている。それでも直輝は浦和へ「行ってくる」道を選びました。

・直輝が選んだ道は決して楽ではありません。岡山で開花したはずの矢島も浦和に戻ってもがき苦しんでいます。堀式4-1-4-1のもとで直輝に期待されるポジションはおそらくIHでしょうが、そこは柏木が鉄板のレギュラー。ついでACLで終盤大ブレイクした長澤がいます。補強次第ではより本職に近い武藤がIHに回ってくるでしょう。またリーグ終盤堀監督はIHが頻繁にボランチの位置に下がるシステムをやりだしたので、前に出てナンボの直輝には合わないかもしれません。堀監督の嗜好からすれば守備意識が低いとそもそも話になりません。

・直輝ももう27歳。当然ながら主力としてバリバリやってもらわないと困る歳です。「勝つために帰って来た」直輝が3年目で掴んだ「湘南スタイル」で来年の浦和に輝きを放つよう願ってやみません。

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2017.12.07

とりまる@本蓮沼 ~ ワンタンメン(醤油細麺)

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 都営三田線本蓮沼駅A3出口を出て中山道を南へ下ってすぐ。「松屋」の隣。先客ゼロ、後客5。

 ワンタンが売り物というかほぼワンタン麺専門店で普通の「ラーメン」はなく、ワンタン麺の他は「つけめん」があるだけ。「券売機のボタンはやたらごてごてしていますが、要するにワンタン麺の醤油/塩、細麺/太麺、ワンタン3・5・7個の組み合わせから成っているだけ。今回は「醤油細麺・ワンタン5個(800円)」を注文。大盛無料とのことなので大盛にしてもらいました。

 店内は縦長L字型カウンター8席のみ。厨房には店主とインド風の兄ちゃん。照明が小さくて店内暗め。水セルフ。

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 スープは「丸鶏で取ったスープをまぐろ節で割ったダブルスープ」とのことですが、正直魚介系の味わいは良く判らず、能書きがなければ純然たる鶏出汁だと思っていたかも。残念ながらかえしがきつめで飲み進む意欲は意欲は沸かず。ワンタンに絡めても良いようにあえて濃くしているのかもしれませんが。

 麺は細めで緩い縮れ入り。硬めの茹で上がりですが、すぐにスープに馴染んでいったのがさして違和感はなく、スープの絡みも良好。でも細麺でこんな感じだと太麺はスープに合わないと思います。また大盛りでもスープとの量的バランスが崩れる感じはしませんでしたが、反面さほど量が多いとも思えず。

 ラーメン自体は総じてスープ共々良く言えば昔ながら、悪く言えばチープな印象は否めず。一方売り物のワンタンは絶品!大きめなのに目一杯肉飴が詰まった逸品です。スープがイマイチなので、カウンターに掲げられている通り別皿で卓上のラー油・酢・胡椒をつけて食べたほうが良さげ。ワンタンが5個もあると限りなくラーメン&餃子みたいな食べっぷりに。

 他にメンマ、ほうれん草、海苔、刻みねぎ。ワンタンが肉飴たっぷりなのでチャーシューはないみたい。

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2017.12.06

不来方じゃじゃめん@盛岡

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 盛岡駅から開運橋を渡って、盛岡随一の繁華街「大通り」内。当初予定していた店が一向に開店する気配がなかったので近隣のこちらへ転進した次第。約4年ぶりの再訪で先客2、後客1。

 ビルの地下1階の飲食店街にありますが、どの店も活気がなくて一見さんにはハードルが高そうな立地。でもそれなりに長持ちしているので固定客が付いているのでしょう。

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 入口近くに小さな券売機を設置。店内に貼り出されたメニューを見て番号を入力する方式ですが、メニューがやたら多いので店員の案内がないと食券の買い方が判りにくくて、一見さんはまごつくでしょうなぁ・・・せめて店外にメニューを出しておくべきかと。もっともシンプルな「じゃじゃめん(550円)」を注文。前回来た時は400円だったので随分値上がりしていますが、値上げしたところで絶対水準が安いのがじゃじゃめんの良いところ。

 なお「チャーシューじゃじゃめん」が店の売り物で、後は中辛・激辛等々辛いものにも力を入れている感じ。

 店内は4人掛けテーブルが1卓あるだけで、後は大小のカウンターが壁際&厨房沿いにずらりと20席強。卓上には酢とラー油、にんにく、しょうが。そして食後の卵スープ「ちーたんたん」用の卵。

 じゃじゃめんの難点はファストフードの割りに出来上がりに時間がかかること。注文を受けてから生麺を茹で始めるので致し方ないのですが・・・

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 またそれ以上に今の世にあっては全くインスタ映えしないのがじゃじゃめん最大の難点(苦笑)。肉味噌、きゅうり、ねぎなどをぐちゃぐちゃにかき混ぜ、さらに卓上の酢とラー油、にんにく、しょうがを適宜投入して、さらにまぜまぜ。肉味噌が均一に麺に行き渡るようにぐちゃっぐちゃにかき混ぜて食べるのがおいしく食べるコツ。

 麺は平打ちのうどんみたいな感じですが、一般的なうどんよりは柔らかくて水気が多いのが好き嫌いが分かれるかも。また大盛にしなくてもそこそこ量があり、それでいて味が濃厚なので飽きやすいかも。ゆえにラー油等は最初からドバドバ入れずに、ちょっとずつ入れて味わいの変化を楽しむのが吉。また飽きて来た頃にはきゅうりが箸休めとして救いの神に。

 じゃじゃめんは盛岡冷麺と違って盛岡に来ないと食べられないので旅の楽しみにはなりますが、個人的にはやわやわの麺がちょっと苦手。この店は特に柔らかいように感じました。

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2017.12.05

ぴょんぴょん舎@盛岡 ~ 盛岡冷麺

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 盛岡駅前の「ぴょんぴょん舎」。団体さんも収容できるおよそ焼肉屋らしくない大箱店で3階まである上にやたら天井が高く、結構バブリーな香り漂う店です。夕方の中途半端な時間帯に入店したので店内はがらがら。どでかい店の片隅にちょこんと座るのって結構居心地が良くないもの。

 早速「盛岡冷麺(885円)」を注文。辛さが選べるので「中辛」でお願いしました。メニューを見ると盛岡冷麺の横に「ビビム冷麺」というのがありましたが、そちらがより朝鮮風なのかな? 盛岡冷麺は朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させたような、盛岡の創作料理なので。

 盛岡冷麺を食べるのはほぼ10年ぶり。別に盛岡まで来なくても首都圏の焼肉屋で食べられそうですが、案外食べないもの。サーブされた状態だと麺にスープが全然絡んでないので、ひとしきり天地をひっくり返しながらまぜまぜ。

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 オーダーを受けてから製麺しだすらしいので少々時間がかかってようやく登場。もうスイカの季節が終わってしまったせいか、ビジュアルは少々地味に。

 のど越しが良くて、しかもびよーーーんとゴムのように弾力性があり、噛み切ろうにも噛み切りにくい独特の麺。ジャガイモでんぷん粉と小麦粉を練ったものだそうですが、このユニークな食感が面白いといえば面白く、微妙といえば微妙。

 盛岡冷麺の美味さはどちらかといえば麺よりスープ。牛骨に鶏ガラを加えてだしをとったスープは旨味たっぷり。中辛だと辛さもたいしたことはないので、スープの旨味にぐいぐいと惹き込まれてしまいます。

 スープで全力を使い果たしてしまうのか、盛岡冷麺って値段の割に具が実にしょぼい。硬いだけの牛肉チャーシューって何なんやろう? この辺、焼肉食った後にあっさりさっぱりしたもので締めたいというニーズに最適化されたものなんだろうなあという気も少々。

