2017.09.23

さんしょの木@新宿御苑前 ~ 醤油ラーメン

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 新宿御苑前駅2番出口から靖国通りに向かって北へ。花園西公園横。以前「小麦と肉 桃の木」があったところ。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機で基本と思しき「醤油らーめん(800円)」を注文。ランチ時は小ご飯を無料サービス。メニューは他に「つけ担々麺」。

 店内は大小のカウンター合わせて12席。小柄でラーメン屋にはもったいないくらい可愛いねーちゃんが「せたが屋グループ」共通のスタンプカードをくれましたが、残念ながらこのグループのラーメンって日常的に食べるのには向いてないと思うし、そもそもそんなに近くにないし。

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 スープを一口、二口飲んでみた限りにおいてはややかえしが前に出ているような気がしましたが、飲み進むにつれてじわじわと鶏の旨味が伝わってきます。スープの表面には鶏油のテカリが目立つ割にはあっさりした味わい。ただ「雑味がなくてすっきりとした味わい」と取るか、なんだか物足りないと取るかは微妙なところ。

 麺はやや細めのストレート。心持ち柔らか目の仕上がりで、つるつるした口当たりが楽しめます。スープの絡み、相性ともいたって良好。ただ量は少なめ。

 屋号から見て山椒を効かせているのかと思ったのですが、デフォルトだと微かに感じられる程度。やりすぎると食べ手を選んでしまうので、好きな人は卓上の山椒を適宜加えてくれということなのかも。途中でミルをゴリゴリしてみましたが、これはこれで刺激が加わって面白いかと。

 チャーシューは薄いながらも上質で、その旨味を損なわないよう味付けも控えめにしているのが気に入りました。他に穂先メンマ、青ネギ、紫玉ねぎ。ただ小ご飯を付けるにはいかにも具がしょぼい。スープが上品ゆえご飯を欲するような性格でもありませんし。

 悪くはないのですが、現状ではどう見ても割高。何かのついでに通りかかるようなところでもないので、リピートはないでしょう。

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2017.09.22

【展望】17年第27節鳥栖戦

(成績)

・勝ち点37(10勝7分9敗)の9位。直近5試合では大宮・甲府と残留争い組には勝ったものの、横浜M・G大阪・仙台と中上位相手には敗戦。また前節甲府戦も勝ったとはいえ、甲府に退場者が出るまでのの試合内容は芳しくなく、チーム状態はあまり良くなさそう。

・フィッカデンティ監督は「堅守」「ウノゼロの信奉者」というイメージがありますがG大阪戦・仙台戦での大量失点が祟ってかスタッツ上は際立った特徴がなくなっており、順位が近いFC東京・神戸と共に得点・失点とも30~32点で綺麗に団子状態。

(戦力)

・前回対戦時と比べると、トップ下の鎌田がフランクフルトに移籍し、その代わりに夏の移籍期間中にFC東京から河野を完全移籍で獲得したのが最大の相違。河野は第23節から4試合連続してスタメン出場中。しかし早々にチームにフィットしたとは言い難く、むしろ足元の鳥栖の低迷の一因になっている気が。途中から出てくる左利きのドリブラーアン・ヨンウのほうがまだマシですし、左大腿ハムストリング筋損傷で長期離脱していた小野は全体練習に復帰した模様なので、近々入れ替えられても不思議はないかと。

・また全く使い物にならなかったCBスブットーニに見切りをつけ、CBチョン・スンヒョン(蔚山現代)を獲得し、こちらも第21節からスタメン出場中。谷口が長期離脱中で、青木がフィッカデンティ監督には信頼されていないようなので、それなりに理にかなった補強なのでしょう。ただチョン・スンヒョンは抜かれそうになると簡単にファウルで止めに行ってしまうタイプのようで既にイエローカード3枚。なんとなくハズレ臭が・・・

・カリアリからレンタルしていたFWイバルボ。6月末でいったん登録抹消し、7月も終わりになって完全移籍で獲得という奇怪な経緯を辿りましたが、すっかり故障がちになってしまった豊田に代わって今やチームの大黒柱に。登録を抹消した時には使い物にならないので見切ったものと思い込んでいたのですが、いやはや恐れ入りました。

・イバルボは最前線でボールを足元でしっかり収めるだけでなく、広範囲を動き回ってボールを引き出しながらサイドでチャンスメーカーにもなりうるタイプ。エリア内で前を向かれるとガチムチ系らしい突進力があって実に面倒。鳥栖はユン・ジョンファン時代とは全く違ってロングボールは多用せず、細かくしっかり繋いでボールを前に運ぶタイプに変わっているのでイバルボが非常に役に立つ反面、豊田は攻撃に関してはフィニッシュに顔を出さない限りほぼ消えている感じに。

・フィッカデンティ監督はメンバー固定&選手交代もあまり活発でないタイプなので、シーズン前半で出番がなかった富山(新潟)・太田(山形)・小川(新潟)と夏に片道切符臭いレンタル移籍が続出。

・前々節仙台戦で負傷した権田は前節甲府戦欠場したものの、その後の状態は不明。GK赤星が代わって出ていますが、最終ラインとの連携が少々怪しげ。

(戦術)

・フォーメーションは一貫して4-3-1-2。ただフィッカデンティ監督は途中で4-4-2に代えたり、終盤5バックで逃げ切りを図ったりとコロコロフォーメーションを変えるタイプです。

・運動量が多いのは相変わらずで、タイトな守備陣形を維持しながら攻守を素早く入れ替えて3ボランチを中心、あるいはトップ下も下がって4-4-2気味になりながら鋭い寄せでボールを絡め取りに来ます。2トップも労を惜しまずプレスバック。

・その一方攻撃のバリエーションが乏しいのも相変わらずで、サイドでしっかりボールを繋いでのクロス攻撃が基本。特に左サイドから吉田→豊田orイバルボが生命線。しかし、鳥栖の数少ない攻め手の鍵を握る吉田がイエロー累積で浦和戦出場停止。吉田の代わりは吉田小破中にスタメン入りしていた三丸が入るものと目されますが。

・また原川がプレースキッカーとして優秀なので、もともと強いセットプレーが一段と脅威に。というかセットプレーが得点の半分近くを占め、豊田の不振が祟ってか、もう一つの強力な武器だったはずのクロス攻撃からはたいして点が入っていません。

・また元来カウンターに持ち味があるチームでボールを持たされると何も起こらない傾向がありますが、鎌田離脱が響いて中央突破がまるで成り立たなくなり、もともとバリエーションが少ない攻め手がより一層乏しくなった感も。ビルドアップの基点としてイバルボに頼りすぎるので、守備側も狙いどころを絞りやすくなっている嫌いもありますし。

・今年の鳥栖はどういうわけかセットプレーやクロス攻撃による失点が目立ちます。谷口が長期離脱したり、小林が大きく出遅れたりして最終ラインが安定しなかった影響があるのかもしれませんが。

(浦和の対応)

・とうとう今年の現実的な目標がACL優勝だけになってしまった浦和。今節も前節磐田戦に続いてコンディション面で浦和が著しく不利な条件(浦和が天皇杯から中2日の一方、鳥栖は週央に試合がない)での対戦で、しかも浦和はこの後に最重要となったACLアウェー上海上港戦が控えています。

・従ってどう考えても主力は上海上港戦に向けて極力温存するでしょうし、故障明けの選手を鳥栖戦で無理使いすることもないかと思います。しかもラファエルと李が小破離脱中なので、故障者・故障明け・連戦で疲労が溜まっている選手、さらに出場停止の青木を除いた、いわば消去法的な感じで鳥栖戦のスタメンが選ばれることになろうかと思います。

・具体的には

-----興梠-----
梅崎-矢島--長澤-平川
-----遠藤-----
槙野--マウリシオ-阿部-森脇
-----西川-----

といった感じでしょうか。興梠は出来れば出したくないところですが、ズラタンを中2日で使うのはかなり無理があると思います。

・如何せん中2日では大原でもコンディションを整えるだけで精一杯で、守備の修正も何もなされないまま鳥栖戦に臨まざるを得ないでしょう。それゆえフィッカデンティ監督がどのように浦和の穴を付いてくるかが見ものです。

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<前節:鳥栖 2-1 甲府>

---豊田--イバルボ--
-----河野-----
-原川--高橋--福田-
吉田-スンヒョン--ミンヒョク-小林
-----赤星-----

(得点)
65分 チョン・スンヒョン
90+5分 キム・ミンヒョク

(交代)
59分 河野→アン・ヨンウ

<前回:鳥栖 2-1 浦和>

---イバルボ-小野---
-----鎌田-----
-原川--高橋--福田-
吉田--青木-ミンヒョク-小林
-----権田-----

(得点)65分 小野、90分 福田

(交代)
30分 原川→田川(負傷交代。鎌田がCHに下がって4-4-2へ)
66分 小野→藤田(左WBに入って5-3-2気味に)
85分 イバルボ→池田

・鳥栖の絶対的エース豊田がなぜかベンチ外。セットプレーで怖い谷口は故障離脱中。さらに唯一無二のプレースキッカー原川すら前半半ばで負傷退場。浦和にとって勿怪の幸いと思しきアクシデントが相次ぎましたが、それでも得意のセットプレーが決まって65分に鳥栖先制。その後は鳥栖の堅い守備陣をこじ開けられずに時間だけが経過し、最後は遠藤のボールロストを機に追加点を奪われる始末。浦和は試合終了間際にPKで1点奪ったものの、文字通り焼石に水でした。

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2017.09.21

【観戦記】第97回天皇杯4回戦:浦和 2-4 鹿島 ~ 監督交代の意義がほぼ失われたような、既視感のある惨敗

・早いうちに見覚えのある形で失点し、その後は攻めまくった割には点が入らず同点に追いつくのが精一杯で、結局大量失点で敗戦。もう試合展開がミシャの悪い時期とそっくり。しかも堀監督は就任時に守備の拙さの是正を期待されていたはずで、実際監督就任当初はそんな意識が濃厚だったにも関わらず、いつの間にやらそれも雲散霧消。鹿島の出来はさほど良いとは思えませんでしたが、好機を確実に活かす能力、そして危ない形を作られても最後はやらせない辺りが段違いで、浦和は一応見せ場は作ったものの、内容はボロ負けに近かったかと。

・結局セットプレーで簡単にやられてしまうとか、そもそも守備が組織として体をなしていないので同じようなやられ方を繰り返すとか、ルヴァン杯第2戦以降の闘いぶりを見るにつけ、わざわざ監督を代えた意義はほぼ失われたと思います。当然ながら来年も堀監督に監督をお願いする必要は全くない。そう断ぜざるを得ないくらい残念な試合でした。もちろんまたしても困難な時期、困難なタイミングで監督を引き受けていただいた堀さんへの謝意を欠いてはいけないと思うので今年一杯は応援しますが。

・マウリシオがなんと天皇杯4回戦では登録外(4月登録〆切らしい)。ラファエルと李が小破し、磐田戦で温存したはずの柏木もどうやらコンディション不良。練習に復帰したらしい宇賀神や那須はまだまだ試合で使える状態にないという苦しい状況。おまけに中2日で鳥栖戦、さらにその後中3日で最重要のACL上海上港戦が控えるため適宜ターンオーバーを取り入れざるを得ないという、経験の浅い監督には難しい状況。

・にも関わらず、堀監督はなぜか4-1-4-1に拘り続け、案の定攻守両面で成熟度の違いを鹿島にまざまざと見せつけられて敗戦。長年3バックをやっていたので本職のSBが全くおらず、さらにマウリシオ不在で4バックのCBを務め得るだけの屈強なCBもいないのに4バックに固執する理由が良く判らない。しかもほぼ消化試合と化しているリーグ戦を利用して熟成を重ねるならまだしも、負けたら終わりのトーナメントで完成度が著しく低いシステムをわざわざ採用するかね???

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・7分の失点は土居のスルーパス一本で中村に阿部と槙野の間から裏抜けを許したものですが、ACL川崎戦での中村憲→エウシーニョのやられ方とそっくり。レオシルバからの針の穴を通すような鋭い縦パスを土居に通されたのはまだしも、最終ラインの前で土居に簡単に前を向かれてしまった時点で半ば死亡。しかも最終ラインの統率がぐだぐだで遠藤が後ろに残っているのでオフサイドも取れないって、もう守備にもなんにもなっていないんですが。4-1-4-1でどうやって守るのか練習してるのか、非常に訝しくなる失点場面でした。

・大過はありませんでしたが27分にも山本→土居→レアンドロで左サイドの裏抜けを許しかかっており、浦和の守備のぐだぐだ加減を鹿島はすっかりお見通しだったようで。ここでも土居を最終ラインの前でどフリーにし、かつ最終ラインが整っていないという再現フィルム。

・ただ勝った鹿島の出来も良かったわけではなく、案外中盤の守備が緩め。6分の浦和の絶好機(鹿島FKからのカウンター)なんて青木がハイボールを跳ね返し、駒井が繋いだボールへの小笠原の対応が緩慢でズラタンに拾われ、さらにはレオシルバすらもズラタンに簡単に突破されるという普段の鹿島にはあり得ない大失態。もっともこの絶好機でズラタン→高木と上手く繋がらずに浦和は先制に失敗。それどころかその直後に先制を許して、難しい試合になってしまったわけですが。

・鹿島は高い位置で守備ブロックを作ってショートカウンターを狙っている風ではあるものの、前述のように中盤が案外緩いので試合を通じて高い位置でボールを奪う機会はほとんどありませんでした。浦和は残存兵力のかき集めに近い状況ゆえあまり難しいこと、リスキーなことはできず、各駅停車で指差し確認&安全運転っぽいパス回しながら鹿島のたいして厳しくないプレッシャーを巧みに回避してサイド奥深くにまで何度もボールを運べました。前半は専ら右サイドから、後半は左サイドからの攻めが多かったかと思います。

・ただいくらサイドから攻撃の形を作り、いくら可能性がありそうなクロスが上がろうとも、そのクロスが誰にも合わない、あるいは鹿島守備陣に簡単に弾き返されるの連続でCKを取るのが精一杯という惨状。ミシャスタイルと違って攻撃にバリエーションが乏しく、またターゲットも所詮ズラタンしかいないので相手は中を固めてクロスを弾き返せば良いと割り切ってしまえるからか、あるいはメンバーがコロコロ変わるので選手間のタイミングが合わないのか、とにかく攻めている割には点が入らない。前半は16分長澤→駒井クロス→ズラタン撃ちきれずが惜しかったくらいでしょうか。

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・先制されたとはいえ滅茶苦茶悪いわけでもない状況下で折り返したものの、後半の立ち上がりにまたしても失点。左サイドからの金崎縦パスを機に、中村スルー→土居→中村→レアンドロと繋がれ、最後にエリア内に突入してきたレアンドロを榎本が飛び出して防いだかと思われたところでPK与。ここは流動的に動く鹿島攻撃陣に槙野なり阿部なりが前に攣りだされて最終ラインが3バック化しており、最後に右サイドがぽっかり空いてレアンドロに飛び込まれるというお笑い種。個人の責任ではなく、組織ぐるみでダメダメでしょう、これは。

・2点ビハインドからようやくやる気を出すのは堀監督の仕様なのか、58分に高木に代えて矢島を投入し、武藤を左SHに配するという一見珍妙な選手交代を敢行。しかもその直後に矢島CKからの流れでズラタンが1点返したのだから不思議なもの。

・武藤を左SHに配した効果が表れたのは69分の2点目。カウンターチャンスで長澤→遠藤のクロスに対して大外でどフリーになった武藤が曽ケ端の股間をぶち抜いたもので、あれが高木のままだったらそもそもあの位置にいなかったかもしれないし、冷静にぶちこめなかったかもしれない。また遠藤のクロスに対して矢島や途中投入の興梠が中に飛び込んで鹿島DF陣を釣っているのも効いており、実に見事な得点場面でした。

