2019.09.16

葵@蕨 ~ 濃厚つけ麺

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 蕨駅西口から徒歩5分弱。「るーぱん」の隣。近隣に「小半」あり。約10ヶ月ぶりの再訪。先客1、後客5。

 今回は「濃厚つけ麺(800円)」を注文。終日大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。なお麺量はつけ麺並200g・大盛300g、らーめんが並140g・大盛210gとの表示。なお店内の券売機ボタン先頭は「濃厚つけ麺」ですが、店長おすすめはその隣の「濃厚鶏そば」になっていました。

 メニューは他に鶏そば(塩)、鶏そば(醤油)鶏白担々麺、汁なし担々麺など。日によっては「限定麺」も出しているようですが、残念ながら往訪時は提供無し。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター7+1席、店奥に2人卓×1。卓上には花山椒、コショウ、一味、柚子コショウ、揚げねぎ、果実酢

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 とろみが強いつけ汁はとにかく鶏の旨味がぎっしり凝縮された優れもの。わずかに鶏の香りが漂ってきますが、その香りから来る期待感を全く裏切りません。ラーメンのスープ同様純系名古屋コーチンを使用したものでしょうが、濃厚なのに全然しつこくないし飽きも来ない。いやはやこれには恐れ入りました。

 麺は自家製の太麺ストレート。黒い粒々はロースト胚芽とのことで、それゆえわずかにざらつきのある口当たり。しっかり冷水で〆られていて歯応えが強く気に入りました。ただ麺をつけ汁にどっぷり浸けてしまうとさすがに味が濃すぎてきついので、その辺は蕎麦っぽくちょんちょんと。

 麺の上には具は豚・鶏チャーシュー、メンマ。メンマにちょっと苦手な臭みがあったのが残念。

 スープ割りはポットで後から提供。薄めにスープで思い切り割れるので、個人的にはブーメラン方式よりずっとありがたい。

 麺が美味いのでおいおい汁なし担々麺も試してみます。

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【観戦記】19年第12節:浦和L 2-0 仙台L 

・3点目、4点目を取って試合を事実上終わらせてしまうチャンスもありましたが、失点していてもおかしくない場面もあり、盤石とは言い難いもののスコアは実力差通り。次節日テレとの首位決戦へ向けて半ば弾みがつく試合でもあり、課題が浮き彫りになった試合でもある。そんな内容でした。

・スタメンはいつも通りでしたが、なぜかこの日は普段と違って水谷と安藤の位置を入れ替え、安藤がトップ下(というか縦並びの2トップの下がり目に近い)で水谷が右SH。この小細工が良くなかったのかどうか判りませんが、浦和は序盤ボールを落ち着いて回せず、シンプルに縦パスで浦和最終ラインの裏を突いてくる仙台に苦戦を強いられました。13分にはFKからの流れでボックス内から白木に撃たれてヒヤリ。

・しかし、15分くらいに安藤と水谷のポジションを入れ替えたのを契機にようやくボールが回り出し、22分南サイドチェンジ→清家が縦に運んでクロス→菅澤ボレーの決定機は決まりませんでしたが、これはボールをしっかり繋いで相手守備網を引き寄せてから一気に逆サイドに展開して、やたら高い位置にいるSBを使う浦和の得意パターン。この後何度も同じような攻撃パターンが見られましたが、きっちりデザインされた攻撃が嵌まる様は実に美しいものです。

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・24分の先制点は相手を押し込んだ状態から清家どフリーでクロス→ファーに佐々木が突っ込んできたもの。佐々木のシュートはどう見ても当たり損ねですが、コースが良かったのか運良くゴールマウスへ。もともとドリブラーの清家がいつの間にか絶品クロスをバンバン上げられるようになっているのにも驚きましたが、ファーに突っ込んでくるのがSHではなくSBだというのがまた驚き。この日の佐々木はキレキレで、41分には吉良とのワンツーでボックス内に突入してシュートを放つ見せ場も。

・前半浦和の最大のピンチは39分。高い位置でボールを奪回しにかかるも奪いきれずに、左SB万屋にスカスカ&ユルユルの中盤をドリブルで運ばれた挙句に、スルーパスで安本の裏抜けを許してしまいました。そのままGKと一対一になるかと思いきや、安本にそんなにスピードがないのが幸いして長船が追いつき、佐々木も加勢してシュートコースを塞ぎに塞いでなんとかシュートを撃たせず。ただこの場面はボール奪回時の相手の追い込み方の甘さが露呈した場面で反省材料。

・また90分を通じて相手守備網を引き寄せるべく中盤でチマチマ繋いでいる過程でのパスミス、ボールロストが案外多かったのも看過できないかと。これは日テレ相手なら致命傷になりかねません。47分には柴田のパスミスからショートカウンターをくらい、バー直撃のシュートを撃たれる場面も。

・ただこのバー直撃のシュートの跳ね返りを栗島が拾ったところから浦和のロングカウンターを発動。清家縦ポン→菅澤とシンプルに繋ぎ、菅澤ループシュートで2点目!! なんかCSでガンバに食らった失点場面を思い起こさせる形で思わず苦笑い。

・その後も浦和は攻め手を緩めず、61分菅澤クロス→水谷ボレーの決定機(わずかに枠外)。さらに65分には水谷に代えて長嶋を投入して、68分栗島サイドチェンジ→長島クロス→後半頭から投入の高橋が逆サイドからどフリーで突っ込む美しすぎる決定機を作りましたが、高橋のシュートはなぜかサイドネットを叩く始末。当然ながらこの決定機逸は給水タイムでベンチに下がった水谷にいじられてました(笑)。

・終盤は運動量がめっきり落ちて中盤でボールが奪えなくなるという「浦和あるある」に陥り、かといって試合をぐだぐだにして寝かせにかかるわけでもないのでSBが高い位置をとる構造上その裏を突かれやすく、仙台のサイド攻撃を何度も許してしまいました。しかし、クロスはことごとく中央で跳ね返し、シュートを撃たれてもコースは限定されていたっぽく、それ以上に相手のシュート精度が低いのにも助けられて、池田のビッグセーブに救われる場面はありませんでした。

・正直森監督が3枚目の交代カードを上手く使えないのが残念な気もしますが、手駒を見ると前目の選手だらけで、試合を締められる選手なんて一人もいないんですなぁ・・・

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-----菅澤-----
吉良---安藤---水谷
---栗島--柴田---
佐々木-南--長船-清家
-----池田-----

(得点)
24分 佐々木
47分 菅澤

(交代)
HT 吉良→高橋(高橋が左SB、佐々木が左SHへ)
65分 水谷→長嶋
90+1分 栗島→遠藤(遠藤が右SB、清家がFWへ。清家の足が攣ったから?)

