2019.08.17

【メモ】神戸 3-0 浦和

(スタメン)

浦和は札幌戦から長澤→杉本の入れ替えのみ。柏木がベンチに復帰。

神戸は大分戦からウェリントン→田中、初瀬→酒井と2名入れ替え。

(前半)

攻守とも良いところなく、ほぼアウェー鞠戦の再現。

浦和はいつものように前から追っていっても交わされるだけと割り切ったのか、GK飯倉に下げた時以外はほとんど前から追わず、自陣に541の守備ブロックを作って防戦。

引き過ぎないよう気をつけているものの、神戸をリスペクトし過ぎているのかボールの奪いどころが定まらず、いいようにボールを回された挙句、ぽっかりとどフリーの選手を作ってしまい、古橋の裏抜けを許したり、あるいは右サイドを破られたりして苦戦。

またCKやFKでもヒヤリ。

浦和はボールを奪っても杉本がボールを収められず、細かく繋ごうにもパスミスが多くてどうにもならず、神戸のカウンターを許すこと二度三度。自陣深い位置での横パスを古橋にカットされる大失態も。

それでもスコアレスで折り返せれば良かったのだが、前半終了間際に押し込んで何も出来ない状態からカウンターを喰らい、田中のシュートこそ西川が防いだものの、古橋に詰められてとうとう失点。

槙野の攻撃参加は現状百害あって一利なし。

神戸がウェリボールを封印して完全地上戦でくるという予想はなかったのか??

兎に角酷い前半だった。

またピッチ状態が良くないのか、浦和の選手だけスリップ続出。

(後半)

先制点を取られた浦和は明らかに前掛かりになったが、51分宇賀神クロス→杉本ヘッドが形になっただけ。関根の独力突破を繰り返すも決定機には至らず、逆にカウンターを喰らいがちなのは相変わらず。

52分イニエスタ一人に対峙してズルズル下がるだけでボックス付近まで運ばれた挙句、ポスト直撃弾!

さらに56分岩波のボールロストから古橋に決定機!

そしてついに59分浦和左サイドに基点を作られて、山口にどフリーでボックス内への飛び込みを許して失点。前半から何度も山口をフリーにする場面が目立ったが、最悪の形で再現された格好。

大槻監督はたまらず宇賀神→山中、エヴェルトン→柏木、興梠→ファブリシオと代えるも、後半立ち上がりの反撃で体力を使い果たしたのか、全く攻撃の形は作れず、ボールは奪えずともうサッカーのテイを成していない状態。

85分にはあんまりなボールの奪えなさからとうとうPKを取られて事実上試合終了。

その後柏木が一人でサンポールに猛然と突っ込んだもののあっさり交わされ、途中投入の藤本にポスト直撃弾を浴びる一幕があったが、あれがこの日の浦和のダメさ加減を象徴していた。

試合内容は、織部のクビが飛んだホーム広島戦に匹敵する悪さ。ウェリボールを放棄した神戸がついに一皮向けたのかもしれないが、これでは大槻監督も憤死ものだろう。

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和浦酒場 弐@浦和 ~ 汁なし担々麺

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 浦和駅西口から旧中山道を渡って吉野家のある角を西へ。通称「裏門通り」沿い。屋号から推察できるように居酒屋が本業ですが、ランチタイムに出しているラーメンがかなり美味く、約1年ぶりの再訪。先客1、後客5。なお昨年往訪時は11時開店でしたが、いつの間にか11時半開店になっていました。

 卓上のメニューの先頭は「醤油らーめん」でしたが、不動の一番人気らしい「汁なし担々麺(750円)」を注文。半ライスの無料サービスあり。辛さ等は特に店からは聞いてきませんでした。メニューは他に「煮干らーめん」「麻辣担々麺」「和節つけ麺」「坦々つけ麺」、さらに夏季限定と思しき「冷やし中華」「冷やし汁なし担々麺」など。居酒屋のランチ営業にしてはバリエーション豊富ですが、ほとんどの客が「汁なし担々麺」を注文。

 店内は入口近くに縦長カウンター11席と店奥にテーブル席数卓。ただ昼時ゆえか一人客だらけで、カウンターばかりが混雑していました。

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 ここは「汁なし」の中でもタレが少ないほうで、必死に何度もまぜまぜ。混ぜている最中から花椒が鼻腔をくすぐってきてムズムズします。またここは辛さはさほどでもないにかなり痺れがきついタイプ。食べ終わっても唇がじーーんと痺れるくらい。前回試食時は白ゴマ多めで、痺れに慣れると元来の辛さとゴマからくる甘みとが折り重なって面白い味わいだったのですが、白ゴマを減らしたのかやや辛さや痺れがストレートに伝わる感じに変わっていました。

 麺はもっちりとした太麺ほぼストレート。もっちりとしつつも噛み応えがしっかりしており、これならつけ麺でも美味そう。具はひき肉と青ネギのみとかなりシンプル。タレが少ないせいか自然体で食べていてもひき肉等があまり底に余りませんし、麺の量的にも半ライスはなくても差し支えないかと思いますが、個人的にはいつも半ライスが箸休め替わり。

 居酒屋のランチ営業で出しているとは思えないくらい、ハイレベルな逸品。また今時の担々麺にしては安めなのも気に入ってます。次は冬季に「麻辣担々麺」かな?

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2019.08.16

武富孝介選手、湘南ベルマーレへの期限付き移籍から復帰

・昨冬のオフに湘南ベルマーレへへ期限付き移籍したばかりの武富孝介選手が、昨日突如浦和に復帰しました。

・武富は2018年に柏から完全移籍で獲得したものの、堀体制下で多少試行錯誤を繰り返しただけで、オリヴェイラ体制下ではベンチ入りすらままならなくなり、浦和在籍わずか1年でレンタルに出されてしまいました。タナボタ的に急遽ACL出場が決まった柏の主力選手がなんでACLがない、一介の中位チームでしかない浦和へ来る気になったのか謎としか言いようがありませんが、残念ながら武富にとってもクラブにとっても不幸な移籍になってしまいました。

・今年から湘南へ活躍の場を移した武富は、かつて曺監督の下で闘った経験が活きたのか、いきなりシャドーの一角で主力として大活躍。リーグ戦ではシーズン序盤に荒稼ぎして、現在5得点のチーム内得点王。なお直近2試合はベンチ外となっていますが、これは故障によるもので今回の移籍とは関係がなさそうです。

・従って何事もなければ武富が浦和に復帰する可能性は全くなく、レンタル契約切れと共にそのまま湘南へ完全移籍になるのが自然だったでしょう。

・ところが、今週になって突如曺監督に「パワハラ」の嫌疑がかかり、曺監督は「Jリーグの調査が終了するまで現場での指揮及び指導を控えること」になってしまいました。武富が「曺監督の元でプレーしたいと思い、今季もう一度ベルマーレに来た自分としては、一時的な措置とはいえこの先がどうなるか分からない状況のまま、100%サッカーに集中できるのか、チームのために力を出し切れるか、不安を覚えているというのが正直な気持ちです。」と語っている通り、現場は相当混乱しているものと推察されます。

・ただ浦和もシャドーの頭数はだだ余り。武藤だけが鉄板で、残る一角をファブリシオ・長澤・汰木・マルティノス、場合によっては興梠・エヴェルトン・柏木とも争わないといけません。全然出番をもらえなかったオリヴェイラ監督が去って、大槻監督にフラットな目で見てもらえる分、昨年よりはマシな状況かもしれませんが、浦和に復帰したところでこれまた茨の道。

・移籍ウィンドウの期限が迫る中で、武富が決断したのは浦和への復帰。もうこれは「浦和では試合に出られないかもしれないが、集中して練習できる分、湘南にいるよりは遥かに良い」と割り切ったとしか思えません。武富ももう28歳。もうプロサッカー選手としての折り返し時点はとっくに過ぎ、残り少ない時間を無駄に過ごしたくないという想いが強かったのでしょう。

・浦和としては武富の復帰は「補強の必要があまり感じられないポジションへの補強」としか言いようがなく、強いて言えば頭数はいるけれども武藤以外は「帯に短し襷に長し」な状況下で武富が上手く嵌まればラッキーという感じ。戦力補強的な意味合いよりは中村GMの武富への恩情措置といったほうが近い性格の話だと思います。

・しかも、先述のように武富は故障を抱えての浦和復帰だった模様。ACLの選手登録は終わっているので、9月上旬のルヴァン杯準々決勝で出番を伺う感じになろうかと思いますが、今回の武富の苦渋の決断が実り多いものであることをお祈りしております。

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2019.08.15

旨辛肉つけうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が季節限定メニュー(8月下旬までの販売予定)として売り出し中の「旨辛肉つけうどん・大(790円)」を試食。この商品は新商品ではなく、2年前にも試食済。但し、当時はデフォルトで麺量1.5倍(大盛り相当)入って690円だったのに対し、今回は並・大の区別をつけた上で、並が690円・大790円と実質大幅値上げ。

 なお同時発売の「鶏チャーシューねぎだれぶっかけ」と違って、こちらは店外に広告板が出ていました。

 先に麺とつけ汁だけもらって、会計を済ませている間に牛肉を炒め、後から麺に具を乗せてもらうという面倒なオペレーションは相変わらず。ただ運悪く先客の大家族の大量発注で麺が切れてしまい、麺を新たに茹でる羽目に。そして麺の茹で上がりを待っている間に、オーダーを受けてレジ横で先に調理にかかった牛肉がIH調理器の上ですっかり煮詰まってしまいました。「茹で置きは出さないが、その後の調理オペレーションとは連動していない」という構造から必然的に発生する事故案件です(´・ω・`)ショボーン

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 麺の上にはごま油がかかった白ネギ、軽く炒めた牛肉と千切りの海苔がたっぷり。さらに牛肉にごまを添えてあります。なお青ネギと揚げ玉は自分でトッピングした分。

 つけ汁はラー油が入っていてピリ辛仕上げ。ただつけ汁そのものが結構甘辛くて濃い上に、すっかり煮詰まってしまった牛肉がこれまた強烈に甘辛なので、全体的に味が濃すぎて参りました。

 つけ汁に温泉玉子が入っていますが、濃すぎるつけ汁をマイルドにする効果はあまり感じられず。蕎麦つゆと違って、何かで割って飲むこともできないので、なんかもったいない感じ。

 つけ麺から派生した、日本蕎麦をつけ汁で食べる「つけ蕎麦」で人気を博している店がいくつかあり、それをヒントに開発されたメニューなのかもしれませんが、完成度は今一つかな? でも半ば定番化しつつあるところを見ると、結構好きな方は多いのでしょう。

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【TV観戦記】19年天皇杯3回戦:浦和 2-1 水戸 ~ PK!PK!PK!佐藤主審ハットトリックや!