・ところがいくら良い形で得点を取り、2点ビハインドから同点に追いついて気分アゲアゲになろうとも、すぐにこれまたしょーもない形で失点しては元も子もありません。自陣深い位置での鹿島スローインからレオシルバがヒールパスで槙野と青木を間を通してエリア内でどフリーの土居に繋いだ時点で半ば勝負あり。土居はバイタルエリアでこれまたどフリーの中村に繋ぎ、中村のシュートを榎本も弾ききれずに失点。浦和は肝心なところで集中力がないというかなんというか・・・

・それでも浦和は77分性懲りもなく攻撃参加を繰り返す槙野のポストプレーから矢島のシュートがポストを叩いたり、86分武藤のクロス→最後に投入されたオナイウが際どいヘディングシュートを放ったりと見せ場を作ってなおも反撃。さらに88分、90分とエリア内に突入した武藤の折返しがわずかに誰にも合わず、逆にカウンターを喰らって致命的な4点目を与えて事実上試合終了。帰りが心配な観客はここでどっと席を立ちました。

・4点も取った鹿島のシュートはなんとたった6本。外れた2本も前半のレアンドロと後半のレオシルバで、特に後者はエリア内でどフリーで撃たれており、外れたほうが不思議なくらい。いかに鹿島が好機を確実にモノにしていたか、あるいは浦和の守備がその時点で完全に崩壊していたかを如実に物語るスタッツでしょう。

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-----ズラタン-----
高木-武藤--長澤-駒井
-----青木-----
槙野-阿部--遠藤-森脇
-----榎本-----

(得点)
59分 ズラタン
69分 武藤

(交代)
58分 高木→矢島(武藤が左SHへ)
66分 ズラタン→興梠
80分 駒井→オナイウ

・やられ方はいずれも組織として体をなしていないといって差し支えないレベルなので、あんまり個人の不出来を責めても仕方ないと思いますが、たいして効果がないばかりかSHのスペースを消しているだけに終わり、しかもなかなか守備に戻ろうとしない槙野は困ったもの。しかもそれを放置している堀監督もどうかと思います。

・あえてこの試合の収穫を上げれば青木の奮戦と駒井が最悪期を脱した臭いのと、武藤不在時に長澤が代わりになりうる可能性を示したくらいでしょうか。

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---土居--金崎---
中村-------レアンドロ
---シルバ--小笠原--
山本-昌子--植田-伊東
-----曽ケ端----

(得点)
7分  金崎
51分 金崎(PK)
74分 中村
90分 土居

(交代)
58分 金崎→鈴木
81分 小笠原→永木
87分 中村→安部

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2017.09.20

かつぎや@小川町(3) ~ 担々麺

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 小川町交差点から靖国通りの一本南側を走る通りを西へ。斜向かいにローソンあり。先客、後客ともゼロ。なんと8年ぶりの再訪。

 坦々麺の専門店で、超久しぶりなこともあって基本の「かつぎや担々麺(850円)」を注文。ランチサービスはなさそうなので、「半ライス(50円)」も付けてみました。他に汁なしも用意。またそれぞれについて排骨入りも。辛さは1~5の5段階で、3辛を注文。前回4辛にして苦戦した記憶があったもので。

 店内はL字型(といっても屈曲している部分はわずかなので、I字型に近い)カウンターのみ10席ちょっと。厨房内には店主以下オッサンばかり3人。水セルフでレモン水でした。

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 先が極端にすぼまった円錐状の丼で出てきました。麺の上にモヤシやニラの炒め物。その上に肉味噌がてんこ盛り、そして白ごまが綺麗に盛り付けられています。以前あったキクラゲや干し海老がなくなった代わりに味玉が半個乗っていますが、味わいにアクセントを付けるためには前回の構成のほうが好みでした。。

 3辛だと痺れはほとんど感じないものの、唐辛子やラー油等で辛さはそれなりにあり、ゴマダレがその辛味をマイルドに包み込んで万人受けする仕上がり。ただモヤシが全体のバランスを崩しているのが、スープの旨味がもう一つのような気がしました。

 麺は並太で、担々麺にしては硬めの茹で上がり。水気の少なそうな麺でスープの絡みももう一つ。

 麺を持ち上げると綺麗に積み上げられた具材がたちまちスープの中に埋没。麺ばかり食べていると丼の底には挽き肉中心に具材が大量に沈殿してしまいます。もったいないので、卓上の穴あきレンゲを活用して肉味噌等をサルベージしながらスープを飲み、かつご飯を食べていると、麺だけ食べている時にはそれほど感じなかった辛さがじわじわっとやってきました。

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2017.09.19

流。@十条(2) ~ アブラ煮干そば

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 十条駅北側の踏切を東へ渡って、線路沿いの路地を南へ。2年半ぶりの再訪。先客3、後客3。屋号は「る。」と読みます。

 前回はメニュー&券売機ボタン先頭の「煮干そば」を注文したので、今回は「アブラ煮干そば(780円)」を注文。他に「つけそば」「アブラつけそば」「汁なしまぜそば」「辛つけそば」など。また限定メニューにも取組んでいる模様。なお「煮干そば」が一番人気で「アブラ」が二番人気とのことでしたが、客の注文は半数が「つけそば」系でした。

 ランチタイムには通常200円の「メンマめし」を100円でサービス。ただ並でも麺の量が案外多いのが前回判ったので、今回はメンマめしは割愛。

 店内は縦長L字型カウンター8席。ただでさえ狭い入口が券売機でますます狭くなっているのでどんなに狭い店なのか?と思いましたが、中はそうでもありません。明るい照明は好印象。水セルフ。厨房内は店主、オッチャン、ねーちゃんの3人体制。

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 「アブラ」を冠するだけのことはあって、スープの表面が分厚い油層をなしてテカテカと光っています。ただ見た目に反してしつこさを感じないのが面白いところ。売り物の煮干しもかなり効いており、しかもそれでいてかろうじて食べ手を選ばない程度に効き具合を抑えています。また前回来た時はちょっとかえしがきついかなと思いましたが、その辺のバランスも格段に良くなっていて、ついつい飲み進んでしましました。

 麺は自家製(入口近くに製麺室が見えます)でやや太めの縮れ麺。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、程よいもっちり感といい大いに気に入りました。スープとの相性・絡み具合も文句なし。

 チャーシューは小さ目のバラ肉が2枚入っていましたがちょっと硬くてイマイチ。他に刻み玉ねぎ、かいわれ、ナルト、メンマ。

 次回はあまり間隔を開けずに再訪したいもの。

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2017.09.18

【観戦記】17年第26節:磐田 1-1 浦和 ~ 駒落ちの割にはよくやった試合。それ以上でも、それ以下でもなく。

・中2日で天皇杯4回戦鹿島戦を控えるためか、堀監督は主力を一部温存。具体的には柏木と阿部をベンチスタートとし、ラファエルに至ってはベンチ外という思い切った手に出ました。その割にはフルメンバーの磐田に対して互角以上の闘いぶりで、倍以上のシュートを放ちました(13本対6本)。ただシュート数の割には相手を崩しきった場面は少なく、勝てた試合だったとは言い切れず。

・しかも磐田のストロングポイントであるセットプレーで早い時間に先制されてしまう辺りはルヴァン杯C大阪戦第2戦と全く同じ展開ですし、先制されて相手に引かれてしまうと攻め手に乏しい辺りは柏戦後半とほぼ同じ。同点になって以降どつき合いに転じるまで磐田にカウンターチャンスをほとんど与えなかったことは柏戦からの進歩と前向きに捉えて良いと思いますが、主力一部温存に成功した以外はそれくらいしか収穫がない試合でした。

・もっとも磐田も先制後は90分のアダイウトン→松浦の一発以外全く見どころがなく、正直塩試合。台風18号が迫りくる中をあえて観戦に出かけ、試合終了後はどちらのサポーターもぐったりと疲れてしまう試合でした。

・スタメンが発表された時点では、フォーメーションは前節同様4-1-4-1なのか、3-4-2-1に戻すのか見当が付かず。どちらかといえば守備に持ち味がある平川をSHで使うのはやや無理があり、またガチムチ系FWが並ぶ磐田相手に4バックのCBとして遠藤を使うのは柏戦の二の舞になりかねないことから個人的には3-4-2-1に戻すものと予想しましたが、蓋を開けてみればどう見ても4-1-4-1。

・柏戦で突如4-1-4-1を採用したのは4バックの相手に対して前からハメに行くのが主眼との話で、実際柏戦の前半は相手が面食らったのも相まってそれなりに機能していました。その理屈なら3-4-2-1の磐田に対して敢えて4-1-4-1を採用する必要はないはず。相手に応じてフォーメーションを変えるというミシャには出来なかったことをやり始めたのなら高く評価して良いと思いましたが、どうもそういう意味合いはなさげ。

・面子を落とし、かつ不慣れなフォーメーションで試合に臨むのは何とも不可解で、その結果攻撃はいかにも単調かつバリエーションが乏しいものに。執拗に磐田最終ライン裏を狙うくらいしか攻め手がなく、それもオフサイドの山を築くばかり。また攻撃力が低下した反面、守備力が格段に上がっているわけでもなく、またしてもセットプレー一発でやられてしまう。このままだと低位安定にしかならなさそう。そんな予感が漂う試合でした。

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・磐田は当初5-2-3、やがて5-3-2といった形でリトリート主体の守備。前回対戦時と違って激しく前から追ってくる場面は少なかったと思いますが、最終ラインは高め。そんな相手に浦和は駒落ち&不慣れなフォーメーションゆえか、磐田の守備ブロックの周辺でぐるぐるボールを回すだけのなんとも冴えない立ち上がり。

・20分マウリシオが自陣深い位置での川又との競り合いでなぜかファウルを取られ、21分中村FKからの流れでムサエフに決められて失点。平川が高橋を離してしまったのが痛恨の極み。高橋に低い位置で飛び込まれ、西川は遠くへ弾き出せずにムサエフに詰められてしまいました。

・先制点を取られても全く慌てないのは堀監督の良いところ。序盤から高い磐田最終ラインの裏を狙ってはオフサイドの山を築くだけに終わっていましたが、31分右サイドでどフリーになった平川のクロスに2列目から矢島が飛び込む決定機。続いて33分遠藤縦ポン→矢島裏抜けは合わせきれず。35分平川クロス→エリア内で矢島は宇宙開発。矢島の動き自体は悪くないのですがIHで使うには得点能力に乏しく、堀監督の我慢の起用もどこまで続くのやら。42分遠藤→高木裏抜けもシュートは枠を捉えられず。

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・後半頭から平川に代えて梅崎を投入。セットプレーでの過失は残念でしたが平川の出来自体は可もなく不可もなしといった感じだっただけにこの交代は現地では不可解と思いましたが、どうやら平川が小破した模様。ただこの交代後浦和の攻撃は単なる裏狙いの繰り返しだけでなく、サイドチェンジを多用しピッチをワイドに使うミシャ式の残り香のようなものが見られだしました。47分梅崎クロス→興梠ポスト→森脇シュートはバーの上、58分高木クロス→武藤裏抜けは惜しくもオフサイド。

・堀監督はクロスへのターゲットを強化する趣旨なのか、68分矢島に代えてズラタンを投入して興梠を左シャドーへ配転。同じタイミングで名波監督はファウルゲッターとしてしか役に立っていなかった川又を下げて松浦を投入し、5-4-1でドン引き&カウンター狙いに転換。

・こうなると浦和も単純な裏狙いは難しくなり、しかも関根離脱でサイドからの仕掛けも困難ゆえ攻撃はいかにも手詰まり。万事休すと思われましたが、79分青木→興梠の裏抜けがついに奏功して同点。磐田の縦パスを青木が高い位置で奪ったのが契機なので、磐田も引いてしっかり守備ブロックを作る暇がなかったのでしょう。後半の浦和は球際が非常に厳しく、何度も高い位置でボール奪回が出来ており、その努力が実ったと言ってもいいでしょう。

・こうなると磐田もただただ守っているだけというわけには行かなくなり、殊勲の青木の疲労が顕著でバイタルエリアがガラガラになる場面が目立ち始めたためか、終盤は絵にかいたようなどつき合いに。そこで堀監督はお疲れの青木を阿部や長澤に代えるものと予想しましたが、堀監督が放った最後の一手はなんと高木→菊池。残念ながら菊池はここでもバックパスを繰り返すだけの何とも残念なプレーに終始。

・90分には梅崎&森脇がアダイウトンに簡単にぶち抜かれ、おまけに浦和最終ラインが引きすぎてエリア内中央で松浦にどフリーでシュートを撃たれる大ピンチがありましたが、西川の好セーブで事なきを得。というか、西川の好セーブってめっちゃ久しぶりに見たような(>_<)

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-----興梠-----
高木-矢島--武藤-平川
-----青木-----
槙野--マウリシオ-遠藤-森脇
-----西川-----

(得点)
79分 興梠

(交代)
HT 平川→梅崎
68分 矢島→ズラタン(興梠が左シャドーに下がってズラタン1トップ)
88分 高木→菊池

・ACL川崎戦から中3日で、柏木→武藤、ラファエル→平川、阿部→遠藤と3人入れ替え。

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-----川又-----
--アダイウトン---中村--
宮崎-ムサエフ-川辺-小川大
-森下--大井--高橋-
-----カミンスキー----

(得点)
21分 ムサエフ

(交代)
69分 川又→松浦
84分 中村→山田
87分 小川大→櫻内

・名波監督は試合後「今日は正直いいゲームではなかったと思います。」と語っていますが、磐田はもともと守備から入って、セットプレー一発、できればカウンターで点を取って勝ちきるチームなので傍目にはこんなしょっぱい試合がデフォルトじゃないかと。それゆえ同点に追いつかれるまでは完全に磐田ペースの試合で、ただカウンターを放つ機会がほとんどなかったのが名波監督にとって不満なのかも。

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2017.09.17

かつや@川口 ~ マヨぽんチキンカツ丼

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 「かつや」が8月25日から期間限定で売り出した「マヨぽんチキンカツ丼(税込637円)」を早速試食。

 「マヨぽん」を冠していますが、見た目通り「マヨ」はおまけ程度で「ぽん」がベース。さっとポン酢にくぐらせたチキンカツと、これまた見た目通りにどっさり乗せられた青ネギや刻み玉ねぎ、さらにチキンカツの下に敷いてある千切りキャベツなどと一緒にシャキシャキっとした食感を楽しみながら頂くもの。当然ながら揚げ物の割にはさっぱりした味わいで、長雨で野菜高騰の折に野菜を山盛り食って得した気分になります。

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 ただこれだけだと単調で飽きが来るのも確か。そこでちょこんと添えられたマヨネーズをチキンカツにちびちび付けて味わいを変えると食欲が再加速。結構なボリュームにも関わらず、マヨネーズ効果で一気に完食。マヨネーズもこれまた飽きやすい調味料なので、ちょこん&ちびちびが正解。

 かなり当たり外れのでかい「かつや」の期間限定モノですが、これは大当たりの部類でしょう。

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2017.09.16

【展望】17年第26節磐田戦

(成績)

・勝ち点42(12勝6分7敗)の6位。第14~19節に6連勝を遂げて順位をぐっと上げましたが、第20節に広島に不覚を喫して以降は失速気味で第20節以降は2勝2分2敗。

・総失点24は横浜M、鹿島についで少なく、どちらかといえば堅守が持ち味のチームです。J2時代はザルそのもので、強打でなんとか昇格を決めたに過ぎなかったはずのチームですが、名波監督の芸風も変われば変わるものです。

(戦力)

・前回対戦時と比べて戦力に大きな変化はなく、大ベテランの松井が再び海外(ポーランド2部リーグ/オドラ オポーレ)に旅だった一方、山田大記がカールスルーエSCから出戻り。山田は既に練習試合に出ているようで、浦和戦ではメンバー入りする可能性があります。なんでどいつもこいつも浦和戦に合わせてくるのか不思議でなりませんが。

・小川航と山本康が5月から長期離脱を余儀なくされていますが、それ以外は主力に目立った怪我人はおらず、スタメンはほぼ固定。選手交代もアダイウトン→松浦、宮崎→小川大とほぼパターン化されていて、厳選したメンバーを良く鍛え上げて好成績を維持している模様。

