2018.11.19

日月堂@蕨 ~ 味噌ラーメン

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 蕨駅東口から続く飲食店街の一角。食品スーパー「ライフ」の手前。「支那そば 富勢」のリニューアルですが、「富勢」は夜しか営業していなかったので放置していたところ、約3年でリニューアルの運びとなったようです。先客1、後客1。

 「日月堂」は株式会社ジングルが埼玉県南で展開しているラーメン屋の一ブランドで味噌ラーメン専門店という位置づけ。店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「味噌ラーメン(780円)」を注文。着席すると背脂の有無を聞かれるので「あり」で。また平日ランチタイムは麺大盛サービスあり。「つけ麺」も積極的に売り出していました。

 店内はL字型カウンター7席と4人卓×4、2人卓×3。ラーメン屋にしては広すぎて、テーブル配置が不自然なくらいゆったりとしており、もともとは居酒屋だったのかも。卓上にはブラックペッパー、七味、おろしニンニク、酢、醤油、ラー油。

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 スープは豚骨ベースで、見た目に反して若干甘目。「背脂あり」の上、もやし、ひき肉、玉ねぎ、少量のニラといった炒め物が添えられているせいか、それなりにこってりとしてはいますが、脂が層をなして食後に胃がもたれてしまうタイプではありません。またニンニクや生姜をガツンと効かせたタイプでもありません。まぁこの手のチェーン店にありがちな、食べ手を選ばない良くも悪くも中庸な出来です。

 麺はやや太めの縮れ入り。つるつるもっちりとした食感で、正直もうちょっと固ゆでのほうが好み。

 質的にしょーもなくて、しかも冷え切ったチャーシューを後乗せする代わりにひき肉をたっぷり添えたのは明らかに良策ですし、炒め物の他に後乗せのコーンの量も多いので、麺を食べ終わってもひき肉やコーンなどが底のほうにアホほど残ります。

 そこで大活躍するのが穴あきレンゲ。これが最初から付いてくるのは実にありがたい。具のサルベージ過程で、健康面を考えれば積極的に飲みたいとは全く思わないスープを飲まなくて済むのは非常に助かります。またこれだけ具があるのなら、麺大盛より小ライスサービスのほうがベターかと。

 全くマニア受けしない系統ですが、不味いどころか見知らぬ個人店に入るよりは遥かに無難。駅近なのでコンスタントに客が集まりそうなものですが、無駄に店が広くて固定費が高そうなのと、すぐ近くに同じような味噌ラーメン店があるのが気がかりです。

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2018.11.18

武州うどんあかね@大宮 ~ うどん屋さんのふわふわハンバーグセット

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 大宮駅西口の北、駅に隣接した「DOM」につながる駐車場ビル「DOM Part2」の1F。正式な屋号は「武州うどんあかね&みどりダイニング」とえらく長く、また本業はうどん屋なのに、ハンバーグをメインのお料理として提供している変な店だと聞いて往訪。11時半を回ると近所のサラリーマンらしき方々が小グループでやってきて賑わっていました。

 着席して早速「うどん屋さんのふわふわハンバーグセット(820円+税=885円)」を注文。セットはハンバーグ+「うどんorきしめん」+「白飯or十五穀米」+ソフトドリンクという組み合わせ。さらにハンバーグのソースはデミ、チーズ、和風、おろし、ねぎ塩、イタリアントマト、テリマヨ、わさび醤油、バーベキューマヨ、辛みそ等々やたらバラエティー豊富。今回は「うどん+白米+ウーロン茶+デミ」の組み合わせを注文。

 店内はうどん屋でもダイニングでもなく完全に居酒屋の雰囲気で、さほど広くもない店内にテーブルがぎっしり。

 開店の準備が十分整っていなかったのか、ランチなのに出てくるまで20分以上かかりました。こういうのは心証が悪い。

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 まず初めはうどんから。屋号に「武州うどん」を関していますが、出てきたうどんはやたら硬くて太めの「武蔵野うどん」ではなく、出汁が良く効いた薄味の関西風。ただ麺は関西にありがちな柔らかめではなく、思いのほかコシがしっかりしていました。この辺は讃岐うどんが全国を席巻している影響なのかも。

 続いてハンバーグ。一見小さく見えますが、厚みがあるのでご飯のおかずとして力不足というわけではありません。ただ滅茶苦茶柔らかい・・・「ふわふわハンバーグ」と称しているので当たり前といえば当たり前ですが、なんかハンバーグというよりは硬い豆腐を食っているみたいな・・・ 粗挽きの肉々しいハンバーグとは対極の味わいで、これは好みに合いませんでした。

 付け合わせにもやしと少量のニラの炒め物。

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2018.11.17

鶏の穴@池袋 ~ (期間限定)はい、チーズ!

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 池袋東口から明治通りを北へ。旧豊島区役所向かい。約4ヶ月ぶりの往訪。先客4、後客6。

 普段はレギュラーメニューばかり頼んでいますが、今回は月替わりの限定メニュー「はい、チーズ!(880円)」を注文。しかし他に限定を頼んでいる人は先・後客ともいませんでした。レギュラーメニューより100円以上も高いとなると、よほどの好事家じゃないと手が出しづらいかも。

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 「はい、チーズ!」は鶏白湯スープにホワイトスープを混ぜ、さらに麺の上にとろとろの炙りチーズをたっぷりと絡めたという、なんとも乳臭さそうな意欲的というか実験的な一品。

 といってもスープは鶏出汁の味わいがはっきりと感じられ、「鶏の穴」の売り物である鶏白湯スープの原型をほぼ保っているみたい。少なくともクリームシチュー風へベクトルを振ったような感じではありません。

 一方、麺の上にたっぷりと添えられた炙りチーズの存在感はとにかく強烈!! 餅のようにというかピザのように糸を引きながらまったりともっちりと麺に絡みついて来ます。

 個人的にはご飯と牛乳や生クリーム、チーズ等乳製品の相性は最悪だと思っていますが、不思議や不思議、この炙りチーズと麺がスープとの相性は全然悪くありません。おそらく鶏白湯スープに加えられたホワイトスープが炙りチーズの個性の強さを受け止めるのに良い仕事をしているのでしょう。

 もっとも相性こそ悪くありませんが、とろとろというよりどろどろの炙りチーズは結構胃にずっしり来ます。具は細かく刻まれた鶏肉が目立つくらいで野菜がほとんどない(ニンジン?のみじん切りが確認できる程度)のも重さに拍車をかけている気も。

 ラーメンというよりパスタ、言うなればカルボラーナ的な何かという感じの一品ですが、地雷かなと思って頼んだら予想外に美味く、文字通りのポジティブサプライズでした。

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2018.11.16

来味@板橋区役所前 ~ ラーチャン

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 都営三田線板橋区役所前駅から王子新道を東へ。東板橋体育館の手前。駅から遠いわけではないのですが、如何せん住宅街の中にポツンと建っているので地元の方じゃないと判りづらいかと。先客ゼロ、後客3。もともと新潟で営業していた店が移転してきたようです。

 メニューは極端に絞り込まれていて、ラーチャン(ラーメン+半チャーハン)、にぼしラーメン、チャーシューメンのみ。売り物らしき「ラーチャン(900円)」を注文。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター9席と4人卓×1。卓上には胡椒のみ。厨房内にはオッチャンとオバチャン、そしてホール係の姉ちゃんという体制。

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 チャーハンが先に出てきて、あとからラーメンが登場。

 店内にほんのり漂う煮干しの香りから来る期待感を裏切ることなく、しっかりと効いた煮干し出汁が実に美味い。透明感の高いルックスとは裏腹にはっきりした味わいで脂っ気も少なく、文字通りの「淡麗」。ただわずかに魚臭さが残っているので食べ手を選ぶ可能性はなきにしもあらず。また飲み進むにはちょっとかえしがきついかな?

 麺は自家製(新潟直送)の細いストレート系。底のほうで若干玉になっているのが気になりましたが、しなやかな仕上がりながら歯応えも程よく保たれていてなかなかの出来。スープの絡みも文句なし。

 ばら肉チャーシューは薄くて小さいのが2枚。他にメンマ、刻みネギ。

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 半チャーハンといいながら、どう見てもほぼ「全チャーハン」なサイズ。麺も若干多めな気がしたのに、さらにほぼ全チャーハンってさすがに食いすぎやがな(苦笑) チャーシュー・玉子・ネギだけのシンプルなチャーハンながらパラッパラッとした仕上りに大満足。ラーメンと合わせて食べることを念頭に、こちらはやや薄味にしてあるのかな?

 スープ&麺は秀逸なのに具がしょぼすぎて「にぼしラーメン」だけではランチにはいかにも力不足。「ラーチャン」にしてナンボという感じの店ですが、如何せんメニューが極端に少ないので再訪の動機づけが難しく、また場所も場所なのでマニア需要が一巡した後はどうなるかなぁ?