・荒れた試合でも何でもないのにPKが3つ。しかもなんとも微妙なPKだらけ。最後のは浅野が後方から関根の右足を引っかけているように見えるので一番PKっぽいのですが、最初と2番目のPKは謎。最初のは森脇が先にボールを触り、かつその後もジョーとの交錯でも特に危険なプレーは見受けられないのでなんでPKなのかさっぱり判らず。ボックス内でマルティノスが倒れた2番目のは「帳尻合わせ」と勘繰られても不思議はないくらいの謎。あえて言えば宮がマルティノスを後方から倒したのかも。

・この3つのPKが勝敗を分けたのですから、試合後長谷部監督が「主審のジャッジには異議があります。本当にこれでいいんでしょうか、というような気持ちです」と苦言を呈するのも頷けます。どこからどう見ても試合内容は水戸の完勝で、浦和はGK西川の奮戦でなんとか勝ちを拾ったに過ぎません。

・浦和はアウェー札幌戦から中3日、さらにアウェー神戸戦が中2日で控えていることを考慮して、スタメンは札幌戦からGK西川を除いてフルターンオーバー。水戸も移動距離は遥かに短いとはいえ試合間隔は浦和と同じなので、こちらはGKも含めてフルターンオーバー。駒繰り事情は同じで、さらに水戸はオフの出入りが激しいというJ2ならではの事情を抱えている分しんどい気もしますが、組織的に闘えているのはどう見ても水戸のほう。これは監督の能力の差に起因するのか、単に与えられた時間の差なのか・・・

・ただ「勝てばよかろう」なのがトーナメント。その辺は大槻監督が「次のラウンドに進むことが全てだということを選手と共有していたので、しっかりと目的を達成できて良かったです」と語っている通り、浦和の監督も選手達も割り切っている風。しかも試合後の「試合前に『右肩上がりでいきましょう』ということを言って、ものの見事に選手が表現してくれたと思っています。」というコメントを読む限り、前半シオシオは無問題、相手が疲れてくる後半から浦和のペースに持ち込むことを想定して試合を進めていた風なので、こんな試合内容でも全然悲観していないのかもしれません。

・この試合でスタメン出場した選手がリーグ戦ではベンチに甘んじている、あるいはベンチにすら入れないのはそれなりの理由があるのがよく判る試合内容でしたが、そうであったととしてもその選手達が「次のラウンドに進む」という唯一無二のタスクをきっちり達成したなら何の問題もない。おまけに選手達が久しぶりの実戦で良かったところ、悪かったところを再確認できたならなお良し。そう前向きに考えたほうが精神衛生上良いのかもしれません。

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・とはいえ、前半の試合内容は悲惨でした。ファブリシオ・汰木・マルティノスからなる前3人はいずれもボールを収められるタイプではないので苦戦するだろうなとは思いましたが、予想以上の大苦戦。

・序盤こそ水戸が浦和をリスペクトしすぎたのか、ジョーを最前線に残して4-5-1、あるいは平塚アンカーの4-1-4-1にも見える守備ブロックを自陣深めの位置に敷いてのカウンター狙い。浦和はボールこそ支配するものの、下手に縦パスを入れてカウンターを食らうのが怖いのか、高い位置にいるWBに預けるのが精一杯でファブリシオまでボールが行かず、当然ながら「ファブリシオ撃て撃てシステム」は作動せず。

・15分も経過すると、ボールを持ったところで浦和が何もできないのバレでしまったせいか、水戸は徐々に最終ラインを上げ、ボールを持ってSH&SBがサイドから反撃。

・20分自陣深い位置で村田に裏に抜け出された鈴木がファウルを犯して水戸FK。水戸のセットプレーは結構厄介と話には聞いていましたが、この場面で早速それが火を噴き、FKをジョーがほぼフリーでヘッド。これはいったん西川がなんとか弾いたものの、こぼれ玉をCBンドカに拾われる大ピンチ。ところがンドカのシュートはあろうことかクロスバーを直撃して事なきを得ました。

・また浦和は前3人の守備寄与が無さすぎるのが致命的。28分には平塚から最前線の村田へスルーパスを通され、村田のクロスをSH浅野にどフリーでヘッドで合わされる大ピンチ!!これも西川が辛うじてセーブ。

・浦和は前に出てきた水戸のプレッシャーがきついせいか、前半半ば以降はビルドアップもままならず。縦ポンで汰木やマルティノスに水戸最終ライン裏を突かせても、タイミングが合わずにボールは点々と転がって水戸GKに渡るばかり。なんとか個人技で打開しようとして水戸の強固な守備網にひっかかるの連続。全く良いところなく前半終了。

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・ゲームの転機となったのは53分の謎のPK。この失点でようやく浦和の選手達に火が付いたのか、あるいは蒸し暑い中で水戸がコンパクトな守備網を維持できなくなったのか、明らかに浦和の動きが良くなり、パススピードもボール回しの判断スピードもぐっと上がったように見受けられました。失点直後に大槻監督も「ここから行くで!!」といわんばかりに岩武に代えて関根を投入。

・浦和らしい高い位置にいるWBへのワイドな展開もさることながら、水戸の守備網が緩くなってマルティノスにはうってつけのスペースが出来だし、57分には汰木縦パス→タッチ際を山中疾走してクロス→ボックス内でマルティノスに決定機(シュートはなぜか枠外)。62分にはファブリシオのパスをがらがらの右サイドで受けたマルティノスが深く抉って、これまた怪しげなPKを獲得。PKをファブリシオが決めて浦和は早い時間帯に追いつくことができ、妙な焦りを生むことなく試合を進められるようになりました。

・同点に追いついた直後に大槻監督はマルティノスに代えて杉本を投入して、いよいよ「山中千本ノックシステム」で大反撃。78分には汰木に代えて柏木を入れ、81分には右サイドに出た柏木→柴戸の折り返しパスを受けて関根がボックス内に突入してPKゲット。これもファブリシオが決めて浦和逆転。

・ここまでは「右肩上がりでいきましょう」という大槻監督の算段通りと評価していいと思いますが、どうにもいただけないのはその後の試合運び。浦和は浦和でお疲れなのか、ボールをしっかり動かしてご安全に逃げ切ることができず。ATには鈴木のしょーもないボールロスト(インターセプトしたのに、なぜかわざわざ自らドリブルで持ち上がってロスト)から途中投入のFW黒川に際どいシュートを撃たれてヒヤリ。

・さらにCKから攻撃参加してきた水戸GKにどフリーでヘッド(わずかに枠外)、さらにこぼれ玉を拾われてポストを掠めるシュートと2度もヒヤリとさせられ、ほうほうの体で辛うじて逃げ切り勝ち。最初から最後まで水戸のセットプレーには苦労させられましたが、この辺が普段対戦しない相手とのやり辛さなのかも。

-----ファブリシオ----
--汰木---マルティノス--
山中-阿部--柴戸-岩武
-鈴木--森脇--橋岡-
-----西川-----

(得点)
65分 ファブリシオ(PK)
81分 ファブリシオ(PK)

(交代)
55分 岩武→関根
64分 マルティノス→杉本
78分 汰木→柏木

・胡散臭いとはいえ、自分が獲得したPKを自分で決めると言わんばかりにボールを抱きしめるマルティノス。ファブリシオもPKを譲るつもりだったようですが、マルティノスはPKを蹴るどころか杉本に代えられてしまって激昂!! まぁ大槻監督はPKの前から交代を準備していましたし、浪花節的にマルティノスにPKを蹴らせるリスクがでかすぎるとも考えたのでしょう。マルティノスを必死になだめるキャプテン阿部が印象的でした(プレーに衰えが隠せなかっただけに)。


---ジョー--村田---
浅野---------レレウ
---森---平塚---
岸田-宮---ンドカ-浜崎
-----村上-----

(得点)
53分 ジョー(PK)

(交代)
67分 レレウ→福満
74分 ジョー→清水
86分 森→黒川

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2019.08.14

なおじ@六町 ~ こってり背脂中華そば

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅から日光街道を越えてさらに東へ。TX六町駅のほうがもはや近いくらい。「田中商店」のある通り沿い。約1年半ぶりの再訪で向かいにあったはずの「華屋与兵衛」は潰れてました。先客2、後客3。

 前回は足立店限定の「キムチ納豆ラーメン・ピリ辛」を注文したので、今回は店内の券売機ボタン先頭の「こってり背脂中華そば(700円)」を注文。ランチサービスなし。麺の硬さや脂の量を聞いてきたので「麺硬め・脂多め」で。

 前回往訪時からメニューが若干変わっていて、「台湾まぜそば」がなくなった代わりに「なおじろう」「あっさり中華そば」「油そば」が加わり、さらに夏季限定で「あごだし冷やしラーメン」を出していました。

 店内は横長カウンター6席、入口近くに4人卓×1、小上がりに6人卓×2、3人卓×1。卓上にはブラックペッパー、醤油、酢、ラー油、カレー粉。辛子高菜がなくなっていました。

 新潟ラーメンを謳っていますが、黒海苔が乗っていないのでビジュアルは貧相。というか黒海苔は有料トッピング扱いで140円も取るのか・・・

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 スープは片口鰯、ウルメニボシを水だしし、そこにゲンコツ&肉の清湯スープを合わせたWスープだそうですが、煮干は万人受けする範囲内での効かせ具合で、動物系出汁とのバランスが崩れないように気を使ってる感じ。でも残念ながらかえしがきつすぎてご飯が欲しくなるくらいのしょっぱさ。これでは出汁にいくら手間暇かけてもあまり意味がありません。

 脂多めを注文しただけあって背脂はそこそこの層をなしていますが、箸休めの刻みタマネギとの量的バランスが崩れてしまい、これも失敗だったかも。

 麺は緩くねじれの入った太麺で、「硬め」を注文したはずですが、硬いというよりはもっちりとした噛み応えが強いタイプ。

 バラ肉チャーシューは値段相応に薄くてチープな味わい。味玉はほぼ固ゆでで濃厚な味付け。他に穂先メンマ。

 同じく新潟・燕三条系ラーメンが売り物のく「潤@蒲田」と比べるとだいぶ見劣りする出来で、それ以外の都内にポツポツある新潟ラーメンが売り物の店と比べても特に出来が良いとも思えず。

 前回注文した「キムチ納豆ラーメン・ピリ辛」はキワモノ、ゲテモノの類のようにしか見えない割には事前の期待値を大きく上回るポジティブサプライズでしたが、基本メニューのほうは予想に反してイマイチだとはなんというネガティブサプライズ・・・

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2019.08.13

ごろごろチキンのバターチキンカレー@松屋

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 松屋が8月6日より新発売の「ごろごろチキンのバターチキンカレー・大(750円)」を試食。本商品は2019年7月16日より松屋の一部店舗で販売したところ大好評だったので、全国販売に踏み切ったものとのこと。

 なおいつもの新商品と違って「発売後一定期間は大盛無料」というサービスはやっていません。またデフォルトで付いてくるのは味噌汁だけで、サラダは別料金(+100円)なのも要注意。

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 「松屋フーズのカレー専門店“マイカリー食堂”の人気メニュー『バターチキンカレー』を松屋流にアレンジ」「コクがありマイルドな口当たりで、風味豊かなバターの香りとトマトの旨味が広がるご飯がすすむ逸品です。」というのが松屋のウリ文句。

 「マイカリー食堂」は牛めしよりカレーのほうが圧倒的に美味い松屋のカレー部門がスピンアウトしたようなもので、そこの人気メニューが松屋でも当たるのは当たり前と言えば当たり前。なんで最初から全国販売にしなかったのか不思議でなりません。しかもカレーの出来がどうあれ、「ごろごろチキン」はもはや松屋の十八番ですし。

 カレーは全然辛くなく、またスパイスに特段の工夫というか何がしか凝っているわけでもなさそうですが、「バターカレー」というこってりというかかなり脂がきついカレーの味わいに慣れていないせいか、いつもの松屋の和風というか家庭的なカレーよりは、近所のインド人風のオッサンが作っているカレーに少し寄っているような気がしました。これはこれで一興ですが、個人的にはいつもの奴のほうが好み。

 そしていつも通りに鶏肉がゴロゴロ。計画的に食べないと大盛でもルーが余りそうなくらい。おまけに玉ねぎが煮込まれてぐだぐだにならずにほぼ原型を保っているのも目を惹きました。

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2019.08.12

うえ原@成増 ~ 淡麗鶏そば

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 東武東上線成増駅南口から川越街道へかけて広がる「なりますスキップ村商店街」内。有楽町線成増駅のほうがやや近いか。向かいにダイエーあり。先客1、後客3。

 店内の券売機ボタン先頭の「淡麗鷄そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に芳醇鷄そば、白湯鶏そば、つけそばなど。「淡麗」と「芳醇」の違いは券売機では全然判りませんが、値段は「芳醇」が100円高。