 超久しぶりの盛岡冷麺自体は可もなく不可もなしといったところでしたが、最大の誤算は盛岡は夕方になると急激に冷えて冷麺にはまるで向いていなかったことかも(苦笑)。

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2017.12.04

まつおぶし@中板橋 ~ (動物魚介系)らーめん・中

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 東武東上線中板橋駅南口を出て、駅前の通りを西へ。八千代銀行の先。中板橋駅の商店街は線路の北側に広がっているので、店の付近はちょっと寂し気。先客ゼロ、後客2。店先の製麺室が目立ちます。

 メニューは「らーめん」と「つけめん」のみ。しかも「らーめん」は「並」だと130gしかないという変わった設定なので「らーめん・中(750円)」を注文。「中」だと一気に200gに増えます。ランチサービスなし。

 店内は縦長カウンター6席のみで、かつ。席間はやや狭め。厨房内は店主のみ。水セルフ。

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 スープは典型的な動物魚介醤油味ですが、やや魚介系が強めに出ていて若干渋めの味わい。魚粉を多用しているようですがほとんどざらつきは感じず、スープは見た目と違って割とさらっとしています。かえしも控えめで飲みやすい反面、出汁もしっかりしているとは言い難く、総じて少々物足りないかと。

 自家製の麺は並太ほぼストレート。若干硬めで噛み応えがしっかりしていますが、スープに対して強すぎる印象。スープの絡みも今一つ。

 チャーシューと味玉半個はいずれもしっかりと煮込まれていて気に入りました。他にメンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。

 この感じだと味がよりはっきりしているであろう「つけめん」のほうが良さげかな。中板橋は近隣の大山やときわ台と違ってなぜかこれといったラーメン屋がないので頑張って欲しいのですが。

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2017.12.03

【観戦記】17年第34節:浦和 0-1 横浜M ~ それもこれもCWCへ向けての準備なんだよな、多分(苦笑)

・3試合連続でウノゼロの敗戦。スタメンを見る限り、ACL決勝から中3日・中2日で続いた川崎戦&横浜M戦はCWCへ向けての調整試合と割り切った風でもあり、監督もチームも結果はほとんど気にしていないのかもしれません。この試合は前半だけにせよ得点機はそれなりにあって、川崎戦よりはマシな試合が出来たと案外満足しているのかもしれません。

・しかし、結果はまたしてもウノゼロの負け。開幕戦の焼き直しみたいな格好で失点し、その後相手が引いて中央を固めてしまってからは手も足も出ず。「残留争い組にはなんとか勝てるが、中位相手には引き分け止まり。そして上位相手にはホニャラララ」という「堀の法則」はこの試合も鉄板。リーグ戦ホームゲームで勝ったのは8/19の第23節FC東京戦が最後で、それから3カ月以上勝ちなし。

・第20節大宮戦からの14試合で得た勝ち点はわずか20(5勝5分4敗)で、順位も一つ上げただけでフィニッシュ。堀監督がもたらした勝ち点を34試合に換算すると奇しくも今の勝ち点とほぼ同じ49弱。リーグ戦だけを取り出せば試合内容は非常に貧弱で、選手の個人能力でなんとか形にしているという意味でなんとなく2008年のゲルト期と似た面持ちがあるような気がしてなりませんが、そのゲルト期ですら勝ち点は53。

・選手達が今のやり方に表立って不満を口にしないどころか、それなりに手応えを感じている風なのが救いといえば救いで、年が明けてキャンプでチームの立て直しに成功する可能性もなくはないのですが、正直この4カ月の試合内容を見る限り個人的には甚だ期待薄。試合後淵田社長は来年のACL圏入りを目指す旨を明言していましたが、しょっぱい試合の後では悪い冗談としか思えず。

・ゆえに今オフによほど強力かつ的を射た補強を敢行しないかぎり、来年は良くて中位、下手をすれば残留争いに巻き込まれる可能性が高いと思います。補強に失敗して5位から一気に最下位にまで転落した隣の残念すぎるクラブの轍を踏まないとも限らないわけで。補強どころか、来年W杯期間中に監督を挿げ替える羽目になる可能性もかなり高く、その結果2007年ACL優勝以降しばらく迷走状態に陥った歴史を繰り返すのかも。

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・スタメンを聞いてびっくり!!川崎戦から中2日。何がなんでも勝たないといけない試合ではないどころか、順位が大きく変動するわけでもない純然たる消化試合。従って「CWCへ向けて極力レギュラー組の無理使いは避け、川崎戦&横浜M戦でレギュラー組を交代で休ませる」趣旨なんだろうなとは思いましたが、川崎戦で良いところがなかった高木&矢島を引き続き使う一方、川崎戦で出来が良かった森脇がベンチなのはどうにも解せず。また阿部を休ませないのも不思議。

・スタメン構成に違和感を抱きつつも前半の試合内容は悪くなく、結果は残念でしたが勝機は十分ありました。この試合でも攻撃時はアンカーが最終ラインに下がり、IHがボランチの位置に下がる一方、SHが中へ入ってSBが高い位置を取ることで、4-1-4-1が3-4-2-1っぽいフォーメーションに変化するやり方を採用。

・前半は横浜Mの守備がいかにも中途半端でしっかり前からプレッシャーをかけるでもなく、引いて守備を固める風でもなかったので、浦和は下がった柏木なり矢島なりを軸に易々とビルドアップ。24分柏木→宇賀神→興梠→エリア内で高木シュートの場面がこの試合一番の好機で、それ以外にも惜しくもオフサイドになってしまいましたが、5分柏木→宇賀神クロス→興梠ボレー、17分柏木→矢島縦パス→興梠裏抜けという良い形も作っていました。39分左に開いた矢島クロス→ファーで平川シュートという実にミシャっぽい攻撃も。

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・ところが良かったのは前半だけ。さすがはモンバエルツ監督、後半はしっかり修正して浦和に何もやらせず、弱点をしっかり突いて先制した後はそのまま難なく逃げ切り勝ち。

・失点場面は開幕戦にやられまくった形とほぼ同じ。高い位置を取るSBの裏を狙われる & バイタルエリアがぽっかり空いてしまうというミシャスタイルの失点パターンの焼き直しで、52分柏木の縦パスをカットされてからのカウンター。高い位置にいた宇賀神の裏のスペースを使われて易々とボールを運ばれ、青木が最終ラインに吸い込まれて最後はバイタルエリアで前田を誰もマークしていないという有り様。ミシャスタイルより点が入る気配はずっと薄いのにやられ方はそっくりって何なん、これ?

・先制した横浜Mは引き気味に構え、中央をしっかり固めてカウンター狙い。浦和は中2日の連戦の影響もあったでしょうし、突如スタメンに抜擢された平川はそもそも90分出るのがしんどいということもあって失速著しく、守備を固める相手に手も足も出ず。選手交代も全く効果なし。サイドからのクロスは悉く相手に弾き返され、パス交換で中央突破を試みようにも各駅停車的な同じリズムでの、緩急もへったくれもない攻めの繰り返しでどうにもならず。興梠への縦パスなんて後半は相手に読まれまくってましたし。スタジアムが沸いたのは終了間際、松原のクリアボールを拾った宇賀神のシュートだけでしょうか。

・今日も今日とて塩試合。ホーム最終節恒例のスタジアム一周&社長あいさつの後、幼子をゾロゾロ引き入れてパパに抱っこされ、あるいはお手手つないでスタジアムの雰囲気を和ませてその場を誤魔化してしまう荒業には参りました。

・見所に乏しかったホームの連戦。それもこれもCWCのための準備と割り切ってしまう、メリハリを付けられる漢、堀監督すげぇぇ!!! となると良いのですが・・・

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-----興梠-----
高木-矢島--柏木-梅崎
-----青木-----
宇賀神-槙野-阿部-平川
-----西川-----

(交代)
63分 梅崎→武藤
71分 矢島→長澤
79分 高木→ズラタン(武藤左SH、柏木SHの4-4-2?)