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2018.11.15

志いな@新宿御苑前 ~ 潮そば

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 花園公園の東、向かいにセブンイレブンあり。丸ノ内線四谷三丁目駅より新宿御苑前駅のほうがやや近いかな? 先客ゼロ、後客4。

 店内の券売機ボタンを見て、最上段の「潮そば(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に醤油そば、鶏白湯そば、つけそばなど。券売機には「限定そば」のボタンのありましたが、限定そばの中身紹介は見当たらず。

 店内は厨房前に縦長カウンター6席、店奥に壁に向かったカウンター3席、さらに最奥に4人卓×1。卓上にはミックスペッパー、揚げにんにくチップ、酢、一味。店は兄ちゃん3人で切り盛りしていました。
 

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 透明感の高い、いかにも「潮そば」といった感じのルックスで登場。ベースは鶏メインだと思いますが、表の看板には「三種類の塩をブレンドした、あっさりしながらもコクのあるスープに、あさりの旨味を合わせました」とありました。あさりを加えることで、ピュアな鶏出汁とはかなり異なった味わいを出しているみたいで。

 そしてこの出汁が美味い。しかも塩がいたずらに自己主張せず、出汁の旨味を巧く活かしきっています。もともとのバランスが非常に良いので、下手に卓上の調味料を入れる気など全く起こらず、ついついぐいぐいと飲み進んでしまいました。

 麺は細いストレートタイプ。つるつるした口当たりで、これまた細麺らしいしなやかな啜りごこちが楽しめます。スープとの相性も文句なし。

 鶏チャーシューは配膳前にバーナーで炙りを入れていました。他に穂先メンマ、水菜、柚子皮、刻み青ねぎ。

 塩そば(潮そば)ってどんなに世評が高くても個人的には上品すぎて物足りなかったり、逆に塩が尖りすぎて邪魔だったりと、結構ババ掴みのケースが少なくないと思っていますが、久しぶりに好みのツボに嵌まった一杯でした。

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2018.11.14

豆腐キムチチゲ鍋膳@松屋

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 松屋が2018年11月6日から発売中の「豆腐キムチチゲ鍋膳(630円)」を試食。

 松屋は例年冬の定番メニューとして「豆腐キムチチゲ膳」を販売していましたが、先月から販売中の「牛鍋膳」に続く「松鍋シリーズ第2弾」として「豆腐キムチチゲ膳」を簡易コンロ付きの「鍋」にしたのが大きな変更点。その代わり昨年比40円の値上げとなり、また昨年付いていた「小松菜ナムル」がなくなってしまいました。先月の失敗作「牛鍋膳」も590円なので、「豆腐キムチチゲ膳」の実質大幅値上げは少々納得できない感も。

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 中身にさしたる変化はなく鍋の中には絹ごし豆腐を主体に牛肉(熟成チルド牛肉)とキムチ、青ネギが少々。松屋が「魚介の旨み、コチュジャンなどの辛味が凝縮された」と自慢するスープの味わい、そしてファストフードにしては少々飛びぬけた感のある旨辛さもなんら変わりなし。最後まで熱々で食べられるというか、全部食べ終わってもまだ燃料を使い果たせずに鍋がぐつぐつしているくらい。

 生卵か半熟卵かを選べるのも従来通り。生卵をどっぷりつけてすき焼き風に楽しめるほど牛肉の量は多くないので、半熟卵をご飯にのせて楽しむほうが正解な気がしますが、ついついいつも生卵を頼んでは後悔するばかり。

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2018.11.13

ローストチキン コウロギ@砂町銀座

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 遅まきながら興梠選手のお兄様が今年9月に砂町銀座に出店した「ローストチキン コオロギ」に行ってきました。砂町銀座はこれといった最寄り駅がなく、行きは都営新宿線西大島駅から歩いてみたところ、思った以上に遠くて参りました。従って帰りはあっさり都バスを利用。

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 店はどでかい砂町銀座商店街の中ほど。やや細面の若い兄ちゃんが接客に当たっていましたが、この方は興梠選手のお兄様じゃないよなぁ、どう見ても・・・ 書き入れ時にはまだまだ早いのか兄ちゃんは手持無沙汰気味でしたが、早速手羽先(@120円+税)を4本注文。

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 近くのスーパー赤札堂で缶ビール買って、これまた近くの公園のベンチで手羽先をアテに一杯という、まさに「社会の底辺」を絵にかいたような昼飲みを敢行(^-^;

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 テイクアウト専門店で焼き立てじゃないのは致し方ありませんが、それでも興梠選手が自慢するように不要な脂がしっかり落ちていてしつこくはなく、逆にパサパサにもならず、味付けも濃すぎないというなかなかの出来。非常に行きづらいのが難点ですが、一度試食する価値は十分あります。お勧め。

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2018.11.12

麻婆あんかけうどん@はなまるうどん

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 「はなまるうどん」が2018年11月5日より期間限定で販売中の「麻婆あんかけうどん・中(600円)」を試食。辛さの段階指定は特にありません。せっかく期間限定商品を開発したのに、それをなぜか店頭にデカデカと貼りださないのがはなまるうどん。

 往訪したのは川口駅東口CASTY裏の川口駅前店。以前吉野家系列のカレーうどん店「せんきち名代」のあったところですが、いつ見てもガラガラだったのでとうとう諦めて、同系列の「はなまるうどん」にリニューアルしたものと目されます。なお川口におけるはなまるうどんは「アリオ川口」に久しぶりに出店したと思ったらフードコートリニューアルにより撤退を余儀なくされ、その後釜がよりによって丸亀製麺だったという悲しい過去を背負っています。

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 「麻婆あんかけうどん」は、”本格的な味に仕上げた麻婆豆腐を、はなまる自慢の麺に絡めたもので、味付けには本場四川省の調味料を使用しており、辛さと甘さを持ち合わせている「ピーシェン豆板醤」と、八丁味噌のような味の深みとコクが特徴の「豆鼓醤」で、甘さとコクの絶妙なバランスをお楽しみいただけます。””味のアクセントとして、ピリッとした辛さと果物のような風味のある「花椒」を加えることにより、爽やかで芳醇な香りが食欲をそそります。”というのがはなまるうどんのウリ文句。

 口上は少々長ったらしいのですが、要するにむやみにラー油に頼らずに調味料なり香辛料なりにちょっと凝ってみましたということでしょう。麻婆が絡む前のスープの味を確かめようとしたところ、既にあんかけなりラー油なりがスープの表面をすっかり覆ってしまって確認できず。

 で、問題はそのあんかけ。せっかく調味料や香辛料に凝ってみたのに、麻婆とあんのバランスが良くないような気がしました。要するに辛くないどころか、むしろ妙に甘ったるくて麻婆らしくありません。無論痺れは全くなし。食べている最中は辛くなくても、後から体が火照ってくるというケースが良くありますが、どうもそういうわけでもなさそう・・・ これで「四川風」を冠するのはないんじゃないかなぁ・・・

 麺を食べ終わってもなおひき肉なり豆腐なりが大量に丼に残ります。これはこれでサルベージのし甲斐があるので、うどんを「小」にしてご飯単品を頼めば良かったと後悔するも時すでに遅し。

 昨年はなまるうどんが「四川風坦々うどんフェア」というのをやっていて、その第一弾「痺れ汁なしうどん」を試食した際もハズレだと思いましたが、またしてもはなまるうどんの新商品開発力は丸亀製麺に遠く及ばないことを確認した次第。

 なお本商品は12月下旬まで販売予定。

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2018.11.11

【DAZN観戦記】18年第32節:札幌 1-2 浦和 ~ 幻に終わった「厚別公園死の彷徨」

・例年なら雪が降り始める11月にも関わらず、札幌ドームは先約があって使用できないという大失態により試合会場はなんと厚別に。下手をすると吹雪の中を待機列で、そしてスタンドで立ち尽くす羽目になるのではないかと恐れをなして、この試合はDAZN観戦にしました。しかし、ふたを開けてみると今年の札幌は冬の訪れが遅く、少々天候が不安定だっただけで恐れていたほど寒くはなかった模様。これは赤者の日頃の善行の賜物なのでしょう、たぶん(苦笑)。

・試合は共にACL圏入りを目指した一戦。但し札幌は自力での3位浮上が可能な地位にいる一方、浦和は残り3試合全部勝った上での他力本願という厳しい状況。そういう置かれた状況の差もあってか、浦和は序盤から積極的に中盤でプレッシャーをかけに行きました。そして結果は浦和が優勢な時間帯に2点奪い、札幌の反撃を1点に抑えてなんとか逃げ切り勝ち。

・とにかく3連勝しか道はない浦和にとって今更内容を云々しても仕方ありませんが、スコア通りの辛勝だったのは間違いありません。ジェイの出場停止がなければ、終盤の都倉投入=ツインタワー形成で押し切られた可能性が高かったようにすら感じました。

・実は仙台戦以降「前半優勢、後半ぐだぐだ」という傾向が続いています。大槻監督が選手を脅してシバキ上げて勝利を重ねていた時期もそんな感じでした。オリヴェイラ氏の監督就任後W杯による長い中断期間を使用してフィジカルを徹底的に鍛え上げたのが奏功してしばらくは失速癖がなくなったかのように見えましたが、ここに来てまたゾロ失速癖が顕著に。

・そして前半の優勢な時間帯ですら往々にして失点してしまうのが実に腹立たしい。仙台戦では前半のうちに追いつかれたことで流れが一変し、G大阪戦でにいたっては常に相手に先手を取られて惨敗してしまいました。この試合は前半で再度突き放しに成功しましたが、後半の失速ぶりを見るにつけ、前半のうちに2、3点取って事実上勝負をつけてしまわないと今の浦和に盤石の勝利は望めないようです。

・もちろんミシャの残り香にすがった大槻時代と今とではやっているサッカーがだいぶ違うので、「後半失速」という表面上の現象は同じでも原因は全然違うのだろうと思いますが、オリヴェイラ監督が残り2試合&天皇杯に向けてここにどうメスを入れるのかが気になります。

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・浦和は青木の故障(左ハムストリングスの張り)が癒えずに前節に引き続いて阿部がスタメン入り。U-19アジア選手権から戻った橋岡もスタメンに復帰して森脇がサブへ。同じく代表帰りの荻原もベンチ入りという想定内の構成。一方札幌は出場停止のジェイに代わって都倉がスタメン入りし、さらに契約上出場できない駒井に代わって早坂が右WBへ。こちらもスタメンにサプライズなし。ただ前節出場停止の深井が今節もベンチ外となり、ボランチの一角に兵藤が入ったのは少々意外でした。

・札幌は試合開始早々に都倉目掛けてのロングボールでCKを取ったのを見て、対浦和戦用にロングボールを多用してくるものと思いましたが、どうもそればオプションに過ぎなかったようで、基本的にはいつも通りにショートパスを丁寧に繋ぐ形。これは中盤でのハイプレスが持ち味の浦和には好都合で、6分中盤でのパスカットからのショートカウンターで長澤縦パス→武藤が胸トラップ&左足一閃でいきなり先制。