 店内は縦長L字型カウンター12席。卓上にはブラックペッパーのみ。

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 名古屋コーチンやフランス産赤鶏を使用したとのスープは配膳時こそ鶏出汁の香りがふわっと立ち上がって実に良い感じでしたが、残念ながら醤油(弓削多醤油・キッコーゴー醤油を使用)の自己主張が強くてせっかくの鶏出汁の旨味を損なっているような気が。食べ進むにつれてしょっぱく感じるどころから、食べ初めからしょっぱめというのは残念無念。

 麺は菅野製麺所製の並太ストレートタイプ。全粒粉混じりでやや硬め。

 チャーシューはスチームコンベクションオーブンでしっとり仕上げ。薬味にみょうがって好き嫌いがはっきりと分かれそうなものをデフォルトで入れるかなぁ・・・ 他に刻み青ネギ。

 なんか「めっちゃオシャレさんを気取っているけど性格に癖があって、うっかり手を出すとえらく苦労させられるお嬢さん」を連想させる一杯でした。

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2019.08.11

【DAZN観戦記】19年第22節:札幌 1-1 浦和 ~ モエレ沼からドロー沼へ

・3試合連続の引き分け。前2試合が「試合終盤に辛うじて追いついての引き分け」だったのに対し、この試合は「追いつかれての引き分け」で気分的にはより悪かろうと思います。また試合内容も札幌ペースで進んでいた時間帯が長く、この3試合の中では最も悪かったという印象が残りました。

・この試合の特徴はミシャがはっきりと「浦和にボールを持たせる」道を選択したこと。前節名古屋戦も名古屋が2点リードしてから浦和がボールを持たされる展開になり、これは名古屋が下手に守りに入ったものと解釈できるとしても、今節の札幌は明らかにより意図的。本来ボールを持って試合を進めるのが持ち味のチームがあえて浦和にボールを持たせ、浦和を困らせる。そしてこの策は見事に嵌まり、31分鈴木が西川との1対1の決定機を決めていれば札幌楽勝だったような気がします。

・また関根が浦和の攻撃の最大のキーマンになっているのも復帰4試合目ともなるともうバレバレ。ミシャにばっちり関根対策を立てられて関根は何もできないどころか、むしろ関根が攻めに出た裏を突かれてしまう始末。

・しかし、前半劣勢だった浦和もやられっぱなしではなく、後半に入って立て続けに決定機を作り、最近では珍しくセットプレーで先制。当然ながら一転して攻勢に転じた札幌に対していったん試合を落ち着かせるなり、あるいは試合を壊してぐだぐだにしてしまうなり、芳しくない試合内容でもなんとか勝ちに行く策を講じるべきだったでしょうに、浦和は馬鹿正直に札幌にお付き合いするかのようにオープンな展開にしてしまい、札幌の反撃を許してしまいました。まるでミシャが取り憑いたかのような試合展開。

・しかも同点に追いつかれて放った交代策が全部不発。75分カウンターからの絶好機を途中投入のファブリシオが決められなかったのがケチのつけ始め。杉本に至っては全く何もできないまま、いやむしろチームが杉本に何を期待し、何をやらせようとしているのか判らないまま試合終了。

・ミシャが試合後に「今日の試合の内容を見れば、我々が運動量で、球際で、そしてコンビネーション、チャンスの数で、相手を上回れていたと私は思います。」「ただ最後のところのシュート、あるいはラストパス、そうした精度の部分というのは、なかなかトレーニングで改善できるものではないのは確かです」と語っている通りの試合内容。

・第2節で札幌にホームで事実上虐殺されたことを思えば、このドローゲームは半歩前進と評価していいのかもしれません。ただ札幌と比べるとチームの練度ははるかに及ばないことを再確認させられた試合といってもいいでしょう。しかもその差は一朝一夕には追いつかない。ミシャ更迭からほぼ2年。その間浦和の監督は目まぐるしく変わっただけでなく、チームのスタイルまでコロコロ変わり、ビッグタイトルと引き換えに失われた時間の長さを痛感させられた試合でした。

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・浦和は前節名古屋戦から小破離脱していたマウリシオが鈴木に代わってスタメンに復帰した他、ファブリシオ→長澤、橋岡→宇賀神、柴戸→エヴェルトンと4名入れ替え。柴戸・橋岡・汰木がベンチ外で、阿部・マルティノス・森脇がベンチ入りしたのが目を惹きましたが、これは優先順位が入れ替わったのではなく、中3日で天皇杯3回戦(vs水戸)が控えており、そこでのスタメン構成を考えた結果でしょう。ただ橋岡は攻撃面であんまりすぎて、レギュラーから外れたのかもしれません。

・この試合の印象が良くないのは、またしても試合開始早々にセットプレーで決定機を許してしまったことにあるのかも。1分福森CKのこぼれ玉をほぼフリーの鈴木が拾ってシュート。幸い角度もあまりなく、かつ西川の正面で事なきを得ましたが、何なんだろうな、この試合の入りの悪さは。

・札幌は立ち上がりこそ前から追ってきましたが、その後は前述のように自陣に5-4-1のブロックを敷いてのリトリート主体の守備を徹底。自然浦和がボールを持つ時間は長くなり、前半は6割以上浦和がボールを支配していましたが、単にボールを持たされてる印象が強く、急所に縦パスを入れることも出来ず、ミラーゲームゆえにフリーなWBに展開することも出来ず。「困った時の関根頼み」もままならず。

・札幌と比べると浦和はパススピードも判断も実に遅くて(自社従来製品比ではこれでも速くなっているとはいえ)、実に各駅停車的というか「指差し確認、出発進行」的な印象で絶えずボールの出しどころに常に困っている印象。ビルドアップに呻吟して興梠までボールが運べず。前半の浦和の決定機は37分札幌自陣でのスローインを奪ってからエヴェルトン→ボックス内で長澤枠内シュートくらいでしょうか。

・札幌は浦和が無理に縦パスを入れてくるところでボールを奪って縦に早いカウンター。浦和は例によって前からボールを奪回にかかりますが、札幌はロングボールを多用して浦和の前ハメを回避。そしてそのロングボールのターゲットとして無類の強さを見せたのがジェイ。

・高さ&強さを誇るジェイにボールが収まると、その背後でくねくねチャナティップとスピードがある武蔵が躍動。彼らの連携の良さ、動き出しの速さが浦和とは段違い。また札幌の前3人はそれぞれ全く特徴が違っているためか、浦和CB陣は大苦戦を強いられ、特にスピードに難があるマウリシオはチャナティップや鈴木に裏抜けされそうになったところで悉くファウルを取られてしまいました。

・31分鈴木の決定機は札幌の狙い通りのカウンターが嵌まったもの。縦パスを受けたジェイがマウリシオを吹き飛ばして鈴木をスルーパス。鈴木は西川と1対1になりましたが、前に出た西川が上手くシュートコースを消しているのか、シュートは枠を捉えられず。

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・前半劣勢だった浦和もそのままやられっぱなしになったわけではなく、後半に入って54分槙野が高い位置でボールを奪回してからのショートカウンターから興梠シュート(やや力なくGK正面)、56分にも敵陣でボールを奪ってからのカウンターで武藤マイナスの低いクロス→エヴェルトン反転シュートの決定機。

・そしてその決定機から得たCKから57分エヴェルトンがヘッドで決めて浦和先制。マウリシオの折り返しが相手に当たって軌道が変わった後に運良くフリーのエヴェルトンに渡ったようなものですが、一点は一点。浦和はなんと大槻体制になって以降、これがセットプレーによる初めての得点なんだとか。柏木がずっと戦列を離れており、山中もスタメン起用の目途が立たず、プレースキッカーの人材難が祟っているのでしょうけど。

・先制された札幌が一転して前に出てくるのは当然ですが、残念だったのが先制後の浦和の試合運び。先述のように浦和は変に札幌にお付き合いして、リードしているのにオープンな展開にしてしまいました。

・もっとも試合後大槻監督は「ただあそこで1-0で我慢するのではなく、2点目を取りにいこうということは、選手と僕で一致した考えだったと思いますし、あそこで前に出ていくことは悪いことではない」と語っており、ゲームコントロールに失敗したわけではなく、あえてどつき合いの道を選んだ模様。オリヴェイラなら間違いなく「グダグダコース」を選んだと思いますが、この辺はもう哲学の問題なんでしょう。

・しかし、この選択は完全に裏目に。66分荒野縦パスを契機とする札幌の決定機こそチャナティップのシュートは西川の正面で事なきを得ましたが、68分札幌のロングカウンターで白井のクロスに反応したジェイになんとマウリシオと岩波の2人もが潰されてしまい、こぼれ玉を難なく鈴木が蹴りこんで同点。このカウンターはクロスのターゲットとしてジェイをフル活用した意味でも、関根が攻めに出た裏を突かれているという意味でも、札幌の算段通り。

・同点に追いつかれたことで大槻監督は71分長澤に代えてファブリシオを投入。しかし、75分西川のロングキックからのカウンター、興梠→ファブリシオの決定機を決められず、その後のファブリシオは守備の緩慢さが目立つばかり。札幌GKの位置を見てロングシュートを放つ辺りには研究の成果も可能性も感じられましたが。

・さらに81分に武藤に代えて杉本を投入するが、杉本の役割期待が判然とせず、これまたボールロストを繰り返すばかり。現状杉本は「山中千本ノックシステム」以外の使い道がないようですが、大槻監督が最後に投入したのは山中ではなく森脇でした。負けを避けようとすればその選択なのでしょう。

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-----興梠-----
--武藤----長澤--
関根-エヴェ-青木-宇賀神
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
57分 エヴェルトン

(交代)
71分 長澤→ファブリシオ
81分 武藤→杉本
89分 宇賀神→森脇

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-----ジェイ-----
--チャナティップ--鈴木--
菅--荒野--宮澤-白井
-福森--キムミンテ--進藤-
-----クソンユン-----

(得点)
68分 鈴木

(交代)
61分 菅→ルーカス
88分 宮澤→深井
90+1分 ジェイ→中野

・札幌は前節出場停止の荒野がスタメンに復帰して、深井と入れ替え。

・駒井はいったん怪我から復帰したものの、また怪我をして浦和戦出場はお預け。リーグ戦序盤活躍したアンデルソン・ロペスのベンチ外が続いている理由は不明。

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2019.08.10

鶏モモとごろごろ野菜の甘酢あん定食@松のや

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 松のやが8月7日より新発売の「鶏モモとごろごろ野菜の甘酢あん定食(680円)」を試食。

 「夏真っ盛り!ボリュームたっぷり鶏モモ肉の唐揚げに食欲そそる甘酢あんと、ごろごろ野菜の相性抜群! 鶏モモ肉をカラッと揚げた唐揚げとレンコン、ズッキーニ、パプリカ、ヤングコーン、さつもいもなどの夏野菜の素揚げに甘酢あんをトロ~リとかけた『鶏モモとごろごろ野菜の甘酢あん定食」』は、野菜もたくさん食べられる体に嬉しい逸品です。」というのが松のやのウリ文句。

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 見た目通りというかなんというか、味わいといい香りといい甘酢あんが全面支配しており、ほぼ酢豚を食っているようなもの。ただ角切りの豚肉の代わりにぱっと見が似ている鶏モモのから揚げを入れ、野菜を夏野菜主体に変えてみただけという感じ。

 しかし、ここまで酢豚に寄せてしまうと「餃子の王将やその辺の激安中華で普通に酢豚を食べたほうが良いんじゃね?」「唐揚げはからっとさくっと揚がっていてナンボであって、あんまみれの唐揚げにはあんまり価値がないんじゃね?」という気がしてなりません。なんか「松のや」に期待しているのはコレジャナイみたいな。