・川崎戦からやり始めたミシャテイストを加味した様な堀式可変システム。その試み自体は悪くないのですが、選手起用は大いに疑問。単に選手繰りの関係でやむを得ないのかもしれませんが、矢島と高木を重用するのが非常に不思議。

・川崎戦に続いてこの試合も矢島は引いた位置から一発スルーパス狙いの連続という簡単なお仕事に終始。同じような仕事は柏木もしてました、柏木は相手の厳しいプレッシャーを受けながら高い位置からの組み立てを試みたり、前からなんとかボール奪取を試みたりとしんどい仕事もこなしていました。矢島の縦パスは後半相手に読まれまくって途中でカットされ、カウンターの引き金になっていただけ。柏木と矢島を併用する意味は全くないかと。

・高木は攻撃時IHの位置に入るこのシステムだと相手のボールの奪いどころになるだけ。ミシャでシャドーをやった際にも馴染むのに非常に時間がかかりましたが、その際よりもさらに苦戦している印象しかありません。

・後半阿部が致命傷になりかねないミスを連発。特に後半立ち上がり早々のボールロストで前田にフィニッシュまで持って行かれた場面は肝を冷やしました。なんで阿部を休ませないのかも不思議。

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-----ヴィエイラ----
山中---バブンスキ--前田
---扇原--仲町---
下平-朴---中澤-松原
-----飯倉-----

(得点)
53分 前田

(交代)
68分 前田→遠藤
77分 バブンスキー→伊藤
90+2分 ヴィエイラ→シノヅカ

・喜田、天野、マルティノスと主力が3人も出場停止。天野不在でセットプレーによる得点の可能性が減り、また斎藤が大怪我で離脱中で、横浜Mご自慢の両SHが不在な中での攻撃のイメージがさっぱり沸きませんでしたが、本職SBの山中をSHで起用した策が見事に嵌りました。

・扇原&仲町のボランチは前半堀式可変システムに戸惑いがちで矢島や柏木を自由にさせ過ぎた感がありましたが、後半は見事に修正して相手に何もやらせないどころかしばしば攻撃に関与。

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2017.12.02

のじじR@本所吾妻橋 ~ 煮干中華そばNORMAL

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 都営浅草線本所吾妻橋駅から浅草通りを西へ出てすぐ。先客ゼロ、後客6。

 煮干中華そばが売り物の店でメニューはそれ一本。煮干しの濃さで違いを出しているだけで、店内の券売機ボタン先頭の「煮干中華そばNORMAL(750円)」を注文。他に煮干中華そばEASY、煮干中華そばHARD、煮干中華そばHARD・裏(火曜・15食限定のみ)、煮干中華そばEX-HARD(金曜・15食限定)など。 店では最初はNORMALを勧めていますが、HARDどころかEX-HARDを注文している後客もいました。

 店内は厨房前に縦長カウンター8席。店奥に中2階へと続く階段がありますが、使っている気配はなし。店は店主とおばちゃんの二人で切り盛り。水セルフ。

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 若干狭口かつ深い丼で登場。いかにも煮干中華らしいどんよりとしたビジュアル。見た目と違って魚粉でざらざらしているわけではなく、どろどろ系でもありません。動物系出汁(丸鶏&豚骨)と煮干メインの魚介系出汁を提供直前に合わせたものだそうですが、煮干の味わいのほうがかなり前面に。苦味やえぐみは感じられませんが、万人受けを狙うには煮干が少々きつくてマニア寄りな気も。味わいが単調になるのを救うべく刻みタマネギがたっぷり目。

 とはいえ、かえしが無用にでしゃばらず、しかも出汁がしっかりしているためか化学調味料不使用にありがちな物足りなさもなく、煮干しがよほど苦手でなければ美味しくいただけるかと思います。スープが少々温いのだけは残念至極。

 麺はストレート細麺。少々ざらざらした口当たりで、しかも水気の少なそうな心持ちごわごわした食感。硬めを注文している後客がいましたが、デフォルトでも十分硬いのではないかと。半替え玉を頼もうと思ったのですが、温いスープでは替え玉に耐えられそうにないと思って断念。

 バラ肉チャーシューは煮干中華には珍しく厚めでしっかり煮込まれたもの。メンマも細かく小さなサイコロ状に刻まれたメンマも面白い。他に白髪ネギ。

 好きな方向性ですし、可能性も十分だと思いましたが、スープが温くては目先の評価は1ノッチ下げざるを得ません。

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2017.12.01

【駅ハイ】小田原宿かまぼこ通り山車小屋景観整備完成記念 旧東海道を巡るハイキング

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 前半は小田原城周遊。小田原城天守閣は1960年に市制20周年記念事業として鉄筋コンクリート造りで外観復元されたものですが、2016年に耐震補強を兼ねて大改修されたばかりなので、姫路城ばりに白く輝いています。天守閣内の展示物も一新されたそうですが、今回は割愛。

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 西湘バイパスを越えて海辺に出ると小田原漁港。っちゅーか、小田原に漁港があるなんて全然知りませんでした。といっても規模は非常に小さく、その割に立地が良いせいか、ランチタイムには行列が伸びている店も。

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 今回の駅ハイの目玉は「かまぼこ通り」。残念ながら旧東海道およびそれに並行する道に小さなかまぼこ屋が散在するだけで、食べ歩きなりお土産探しなりが楽しめるような仕掛けに欠けており、観光スポット化するにはまだまだこれからといった印象。小田原のかまぼこ屋といえば箱根へ行く途中にある「鈴廣」の「かまぼこの里」の存在感がでかすぎてなぁ・・・

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 駅ハイのついでに「小田原担々麺」を賞味しようと小田原の街外れに足を運んでみましたが、なんと臨時休業(´・ω・`)ショボーン

開催期間:2017年10月1日(日)~12月24日(日)

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2017.11.30

【観戦記】17年第33節:浦和 0-1 川崎 ~ 盛大な宴の後に現実を突きつけられるの巻

・ACL決勝の激闘から中3日での川崎戦。さらに中2日で最終節横浜M戦。川崎戦に大きくメンバーを入れ替えてこの試合に臨むのはやむを得ず、それゆえ多少意思疎通・コンビネーションに難があったのは致し方ありません。また久々にスタメン起用された選手達はもちろん、武藤、長澤、遠藤とACLから使い詰めで疲労困憊の選手達も予想以上に良く動いていたと思います。どの選手も概して球際に厳しかった辺りはACL優勝の成果なのかもしれません。

・しかし序盤にしょーもない形で失点し、その後は浦和が川崎相手にボールを一方的に保持するという非常に珍しい試合展開になりながらほとんど決定機を作れないままウノゼロで敗戦。またしても上位相手に敗れ「残留争い組にはなんとか勝てるが、中位相手には引き分け止まり。そして上位相手にはホニャラララ」という「堀の法則」が鉄板であることを再確認する羽目に。最後のハンド見逃しを筆頭に胡散臭い判定が相次いだのには参りましたが、審判がまともでも良くて引き分け止まり。勝ち目はほとんどなかった低調な試合だったと断ぜざるを得ません。

・攻→守の切り替えが早く、かつ2列目どころか1トップまで守備をさぼらず、コンパクトな布陣で高い位置からプレッシャーをかけて相手に自由を与えない。引く時は引いて相手の攻撃を跳ね返す。ACLを守り勝ったように守備は「曲がりなりに」形になってきたかなと思いますが、その反面攻撃の形が絶望的にできない。

・この試合ではなぜか川崎が腰が引けたような試合運びを演じてくれたのでビルドアップにすら難儀するという最悪の形にはなりませんでしたが、相手を押し込んだところで決定機をほとんど作れないまま時間が過ぎるばかり。クロスはいとも簡単に弾き返され、パス回しのテンポは一向に上がらず、緩急を付けられないので相手の守備ブロックは微動だにしない。CKは6本、好位置でのFKも結構もらいましたが、どれもこれも決定機どころか満足にフィニッシュにすら持ち込めず。カウンターの好機ですら頼みのラファエルがいないとどうしようもありませんでした。