・その後も14分柏木縦パスを受けて左サイド深くにフリーで侵入した長澤クロス→武藤(シュートがDFがブロック)、22分左サイドで上手く早坂と入れ替わった宇賀神がフリーでクロス→長澤シュート(GK正面)と決定機があったが決めきれず。

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・逆に20分過ぎから早くも失速の気配が表れ始めて高い位置でボールが取れない、セカンドが拾えないどころか危険なボールロストも増加。22分縦ポンを最前線で都倉が胸でポスト→拾った三好ががら空きのバイタルエリアを突き進んでシュートという極めて危険な形を作られ、さらには25分槙野が三好を前でつぶせなかったのが災いして、三好にドリブルでバイタルエリアをいいようにかき回され、三好→福森クロス→進藤で失点。浦和右サイドの福森へ展開される前に阿部が三好を潰せないのも残念でした。

・ところが札幌の反撃ムードをへし折ってしまうのがいかにもミシャらしいザル守備。35分宇賀神が左サイドを抜け出したものの、相手の守備ブロックは完全に整っている状態。これでは得点は難しかろうと思っていたところ、宇賀神のグラウンダーのクロスへの札幌DF陣の対応が雑過ぎて運よく武藤に通り、浦和が再度突き放しに成功。40分には阿部→宇賀神→柏木エリア内突入の決定機を作りましたが、ここはGKク・ソンユンが好セーブ。

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・浦和はこの決定機を最後に後半からしばらく防戦一方に。51分センターサークルでマウリシオの不用意すぎるボールロストからショートカウンターを食らい、それまで完全に消えていたチャナティップが際どい一発。54分槙野、長澤と球際で競り負けて札幌の攻勢を寸断しきれずにチャナティップ→三好→荒野と繋がれてヒヤリ。さらに56分自陣深い位置で橋岡が菅に絡まれてボールロスト→エリア内に侵入した都倉が誰にも合わないほうが不思議なほど決定的なクロスを上げられてしまいました。

・この時間帯の浦和はとにかく攻守の切り替えで札幌に完敗。球際での競り負けも目立ち、札幌のシュート精度の低さにも助けられながら5-4-1の守備ブロックを作って自陣深く引きこもり、札幌の攻勢を最終ラインで辛うじてはじき返すのが背一杯。セカンドボールを全然拾えないので札幌の波状攻撃を浴び続ける羽目に陥ってしまいました。高さがあり、空中戦に強い札幌に対してドン引きになるのは本来悪手のはず。ただこの日はジェイがおらず、都倉一枚だけならマウリシオ&槙野でなんとかなったのが粘り勝ちの主因でしょう。

・逆に言えば札幌は一方的に浦和を押し込んでいた時間帯に一点も取れなかったのが敗因。オリヴェイラ監督は阿部→柴戸、橋岡→森脇と代えてついに反撃開始。特に柴戸投入の効果が絶大でようやく札幌の攻撃を中盤で寸断できるようになり、82分には高い位置で森脇がボール奪取→で武藤がエリア内に突入する見せ場も。

・一方終盤の札幌の決定機は89分右サイド深くに侵入した進藤クロス→逆サイドでフリーの白井シュートの一つだけ。ミシャが嘆く通り、ジェイの不在はかなりの痛手で、手駒として都倉が使えればドン引きに陥った浦和守備陣を力づくで決壊させられただろうに、という気がしてなりませんが、チームの総合力が問われるのがリーグ戦。いないものを嘆いても仕方ありません。

・浦和はこの勝利をもってしても3位鹿島との勝ち点差が4、4位札幌との勝ち点差も3とACL圏入りは専ら他力本願=とにかく残り2試合を勝って天命を待つという状況にはなんら変わりありません。依然厳しい状況ですが、天皇杯へ弾みをつけるためにも次節湘南戦へ向けての小中断期間を有意義に過ごしてほしいものです。

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---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--阿部---橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
6分  武藤
35分 武藤

(交代)
73分 阿部→柴戸
78分 橋岡→森脇
89分 興梠→ナバウト

・青木の小破を受けてオリヴェイラ監督は前節に続いて阿部をアンカーに起用しましたが、残念ながら阿部の出来は前節に続いてぱっとせず、肝心なところで相手を潰せずに失点に絡んでしまいました。逆に終盤に投入された柴戸の出来は秀逸で、見事な火消し役を演じてくれました。柴戸は時間が限られているからこそ思い切って行けるのでしょうし、90分やらせるのはまだ辛いとのオリヴェイラ監督の判断なのでしょうが、阿部と柴戸の立場が入れ替わるのは時間の問題な気がしました。

・U-19代表で遠征帰りの橋岡はお疲れ気味でこれまたあまり良いところなし。にも拘らず、今後はUAE遠征(11/11~21日)のU-21日本代表メンバーに飛び級招集されて、湘南戦の出場は少々怪しげ。

・柏木がついに4枚目のイエローをもらって次節出場停止。カウンターを食らって危ないところを後ろからひっかけているのでイエローは当然ですが、この日担当の小屋主審が曲者で判定基準がブレブレ。札幌にも同じような後方からのファウルとか、手を使って相手を止めるとか、イエロー相当の行為が相当見受けられましたが、前半はなぜか流しまくり。前半ススキノ接待で骨抜きにされたんじゃないの???

・とはいえ、前年都倉の罠に嵌まって退場させられた槙野はもちろん、案外瞬間湯沸かし器系のマウリシオも主審の謎判定、都倉の度重なるラフプレーによく耐え、よくブチ切れずに凌ぎきりました。2ゴールにより海鮮王国北海道で寿司をもたらした武藤以上に、両CBの奮戦ぶりの印象が強く残る試合でした。

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-----都倉-----
--チャナティップ--三好--
菅--兵藤--荒野-早坂
-福森--宮澤--進藤-
-----クソンユン-----

(得点)
25分 進藤

(交代)
HT 兵藤→キム ミンテ(宮澤がボランチ、キムがCB中央へ)
69分 早坂→白井
81分 菅→宮吉

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2018.11.10

泰陽楼 東一支店@青葉通一番町 ~ 麻婆焼きそば

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 ご当地のB級グルメとしてはなんとも微妙な位置づけの「麻婆焼きそば」を試食。往訪したのは「サンモール一番町」アーケード街の南端にある「泰陽楼 東一支店」です。

 「なんとも微妙な位置づけ」というのは、もともと仙台市内の中華料理店のまかないメニューに過ぎず、別に人気メニューでもなんでもなかった「麻婆焼きそば」を「ケンミンショー」が「仙台市民のソウルフード」として取り上げたがために人気化したという経緯のため。まぁ、町興し目的でわざわざ作り上げた粗製乱造型B級グルメよりは多少マシかなという気もしますが。

 「泰陽楼 東一支店」は外観通りごく普通の街の中華料理屋さんで観光客が回遊してきそうな店ではなさげ。早速「麻婆焼きそば(790円)」を注文。ただ店は意外にでかく、小上がりに大テーブルもあるので町内のちょっとした宴会・宴席にも向いてそう。

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 全くインスタに向かない黒々とした外観(苦笑)で粘り気強め。また外観通りラー油を多用していないせいか辛さは控えめで、痺れはほとんどありません。麻婆豆腐定食でこれが出てきたら甚だ物足りないように思えますが、焼きそばにかけることを念頭に微調整しているのかなぁ??また豆腐も若干硬めで大きめにカットされている他、案外ひき肉が多いのも嬉しいところ。

 焼きそばは細めでややごわついた食感。正直かなりチープな味わいでした。汁なし担々麺でありがちなように、麺を食べ終わっても麻婆が皿に余りまくるなんてことなく、ちょうど完食。麻婆の粘度が強いのが奏功しているのでしょう。麻婆がたいして辛くないこともあり、ご飯をつけないと食べづらいわけでもなさげ。ただ量が多くはないので、あえて半ライスをつけてもいいかもしれません。
 
 悪くはありませんが「これをわざわざ仙台で食べなくても」という、ごくごく当たり前の感想でした(苦笑)。

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2018.11.09

お好み牛玉丼@すき家

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 すき家が2018年10月17日から期間限定で発売中の「お好み牛玉丼」(並盛500円)を試食。なんでも2013年の販売から約5年ぶりに復活したものなんだとか。

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 「お好み牛玉丼」はすき家のウリ文句を借りれば、”オタフクソース株式会社の人気商品「お好みソース」と、マイルドな特製からしマヨをダイスカットされた食感が残るキャベツとともに牛丼にトッピングしたお好み焼き風の商品”です。かつお節やアオサ粉、さらに生卵が別に付いてきます。もちろんテーブル備え付けの紅ショウガも好みによって投入可。

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 かつお節、アオサ粉、生卵を乗せた結果がこれ。生卵は黄身だけ分離して乗せるのが正解なのでしょうが、面倒なのでまるごと乗せました。

 非常に勘違いしやすいことですが、この商品は牛丼の上にお好み焼きを乗せたものではありません。そもそも牛丼に乗せた具に「粉モン」的な要素が全くない!! 「高菜明太マヨ牛丼」とか「かつぶしオクラ牛丼」とか、牛丼の上にゴテゴテと具を乗せるのが大好きなすき家の商品開発路線の延長線上で、今回はお好み焼きにありがちな具材と生卵を乗せてみたというだけ。

 よってけっしてハズレではないが、味が濃すぎというか何かと過剰すぎて飽きやすいという、この手の商品に共通する欠陥を少なからず背負っています。

 それよりも店先のポスターで「めっちゃうまいやん」と関西色を出しながら、使っているソースは広島の「オタフクソース」なこと。この商品のアイデンティティーは何処にあるんやろうか・・・

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2018.11.08

雨ニモマケズ@十条 ~ 厳選4種の貝出汁ラーメン(11月限定)

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。先客ゼロ、後客1。

 約1年ぶりの再訪ですが、今回は4周年記念として11月限定で発売中の「厳選4種の貝出汁ラーメン(910円)」と数量限定の「貝の炊き込みごはん(200円)」を注文。貝出汁ラーメンは醤油と塩が選べるので、醤油でお願いしました。