・森監督は後半頭から吉良に代えて高橋を投入。吉良にアクシデントがあったのかとびっくりしましたが、試合後のインタビューによれば単に左サイドを活性化させたかっただけのようで。試合後吉良はアクシデントどころか元気に水遊びしてたからなぁ・・・

【今日のゆずほ】

・ベンチ入りしたものの出番なし。但し、高橋がU-19米国遠征から帰って来ても引き続きベンチの座を確保していることを前向きに捉えたいと思います。

 

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2019.09.15

【メモ】浦和L 2-0 仙台L

(前半)

浦和は序盤落ち着いてボールを回せず、シンプルに縦パスで浦和最終ラインの裏を突いてくる仙台に苦戦。

15分くらいに安藤と水谷のポジションを入れ替えたのを契機にようやくボールが回り出し、22分清家クロス→菅澤の決定機は決まらなかったが、24分清家クロス→ファーに佐々木が詰めて浦和先制。

その後はボールをしっかり繋ぎ、相手守備網を中央に固めてから、やたら高い位置にいるSBを使う浦和の得意パターンが増えだしたが、追加点はならず。

逆にその過程でのパスミス、ボールロストが案外多く、39分最終ラインの裏に抜けだされる大ピンチがあったが、守備陣がなんとか戻ってシュートを撃たせず。

(後半)

頭からなぜか吉良に代えて高橋投入。

47分柴田のパスミスからカウンターをくらい、シュートがバーを直撃。しかし、その跳ね返りから浦和のカウンターが発動し、菅澤のループシュートが決まる!!

その後も61分菅澤クロス→水谷、68分途中投入の長島クロス→高橋の決定機があったが共に決まらず。

浦和は相変わらず中盤でのミスが目立ち、構造的にSBの裏を突かれやすかったが、仙台のサイド攻撃はことごとく中央で跳ね返し、池田のビッグセーブに救われる場面はなかったかと。


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俺の空@池袋 ~ 掛け豚そば

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 池袋駅東口、旧豊島区役所の裏あたり。約4年半ぶりの往訪。先客1、後客3。

 メニューは「掛け豚そば」「浸け豚そば」「和え豚そば」の3本立てで、入口脇の券売機で「掛け豚そば(830円)」を注文。

 店内は無駄に奥行きがあり、しかも都心店の割にはゆったりとしたつくり。店のスペースの割には座席はL字型カウンター12席と少なく、しかも席間は広いとは言いがたいというイマイチ何を考えているのか理解しがたいレイアウトは相変わらず。

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 端的に言えばふた昔前の「またお前か」の典型。大昔は「高粘度の濃厚動物魚介系、かつ動物系がかなり強めで脂っぽい印象」でしたが、長い月日を経て粘度はだいぶ弱くなり、また動物系と魚介系の出汁のバランスも格段に良くなって、総じてマイルドで食べやすいものに変わっていました。飲むのが躊躇われるほど味が濃いわけではありませんが、箸休めの刻み玉ねぎはもうちょっと欲しいところ。

 麺は細麺ストレートでわずかに堅め、かつ心持ちパサパサしたような食感。大昔は濃厚スープに対して細麺を採用していることに違和感を覚えましたが、スープがマイルド化したためミスマッチ感は全くなくなりました。量は並程度だと思いますが、重ためのスープが絡みついて食後は結構胃にずっしり来ます。

 豚角煮を細かく崩したようなものが入っていて、これをちびちびほぐしながら完食。これも昔はやたら濃くてしつこい味付けで難儀しましたが、大幅に改善されていました。ただサイズがえらく小さくなったような気が。他に刻みネギ、海苔。

 悪くはないのですが、具がしょぼすぎて割高感は否めず。年中無休かつ中休みなく営業しているのが評価ポイントかな。

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2019.09.14

【観戦記】19年第26節:浦和 1-2 C大阪 ~ 気持ち攻撃、気持ち守備の限界

・選手達が目一杯頑張っているのだけはしっかり伝わってくる。選手達の頑張りだけははっきりと判るだけに、この結果はあまりも歯がゆいからか、あるいは単なる「負け慣れ」なのか、試合後のスタジアムは目立った野次もブーイングもなく、ただただ静まり返っていました。中3日で迎えるACL準々決勝第2戦なんてもはや「何それ?」という感じ。

・残念ながらプロの世界では「気持ち」だけではどうにもなりません。シュートはたった6本しか撃たれていませんが、「しっかり守って数少ないチャンスを活かす」というあまりにも堅実なコンセプトのもとに鍛えられ、組織化された相手に対し、未だに何がやりたいのか判然とせず、コンセプトもへったくれもなく、攻守とも選手の頑張りにひたすら依存しているようにしか見えない「ちょいゲルト」風味のサッカーではドローが精一杯。

・ボールを持ちたがる割にはボールを持ったところで何が出来るわけでもなく、結局のところチャンスはカウンターでしか作れない。かといってしっかり守備ブロックを作って守れるわけでもないので、「前ハメ」で引っかけるしかない。ただそれは体力的に90分続かず、往々にして自陣でのファウル増などの形で終盤に歪みが出る。浦和は10本シュートを放っていますが得点場面以外にこれといった決定機はなかった一方、失点場面はどこかしら既視感があるもので、勝ち目はほとんどありませんでした。

・また案の定というかなんというか、ルヴァン杯での無駄すぎる全力投球、あんまりな資源の無駄遣いはこの試合でしっかり祟りました。無駄遣い1号=興梠はこの試合でもなんとかスタメン出場し、故障を抱えながらの割には悪くない出来でしたが、無駄遣い2号=関根の疲弊は明らかで全くキレがありませんでした。資源の無駄遣いから来る関根の疲弊が浦和の攻撃に何の可能性も感じられなかった主因でしょう。

・未だに何がやりたいのか判然とせず、選手の個人能力に依存する傾向が強い割には、物事に軽重を付けられずに無駄に選手を疲弊させてしまい、結局何も手に出来ない。大槻監督更迭までのカウントダウンが一気にガガガと進んでしまったような敗戦でした。

・この試合はとうとうダンマクゼロ。いや「リーグへの意地があるなら結果を出せ」の手書きダンマクが一枚掲げられましたが、試合終了後に暢気にACLの宣伝をしていたフロントにどこまで危機感があるのやら?