 前月から売り出し中の「塩ダレかつ定食」と比べて本商品の店頭での広告の扱いが著しく小さいのを見ると、松のやも薄々その自覚があるのかもしれません。

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2019.08.09

マイカリー食堂@板橋本町 ~ かつカレー

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 「ごろごろ煮込みチキンカレー」等、度々発売されるカレー関連商品でカレーの実力を何度も証明済の「松屋」。松屋は牛めしよりカレーのほうが美味いと個人的には評価しており、松屋がカレー専門店を出してもなんらおかしくないと思っていたところ、それが実在することを知って早速往訪。わずか4店舗ですが、「マイカリー食堂」というブランドで店舗展開しています。

 訪れたのはその板橋本町店。都営三田線板橋本町駅を出て、中山道を北へ歩いてすぐ。先客1、後客ゼロ。

 カレー専門店なのでメニューも豊富。店外に貼りだされたメニューでじっくり検討の上、人気No.1の「ロースかつカレー・大(650円)」を注文。店内には松屋でおなじみのタッチパネル式の券売機があり、おおまかなメニューから細かいオプションに至るまで全部券売機ボタンで指定。辛さはマイルド・中辛・辛口・特辛・激辛の5段階を同料金で選べるようなので、「辛口」にしました。

 またカレーもオリジナルソースと欧州ソースが選べるようですがこれは券売機で指定する仕様にはなっておらず、かつカレーは「オリジナル」がデフォルトで、何も言わないとそれが出てくるようです。店員からも特に聞いて来ませんでした。

 メニューはかつカレー系の他にオムカレー系、ビーフカレー系、チキンカレー・野菜カレー系など。また期間限定なのか、往訪時には「カシミールチキンカレー」を積極的に売り出していました。

 店内は間口が狭くて奥行きが深く、縦長カウンター6+6席と壁際に2人卓×4。卓上には福神漬の他七味とソースがあるだけでらっきょうはなし。

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 大盛は飯をたっぷり盛るタイプではなく、皿を大きくして面積を増やすタイプ。いずれにしてもボリュームはなかなかのもの。またオリジナルカレーなので当たり前といえば当たり前ですが、カレーはいつもの。「辛口」の指定通りかなりスパイスを効かせた辛めの仕上がりで、ややとろみがあってコクもそれなり。かつは若干薄い気がしますが硬くはなく、値段からすればこんなもんでしょう。

 ただ松屋のカレーって概して「ごろごろ」とか「ハンバーグ」とかの煮込み系のほうがより美味い気がします。またサラダやなぜか味噌汁まで付いてくる松屋のカレーに慣れてしまったせいか、なんか寂しい気も少々。

 またC&Cみたいな駅ナカの昔ながらのカレー屋よりはかなり美味く、ココイチや日乃屋みたいなカレー専門店よりは安く、コストパフォーマンスで他店を圧倒しているのは確かですが、コンスタントに食べたいかとなるとそれも微妙といったところ。まぁなんか必要以上にバカ高くなってしまったラーメン屋よりはありがたい存在かなと思いますが、実験的な位置づけを脱することが出来るかどうか。

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2019.08.08

塩キャベツ豚丼@松屋

 松屋はどういうわけか公式サイトには掲載されない「裏メニュー(?)」をSNSと店頭のみで告知&販売することがあります。7月30日から販売を始めた「塩キャベツ豚丼」もその中の一つで、今回はその大盛(610円)を注文。

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 塩ダレの豚丼といえばこれまで吉野家が先行していたメニュー。それに触発されて開発されたメニューなのかもしれませんが、残念ながら完成度に大差があって、正直松屋としてはハズレ。

 松屋はシンプルな豚丼(豚めし)の販売をだいぶ前に止めてしまったので、塩キャベツ豚丼に乗っている豚は豚焼肉定食の豚の転用だと思いますが、残念ながら枚数こそ多いものの、薄くて少々硬めでぱさつき加減。

 また塩ダレもイマイチで、なんか塩は塩、タレはタレといった感じで一体感がなく、塩ダレに求めたいさっぱり感が皆無。

 さらに悪いことに豚肉の裏にキャベツの他になぜかキュウリも隠れていて、豚丼なのに青臭さを醸し出しており、かつキャベツも心なしかしんなりして、なんか豚丼と浅漬けの合い盛りを食べているような気がします。

 試作品程度の出来だからこっそり販売しているんだろうなぁ、これは。

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2019.08.07

牛キムチクッパ@吉野家

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 吉野家が7月29日から9月14日までの期間限定で発売中の「牛キムチクッパ・並(490円)」を試食。無料でハバネロパウダーを追加した「激辛」に変更することも可能ですが、辛さ耐性は高くないので割愛。

 なお本商品は新発売ではなく、2010年11月から期間限定販売されたメニューのリニューアル販売。もっとも当時の牛キムチクッパは「牛丼の具と特製キムチに旨辛スープを合わせた」だけのえらく素寒貧としたメニューだったようです。2010年の世相を考えるとそうなるのも無理はない気もしますが。

 一方今回のは「ご飯の上に吉野家秘伝のたれで煮上げた牛丼の具(牛肉と玉ねぎ)、吉野家特製キムチ、もやしナムル、豆腐をコチュジャンベースのスープに昆布/かつお/しいたけ更に牛肉のエキスをたっぷり効かせた旨辛スープと一緒によそい、最後に青葱をトッピングして提供します。」とちょっと具のバリエーションを増やした感じになっています。もう安かろう悪かろうじゃ売れませんから当然でしょう。

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 クッパなので当然といえば当然ですが、丼ものというよりは限りなく汁もの。ゆえにご飯の量がやや少なく、ランチがこれだけだとちょっと物足りないかも。でも大盛だとスープとのバランスが崩れそうだし。

 その代わりといってはなんですが、値段の割には具沢山。牛丼業界では最高峰のクオリティーを誇る牛肉がクッパにしては多めに添えられていて、これだけでもそれなりに満足。そこに青ネギともやしナムルという野菜が加わって、くどくもなく飽きも来ないバランスの良さ。そして肝心の旨辛スープの出来が秀逸。キムチ効果で幾分酸味が強めですが、嫌みになるほどでもなく。

 辛さは個人的にはこれで必要にして十分。これ以上辛くするとせっかくの旨味が辛さでかき消されそう。

 松屋の冬の定番「キムチチゲ」に触発されただけの一品かもしれませんが、思いのほか完成度が高くて気に入りました。復活まで長い年月がかかったのが不思議ですが・・・

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2019.08.06

Nii@大塚 ~ 生姜醤油ラーメン

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 大塚駅の南側に広がる商店街の南端あたり。近くに天祖神社あり。先客1、後客5。

 店内の券売機で「生姜醤油ラーメン(800円)」を注文。ランチサービスはないようですが、鶏の甘辛温玉丼・ピリ辛半熟玉子丼・自家製スパイスキーマカレー・肉みそ丼・チャーハンのうち1品を100円で追加できるというのがどう見てもめっちゃ割安なので「鶏の甘辛温玉丼」を頼みました。

 メニューは絞り込まれていて、今のところ他に生姜醤油つけめん、のどぐろと宇和島産真鯛ラーメン、のどぐろと宇和島産真鯛つけめんといったところ。券売機ボタンにはトマトみそラーメン、マーボー豆腐麺というメニューもありましたが、往訪時は未販売でした。

 店内はコ字型カウンター14席。卓上にはブラックペッパー、ジンジャービネガー、シトロン&レッドペッパー・スパイスミックス。

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 スープは「生姜醤油」といっても最初から生姜をガンガン効かせるタイプではなく、丼の脇に添えられたものを少しずつ溶かし入れるタイプ。従ってもとのスープの味わいがよく判りますが、動物性の出汁に加えて背脂も多めに添えてあるためか、この手のスープにしてはかなりこってりというか重く感じます。そして残念なことにかえしがきつめで、終盤はかなりしょっぱく感じるようになってしまいました。無化調だそうですが、しょっぱいラーメンの無化調ってホント意味ないと思うんだよなぁ・・・

 麺は村上朝日製麺所製のストレート並太タイプ。やや水気が少なそうな麺で噛み応えがあります。

 チャーシューは大き目かつ厚みのあるものが2種類のっていますが、一方は絶品。もう一方は半分脂で残念。メンマは小さめながらサクサクっとした歯応えが秀逸。他にチンゲン、刻みネギ。

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 100円丼のほうは玉子回りのタレはかなり甘目なのに、チャーシューの切れ端はこれまたしょっぱくてバランスが良くありません。というか、ラーメン自体がしょっぱめなので、100円丼は薄味のものを用意すべきじゃないかと。あるいは50円で小ライスを出すとか。

 好きな方向性ですし、可能性は感じますが、いろんなところがちょっとずつ惜しくて現時点では満足に至らず。

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2019.08.05

とろ玉めかぶぶっかけ@はなまるうどん

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 「はまなるうどん」が6月4日から「元気いっぱい!とろ玉フェア」と題して、期間限定で「とろ玉ぶっかけ」「とろ玉めかぶぶっかけ」「とろ玉牛肉ぶっかけ」を売り出しているのに気づいて、「とろ玉めかぶぶっかけ・中(560円+税=604円)」を試食してみました。温も冷も出来るので、冷で。

 「とろろ」と「おくら」、そこに「めかぶ」まで追加してもう丼は粘りものだらけ!! 「食材本来の風味を味わうために、山芋は粗めにすりおろし、おくらは食感が残るようにカットをしています。」というのがはなまるうどんのウリ文句。

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 配膳時に生卵とかつお節を渡されます。生卵はめんどくさがらずにちゃんと卵白を落として卵黄だけ丼にドボン。卵白を落とさないとぶっかけの出汁が薄まってしまいそう。

 問題はかつお節。袋入りのかつお節を丼に全部ぶちまけると量が多すぎるのか、味わいの上でかつお節の存在感が強すぎて、めかぶなんてわずかにコリコリした食感が楽しめるだけで味わいなんてすっかりかき消されてしまうような。

 でも丸亀製麺より商品開発力が弱いはなまるうどんにしては健闘した部類だと思います。

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【観戦記】19年第21節:浦和 2-2 名古屋 ~ 残念なチーム同士の乱打戦

・シュート数16対17というスタッツ通りの乱打戦。浦和は2点ビハインドからの同点劇、しかもATに入ってからの同点劇だったので試合終了後のスタジアムは凄まじい興奮に包まれましたが、残念ながら前半の試合内容が悪すぎて、前節鹿島戦よりは遥かに「負けなくて良かった」という色彩が強い試合だったと思います。34分の決定機をジョーが決めていれば浦和は負けていた可能性が高く、それ以外にも西川の好守でなんとか救われた場面が目立ち、同点弾を決めた関根より西川をMOMと評価してもいいくらい。

・名古屋はほぼ2週間ぶりの試合だったのに対し、浦和は鹿島との激闘から中3日、しかも前節に続いてナイトゲームでも給水タイムが設けられるような過酷な環境下での試合でコンディション面で浦和の不利は免れませんでしたが、それにしても前半の浦和の出来は酷すぎました。しかも前節に続いて試合開始早々セットプレーから決定機を許す始末。

・前節はセルジーニョのヘッドがバーを叩いて事なきを得ましたが、今節は完全に崩されて失点。体力的な問題というより集中力の問題でしょうな、これは。戦前は「名古屋の試合勘のなさ」を指摘する向きもありましたが全然そんな様子はなく、むしろ浦和のほうが試合勘がないと言われても仕方がない試合の入りでした。

・この件についてはさすがに大槻監督も激オコプンプン丸(死語)で、試合後の記者会見でも「ゲームの入りのところ、あの失点からはじまって、思うようにいかない前半があり」「我々には隙があったり、入りのところ、もしかしたらゲームの前のウオーミングアップを含めて、もう少し考えなければいけないのかなというところを感じています。」と、今週のトレーニングでのシバキ上げを予感させるようなコメントを連発。