 なお店内の券売機ボタン先頭は「鶏白湯濃厚つけめん」で、レギュラーメニューは他に「鶏そば(醤油・塩)」。さらに最近「雨二郎」という二郎系ラーメンがレギュラーに加わった模様。

 店内はL字型カウンター10席で若干手狭。水セルフ。厨房内は店主一人だけ。卓上には胡椒、七味、酢。

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 「厳選4種の貝出汁」とは活ホタテ・カキ・ハマグリ・シジミとのこと。丼からの香りはシジミが卓越しているように感じましたが、飲んでみると「確かに貝やな!!」と判るだけでどれが突出しているという感じはせず。

 香味油には黒毛和牛と天草大王を使用し、羅臼昆布と原木しいたけ出汁をきかせたカエシを使っているそうですが、いずれも贅沢に使った100%貝出汁スープを最大限活かすべく、いたずらに自己主張せずに貝出汁を丸く包み込んだような文句なしの仕上がり。ただ終盤スープが冷えてくると黒毛和牛から来ると思しきすき焼きみたいな甘み・旨味がやや前に出てきました。

 麺は若干細めのストレート。つるつるした口当たりでしなやかな仕上がりでありながら、わずかにコシを残しているあたりが気に入りました。ただ量はちょっと少なめ。

 チャーシューは薄くて柔らかいタイプ。穂先メンマはちょっと焦がしてあるのかな? 他に笹切りネギ、三つ葉。

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 「貝の炊き込みごはん」はもはや「炊き込み」というレベルではなく、もはや貝まみれご飯。出汁を取った後の転用なのでしょうけど、ここまでくればもうあっぱれ!! ただラーメンのサブメニューとしてはちょっと味が濃すぎかなぁ・・・

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2018.11.07

一番軒@大宮 ~ 白ラーメン

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 大宮駅西口の北、駅に隣接した「DOM」につながる駐車場ビル「DOM Part2」の1F。先客8、後客1。

 店内の券売機を見て基本と思しき「白ラーメン(680円)」を注文。食券を渡すと「博多麺or中華麺」の別と麺の固さを聞かれたので「博多麺を硬め」で注文。さらにトッピングにキクラゲかメンマかを選べるようなので、キクラゲをお願いしました。店内の張り紙を見るとキクラゲは最近出し始めた模様。

 メニューは他に黒ラーメン、味噌ラーメン、台湾ラーメンなど。

 店内は縦長カウンター8席と4人卓×3。卓上には胡椒、ラー油、こんぶ酢、醤油、白ごま、紅しょうが。高菜は有料なのが残念。

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 スープがやや甘めなのはともかく、味が不自然に濃くて旨味過多なのが気になりました。豚骨ベースですが、にんにくを中心とする豚骨以外のプラスアルファが悪い方に転んでるような気がします。首都圏にも豚骨出汁でストレートにぐいぐい押してくる本格的な博多ラーメン店がいくつもあるだけに、こういう変化球はいささか残念。

 麺は細麺ストレート。硬めを通り越してかなり粉っぽいのには参りました。硬めを頼んだのにたいして硬くないことはよくありますが、硬すぎるほうにブレたのは全く記憶になし。

 この手のラーメンにしてはチャーシューが大きめ。海苔もでかい。青ネギもやや多め。

 量は替え玉を前提としているようですが、替え玉の意欲は失せて早々に退店。次回替え玉無料券をもらいましたが、この券を使うことはないだろうなあ・・・

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2018.11.06

いし井@高田馬場  ~ 焼きあご醤油らーめん

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 高田馬場駅からさかえ通りを進んでセブンイレブンのある角を右折。神田川を渡った先。日本外国語専門学校早稲田新館の前。「馬場南海」や「キッチンニュー早苗」の並び。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「焼きあご醤油らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは「濃厚焼きあご醤油らーめん」との2本立て。

 店内はコの字型カウンター12席。卓上には胡椒のみ。寂しい客入りの割にスタッフが4人もいてびっくりしましたが、一人は絶賛修業中でした。

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 あご出汁をウリにした店はもはや珍しくとも何ともありませんが、ここは出汁の出方が秀逸。わずかに魚臭さを感じなくもないのですが、食べ手を選ぶほどではないでしょう。また若干甘目の味わいながら飽きが来やすいわけでもありません。表面の脂層がやや厚めでスープは熱々。それでいて脂が出汁の旨味や風味をかき消してしまうわけでもなく、全体のバランスが非常に良い逸品です。

 麺は並太ストレート。わずかに透明感があり、つるつるした、いかにも喉越し重視の麺ですが、それでいて噛み応えもそこそこ残しています。ただちょっと量は少なめかな?

 チャーシューは小さめ、かつ脂身が多くて崩れやすいタイプ。他にメンマ、水菜、白髪ねぎ、柚子皮。

 クォリティーは何の問題もありませんが、あえて難を上げればこの場所のニーズとはずれていると思われる点。実際「つけ麺はないの?」と聞いて立ち去ってしまう後客がいました。せめて半ライスサービスくらいないとなぁ・・・

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2018.11.05

麦の花@四谷三丁目 ~ 中華そば

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 丸の内線四谷3丁目駅から外苑東通りを北へ。杉大門通りとの交差点角。「吟醸煮干 灯花紅猿」をわずか1年ちょっとでリニューアルしたもの。その前が「塩つけ麺 灯花」とリニューアルを繰り返していますが、激狭のこの店は「灯花」グループの実験的な店舗と割り切っちゃったのかな? 先客ゼロ、後客6、退店時に外待ち2名。

 店外の券売機で「中華そば(780円)」を注文。メニューは他に「炙り肉盛り特製油そば」。ランチサービスなし。

 カウンター5席しかない狭小な店舗は相変わらずで、食券を買って一旦外へ出てガラス戸を開けてから着席。水セルフ。卓上には胡椒、一味、カレー粉、酢。厨房内には一人だけ。

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 スープは鶏ガラ・煮干・宗田節・香味野菜で仕上げたものだそうですが、やや節系の味わいが前に出ているかな? また少々旨味過多のきらいがあって飽きが早いので、途中でブラックペッパーを微量投入。また麺を絡める分には問題ありませんが、飲み進むにはちょっとしょっぱめかなぁ・・・でも「味濃いめ」を頼む後客もいて「蓼食う虫も好き好き」というかなんというか・・・ ぱっと見は表面の脂のてかりが目立ちますが、味わいにはほとんど影響ありませんでした。

 麺は菅野製麺所特注の平打ち太めの手もみ風縮れ入りタイプで、つるつるした食感が楽しいもの。なお麺は細麺も選べるようです。

 チャーシューは角煮風ですが、スープの味が濃いのでこのチャーシューが箸休めに感じます(苦笑)。他にメンマ、ナルト、きざみ青ねぎ。

 表に「昔懐かしい中華そば」「呑んだ後の〆に絶品」と貼ってありますが、このタイプはそんなに「昔」でもないような気がするのはともかく、呑んだ後には少々重いと思うんだけどなぁ・・・

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2018.11.04

うま辛辛辛辛辛坦々うどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2018年10月9日から期間限定販売中の「うま辛担々うどん」。さらに10月23日から「うま辛坦々うどん」に辛さをレベルアップできる裏メニュー「うま辛辛辛辛辛坦々うどん」を売り出し始めました。

 「うま辛辛辛辛辛坦々うどん」の辛さは1辛~5辛と10辛、20辛、50辛、100辛の10段階から選択可能。但し、50辛と100辛については予めWebで申込む必要があるようです。そんなに辛さ耐性が高いわけではないので、今回は「うま辛担々うどん・大(750円)」を「3辛(+30円)」で注文。

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 「うま辛担々うどん」は担々スープをかけた上に甘辛い肉味噌とほうれん草を盛り付け、香味ラー油を回しかけただけの割とシンプルなもの。従ってうどんを茹でる係の方が最初から最後まで一人で作り上げるようです。焼き物をのせる系のメニューと比べると工程が単純です。辛さは肉味噌に加える唐辛子の量で調整しているのかな???

 担々スープは「ごまペーストをたっぷり使用し、まろやかでクリーミーな味わいのスープに仕上げました。」とのウリ文句通り、ごまがきつい上にかなりどろっとしているのが特徴。3辛だと辛さはピリ辛にも及ばない程度で、痺れは全くありません。これなら3辛と同値段(+30円)の5辛でも良かったかなぁ・・・ただ食べた後に体が妙にポカポカしてくるどころか、どっと汗をかいてしまう辺り、唐辛子もラー油も相応に効いているのでしょう。

 また「担々麺」と違ってあくまでもうどんであり、スープはうどんつゆがベースなので、当然ながら和風の味わい。隠し味にかつおの粉を肉味噌に振りかけたのが妙手なのか、ごまペーストも肉味噌もなんら違和感なく和風出汁と一体化しており、麺をすすり、肉味噌をサルベージしているうちにあっという間にどろどろスープがなくなってしまいました。担々麺だとスープを全部飲んでしまうなんてまずないだけに、ちょっと新鮮な思い。

 丸亀製麺にしてはお値段高めの商品ですが、これは大当たり。なお「うま辛担々うどん」は11月中旬までの予定。

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【観戦記】18年第31節:浦和 1-3 G大阪 ~ 完敗した後は夜風が身に沁みる・・・・

・完敗。ただただ完敗。もうぐうの音も出ないほど、どうしようもない完敗でした。これほどはっきりした負けは第24戦アウェー名古屋戦以来かな? 失点は浦和守備陣の不甲斐なさを責めるよりも、あそこでゴラッソを繰り出した小野瀬&ファン・ウィジョを褒めるべきなのかもしれませんが、G大阪は浦和を突き放してからの守備が実に手強かった。比較的優勢だった前半のうちに先制していれば、という思いも多少ありますが、優勢であっても決定機は少なく、結果は妥当なものと受け入れざるを得ません。

・G大阪はほとんど良いところがなく前半を終えようとしていた時間帯に小野瀬のゴラッソが炸裂。後半すぐに浦和に追いつかれたものの、62分今度はファン・ウィジョのゴラッソが炸裂。あとは4×2の守備ブロックを自陣深めに敷いて浦和の攻撃を淡々と跳ね返しながらカウンターの好機を伺い続け、その狙い通りに追加点を取ってそのまま楽々逃げ切り。