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・浦和のスタメンは、前述のようにルヴァン杯第2戦で負傷交代を余儀なくされた興梠がなんとスタメン起用されたのが最大のサプライズ。次いでルヴァン杯での出来が大槻監督に評価されたのか、汰木が左WBで再びスタメン起用されたのにも驚きました。また出場停止のマウリシオに代わって鈴木、さらになぜかエヴェルトンに代えて阿部がスタメン起用されました。

・C大阪U-22アメリカ遠征帰りのCB瀬古に代わって木本がスタメンに復帰したのが目を惹いただけ。

・前半の試合内容は双方「守り合い」の様相を呈した渋い、渋すぎるものでした。C大阪はいつもの4-4-2の布陣でしたが、この守備網で前から圧力をかけてきて浦和のパスコースを上手く消しているのか、浦和はとにかくビルドアップに四苦八苦。怖くて前3人に縦パスは入れられないせいか、WBまで運ぶのが精一杯。しかもそのWBも高い位置を取れないので攻撃の基点にも何にもならず。

・ルヴァン杯では高い位置に張り出したWBへの大きなサイドチェンジ、そしてWBの一対一での仕掛けが有効でしたが、守備に関してはC大阪は鹿島より格段に上で、WBには絶えず2人で応対して何もやらせず。これではルヴァン杯で一対一ですら無理っぽかった汰木に「仕掛けろ!」と言うのは酷な話ですが、バックパスの安全運転を繰り返すだけならスタメン起用した意味がないというか、守備能力を考えれば宇賀神で十分な気が・・・また疲労困憊の関根もどうにもなりませんでした。

・一方、守備はまずまず。前3人&WBで前からハメに行って、C大阪に容易にビルドアップを許さず。嵌まらなければリトリートして5-4-1の守備ブロックを形成。C大阪が苦し紛れにFW目掛けてロングボールを入れて来たら槙野や鈴木が難なく応対し、前半はC大阪にもさしたる決定機は与えず。特に相手ゴールキック時には常に前残り気味になって細かいビルドアップをさせず、ジンヒョンにロングボールを蹴らせるように仕向けていた辺りは研究の跡が伺われました。

・ただその過程で往々にして中盤に青木と阿部がポツンと残る形になって、両選手が広大なエリアをカバーする羽目になり、これが終盤の阿部退場の遠因になったような気がします。

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・膠着状態だった戦況が動いたのは後半開始早々。後方から持ち上がった左SB丸橋に対する長澤のアプローチがいかにも中途半端で簡単に交わされたのがケチのつけ始め。関根は柿谷を見ていて反応が遅れたのか、これまたあっさりと丸橋に交わされてしまい、丸橋は楽々浦和右サイドを駆け上がって逆サイドへ低いクロス→水沼スルー→後方から駆け上がって来た松田がゴール!! 松田のシュートは汰木に当たって微妙にコースが変わる不運なものでしたが、浦和の前ハメが効かず、守備ブロックを形成する暇もない間にやられてしまうという、起こるべくして起こった失点でした。

・リスクをかけて攻めざるをえなくなった浦和は55分結局何の役にも立たなかった汰木に代えて荻原を投入して大反撃。ロティーナ監督は先制したらゲームを塩漬けにしてしまうのが得意中の得意のはずですが、「狂犬荻原」の存在は眼中になかったのでしょうか? 荻原投入後しばらくオープンな展開というか「カオスの海」が広がる、浦和にとって好都合な展開になり、その中で60分にロングカウンターが炸裂。左サイドを疾走してボックス内に突入した荻原のシュートがポストを叩き、興梠が詰めて浦和同点に。

・ところがロティーナ監督がこの「カオスの海」を放置するわけがなく、66分メンデス→鈴木、71分柿谷→田中と相次いで選手を代えてチームに落ち着きをもたらすのに成功した一方、浦和は荻原の狂犬ぶりが次第に空回りする格好に。82分阿部の退場の契機は荻原が2人相手に無理やり突っかけてボールを失ったところから。

・阿部も1枚イエローをもらっている選手がやることにしては軽率すぎだろうと思いますが、そもそも1枚目をもらったプレー(柿谷のドリブル進出を手で阻止)をみるにつけ、そもそも大ベテランに広範な中盤のスペースをカバーする役割を強いるような戦術に無理があって、起こるべくして起きた退場劇だったような気も。

・大槻監督は直ちに興梠に代えて柴戸を入れましたが、その柴戸が「第2狂犬」になってしまったのが直接の敗因に。阿部退場後のFKからC大阪はしっかりボールを繋いで浦和左サイドへ展開。後方から上がって来た松田に対してなぜか柴戸が飛び出してあっさり交わされたのが契機となり、柴戸が守るべきだったバイタルエリアにそのまま松田が進出→同じくバイタルエリアでどフリーの田中のミドルシュートが炸裂!! 大槻監督の寄って立つ「気持ち守備」が完全に裏目に。

・再び突き放されたとはいえ、まだATを含めて10分程度時間が残っていましたが、一人少ない浦和の攻撃には何の可能性も感じられず、22,640人と元々少なかった観客の中にはちらほら家路につく姿も見受けられる始末。荻原&柴戸の「ダブル空回り」。そして全く意味不明な杉本への放り込みの連続という地獄絵。当然ながら何の見せ場も作れず、そのまま試合終了。

・次節アウェー鳥栖戦は「痺れる一戦」になってしまいました。場所的にも2011年の博多の森を思い起こされる感じ。幸いそれまでに2週間あり、途中のACLや天皇杯を踏み台になんとか立て直しを図ってほしいものです。

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-----興梠-----
--武藤----長澤--
汰木-阿部--青木-関根
-槙野--鈴木--岩波-
-----西川-----

(得点)
60分 興梠

(交代)
55分 汰木→荻原
77分 長澤→杉本
83分 興梠→柴戸

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---メンデス--奥埜---
柿谷--------水沼
---藤田--デサバト--
丸橋-木本--ヨニッチ-松田
-----ジンヒョン----

(得点)
47分 松田
84分 田中

(交代)
66分 メンデス→鈴木
71分 柿谷→田中
89分 水沼→片山

※清武・高木・都倉が故障中。

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2019.09.13

凪@川口 ~ すごい煮干ラーメン

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 川口駅東口、樹モール入り口近く。隣の隣が「武蔵家」。ほぼ1年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客1。旧イトーヨーカドー川口駅前店を中心に樹モール東側一帯が大規模再開発に入り、この辺りの人の流れもかなり変わってしまった気がしますし、この店も少なからず影響がありそう。

 店内の券売機で「すごい煮干ラーメン(830円)」を注文。並・中盛・大盛が同値段サービスになっていたので中盛にしました。

 麺の固さ・味の濃さ・油の多さ・辛さ(0辛~30辛)をカスタマイズ出来る他、ラー油入りとか「いったん麺」の3枚追加も出来るようですが店のほうからは積極的には聞いて来ず、辛味が入る旨の確認があるだけ。店員が二人しかいないので、面倒なことはやりたくないのかも。

 他にメニューは「あっさり煮干しラーメン」と「塩煮干」「辛煮干」「煮干しつけめん」。「冷やし煮干そば」は季節限定かな?