・鹿島戦の惨状を見て「攻守のバランスが決定的に崩れてぶっ壊れてしまったチームが、まるで攻撃が成り立たないという形で再度壊れる」と評しましたし、その前の広島戦の出来を見て「本当に来年もこれをやるつもりなの???」と慨嘆しましたが、浦和はACL優勝の宴の中で勢い余って来年もこれをやる決断をしてしまいました(もっともACLの結果如何に関わらず続投が既定路線だったような気もしますが)。この調子だとオフに相当上手く補強をやらないと来年はACL圏入りどころか地獄を見るのは必定でしょうし、興梠やラファエルなど数少ない攻め駒が長期離脱でもしようものなら即死しかねません。

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・「この試合で絶対に勝たないといけないのは川崎のほうで、浦和はスコアレスで終わっても痛くもかゆくもない。それゆえスコアレスの時間が長引けば間違いなく焦るのは川崎で、そこに浦和の勝機が生まれる。ミシャなら絶対にできなかった、嫌がらせのような我慢強い試合運びができるかどうかが見もの」と思っていたのですが残念ながら14分という早い時間帯に失点してそのシナリオは雲散霧消。ただでさえ攻撃力に乏しい浦和が苦しい立場に。

・しかも失点の仕方がお粗末極まりない。矢島の縦パスを中村にカットされたところからのカウンター。右サイドにいた家長に菊池が対峙していたはずなのにあっさりぶち抜かれ、それをフォローしたマウリシオがこれまた蹴りだすでもなく、しっかりキープするでもない何とも軽すぎるプレーで家長にカットインを許すテイタラク。あとはどフリーで家長クロス→小林という簡単なお仕事。

・宇賀神欠場&槙野ベンチスタートで菊池が左SBでスタメン起用されましたが、湘南時代からSBなんてやったことないでしょうし、実際攻撃に持ち味がある選手でSHのほうがまだマシでしょうに。高木&菊池が守る左サイドは開始早々から怪しげでしたが、案の定そこから失点。

・菊池以上に残念すぎたのがマウリシオ。この失点場面だけでなく、後半も何でもない場面なのに危険な位置でファウルを犯してイエローをもらうなど、らしくないプレーが目立ちました。

・しかし、この試合の川崎は甚だ迫力に欠け、先制後も「浦和にボールを持たせてる」と解釈するにはボールの奪いどころでの出足、ボールを奪ってからの出足とも鈍くてこちらも決定機らしい決定機は僅少。先制後の決定機は31分西川のキックが直接エウシーニョに渡ったところから小林&エウシーニョと立て続けに際どいシュートを放った場面だけでしょうか。

・ところが、すっかり腰が引けて自陣で守備ブロックを固めるだけの相手に浦和もこれといった攻め手なし。浦和のビルドアップには多少工夫が見られ、攻撃時は遠藤が最終ライン近くに下がり、IHが下がってSHが中へ入る反面SBが高い位置を取る3-4-3、あるいは3-2-4-1っぽい形になる場面が目立ちましたが、冒頭記したようにほとんど決定機らしい決定機は作れず。

・ズラタンに縦パスを送っても誰もいないところに叩いてしまう場面が目立ったのに象徴されるように普段の控え組が多いのでコンビネーションに難があり、パススピードも遅ければ、パス出しの判断も遅くて緩急を付けられず、逐一「指差し確認」しながらボールを回しているようでは川崎の守備ブロックは崩れようがありません。またサイドに展開してアホほどクロスを送ったところで、送った先に工夫も何もなく、悉く川崎CBに弾き返されて攻撃終了。

・多少なりとも惜しかったのは40分遠藤縦パス→バイタルエリアで矢島→長澤→矢島のシュートは惜しくも枠外。49分森脇クロス→ファーで高木折返し→ズラタンのヘッドは力なくGK正面。あとAT突入直後の矢島クロス→途中投入の槙野どフリーでヘッドも枠外。それくらいでしょうか。

・試合後に巻き起こったブーイングはおそらく審判団に向けられたものでしょうが、浦和の不甲斐ない出来に向けられたと解釈されても特に不思議はなかったかと。

-----ズラタン-----
高木-矢島--長澤-武藤
-----遠藤-----
菊池-マウリシオ--阿部-森脇
-----西川-----

(交代)
74分 高木→梅崎
82分 菊池→槙野
84分 長澤→柏木

・前述のように矢島は戦術的に引いた位置を取る場面が多かったのですが、悪く言えばIHの位置に置いておくと相手のボールの奪いどころになるだけなので敢えて位置を下げているようにも見受けられました。そしてプレッシャーのない位置からやたらスルーパス一発狙い。相手のプレッシャーのきついところで体を張るしんどい仕事は武藤や長澤に任せて逃げまくっているようにも見え、そんなんでええのか?という気も。そして案の定武藤がヘロヘロに。

・中へ入る場面は多かった高木は川崎の対空砲火を浴びまくってボコボコされて持ち味を出せず。SHに中へ入るタスクを課すなら梅崎のほうが適任と思いましたが、高木→梅崎の交代でプレースキッカーがいなくなってしまい、梅崎があんまりなCKを二回蹴ったためか、堀監督は慌てて柏木を投入する羽目に。

・久しぶりにスタメン出場した選手の中で唯一の収穫は森脇。序盤は守備にかなり重きを置いた風でしたが、徐々にいかにもSBっぽくタイミングよく攻撃参加し始めて高精度のクロスを連発。攻撃では遠藤SBよりはるかに期待できるだけに、堀監督が相手に応じて上手く使い分けてくれるといいのですが。

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-----小林-----
阿部---中村---家長
----ネット--大島---
車屋-谷口--奈良-エウシー
-----ソンリョン-----

(得点)
14分 小林

(交代)
78分 阿部→登里
90+1分 中村→田坂
90+4分 小林→森本

・浦和ACL優勝に関する「裏のMVP」と言っても過言ではない車屋には選手紹介時スタンドのあちこちからパラパラと生暖かい拍手(笑) しかしこの試合では持ち味の「16文キック」は見せず仕舞い。

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2017.11.29

駅からおSANPO ~ 上野エリアを歩こう!

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先日「駅からおSANPO ~ 上野エリアを歩こう!」というパンフレットを貰ったので、早速出かけてみました。

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尾久・田端・西日暮里・日暮里・上野・御徒町の6駅のスタンプを集めるとオリジナルグッズが貰えるというもの。

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オリジナルグッズといっても組み立て式のちゃっちいペン立てであまり有難味はありませんでした。

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本来駅周辺の街歩きを企図した企画みたいですが、尾久駅→御徒町駅間約6kmを途中昼飯を食いつつてくてく歩いて約2時間半で終了。御徒町駅でグッズを貰う際に「自宅の最寄り駅」を聞かれたのでこの手のイベントの流動調査を兼ねているのでしょう。

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2017.11.28

北欧風シチューハンバーグ定食@松屋

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 松屋が2017年11月21日より期間限定で販売中の「北欧風シチューハンバーグ定食(730円)」を試食。

 ”肉汁をしっかりと閉じ込めたふっくらジューシーなハンバーグに濃厚でコク深いシチューソースがかかった上質な味わいをお楽しみいただける逸品”というのが松屋の売り文句ですが、松屋がわざわざこのメニューのためにハンバーグを新造するわけがなく、おそらくレギュラーメニュー「ブラウンソースハンバーグ定食」の転用でしょう。