(戦術)

・基本フォーメーションは3-4-2-1でほぼ一貫。但し、中村は住所不定であちこち徘徊しているので、実際は川又&アダイウトンの2トップに近い感じ。どちらもフィジカルが強いガチムチ系FWで、対峙するCBがちょっとでも軽い対応を見せると縦ポン一発でぶち抜かれてしまいます。自陣深い位置でファウルで止めようものなら、中村のFKの格好の餌食に。実にわかりやすいチームで、得点の半分近くがセットプレー。

・守備時は5-3-2でリトリート主体。といってもDFラインが低いわけではなく、川又が懸命に守備をこなすので、陣形もさほど間延びせず、ムサエフが控えているのでバイタルエリアがぽっかり空いてしまうこともあまりなさげ。人数をかけて守って、ボールを奪ったらガチムチ2トップに素早くボールを預けてのロングカウンターが持ち味。大昔の磐田と違ってボール支配に拘る様子は微塵もなく、当然ながらボールを持ったところで特に何も起こりません。

・前回対戦時も立ち上がりこそ前三人が浦和最終ラインに強烈なプレッシャーをかけてきましたが、それも15分も持たず、その後はいつもどおり5-3-2ないし5-2-3といった形で最終ラインこそ高めながらもリトリート主体に守っていました。

・前節札幌戦は2失点ともWBの裏を突かれて逆転負け。全く同じフォーメーションのチーム相手にサイドの攻防で劣勢に陥った上、札幌はほとんどサイドからしか攻めてこないので得意のカウンターも発動しづらかったのかと。また札幌が極力最終ラインを高く保って、自陣深い位置でファウルを犯してしまう愚を避けられたのも勝因かと。

(浦和の対応)

・前節柏戦に敗れたため3位柏との勝ち点差が10に広がり、リーグ優勝どころかACL圏も大きく遠のいてリーグ戦は完全に消化試合モードに突入してしまいました。

・従って今後中2日ないし中3日で続くリーグ戦・天皇杯・ACL準決勝の連戦では、ACLと天皇杯に重きを置いてリーグ戦はいわば「裏メンバー」「控え主体」で臨むことになろうかと思います。特に20日(水)に開催される天皇杯は鹿島が直近のリーグ戦から中3日の一方、浦和は中2日と浦和のほうが条件が悪いので、明日の磐田戦はACL川崎戦から相当メンバーを入れ替えるものと目されます。

・具体的には前目で使い詰めの興梠・高木・ラファエル・矢島はズラタン・梅崎・駒井・武藤と差し替えてもなんら不思議はありませんし、同じく休みなしの青木と阿部はどちらかが遠藤に代わってもおかしくないでしょう。森脇ですら平川と入れ替える可能性があります。槙野だけは宇賀神復帰まで代えがいないのが残念でなりませんが。

・ただ堀監督になって何が「ベストメンバー」なのか非常に判りにくくなっており、堀監督は選手のコンディションを見極めた上でスタメンを選んでいるようなので過密日程への対応自体はさほど心配する必要はないと思います。

・堀監督の問題はミシャのように「どう見ても調子が悪い選手を無理やり使う」ことではなく、「調子自体は悪くないのかもしれないが、そもそも選手起用が適材適所とは思えない」点。具体的にはラファエルのSHとか、矢島と柏木のIHでの併用とか。

・ACL川崎戦は劇的な大逆転勝ちでしたが、何から何まで上手く行ったわけではありません。柏戦に続いて4-1-4-1のフォーメーションを敷いたもののほとんど機能せずに攻撃は早々に手詰まりに陥っただけでなく、中村をフリーにするわ、エウシーニョに簡単に裏を取られるわと非常に情けない形でアウェーゴールを奪われて絶体絶命の窮地に追いやられました。

・現有の面子に合っているとは思えない4-1-4-1を磐田戦でも採用するのかが最大の見どころ。前節磐田は3-4-2-1のミラーシステムを採る札幌に良いところなく敗れており、浦和も前回対戦では逆転負けを喰らったとはいえ、半ば以上自爆ボタンの連打で負けたようなもので相手にゲームを支配されて負けた感じはしませんでしたから、あえて不慣れなフォーメーションを採用する必要はないと思います。といっても堀監督はなぜか4-1-4-1に拘るのでしょうけど。

・台風接近で大雨の中での試合になる可能性が高く、パスを満足に繋げられずにロングボール&ハイクロスの応酬、あるいはセットプレー一発で試合が決まってしまう展開だと磐田に分がある気がしてなりません。それでも前回対戦時のように攻→守の切り替えがいたって緩慢でカウンターを喰らうような無様な負け方だけは避けて欲しいものです。あと西川の大チョンボも(>_<)

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<前節:札幌 2-1 磐田>

-----川又-----
--アダイウトン---中村--
小川大-ムサエフ-川辺-櫻内
-森下--大井--高橋-
-----カミンスキー----

(得点)
28分 川又(PK)

(交代)
74分 櫻内→太田
82分 アダイウトン→松浦
89分 ムサエフ→上田

※左WBレギュラーの宮崎が小破したため、第23節に続いて小川大がスタメン入り。

<前回:浦和 2-4 磐田>

-----川又-----
--アダイウトン---松井--
宮崎-川辺-ムサエフ--櫻内
-森下--大井--高橋-
-----カミンスキー----

(得点)
36分 大井
68分 アダイウトン
74分 松浦
80分 松浦

(交代)
59分 宮崎→小川
68分 松井→松浦
86分 アダイウトン→齊藤

・中村は前節G大阪戦で強行出場したのが祟ったのか、なんとベンチ外。ところが中村がいないなりに、縦に速くシンプルに攻めたのが見事に奏功。もっともその攻めは多彩というわけではなく、浦和がひたすた自爆ボタンを連打しまくって磐田の良さを引き出してしまっただけのような。

・磐田が良かったのは明らかに守備のほう。関根や駒井には常に2人で対応して、ほとんど何もさせず。大きくボールを振られても素早く守備陣形を整えて粘り強く対応していました。また守備をしないジェイを切っただけのことはあり、前3人の献身的な守備も実に効果的で、最終ラインの位置の高低はともかくコンパクトな陣形は最後まで保たれていたと思います。J2時代はザルで、昨年も電池切れとともに終了だった守備がここまで強固になるとは名波監督も侮れない存在に。

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2017.09.15

浦和レッズ25周年企画展@浦和博物館

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ACL準々決勝の大逆転勝ちに気を良くして(苦笑)、浦和博物館で開催中の「浦和レッズ25周年企画展」に行ってきました。

浦和レッズ及び旧浦和市のサッカーの歴史に関するパネル解説を中心に、先のスル銀杯で獲得したトロフィーを含む各種トロフィー&カップの展示等を加えたごくごくささやかな企画展ですが、博物館内部をぐるりと取り囲んだ「レジェンドバナーフラッグ」は圧巻でした。

022

旧浦和市のサッカーの歴史の中で、現在の駒場スタジアムはもともと「駒場サッカー場」で、陸上トラックは1982年に付け加わったことを初めて知りました。もっとも陸上トラックを付け加える計画自体は最初からあり、その実現になんと15年もかかったため、その間事実上サッカー専用競技場になっていただけの話。

Jリーグができるはるかに前の話なので致し方ありませんが、そのままサッカー専用競技場になっていれば、増築に増築を重ねて今ごろは3万人程度の手ごろなスタジアムになっていたかもなぁ・・・

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大喜@御徒町 ~ とりそば

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 長らく湯島で営業していた「大喜」が道路拡張工事のため、蔵前橋通り沿いに移転。昭和通りと清州橋通りの中間あたり。なんと約7年ぶりの再訪。先客5、後客3。

 超久しぶりの往訪なので券売機ボタン先頭の「とりそば(850円)」を注文。またランチタイムにはちゃーしゅー佃煮付きのごはんが50円と格安なので、それも付けてみました。他に純鳥そば、うめしおらーめん、醤油らーめん、納豆らーめん、つけめん等。

 店は間口が狭くて奥行きが深い造り。縦長カウンターが10席。席間が狭めな上に、席の背後も狭めでちょっと難儀。卓上調味料には、醤油、酢、ラー油、一味唐辛子。水セルフ。厨房内には店主含めてオッサンが3人と接客係が一人。繁盛しているだけあって店のサイズの割にはスタッフが多め。

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 「とりそば」と称しているものの鶏出汁自体の自己主張はさほど強くはなく、魚介系を合わせてバランスを取ったような塩梅で、雑味のないすっきりした味わい。塩ダレもこれまた出汁をぶち壊すような妙な自己主張がなくてバランス感覚に優れ、後味もいたって良好。ほんのり生姜が香りますが、鶏そぼろから来ているのかな?

 麺は細麺ストレートで柔らか目の仕上がりで正直好みからは外れていますが、スープと合わせるにはこんなもんでしょう。

 具は鶏チャーシュー、鶏そぼろ、メンマ、味玉半個、白髪葱、かいわれ、岩海苔と量はともかくバリエーションが豊富。ネギを絡めて見たり、メンマを添えてみたりと、麺に合わせる具をちょくちょく変えながら食べると、最後まで飽きることなく楽しめます。

 クォリティーが高いことは良く判るんですが、有名店の割りにはイマイチ再訪意欲が沸かないのは「細くて柔らかめの麺が好きじゃない」というところに尽きます。限定メニューもあれこれやっているみたいですし、太麺を選べるメニューもあるようですが・・・

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2017.09.14

【観戦記】ACL2017・準々決勝第2戦:浦和 4-1 川崎 ~ 絶体絶命の大ピンチからの大逆転劇!これが浦和だ!!

・引いて守ってカウンターを狙う川崎を攻め倦んだどころか、絶対に与えてはいけないアウェーゴールまで許して絶体絶命の大ピンチに陥った浦和。しかし、選手&スタッフは誰一人として諦めてはいませんでした。車屋の一発退場&鬼木監督の謎采配も手伝って前半のうちに1点返し、後半は浦和が一方的な攻勢に。さらにマウリシオ→ズラタンの大博打が見事に奏功。またラファエルもFWに押し出されて蘇生。

・いやはや流れというのは恐ろしい。流れが悪い時はどんなに枠内シュートを放っても入らないのに、流れが良い時は当たり損ねっぽいシュートすら入ってしまう。第1戦の惨敗で勝ち抜けが難しくなったにも関わらず、一縷の望みをもって平日の埼玉スタジアムにやって来た浦和バカ中のバカの力なのかいやぁ、合計スコアで追いついてからのスタジアムの狂乱は凄まじかった。

・ATを含めてまだ10分近く残っているのに、川崎は合計スコアで逆転された瞬間にピッチに倒れ込む選手が続出。浦和には言われたくないでしょうが、これが勝ち慣れていないチームの弱さ、勝者のメンタリティーを持ちあわせていない者の弱さなのか。鬼木監督の選手交代はことごとく裏目に出て反撃らしい反撃もままならず、浦和が大逆転で準々決勝勝ち抜け。ラウンド16の済州戦は延長戦にもつれこんでの大逆転でしたが、今回は90分での大逆転劇でした。

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・クラブ史上に残る大逆転劇でしたが、絶体絶命の大ピンチに陥ったのは確か。そもそも浦和に2点以上取られなければ何の問題もなく、アウェーゴールを一つ奪えれば圧倒的に優位に立てる川崎は自陣に4-4-2の布陣で引き気味に守ってカウンター狙い。当然ながら浦和がボールを一方的に支配するものの、10分高木クロス→興梠ヘッドが惜しかったくらいで攻め倦みの様相。

・浦和は点を取るどころか、19分中村→エウシーニョで裏抜けを許して絶対に与えてはいけないアウェーゴールを許して窮地に立たされてしまいました。この場面、飛び出してボールに触れなかったGK西川の失態もさることながら、いとも簡単に裏を取られた槙野のほうがより責任重大かと。大逆転劇でなかったことにされるかもしれませんが、槙野の何の意味もない攻撃参加&戻りの遅さは目に余るものがあり、宇賀神の故障が癒えれば即刻スタメン落ちして然るべき出来だったと思います。

・浦和は柏戦に続いて4-1-4-1を採用したものの、ラファエルが今日も「俺が俺が」でどうにもならないこともあって右サイドが全く機能せず、故障明けの柏木も本調子にはほど遠くて高木のクロスだけが命綱という惨状でしたが、得点は矢島のスルーパスという非常に意外な形から。矢島の持ち味と言えば持ち味ですし、川崎が矢島を舐め切っていたのかノープレッシャーだったのが命取りだったのかもしれませんが、針の穴を通すとしか言いようがない絶妙のスルーパス一発で35分興梠が川崎最終ラインの裏抜けに成功。早い時間帯に1点返して試合に望みを繋ぎました。

・この試合の転機になったのは38分の車屋の一発レッド。足を高く上げて足裏で興梠を蹴っており、しかも足をひっこめる素振りすらないのでどう見ても一発レッド相当。今年のリーグ戦では李がエドゥアルドの極めて悪質なタックルで負傷交代に追い込まれたのも記憶に新しく、しかも当のエドゥアルドはイエロー止まりという何とも不可解極まりない一幕がありましたが、そんな川崎のラフプレー体質がここ一番で致命傷に。もっとも浦和の数的優位なんてちょっと前には「負けフラグ」だったはずですが(自嘲)。

・ただ川崎は一人減ったところで依然2点以上取られなければ問題ないという圧倒的優位に変わりはなく、前がかりにならざるを得ない浦和に対して淡々とカウンターをお見舞いすれば良いだけの話。ところが42分鬼木監督が車屋の穴を補充するために田坂を投入するのは当然として、下げたのがなんと中村。カウンターを繰り出すための最大の武器をひっこめるという謎過ぎる選手交代で川崎は自分で自分の首を絞めた格好に。

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・後半になると自陣に4-4-1の布陣で引いて守る川﨑に対して浦和が一方的に攻勢。ところが、アホほどCKを貰いながら61分CKの流れから柏木ミドルシュート、62分高木CK→マウリシオヘッドと惜しい場面は作りつつも実に一点が遠い。

・そこで堀監督は63分なんとマウリシオ→ズラタンの大博打。ズラタンを入れるのはともかく、守備の要というか大黒柱というか、そんな存在のマウリシオを外すか??? 外すなら青木でも良かろうにと博打ともいえない危険極まりない選手交代を敢行し、布陣も3-4-3っぽい形に変更。

・そんな堀監督の大博打に対し、鬼木監督は高さを補充したかったのか、大島に代えてエドゥアルドを投入。しかも5バックに変えると思いきや奈良を中盤に上げて布陣は4-4-1のまま。ところがこの交代が大失敗でエドゥアルドがクソの役にも立たなかっただけでなく、中村に続いて大島を下げてしまったのでカウンターを放てる可能性が極めて乏しくなってしまいました。

・川崎がなぜか守りに徹するという退嬰策を打ってくれたおかげで堀監督の大博打は結果的に大成功。攻め手がなくなった川崎を殴りつづければ良いだけに。こうなると前目にそれなりにタレントがいる浦和は強い。

・70分柏木CK→ズラタンヘッドでついに2点目をゲット。浦和のCKは相手のカウンターの大チャンスと自嘲したくなるくらいなかなか決まりませんが、さすがに14本もCKをもらい、左は高木、右は柏木と蹴り分けて蹴りまくれば一点は入る。まぁGKチョン・ソンリョンが中途半端に前に出てズラタンのふんわりヘッドで頭上を抜かれているマヌケなゴールですが、一点は一点。そしてズラタンをマークしていたはずのエドゥアルドは何をしていたのか(笑)

・さらに堀監督は75分矢島に代えて駒井を投入して駒井を右WBに、右サイドで浮遊状態だったラファエルを前に押し出して役割を明確化。はっきりとした3-4-3で川崎をタコ殴りに。