 店内は壁に向かって縦長カウンター5席と店右側に4人卓×3。卓上には煮干酢のみ。

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 「辛味が入りますが、よろしいでしょうか?」と確認をされた折、「大丈夫です」のつもりで「結構です」と答えたのが誤解を生んだようで、なんと「辛味抜き」で配膳されてビックリ! なんかテレホンセールスとか訪問販売とかにありがちなトラブルですが(苦笑)、一口食べてから辛味を入れてもらいました。

 「煮干しが嫌いな方、ご遠慮ください」の断り書き通り、相変わらずしっかりした煮干し出汁。ここまで煮干しがきついと苦手な人も少なくないでしょうが、えぐみや苦味はほとんど感じられず、個人的には満足。デフォルトでも脂多めなのも相変わらず。さらに辛味だれが良いアクセントに。ただスープは麺を絡める分には申し分ないのですが、醤油ダレがきつくて飲むのはきついかと。

 太目の平打ち強い縮れ麺。デフォルトでも噛み応えはかなり強く、「堅め」にする必要は全くありません。つるつるした食感もお気に入り。中盛でもさほど量が多いようには思えず、一般的な「並」より心持ち多い程度。凪名物のワンタンみたいなのも健在。ゆるゆるな食感がちょっと苦手なので、これを麺に変えてもらうオプションが欲しいところ。

 チャーシューはまるでサンドイッチ用のハムみたいにぺらぺら。ネギの刻みが大ぶりなのもちょっと苦手。値段の割に具がしょぼい気がしますが、なにせ駅近で便利なのが取り柄。しかも、なんとも微妙なラーメン屋が乱立する川口駅東口界隈で質的に頭二つくらい抜けています。

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2019.09.12

なりたけ@池袋 ~ しょうゆらーめん

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 池袋駅東口から明治通りを南へ。南池袋1丁目の交差点をすぎてすぐ。千葉県を中心に店舗展開している「濃厚背脂」が売り物の店です。約4年半ぶりの再訪。先客4、後客7。

 券売機で「しょうゆらーめん(730円)」を注文。脂の量は「普通」で。ランチサービスなし。

 メニューはかつては「みそらーめん」との2本立てでしたが、いつの間にか「特製辛旨しょうゆ」「特製辛旨みそ」が加わっていました。なお大盛はいきなり2玉になってしまうのは相変わらず。

 店内はL字型カウンター15席。卓上には酢、醤油、ラー油、ブラックペッパー、一味、豆板醤、おろしニンニク。水セルフですが、券売機横に給水器があるだけなのでチト面倒。

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 「スープが濃いと思われる方は調整用のスープを加えますので遠慮なく申し出てください」との旨の張り紙がありましたが、確かにスープは飲む分にはかなりしょっぱい。しかし、もやしと一緒に麺を絡ませる分には特段問題なく、新潟の濃すぎる味噌ラーメンみたいに割りスープがないと食べづらいほどではありません。というか、そもそもこの手のスープは飲む気が全く起こりませんし。

 麺はやや太めの緩い縮れ入り。少々硬めで噛み応えが強く、心持ちごわつきのある食感。「柔らかめ」を頼んでいる客もいましたが、「普通」ですら十分ギトギトなスープに合わせるならこんなもんでしょう。

 麺の上に大量のもやしとネギ、そしてメンマ。このままだとちょっと味わいが単調になりがちなので、卓上のブラックペッパーを適宜まぶしながら食べ進めるのが吉。チャーシューは野菜に隠れがち、かつぐずぐずと崩れやすいタイプ。

 脂は食べているときはそれほど気にならなかったが、食べ終わった後に相当脂が残っていてビジュアル的にびびりました(苦笑)

 それほど好みではないタイプですが、たまに食べたくなる不思議な魅力を持った一杯です。

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2019.09.11

100時間カレー@川口 ~ プレーンカレー&フィッシュフライ

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 川口駅東口・樹モール商店街内。トッピング無料クーポン券をもらったのを契機に約2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客3。

 トッピングの種類が豊富なため券売機のボタンが賑やか過ぎて参りましたが、最もシンプルな「プレーンカレー(590円)」を注文し、無料クーポン券でフィッシュフライ(100円相当)をつけてもらいました。

’かつては100時間カレー(濃厚ビーフ)/バターチキン/キーマカレー/ハヤシの4種類からルーを選べましたが、いつの間にか「100時間カレー/ハヤシ」の2本立てに。またカレーの辛さは基本/中辛/辛口の3種類から選べるので、カレー・中辛にしてもらいました。また平日ランチタイム大盛り無料サービスをやっていますが、今回は自粛。

 店は縦長カウンター6席と店奥にテーブル席数卓。水セルフ。卓上にはソース、辛味スパイス、福神漬け。らっきょうはありませんでした。

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 「濃厚」の名に違わぬ、とろみの強いタイプ。香味野菜と果物、さらに和牛の旨味を溶け合わせた旨味溢れる欧風カレーで、中辛にしてもさほど辛くはなく旨味を十分楽しめました。ただプレーンだと本当にプレーンで肉片もなにもありません。ゆえに何かトッピングを加えないとかなり寂しいかと。でもフィッシュフライにタルタルソースは要らんでしょうに、どう考えても。またライスもちょっと堅くてパサつき加減なのが残念。

 この店よりずっと駅近くに「日乃屋カレー」が出来た時にはこの店は厳しいだろうと思ったのですが、意外にも「日乃屋カレー」のほうが潰れてしまいました。この店も悪くはないのですが、いつ見てもそんなに流行っているようには見えず。樹モールのずっーと先にある超地元向けの小さなカレー屋「Curry庵 味蕾」のほうが旨くて割安感があって、いつも混んでるのと対照的。

 

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2019.09.10

流。@十条 ~ 煮干そば+メンマめし

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 十条駅北側の踏切を東へ渡って、線路沿いの路地を南へ。ほぼ1年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。

 メニュー&券売機ボタン先頭の「煮干そば・並(750円)」を注文。さらにランチタイムには「メンマめし」が100円と格安なのでそれも付けてみました。他にアブラ煮干そば、つけそば、アブラつけそば、辛つけそば、油そばなど。

 店内は縦長L字型カウンター8席。ただでさえ狭い入口が券売機でますます狭くなっているあたりは相変わらず。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味。水セルフ。店主が少々どん臭いアシスタントを客の前で叱りつけるのはどうかと。

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 すっきりとした外観とは裏腹にスープは煮干しがかなり効いており個人的にはツボにはまりました。しかも辛うじて食べ手を選ばないレベルに抑えてありますし、味もやたら濃いわけではないのでついつい飲み進んでしまいました。なおメニューに「あっさり」と記されてる割には表面の脂が多い気がしましたが、たっぷりと添えられた刻みタマネギや刻みネギが良い箸休めに。