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 よっていつもの「ジューシー」というウリ文句にはほど遠いが、やわやわでそれなりにふっくらした一品、ちょっとパン粉臭いけれどもファミレスで出てくるハンバーグと比べても遜色ないものが出てきます。新メニュー開発に当たって全力を投入したであろうシチューソースは上々の出来で、これはウリ文句にさほど誇張を感じませんでした。シチューなのに平皿で出てくるっちゅーのはナンですが。しかもスプーンはしっかり付いてくるという中途半端さ。

 ”ソテーオニオンとベーコンが入ったジャーマンポテトやブロッコリーとご一緒にお召し上がりください”との触れ込みですが、定食にはもともとサラダが付いてくるので蛇足の極みでしょう。ベーコンなんて発見困難だし。これらを無理やり付けたことで、松屋にしてはえらく高い一品になってしまいました。それでもファミレスや安モンのステーキハウスよりは安いという線を狙ったのかもしれませんが。

 新製品といっても今年1月に売り出していた「ビーフシチューハンバーグ定食(690円)」に手ごたえを得ての改良版ないし派生バージョンと言う気がしますが、松屋の客層に合うかどうか微妙かも。松屋にありがちなガーリックまみれの定食よりはよほど安心して楽しめますが。

 ちなみにデンマーク農業理事会が松屋を応援しているとのことですが、松屋がデンマーク産豚肉の輸出拡大、両国間の貿易拡大に大きく貢献してきた功績によりデンマークから今年表彰されたことに関連しているのでしょう。

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2017.11.27

スタジアムの風景 ~ ACL決勝2017

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いつもは青幕で覆われてしまう四隅の広告にも、今日はデカデカと赤い幕が!!

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高々と掲げられる"PRIDE of URAWA"の巨大ゲーフラ。これが掲げられた試合ってだいたいロクな結末にならないから非常に嫌な予感がしたのですが、全くの杞憂に終わりました。

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試合開始前のセレモニーとして唐突に現れた太鼓。AFCなりに頭をひねったのでしょうが、浦和のホームゲームはこの手の出し物を全くやらないことも相まって、正直試合開始前の集中を削ぐ邪魔者以外の何物でもありませんでした。やるなら北島三郎を呼んで「祭りだ!祭りだ1!」と徹底的にやれっちゅーねん。

Jリーグがこれをやらかしたら早々とチャントなりコールなりで潰されていたと思いますが、赤者はAFCの面子を潰さない程度に終わりのほうまで我慢。この辺りに成長を感じました。

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最初に頂いたのはフェアプレー賞。試合終了後の済州の御乱行に無難に対処したことを高く評価されたのでしょう(一方、謎すぎる罰金はどうなったんや???)

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MVPは柏木。決勝で2ゴールを上げ、かつ総ゴール数(9)も2位だったラファエルがMVPに選ばれてもなんらおかしくありませんが、あえて柏木を選ぶとはAFCも通よのう・・・ もちろん攻守両面での活躍、チームへの寄与度を考えれば柏木を選ぶのも大いに納得できます。準決勝・決勝ともどちらといえば守り勝ったような試合ですし。

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2017.11.26

【観戦記】ACL2017・決勝第2戦:浦和 1-0 アルヒラル ~ 耐えに耐えて堂々10年ぶり2度目のアジア制覇!!

・ここまで長く、辛い道のりでした。10年ぶりに掴んだアジアのビッグタイトル。国内タイトルをいくら掻き集めてもなかなか手が届かない、非常に難易度が高いACLのタイトルをついに奪回。真に感慨無量。

・決定機の数では相手を凌駕しながらタイトルを逃し続けた浦和が、決定機なんてほとんどない試合内容でビッグタイトルを掴むとは!あれもサッカー、これもサッカー。「良い内容のサッカーとは何なのかね?」と哲学的な問いを突き付けられたような試合でしたが、それでもビッグゲームは結果が全て。

・とにかく失点さえしなければ浦和が優勝という状況。第1戦でもぎ取ったアウェーゴールの重みを最大限に生かして相手の良さを消しに消し、得点どころか決定機すらなかなか掴めなくなって焦りだした相手に決定的な1点をもぎ取って逃げ切ってしまう。なんという粘り強さ!娯楽性なんて投げうって勝負に徹したと言わんばかりの試合内容。ある意味隙がない横綱相撲。いやはや、こんな試合を浦和がやるようになるとは!

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・堀監督は第1戦の前半でボコボコにされかかったものの、後半それなりに立て直しに成功したことでアルヒラル封殺策に手応えを感じたのでしょう。とにかく相手に自由にボールを展開させてはいけない。特にサイドへの大きな展開を。そのため第1戦とは打って変わってこの試合では積極的に前からプレッシャーを掛けに行きました。

・また第1戦後半途中から4-4-2にシフトしたのが奏功したと判断したのか、この試合では柏木が引き気味な代わりに長澤が前残り気味になる4-2-3-1ないし4-4-2っぽい布陣を採用して青木の負担を軽減しながら中盤の守備をよりタイトに。

・この策は悪くはなく、アルヒラルは第1戦で何度も見せたお得意のサイド攻撃を封じられてしまいました。スタメンに出場停止明けのマウリシオではなく、第1戦でチンチンにやられた宇賀神が名を連ねたのには心底驚きましたが、この日の宇賀神は何だかんだと大過はなく、48分にスライディングを交わされてクロスを上げられたのがやばかったくらい。

・とはいえ、アルヒラルもノーチャンスだったわけではありません。浦和の中盤のタイトなプレッシャーをパスワークで巧みに掻い潜って時折バイタルエリアへ進出してきます。26分に長澤のボールロストからバイタルエリアで29番(アルダウサリ)に際どいシュートを撃たれてから浦和は防戦一方になり、42分にはハーフライン付近でクリアボールを拾われたところからカウンターを浴びて金髪の16番(ミレン)がどフリーでシュート。後半立ち上がりは自陣深くに押し込まれ、なんとかボールを奪回しても前に蹴りだすのが精一杯になり、すぐさま相手に拾われて波状攻撃を浴びるテイタラク。

・ただ残念ながらアルヒラルはフィニッシュに精度を欠いて好機のシュートは悉く枠外。中央突破を何度も試みるもひと手間多くて、あと一歩のところで浦和DF陣にブロックされてしまう。アルヒラルに上海上港の反則級外国人選手が一人でもいたら浦和はボロ負けしていたような気がしてなりませんが、いないものはいないんだから仕方がない。おまけに最も怖い77番(フリビン)が前半宇賀神に削られて傷んでしまい、62分に交代を余儀なくされる不運も。

・よって苦しい時間帯が長かった割にはアルヒラルに許したシュートはわずか7本。しかも危ない形は何度かあったとはいえ、西川がヒヤッとするようなシュートは一本もなかったような気がします。

・アルヒラルの攻勢を一頻り凌いだ後、74分に満を持してマウリシオを投入。この辺りからアルヒラルに焦りの色が強くなり、第1戦同様ラフプレー連発。そんな愚行をイルマトフ主審が許すはずがなく、とうとう退場者を出す始末。非常に強いのは確かだが、こんなメンタリティーでACLのタイトルを掴めるはずがない。アルヒラルは終盤ロングボールを多用したパワープレー紛いの攻撃を仕掛け、当然ながらそこら中で肉弾戦が繰り広げられましたが、浦和はなんら当たり負けせず。これならハリルホジッチ監督も大満足でしょう。

・さらに堀監督は84分守備でヘロヘロの興梠に代えてズラタンを投入。この交代の前に興梠とラファエルがポジションを入れ替え、ラファエルが最前線へ出ましたが、これが最後の最後に効いてくるとは!