・G大阪は単に引いて守っているだけでなく、前半幾度となく振り回された右から左への浦和のサイドチェンジをすっかり読み切ってしまい、オ・ジェソクがいとも簡単にクロスをカットしてしまうのには参りました。宮本監督のチームは守備重視で攻撃面では見るべきところはほとんどありませんが、試合中の修正力は思いのほか高いことに驚かされました。

・この敗戦は3位浮上=ACL圏入りを狙うには痛恨極まりなく、残り3試合で直接対戦を残す3位FC東京との勝ち点差が4と自力では追いつけないレベルになっただけでなく、直接対戦のない4位鹿島との勝ち点差も再び4に広がってしまいました。従って浦和は残り3試合とにかく全勝して、あとは運を天に任せるしかありません。最後にタナボタ的にACL圏に滑り込んだ2012年のような例もあるので、とにかく諦めないこと。この試合の終盤の淡白さを見ると、その「諦めの悪さ」が浦和にあるのかどうか、ちょっと心配になりましたが・・・

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・浦和はACL圏入りを伺う立場、G大阪は残留争いからの脱出をかけてと置かれた立場は大差がありますが、浦和は公式戦5勝1分け、G大阪はなんと9月に入って6連勝と足下は絶好調のチーム同士の対戦。ただ浦和は橋岡&荻原が相変わらずU-19アジア選手権で離脱している他、青木が小破するアクシデントがあって急遽阿部がスタメンに。G大阪もGK東口が前節横浜Mでの負傷が癒えずに林がスタメン出場と共にキープレーヤーを欠いての一戦になってしまいました。

・前述のように前半は浦和優勢。G大阪はいつもの4-4-2の布陣でかなり積極的に前から浦和にプレッシャーをかけてきましたが、浦和はそのプレッシャーをなんら苦にすることなく、慌てずにビルドアップ。興梠&武藤の2トップにも縦パスが入るだけでなく、機を見てロングボールでG大阪最終ライン裏を狙い、さらに右→左へのサイドチェンジ一発で宇賀神がフリーでボールを受ける場面が目立つなど、浦和は鹿島戦の序盤同様ほぼやりたいことができているように見受けられました。G大阪は前半のうちにファビオ&倉田がイエローをもらったのに象徴されるように、浦和の攻勢の前に守備が後手後手に回る傾向が強かったように思われました。

・ただ鹿島戦と違ったのは「それは決めなきゃ!!」と思えるような決定機は案外少なかったこと。G大阪は果敢なプレスが嵌まらず、浦和に良いようにボールを回されていましたが、なんだかんだと粘り強く守って、前半浦和が掴んだ決定機は32分武藤FK→マウリシオヘッドと37分宇賀神スローイン→興梠左サイド奥深く侵入してマイナスのパス→柏木だけかな?

・それでもG大阪の攻撃にはなんら見るべきものはなく、浦和優勢のまま前半を終えようとしていた時間帯に飛び出したのが43分の小野瀬のゴラッソ。本人も猛省していますが、ゴラッソとは言っても森脇の自陣でのふんわりとした横パスをアデミウソンにカットされたのが契機という自爆に近い失点。しかもアデミウソンに対峙した阿部の対応がいかにも軽く、小野瀬にボールを繋がれてしまいました。

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・内容は悪くないのに相手に先制されてしまったという点、そして後半早い時間帯に同点に追いついたところまでは前節鹿島戦と全く同じ展開でした。49分マウリシオの縦パスを受けた武藤がファビオを背負って潰れながらフリックのような格好で長澤へ繋ぎ、長澤がガラガラのバイタルエリアを単騎疾走。長澤の低いシュートをGK林が弾いたところを興梠が詰めて同点に。GKが東口だったらこの得点は生まれなかったような気がしますが、ゴールはゴールです。

・これで鹿島戦同様浦和が一気に押せ押せになるかと思われたのですが、その反撃ムードをばっさり断ち切ったのが62分ファン・ウィジョのゴラッソ。浦和が攻めきれずに遠藤→前残りのファン・ウィジョのロングカウンターを食らったのはともかく、浦和右サイドからエリア内にカットインしてきたファン・ウィジョに対し、岩波&森脇の対応が甘々でファン・ウィジョの狙いすましたようなシュートを許してしまいました。西川も含めていきなりファン・ウィジョに撃たれることを予期していなかったかのような失点場面でした。

・これだけならまだしも、致命傷になったのは69分の失点。G大阪の攻勢を凌いでカウンターに出ようとした矢先に武藤が自陣深い位置でボールロスト。藤春・遠藤・倉田で浦和右サイドボックス内で数的優位を作られた挙句、倉田→藤春→アデミウソンと完全に崩されてしまいました。武藤のボールロストもさることながら、後から浦和右サイドに加勢した倉田を誰も見ようとしなかったのが致命的でした。

・決定的な3点目を取られてからオリヴェイラ監督は3選手を逐次交代しましたが、その甲斐もなく、決定機どころかシュートらしいシュートすら撃てず。逆に球際で競り負けてカウンターを許してしまう惨状を見て、メイン&バックスタンドからはATを待たずに帰路につく方がゾロゾロ。そうなってしまうのも頷けるほどこの日の終盤の浦和からは何の反発力も感じられませんでした。

・100%お気持ち論であり、100%結果論にもなってしまいますが、この試合の終盤の出来を見ると天皇杯準々決勝鳥栖戦の後半のぐだぐだっぷりで浦和は横浜M戦の辛勝以降負けなしで掴み、順調に積み上げてきたんだはずの運気をすっかり逃してしまったような気がしました。一人少なくなった相手に遮二無二オープンな試合を演じる必要は全くないのですが、決めるべきところを決められずになんだかなぁな試合を演じているうちに3位浮上へ向けて必要不可欠な浦和の運気は去ってしまった。そんな気がしてならない残念な試合でした。

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---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--阿部---森脇
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
49分 興梠

(交代)
70分 森脇→ナバウト(ナバウトがFW、武藤が右WBへ)
81分 長澤→柴戸
83分 興梠→李

・3失点目はともかく、1、2失点目に大きく関与してしまった森脇。故障から戻って試合を重ね、コンディションはかなり良くなってきたと本人は語っていますが、いわゆる「好事魔多し」という奴でしょうか。1失点目の契機となったふんわり横パスは調子が上がって来たからこそありがちな「調子こいだプレー」だったのかも。次節札幌戦では橋岡が戻ってくると目されますが、同じ右WBでも持ち味が全然違う橋岡と森脇をオリヴェイラ監督がどう使い分けるのかが楽しみです。

・2点ビハインドで投入されたナバウトは残念ながら良いところなし。加入直後はコンビネーションが確立するのに時間がかかり、空回り状態が長く続きましたが、長期離脱によってまた一からコンビネーション確立を始めざるを得なくなった模様。マルティノスほど酷くはありませんが、スペースがないところではあまり活きない選手なのもビハインド時にはチト辛いかなぁ、現状では。

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---アデミウソン--ファン--
倉田-------小野瀬
---今野--遠藤---
藤春-ファビオ--三浦--オ
-----林------

(得点)
43分 小野瀬
62分 ファン・ウィジョ
69分 アデミウソン

(交代)
75分 ファン・ウィジョ→渡邉
89分 小野瀬→中村
90+2分 アデミウソン→一美

・小野瀬は夏にレノファ山口から強奪した右サイドのアタッカーで、山口では4-3-3の右WGを担当し、オナイウ&高木との3トップがJ2序盤猛威を振るいました。「J2では反則」級の選手がJ1ではさっぱりという例もよくありますが、小野瀬はそのまんま通用した好例に。一方ぶっこ抜かれた山口はその後ほとんど勝てなくなってしまいました(つД`)

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2018.11.03

ねいろ屋@神保町 ~ 瀬戸内レモンラーメン

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 神保町駅から靖国通りを東へ。さらにマクドのある角を北へ上った錦華通り沿いで「勝本」の並び。「五丿井」の隣。 開店5分前に到着したところ先客3、開店までに後客2。開店後さらに4とまずまずの繁盛ぶり。
 
 券売機はなく後会計制。店内のメニュー先頭の「瀬戸内レモンラーメン(900円)」を注文。メニューは他に「瀬戸内しょうゆらーめん」「汁なしレモンソバ」「上島コンソメらーめん」など。往訪時は「弓削塩らーめん」が売り切れとなっていました。

 メニュー名でも判るように瀬戸内産の食材に拘っているようですが、残念ながら往訪時は瀬戸内産レモンの収穫時期が終わってしまったのでニュージー産のレモンを使っているとの断り書きがありました。

 店内は壁に向かった縦長カウンター6席、2人卓×3、4人卓×1。卓上にはブラックペッパーと一味。

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 うーーーん、これは参った!! スライスレモンを浮かべているだけでなく、スープにレモン果汁絞りまくりなのか、とにかくレモンの自己主張が強烈!! 運ばれてきた際に既にレモンの香りが丼から漂ってきたので嫌な予感がしましたが、レモンはアクセントなんてものではなく、予想以上におもっきしレモン味。能書きに「すっぱいらーめんです」と書いてありますが、確かにその通りでした。

 といってもレモン水ではなく一応ラーメンスープ。「伊吹いりこ・鶏のWスープに白醤油や魚醤で味付け」したものだそうですが、如何せんレモンが強烈過ぎて出汁なりかえしの味なんて全然わからないし、かといってレモン水のような清涼感、さっぱり感もないという、なんとも言えない代物・・・・

 麺は細目のストレートタイプでつるつるした食感。量は少なめかな? 大盛ないしご飯ものとのセットを頼んでいる客が目立ちました。。

 具は鶏チャーシュー、穂先メンマ、きざみねぎ。

 「しょうゆ」なり「塩」なりシンプルなメニューじゃないとこの店の実力は判らなそう。もっともそれ以前に良くも悪くも「こだわり」がありそうな店なので、競争が厳しいこの場所でどうなのか?という気がしますが。