 麺は自家製でやや太めのごく緩い縮れ麺。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、これは大いに気に入りました。スープとの相性も文句なし。

 チャーシューは配膳前に少し炙りを入れてあるのかな?他にナルト、メンマ。

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 「メンマめし」はごま油でピリ辛仕上げ。麺の量は並でも170gとやや多めなので、量的には特に付けなくても良かったかなと思いましたが、これ自体は悪くありません。

 次はつけそばを試してみます。

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2019.09.09

詩@蕨 ~ Bセット(チャーシュー麺(醤油味)+ごはん)

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 蕨駅東口にある食品スーパー「ライフ」から駐車場を挟んだ向かい。ほぼ1年ぶりの再訪で先客1、後客10。

 ここは4種類あるセットメニューめっちゃ割安で、前回は「Aセット(ネギチャーシュー塩らーめん+半ライス:700円)」を注文したので、今回は「Bセット(チャーシュー麺(醤油味)+ごはん:800円)」を注文。昔は醤油だと麺は太麺と細麺が選べたはずですが、今回は何も聞かれず。

 またこの店は限定メニューにも力を入れていて、往訪時には4種類も用意。ただ客入りの割には終始ワンオペで、こんなにメニュー増やして大丈夫なのかな??

 店内はL字型カウンター10席強。水セルフ。卓上には揚げネギ、千住葱油、一味、ブラックペッパー、柚子胡椒。魚粉、おろしニンニク、酢。

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 壁に貼られた能書きを見ると、スープは鶏がら・魚介(かつお・さば・煮干)を使っているとのこと。魚介系と鶏ガラのバランスが良く、いかにも万人受けしそうな出来ですが、惜しむらくはかえしがちょっときつい。一口二口啜る分には問題ありませんが、飲み進むにしたがってしょっぱく思うようになってしまいました。

 麺は浅草開化楼のやや細めストレート。若干水気が少なそうな食感で、やや硬めの仕上がりでしたが、スープの絡み具合&相性は上々。麺量は140gとやや少ないので、セットものが正解。

 2種類のチャーシューはいずれも肉の旨みをしっかり保っていて悪くはありませんが、ちょっと硬いのが難。他に白髪ネギ、青ネギ、かいわれ、海苔。

 好きな方向性だけれども微妙に惜しい感じで満点は付けられませんが、割と近場で無休でやっているので、あれこれ試してみようと思います。

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【観戦記】ル杯2019準々決勝第2戦:鹿島 2-2 浦和 ~ 無意味な全力投球で興梠負傷という最悪の結末

・どこからどう考えても最もプライオリティーの低いルヴァン杯にほぼガチメンを送り込みながら、「2点以上取ったうえで勝つ」というタスク達成に失敗した上に、「ガチメン」の中で最重要であり、全く代えが効かない興梠が負傷するというこれ以上ない最悪のシナリオが現実のものに。

・相手の出方の変化に対応できなかった松本戦のあんまりな逆転負けを「大槻監督の終わりの始まり」と評しましたが、ルヴァン杯は「試合にプライオリティーを付けられない」「取り組みがどれもこれも中途半端に終わる」というやや中期的な観点から大槻監督の能力に疑問符を付けざるを得ない結果に終わり、またしても監督解任までのカウントダウンがちょっと進んでしまったような印象を受けました。

・もっとも大槻監督はトップチームでの経験がほとんどない新米監督であり、至らざるところが多々あるのは当たり前。そんな監督をなぜか急遽招聘して案の定さしたる結果は出ず、おまけに今年獲得した選手はどれもこれも給料なり移籍金なりに全く見合わない残念な出来に終わるという惨状をもたらした中村GMは、大槻監督の去就とか関係なく「さいたま市中引き回しの上、打ち首獄門」に処して然るべきでしょう。とはいえ、立花社長がその惨状及びのその主因をどこまで認識しているのか、かなり怪しいのですが・・・

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・浦和は大幅にメンバーを落とした第1戦からファブリシオ→興梠、宇賀神→長澤、阿部→エヴェルトン、柴戸→青木、鈴木→岩波スタメンを大きく入れ替えて、汰木以外は現有のベストメンバーで第2戦に臨みました。少なくとも2点取らないといけないせいか、第1戦の後半途中で試行した「WBでの汰木&関根の併用」という「超バンザイ攻撃」を採用したのが目を惹きました。

・第1戦、前半だけで「0-3」という非常に厳しい状況だったにも関わらず、何の躊躇もなく興梠を投入したくらいなので、第2戦はほぼガチメンで臨むだろうと予想していましたが、予想以上にガチメンでした。

・鹿島は第1戦からスンヒョン→犬飼、永木→三竿、名古→セルジーニョ、土居→遠藤と4名入れ替え。こちらも浦和同様この後リーグ戦・ACL・天皇杯と次ぐ厳しい日程ですが、若手有望選手を海外にボコボコ引き抜かれてもなお戦力に格落ち感が出ない分厚い選手層のもとで「ご利用は計画的に」とばかりに上手くターンオーバーをこなしています。

・「少なくとも2点取らないといけない」とやるべきことがはっきりしているせいか、浦和の選手達の動きは非常に良く、大槻監督就任以来最高の出来と評してもいいくらい。敵将ですら「相手は試合前の状況でアグレッシブに来ることを想定していましたけれども、あれほどハイインテンシティーで入ってくることは少し予想外でした。」と驚いたほど。

・前3人への縦パスがズバズバ入り、時に最終ライン裏を狙わせるなどして相手守備陣を中央に寄せたところで、高い位置で空いているWB、特に汰木へ大きく展開してサイドから攻めまくりました。岩波から汰木へのワイドな展開なんて形としては垂涎もの。「ちょいミシャ」の4-4-2に対する攻撃手法としてはまさに教科書通りでした。

・また超前がかりな姿勢が良い目に転んでボールを失いそうになっても球際に強く、セカンドボールの回収も早く、ボールを失っても高い位置で奪回出来てと言うことなし。下がってボールを引き出して、いったん叩いては相手の最終ラインの裏を狙い、ボールを失ったら素早く切り替えて守備に回る武藤の消耗はハンパないだろうとは思いましたが。

・8分サイドに流れた興梠クロス→武藤ヘッド(緩い上にGK正面)、16分汰木クロス→興梠ヘッド(わずかに合わず)、21分汰木の縦パスを受けた武藤が左サイドを深く抉ってシュート(角度なくGKセーブ)ると良い形を作りました。