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・実利重視、守備重視と割り切っているせいか、浦和の攻撃はお粗末極まりなく、立ち上がりに高い位置でのボール奪取が奏功して長澤に2度決定機があって以降はなかなか好機らしい好機も掴めず。ビルドアップはすっかり下手くそになってしまい、ボールを奪ってもなかなか前線へ繋げない。なんとか興梠に繋いでも興梠はいつも孤立無援でどうにもならず。長澤なり柏木なりからスルーパス一発を狙うだけ。しかも興梠にもラファエルにも合わないという、攻撃に関してはまるでJ2下位チームみたいな惨状でした。

・しかしとにかく相手に点を与えなければいい。セットプレー一発でも、カウンター一発でもいい。攻めにはリスクを掛けない。そういう割り切りが最後の最後で実を結んだのでしょう。73分柏木FK→興梠ヘッドは決まりませんでしたが、88分にそれまで全く良いところがなかったラファエルが渾身の一撃!!相手のクリアボールを拾った武藤がラファエルへ送ったボールは緩く、簡単にクリアされるものと思ったところ33番のCBがまさかの空振り(爆笑) 難なく裏抜けに成功したラファエルが弾丸シュートをネット上部に突き刺して浦和に待望の先制点!!

・とはいえ残り時間はATを含めて5分程度あり、これまでの浦和の「やらかし体質」「浦和の数的有利は浦和の不利」という定番の都市伝説を考えれば同点に追いつかれる可能性は少なくないとすっかり負け癖の付いた私個人としては気が気でなりませんでしたが、ラファエルのゴールでアルヒラルはすっかり心が折れていて反撃らしい反撃もできず。堀監督は念には念を入れて時間稼ぎで柏木に代えて梅崎を入れ、そのまま楽々逃げ切り。

・これで久しぶりにCWCへの出場も決定。しかも開催国枠というチンケな形ではなく、ACL優勝チームとしての堂々の出場。おまけに日本勢初の海外で開催されるCWCへの出場なので一段と価値が高い。CWCでの激闘を慮るあまり、あと2試合リーグ戦が残っていることなんてすっかり忘れてしまいそうですが(苦笑)。

-----興梠-----
ラファエル---長澤---武藤
---青木--柏木---
宇賀神-槙野-阿部-遠藤
-----西川-----

(得点)
88分 ラファエル

(交代)
74分 宇賀神→マウリシオ(槙野が左SB、マウリシオがCBへ。さらに興梠が左SH、ラファエルがFWへ、柏木と長澤も前後入れ替え?)
84分 興梠→ズラタン(武藤が左SH、ズラタン右SH)
90+3分 柏木→梅崎

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2017.11.25

さとう@本蓮沼(2) ~ 豊魚鶏だし醤油ラーメン

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 都営三田線本蓮沼駅A2出口を出てすぐ。4年半ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。地下鉄駅出口が近すぎて自転車を停める場所を探すのが結構難儀。

 店外に設置された券売機で「豊魚鶏だし醤油ラーメン(740円)」を注文。並盛(150g)、中盛(200g)とも同値段なので中盛で。

 「豊魚鶏だし醤油ラーメン」はあっさりとの位置づけで、他に「こってり」の「濃厚魚介豚骨ラーメン」や「濃厚魚介豚骨つけ麺」も。値段は上がっていますがラインナップは従前から変化なし。

 店内はL字型カウンター6席のみと狭小で、厨房内には店主だけ。水セルフ。卓上には胡椒や一味の他、ショウガ、にんにく、豆板醤をあわせた「もみじショウガ」あり。

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 透明感のある清湯スープはごくごくあっさりとした味わい。かえしも控えめで、鶏+魚介の出汁がバランスよく効いています。そして揚げネギでわずかにアクセント。ついつい飲み進んでしまって気がつけば珍しくスープ完飲。

 自家製の麺は細めのストレート。柔らか目の茹で上がりで個人的な好みからはちょっと外れていましたが、あっさりスープに合わせるとこんなもんかな? また中盛だとややスープとの量的バランスが崩れ気味。

 後半は「もみじショウガ」を少し投入してみましたが、スープがかなりあっさり目なので、どうしてもショウガが卓越してしまいがち。味変としては面白いのですが初手から入れるのは禁物。

 チャーシューは薄めですが柔らかくて、しかも脂身がほとんどなく、肉の味わいが存分に楽しめました。他に海苔、水菜、ねぎ、メンマ。

 次は「こってり」で再訪。

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2017.11.24

雷神@水道橋 ~ (東京とんこつ醤油風)雷神ラーメン

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 総武線水道橋駅西口を出て南へ。家系ラーメン「田中」の前の交差点を西へ入る。「さかえや」の跡地で目だないところにあるので大通りに案内板が出ています。。先客ゼロ、後客10。ラーメンも出している居酒屋なのか、居酒屋としても使えるラーメン屋なのか?

 タッチパネル式の券売機で「雷陣ラーメン(730円)」を注文。麺の固さ・スープの濃さ・油の量・麺の太さもタッチパネルで指定できます。さらに麺類にはライス1杯無料サービス。半ライスどころかご飯が茶碗丸々一杯出てくるせいか、後客はライスサービスを断っている人のほうが多いくらい。

 メニューは他につけめん、激辛!ファイターラーメン、冷やしタンタン麺、冷やしコンニャク麺等。

 店内は前店と大きな変わりはなく、くの字カウンター12席と、壁側に4人掛けテーブル2卓。

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 スープは「豚背ガラとゲンコツをじっくり炊いた」との触れ込み通り、豚骨の旨味がしっかり出ています。古典的な東京とんこつ醤油っぽい味わいですが、この手のラーメンにしてはかえしがやや弱めで、提供時に「味が薄い時は、ラーメン用のカエシで調整して下さい」とのアナウンスがあるのも道理。デフォルトでも食べられないことはないのですが、かえしを微量投入してちょうど良い塩梅に。ただ思った以上に脂が多く、しかも甘めなので少々くどくて飲み進む気にはなれず。

 麺はストレート太麺で指定通りしっかり硬めで登場。太麺・細麺が選べますが、スープとの相性を考えればどう考えても太麺の一択でしょう。

 脂多めのバラ肉チャーシューがかなり分厚くてご飯の良いおかずに。またきくらげがかなりデカかったり、タマネギもかなり荒く刻まれたりと妙に具が大雑把なのもこの店の特徴。他にわかめ、海苔。

 マニア志向だった前店はあっという間に潰れてしまいましたが、今回の店のほうがターゲットが広い分多少長持ちしそう。

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2017.11.23

中華そば 馥@獨協大学前(2) ~ 山形辛味噌らーめん

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 東武伊勢崎線獨協大学前駅東口から高架沿いに南へ。斜向かいにスーパー銭湯あり。約1年半ぶりの再訪。商業地から離れたところにぽつんと建っています。屋号は読めないどころか、他で使っているのを見たことがない漢字ですが、「かおる」と読みます。

 開店5分前に到着したところ先客3。開店が早まってすぐに入店でき、後客9。あっという間に満席になり、断続的に店内に待ち客発生。

 前回はメニュー先頭の「中華そば」を注文したので、今回は「山形辛味噌らーめん(800円)」を注文。ランチタイム(なんと17時まで!)は麺大盛orごはんor肉めしor味付玉子or杏仁豆腐が無料とのことなので肉めしを付けてもらいました。券売機はなく後払い。

 他に「生姜らーめん」「肉そば」「煮干し中華そば」「山形辛味噌らーめん」等のメニューがあり、近隣の「田中そば店」の影響を受けている模様。他客の注文は見事にバラバラ。またメニューによっては麺の種類を選べるようですが、「山形辛味噌」は何も聞いてきませんでした。

 店内はL字型カウンター5席と2人掛けテーブル2卓。店主夫妻と娘さんで切り盛りしている様子。

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 辛味噌の赤と青海苔の緑が映える、赤湯の「龍上海」と良く似た外観が特徴。赤味噌を溶かす前にベースとなるスープを味わってみましたが、ベースは豚骨など動物系の出汁が主体かな? 白味噌仕立てで甘めの味わいですが、さすがにこれだけだとちょっとぼんやりというか物足りなさは否めず。