・また前節故障したマウリシオの代わりに鈴木を起用したのはともかく、中3日を考慮してか長澤→ファブリシオ、エヴェルトン→柴戸と入れ替えたものの、この両者の出来がイマイチ。また橋岡はWBとしては攻撃力が無さすぎて完全にブレーキ。さらに柴戸がようやく攻撃面で持ち味を出し始めたと思ったらなぜか大槻監督は長澤に代え、その長澤が危険な位置でボールロストを繰り返してこれまたブレーキと化すなど、「使える選手層が薄い」という意味で今後の連戦に向けて不安が募る側面が見え隠れした試合でもありました。

・あんまりな試合の入りといい、選手起用&交代といい、もうちょっとやりようはなかったのか? かなり手強い相手になんとかドローに持ち込んだならともかく、自陣で自爆ボタンを連打するような相手にホームで勝てなかったという残念な思いも少々残る試合だったと言ってもいいでしょう。

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・繰り返しますが、試合の入りは最悪でした。2分太田CKからの流れで、こぼれ玉を拾った前田が浦和左サイドで青木と対峙。青木は前田の鋭い動き出しに全く付いてゆけずに簡単に振り切られ、前田の折り返しを和泉が難なく詰めていきなり名古屋先制。前半の前田の切れ味は凄まじく、対面の槙野は前半を通じて文字通りチンチンにされてしまいましたが、この辺りはコンディションの差が如実に表れたのかも。

・浦和は反撃に転じようにもファブリシオがボールの受け手としては全く機能せず、周囲とも噛み合わず。また武藤もお疲れなのか、90分を通じてびっくりするくらいボールロストが多くて反撃はままならず。名古屋はこの2名をボールの奪いどころとして狙っていたのでしょう。また守っても浦和は前からハメに行くのか、後ろで守備ブロックを作って我慢するのか判然とせず、中途半端に追いかけては名古屋のパス回しの前に後手後手に回り続ける始末。

・25分の失点場面はその後手後手の典型。アプローチすれども簡単に交わされるの連続で、最後はジョーのスルーパスでシャビエルが岩波の裏に抜け出してどフリーでクロス→ファーでどフリーで前田シュートという完璧すぎる崩しを食らってしまいました。岩波は中へ突っ込んできた和泉が気になったのか、早々にシャビエルに付くのを諦めて中へ走ったのが謎過ぎ。

・34分には太田CKからの流れでシャビエルの浮き球パスを受けたジョーがボックス内で西川と一対一になる絶好機がありましたが、ここは西川がビッグセーブ!これが決まっていればその時点で事実上試合終了となっていた公算が高く、この試合の分岐点でした。

・しかも、この辺りから名古屋の動きが怪しげに。前回の浦和戦以来名古屋はなんと9試合連続で勝っていないらしく、勝ち点欲しさに汲々とするあまり(?)自陣に5-4-1の守備ブロックを敷いて守りに入り始めました。自然浦和がボールを支配する時間帯が長くなり、前半のうちにボール支配率で浦和が逆転。

・浦和は2点ビハインドに陥ってからファブリシオを興梠の位置を入れ替えては見たものの、基本的にボールを持たされ気味。38分右サイドに流れた青木からのクロス→ファーで興梠ヘッドの決定機があったくらい。ATに前田の強襲をなんとか凌いで前半終了の気配ムンムンでしたが、そこで自爆ボタンを連打するのが名古屋。

・ファブリシオの浮き球パスをカットした吉田がボールコントロールを焦ったのか、なぜか自陣深い位置でボールロスト。すかさず関根が拾って反撃に転じ、最後は裏抜けに成功した武藤クロス→ファーでどフリーの興梠ヘッド。守備の人数はいるのに武藤も興梠も自由にしている辺りが実に名古屋。半ば儲けもののような形で浦和が息を吹き返しました。

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・慣れないことはするものではないのか、浦和にボールを回され続ける名古屋はなぜか後半になって運動量が激減。浦和はセカンドボールを悉く拾って敵陣に迫るものの攻撃にアイデアがないのか、52分に右サイドからボックス内に侵入した柴戸が枠内シュート、さらに53分バイタルエリアで前を向いたファブリシオがミドル枠内強襲という見せ場があったくらい。

・大槻監督は61分攻撃面で全く役に立たない橋岡を諦めて早々と山中を投入。さらに67分柴戸に代えて長澤を入れるものの、先述のようにこれが大失敗。ところが風間監督の動きも不可解で、71分CB宮原に代えて長谷川を入れ、WB前田&CB和泉で右サイドを守ろうとする謎采配。

・浦和は74分ファブリシオこの日最大の見せ場(=バイタルエリアから単騎ドリブルでボックス内突入)があったもののシュートは枠を捉えきれず、とうとう大槻監督はファブリシオを諦めて杉本を投入。「山中千本ノックシステム」で反撃を試みましたが、どういうわけかそんなシンプルな攻撃を試みずに「ちょいミシャ」っぽいコンビネーションプレーに拘る始末。それどころか83分名古屋にきっちりボールを繋がれて途中投入の相馬に決定機を許すテイタラク。ここも守備は後手後手。

・ATに入るとヘロヘロの両チームがカウンター合戦。そしてAT+3分についに「山中千本ノックシステム」が火を噴き、右サイドから中へ飛び込んだ関根がヘッドで同点に。この場面スローインからのリスタートで名古屋守備陣の集中が切れているっぽい。ニアの興梠&杉本に注意がいくあまりに関根へのマークが遅れています。

・ラストプレーではカウンターが炸裂。関根が長い距離を走り、自陣深い位置での中谷のクリアミスも手伝って岩波・山中とシュートを撃ちまくったもののいずれも決まらずに試合終了。

・ホームで2試合とも引き分けて積み上げた勝ち点はわずかに2。これでは上位進出なんて夢のまた夢ですが、負けるよりははるかにマシで、相手にも勝ち点を与えていないので順位が大きく下がることもなく、まさに中位で終わるべくして終わる感じ。現状ではそんなに上は望めない。関根復帰効果が絶大なのはこの3試合で明らかになりましたが、金もアイデアも伝手もない中村GMはもうこれで満足なんでしょうなぁ、たぶん。

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-----興梠-----
--ファブリシオ---武藤--
関根-青木--柴戸-橋岡
-槙野--鈴木--岩波-
-----西川-----

(得点)
45+2分 興梠
90+3分 関根

(交代)
61分 橋岡→山中(山中が左WB、関根が右WBへ)
67分 柴戸→長澤
76分 ファブリシオ→杉本

・横浜M戦以来のスタメン出場となったファブリシオ。持ち味の高精度ミドルに加え、74分の自身の決定機や20分の関根クロス→ファーで橋岡の決定機に繋がったドリブル進出など、前を向いた時の怖さはかなり昨年の好調時に戻ってきましたが、DFを背負っている際には恐ろしいほど何もできず、おまけに周囲となかなか噛み合わないポポ状態。シュート精度が高い分ナバウトよりははるかにマシですが、個人能力を上手く活かせていないという面では似たり寄ったり。

・杉本は「山中千本ノックシステム」のターゲットになる時はともかく、なんでコンビネーションプレーを発動する時は「譲り合う心が通う歩道橋」になってしまうんだろう? 最後もシュートを撃ちにいかずにクロスだし。合コンの時にみたいにがっつり行けや、がっつりと!!

・故障明けの大分戦以降橋岡がリーグ戦ではずっとスタメンで起用されていますが、WBとしてはあまりにも攻撃力が無さすぎて、この試合のように早い時間帯にビハインドに陥ると辛いのなんの。大槻監督の今季最大のタスクは「世代交代」で、降格の可能性が大きく遠ざかった今となってはもう目先の勝ち点なんて度外視して橋岡を我慢して使っているようにしか見えないんですが、宇賀神や森脇は今後どうなるんだろう?

・21分橋岡がジョーに蹴られた場面。ジョーは足を引っ込める素振りがなく、「車屋ルール」なら一発レッドのはずですが、ボールを蹴りだしたジョーの足が遅れてやってきた橋岡を蹴る格好になっているので、イエローは無しなのかも。現地では同時に起きた地震で、それどころではなかったのですが。埼スタは地盤が悪いせいか、結構揺れた気がしましたが、場内アナウンスは一切地震に触れず。

・ラストプレー、岩波のシュートがシミッチの手に当たったのをハンドと判定するのはかなり無理があり、試合終了後に大槻監督が激怒しているのはおそらく関根のドリブル突破を和泉がボールに全くチャレンジせずに単なる体当たりで止めたのに家本主審がファウルすら取らなかったのが原因かな? 本件に関しては大槻監督に「夜道に気を付けろよ」とか「夜に月が出ているとは限らんで」とか「娘さんいたよなぁ」とか言われても仕方ないと思いますが。

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-----ジョー-----
--シャビエル---前田--
吉田-ネット---シミッチ-和泉
-太田--中谷--宮原-
-----ランゲラック----

(得点)
2分  和泉
25分 前田

(交代)
57分 吉田→相馬
71分 宮原→長谷川(長谷川が右シャドー、前田が右WB、和泉が右CBへ)
79分 前田→金井

・名古屋は丸山と米本が故障離脱中なので守備駒にかなり無理があるみたいで。

 

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2019.08.04

鶏チャーシューねぎだれぶっかけ@丸亀製麺

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 丸亀製麺が7月16日より期間限定で販売中の「鶏チャーシューねぎだれぶっかけ・大(740円)」を試食。でも店外どころか店内にすらこの商品を積極的に推すポスター類は見当たらず、他の商品と一緒にメニューに並んでいるだけだとは! これじゃ丸亀製麺の公式Webサイト等でこの商品の存在を知ったマニア層しか注文しないでしょうなぁ。

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 「しっとり柔らか鶏チャーシューに特製の香酢だれをかけた逸品。こだわりの鶏チャーシューは、驚くほどしっとり柔らか。鶏むね肉の旨みが引き立ち、ほのかな甘味とジューシーさを楽しめます。特製香酢だれは、中国伝統の鎮江香醋(ちんこうこうず)をベースに、黒胡麻、XO醤、きざみねぎをプラス。まろやかでさっぱりした味が、鶏チャーシューと冷たいうどんによく合います。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 このウリ文句通り、甘酸っぱい香酢だれが味わいを全面支配。これはこれで悪くはないのですが、うどんに甘酸っぱいたれをかけて味わうことに慣れていないせいか、どうしても「これなら冷やし中華のほうが美味いんじゃね?」という想いが拭えず。うどんなのに出汁の効いた和風の味ではないというのは思いのほか拒絶反応が強いみたいで。

 鶏チャーシューは悪い意味でのむね肉そのまんまでパサつき気味&味わいが淡白すぎて残念無念。「ほのかな甘味とジューシーさ」なんて何かの冗談でしょう。

 だから丸亀製麺は積極的に売り出していないのかも・・・

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2019.08.03

大陸らーめん@別府 ~ 大陸特製冷めん

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 別府を中心に最近「別府冷麺」なるものを売り出し中と聞いて早速試食に出かけました。訪れたのはトキハ別府店の斜向かいにある「大陸らーめん」。店先に「冷麺」の大きな幟が揺れています。先客3、後客1。

 券売機はなく、メニューを見て「大陸特製冷めん(750円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 店内は10席程度のU字型カウンターが2本と、店奥にもさらにカウンター席がある模様。卓上はコショウのみ。

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 スープはひんやりした状態で提供されるので味わいが判りにくいのですが、牛骨ベースのあっさり味で醤油がやや前に出ている感じでしょうか。

 麺は並太ストレート。蕎麦粉が練りこまれているようで、見た目は蕎麦そのもの。また冷麺といっても韓国冷麺みたいなびよーーんとゴムのような弾力のあるタイプではなく、歯ごたえ強め。もっちりというよりは硬い印象を受けました。この麺自体は面白いのですが、あっさりスープはさっと絡むだけなのであまり相性が良くないような。