・後半の柏木はゲームメーカーとして申し分ない働きを見せ、76分には柏木→槙野の決定機。そして84分に柏木→エリア内でラファエルが振り足速いシュートを決めてついに合計スコア同点。右SHではさっぱりで、後半はイライラが昂じてもめ事を起こすなど、いつ堀監督に見切られてもおかしくない惨状でしたが、堀監督がよく我慢し、かつ適材適所に置いたのが見事に結実。ここでもラファエルに対峙しているのがエドゥアルドというのが実に笑える。

・90分のうちに合計スコアで同点に追いつき、しかも相手は数的不利かつ攻め手なし。延長戦にもつれこんでも浦和優位は動かなかったと思いますが、沸き返るどころか半狂乱状態に陥った埼玉スタジアムの熱気が選手達を後押ししたのか、85分森脇クロス→高木で一気に逆転。

・この場面、半ば当たり損ねっぽいループシュートを決めた高木もさることながら、クロスが奈良に当たってボールを失いかかった興梠が転びながらもなんとかボールを確保したのがでかかった。後半の浦和はとにかく球際に強く、ルーズボールを拾いに拾い、川崎のお株を奪うように高い位置でボールを回収し続けましたが、興梠の粘りもその一環でしょう。

・まさかまさかの大逆転を喰らった鬼木監督は89分になって森本を投入。昨年の天皇杯では森本投入後のパワープレーが効き、その夢をもう一度とばかりの投入だったのかもしれませんが、残念ながら後方から森本へ高精度のボールを蹴れる選手がおらず、何の効果もなし。最後の最後まで選手交代は嵌らず、肝心なところで新米監督らしさが出てしまいました。

004_2

-----興梠-----
高木-矢島--柏木-ラファエル
-----青木-----
槙野-阿部--マウリシオ-森脇
-----西川-----

(得点)
35分 興梠
70分 ズラタン
84分 ラファエル
85分 高木

(交代)
63分 マウリシオ→ズラタン
75分 矢島→駒井
90分 興梠→遠藤

・柏戦から中3日でしたが、スタメンの変更は出場停止の武藤に代えて故障明けの柏木、柏戦で醜態をさらした遠藤に代えてこれまた故障明けのマウリシオの2人を入れ替えただけ。柏戦で手ごたえを得たのか布陣も引き続き4-1-4-1で、しかも2列目には守備が得意な選手が一人もいないという不安極まりない形で出発しましたが、川崎に早い時間帯に退場者が出た上に、敵失でカウンターの脅威に晒されずに済んだため、浦和の欠陥は表面化せずに済みました。

・ルヴァン杯第2戦の後半もそうですが、堀監督はとにかく点を取らないといけない状況、攻めダルマにならざるを得ない状況に追い込まれた際の采配はミシャよりも圧倒的に巧い。どういうわけか選手交代が次々当たる。しかも逆転後、あるいは延長突入に備えて一枚交代枠を余しておく余裕も。もっともそれ以前にスタメンに往々にして疑問符が付くのですが・・・

001_2

-----小林-----
阿部---中村---家長
----ネット--大島---
車屋-谷口--奈良-エウシー
-----ソンリョン-----

(得点)
19分 エウシーニョ

(交代)
42分 中村→田坂
65分 大島→エドゥアルド
89分 小林→森本

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2017.09.13

吟醸煮干 灯花紅猿@四谷三丁目 ~ 煮干らぁ麺

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 丸の内線四谷3丁目駅から外苑東通りを北へ。杉大門通りとの交差点角。「塩つけ麺 灯花」をリニューアルして煮干しらーめん専門店にしたもの。先客ゼロ、後客1。

 店外のある券売機で「煮干らぁ麺(780円)」を注文。メニューはこれ一本で大盛りなり、岩海苔や半熟玉子のトッピングなりでバリエーションを付けているだけ。

 カウンター5席しかない狭小な店舗は相変わらずで、食券を買って一旦外へ出てガラス戸を開けてから着席。水セルフ。厨房内には少々強面の兄ちゃんが一人だけ。店主の趣味なのか店内にはももクロが延々と流れていました。

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 チャーシューをフライパンで炙るなど結構手間をかけているようで、10分くらいかかってようやく登場。ビジュアルは明らかに新潟燕三条系の影響を強く受けたもので、表面にはびっしりと細かい背脂。そしてメンマ、岩海苔、刻み玉ねぎ、刻み青ネギなどが添えられています。

 「一杯あたり煮干100g使用の100%煮干し出汁」がウリで、確かにスープは煮干しの味わいが全開。このタイプは得てして食べ手を選びがちですが、苦味やエグ味はほとんどないので、かろうじて万人受けする範囲内に留まっているかと。表面を背脂が覆っているせいか、スープは冷めずに超熱々のまま。寒い時期ならありがたいのですが、残念ながら往訪時は酷暑。

 また麺を絡めている分にはさほどではありませんが、スープを飲むとややしょっぱめで飲み進むには至らず。

 麺は手もみ風の緩い縮れ入り平太麺。もっちりした食感が特徴でスープの絡みは言うことなし。チャーシューは小さくて、手間をかけた割にはさして印象も残らず。

 クォリティーは何の問題もありませんが、如何せん店が狭苦しすぎ、かつ夏は暑すぎ。よほどのもの好きじゃないと何度も行く気になれないのが困りものです。

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2017.09.12

一龍庵@池袋 ~ ポルチーニオイルのまぜそば・大盛

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 池袋駅西口を出て「中本」池袋西口店の向かい、「武蔵野アブラ学会」のある角の路地を南へ。開店直前に到着したところ先客4、後客5。割烹「一龍庵」がランチタイムにまぜそばを提供しだしたもので、ランチ営業は水・木しかやっていないにも関わらずそこそこ人気を集めているようです。

 最もシンプルな「ポルチーニオイルのまぜそば(850円)」を注文。並盛(200g)、大盛(250g)同値段なので大盛りにしてもらいました。後客は「特製(鶏・豚チャーシューが1枚追加&生卵のせ)」を注文している人が目立ちました。なお限定わずか25食。まぜそばは「冷やし」もできるようです。

 さらに限定で「イタリア産ボッタルガのまぜそば」も用意。こちらは何食なのか判らず。

 店内はL字型カウンター8席のみ。テーブル席は昼間は使っていない模様。かなりくたびれた外観と違って内装は相当手を加えて小奇麗に仕上げています。カウンター内ではねーちゃんが接客に当たっていますが、厨房は奥まったところにあって様子は伺えず。接客は実に手慣れたもの。

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 一度に2杯ずつしかできないようで、20分以上待ってようやく登場。麺の上に鶏&豚チャーシュー、紫玉ねぎ、カイワレ、きざみ青ねぎ。うーん、台湾まぜそばに慣れてしまったせいか、まぜそばにしてはちょっと寂しいビジュアル。

 せっせと天地をひっくり返しながら何度もまぜまぜ。麺の底に醤油タレがあるにはありますがあまり量は多くなく、大盛でぎりぎり足りるかどうかといったところ。ポルチーニオイルというのがそもそも何なのか全然判っていないのですが、タレが多くはない割にはややオイリーで、具が少ないことと相まって限りなくまぜそばというより油そばという印象を受けました。

 麺はほぼストレートの太麺で池袋東口の「麺屋六感堂」のものでしっかりした噛み応えが気に入りました。。

 追い飯(100円)を追加している客もいましたが、大盛だと追い飯を入れるほど具もタレも残りません。

 総じて悪くはないのですが、まぜそばというよりほぼ油そばと考えれば割高感は否めず。

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2017.09.11

うちたて家@池袋 ~ 肉汁うどん・大盛

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 池袋駅東口から明治通りを南へ。南池袋の東通り商店街内。先客5、後客5。

 都心部では珍しい「武蔵野うどん」が売り物の店で、店お勧めの「肉汁うどん」を大盛(930円)で注文。クーポンサービスで温泉玉子付き。なおこの店は武蔵野うどんで「みそ煮込み」も提供しており、暑い時期なのにそれを注文している客もちらほら。

 店内は厨房に向かってカウンター5席と8人掛けテーブルが2卓。カウンター席の前が煮込みうどん用のコンロなので夏季はちょっと難儀。またなぜか水がやたら温くて参りました。

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 「武蔵野うどん」は太い上に、コシが強いとか弾力性があるとかを通り越してかなり硬いのが特徴。吉田うどんと似ている気も。普通盛で400g、大盛で500gあるようですが、たぶん茹で後表示。食後の腹もたれ感はつけ麺の300g(茹で前)と似たり寄ったり。

 いかにも小麦がぎっしりと詰まったような重みのある麺を鰹節の効いたつけ汁にドボンと浸けながら試食。つけ汁は麺にごくごくさっと絡むだけで、しかも東京の蕎麦汁みたいなやたら辛いわけでもないので、麺自体を良く噛みしめながらその味を楽しむといった風。正直濃い味付けに慣れた方には物足りないと思います。やむなくつけ汁に卓上の一味を入れ、さらにつけ汁の中にある豚肉をちびちび齧って旨味を補強しながら食べ進みました。白髪ネギももうちょっと量が欲しいところ。

 ゆで汁も一緒に出てくるので、食後はつけ汁まで目一杯堪能。

 悪くはありませんが、この感じだと個人的にはさいたま新都心の「駕籠休み」のほうが好みかな?

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【観戦記】17年第14節:ちふれ 2-3 浦和L

・終始浦和がちふれを圧倒。正直スコア以上の差があった試合だったと思います。ただボールを圧倒的に支配し、決定機も山ほど作っているにも関わらず流れの中からの得点は29分猶本のミドルシュート一本に留まったこと、またなでしこリーグには極めて珍しいことに中3日の試合の連続だったにも関わらず選手交代が遅くて(遅いどころか交代枠一つ余す!)終盤大失速してつまらない失点を喫してしまったことと反省点もあり、力の差をスコアにきっちり反映できないようではなかなか上位2チームとの差は埋まらないのかなとも思いました。

Dscn2646

・ちふれは縦横とも陣形を圧縮して浦和のパスワークを寸断するような積極的な守備を試行している模様。従って浦和は各駅停車ながらボールを左右に動かして(残念ながら男子のように一発でサイドチェンジできない)空いているサイドからSBを盛んに攻撃参加させ、あるいは深い位置からの縦ポンでちふれ最終ラインの裏を突かせるなどしてチャンスメーク。立ち上がりから手数は多いものの、流れの中からはなかなか決定機は掴めませんでしたが、18分に筏井が直接FKを決めて先制。

・ところが27分長船がクロスボールの処理を手間取ってるうちに、エリア内プッシングと見られるPKを取られて失点。長船はさくっとクリアしておけば何の問題もなかったところ、変にコントロールしようとして墓穴を掘ってしまいました。

・この場面PKを取る主審は取るだろうなと思われますが、ただなぜか笛が鳴るのが遅く、誰もがファウルを取らなかったんだと思い込んだタイミングで笛が鳴ったのが印象を悪くした感が。またこんな軽いファウルを取る割には後ろからのファウルを取らないなどいかにも笛のバランスが悪く、この辺からスタジアムは荒れ気味に。

・29分北川のクロスに対してちふれCBのエリア内ハンド臭い場面で笛が鳴らず、当然ながらスタジアム騒然。これでちふれが集中を欠いたのか、その隙に猶本が豪快にミドルを叩き込んで追加点。

・44分には再び筏井がFKを決めて3点目。バー直撃でゴールならずと思いましたが、主審がこれまたやや遅れてゴールを認定。結果的には正しい判定だったみたいですが。

・前半ボールを回し続けた甲斐あってか後半になるとちふれの守備は格段に緩くなり、浦和は両サイドから、あるいは中央からと攻め放題。菅澤のポストプレーも猛威を奮いだして決定機の山を築きましたがなぜか得点は入らず。47分栗島クロス→菅澤ポスト→猶本、61分筏井縦パス→菅澤ポスト→吉良、66分ちふれCBのミスに乗じて菅澤といったチャンスはなんとか決めたかったところ。また猶本が相手バイタルエリアで無双状態になり、盛んにミドルシュートを放っていましたが、いずれも決まらず。。

・終盤になると浦和も中3日での試合の連続が祟ってか自陣でミスが増えだしてちふれの反撃を許しがちに。82分とうとう左サイドを突破されてやらずもがなの失点を喫してしまいました。北川が攻め上がった裏を突かれてカウンターを喰らった格好ですが、高畑が終盤2点リードの時間帯に高い位置にいる北川にリスキーなパスを出す必要がなく、さらにいえば北川が攻め上がる必要すらなかったはず。失点の仕方がまるで浦和。

・それ以前に終盤は浦和の運動量が目に見えて落ちているのに、守備負担が最もきつい吉良を下げただけで、全然守備に戻れなくなっている塩越をなんと86分まで放置したのがつまらない失点の遠因だと思いますが。

Dscn2645

---菅澤--吉良---
塩越--------柴田
---筏井--猶本---
北川-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
18分 筏井、
27分 高野(ちふれ)
29分 猶本
44分 筏井
82分 高橋(ちふれ)

(交代)
72分 吉良→安藤
86分 塩越→加藤

【今日のゆずほ】
・後半2度左サイド深い位置からエリア内突入という見せ場がありましたが、横パスは誰にも合わずに決定機に至らず。北川が盛んに攻撃参加してくるのでそのフォローに回る場面が多く、それはそれで致し方ないのですが、守備意識の緩慢さというか攻→守の切り替えの遅さはなんとかならんのか???

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2017.09.10

【観戦記】17年第25節:浦和 1-2 柏 ~ いい夢見させてもらったよ、あばよ!(柳沢慎吾風)

・スタメンを聞いてびっくり!これまでWBで起用されてきた選手が一人もおらず、サブに駒井と平川がいるだけで、あとは最大限評価しても高木がサイドアタッカーになりうるだけという非常に奇妙なメンバー構成。これじゃいつもの3-4-2-1は成り立ちようがないなと思いながら試合を見始めたところ、なんと浦和の布陣ははっきりとした4バックで4-1-4-1ないし4-1-2-3。

・どういう風の吹き回しで堀監督がたいして準備期間のない中で新システムを採用したのか皆目判りません。柏戦用のスペシャルなものなのか、故障者なり調子落ちなりを多数抱えている中でのやむを得ない選択なのか、続くACL川崎戦での大逆転を狙っての予行演習なのか、あるいはとうとうミシャ式を放棄するつもりなのか。試合後の監督や選手のコメントを読む限りはどうも一時的な選択ではなさそうですが、それならなぜこのタイミングでの大転換なのかという疑問は消えません。

・ミシャも何試合か「なんちゃって4-1-4-1」に取り組んだことがありましたが、結果はことごとく凶。今回は柏が浦和の奇襲に戸惑っている間に何度か決定機を作っており、お話にならないほど悪い試合ではありませんが、結局のところ4-1-4-1をやるには人材不足という半ば以上自明の問題が露呈して敗戦。特にまともなCBがいないのに4バックをやるのは極めてしんどかったかと。失点はいずれも遠藤が柏の屈強な外国人FWに当たり負けしたもの。2点目を取られた時点で家路に着く人が続出というフィンケ末期やゼリコ期によく見られた光景がとうとう今年再現。

・長年ミシャ式に合うような選手ばかり集めてきたので、そこからの転換はどうしても時間がかかります。ゆえにミシャ式からの卒業に取り組むなら選手の入れ替えと同時並行でやらないと効果的であろうはずがなく、何もシーズン途中、しかも中断期間でもなんでもないタイミングでやる必要は全くありません。J1残留はほぼ確実な一方ACL圏入りもあまり現実味がなく、もうリーグ戦は事実上消化試合も同然なので堀監督は好きなようにやらせてもらっているのかもしれませんが、残り試合をドブに捨ててしまう予感が漂うという意味で残念な試合でした。