 そこでちびちびと赤味噌を溶かしてゆくとピリ辛風味、そしてにんにく効果で格段に味に深み、そしてこってり感が増してきます。全部溶かしたところで辛さはたいしたことありませんが、ちょっとしょっぱくなりすぎる嫌いがあるので2/3くらい溶かすに留めたほうがバランスは良いかも。たっぷり目に添えられた刻みネギが良い箸休めに。

 麺は中西食品の並太平打ち縮れ麺。つるつる、もちもちした食感が楽しく、それでいて歯応えも十分。スープの絡みも申し分なし。

 チャーシューはやや脂身が多目ながら脂臭くならないぎりぎりの範囲内で、とろっとした味わい。他にメンマ、ナルト、海苔。

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 肉めしはチャーシューの炊き込みご飯。「田中そば店」といえばスパムにぎりが名物ですが、肉めしもそれをちょっと意識しているのか、スパイシーな味付け。かつラーメン無しでも食べられるくらい濃い目の味付け。ゆえにラーメンとのバランスだけを考えれば「ごはん」のほうが良さげ。

 「中華そば」で比較すると前回往訪時よりは50円値上がりしていましたが、それでもランチサービス付きを考えるとかなり安めで、味も十分満足できる出来。これなら早い時間帯から繁盛しているのは当然でしょう。

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2017.11.22

麺屋 清@東長崎 ~ (濃厚鶏魚介系)清そば

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 西武池袋線東長崎駅南口を出てすぐの長崎銀座商店街の中ほど内。カネキッチンとオリオン食堂の間に位置。先客1、後客7。窓際に製麺機があり、自家製麺であることをアピールしています。

 店内の券売機ボタン先頭の「清そば(750円)」を注文。並盛(150g)、中盛(180g)同値段なので中盛にしました。といっても中盛りと称するには微妙すぎる増量ですが。ランチサービスはなし。メニューは他につけそば、辛つけそば、釜玉そば等。

 店内は厨房を囲む縦長L字型カウンター10席。厨房内には店主とアシスタントの2人体制。

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 若干とろみのあるスープは「比内地鶏をベースに魚介を組み合わせ」とのことですが、残念ながらかえしがきつすぎてせっかくの出汁の旨味をかき消しています。「5種類の醤油をブレンド」とのことですが、なんか力の入れ処を間違っているとしか思えず。こうしょっぱくては「化学調味料不使用」という謳い文句も全く意味がないかと。揚げネギで少々アクセントを付けたり、刻みタマネギを箸休めに入れたりと工夫は伺えますが。

 麺は並太ほぼストレート中太。やや柔らか目の茹で上がりで、これも好みに合わず。

 チャーシューは柔らか目かつ弾力性があるタイプで秀逸。他にメンマ、味玉半個、海苔、刻みネギ。

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2017.11.21

雨ニモマケズ@十条(2) ~ 蟹らーめん

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。2年半ぶりの再訪。先客2、後客6。

 店内の券売機ボタン先頭は「つけめん」でしたが、2段目の「蟹らーめん(800円)」を注文。ランチサービスはありませんが、学生には終日中盛りorライス無料サービス。

 他に「鶏そば(醤油・塩)」も。また往訪時には期間限定で「重ね昆布水のつけそば」を提供しており、それを注文している客も2、3人いました。

 店内はL字型カウンター10席で若干手狭。水セルフ。客入りの割には厨房内は店主だけでちょっと大変そう。

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 わずかにとろみがついたスープは「殻ごと粉砕したワタリガニ強火で炊き上げたスープを濃厚鶏白湯スープをブレンド」したとのこと。海老とか蟹とか甲殻類を売り物にした店はもはや珍しくなく、しかも往々にしてその味わいが前面に出過ぎて食べ手を選ぶくらいになってしまう店が少なくない中、ここはバランス感覚に優れ、万人受けする出来に仕上がっています。とは言っても、蟹が卓越していて鶏白湯は下支えの役回りに。

 また味噌ダレに甘口の信州味噌と中辛の越後味噌をブレンドしたようですが、前者の味わいが強いのか、スープは甘目。蟹の味わいと相まってともすればくどくなりそうなところを茹でキャベツや刻みタマネギが上手く救っています。チャーシューの上に生姜がちょこんと乗っていて、途中でこれを崩すと蟹っぽさが後退して味わいがマイルドになり、その変化を楽しむのも一興。

 麺は心の味食品製で太目のストレート麺。硬くはないもののしっかりとした噛み応えのある麺でスープとの相性も文句なし。麺量は150gとのこと。

 柔らかくて淡白な味わいのチャーシューはこのラーメンには合わないというか、ちょっと浮いた感じ。他に大ぶりのメンマ、海苔。

 レギュラーメニューでも年を重ねるにつれて味わいを変えているみたいなので、次は「鶏そば」で。

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2017.11.20

いちまる@長岡 ~ 越後長岡生姜醤油ラーメン

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 長岡駅東口を出て、駅前ロータリーの先を南へ進んですぐ。ラーメン屋兼業の居酒屋といった感じの店ですが、ちょうど下校時間帯に当たるせいか先客、後客とも女子高生だらけでした。先客5、後客3。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「越後長岡生姜醤油ラーメン(700円)」を注文。メニューは多彩で、他にあっさり味噌、豚骨白湯、こってり味噌、豚骨背脂燕三条系など。ランチタイムにはご飯一杯無料サービス。

 居酒屋兼業ゆえ店内はテーブル席主体で4人卓×4と小上がりに4人卓×2。カウンターは壁沿いに6卓と店奥に8卓くらい。

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 「生姜醤油」を謳っていますが、生姜はほんのり効かせている程度。生姜は味わいにこそしっかり作用するものの、表面の脂が案外多いせいかあまりスッキリ感はしません。もっとも生姜を効かせ過ぎてやたらスースーするよりはよほどマシですが。かえしも割と抑え目で、動物系出汁の旨味がじっくりと味わえます。

 麺は若干細めの縮れ麺(メニューにはなぜか「中太麺」と表記)。スープがよく絡み、すすり心地もなかなか。

 チャーシューはやや硬めで若干ぱさつき加減。他にほうれん草、ナルト、海苔、刻みネギ、メンマ。

 飽きがこない、いたって無難な一杯です。

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2017.11.19

【TV観戦記】ACL2017・決勝第1戦:アルヒラル 1-1 浦和 ~ 前半火だるまにされながら貴重なアウェーゴール付きのドロー!

・ファーストチャンスを活かして幸先良く先制したものの、その後は浦和左サイドを徹底的に狙われて大炎上!! 一方浦和はボールを蹴りだすののが精一杯で攻めるに攻められず、これでは前半のうちに同点に追いつかれるどころか逆転を許すのも時間の問題と思われる極めて厳しい展開でしたが、西川の奮戦でなんとか1失点だけで前半を凌いだのがこの試合のキーポイント。

・後半になっても浦和に攻め手がないのは相変わらずでしたが、アルヒラルの攻撃も尻すぼみになってしまい、前半のスコアのまま動かずに1-1のドローで試合終了。奇しくも準決勝第1戦と全く同じスコア。アウェーゴール付きのドローなので浦和は若干有利な状況で第2戦のホームゲームを迎えることが出来ます。内容は相当改善の余地があるものの、上々の結果といって差し支えないでしょう。

・アルヒラルはホームで無敵の強さを誇っていただけにドローで終わってしまうのが相当不本意だったようで、終盤はラフプレー連発。主審もイエローカードを7枚も出してアルヒラルのラフプレーを野放しにしていたわけではありませんが、西村主審なら間違いなく退場者が出ていたでしょうに。組織性では上海上港より格段に上で、浦和にとってやりづらい、非常に手強いチームだったことは確かなだけに、ラフプレーの多さには閉口しました。