・ただ残念ながら汰木が何度も一対一での勝負の機会を与えたにも関わらず、ドリブルで対面の相手を突破できないという「J1での実力不足ぶり」が祟ってしまい、左サイドは次第に汰木がタメを作って武藤を走らせるだけに。前半浦和の得意な形に持ち込み、圧倒的に押していた割には1点どまりに終わったのは汰木の力不足が主因でしょう。これなら宇賀神の牙城は崩れそうにありません。

・そして28分の先制点は意外な形から。鹿島のクリアボールをバイタルエリアで回収した青木から興梠への縦パスはちょっとずれたものの、興梠がボックス内右サイドで拾ってクロス→長澤&エヴェルトンと二人飛び込んで、エヴェルトンがゴール!! エヴェルトンは38分にも際どいミドルシュートを放ってGKクォン・スンテに冷や汗をかかせる見せ場があり、総じて「ちょいミシャ」攻撃時の4-1-5の「1」のはまり役になりつつあるという好印象を受けました。

・鹿島の前半唯一の決定機は41分、遠藤からのスルーパス一発で白崎が関根の裏を取り、折り返しを伊藤がシュート。絶体絶命の大ピンチでしたが、ここは西川がビッグセーブ。

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・1点どまりだったとはいえ、この大ピンチ以外は鹿島に何もやらせず、上々の出来で折り返しましたが、残念ながら後半早々に興梠が負傷して試合は一気に暗転。46分長澤→興梠のカウンターのチャンスで、興梠のシュートをブエノがブロックした後に興梠と交錯。興梠はいったんピッチに戻ったもののやはりダメで50分にファブリシオ投入を余儀なくされました。

・このブエノのプレーは悪質でもなんでもないのですが、「興梠には厳しく行く」姿勢は鹿島守備陣に徹底されており、興梠も半ば以上それを承知の上でプレーしているとはいえ、何もこんな試合にわざわざ虎の子を出して案の定負傷退場という最悪の結果を招くかね??? 得られるものに対するリスクが全く見合っていません。

・そして興梠退場と同時に、あれだけ見事だった「ちょいミシャ」はいとも簡単に雲散霧消して、攻撃どころかボール保持すらままならなくなってしまい、試合は59分土居を投入して「本気」を出し始めた鹿島のペースに。大槻監督も完全に行き詰まった汰木を早々と諦めて62分に荻原を投入したものの、劣勢を覆せないまま66分とうとう失点。

・失点は第1戦に続いてセットプレーから。小池低いFK→ニアで土居フリックがファブリシオに当たり、そのこぼれ玉を犬飼にいち早く拾われてしまうというやや不運な形でした。しかし、その後もセットプレーで最後は鹿島のシュートで終わり、単に枠に飛ばなかったから大過なかっただけという場面が目立ち、この失点は不運では片付けられないでしょう。

・浦和は残り30分弱で2点取らないといけない羽目に陥りましたが、大槻監督は73分なぜかエヴェルトンを下げて杉本を投入。エヴェルトンは自分が代えられるとは全く思っていなかったのか、しばらく交代を渋っていましたが、この交代は悪手でしょう。

・ファブリシオといい杉本といい、興梠とは特性が全く違うFWなのになぜか3-4-2-1の1トップに据えて興梠と同じようなことをやらせようとする。しかも正しい使い方をされているとは思えないFWをなぜか併用する。興梠不在時のプランBというかコンティンジェンシープランみたいなものの無さには心底がっかりさせられ、「ちょいミシャ」の影も形もなく、ただただ選手達が無秩序・無原則にに走り回っているだけという「ちょいゲルト」的な地獄絵がまたしても目の前に。

・しかし、77分縦パスで杉本をスペースに走らせるという杉本の正しい使い方の萌芽が見られたのを契機に、荻原クロス→ファーに逆サイドから関根が突っ込んでヘッド!!という見事な形で浦和2点目!

・これで「あと1点で勝ち抜け!」という形になったので浦和サポの士気は一気に上がりましたが、ピッチ上で繰り広げられているのは「ちょいゲルト」なことになんら変わりがないので浦和劣勢に変わりなし。

・87分マウリシオが無理に関根に縦パスを入れたのが仇となり、関根はボールを失うどころか大きくバウンドしたボールがセンターサークルにいた伊藤に繋がってしまう大惨事となって鹿島のショートカウンターが発動。土居→セルジーニョ→伊藤と繋がって鹿島2点目。

・もっとも鹿島の2点目は浦和にとってあまり痛手ではなく、もう1点取れれば延長戦に持ち込める可能性が残っていましたが、そんな状況下で90分に起こったのが「VARシカト事件」。長澤のスルーパスを受けた杉本がボックス内でブエノに倒されているように見えるのですがPKはなく、しかもVARと交信を取っている姿が確認できたにも関わらず、佐藤主審はVARを確認しようともせずに流してしまいました。

・この試合、得点の都度佐藤主審は逐一VARと交信してなかなかキックオフさせようとしない不思議なほど慎重な姿勢を取っていただけに、最もVARで確認し欲しい場面でVARを活用しなかったのは謎過ぎました。

・もっとも浦和の劣勢は隠しようもなく、77分に奇跡的に良い形が出来ただけで、むしろ鹿島に3点目、4点目を取られてもおかしくない試合内容だったので、杉本のPKを取っていたとしても延長戦で逆転できた可能性は薄かったと思います。

・負傷退場した興梠はそのままベンチに座っていたので、大事を取って無理しなかっただけなのかもしれませんが、中4日で迎えるC大阪戦、それどころかその次の上海上港戦をも欠場となると一大事です。

・結局興梠がいないとどうにもならないことをまたしても確認しただけに終わったルヴァン杯ですが、その中で数少ない収穫はビハインド時に荻原がWBで使える目途が立ったことでしょうか。少なくとも大槻監督が評価していたであろう汰木よりは可能性大。気性難で、いれこみすぎる嫌いがあるのがリスキーでスタメンにはまだまだと思いますが、ビハインド時は汰木どころか山中よりも優先して投入するに値する出来だったかと。

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-----興梠-----
--武藤----長澤--
汰木-青木--エヴェ-関根
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
28分 エヴェルトン
77分 関根

(交代)
50分 興梠→ファブリシオ
62分 汰木→荻原
73分 エヴェルトン→杉本(杉本が1トップ、長澤がボランチへ)

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---伊藤--土居---
白崎-------セルジーニョ
---レオシルバ-三竿---
小池-犬飼--ブエノ-小泉
-----クォンスンテ----

(得点)
66分 犬飼
87分 伊藤

(交代)
59分 遠藤→土居
80分 小池→永木
90+1分 小泉→チョン・スンヒョン(5バック化)

 