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・点の取られ方が酷すぎたので試合後の埼スタは荒れ気味になってしまいましたが、少なくとも前半は上々の出来だったと思います。慣れないシステムなので立ち上がりこそビルドアップが怪しげでしたが大過はなく、ピッチをワイドに使って柏の厳しい前からのプレッシャーを巧みに回避。この辺はミシャ式の香りがしっかり残っていました。攻撃時に4-1-5になるミシャ式と今回の4-1-4-1は攻めている限りにおいては選手にはそんなに違いはないのかもしれません。

・また柏の高い最終ラインの裏を最終ラインからの縦パスでシンプルに突くこともあれば、押し込んでからサイド攻撃を仕掛けることもあり、また時折カウンターをも仕掛けて手数では浦和が圧倒。このシステムで最も輝くのはどう見ても高木。右SHのラファエルも超意外なことに森脇や武藤との連携が良くてそれなりに機能。少なくともシャドーで相手のカウンターの基点になり続けるよりは格段にマシ。それだけに浦和が優勢だった前半のうちに一点も取れなかったのが敗因に。

・是非とも決めたかったのは9分柏CKからのカウンターで高木→ラファエル。次いで30分右サイドから遠藤→矢島→興梠。いずれもGK中村のポジショニングが良くてシュートコースがあるようでなかったのか、シュートはいずれも枠外。後者は興梠が落ち着いていればどフリーの武藤が見えていたはず。

・一方懸念されたサイドの守備はやはり怪しげで、いとも簡単に両SBが裏を取られてしまう場面が散見されましたがフィニッシュには至らず命拾い。新システムが怪しいのはどちらかといえば守備面において顕著で、武藤一人でその尻拭いをやらせているようなもの。なんでこの期に及んで攻守のバランスを攻めの方向へ大きく崩してしまうのか。

・もっとも失点はサイド攻撃を喰らったものではなく、クリスティアーノ→D・オりヴェイラ→ハモン・ロペスという柏の誇る外国人FW3人による超シンプルなカウンター。槙野がビハインドでもないのにクソの役にも立たない攻撃参加していたのが仇になって浦和左サイドでクリスティアーノがどフリー。パスを出した先では遠藤がD・オリヴェイラに当たり負けして、森脇の助勢も役に立たず。

・その直後にもクリスティアーノ→ハモン・ロペス→伊東のカウンターで阿部が伊東に振り切られる大ピンチ。柏は前半の低調な出来を鑑みてか、後半はスペースを消してカウンター狙いに徹しだしたようで、それが見事に奏功。浦和は運動量が落ちた上に、前半は悪くはなかったラファエルがまたしても独善的なプレーを繰り返し出してどつぼに。

・そこでラファエルを諦めるのならまだしも、堀監督が66分真っ先に代えたのはラファエルでも矢島でもなく、なんと高木。高木も後半運動量が落ちて消え気味でしたが、少なくともマイナス要因にはなっていなかったはず。しかも入れた駒井が依然五里霧中状態で肝心なところでミスだらけ。

・ラファエルが左SHに回ったものの、槙野とラファエルの縦並びって「交互にバンザイ突撃する連隊が縦に2個並んでいるようなもの」で、ハイリスク・ノーリターン以外の何者でもありません。それでも75分ラファエルのカットイン&シュートのこぼれ玉を武藤が拾う決定機が生まれたのですから、堀監督がラファエルを諦めきれないのかもしれませんが、案の定83分ラファエルのボールロストでカウンターを喰らう大ピンチも(武藤が激走してまたまた尻拭い!!!)。

・74分矢島に代えて李を入れたものの、李はいつもより位置が低いIHで活きる選手ではないような・・・ そして85分堀監督がラファエル→ズラタンで最後の勝負手を放った直後、自陣深い位置で遠藤がまさかのボールロスト!ハイボールに対して好位置を取っていたはずの遠藤が後ろからハモン・ロペスに当たられてあっさりボールロストというなんとも情けないもの。折り返しを途中投入の武富が詰めて致命的な2点目を取られてしまいました。

・AT突入直前にようやく両サイドから波状攻撃を仕掛け、その過程で鎌田にハンドがあった模様でPK獲得。興梠が決めて一点返したものの、遠藤の凡ミスによる2失点目が重くのしかかってそのまま敗戦。ATは一貫して単純極まりないパワープレーを仕掛け続けましたが、全く意味なし。せめてもうちょっと角度をつけて放り込めないのか??

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-----興梠-----
高木-矢島--武藤-ラファエル
-----青木-----
槙野-阿部--遠藤-森脇
-----西川-----

(得点)
90分 興梠 慎三

(交代)
66分 高木→駒井
74分 矢島→李
85分 ラファエル→ズラタン

・サウジアラビア帰りの槙野の出来は酷いもので再三再四意味のない攻撃参加に出てはしっかり裏を取られるの繰り返し(特に後半)。SBなのに守れないという致命的問題を抱えるレベルの選手をなんでスタメンで使うのか不思議でなりませんでしたが、宇賀神が故障しているので左SBが出来そうな選手が槙野しかいなかったか!するとなんでそんな時期にわざわざ4-1-4-1をやるのかというそもそも論に戻るわけで。

・キャプテンは試合開始前のスピーチで相当消耗したんだろうなぁ・・・

・興梠の助走のないPK。前回中村相手にそれやって失敗したので、今日の試合の流れからPKすら入らないものだと思ってみてました(^_^;)

・マウリシオはベンチに戻ってきたものの、またしてもCBの信じがたい失態を目にしてしまったのか・・・JリーグのCBのレベルに偏見持ってしまうかもなぁ・・・(あながち偏見とも言えないところがいやはやなんとも)

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----クリスティアーノ----
ロペス---オリヴェイラ--伊東
---小林--大谷---
ソギョン--中山-鎌田-小池
-----中村-----

(得点)
50分 ハモン・ロペス
86分 武富

(交代)
79分 D・オリヴェイラ→武富
87分 大谷→栗澤

・下平監督はいつもポゼッションに拘るようなコメントを出し、実際そんな試合運びをしてはいますが、柏が怖いのは圧倒的にカウンターのほうで、この試合はその特徴が出た格好。傍目には非常に不思議なチームです。

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2017.09.09

博多一幸舎 池袋東口店@池袋 ~ 博多水炊き鶏つけ麺

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 池袋駅東口から明治通りを北へ。松屋の先を左折。「博多天神」や「節骨麺」などラーメン屋の並ぶ一角に立地。先客1、後客3。

 博多一幸舎は既に博多駅近くの博多本店で試食済。正直博多でもぶっちぎりに美味いわけではなく、しかも博多ラーメンとしては高いという印象しか残らなかったので、池袋に支店が出来た際もパスしていたのですが、「つけ麺」が出来たと聞いてようやく足を運ぶ気になりました。

 店内の券売機で、ラーメン、赤ラーメン、黒ラーメン、塩とんこつラーメン等の後にある「博多水炊き鶏つけ麺(850円)」を注文。並200g、大盛300gが同一価格サービスのようで大盛りでお願いしました。

 店内は入口近くにL字型カウンター8席、さらに店奥に相当座席を用意している風でしたが、暇な時間帯のため手前のカウンターだけが一人客で混雑。。

 つけ麺だけ提供する時間がかかるせいか、出来上がるまでの間につけ汁のベースとなっている鶏スープが出てきます。スープにはまさに鶏出汁だけで味が付いていないので、一緒に出された塩&柚子胡椒を微妙加えて見たところ、鶏の旨味全開で実に美味い! 

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 10分くらいかかってようやくつけ麺が登場。若干とろみがついたつけ汁は「博多水炊き」の謳い文句に反して茶色く濁っており、しかも鶏出汁だけでなく。カツオ節、煮干し、うるめ干し、サバ節などをもブレンドしているとのこと。しかもその魚介系の味わいが思いのほか強くて、これを「博多水炊き」というのはなんか違う気が。

 ごく普通の鶏魚介つけ麺だと思えば違和感は全くありませんが、先に出てきた鶏スープが美味かっただけにちょっと拍子抜け。もっとも純然たる水炊き風鶏出汁だと麺に絡ませるつけ汁としては弱いのでこうなったのでしょうが。

 麺はこのメニュー専用に開発されたストレート太麺。小麦がぎっしり詰まったような、噛み応えの強い麺で気に入りました。

 具は鶏チャーシュー3枚、メンマ、海苔、薬味ネギ、つけ汁の中に鶏つくね3個。

 割りスープはカウンター上にポットで用意。スープ割りにするとつけ汁の甘さが引き立ちます。

 「博多水炊き」という触れ込みさえ気にしなければ、つけ麺メインではない店にしては上出来で割高感もありません。

 なお食後に替え玉サービス券をもらいました。やっぱりそれくらい付けないとラーメンは割高で思うように客足が伸びなかったのでしょうなぁ・・・

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2017.09.08

【展望】17年第25節柏戦

・浦和は今週久しぶりに平日に試合がなかっただけで、来週からまたACLを挟む連戦に突入するのに対し、柏はACLもなければルヴァン杯もなくて日程スカスカ。前節新潟戦から2週間ぶりの試合で、万全の状態で埼スタにやってきます。試合間隔が空き過ぎて試合勘が失われていれば浦和にとって好都合ですが。

(成績)

・勝ち点46(14勝4分6敗)の4位。一時首位に立ちましたが鹿島・C大阪と上位陣との対戦で連敗したのが祟ってその後3~5位をウロウロし続けています。またC大阪に敗れた以降3勝3分と負けてはいませんが、仙台&新潟とボトムハーフクラスに勝ち点を落としたのも鹿島との差が開く一因に。

(戦力)

・リーグ戦前半の成績が存外に良くて優勝を意識しだしたのか、夏の移籍期間でMFキム・ボギョン(全北現代)を補強。柏はクリスティアーノ、ハモンロペス、D・オリヴェイラ、ユン・ソギョンとアジア枠含めてリーグ戦で試合に出ている外国人選手が4人いるのでどう使い分けるつもりなのか判りませんが、とりあえずキム・ボギョンの加入でD・オリヴェイラが割を食っている格好に。

・一方故障者が出ているためか、前回対戦時からスタメンがかなり入れ替わっています。

・まずリーグ前半ボランチで不動のスタメンだった手塚が第20節神戸戦で大怪我を負って今季絶望。その代わりはしばらく小林が務めていましたが、前節はなぜかユース卒新人の古賀に変更。

・前回対戦で非常に面倒だったちっこいFW中川も故障したのか第19節仙台戦を最後にほとんどベンチにも入れず。代わりにフィットに時間がかかっていたハモンロペスが遅まきながらスタメン入り。

・また左SB輪湖もここ3試合ベンチ外で、ユン・ソギョンがその穴を埋めています。

・なお前節新潟戦でCB中谷がイエロー2枚で退場となったため、浦和戦は不在。ただ控え鎌田がいるのでここは大きな問題はなさそう。

(戦術)

・フォーメーションは一貫して4-2-3-1。ただ前目のポジションは相当流動的で1トップクリスティアーノがサイドに流れたり、あるいはトップ下と縦にポジションチェンジすることもしばしば。

・攻撃時は両SBがかなり高いポジションを取り、SHなりサイドに流れてきたクリスティアーノなりを加えて分厚いサイドからのクロス攻撃を仕掛けてきます。前目の選手のポジションがかなり流動的なので相互にクロスの出し手となったり、ターゲットになったり。前回対戦で浦和が喰らったサイドからファーへのクロスは柏の常套手段。

・ポゼッション志向のチームですが、どちらかといえば怖いのはカウンター。クリスティアーノを筆頭に、伊東、ハモンロペスと一人でゴール前までボールを運んで一人で決めてしまう選手が揃っているので、カウンターに脆い清水はボコボコにされてしまいました。不用意に最終ラインを上げると、縦パス一本での裏抜けを喰らう可能性もあるだけにかなり厄介な相手。

・そしてうっかりバイタルエリアを空ければクリスティアーノがズドン。自陣でファウルを犯せば距離があるところからでもクリスティアーノがズドン。ああ、クソめんどくさい。

・守って平均年齢が若いチームらしく、前から前から厳しく鋭くプレッシャーをかけに行く積極的な守備が持ち味。また攻守の切り替えも早く、柏のプレッシャーを回避して攻撃に時間をかけていると柏にきっちり守備ブロックを作られてしまいます。

・ただ中谷&中山の若輩CBコンビはそれほど強力とは思えず、特に電柱型FWが苦手の模様。よってロングボールを多用する空中戦志向のチームには得意の前からの守備が嵌らずやや苦手な感じ。

(浦和の対応)

・前回対戦時の浦和は済州との120分の激闘から中3日。一方柏は事実上平日の試合はなかったも同然でなんだかんだと言ってもコンディションの差は歴然。よって前回対戦時の浦和は前半あえて柏にボールを持たせ、柏のプレッシャーを交わす意図も兼ねてロングボール主体でシンプルにカウンターを繰り出す策を取りました。その策自体は悪くはなかったのですが、お約束のような失点パターン(=ファーへのクロスを折り返される)で先制され、興梠のPK失敗もあってウノゼロの敗戦。

・疲労困憊の中でもやるべきことはやり、内容もそんなに悪くはないと思いましたが、今回もコンディション面では柏優位と見られる中、堀監督の出方が見どころ。もっともACL川崎戦のように最初から受けて立って、受けきれずにボコボコにされる愚は犯さないでしょうが、不用意な縦パスに乗じられたり、あるいは出しどころに迷ったりしているうちにショートカウンターを喰らいかねないので、前半はリスク回避優先の塩試合になる可能性は高いと思います。

・勝ち点も39まで積み上がり、J1残留はほぼ確実。一方4位柏までの勝ち点差も7あってACL出場権入りは視界に入ったとは言い難く、目下リーグ戦はほぼ目標を失ったも同然。怪我人がどの程度回復しているのか判りませんが、堀監督は続く中3日で迎えるACL川崎戦での大逆転に力点を置いてスタメンを組むような気がします。

・具体的には連戦が効かない梅崎の無理使いは避けるでしょうし、サウジアラビア帰りの槙野も温存する可能性があります。また攻撃のキーマンである興梠と武藤のどちらかはベンチスタートになる可能性が高いと思います(半ば希望ですが)。

・宇賀神が依然離脱中で、梅崎を無理使いしないとなると、ルヴァン杯でさっぱりだった菊池を左WBで起用せざるをえず、またしても左サイドの攻撃が成り立たないだけではく、対面の伊東に菊池の裏を徹底的にやられてしまう可能性が高いと思いますが。ラファエルを左シャドーで併用した日には目も当てられません。

・柏木が離脱している間、堀監督は矢島ボランチに固執するでしょうが、ルヴァン杯の出来なら長澤でも攻撃面ではさして問題はないし、守備が計算できる分矢島より使いやすいと思うのですが。

----------------------------------------
<前節:柏 1-1 新潟>

----クリスティアーノ----
ロペス---ボギョン--伊東
---古賀--大谷---
ソギョン--中山-中谷-小池
-----中村-----

(得点)
44分 大谷

(交代)
76分 古賀→鎌田
89分 伊東→大津

<前回:柏 1-0 浦和>

----クリスティアーノ----
武富---中川---伊東
---手塚--大谷---
輪湖-中山--中谷-小池
-----中村-----

(得点)
45+1分 中川

(交代)
82分 手塚→細貝
84分 武富→大津
90+3分 伊東→オリヴェイラ

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2017.09.07

かねかつ@川口 ~ つけめん大盛

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 川口駅西口から徒歩10分くらい。リリアの南西、要は飯塚小学校交差点の一角なんですが、近所の人以外はまず通らないところに立地。しかも低層アパートの一階に非常に目立たない格好で収まっているので、案外判りづらいかも。4年ぶりの再訪。

 開店5分前に到着したところ先客ゼロ。10分ほど開店が遅れたにも関わらず後続なく、開店後に後客3。かなりの人気店になったと聞いていただけに拍子抜け。

 月曜はつけめんのみの営業。「並(800円)」だと200gしかないので300gの「大盛(+200円)」を注文。他に「グリンカレーつけめん」を用意。後払い制。

 店内はカウンターわずか5席ですが、落ち着いた感じ。水セルフ。

 この店は注文を受けてから麺を打ち始めるのがウリみたいですが、それを好ましいと見るかどうか。個人的は「イラチ」なのであんまり好きではありません。正直そこまでせんでも・・・もっとも店の立地からして、昼間にお忙しそうな人が来る店ではないからこれでいいのでしょうけど。なんだかんだと出てくるまで15分ほどかかりました。