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2018.11.02

びんびん豚@戸田公園 ~ (二郎系)ラーメン

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 埼京線戸田公園駅北の「戸田五差路」を西へ。二枚橋を渡ってすぐ。先客2、後客7。駅からかなり距離があるせいか、先客・後客とも近所で働いていると思しきガテン系の方だらけ。屋号からは判りにくいのですが、二郎ライクなラーメンを出す店です。

 券売機ボタン先頭の「ラーメン並(700円)」を注文。麺量は並200g、大300g、倍400gなので「並」で十分。食券を置くとすぐにトッピングの確認があり、「ヤサイちょいマシ」で。

 メニューは他に汁なし、カレー汁なし、辛ラーメンなど。さらに往訪時は限定で「びんにぼ」を提供。券売機ボタンに「味噌」があるものの、往訪時は「売切」のランプが点灯していました。

 店内はL字型カウンター10数席と4人卓×2。卓上には胡椒とかえしのみ。水セルフですが卓上に水ポットがなくて、券売機横の給水器しかないというのはチト面倒。

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 おお、「ちょい」にしてはもやしの盛りは多いな!! でも後客の「マシ」と比較するとこれでも確かに「ちょい」でした。キャベツはわずかに破片が確認できる程度。

 スープはいわゆる「ほぼ未乳化状態」というやつでしょうか。アブラはないも同然でかえしも控えめなので、この手のラーメンのスープにしてはですがびっくりするくらいあっさりさっぱりしていて、飲む気になります。デフォルトだとニンニクが入っていませんが、これならニンニクなしのほうがスープの豚骨出汁の旨味をかき消さないので却ってよさげ。ただこの手のラーメンに「ガツン」を求める向きには少々物足りないかもしれません。

 麺はごく緩い縮れ入りのほぼスクエアな太麺。若干固めの仕上がり、かつ中がみっちり詰まった感じがする麺なので噛み応えがあります。

 チャーシューは小さめで厚めの豚ばら肉が一枚だけ。

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2018.11.01

マルタマ@横手・十文字 ~ 中華そば

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 全国的な知名度は高くありませんが、秋田県南部の横手市十文字地区はちょっとしたラーメンどころ。十文字駅は首都圏から遠い上に新幹線沿線でもなく、おまけにローカル列車しか止まらない小駅ですが、その周辺に特徴豊かなラーメン屋が点在しています。

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 当初は駅に比較的近い「丸竹」を予定していましたが、なんと臨時休業に遭遇。致し方なく駅から10分ほど歩く「マルタマ」へ転進しました。夕方近くの中途半端な時間帯ゆえ店はガラガラで、先客2、後客2。

 先払い制で基本と思しき「中華そば(500円)」を注文。激安です。メニューは味噌や塩、さらには焼肉中華やたぬき中華といった変わり種も。

 店内は4人卓×6、店奥の小上がりに6人卓×3、さらにコの字型カウンター10席程度。ガラガラなのに一人客は律義にカウンターに座るあたりは土地柄なのかどうか。卓上には胡椒と一味。

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 いやぁ、スープは見た目通り超あっさり、超クリア。煮干し等魚介系出汁がベースのようですが、かえしもかなり抑え気味にしたせいか、よく言えば優しい味わい、悪く言えばかなり物足りない気がします。だからといって不用意に卓上の胡椒を入れると、微量であっても胡椒が悪目立ちして全体のバランスをぶち壊しがち。

 麺は細目の緩い縮れ入りで、手もみっぽい食感。超あっさりスープに合わせるにはこれしかないでしょう!!

 チャーシュー自体はごくありふれたものですが、このスープだとチャーシューの旨味が引き立ちます。チャーシューの旨味でスープの物足りなさを補いながら食べ進むのが吉。具は他に大きな麩、メンマ、刻みネギ、カマボコ、海苔。

 やたら味が濃い今時のラーメンへのアンチテーゼとして一度食べる価値はありますが、好きかと言われると個人的にはちょっと微妙・・・

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2018.10.31

男鹿しょっつる焼きそば

 「焼きそば」は町興し目的で濫造されがちなB級グルメの定番ですが、男鹿にも「男鹿しょっつる焼きそば」というのがあると聞いて早速往訪。「男鹿しょっつる焼きそば」の定義もこれまた通例によってかなりアバウトで、条件は以下の3つ。

1.タレは日本三大魚醤の一つ秋田名物「しょっつる(=秋田名物のハタハタと塩で作る魚醤)」を使った塩味orしょうゆ味であること。
2.麺は粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺を使うこと
3.具材に肉を使わない海鮮焼きそばであること

よって店によって出来上がりは相当違うことが十二分に予想されます。

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 ただ難儀なのは男鹿半島の観光地は車がないと行きにくいところだらけで、必然的に「男鹿しょっつる焼きそば」を出す店も駅近くにはあまりないこと。紹介されている店の中から、男鹿駅から歩けそうな店をピックアップしていると「男鹿みなと市民病院」内にある食堂が便利そうなことに気づきました。出来てもう20年以上経っているようですが、外観だけはえらく斬新です。

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 入り口近くにも「男鹿しょっつる焼きそば」の幕がしっかり掲げられているのを確認したうえ、券売機で「男鹿海鮮焼きそば(680円)」を注文。普通の「焼きそば」もあるので注意。

 病院の食堂といっても特に薬や消毒液臭いわけではなく、車いす利用を考慮してかテーブル間隔がやたら広いのが目立つくらいで普通のこじゃれたレストラン風。もっとも働いているオッチャン、オバチャンはどう見ても大衆食堂風でした。

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 海鮮焼きそばといっても値段が値段なので、さすがに具はキャベツやニンジン、玉ねぎといった野菜類が主力。海産物はいか、小エビ、ベビーホタテ、わかめといったところでしょうか。麺は細めでかなり柔らかめ。「粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺」を使っているはずですが、際立った特徴は感じられず。

 ただ味わいは確かにただの醤油味とも塩味とも違う、旨味に溢れた何か。美味いことは美味いけれども、残念ながら普段しょっつるの味わいを実感する機会がないので「そうそうこれがしょっつるの味!!」という確信を持てないんだよなぁ・・・またこのしょっつるの味に慣れていないがゆえに、特製麺の味わい上の特徴にも気づかないのかもしれません。

 なお病院内の食堂だからといって、量が少ないわけではないし、塩気を抑えているわけでもありませんでした。もっとも秋田は基本的にしょっぱいのが大好きだから、これでも塩気控えめの可能性はありますが。

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2018.10.30

秋田比内地鶏や@秋田 ~ 究極親子丼

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 秋田駅ビル「トピコ」3Fにあるレストラン街の一角。

 「比内地鶏」を前面に押し出したこの手の郷土料理店って得てして敷居が高いものですが、ここは「親子丼」がウリの店なので割と気軽に入れます。メニューブック先頭の「究極親子丼(1,380円)」を注文。

 その下に「極上親子丼(1,080円)」というのがあり、「究極」は肉・卵とも比内地鶏なのに対し、「極上」は肉だけ比内地鶏という違いがあるようです。でもその味わいの違いなんて自分にはまず判らんやろうなぁ・・・(自嘲)

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 おおっ!! 黄金色に輝く、どんぶり界のまさに王者の風格!! 圧倒的なビジュアルです。そして卵はふわふわ、とろとろ。しかも甘くもなく辛くもなく、出汁が良くしみた絶妙のバランス感。比内地鶏はこれまた適度な歯応えで、しかも噛むほどに味わい深い逸品。

 あえて難を言えば丼が上げ底気味で、見た目より量が少なめ。夜だからこれでも差し支えありませんが、ランチには足らなそう。他のものを多少飲み食いした後に、親子丼で〆ることを想定しているのかも。

 往訪時は秋田の旅行キャンペーン中。秋田犬をやたら推しだしたのはザキトワ効果なのかな???

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2018.10.29

まるかい@青森 ~ 醤油らーめん

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 青森市街でも港に面した巨大な三角形で一際目立つ青森県観光物産館「アスパム」の目の前。青森駅からは徒歩7,8分程度。早い時間帯から常時10数人程度の客で賑わっていました。

 場所柄観光客の利用が多いのか、ラーメン屋らしからぬバカでかい店である一方、メニューは極端に絞り込まれていて、なんと「醤油らーめん(中/大)」と、「おにぎり」しかありません。「醤油らーめん・中(600円)」を注文。

 前払い制ですが券売機はなく、店奥にいる厳めしい面のオッサンに注文を出すと食券というかプラスチックの札を渡されます。そしてその札をテーブルに置いて待機しているとやがてらーめんが出てくるというシステム。

 先述のようにやたらでかい店で、入口に近い側に10人掛けの大テーブル×1、4人卓×4、2人卓×1、カウンター6+2席。さらに店奥に4人卓×3、2人卓×3。卓上には胡椒と醤油? 水セルフ。ラーメンにレンゲが付いてこないのを不思議に思っていたところ、給水器横にレンゲが積んでありました。

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 入口近くまで煮干しの香りが漂ってきますが、スープはそこから来る期待を裏切らない煮干しを前面に押し出したタイプ。但し、動物系出汁を合わせない点に特徴があり、それゆえ味わいは超あっさり、超すっきりのこれぞまさに淡麗系! ただ煮干しだけではさすがにスープとして成り立たないのか、醤油が案外きついのが気になりました。

 麺は心持ち太めの緩い縮れ入り。硬くはないのですが、いかにも小麦がみっちりつまっていそうな噛み応えのある麺です。うどんに近い食感で悪くはないのですが、正直スープに対してこの麺は強すぎる印象を受けました。このスープに合わせるなら細麺でも良さそうなものですが・・・