・後半半ばを待たずにラファエルが負傷交代を余儀なくされてしまいましたが、概して浦和はラフプレーに対して変に激昂することなく淡々と試合を進めていったあたり、こういう手合いへの慣れを感じました。リーグ戦では意図的に挑発してくる相手の狙いにマンマと嵌って痛い目に遭いましたし、浦和もそれなりに進歩しているのでしょう。

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・終わってみれば浦和のシュートはたった6本。CKに至ってはとうとうゼロ。後半はまだしも前半は一方的にボールを支配され、ほとんど攻め手らしい攻め手を見いだせなかったにも関わらずアウェーゴールを持ち帰れたのはほぼ奇跡といって差し支えないでしょう。7分カウンターのチャンスで長澤→ラファエルが左サイドで2番を振り切ってそのままエリア内侵入。興梠へのクロスは緩かったものの、こぼれ玉にラファエルが詰めて先制!! ラファエルのスピードが活き、かつ運も味方した得点でした。

・対戦する機会のないもの同士の一戦なので、いくら事前にビデオ等で研究していてもやってみないことには判らないことはごまんとある。相手はラファエルのスピードに面食らったのかもしれません。相撲で言えば立ち合いに一発張り手をぶちかまして、相手が怯んだところをそのまま寄り切ってしまったような得点といっても差し支えないでしょう。そしてその後は試合終了間際に途中出場の梅崎が際どいシュートを放つまで浦和は決定機らしい決定を作れず。そんな内容だっただけに実に貴重なアウェーゴールでした。

・マウリシオを出場停止で欠く浦和はCBに槙野が入り、左SBに宇賀神が入る布陣。左SBがレギュラーではないことをアルヒラルが研究していたのか、とにかく前半は宇賀神が狙い撃ちされました。アルヒラルが左から右へ大きく振って宇賀神の裏を狙う、あるいは単にハイボールを宇賀神と競らせる。そして追い返しをハルビン(77番)などがシュート。そんな形の攻撃が何度も見られました。浦和がピッチを大きく使って揺さぶってくるチームには弱いのはJリーグでもまま見られる光景。

・23分には宇賀神がサイドチェンジ一発で2番に裏を取られて折返しをフリーでハルビンに撃たれるも西川が身を挺してセーブ。33分にはハルビンにスルーパスを通されるも西川が再びセーブ。しかし、37分ハイクロスに対して宇賀神が2番に競り負け、折り返しを29番→ハルビンと繋がれて失点。何度も同じ形を作られた挙句の必然的な失点でした。ATにもクロスをハルビンに折り返され、シュートがゴールマウス直前を横切る大ピンチ。

・また様子見というか、相手の出方を窺うつもりだったのかもしれませんが、前半の浦和はほとんど前からプレッシャーをかけずにリトリート。必然的に最終ラインが深くなりすぎ、なんとかボールを奪い返してもアルヒラルのプレッシャーがきつくて前線にボールを運べず、単にボールを蹴りだすだけになって波状攻撃を浴びる悪循環に。先制点を奪えたとは言え、前半の試合運びはちょっと消極的に過ぎました。

・後半も立ち上がりにCKからの流れでヒヤリとさせられましたが、終わってみればアルヒラルの大攻勢はそこまで。浦和は前半よりは前からプレッシャーをかけに行くようになり、最終ラインも幾分上がってアルヒラルのサイド攻撃を容易には許さず。またボールも多少持てるようになって、休む時間を作れるようになりました。ホームのアルヒラルのほうが先に失速するのは意外で、前半飛ばし過ぎたのかもしれません。後半はどちらかといえば遠藤を狙っている風でしたが、さして奏功せず。

・攻撃の頼みの綱と化しているラファエルが65分に負傷交代を余儀なくされるアクシデントがあり、ズラタンを投入してから4-4-2っぽい布陣に変わりましたが、これもアルヒラルのサイド攻撃封じに多少役だったのかもしれません。

・前半から前目の選手はほぼ守備しかやっておらず、見るも無残な疲労困憊ぶり。堀監督は欧州遠征の疲れもあったであろう長澤&興梠を順次下げて、梅崎・高木と投入。武藤がヘロヘロヨレヨレのまま放置を余儀なくされましたが、アルヒラルも攻め手を欠いてミドルシュートを散発的に放つだけに留まり、しかも西川をなんら脅かすことなくそのまま試合終了。

・ほんの少しだけれども、有利な状況での折返し。浦和の得点機がほとんどなかったことを考えれば、第2戦で先にアウェーゴールを奪われると一気に苦しくなってしまう気もします。しかし、アルヒラルの得意な手口も判明。マウリシオが戻り、槙野が左SBに入ればあそこまでサイドをぼこぼこにされることもないでしょうし、何より埼スタでは腰が引け過ぎた試合運びに陥ることもないでしょう。第2戦が実に楽しみです。

-----興梠-----
ラファエル-長澤-柏木--武藤
-----青木-----
宇賀神-槙野-阿部-遠藤
-----西川-----

(得点)
7分 ラファエル
37分 ハルビン

(交代)
65分 ラファエル→ズラタン(負傷による交代。4-4-2に布陣変更?)
77分 長澤→梅崎(梅崎左SH)
87分 興梠→高木(高木が左SH、梅崎右SH、武藤がFWへ)

・さすがは浦和の精鋭中の精鋭。クラブ&外務省等々多くの方々のご尽力もあって、なんとかリヤドに渡れたのは240名。当然現地では極端な数的不利。それにも関わらず「あーかき血のいれーぶん」等々、数々のコールがしっかりと聞こえてくる。あれには感動した。そして何よりお疲れ様でした。

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2017.11.18

【駅ハイ】ひぐらしの里から下町めぐり ~風情あふれる谷根千をめぐる~

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 西日暮里駅からよみせ通り→谷中銀座→谷中霊園→根津神社→上野公園と巡る、いわゆる「谷根千」の見所をそこそこ抑えたいかにも定番の街歩き然とした駅ハイ。約7.5kmと距離は短めですが、坂の上り下りが多いのが特徴。

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 谷中銀座に来るとついつい買ってしまうメンチカツ。揚げ立ては何を食べても美味い!!

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 根津神社のイチョウもかなり色づいてきました。

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 いつも何かしらイベントをやっている上野公園ですが、噴水池になにやら珍妙なモニュメントが・・・・

開催期間:2017年11月17日(金)~11月26日(日)

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2017.11.17

ごろごろ野菜の揚げだしうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺の季節限定メニュー「ごろごろ野菜の揚げだしうどん・大(720円)」を試食。並だと620円。先に麺だけもらって、レジ脇のIHヒーターで温められた具材を後乗せする、いつもの季節限定モノのオペレーション。

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 「ごろごろ野菜」といっても大根・にんじん・里芋といった根菜がメインなので、全くインスタ映えしない非常に地味なビジュアル。ししとうと柚子皮、そして自分で乗せた刻みネギがわずかに彩りを添えるだけ。

 見た目は限りなくげんちんうどんですが、「ごろごろ野菜」はただの煮物ではありません。根菜類と鶏肉を出汁で一度煮て、味を染み込ませてから衣をつけて揚げ、仕上げにもう一度煮込むという手間をかけています。特に鶏肉ははっきりと揚げ物の形を留めていますし、根菜類も「揚げ」の工程が加わっているので、単なる煮物にはない心持ちこってりした味わいが楽しめます。煮込み加減というか味加減はやや浅め。

 なお「かけ」と「ぶっかけ」が選べるようですが店からは特に何も聞かれず、「かけ」で登場。寒い季節に熱々ほかほかホクホクの根菜を活かすには当然「かけ」の一択でしょうが、惜しむらくは揚げだしのほうの「だし」とうどん本体のだしの相性があまり良くないのか、だしの旨味が減殺されているような気がします。

 もっともそれは些細な話で、丸亀製麺の季節限定モノとしては会心作でしょう。

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