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 つけ汁はそれなりに鶏出汁が効いていますがちょっとかえしがきつめ、かつ食べ始めは少々オイリー。

 麺は平打ちの薄い縮れ麺。若干柔らか目の仕上がりでしたが実にみずみずしく、かつつるつる、もっちりした食感が楽しい逸品。つけ汁が良く絡みます。

 一方値段の割にトッピングは寂しい限り。つけ汁には刻みネギが浮いているだけで、麺の上に小さめの鶏&豚チャーシューと海苔、レモン。具がしょぼいせいか、大盛りだと終盤やや飽きが来るのは否めず。

 食後はスープ割りをたっぷりもらって、鶏出汁の美味さを堪能。

 数は多いがなんとも微妙なラーメン店ばかりという川口駅周辺において頭抜けたクォリティーだと思いますが正直高いのと、おまけに店のシステム上往々にして待ち時間が長くなりがちなのが難。つけめんは一回食べたら十分かな。

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2017.09.06

ちゃーしゅうりき@西川口 ~ (横浜家系)らーめん

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 西川口駅東口を出てすぐ。駅前ロータリーの北側、「吉泉」の近くにありますが、少し角を曲がったところにあるので意外にわかりづらいかも。4年ぶりの再訪。先客4、後客ゼロ。

 屋号からは想像がつきませんが横浜家系が売り物の店で、店内の券売機で基本と思しき「らーめん(680円)」を麺硬めで注文。醤油と塩が選べるので「醤油」で。メニューは多彩で他に味噌豚骨、辛味噌豚骨、鶏塩白湯、濃厚担々麺、油そば、まぜそば、さらに夏季はつけ麺や冷やし中華も用意。

 店内は縦長I字型カウンター10席。座席の間隔はやや狭めで、しかも背後が狭小なのに水セルフでちと不便。席数やメニュー数の割には厨房内にはねーちゃんが一人いるだけで些か不安になります。

 卓上には豆板醤、生姜、にんにくなど。

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 見た目はごく一般的な家系ですが、海苔がちょっと小さいかな? それはともかくかえしがきつすぎて好みに合わず。ライスが欲しくなるレベルなのに、この手の店にありがちなライスの無料サービスがないのは残念。これだけしょっぱいと豚骨出汁の旨味もへったくれもないような・・・

 麺は太麺ストレートで、家系らしい短い麺。注文通り歯応えしっかりの硬めで登場。

 屋号に反してチャーシューはぺらぺらで残念極まりなし。他にほうれん草。

 駅周辺によくある「なんちゃって家系」と似たり寄ったり、あるいは若干マシといった程度のクオリティーなのにライスサービスがないので、「なんちゃって家系」が強みとする「安くて、とりあえず腹一杯になりさえすれば良い」というニーズに応えられないのはちょっとしんどいかと。

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2017.09.05

黒亭@熊本・二本木口電停 ~ 玉子入ラーメン

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 熊本市電二本木口電停のすぐ北にある横断歩道を渡って東へ。熊本朝日放送を超えた先にあります。市電の乗客はひと駅手前の熊本駅前でほとんど降りてしまい、二本木口で降りる数少ない乗客のうち観光客風な人はだいたいこの店に吸い込まれるようです(苦笑)。

 9年ぶりの再訪で夕方の中途半端な時間帯にも関わらず先客8、後客8とそこそこの入り。いつもはシンプルな「ラーメン(680円)」を注文していましたが、今回は店お勧めの「玉子入ラーメン(900円)」を注文。店お勧めといってもいかにも観光客向けっぽいメニューで、地元客風の方はほとんどもっとシンプルなメニューを注文していました。

 店内はL字型カウンター7席と4人卓×4、2人卓×2。超人気店なのにテーブルが空いていると一人客でもテーブルを使わせる辺りが珍しい。店内には豚骨臭が強く立ち込めています。

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 卵黄がなんと2個も乗った派手なビジュアル!自家特製ダレで炊いたチャーシューも4枚乗っていてなかなか賑やか。海苔が水没してぐだぐだになっているのはさすがにどうかと思いますが。

 ここのスープは豚骨ベースながら、焦がしにんにく油を多めに効かせて独特の渋みと香ばしさを出しているのが特徴。もっともスープ自体はビジュアルに反して意外にあっさり目。

 麺は若干細めのストレートで、心持ち硬めの仕上がり。スープの絡みは文句なく、刻みネギ、もやし、きくらげ、そして時折チャーシューも齧りながらまずは基本の味を一頻り堪能。

 店では卵黄をいきなりスープにかき混ぜて食べるのではなく、れんげで卵黄をすくってれんげの中で卵黄を割り溶き、そこに麺などを浸けて食べるのを推奨しています。まるですき焼きのようですが、こうすることで基本の味と卵でマイルドになった味の違いを楽しめます。もやしだけを麺に絡めると、これまたあっさり目の味わいに変わってこれまた一興。

 熊本も地方都市の通弊として美味いラーメン店が郊外に散在しがちになってしまいましたが、味は文句ない上に熊本駅からも気軽に歩いて行けるこの店は非常にありがたい存在です。

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2017.09.04

【観戦記】17年ルヴァン杯準々決勝第2戦:浦和 2-2 C大阪 ~ 後半の猛追も及ばず、アウェーゴール差で敗退

・前半セットプレーでアウェーゴールを2つも奪われたのが祟り、後半の猛攻も及ばずアウェーゴール差でルヴァン杯敗退。とにかく3点以上取らないといけない状況に追い込まれて吹っ切れた側面もあるのでしょうが、後半の闘いぶりは称賛に値し、今後に大いに期待を持てるものでした。また双方駒落ちとはいえ、上位チーム相手でもなんとか勝ち負けになるところまでチーム状態が回復しているのは前向きに捉えて良いと思います。

・第1戦でアウェーゴールを奪えなかったのは清水戦から中2日で、しかもC大阪より日程が厳しかったことを考えれば致し方ないと思います。もちろん第2戦でアウェーゴールを取られれば試合は難しくなってしまいますが、それでもホームの大歓声を背に勝てばいいだけの話。にも関わらず、腰が引けたような闘いぶりに終始し、丸々無為に過ごしたような前半45分が非常に勿体なかったかと。点が取れないだけならまだしもセットプレーで2点も取られてしまうとは。

・前半の不出来は正直スタメン選考の失敗に起因するところ大だと思います。最大の謎は矢島をシャドーで起用したこと。清水戦から中2日・中3日と続く3連戦で3つともスタメンだったのは西川・遠藤・矢島の3人だけ。そこまで矢島を酷使しないといけないほど矢島は代えが効かない絶対的存在なのか?しかもなんとか様になりつつあるボランチで使うならまだしも、全くの未知数といっても差し支えないシャドーで使うのか??武藤の酷使を避ける趣旨なら、李や高木のシャドーのほうがベターではないのか?そして案の定矢島は何も出来ずに前半だけでお役御免。

・また不可解なのは堀監督が左WB菊池に拘り続けること。清水戦で故障明けの梅崎が予想以上のパフォーマンスを示したことから、スコアレスドロー已む無しな第1戦では梅崎を休ませて菊池を起用し、第2戦は梅崎で勝負に出ると考えるのがフツーでしょうに、実際の起用は逆。故障明けにも関わらず梅崎は中2日で連闘する羽目になり、大阪遠征に帯同すらせず休養十分なはずの菊池は非常に残念な出来で、高木投入まで左サイドは全く機能しないという大惨事に。

・堀監督就任後、ミシャ時代には出番がなかった選手を盛んに起用しはじめて、ベンチ組、さらにはベンチにも入れない選手達のモチベーションが上がりまくりなのは傍目にも明らかですが、ようやく巡ってきた出番で一定の成果を出せた選手もいればミシャが使わなかった理由が良く判る選手もいるのが事実。堀監督もルヴァン杯敗退という高い代償を払って使える目処が立った選手、まるで使えない選手の見極めが付いたでしょうに。

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・それにしてもしょっぱかった前半。C大阪はカウンターで一点取れれば良いと割り切っているのか、4-4-2で自陣にいったん守備ブロックを敷いてから、折を見て全体を押し上げるような構え。従って浦和がボールを支配する時間こそ長かったもののC大阪の守備ブロックは微動だにせず、7分遠藤からの縦パス一本で興梠が裏抜けしかかる決定機があっただけ。

・そしてC大阪が最初のCKを活かして先制。故障明けの山村はこの日も空中戦で絶大な威力を発揮し、このCKのチャンスでもニアで山村が田村を振り切って前でボールをスライスさせたところで半ば勝負あり。ファーではヨニッチのマークが完全に外れているという浦和には見慣れた光景が。

・得意のセットプレーでまんまとアウェーゴールを奪うことに成功したC大阪は一層前に出てこなくなってしまいました。浦和は長澤を基点に縦パスを入れ、左右にボールを散らして攻めてはいるが、C大阪の守備ブロックの周りでぐるぐるボールを動かしているだけで全くと言っていいほどシュートが打てず。

・C大阪のカウンターも34分ラファエルのボールロストから一度形になりかかっただけ。第1戦に続いて塩試合のまま前半終了と思いきや、バイタルエリアで遠藤が犯したファウルが仇になって44分丸橋にFKをぶち込まれてしまいました。西川が全く動けなかったのを見ると、丸橋が蹴ることを予想していなかったのかな?

・点取れる気配が全くないのに後半3点取らないといけないという超苦しい展開になって、堀監督はたまらず頭から矢島→武藤、橋岡→森脇の二枚替え。この交代が見事に奏功して右サイドがいきなり勢いづき、48分平川クロス→武藤ヘッドでまず一点。

・その直後C大阪のCKから立て続けにカウンターの好機。いずれも西川ロングキック→ラファエルという単純極まりない形ですが、終わってみれば50分エリア内で平川がフリーになった場面で決められなかったのが惜しまれます。

・完全に浦和ペースになったところでユン監督はスピードがなくてラファエルにやられまくった山下を諦め、ソウザを入れて5-4-1にシフトして火消しにかかるも依然浦和の攻勢は変わらず。浦和はいつもとは若干布陣を変え、武藤が下がってラファエルが前に出て3-4-1-2っぽい感じになっているのが効いている模様。58分長澤→武藤は惜しくも枠外、60分森脇→裏を取った興梠のシュートは角度がなくてわずかに枠外。70分森脇シュートのこぼれ玉をラファエル撃ちきれず。

・ここで堀監督は70分田村→高木の大博打を打ち、投入直後に高木CK→興梠ヘッドでついに同点。

・高木投入後のフォーメーションは阿部が最終ラインに下がりっぱなしで高木左SH、菊池左SBの4-4-2でしょうか。高木投入で左サイドからの攻撃もようやく様になりだし、82分高木がカットイン&ミドルシュートが枠を捉える場面がありましたが、GK丹野がセーブ。浦和も厳しい日程にも関わらず後半頭から飛ばしに飛ばしたせいか攻勢も次第に途切れがちになり、あと1点が奪えずにルヴァン杯敗退となってしまいました。

・結果は残念でしたが後半だけ取ってみれば悪い内容ではなく、リーグ戦に長居でボコボコにやられた醜態を思えば浦和もよくここまで持ち直したものだという気も。ルヴァン杯で得た手応えを続くリーグ戦&ACLになんとか活かしてもらいたいものです。

Dscn2365

-----興梠-----
--ラファエルー---矢島--
菊池-阿部--長澤-平川
-田村--遠藤--橋岡-
-----西川-----

(得点)
48分 武藤
71分 興梠

(交代)
HT 矢島→武藤
HT 橋岡→森脇
70分 田村→高木

・堀監督が不運だったのは第1戦でマウリシオが小破し、ただでさえ頭数の足りないCBの層が一段と薄くなってしまったこと。幸い森脇が戦列に復帰しましたが、いきなり無理はさせられないためか、右「CBに橋岡を入れて最終ラインは第1戦後半と同じ格好に。21歳以下枠を橋岡で埋めたため、気の毒に伊藤はベンチにも入れず。もっとも第1戦の出来を見ればマウリシオが故障しなくても橋岡を使った可能性が高いと思いますが。

・サプライズだったのは右WBに駒井ではなく平川を起用したこと。駒井も調子落ちして久しいため、やむを得ない起用だったのでしょうが、平川はその起用に見事に応えました。平川は個人での仕掛けには全く期待できませんがとにかく森脇とのコンビネーションが秀逸。森脇とボールを動かしながら、お互いにフリーでクロスを入れるタイミングを見計らっているのには感激しました。連戦が効かず、また守備に追われる時間が長いと90分持たないと思いますが、この出来なら今後コンスタントにベンチ入りしても何ら不思議はありません。

・阿部の相方に青木ではなく、堀監督になっても出番のなかった長澤を起用したのも驚き。長澤は前半攻撃の基点となり続け、後半武藤が下がってきたことでやや消え気味になってしまいましたが、ボランチ矢島と大差がない、あるいは守備がある程度計算できる分長澤のほうがマシといった印象を受けました。なんで堀監督の評価が矢島>>長澤なのか実に不思議。長澤のほうがパスレンジが短く、ある程度自分で持ち上がってからバスを出すタイプ(明らかに柏木ではなく、駒井ボランチ系)だとは思いましたが。

・何とも困ったちゃんなのはラファエル。2点ビハインドで気負ってしまったのか、またしても「俺が俺が」に逆戻りしてしまい、好機にわざわざ狭いところに突っ込んでボールロスト&C大阪のカウンターの基点になり続けてしまいました。ユン監督が山下を下げる羽目になった場面に象徴されるように、スペースがあれば活きるタイプですが、浦和のスタイルでは使い方が非常に難しい。スーパーサブが最適で、守備意識が低いことからシャドーが最も不向きだと思いますが、なんで堀監督がシャドーで使いたがるのかは謎。

-----柿谷-----
斧澤---山村---水沼
---木本--秋山---
丸橋-山下--ヨニッチ-松田
-----丹野-----

(得点)
10分 マテイ ヨニッチ
44分 丸橋 祐介

(交代)
54分 山下→ソウザ(木本と山村がCBに入って5バック化)
65分 斧澤→福満
89分 柿谷→澤上

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2017.09.03

【観戦記】17年第13節:浦和L 2-0 伊賀

・立ち上がりこそ狭い陣形の中での蹴り合いに終始して芳しくなかったものの、10分過ぎに両サイドから攻撃の形を作れるようになって以降はほぼ一方的な浦和ペース。浦和は18本のシュートを放った一方、伊賀のシュートはたった2本に終わっており、スコア以上に差があった試合と評して差し支えないでしょう。

・浦和の得点はともにセットプレーから。1点目は筏井CKからですが、サインプレーが嵌ったのかバイタルエリアで吉良がどフリーでぶち込んだもの。2点目は筏井FKから途中投入の菅澤がエリア内でボールをキープし、柴田とのパス交換で前を向いて叩き込んだもの。

・これ以外にもCKからやたら決定機があって、バーを叩いたり、ゴールライン上でクリアされたりと惜しい場面の連続。高畑と北川が共にシュート3本を記録している辺りにセットプレーでのチャンスの多さを如実に物語っています。

・試合後の吉良インタビューから察するに、セットプレーの練習に相当時間を割いているようで、それが早速結果に直結。守備はある程度計算が立つようになった反面、流れの中からの得点力は今一つといった感がある浦和が上位陣に競り勝つためセットプレーに活路を見出そうとしているのかもしれません。

・また前節仙台戦から菅澤がベンチスタートになったのが影響しているのか、攻撃パターンも相当変わったように見受けられました。菅澤は典型的なCF型なのに対し、安藤はサイドアタッカー型とタイプが相当違うせいか、この日の浦和の攻撃はサイド攻撃中心。単純な裏抜け狙いも目立った一方、中央突破を狙って両SHが極端に中へ絞り、かつボランチも上がって相手バイタルエリアで激しい渋滞となるような場面は激減しました。