 またチャーシューが小さくて硬いのはまだしも、どうにもいただけないのがキムチ。相当な古いのか、酸味強すぎて全てをぶち壊しに。他に刻み青ネギ、固茹で卵1/4、白ごま。

 別府冷麺は店によってかなり味わいが異なるようですが、この感じだと焼肉屋系のほうが良いのかも。

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2019.08.02

牛肉と筍のオイスター炒め定食@松屋

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 松屋が7月23日より期間限定で新発売の「牛肉と筍のオイスター炒め定食(680円)」を試食。

 「松屋の代表的な商品の牛焼肉とシャキシャキ食感の筍・ニンニクの芽をふんだんに使用し、オイスターソースをベースとした甘味・コク・うま味を感じられる仕上がりの松屋特製オイスターダレをたっぷり絡めた、ご飯のすすむ逸品です。」というのが松屋のウリ文句。

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 パッと見「青椒肉絲」に似ていなくもないのですが、肉が細切りではなく松屋が認める通り「牛焼肉」の転用なので全然違うといっても差し支えないかと。

 ただ「松屋特製オイスターダレ」が曲者で、ご飯がすすむようにとの配慮でこのタレがやたら濃くてしつこいのなんの。脂もはっきりいって多すぎ。

 松屋が開発する中華料理系定食って「麻婆」が傑出して美味いだけで、今回の一品と良い、先日の「回鍋肉」といい、出来がイマイチ。川口なら近所の激安中華料理屋で食べたほうが同値段で遥かにハイレベルなものが出てくるので、わざわざ松屋に来る意味は全くありません。

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おめでたい@大分 ~ 特製豚骨ラーメン

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 大分駅に隣接するアミュプラザの正面。2時半過ぎという中途半端な時間帯にも関わらず、先客11、後客2と結構繁盛していました。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「特製豚骨ラーメン(790円)」を注文。終日大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。メニューは他につけ麺、塩ラーメンなど。

 駅前店にも関わらずかなりキャパがあり、厨房に向かって横長カウンター8席と店中央に島式カウンター14席、さらに4人卓×2、6人卓×1、2人卓×2といったところ。卓上にはおろしニンニク、紅ショウガ、ラー油、醤油、辛子高菜。ただメンテナンスが行き届かず、紅ショウガはほぼ空になっていました。

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 「呼び戻し製法48時間仕上げ」を謳うスープはとろみ強め。「大分濃厚生豚骨」の名に違わず、豚骨臭きつめ&豚骨の旨味がぎっしり。かえしも含めて濃厚な味わいなのに、ついつい旨さに引かれて飲み進んでしまいました。デフォルトの出来がいいので、卓上の味変アイテムを最初から多用するのは避けたいもの。

 麺は自家製の細麺ストレートで、デフォルトでも硬め。そういえば店からは「硬め」とかの好みは聞いて来ませんでしたが、バリカタを頼んでる客もいました。細麺でも濃厚スープに全然負けておらず、相性文句なし。また大盛りでも特に多くは感じず、むしろ大盛りでちょうどいいくらい。食べているうちに麺がへたってしまうわけでもなさそうなので、替え玉を頼むなら最初から大盛りにすべきでしょう。

 チャーシューはじっくり煮込まれてトロトロになったほうは絶品でしたが、もう一つはほぼ脂の塊で残念。他に刻み青ネギ多め、海苔、味玉半個。

 豚骨ラーメンでも比較的あっさり目の博多長浜タイプではなく、ずっしり濃厚な久留米っぽい感じなので飲んだ後にはあまり向かないと思いますが、ガツンと行きたい際には最適な一杯でした。

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2019.08.01

かめや@下関 ~ たこそば焼

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 下関駅横に昔からある「シーモール下関」の地下1階。外観からは何の店かさっぱり判りませんが、焼きそば・焼うどん、そしてたこ焼きを出す店で、テイクアウトも可。なんでこの手の店がフードコートの一角に収まらず、立派な店を構えているのか不思議ですが、シーモールが出来る前からの老舗だとか、何がしか理由があるのでしょう。往訪したのは夕方でしたが、最初はがらがらだった店もパラパラと客がやって来て後客6。

 ここには「たこそば焼」という風変わりなメニューがあって、その「小(500円)」を注文。ネーミングはタコ入りの焼きそばみたいなものを想像させますが、何のことはない焼きそば半玉とたこ焼き6個のセット。これを一皿に盛るって関西人でもやらんような(苦笑) なお「大(600円)」だと焼きそばが1玉になります。

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 注文の際に「からしマヨネーズ」が入っている旨を確認されますが、それもそのはずタコ焼きはからしマヨネーズの味わいが全面支配!!これだと生地に含まれるダシとかはあんまり関係なさげ。また紅ショウガもなし。中はトロトロの今風ではなく外は皮状に厚くて硬く、中もそれなりに火が通ってもっちりといったところ。

 焼きそばはもやし・キャベツ・豚肉を混ぜて甘目のソース味で仕上げたごく普通のタイプ。麺はやや太目。

 いかにも放課後の高校生が好みそうな一品ですが、もうこういうのは今時の高校生には受けないのか、客は年寄りだらけでした。

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【観戦記】19年第16節:浦和 1-1 鹿島 ~ 勝てたようでもあり負けなくて良かったようでもあり

・ACLの影響で先送りになっていた第16節。なんで他のJ1の試合がなかった先週末の開催ではなく、わざわざ水曜日開催なのか不思議でなりませんが、日程的な条件は相手も同じなので文句の言いっこはなし。もっとも相手鹿島とはルヴァン杯準々決勝での対戦も決まり、下手をするとACL準決勝や天皇杯を含めて短期間のうちに7度対戦する羽目になるかもしれないというのが難儀と言えば難儀。

・それ以上に難儀だったのは酷暑。夜になっても30度超(公式記録の気温は31.2度)。しかも湿度64%というのが相当きついのか、ナイトゲームにも関わらず前後半とも途中で給水タイムが設けられたくらい。必然的に両チームとも消耗が酷く、前半からオープンな展開になりがちに。

・浦和が前半に数多あった決定機を一つでも決めていれば勝てた試合と思う方も多いかもしれません。しかし、浦和が優勢な時間帯に決定機を一つも決められず、逆にミスを突かれて先制されてしまうというのは典型的な鹿島戦の負けパターン。ゆえに、この試合は良くぞ同点に追いついた、負けなくて良かったと思う方もいらっしゃるかもしれません。私は後者です。シュート数は11対12、決定機の数も似たようなものでスタッツから見てもドローが妥当な結果かもしれません。

・負けが混んだせいかすっかり志が低くなってしまってアレですが、逐一指差し確認しながらでないとボールを前に運べず、ほとんど点が入る気がしなかったオリヴェイラ末期の惨状を考えると、鹿島相手にサクサクボールを前に運べ、しかも複数の形、再現性のある形で決定機を作れるようになったというのはもうそれだけで感涙もの。大槻体制になってわずか2ヶ月でここまでできるようになったかと思えば、この試合を前向きに評価して差し支えないと思います。

・またこの試合、左右のWBが目まぐるしく変わりましたが、関根と山中という持ち味が全く違うWBが共にその持ち味を存分に活かす形で決定機を演出したことも先々明るい材料だと思います。もっとも様々なWBの組み合わせの中で山中&関根という組み合わせだけは慎重に避けた辺りがミシャと大槻監督の違いなのでしょうが(苦笑)。

・闘い方が一貫しているせいか、人の心を失った選手が大幅に入れ替わってもそんなにチーム力は落ちない鹿島っちゅーのは、腹立たしいくらいに羨ましい。一方全部監督任せの浦和はその王道を歩みようがないという辛さ。選手の入れ替わりは少ないほうだが、チーム力の維持・向上にはどうしても時間がかかります。その割にはよくやったと言ってもいいでしょう。ただ「賽の河原」はずっと続くんでしょうなぁ、残念なことに。

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・浦和のスタメンは前節から出場停止の柴戸に代わって故障明けのエヴェルトンが入ったのみ。鹿島も前節からFW伊藤→土居、GK曽ケ端→クォン・スンテと2名代えたのみで、レオシルバはなぜかベンチ外。

・鹿島は立ち上がりなど時折2トップ+白崎で浦和最終ラインにプレッシャーをかけてくる時もありましたが、基本的には4-4-2の守備ブロックで待ち構えてのカウンター狙い。その鹿島に対して浦和は序盤立て続けに決定機。3分カウンターから左サイドをスペースを疾走する関根→オーバーラップした武藤クロス→興梠(シュートを打ち損じて枠外)、さらに5分長澤スルーパス→左サイドから関根クロス→中央でエヴェルトン宇宙開発事業団(つД`) 

・5分の決定機は4-4-2で守る相手に対してフリーになりやすいWBを軸にした再現性のある攻撃で、これが出来るようになっただけでもたいしたもの。それだけにこの決定機でせめてシュートを枠内に撃たないと・・・ 復帰初戦だった磐田戦に続いてこの試合でも関根のドリブルの切れ味は抜群で、対面のSB永木ではどうにもならず。

・またWBを軸としたサイド攻撃だけではなく、縦パスでの裏狙いも散見され、39分武藤スルーパスで興梠が裏抜けに成功するもボックス内からのシュートはGKが片手で辛うじてセーブ。さらにATには青木の浮き球パスで興梠が再度裏抜けに成功するも、追いすがるCB犬飼を制しながらのシュートはわずかに枠の外。

・浦和は決定機を数多作った一方で、守備はなんとも微妙。磐田戦同様、浦和は興梠+シャドー1名で鹿島の両CBに前から強くプレッシャーをかけて鹿島のビルドアップを制限しに行きましたが、体力の消耗に見合うだけの効果があったようには思えず。というか、酷暑下の試合でなくても「前から行くべき時は行く、しっかり後ろで守備ブロックを作るべきときは作る」というメリハリがあって然るべきなのに、この試合は後者の時間帯があまり見受けられず、終始ドタバタした挙句に先に消耗してしまった印象が強く残りました。

・そして33分には最も恐れていたミスからの大ピンチが。エヴェルトンへのバックパスを相手に拾われてカウンターを食らい、最後はボックス内でレアンドロ→セルジーニョと?がれてしまいましたが、駆け戻った岩波が辛うじてシュートを撃たせず。

・またそれ以上にヒヤリとさせられたのは鹿島のCK。2分にはセルジーニョのヘッドがバーを叩き、34分には犬飼ヘッドがわずかに枠外。

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・やや優勢と思われた前半に決定機を逃しに逃して試合を折り返したところで、大槻監督はなんとマウリシオに代えて宇賀神を投入し、宇賀神が左WB、関根が右WB、橋岡が右CB、岩波が中CBへと動く旧国鉄の車両配転を想起させるような大規模な玉突き移動を敢行。これは前半高い位置で頻繁にボールが回ってくる割には仕様通り攻撃面で何もできなかった橋岡の出来に業を煮やした一策と思いきや、何のことはないマウリシオの小破に対応したものだったことが試合後判明。

・こういう大規模配転はミシャがビハインドに陥った際によくやっていて、しかも碌な結果にならなかったような記憶が残っていますが、やむを得ない事情とはいえ、今回もやはりその例に漏れなかったようで、浦和の攻勢は後半明らかに失速。50分武藤FK→ファーでどフリーの岩波がうまくミート出来なかったのと、55分右サイドに流れた長澤クロス→中で武藤ヘッド(力なくGKのもとへ)が惜しかった以降浦和の攻勢は尻すぼみとなり、試合の流れは次第に鹿島へ。

・57分猛然と突っ込んできた犬飼と交錯したエヴェルトンが自陣でボールを失ってショートカウンターを食らってヒヤリ(セルジーニョのシュートは西川の正面)。64分鹿島が伊藤を投入してよりカウンター狙いの意図を強めてきた直後、鹿島のリスタート時に浦和守備陣の集中力が切れたのか、白崎への対応も緩慢なら、クロスを上げた先の伊藤もどフリーという大惨事に(HSは幸い西川の正面)。

・浦和は68分関根右サイドからクロス→ニアで武藤が潰れて中に長澤が突っ込む好機も決められず、とうとう鹿島が良い流れの時間帯に先制。77分後ろを向いた長澤がなぜか長考に沈んだ末に相手に囲まれて自陣でボールロスト。これ自体は致命傷にはなりませんでしたが、その後鹿島の波状攻撃を食らい、ボックス内に侵入した悪相葉土居のクロス→ファーで伊藤ヘッドという鹿島らしい左右の揺さぶりが効いた形で先制。

・65分の決定機に続き、この場面でも伊藤のマークが完全に外れていましたが、こういうのは大規模配転で最終ラインを大きく弄ったせいかのかどうか。

・ここまでは完全に浦和の負けパターン。しかし、ビハインドに陥った直後に大槻監督は最後の切り札杉本を投入。これで先に関根に代わって投入された山中の「千本ノックシステム」が活きる形となり、杉本は投入直後に山中クロスからニアに飛びこんでのヘッドで決定機。これで鹿島守備陣がびびったのか、88分山中クロスに対して鹿島両CBが中で待ち構える杉本に付いてしまい、ファーでフリーの興梠が楽々ヘッドでゴール!!