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2019.09.08

はな火屋@新宿 ~ 醤油らーめん

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 西新宿の老舗ラーメン店「はな火屋」が移転したと聞いて往訪。移転したといっても旧店からさほど離れてはおらず、新宿駅西口から新宿大ガード西交差点を渡って小滝橋通り「タリーズコーヒー」のある交差点を左へ入ってすぐ。隣が「博多天神」。旧店からは約1年半ぶりの再訪。先客3、後客5。

 店内の券売機でボタン先頭の「醤油らーめん(700円)」を注文。普通、中盛、大盛まで無料ですが、今回は中盛で。メニューは他に味噌、各種つけめん、夜限定の背脂げんこつなど。

 店内はL字型カウンター9席のみ。卓上には自家製っぽい辛味調味料とブラックペッパー、酢、一味。カウンターを厨房の間の仕切り壁が高くて中の様子は伺えませんが、壁越しに頭上から配膳せず、ちゃんと客席まで持ってくるのは旧店から続く親切なところ。水セルフ。

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 かつては広口で浅い丼で出していましたが、中盛以上は普通の深めの丼で出すことにしたのかな? また大昔は必要以上にでかいレンゲが特徴的でしたが、それは止めて久しくなりました。

 スープは豚骨清湯ベース。スープの出汁にはあまり金をかけずに焦がしネギと表面の脂とかえしとでなんとか持たせているような気がしますが、それでも飽きさせない範囲内に仕上がっています。最初は焦がしネギが随分と減ったような気がしましたが、たまたま片隅に固まっていただけで、食べ進むにつれていい塩梅に。

 店外に菅野製麺所の麺箱が見えた麺は並太ストレートで若干固め。少々安っぽい味わいなので、茹でもやしを適宜絡めながら食べるのがよさげですが、残念ながらもやしも若干茹ですぎてしゃきしゃき感が失われかかっていました。量の明示はありませんでしたが、中盛は確かに一般的な麺量よりはやや多く、個人的にはこれで十分満足。大盛りだとスープとのバランスが崩れそう。単調に思えてきたところで卓上の辛味を投入。

 チャーシューは若干崩れやすいタイプながら旨味は十分。他にメンマ、九条ネギ、海苔。

 相変わらず場所の割には値段が安くてそれなりに満足が行くクォリティーで、コストパフォーマンスは抜群。メニューも豊富で駅近&中休みなしと非常に使い勝手のいい店です。もはやマニア受けには程遠いでしょうが、個人的には高く評価しています。

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2019.09.07

生粋@池袋 ~ 正油そば

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 池袋西口五差路を渡って、丸井向かいの場末臭漂う飲み屋街の一角。なんとほぼ9年ぶりに往訪。先客5、後客9。

 店内の券売機で「正油そば(720円)」を注文。ランチサービスなし。他に塩そば、白湯らーめん、白湯つけ麺、焼石麺せいろ、湯盛り弐番醤等々。往訪時は凉水麺と朝霧麺に×印が付いていました。

 店内はくの字型に近いコの字型カウンター11席。居酒屋然とした白熱電灯が目立つ薄暗い店内は従前と変わらず。厨房内にはスタッフが2人。

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 ここは出汁ではなくかえしに焼サンマを加えていることで有名。誰が食べてもはっきりとサンマだと判るくらいの生臭さゆえ、好き嫌いがはっきりを分かれる一品。個人的にはやや苦手の部類に入りますが、大昔に食べた際よりは生臭さはかなり抑えられているように感じました。煮干しだと海老だの、出汁に魚介類を多用する店が増えて生臭さになれてしまったせいかも知れませんが・・・ また魚臭さはともかく、味が濃すぎて飲み進む気になれないのは残念。

 大成食品の麺箱が見える麺は並太ほぼストレート麺。どういうわけか明らかに茹で不足で硬く、まるで硬めのパスタのような食感。

 具は細切りメンマが多め。他にチャーシュー、刻みネギ、海苔。

 池袋では老舗の部類に入ろうかと思いますが、超久しぶりに来てなんか仕事が雑になってしまった印象を受けました。またサンマ不漁が長期化しているので、先々少々心配。

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2019.09.06

おとなの塩SOBA@西川口 ~ 塩そば

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 青木町公園の北辺りの住宅地内でポツンと営業。西川口が一応最寄り駅になりますが。かなり距離があります。かつて川口市十二月田中学の近くの住宅地内にあった焼肉屋で営業していたラーメン屋「好成」が移転したもの。前店からは2年半ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「塩そば(880円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に醤油そば、赤い彗星(坦々麺)、塩ざるそば、醤油辛そばなど。

 店内はカウンター4席と2人卓×3。焼肉屋よりはずいぶんとこじんまりした店になりました。卓上には胡椒と柚子やリンゴなどが入った自家製の酢。おしぼりサービス付き。

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 スープは無化調で「大山鶏を使用」「あご、いりこ、あじ、昆布、鯖、かつを節をかけあわせた」ダブルスープ。塩ダレは「淡路島の藻塩などを5種類ブレンドし、2種類の昆布、あさり、はまぐり、渡りかに、エビ、ムール貝と大山鶏を合わせたトリプルスープ」とのこと。能書きがごちゃごちゃして難儀ですが、意外にも鶏よりも魚介系の旨味を強く感じました。

 塩ダレは妙にでしゃばらず、食べ初めは無化調にありがちな、よく言えば優しい、悪く言えば物足りない感じがしましたが、食べ進むうちに旨味が広がって来て実に良い塩梅に。ただこのスープに香りの強い柚子皮を添えるのはどうなんだろう?

 麺は自家製で細めストレート。ややざらつきのある口当たりで、思いのほかコシはしっかりしており、スープとの相性、絡み具合とも文句なし。

 具は豚と鶏のチャーシューが3種、さらにアスパラ肉巻きも加わって具はやたら賑やか。他に穂先メンマ、白髪ネギ、きざみネギ、バジルパウダー。

 細かい難点があるにせよ相変わらずびっくりするくらいハイレベルな一杯。ただ美味いけれどもお上品すぎてすぐにお腹が空いてしまいそうな一杯、しかも普段使いするには些か高い一杯を近所のラーメン屋には求めていないんだよなぁ・・・ 間を置いてから「醤油そば」を試してみようとは思いますが。

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2019.09.05

炭火焼き親子丼@なか卯

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 「なか卯」で8月29日から期間限定で発売中の「炭火焼き親子丼(590円)」を試食。なか卯の「お知らせ」に「皆様からの熱いご要望にお応えし」とあることから本商品は過去販売されていたものと思われますが、「なか卯」に来ること自体がほとんどない(川口駅周辺にはなくて、西川口駅前にまで行かないといけないため)ので、「炭火焼き親子丼」どころか、レギュラーメニューの「親子丼」すら食べた記憶がありません。