・菅澤がキープ力、ポストプレーで群を抜いているのは途中投入後の出来を見ても明らか。それだけについつい菅澤に頼って渋滞を招き続けてきたのかもしれません。もっとも安藤に代えたら代えたでサイド攻撃に持ち味がある安藤を使い潰す感じで、安藤自身のシュートはゼロ。また可能性のあるクロスは何本も入るもののなかなかフィニッシュに至らず、ゴールへ迫る道のりを変えても流れの中から点が入る感じがしないのは相変わらず。

・そもそも菅澤と安藤は案外「両雄並び立たず」なのかもしれず、相手に応じて、あるいは戦局に応じて攻め手を変える趣旨で使い分けて行くのかもしれません。吉良・清家・白木とやたら頭数が多いFW陣の最適な組み合わせ、あるいは使い分けに石原監督は相当悩みそう。

---安藤--吉良---
塩越--------柴田
---筏井--猶本---
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
36分 吉良
75分 菅澤

(交代)
29分 木崎→北川(負傷交代)
73分 吉良→菅澤
85分 塩越→加藤

【今日のゆずほ】

・左サイドで躍動!! タッチラインを背にしてのフェイントが得意技で何度も対面の相手を置き去りにして左サイドからチャンスメイク。ただクロスを入れてもなかなかフィニッシュに至らないのは前述の通りで、ゆずほの出来以前にチーム全体の課題。またドリブルで中へ入って複数の相手に囲まれそうになると、反転せずにわざわざ狭いところに突っ込んでゆく傾向があるのが気になりました。

・なお知らん間にチャントが出来ていました。

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2017.09.02

三隈飯店@大分・日田 ~ 日田焼きそば

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 富士宮、横手、太田等々全国各地に「ご当地焼きそば」が随分溢れているような気がしますが、大分県の西端日田市にもユニークな焼きそばがあると聞いて早速試食に出かけました。

 往訪した「三隈飯店」は日田駅から南へ15分ほど。日田温泉街の近くにあります。12時近くに訪れたところ、店外に待ち客5。その後も続々と客がやって来て退店時には立ち客が10数人に増えていました。

 回転が早いのでさほど待たされずに済み、客捌きに慣れたオバハンにカウンター席に案内されて早速「焼きそば・大(840円)」を注文。暖簾に「焼きそば」と大書してあり、実際焼きそばを注文する人が多いのですが、焼きそば専門店というわけではなく、メニューを見るとラーメン類がズラズラっと並んでいる他、チャーハンや餃子も用意。焼きそばにご飯をつけたランチセットも。

  店内は厨房に向かってカウンター7席と店中央に8人掛けの大きなテーブル、2人卓×1、さらに4人掛けの小上がり。日曜日ゆえ小グループで来る客が多いせいか、カウンター席はいつも余裕があって楽チン。水セルフ。

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 なぜか事前に豚骨スープが出てきます。底にはキクラゲが少々。ラーメンのスープほど味が濃くない(といってもラーメンのスープそのまんまかも?)ので豚骨出汁の旨味でぐいぐい飲めます。

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 もやしと混然一体となって登場。大盛りなので当然ボリュームがあります。麺は太目。しかも鉄板の上で一部が焦げるほど麺を硬く焼き上げるのが日田焼きそばの最大の特徴。太麺なのでパリパリというよりさらに強く、バリバリ、あるいはボキボキという形容が相応しい気も。もやしとの食感の違いを愉しみながら食べるのが日田焼きそばの面白さといってもいいでしょう。

 ただもやしが入っているとはいえ、硬く焼いたがゆえに水気が少ないのが難。それゆえ件の豚骨スープを時折すすりながら焼きそばを平らげるのが正解でしょう。焼きそばが出てくるまでにスープを飲み干してしまいましたが、これが敗因と気づくも時すでに遅し。

 もやしの他はニラ、豚肉と具材はシンプル。キャベツは見当たらず。焼きそばなので脂っこいのは当然ですが、ソースの味付けは割と薄め。

 硬い皿うどんがあまり好きではないので、食べる前に結論が出ていたような気もしますが(苦笑)、個人的には一回で十分でした。

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2017.09.01

【観戦記】17年ルヴァン杯準々決勝第1戦:C大阪 0-0 浦和 ~ 双方納得のスコアレスドロー

・浦和はアウェー連戦かつ中2日という超厳しい日程。片やC大阪はホーム連戦で中3日でコンディションは明らかにC大阪有利。従って浦和の最低限のミッションは「第1戦で大敗しないこと」であり、勝ち点1でも持ち帰られれば「良」を上げても良いくらい。もちろん勝利あるいはアウェーゴールを奪った上での引き分けなら文句なしの「優」。

・残念ながらアウェーゴールを奪うには至りませんでしたが、上記の厳しい状況にあるだけでなく、しかも守備の要であるマウリシオが後半早い時間帯に故障し、橋岡が学徒出陣するというアクシデントに見舞われましたから、試合の興味を第2戦に繋いだだけでも十分合格点で、アウェーゴールは少々高望みでしょう。一方C大阪もアウェーゴールを与えなかった以上ドローでも悪かろうはずがなく、要するにこの試合は「双方納得のスコアレスドロー」に終わったと言って差し支えないかと。

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・浦和は相変わらず怪我人続出の上、昨今お粗末な出来に終始している槙野がなぜか代表に招集。さらにルヴァン杯には「21歳以下(当該シーズンの12月31日において満年齢21歳以下)の選手を1名以上先発に含める」という珍妙なレギュレーションがあり、浦和はそもそもその条件を満たす選手が伊藤しかいないので、伊藤の出来如何に関わらず伊藤を起用せざるを得ません。

・そこで堀監督は伊藤をシャドーに当てはめた上に、槙野の穴埋めに田村を起用。さらに清水戦からラファエル→李、阿部→青木、菊池→駒井と入れ替え。興梠・阿部・菊池が完全休養。マウリシオがいるので天皇杯3回戦(熊本戦)よりは若干マシかなといった程度で、フルメンバーと比較するとかなりの駒落ち。

・一方浦和ほど状況が厳しくないはずのC大阪もなぜかスタメンを前節鹿島戦から全員入れ替え。C大阪は杉本・山口・キムジンヒョンが代表招集で不在ですが、そもそもユン監督は大胆にターンオーバーしてルヴァン杯グループリーグを勝ち抜いており、いわば全員入れ替えた状態がルヴァン仕様。なおC大阪は斧澤が21歳以下相当。

・従って同じ裏仕様とはいえ場数を踏んでいるC大阪のほうが連携面でやや有利かなと戦前は予想しましたが、ふたを開けてみればC大阪の出来もさしたることはなく、カウンターなりサイド攻撃なりで多少見せ場は作ったものの終わってみればシュート数はたった5本。結局のところリカルドや終盤投入のソウザが体格任せでゴリ押しするしかなかったという印象でした。グループリーグは広島・甲府・新潟と残留争い組が3つもいたので裏仕様でもなんとかなったのかもしれませんが。

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・この試合を通じて浦和が最も危なかったのは26分マウリシオからの縦パスを受けた矢島が木本に絡まれてボールを失った場面。すぐに福満に繋がれてフィニッシュにまで持って行かれましたが、幸いにもシュートは大きく枠外。

・また故障明けの梅崎を中2日で無理使いしたのは相当無理があったようで、梅崎の疲労が顕著。44分には左サイドタッチ際で対峙した福満に安易に飛び込んでぶっこ抜かれ、さらに78分には関口・秋本と立て続けに左サイドをいとも簡単にぶち抜かれてしまいました。いずれもC大阪のフィニッシュにまでには至りませんでしたが。

・ユン監督が終盤勝負手とばかりに投入してきたソウザが非常に厄介で、セットプレーでも与えようものなら冷や汗もの。またATにカウンターの好機で遠藤が前に出たところをソウザにカットされて逆襲を喰らう場面も。ただ決定機を作りかかるもフィニッシュにまで持って行けない傾向は最後まで変わりませんでした。

・一方浦和はシュート数こそ9本とC大阪を凌駕しているものの決定機の数でC大阪を上回ったという印象はなく、82分C大阪CKからの流れで途中投入のラファエル→遠藤のカウンターが最も得点に近かったくらい。あとは何度か裏抜けを狙っていた武藤が63分遠藤からの縦パスでついに裏抜けに成功しながらシュートに持ち込めなかったのが惜しまれました。

・C大阪の守備は4-4-2で高めの位置にブロックを作り、2トップなりSHなりが時折強くプレッシャーをかけてくるという感じでしたが、興梠不在&いかにも連携不足の浦和はビルドアップに難儀して縦パスをほとんど入れられず攻撃は専らサイド、しかもほとんど左サイドから。それも21分に遠藤のサイドチェンジを皮切りに梅崎クロス&青木ループシュートと波状攻撃を仕掛けた場面に可能性があったくらいかな? その反面、先述の矢島ボールロストの場面以外は決定的に守備が破綻した場面もありませんでした。

・言うなれば第2戦がある以上第1戦はあまりリスクをかけずに我慢するという堀監督らしい試合運びに終始し、「無得点でも負けるよりははるかにマシ」と割り切ったとも言える試合でした。普段の主力が出てくる第2戦で勝負。それは浦和もC大阪も同じでしょうが。

Dscn2206

-----李------
--武藤----伊藤--
梅崎-青木--矢島-駒井
-田村--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

58分 マウリシオ→橋岡(負傷交代。遠藤がCB中央へ)
63分 伊藤→ラファエル(ラファエルが1トップ、李がシャドーへ)
84分 李→高木

・この試合最大の収穫は橋岡でしょう。怪我人だらけでCBの頭数が物理的に足りないためか、万が一の場合に備えて2種登録の橋岡がベンチ入り。ところがマウリシオがC大阪CKの際の競り合いで負傷し、その万が一の出番が巡ってきました!C大阪はでかい選手が多くてセットプレーが武器なだけにどうなることかと思いましたが、橋岡が見事に奮戦。右サイドでリカルドや途中投入の柿谷に何もやらせなかっただけでなく、終盤は果敢に攻撃参加して相手エリア周辺でウロウロする余裕も。

・マウリシオは交代後もベンチにずっと座っていたので単に大事を取っただけと思いますが、マウリシオの状態如何では第2戦も橋岡に出番が巡ってくるかもしれません。

・一方予定通りのスタメンだった伊藤は可もなく不可もなしといったところかな? 大過はなかったが、CBと違って選手層が厚い2列目で今後継続的に戦力になりうるとも言い難い出来。下手にボールを持っていると相手にガツンと当たられてボールを失ってしまいがち(C大阪も伊藤がボールを持ったところを狙っている)のでパパッと捌くのは良いけれども、その捌きでチームに好影響を与えるにはいかにも連携不足。強引にシュートに行ってしまう場面も。選手層を考えると「21歳以下縛り」をクリアするためには伊藤ではなく橋岡を起用したほうが得策という判断になっても何の不思議もありません。

・21歳縛りとは直接関係ありませんが、田村の成長にも目を惹かれました。立ち上がり6分にリカルドに簡単に抜かれた際は今日も厳しいのかな?と思いましたが、それ以外は大過がないどころか次第にミシャスタイルっぽいCBの動きを見せ始め、48分には左サイドを駆け上がってクロス→(李スルー)→伊藤シュートという見せ場も。橋岡と言い田村と言い、ミシャほど攻撃参加を求めない堀式CBなのでそんなに違和感なく馴染めるのかもしれませんが、田村がコンスタントにベンチ入り出来るクラスになるとCBの人材難もかなりマシになります。

・矢島は清水戦と違って、攻撃時4-1-5の「1」の位置を堅持。前でボールが収まらないので前に出て行きようがなかったのでしょうが、広範囲への捌きに力点を置くより柏木っぽいスタイルに。

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---リカルド--福満---
斧澤--------関口
---木本--秋山---
田中-茂庭--藤本-酒本
-----丹野-----

77分 斧澤→柿谷
84分 藤本→ソウザ
86分 関口→丸橋

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2017.08.31

GANCON NOODLE@駒込(3) ~ 醤油ラーメン

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 駒込駅東口から山手線を潜って南側へ。「アザレア通り」商店街の一角。近隣にローソンあり。3年半ぶり3度目の往訪。先客6、後客7となかなかの客入りで、店内に絶えず待ち客が出来ていました。

 店内の券売機で基本と思しき「醤油ラーメン(720円)」を注文。ランチサービスなし。つけ麺のみ大盛り無料サービス。

 月日を経るに従ってメニューもどんどん増え、他にえび塩ラーメン、濃厚えびつけ麺、辛シビ油そば、レモンそば、冷やし中華など。客の注文は醤油ラーメンとつけ麺が半々くらい。海老の匂いが店内に立ち込めているので、それが苦手な方は要注意。

 店内はくの字型カウンター9席。麦茶セルフ。厨房内には兄ちゃん、姉ちゃんの2人で共に手際よく仕事をこなしていましたが、運悪く先客が誰も食べていないタイミングだったので、なんだかんだと20分くらい待たされました。

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 スープは鶏がらベースの清湯醤油味。表面に脂が浮いていますが、総じて無化調っぽいあっさり、すっきりとした出来。「4種類の醤油をブレンドした」と看板に大書してありましたが、かえしと鶏出汁のバランスが非常によく、出汁の旨味をしっかり生かしています。よってついついぐいぐいと飲んでしまいました。

 麺は細めのほぼストレート麺。スープの絡みは至って良好で、啜り心地も文句なし。

 具は細いメンマと青菜、チャーシュー、刻みネギとシンプルな構成。

 派手な店の外観とは裏腹に、いたって正統派の一杯。いつの間にか人気店になったのも納得。次は「濃厚えびつけ麺」で再訪してみます。

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2017.08.30

食処 渓@川口 ~ カレーまぜそば

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 川口駅東口から線路沿いに北へ歩いて、川口陸橋下近く。2年ぶりの往訪。先客ゼロ、後客7。相変わらず客足は良いものの、外観は色褪せたどころか汚れも目立ち、外に置いてあるメニューはすっかり日焼けして字はうっすら読めるかどうかといったところ。

 また店内の券売機は相変わらず故障したままで、もう直す気もないのでしょう。後客が全く迷っている様子がないのを見ると、もはや常連さんだけで十分やってゆけると踏んでいるのかも。レギュラーメニューの中から「カレーまぜそば(800円)」を注文。完全にまぜそば推しになったようですが、「らーめん」を注文している人もいました。先払いなのも特徴。

 なお「渓麺で!」と注文している後客が何人かいましたが、渓麺とは何なのか店内を見渡してもさっぱり要領を得ず。この辺も常連優先っぽい気配が。

 店内は厨房沿いにL字型カウンター6席。以前あった3人掛けくらいのテーブルはなくなっていました。厨房内には店主が一人だけ。暗くて雑然とした店の雰囲気は相変わらず。刻み玉ねぎに10円募金するシステムも変わりなし。

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 まぜそばにしてはやや汁が多いのも相変わらず。スープが少ないラーメンといっても差し支えないほど。とりあえず天地を何度もひっくり返してせっせとマゼマゼ。

 卵は好きなタイミングで割入れられるようにとの配慮か別皿で出てきます。卵は途中で投入し、しかも卵を絡めた部分と絡めない部分とで違った味わいを楽しめるよう、卵投入後はあえてまぜまぜせず。

 汁が多いためか、あるいは若干とろみがあるせいか、魚粉効果も相まって味わいは和風出汁を効かせたカレーうどんに似ているかな。スパイシーさはさほど感じられず。ただ焦がしニンニクとサイコロ状のチャーシューが大量に混入しているので、食べ進むと腹にずっしり来ます。刻みネギや刻み玉ねぎもあるにはありますが箸休めには力不足なので、卓上の玉ねぎを追加投入するのも吉。