・しかし疲労困憊の浦和は同点に追いつくのが精一杯。試合終了間際には途中投入の遠藤の枠内シュートを浴びてしまいましたが、シュートに力がないのが幸いして西川が難なくキャッチして試合終了。

・平日にも関わらず埼スタには37000人強もの観客が集結(ビジターの入りが良かったせいもありますが)。またしてもホームで勝てなかったのは残念ですが、酷暑下でも双方省エネモードというかだらけた試合ににはならず、それどころかファイティングスピリッツに溢れた試合だったのは確か。これぞ鹿島戦というべき試合内容でした。夏休み初のホームゲームのせいか、いつもより家族連れが目立った気がしましたが、これなら次のホームゲームを見に行く動機づけには十分だったのではないでしょうか?

・なお試合後審判団へのブーイングが巻き起こっていましたが、個人的にはすっかり志というか審判団への期待値が低くなっているせいか、今日の審判団には特に不満は感じず。あれはもはや森脇へのブーイングみたいなもんなんでしょうな、たぶん。現地では伊藤のゴールは西川が辛うじて空中で掻き出したようにも見えましたが、DAZNで確認したら先っぽどころか思いのほかずっぽり入っており、湘南戦や横浜M戦の審判団のようなヘマはなし。

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-----興梠-----
--武藤----長澤--
関根-エヴェ--青木-橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
88分 興梠

(交代)
HT マウリシオ→宇賀神(宇賀神が左WB、関根が右WB、橋岡が右CB、岩波が中CBへ)
73分 関根→山中(山中が左WB、宇賀神が右WBへ)
78分 エヴェルトン→杉本(杉本1トップ、興梠がシャドー、長澤がボランチへ)

・興梠は古巣鹿島相手だと空回り気味に終わるのが通例でしたが、今日はほぼ普段通りの出来で、4度あった決定機のうちの一つをなんとか決めてくれました。鹿島もあれだけメンバーが変わってしまうと、それこそ興梠にとって旧知なのは曽ケ端くらいしかおらず、ローストチキン屋まで出して浦和に骨を埋める決意をした今となっては古巣意識も次第に薄れているもかもしれませんが。

・出場停止の柴戸に代わってスタメン起用されたのは前節磐田戦で試運転済の柏木ではなく、なんと仙台に壊されたエヴェルトン。予想よりやや早めの復帰は嬉しいのですが、この日の出来はイマイチ。中盤でのボール奪取に多くは期待できず、広範囲の配球も得意ではないので、前に出た時くらいは頑張ってほしいのですが・・・ しかし磐田戦の柏木もただ出ただけの出来だったので、ここの人選は悩ましいところ。

・ゆえに青木のバックアップ共々、この夏浦和最大の補強ポイントだと思うのですが、度重なる監督交代に伴う違約金地獄&マルティノスを筆頭とする再三の無駄遣いが祟って浦和はもう金がないんでしょうなぁ。これといったパイプも眼力もない中村GMは金がないとただの置物であり、金があったらあったで、単にドブを詰まらせるだけに終わる。いやはや何とも・・・

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---土居--セルジーニョ--
白崎-------レアンドロ
---三竿--名古---
小池-町田--大塚-永木
-----クォンスンテ----

(得点)
77分 伊藤 

(交代)
64分 レアンドロ→伊藤(伊藤がFW、セルジーニョが右SHへ)
85分 セルジーニョ→遠藤
89分 土居→上田

・勝てた試合を引き分けに持ち込まれたのに、メルカリ様ご一行が試合後えらく喜んでいたのが不思議でした。

 

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2019.07.31

今浪うどん@小倉・北方 ~ 肉うどん

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 小倉の肉うどんがかなりユニークだという話を聞いて早速往訪。訪れたのは小倉駅からモノレールで10分ほど南へ進んだ北方駅の近くにある「今浪うどん」。正直ちょっとワイルドな雰囲気がビンビン漂ってくる住宅地の中に紛れるように店を構えています。

 店内に券売機はないのでまごまごしていたところ、一発で旅行者と判る当方の風体を見てか、オバハンに丁寧に応対して頂き、早速「肉うどん・小(650円)」を注文。後払いでした。うどんは大・中・小があり、また肉増しの「肉肉うどん」を頼む客も目立ちました。なおここは別に肉うどん専門店ではなく、ごぼう天・丸天・玉ねぎといったメニューもあります。

 店内は早い時間帯から賑わっていて先客10人、後客7~8人といったところ。往訪したのが平日だったためか他に旅行者っぽい方はおらず、近所から来ていると思しき、これまた怖そうなオッサンだらけ。

 店内は壁に向かって縦長カウンター6~7席。厨房に向かってカウンター3席。その間に島式カウンター8席といったところかな? 卓上にはおろし生姜と粗挽きの唐辛子。

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 一見して判るようにここの肉うどんはとにかく「肉」がユニーク。立ち食いそば屋・うどん屋にありがちな、肉の切れ端みたいなやたら脂っぽい肉ではなく、明らかに角煮風。どうも柔らかく煮込んだ牛スジや牛のホホ肉がメインのようで、これが人気の秘訣なのでしょう。よほどしっかり煮込まれているのか全然すじっぽくありません。

 うどん汁は九州らしくなく黒っぽいもので、若干醤油の自己主張も強め。麺は茹で置きではなく、注文を受けてから茹でていましたが、これまた福岡では極めて珍しいことにコシがしっかりした噛み応えのある仕上がりでした。

 少々飽きてきたところで卓上のおろし生姜を投入。これが実に良く合う!! 肉の癖が一気に緩和されるので、味変アイテムではなく、最初から投入しても良いくらい。

 何度でも再訪したいくらいの出来ですが、小倉の繁華街ではなく郊外まで行く必要があってチト面倒なのが残念。

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2019.07.30

夏のさっぱりまぐろカツ丼@かつや

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 「かつや」が2019年7月19日から期間限定で発売中の「夏のさっぱりまぐろカツ丼(637円)」を試食。

 「かつや」は脂ものに脂ものを重ねたような「豚まっしぐら」なメニューを頻繁に出すのが困りものですが、さすがに夏季にそれはきついと見てか、軽めというか「かつや」が使うタームとは信じがたい「さっぱり」系のメニューを投入してきました。

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 みぞれ状の冷たいタレがかかっているのでぱっと見は判りにくいのですが、丼の上には一口大にカットされた分厚いまぐろカツが2つ。千切りキャベツがその横にたっぷり目に添えられています。

 「塩・おろし生姜・唐辛子・にんにく・玉ねぎ・青ねぎ・ごま油・黒胡麻」からなる8種の薬味だれがウリもののようですが、これが曲者でどう考えても生姜が効きすぎてバランスが悪いのなんの。最初から最後まで口内が生姜でヒリヒリします。さっぱり感に拘り過ぎたんでしょうな、たぶん。またこの薬味タレと千切りキャベツの相性もやや疑問。

 まぐろカツ自体は極めて淡白な味わいなのでタレで補強するのは良いとしても、これなら変に薬味に凝らずにシンプルな生姜醤油&大根おろしでも良かったのではないかと。

 ハズレというほどでもありませんが、「策士策に溺れる」みたいな一品でした。

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2019.07.29

魚と豚と黒三兵@西新宿五丁目 ~ 魚豚骨ラーメン

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 新宿中央公園の西、十二社通りを越えてさらに一本西側に入った、低層ビルの並ぶ雑然とした一角に立地。先客、後客ともゼロ。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「魚豚骨ラーメン(850円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 メニューは絞り込まれていて、他に魚出汁ラーメン、つけ麺など。

 店内は縦長カウンター7席と、入口近くに4人卓×2。卓上には一味、胡椒、辛子高菜。

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 とろみのあるスープは「魚豚骨ラーメン」のネーミング通り魚介系出汁と豚骨出汁をブレンドしたもののようですが、両者のバランスが非常に良い。魚粉のざらつきはわずかに感じられる程度。また無添加・無加調だそうですが、その手のスープにありがちな物足りなさは微塵も感じられず出汁の旨味を目一杯味わえます。しかもかえしもあまりきつくないので、ついつい飲み進んでしまいました。あえて難を挙げれば夏季のわりにスープが若干ぬるく感じられた点くらいでしょうか。

 麺は自家製の並太ストレートタイプ。つるつるした食感で硬さは並程度。スープとの相性は文句なし。。

 チャーシューは薄くて柔らかい仕様。味玉は半個ながらしっかり煮込まれていました。他にかいわれ、白髪ネギ、刻み玉ネギ。

 クォリティーは非の打ち所がないと言って差し支えありませんが、如何せん場所が良くないのと、場所の割には若干高いのがどう出るかなぁ?

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2019.07.28

茂木力也選手、愛媛FCへ期限付き移籍

・先日茂木力也選手の愛媛FCへの期限付き移籍が公表されました。

・茂木は2018年7月にモンテディオ山形からレンタル契約期間の途中という異例の形で浦和に戻って来たにも関わらず、浦和での出場はリーグ戦1試合、天皇杯1試合という非常に寂しい結果に終わりました。

・本件に関しては、そもそも茂木を呼び戻した意図が不明過ぎて腹立たしくてなりません。

・茂木は2015年にユースから昇格。翌2016年には愛媛FCへレンタルされ、さらに木山監督が2017年に愛媛から山形へ移ると共に茂木もレンタル先を山形へ変更。愛媛でも山形でも若くしてレギュラー格となっており、典型的な「木山チルドレン」。

・茂木は愛媛でも山形でも3バックの右ストッパーとして重用されていましたが、木山監督が昨季半ばに基本フォーメーションを4バックベースに転換したので一時出番を喪失。しかし茂木はすぐさま右SBあるいはボランチとして出場機会を掴みました。そこでの活躍が2018年のレンタル延長に繋がったのでしょう。

・ところが意外にも茂木の出番はこの年になって激減。茂木が出場機会を求めて移籍先を探した挙句に浦和帰還に落ち着いたなら判らなくもありませんが、茂木の浦和復帰はなんと浦和からの要請を受けたものだったことが後日判明。また山形も茂木の突然の浦和復帰後、慌てて福岡からCB田村を補強したところを見ると、山形がCBだだ余りで茂木に今後出番がなさそうだという訳でもなかったようです。

・浦和は遠藤の海外流出が視野に入っていたので、その代役を探していたのかもしれませんが、遠藤の控えは既に実績十分の岩波・森脇、場合によっては阿部・橋岡も起用できるという状態。浦和で鉄板スタメン級の選手の穴をJ2で出番を失っていた選手で埋めるとはいくらなんでも無理がありすぎます。補強どころか補充にすらなっていません。