 チャーシューは薄くて、旨味が抜けたようなパサつき加減。他にメンマ、刻みネギ。

 この出来だと、青森駅近辺では個人的には「くどう」や「長尾中華そば」のほうが好み。

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2018.10.28

みなと食堂@八戸・陸奥湊 ~ 平目漬丼せんべい汁セット

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 JR八戸線の陸奥湊駅を出て、駅前通りを右へ徒歩2、3分。八戸市営魚菜小売市場を中心に水産関連の店が軒を連ねていて朝から活気があります。「みなと食堂」はそのほぼ東外れ。非常に目立たない外観なので危うく通り過ぎそうになりました。先客2、後客ゼロ。

 ここの名物は「平目漬丼」。単品だと1000円ですが、せっかく八戸まで来たならばということで「平目漬丼せんべい汁セット(1350円)」を注文。

 壁にべたべたメニューが貼ってありますが、基本的に海鮮モノの丼か刺身かといった感じ。オッチャンが一人、オバチャンが二人で切り盛りしていましたが、値段から見てもどうも市場関係者向けに朝飯を手っ取り早く、かつ安く出すという店では無さげ。でも外観同様店内も割と雑然としていて、観光客向けという感じでもないんだよなぁ・・・ くの字型カウンター8席と4人卓×1。

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 とにかくヒラメの存在感が圧倒的!! ご飯の上にこれでもかこれでもかと敷き詰められた薄橙色のヒラメまたヒラメ。普段ヒラメなんて食べる機会はないだけにありがたや、ありがたや。そしてヒラメの上に卵黄が乗ってビジュアルも実に華やか。

 ただご飯がパサつき加減なのが残念でした。そのせいかご飯に保水力が乏しく、どうしてもタレが底に溜まりがち。またヒラメはニンニクしょうゆに漬けられているようですが、それでも味わいは淡白で、基本的にどちらかというと歯ごたえを楽しむ性格のものなので、タレなり卵黄なりを上手く絡めないと美味さが引き立ちません。

 となると、ヒラメも卵黄もご飯と一緒にぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのが大正解なんだろうなぁ、と途中で思いつきましたが、せっかくのビジュアルをぶち壊すなんて勿体なくてできませんでした。

 そこでご飯のパサつきと、ヒラメの淡白さを補うべく大活躍したのが醤油ベースのせんべい汁。鶏肉、きのこ、野菜類と具も豊富で、朝から非常に豪華かつバランスが良い食事となりました。もっとも「せんべい」のせいで、朝から食いすぎてしまった感もなきにしもあらず(自嘲)。

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 八戸市営魚菜小売市場でも、規模は大きくありませんが、魚や総菜を市場で買った後にご飯や汁ものをつけてもらう「朝食コーナー」がありました。

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2018.10.27

渓@川口 ~ トマトカレーまぜそば

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 川口駅東口から線路沿いに北へ歩いて、川口陸橋下近く。約1年ぶりの往訪。先客7、後客ゾロゾロと相変わらずの人気で退店時には店内で待ち客6。週末は定刻11時半よりも早めに店を開けているのか、入店時はちょうど満席だったのに最初の客はすぐに食べ終わって店を出て行ったので、ほぼ待ち時間ゼロ。色あせてボロボロになっていた暖簾はとうとう取り外されてしまい、ぱっと見はラーメン屋とは判りにくくなっていました。

 外に置いてあるレギュラーメニューはすっかり日焼けして字はうっすら読めるかどうかといったところですが、その横に新調したらしい「日替わりメニュー」の中から「トマトカレーまぜそば(850円)」を注文。店内の券売機は相変わらず故障したままで、もう直す気もないのでしょう。基本まぜそばorつけめん推しの店ですが、「らーめん」を注文している人もいました。先払いなのも特徴。

 店内は厨房沿いにL字型カウンター7席。厨房内には店主が一人だけ。暗くて雑然とした店の雰囲気は相変わらず。刻み玉ねぎに10円募金するシステムも変わりなし。

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 まぜそばにしてはやや汁が多いのも相変わらず。スープが少ないラーメンといっても差し支えないほど。とりあえず天地を何度もひっくり返してせっせとマゼマゼ。「トマトカレーまぜそば」といっても純然たる新メニューではなく、レギュラーメニューの「カレーまぜそば」にチーズ乗せのトマトソースを別皿で付けただけみたいで。従って最初は「カレーまぜそば」として、途中からトマトソースを投入して味を変えて楽しむのを推奨しているようです。

 「カレーまぜそば」は汁が多いためか、あるいは若干とろみがあるせいか、魚粉効果も相まって味わいは和風出汁を効かせたカレーうどんに似ているかな。スパイシーさはさほど感じられず。ただ焦がしニンニクとサイコロ状のチャーシューが大量に混入しているので、食べ進むと腹にずっしり来ます。刻みネギや刻み玉ねぎもあるにはありますが箸休めには力不足なので、卓上の玉ねぎを追加投入するのも吉。

 トマトソースを投入すると味わい一変!!と言いたいところですが、トマトの酸味が控えめなせいか、「思てたんとちゃう!!」という気も。ただ個人的には酸味が強すぎるものはあまり好きではないので、この程度のほうが良いかな。

 麺は浅草開化楼の縮れ入り極太麺。やや堅めで噛み応えしっかり。量は並でも300gと結構量があり、女性には多すぎかも。というか、どうしても最後はチャーシュー等が底に余りがちなので、麺の量を減らす代わりに小ライスをつけてくれたほうがありがたいのですが。

 店主がやたら早口かつ神経質っぽくて店の雰囲気があんまり好きじゃないのですが、まぜそば自体は悪くありません。週末は混むようなので平日に再訪かな?

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2018.10.26

縁や@新大久保 ~  海老そば味噌

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 山手線新大久保駅を出て駅前通りを右へ。山手線ガードをくぐってすぐ。先客4、後客1。札幌に本店があるラーメン屋で、かなり昔に池袋東武に期間限定出店していましたが、長い月日を経て今般東京へ再進出してきたのかな?

 店先の券売機ボタン先頭の「海老そば味噌(820円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に海老そば塩、海老そば醤油、海老そば焦がし醤油、海老そば炙り味噌、海老そば辛味噌など。

 店内は縦長L字型カウンター10席、2人卓×5、4人卓×1。紙エプロンサービスあり。卓上にはおろしニンニク、一味、ブラックペッパー。

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 「日本で最初の海老そば」がウリの店ですが、食べる前から海老の香りが丼からプンプン漂ってくる、いかにも食べ手を選びそうなタイプではありません。スープに殻を超細かく砕いたようなざらつきもなく、海老をいたずらに前面に押し出さずにベースとなる動物系出汁と海老の味わいのバランスを上手く取った感じ。炒め物がないせいもあって脂っぽくはなく、また見た目と違って案外甘目。

 麺は並太の強い縮れ入りで、味噌ラーメンにありがちな黄色いやつ。つるつるした食感ですが、スープに合わせるならもうちょっと固ゆででもいいような。

 味付け玉子は甘目かつかなり濃厚な味付けなのが特徴。具は他にチャーシュー、焼きの入ったヤングコーン、干しエビ、水菜、刻みネギ。

 総じて悪くはなくいつでも安心して食べられる類のラーメンですが、今時海老風味をウリとするラーメンはなんら珍しくありませんし、具がしょぼくてランチサービスがないことを考えれば割高感は否めません。

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2018.10.25

うまトマハンバーグ定食@松屋

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 松屋が2018年10月23日より発売中の「うまトマハンバーグ定食」を試食。これは新商品ではなく、かつて販売されていたものの復刻販売。しかも過去何度も復刻販売されていて、もはや準レギュラー的なメニューになっており、それだけ松屋ユーザーの分厚い支持があるということなのでしょう。何だかよく判らない謎の復刻商品とは格が違います。

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 「ふっくらと焼き上げたハンバーグとフレッシュなトマトの酸味、ソテーオニオンの甘味、ハンバーグの肉汁、まろやか半熟玉子の相性は抜群な逸品です」というのが松屋のウリ文句。

 とにかく松屋お得意のガーリックを効かせまくったソースと、トマトソースのバランスが絶妙。松屋にありがちなガーリックまみれ味だとしつこくかつ単調になりがちだし、トマトソースがきつすぎるとこれまた酸味が強すぎてご飯に合わない。その難点を両者が巧く打ち消しあっているように思います。半熟玉子も味わいをマイルドに包み込むのに一役。

 そして松屋のハンバーグの出来の良さはもう何度も確認済み。肉汁はやや誇大表示だと思いますが「ふっくら」な仕上がりのは間違いありません。

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【TV観戦記】18年天皇杯準々決勝 浦和 2-0 鳥栖 ~ 「今日はこれぐらいにしといたるわ」かなぁ・・・

・浦和はリーグ戦の3位入りの可能性が出てきたとはいえ、今年残された唯一のタイトルであり、かつACLストレートインへ向けて天皇杯はリーグ戦よりはるかに重要。一方鳥栖は残留争いにどっぷり首まで浸かってしまっており、先日マッシモ・フィッカデンティ監督を更迭して金明輝コーチを内部昇格させたばかりで、天皇杯の位置づけは非常に難しい立場。終わってみれば、この試合は両チームの置かれた状況&天皇杯への取り組み姿勢の差がモロに表れたような気がしました。

・浦和は鹿島戦に続いて橋岡&荻原がU-19アジア選手権で離脱中。さらに天皇杯は4回戦までに他クラブで出場した選手は登録外となるレギュレーションらしく、今年山形で天皇杯出場済みの茂木は浦和では出場できずという状況下で、鹿島戦と全く同じスタメンを組成。鹿島戦から中3日ですが、この試合の後は11/3まで試合間隔が開くので特に問題はないとオリヴェイラ監督は判断したのでしょう。

・一方鳥栖はFW金崎が茂木と同じ理由で鳥栖では天皇杯に出られず、FW田川がU-19アジア選手権で離脱中。またFWイバルボが長期離脱中な上に、どうもFW豊田も故障した模様でベンチ外。

・監督が代わったばかりなので相手の出方が判りづらく、何がベストメンバーなのか判然としないものの、FWがかなり薄いと見られる状況下、金明輝監督は先週末のリーグ戦から右SB小林→吉田、CBオマリ→キム・ミンヒョク、CH高橋秀→原川、FW金崎→SH安在と4人入れ替え。鳥栖の内部事情はさっぱり判りませんが、監督交代直後の連戦でわざわざ最終ラインを2枚も入れ替えたのは不可思議で、鳥栖にとって天皇杯は選手のテストっぽい位置づけだったのかも。