 麺は浅草開化楼の縮れ入り極太麺。やや堅めで噛み応えしっかり。量は並でも300gと結構量があり、女性には多すぎかも。というか、どうしても最後はチャーシュー等が底に余りがちなので、麺の量を減らす代わりに小ライスをつけてくれたほうがありがたいのですが。

 店主が神経質っぽくて店の雰囲気があんまり好きじゃないのですが、まぜそば自体は悪くありません。日替わりメニューがあるので、おいおい再訪してもいいかな。

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2017.08.29

らーめん 詩@蕨 ~ 濃厚鶏白湯らーめん

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 蕨駅東口から徒歩5分ほど。昔は「ザ・プライス」から駐車場を挟んだ向かいにあったのですが、肝心の「ザ・プライス」がなくなってしまいました。ほぼ1年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。

 旋回は券売機ボタン先頭の「醤油らーめん(720円)」を注文したので、今回は人気No.1の「濃厚鶏白湯らーめん(800円)」。麺は太麺と細麺が選べるとのことで細麺で。他に塩、味噌、つけ麺など。ランチサービスはありませんが、前回もらった「半分玉子」の無料券を使いました。

 店内はL字型カウンター10席強。水セルフ。厨房には若い店主と若い男性アシスタント。水セルフですが、コップは入口近くにまとめて置いてあるだけ。卓上に揚げネギ、ネギ油、柚子胡椒、おろしにんにく、一味、魚粉、胡椒などを用意。 

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 卓上のウンチク書きを見ると、スープは鶏、香味野菜、丸鶏から取っているとのこと。食べ始めはかなり甘い気がしましたが、食べ進むにつれてむしろしょっぱさが先に立つようになってしまいました。前回醤油を食べた時もかえしのきつさが気になりましたが、この店はそういう判りやすい味が好きなのかも。もうちょっと鶏出汁の美味さを押し出すような落としどころがあっても良さそうなものですが。

 また鶏白湯の通弊として単調で飽きやすい嫌いがあるので、途中で店お勧めの「おろしにんにく」を微量投入してみましたが、これはこれで悪くありません。

 麺は浅草開化楼の細めストレート。やや水気が少なそうな食感ですが、スープの絡み具合&相性は上々。程よい噛み応えで文句なし。ただ麺量が140gとちょっと少な目。こうなるとランチサービスがないのはきつい。

 チャーシューは低温調理肩ロースと豚バラの2種類。いずれも肉の旨みをしっかり保っていてこれまた上出来。面白いのは具にナスが入っている点。他にメンマ、白髪ネギ、青ネギ、海苔、味玉半個。

 この感じだと個人的には濃厚鶏白湯より醤油のほうがずっと好み。醤油のほうがだいぶ安いですし(苦笑)。メニューが多く、かつ無休でやっているのでちょくちょくい再訪することでしょう。

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2017.08.28

【DAZN観戦記】17年第24節:清水 1-2 浦和 ~ 王国浦和ヽ(^o^)丿(何の王国なのかはともかく)

・終わってみればシュート数6対12に比例したスコア。ボール支配率でも浦和が清水を圧倒し、日程面での不利を全く感じさせない試合内容で逆転勝ち。

・先制点を取られて、得点力がガタ落ちになった堀スタイルで逆転できるのかどうか些か心配になりましたが、前半から攻撃の形は出来ているので、あとはフィニッシュに結びつけるだけと自分達を信じて闘った結果後半半ばにして逆転に成功。ミシャ最末期なら先制点を取られた時点で監督も選手も逆上して(アウェー札幌戦が好例)追加点を取られていたかもしれず、選手達が多少なりとも落ち着きなり自信なりを取り戻している意味では浦和は明らかに最悪期を脱しています。

・ACL川崎戦の惨敗が記憶に新しいので全く実感が沸きませんがこれでリーグ戦3連勝。しかもなんと堀監督就任以降リーグ戦は負けなし、というか初戦の大宮戦も間違いなく勝てた試合で、あのぼんやり横パスさえなければと今更ながら悔やまれます。

・もちろん失点に直結した槙野の残念すぎる出来だとか、強い相手なら間違いなくやられていたであろうちょっとした隙だとか、試合運びは盤石とは言い難く、この辺が前節清水に全く何もやらせなかった鹿島との差なんだろうと思います。ただ残留争い組に負けたりATに振り切るのがやっとだったミシャ最末期と比べると監督交代はそれなりに奏功してボトムハーフにはしっかり勝てるレベルにまで浦和の状態は回復したと言って差し支えないでしょう。

・一方ACL川崎戦の惨敗が示すように、現時点では優勝争いしているクラブとの実力差が結構大きいのも事実。残暑厳しい折に日程も厳しく、おまけにトップハーフとの対戦がごっそり残っているので先行きは全然楽観視できませんが、勝ち点は39に到達=J1残留はほぼ確定してとりあえず最低限の目標はクリア。これでACLを含めてカップ戦に全力投球できるある意味気楽な状況になりました。

・清水戦の勝利で最も有意義だったのはミシャ時代の控え組が活躍したこと。特に故障明けの梅崎。浦和は柏木・宇賀神・森脇・ズラタン・那須と主力から主力に近いクラスまで怪我人が続出し、しかも中2~3日での連戦を余儀なくされるので、ある程度選手をローテーションせざるを得ない苦しい状況。そんな中で故障明けかつ超久しぶりのスタメンにも関わらず90分やれたことだけでも十分合格点なのに、決定機に絡む仕事までやってのけた梅崎には感服しました。

・またここ数戦出番はあったけれども上出来どころか往々にして味方の足を引っ張っていた矢島もようやく居所を掴んだような感があり、また独善的なプレーを繰り返して自爆の連続だったラファエルも春先の好調さを取り戻しつつあるように見受けられました。

・さらに矢島が足を攣った時点で逃げ切りの駒に実績十分の青木ではなくリーグ戦出場経験のない長澤を投入したのにはビックリ。ミシャ時代ならまず考えられない采配で、これぞ堀カラー。しかも長澤はその負託によく応えました。こうやってこれまで出番のなかった選手にチビチビ経験を積ませたのが複数のタイトルを並行して闘う上で後々モノを言う。そう信じたいものです。ミシャにはこれが圧倒的に足りなかっただけに。

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・甲府戦・スルガ銀杯・ACL川崎戦と堀監督就任後シュート数たった4本に終わった試合が連続したので、堀スタイルの攻撃力のしょぼさがいやがうえにも目についてしまいますが、堀監督はFC東京戦に続いてこの試合でも攻守のバランスをミシャスタイルのほうへ戻しつつあるようです。具体的には攻撃時に左右CBがワイドに開いて阿部が最終ラインに下がり、WBが高い位置を取る「古典的ミシャ式」な4-1-5の形をとり、かつCBが攻撃参加する時間・回数が増えてきました。

・清水は4-4-2でリトリート主体に守っているので、古典的ミシャ式が一番嵌りやすい相手。清水が時折2トップ&SHが前からボールを奪いに来ても浦和のビルドアップを制約するほどの鋭さはないので、浦和はサイドチェンジを多用して清水のSBの脇のスペースでフリーになっているWB、特に梅崎を軸に何度もサイドから攻撃。清水の左SB松原は攻撃のキーマンである一方、守備にはかなり難があるようで梅崎の仕掛けに抗しきれずに裏を取られることも。

・また清水が不用意に最終ラインを上げてきた際は深い位置からの縦パス一本で興梠に裏を狙わせることもあり、裏を取られた清水両CBは早々とイエローをもらう羽目に。特に矢島の長いスルーパスで裏抜けに成功した興梠を角田が後ろから引っかけた場面は得点機会阻止で一発レッドでもおかしくなかったかと。

・堀スタイルはミシャスタイルほど攻撃にリスクをかけないので、致命的なカウンターを喰らいやすい中央突破にさほど力点を置かないのは確か。特にこの日はコンビネーションに優れたKLMのセットではなかったためか、前半は興梠が孤立する傾向が顕著で、なおさら中央突破が嵌る可能性は小さいように見受けられました。

・よって立ち上がりからなんだかんだと攻撃の形こそできているものの決定機は少なく、前半のシュートはミドルシュートがほとんどで、しかもいずれも大きく枠外。可能性があったのは15分右からのクロスをラファエルがバイシクルで狙った場面だけかな?

・手数は浦和が圧倒しているものの、先制したのは清水。30分にCKから角田ヘッド。槙野があっさりマークを外される大失態。札幌戦では都倉に競り負け、ACL川崎戦ではボールウォッチャーになって小林を見失う失態がありましたが、こんなレベルのCBを代表に選ばないといけないとはどんだけ日本のCBって層が薄いのか(つД`)

 
・先制されてしまいましたが前半の試合内容自体は悪くはなく、後半も依然浦和ペースは変わらず。前半からほぼ一方的に浦和がボールを支配し、かつボールを大きく動かして清水の守備ブロックを左右に振り回しているのが徐々に効いてきて、日程面で有利のはずの清水のほうが先に足が止まりだし、守備はユルユルに。51分に阿部→ラファエル→武藤の鮮やかな中央突破が嵌った(但し武藤がオフサイド)場面がその顕れ。

・清水の守備の綻びを見て取ったのか、63分堀監督はこの日も良いところがなかった菊池を諦めて駒井を投入。かつ梅崎を左WBに配転したことで左右からのサイド攻撃のバランスがぐっと良くなりました。

・同点弾は駒井投入の直後。64分CKからの流れで武藤のクロスを遠藤がぶち込んだもの。遠藤がマーク役の松原の前に上手く入り込みましたが、遠藤が撃つ前に槙野が豪快に空振りしている時点で清水守備陣の足が止まっています(苦笑)。

・68分には梅崎→駒井と大きく振って、駒井の折返しからラファエルに決定機(わずかに枠外)。そして70分梅崎クロス→興梠→ラファエルでついに逆転。ここは興梠がエリア内で鬼キープを見せて4人もDFを惹きつけたところで勝負あり。ラファエルはどフリーでした。CB二見が残念すぎると言ってしまえばそれまでですが。

・堀監督は逆転した時点ですかさず守備固めに走るかと思いきや、清水にさしたる攻め手がないためかそのまま傍観。77分になってようやく脚を攣った矢島に代えて青木ではなく長澤を投入。

・逆転後の浦和のピンチは2回。最もヤバかったのは77分FKで大外の二見にどフリーでシュートを撃たれた場面。ミシャ時代と違ってセットプレーの守備にも練習時間を割いているはずですが、結果はたいして変わらないのか、効果が出るには時間がかかるのか(つД`)

・次いで86分遠藤からのパスをカットされたところから北川にエリア内侵入を許した場面。マウリシオがカバーして事なきを得ましたが、そもそもなんで遠藤が勝っている終盤にリスキーなパスを出すのかが不可解。

・従って逃げ切り方は必ずしも盤石ではありませんでしたが、前回対戦時のようなオープンな展開になることはなく、浦和にカウンターのチャンスがあってもせいぜい遠藤がしゃしゃりだすくらいで攻め急がず、総じてボールをしっかり回して敵陣に近いところで時間を潰しながらじっくり攻めに出たのは良かったかと。また大宮戦やFC東京戦のように終盤自陣に引きすぎて清水得意のサイド攻撃を喰らう場面はありませんでした。

・小林監督は逆転されてから頻りにFWを入れ替えましたが全く効果なし。そもそも頼みの綱の松原が守備に忙殺されて(しかもたいして役に立っていない)攻撃参加する暇がなく、59分にラファエル&梅崎をぶち抜いて角度のないところからシュートを撃ったのが唯一無二の見せ場。得意のクロス攻撃も17分に浦和右サイドからのクロスをファーで枝村が合わせたのが多少可能性があっただけで、次いで46分浦和左サイドからデューク→金子の決定機くらい。

・小林監督はわざわざデュークを普段の左SHではなく、右SHに配して松原のクロスを浦和のマークが頻繁に外れる大外(要は槙野なり菊池なりが穴扱い)でデュークに狙わせる算段だったのかもしれません。ただデュークが前半だけで守備で疲弊して後半早々にイージーミスを連発した時点でその構想は半ば瓦解。それでも小林監督は最後までデュークを諦めませんでしたが、デューク砲が火を噴くことはついにありませんでした。他の小口径の砲に至っては何をか況や。

-----興梠-----
--ラファエル----武藤--
菊池-阿部--矢島-梅崎
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(得点)
64分 遠藤
70分 ラファエル

(交代)
63分 菊池→駒井(梅崎が左WBへ)
77分 矢島→長澤
89分 武藤→李

・故障した柏木の代役は青木ではなく矢島。矢島は柏木より明らかにポジションが前目で、ボールを捌いた後に前に出る傾向が強い感じ。後方からの広範囲への配球は遠藤が担う場合が多くなるのはともかく、前に出た矢島をチームとしてどう生かすのかが現時点では判然とせず、悪く見れば前で渋滞を引き起こしていだけかも。

・また矢島が前に出たところで中盤に穴が空き勝ちになるので、後半はストッパーが前半ほど大きく開かず&阿部が下がらないことでバランスを取る場面が増えたような気がしました。いずれにせよ矢島流のボランチ像確立はまだまだ途上。もっとも前に出た矢島がそのままさぼって守備に戻らない愚だけは犯しておらず、それだけでもこれまでの試合よりは格段に良くなったように見受けられました。

・故障明けの梅崎が上々の出来だったので、依然としていいところがない菊池の立場は俄然苦しくなってしまいました。宇賀神が戻ってくるまでに何らかの長所を披露できないとまたもやベンチ入りすら難しくなってしまいます。

---長谷川--金子--
枝村-------デューク-
---竹内--六平---
松原-二見--角田-鎌田
-----六反-----

(得点)
30分 角田

(交代)
68分 長谷川→北川
71分 枝村→白崎
80分 金子→村田

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2017.08.27

有彩@西川口 ~ 鶏だし醤油らぁめん

004

 西川口駅西口を出て北側にある「西川口一番街」内。2年ぶり3度目の来訪。かつては風俗店が密集していた一帯にあって、この店が入っているビルも昔はそうだったんじゃないかなぁという気配が濃厚(苦笑) 開店5分前に到着したところ既に先客2。開店後8人やって来て、開店10分過ぎには店内で待ち客が発生と結構な人気店になっていました。

 店内の券売機ボタン先頭の「鶏だし醤油らぁめん(650円)」を注文。並盛(150g)、中盛(200g)同値段なので中盛にしてもらいました。他に「魚介鶏だし塩らぁめん」「豚骨鶏魚介醤油らぁめん」「豚骨鶏魚介つけめん」とメニューに変化は見られず。相変わらず値段は安めに設定。客の注文は「鶏だし醤油」が多いようで、つけ麺を頼んでいるのは一人しかいませんでした。

 店内のレイアウトが非常に珍妙で手前ほぼ半分がぽっかりと空いており、店奥に縦長カウンター4席+2席、4人掛けテーブル1卓。もともと飲食店向けの造りじゃないんでしょうなぁ、多分。アシスタント兼ホール係の若いねーちゃんがいました。

002

 店内は相変わらず飾り気もなくて素寒貧としていますが、出て来たラーメンは文句なし。スープは雑味がないあっさり味。かえしも控えめにしてじっくりと鶏出汁のまろやかな旨みを味わえるよう工夫されています。そしてアクセントとしてほんのわずかに揚げネギ。

 麺は自家製の細麺ストレート。つるつるした啜り心地、そして細麺の割にそれなりに噛み応えがあり、スープとの相性、絡み具合も言うことなし。麺堅めを注文している後客がいましたが、その必要は全く感じず。また券売機には「あっさりには並盛りがお勧め」との貼り紙がありましたが、中盛でもスープとのバランスが崩れたような感じは特にしませんでした。

 脂っ気少な目のチャーシューは柔らかい仕上がりなのに、これまた噛み応えがあってまずまず。他に白髪ネギ、青菜、メンマ、海苔。

 今時のラーメンとしては安い上に、突き抜けて美味い。さすが西川口の至宝、珠玉の一杯。これは恐れ入りました。

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