・しかも、槙野&マウリシオの故障を受けてようやく左CBとして出番が回って来た第33節湘南戦では失点にしっかり絡んだだけでなく、試合後オリヴェイラ監督に「いろいろなポジションでプレーできる選手なんですけど、できる中では一番向いていないセンターバック」と評されてしまい、茂木を呼び戻した意図を全否定されるような始末。

・オリヴェイラ→大槻と監督が代わっても茂木はベンチ入りすらままならず。大槻監督がフルターンオーバーを仕掛けた天皇杯2回戦でようやく左WBとして出場機会を得ましたが、残念ながら茂木は「ちょいミシャ」仕様のWBの適性が全くないようで、高さがないナバウト相手に単純にクロス入れるだけに終始。相手が慌てて守備ブロックをスライドさせないのとみると「こいつに持たれても無問題」とばかりに見切られていたような気も。

・全くクラブの戦力にならず、茂木のキャリアを毀損するだけに終わった本件に関しては中村GMの罪は大いに糾弾されてしかるべきだと思います。まだ22歳と若い選手ですが、浦和でベンチ入りすらままならない扱いでしたから愛媛からレンタルバックされる可能性は高くないでしょう。また茂木も愛媛で何がしかの足跡を残さないとぼちぼちプロとしてのキャリアが怪しくなってしまいかねませんから、とにかく頑張ってほしいものです

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千祥@町屋 ~ (家系)ラーメン

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 千代田線町屋駅ないし都電町屋駅前電停から尾竹橋通りを北へ出てすぐ。狭隘な敷地に無理やり建てた感がありありのV字型の奇妙なビルの1F。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに10人ほどやって来て、その後もゾロゾロ。退店時には店内に待ち客4となかなかの人気店のようです。

 屋号からは想像が付きませんが家系の店で、店外の券売機で基本と思しき「ラーメン並盛(650円)」を注文。食券を渡すと麺の硬さ、味の濃さ、油の量、サービスライスの有無を聞かれるので「麺硬め・ライスあり」でお願いしました。なおライスはお代わり自由で、しかもカウンターにきゅうりの漬物がある辺り、「武蔵家」の影響が感じられます。

 メニューは他にうま辛ラーメン、千祥おすすめラーメンなど。「半ラーメン(500円)」でもサービスライス付きなのかな???

 店内はV字型カウンター10席ちょっと。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、ブラックペッパー、昆布酢、白ゴマ。

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 ここのスープは豚骨醤油ながら「水と生ガラのみで炊き出す無添加スープ」というのをウリにしています。でも出汁の旨味はしっかりしていて、物足りないという感じは全くせず。ご飯が進みやすいようにとの考えなのか、やたら濃いというか、やたらしょっぱく作る店が少なくない中、この店のスタンスは高く評価したいもの。

 麺はやや太目のストレートタイプ。酒井製麺らしく短いのはともかく、「硬め」で頼んだはずなのにたいして硬くなく、せいぜい並堅だったのには驚きました。「硬さ普通」の客より先に配膳されており、「硬め」の指示が通っていないわけではないのですが、この店はデフォルトが柔らかめなのかも。

 チャーシューはやや裂けやすい感じでしたが肉の旨味はそれなりに保たれていました。他にほうれん草、海苔、九条ネギ。デフォルトのスープの出来が良いので無理に味を重ねる気は起らず、途中で白ごまを振った程度で完食。もっともスープはさすがにほとんど飲みませんでしたが。

 安くて、そこそこ美味くて、とりあえず腹一杯になる。繁盛するのは当然でしょう。

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2019.07.27

アンドリュー・ナバウト選手、メルボルン・ビクトリーへ完全移籍内定

・先日アンドリュー・ナバウト選手のメルボルン・ビクトリーへの完全移籍内定が公式発表されました。メルボルン・ビクトリーはナバウトが2015年まで在籍していたクラブです。

・ナバウトは2018年3月にニューカッスル・ジェッツ(豪州)から浦和へ完全移籍。いつでも闘志剥き出し。ガッツに溢れ、とにかく浦和のために本人なりに全力でやっていることがよく判り、結果が出れば赤者から絶大な支持を受けたであろうプレーヤーだったと思います。ただ残念ながらその結果が出ず、FWなのに1年半の在籍期間でわずか1ゴールに留まりました。

・豪州代表にたびたび招集され、ロシアW杯にも出場したくらいの選手なので何がしか使いようがあったはずですが、浦和でのキャリアは不幸の連続だったように思います。

・まず浦和がナバウトを獲得した意図が不明で、ナバウトに何を期待していたのかよく判らないままのスタートになってしまったのが不幸の始まり。2018年シーズンはラファエル・シルバの早すぎる離脱によるダメージがでかすぎて開幕からドツボに嵌まったことを受けて山道強化部長が慌ててFWを探した結果ナバウトに白羽の矢が立ったのでしょうが、気の毒なことにナバウト加入直後に堀監督どころか山道強化部長まで更迭される憂き目に。

・おそらく開幕時に武藤が無理やりやらされていた4-1-4-1の左SHとして獲得したのでしょうが、堀監督更迭によってナバウトの立場はいきなりあやふやなものに。

・大槻暫定監督のもとで途中出場を繰り返して適性を見極め、オリヴェイラ監督の下でようやく2トップの一角としてリーグ戦で使える目途が立った思った矢先にGKチョン・ソンリョン(川崎)の無謀な飛び出しによって交錯した挙句に右肩を脱臼する不運に見舞われてしまいました。しかもこの故障がロシアW杯で再発してしまい、ナバウトは10月まで浦和でのキャリアを棒に振ることに。

・ナバウトの難儀なところは連携に難があるというか、中々他の選手と噛み合わず、一生懸命やっているんだが常に空回りがちだったこと。言うなれば「ほとんどシュートが入らないポポ」。ただでさえそんな感じなのに故障がちなことに加え、元気になればちょこちょこ豪州代表に招集されるので連携を深めるまとまった時間が取れなかったのが浦和で結果を出せなかった一因でしょう。

・それでも攻撃はほぼ個人能力頼みで、ナバウトに2トップの一角としての適性を見出していたオリヴェイラ監督のもとならまだ活躍の余地があったでしょう。しかし、ようやく待望の初ゴールを挙げた2019年第12節湘南戦でまたしてもGKと交錯して故障。しかもその直後にオリヴェイラが更迭されてしまい、オリヴェイラよりはずっと組織的な崩しを求める大槻監督の下では連携難を抱えるナバウトは1トップとしてもシャドーとしても使い道がなくなってしまいました。

・大槻体制下では使い道がない点ではマルティノスもどっこいどっこいですが、マルティノスはスピードだけはあり、クロスもまずまずという一芸を持っている一方、ナバウトはWGが最適とされているにも関わらずスピードがそれほどないので途中投入としての使い道も少ないと判断され、今回の完全移籍の運びとなったものと目されます。

・冒頭記したように、とにかく一生懸命やっていることだけはよく判り、応援したくなる選手だったのは確か。メルボルン・ビクトリーはACLにも度々出てくるので、その場で再会できることを楽しみにしています。

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冷やしちゃんぽん@リンガーハット

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 リンガーハットが夏季限定で販売中の「冷やしちゃんぽん(690円+税=745円)」を試食。ここ数年夏の定番になっているようですが、試食は初めて。往訪したのはアリオ川口内にあるフードコート店。

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 清涼感を出すためか、透明な器で出てきたのにはびっくり!! もちろん「冷やし」の名に違わず、冷え冷えの状態で登場。

 でも結論から言えば、これはこれでアリで悪くはないのですが、ちゃんぽんを食った気がしないというか、もはやちゃんぽんではないといった印象が強く残りました。

 リンガーハットのウリ文句によれば「7種類の国産野菜を合計約180g使用しており、夏でもたくさんの野菜が摂れる商品」というコンセプト自体は頷けるのですが、もやし、にんじん、コーン、きくらげといったちゃんぽん定番の野菜に「通常のちゃんぽんには使用していないトマトや水菜」を加えたのが疑問で、青臭くなってしまった時点で既にちゃんぽんから大きく乖離。

 またとんこつベースのスープに「白ごまとピーナッツのコクをプラスした」のが祟り、冷え冷えなのと相まって豚骨の旨味がマスクされているのも「ちゃんぽん離れ」に拍車をかけているような気がしました。

 もっとも「長崎産の唐人菜を使用したリンガーハット特製の漬物『ぶらぶら漬け』をアクセントとして加え」たのは面白い試みですし、「ちゃんぽん」であるという先入観を排除し冷し中華に代わる冷麺として割り切ってさっぱりあっさりした味わいを楽しむのであれば、悪くはない選択だと思います。

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2019.07.26

山田直輝選手、湘南ベルマーレへ期限付き移籍

・先日山田直輝選手の湘南ベルマーレへの期限付き移籍が公式発表されました。

・直輝は2015年からなんと3年の長きにわたって湘南へレンタルに出され、2018年にようやく浦和に復帰。しかし、湘南3年目でついにレギュラーポジションを掴んだという実績も虚しく、浦和復帰後の直輝の出番はほとんどありませんでした。その後ナバウト、茂木の移籍も相次いで公表されましたが、直輝も含めていずれも今後浦和で出番がないと思われる選手を浦和フロントが整理したのでしょう。

・直輝の出番がなかったのは相変わらずちょこちょこ怪我をすることに加え、言い古された話ですが、直輝が「監督の要求に応じて自分を変えられなかったこと」に尽きるかと思います。浦和は残念なことに監督が良く変わりますが、結局直輝を重用したのは入団当初のフィンケだけ。それ以降スタイルが異なる監督が次々と浦和に来ては去ってゆきましたが、ゼリコが直輝の矯正を諦めて以降、どの監督も直輝にはほとんど見向きもしませんでした。

・直輝は非常に運動量が多いものの、悪く言えば自由気ままに動き回ってボールを受けては出しているだけなのが難点。そんな直輝をフィンケは重用しましたが、持ち場からやたら離れるのを嫌がるゼリコやミシャからは全く評価されず。湘南でも3年目になってようやくキジェの信頼を得たものの、浦和復帰後堀→オリヴェイラ→大槻と代わったいずれの監督からも評価されずじまい。特に大槻体制になって「ちょいミシャ」スタイルに回帰したのは過去ミシャに全く評価されなかった直輝にとって致命的でした。

・大槻体制下で最初で最後の出番となった天皇杯2回戦でも攻撃の基点となる良いプレーもあった一方で、不用意なボールロストで相手の攻撃の基点となってしまう場面も散見され、相手が大学生だったことを思えば非常に厳しい出来でした。しかも「クイックリスタートに誰も反応できずに、相手のカウンターを誘発するだけに終わり、しかもその後なぜか主審に文句を言い続けた」のが直輝の最後の見せ場になってしまうとは・・・

・また言っても詮無い話になってしまいますが、山道強化部長はなんで直輝をわざわざ復帰させたのかがかなり疑問。堀式4-1-4-1のもとで直輝に期待されたポジションは強いて言えばIHだったのでしょうが、そこは柏木が鉄板のレギュラー。ついで2017年ACLで大ブレイクした長澤がおり、適性不明の直輝にとってはかなりの茨の道。そしてあっという間に堀監督は更迭され、結局浦和のためにも、直輝本人のためにもならない残念過ぎる「出戻り」となってしまいました。

・一応期限付き移籍の形を取っていますが、全然戦力になっていない29歳の選手をまたレンタルバックするとは考えられないので、単に移籍金を払ってまで完全移籍で取る意思がない湘南の意向によるものでしょう。湘南は梅崎が故障したばかりなので、直輝の出番は案外早いかもしれません。直輝を評価する稀有な監督のもとでなんとか輝きを取り戻してほしいものです。

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