・鳥栖の試合の入りが超積極的だったのにはびっくり。フィッカデンティ監督は布陣こそ多少の変動はあれ、自陣に堅固な守備ブロックを作って相手にガツガツ当たりながらしぶとく守り、浦和相手なら引き分け上等、あわよくばセットプレーで1点もぎ取って逃げ切りという実にいやらしいスタイルを旨としていました。それだけに立ち上がり鳥栖がかなり前から攻めかかってきたのは浦和にとって超意外だったと思います。

・しかし、浦和は鳥栖の奇襲(?)を受けて押し込まれながらもシュート1本を許しただけで、逆に5分岩波縦ポン→興梠裏抜け&シュートで反撃開始。鳥栖は最終ラインのミスからショートカウンターを食らいかかる場面が2度あり、さらに11分宇賀神縦パス→興梠左サイドで裏抜け&クロスという好機を作られてしまったせいか、このあたりから鳥栖の積極姿勢は失せ始めて、浦和が時折サイドチェンジを交えながら敵陣内でボールを動かし続けててチャンスを伺うありがちな展開に。

・16分の先制点は左サイドで興梠からのボールを受けた宇賀神が安在と対峙しながらちょっとカットイン&いきなりシュートを放ったもの。どうも吉田に当たって軌道がわずかに変わり、GK権田が逆を突かれる運も多分に作用。

・その後も戦況は全く変わらず。鳥栖はフィッカデンティ監督時代ほど守備ブロックがタイトな感じはせず、浦和のパス回しに対して終始後手を踏んでいる印象。しかも球際も概して浦和優勢で、かつてのようなガツガツ&しつこいとした感じはすっかり影を潜めてしまいました。

・そんな鳥栖に対して浦和は早くも楽勝気分が漂い出したのか、どうも手数をかけてきれいに崩そうとするような傾向が強くなり、しかもラストパスがわずかに合わずにシュートで終われないという「ミシャっぽい場面」が続きました。鹿島とのビッグマッチを制したばかりで、そのまま緊張を保つのは難しいと思いますが、あえて個人名を出せば柏木と武藤の出来が芳しくなかったかと。

・そんな状況下での31分の追加点はこれまた意外な形。柏木の縦パスを受けた興梠がエリア内で粘り、珍しくバイタルエリアにいた槙野へ戻したところで槙野が巧くゴールマウス右隅を狙ったミドルシュートで追加点。

・早い時間帯に2点リードした浦和は、両SBを加えたサイド攻撃を盛んに仕掛ける鳥栖に対して、5-4-1の守備ブロックを作って淡々とクロスを跳ね返し、中央を割られそうになっても粘り強く最終ラインでシュートブロックして文字通り鳥栖に何もさせず。マウリシオもある意味暢久系の「相手なりにプレーするタイプ」なのか、F・トーレスに対していつも以上に厳しく対応していた模様(苦笑)。

・ほとんど良いところがなく前半を終えたためか、金明輝監督は後半頭から安在→高橋秀、福田→チョ・ドンゴンと2枚替えを敢行し、かつ4-3-3気味に前がかりに。この策がある程度奏功したのかもしれませんが、それ以上に2点リードの浦和はすっかり弛緩してしまったようで、無駄に鳥栖の攻勢を受ける羽目に。46分原川FKで大外のキム・ミンヒョクがどフリーになったのはその象徴でしょう。

・トーレスが足元でそれなりにボールが収まるようになったのも効いて、鳥栖は52分小野、54分チョ・ドンゴンに決定機を作り、いつ1点返してもおかしくない状況まで盛り返しましたが、その上り調子をぶち壊したのがCBキム・ミンヒョクの退場。47分のイエローは森脇を後方からがっつり削っているので当然のイエローですが、57分のイエローは謎。中継では「暴言」といってましたが、つい暴言を吐いてしまうような場面なんてその前後になかったからなぁ・・・

・それでも鳥栖は59分小野クロス→高橋義ヘッド、63分ロングカウンターから小野が独力でシュートを攻勢をかけましたが、さすがに後半頭から飛ばし気味かつ一人少ない鳥栖の攻勢はここまで。浦和はスカスカになった鳥栖の中盤をいいように使ってカウンター気味にアホほどいい形を作ったものの、ラストパスの精度・タイミングがずれまくりなのは相変わらず。

・それでも68分森脇クロス→エリア内でどフリーで受けた興梠シュート、70分柏木縦パス→武藤左サイドを抜けだしてクロス→岩波シュート、74分ショートカウンターから青木→武藤→興梠どフリーでシュート(→こぼれを青木が詰めるもオフサイド)、83分権田のクリアが小さくなったところを拾った興梠が独力でシュート、AT+4分興梠の縦パスを受けた途中出場のナバウトが高橋秀を交わしてシュートと決定機の山を築きながらも後半はとうとう一点も取れず。

・終盤小野が傷んで鳥栖は9人になったにも関わらず一点も取れなかったのは得失点差が重要になるリーグ戦なら監督激怒モノだと思いますが、どんな内容であれ「勝てばよかろう」のカップ戦ですし、後半締まりがなかったとはいえ負ける要素はほとんどありませんでしたから、さほど目くじらを立てるほどでもないかと。

---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---森脇
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
16分 宇賀神
31分 槙野

(交代)

73分 柏木→柴戸
81分 森脇→ナバウト(ナバウトがFW、武藤が右WBへ)
88分 宇賀神→マルティノス

・試合後のコメントによると、菊池の故障&橋岡・荻原がちょろちょろ代表に呼ばれがちなことを踏まえて、オリヴェイラ監督はマルティノスをWBで再生を図りたい意向みたいで。でもあのムラっ気ムンムンな性癖を矯正して気を抜かずに守備をやらせるのは時間がかかるだろうなぁ・・・

---小野--トーレス---
福田--------安在
---原川--高橋義--
三丸-ミンヒョク-高橋祐-吉田
-----権田-----

(交代)
HT 安在→趙東建
HT 福田→高橋秀
76分 トーレス→河野

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2018.10.24

らーめん 詩@蕨 ~ 汁なし担々麺

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 蕨駅東口にあるスーパー「ライフ」(旧イトーヨーカドーのあったところに新築)から駐車場を挟んだ向かい。先客3、後客1。

 前回往訪時に限定メニューが4種類も用意されているのが気になり、今回はその中から「限定A(汁なし担々麺:600円)」とご飯(100円)を注文。限定メニューは数量限定なだけで期間限定ではないのかな?

 店内はL字型カウンター10席強。水セルフ。厨房には若い店主と若い男性アシスタント。卓上には揚げネギ、千住葱油、一味、ブラックペッパー、柚子胡椒。魚粉、おろしニンニク、酢。

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 むむっ!! 浅い皿で出てきたせいかもしれませんが、見た目はまるで焼きそば!! でも見た目と違って、決して多くはありませんが確かに汁気はあって汁なし担々麺の体をなしています。タレはごまだれが支配的でかなり甘目。ラー油やブラックペッパーで少々辛さを加えている程度で、花椒から来るような痺れは全くありません。

 麺は浅草開化楼のやや細め&ごく緩い縮れ入り。びよーんと弾力性がそれなりにあるものの、噛み応えは強くはありません。

 そして値段相応といってしまえばそれまでですが、いかにも具がしょぼい。味付け玉子が半個乗っていますが麺に絡ませる性格のものではありませんし、それ以外はネギチャーシューを細かく刻んだのが混じっているだけ。

 従って、終始麺ばかり食べているような感じになってしまい、しかもその麺もちょっとチープな味わいなので、小腹が空いたときにサクッと食べるならまだしも、ランチには力不足の様相。悪くはありませんが、総じてなんか賄い飯っぽいメニューみたいな気も。

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2018.10.23

紫極@さいたま新都心 ~ (家系)ラーメン

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 さいたま新都心駅東口から駅前のの通りを南へ。再開発中の三菱マテリアルの空き地の南。近隣に「どでん」あり。先客ゼロ、後客1。

 屋号からは全く想像できませんが家系のラーメンを出す店で、店内の券売機で「ラーメン(700円)」を注文。麺の硬さ・味の濃さ・油の量は全部「普通」で。16時までライス無料サービス付き。メニューはなんと「ラーメン」のみで、具でバリエーションをつけるだけという潔さ!

 店内はコの字型カウンター10席。卓上には白ゴマ、おろしにんにく、豆板醤、酢。さらにきゅうり漬けが置いてあったり、ご飯のおかわりが自由だったりする辺りは「武蔵家」とよく似ています。厨房にはスタッフが3人。店奥の巨大な寸胴でスープを仕込んでいるのが良く見えます。

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 とろみが強めのスープは豚骨の旨味をぎゅぎゅっと凝縮したような優れもの。ただいかにも味が濃そうな色合いからは非常に意外なことにカエシは控えめで無駄にしょっぱくないのが気に入りました。かつ油も少なめ。従ってこの手のラーメンには極めて珍しいことにスープを飲む気が起こりました。デフォルトのスープの出来が非常に良いので、最初からニンニクや豆板醤を入れてしまうのはもったいないかと。

 麺は太めのごく緩い縮れ入り。酒井製麺らしい極端に短い麺です。「普通」だとつるつるもっちりした食感で、これはこれで悪くありませんが、ここは「硬め」でも良かったかな?

 チャーシューの肉質はまずまず。他にほうれん草、海苔、刻みねぎ。ご飯のおかずとしてはラーメンだけでも十分ですが、きゅうりの漬物が終盤の箸休めとして大活躍。お替り自由でとにかく量を食わせる店にありがちなことですが、ご飯がパサつき気味なのが残念。

 家系ラーメンって個人的には良くも悪くもプレが小さくて、極端に言えばどこで食っても大差はないと思っていますが、ここは浦和近辺では頭一つ抜けている印象を受けました。

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