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 ”なか卯の【こだわり卵の親子丼】は1994年の発売以来、25年間特製の割り下とこだわり卵を使用し、一食一食店舗で手作りしています。”
 ”【炭火焼き親子丼】は、「備長炭」を使用し、ひとつひとつ丁寧に手作業でふっくらジューシーに仕上げた鶏肉がたっぷり入っています。燻煙され、香ばしく焼き上げた鶏肉とこだわり卵を一緒に調理することで炭火の香ばしさが全体に広がり、噛めば噛むほど旨味が溢れます。”というのがなか卯のウリ文句。

 確かにいかにも炭火で焼かれたっぽい黒々とした鶏肉がふわふわというか、かなり液体寄りの玉子とじの中に多数浮いています。ただこのくすんだような黒が良くないのか、通常の親子丼と比べてビジュアルに難があるのは否めません。

 また焼き鳥屋のランチメニューで出てくる「焼き鳥・鶏の串焼きを転用した親子丼」みたいなものをイメージしたのが良くないのか、鶏が小さい上にネギや玉ねぎといった野菜類がほとんどないのも残念なところ。割り下の味が好みよりだいぶ濃いのは店の性格上やむを得ないとしても。

 もっともこれは比べるもの、イメージしたものとの差がありすぎただけの話で、値段を考えれば十二分に評価に値すると思います。再食は微妙だとしても。

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【観戦記】ル杯2019準々決勝第1戦:浦和 2-3 鹿島 ~ 一応試合の形になったが割に合わない

・前半だけで0-3。ハーフタイムで帰ってしまう人すら見受けられた惨状から、興梠投入後2点奪い返して一応試合の形にはなった、第2戦で逆転可能なところまで持ってはいきましたが、それに要した機会費用なりリスクなりを思えば全く割に合わなかったと思います。

・なんなんだろうな、この2試合の「割り切り」の無さは。湘南戦では明らかに続くルヴァン杯に色気を残したと見られても仕方ないスタメン選考、具体的には宇賀神をベンチ外にして山中をスタメン起用する挙に出て、これがものの見事に失敗。

・湘南戦がドローに終わっていよいよ残留争いの深みに嵌まったのは明白なのに、この試合では武藤を中2日で連闘させ、既に使い詰めの関根もスタメン起用。あんまりな前半を受けて、後半はテストに専念するのかと思いきや、なんと興梠を投入する暴挙に出ました。今のチームは興梠が故障したら一巻の終わりなのは明々白々なのに、ルヴァン杯でわざわざ興梠を使うかね・・・ しかも試合後の選手インタビューでは興梠は「もともと使うつもりがなかった」ことが判明。

・使うつもりがなかったならベンチに置くべきではないでしょう!!やることなすこと全てが中途半端。その帰結としてどの試合も結果が出ていない。その挙句若手育成の余裕すら失ってしまいました。残留争いに片足突っ込んでしまった以上、どう見ても優先順位は「リーグ戦>ACL>>>>>>>天皇杯>>>>>>ルヴァン杯」であって然るべきなのに、ルヴァン杯ですら中途半端に勝ちに行って、しかも失敗(いや第2戦に一応可能性は残っていますが)。

・その点昨年のオリヴェイラ監督の割り切りっぷりは凄かった。ACL出場権獲得を必達タスクとして与えられ、そのタスク達成のために最も現実的な天皇杯優勝に早いうちから最優先で取り組んだ末に見事タスク達成。その過程でルヴァン杯でJ2甲府に惨敗するという目も当てられない出来事もありましたし、もうちょっと長い目で見れば戦術的な積み上げはないに等しく、今年早々と行き詰まってしまったわけですが、それでもあの割り切りは評価されて然るべき、限られた資源でタイトルを獲るコツを持っていた監督だったと思います。

・成績不振のオリヴェイラ監督を更迭して、なんだかよく判らない理由で後任に据えた大槻監督はトップチームでの経験がないに等しい新米監督なのに、タスクの優先順位をつけるどころか「若手育成」までタスクに加えたフロントは、何もかもが中途半端に終わっている現状をどう考えているのか? 大槻監督のタスクを減らして楽にしてやる心積もりはないのか?? あんまりな試合内容で前半だけで0-3になったこと以上に腹立たしい問題だと思いました。

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・両チームとも直前のリーグ戦から中2日という厳しい日程。浦和はGK&CB陣こそ岩波→鈴木の入れ替えだけに留めましたが、3列目より前はほぼ総入れ替え。ただ武藤を連闘させたことと、すでに使い詰めで、湘南戦でも後半頭から投入を余儀なくされた関根をスタメンで使ったことは、この試合の重要性からすれば疑問手だと思います。なお、先月Jリーグ特別指定選手に承認されたばかりの大久保がベンチ入りしたのが目を惹きました。

・鹿島も前節清水戦から7名入れ替えましたが、こちらは浦和同様ACL→リーグ戦→ルヴァン杯の連戦の過程でリーグ戦のメンバーを落とした(具体的には白崎、レオシルバ、土居、伊藤がスタメン落ちorベンチ外)結果なので、CBチョン・スンヒョン以外はほぼフルメンバーといって良い陣容。もっとも今年の鹿島は新戦力の台頭が著しく、誰が出ても全然駒落ちの感じがしませんが。

・前半の試合内容は悲惨としか言いようがありませんでした。序盤の浦和はセンターサークル付近くらいからプレッシャーをかけにいったように見受けられましたが、試合後複数の選手から指摘されているように、これが鹿島のビルドアップに対して何の制約にもなっていませんでした。汰木&ファブリシオを併用するとこうなるのは戦前から予想できそうなものですが、この「中途半端」さがなかなか解消されないのは大槻監督の責任でしょう。

・当然ながら浦和は高い位置では全くボールが奪えないので最終ラインで跳ね返すだけになってしまい、なんとか最終ラインでボールを奪っても4-1-5っぽい「ちょいミシャ」仕様の「1」に入る柴戸に展開力が無さすぎて、往々にしてパスミスで終わってしまい、ビルドアップに四苦八苦。また前で何とかボールを収められるのは武藤だけで、その武藤をファウルで潰されると浦和の攻撃は詰んだも同然。せいぜい関根の独力突破に一縷の望みを託すだけに。

・25分くらいから浦和の攻め手のなさを逆手に取られてカウンターを浴びがちになり、汰木が自陣深い位置で名古を引っかけてファウルを取られたのを契機に、35分永木FK→ブエノヘッドでとうとう失点。ブエノにほぼどフリーで飛び込まれるとは・・・

・不格好ながらなんとか耐えていた浦和守備陣。全く点が入る気がしないので1点ビハインドでもきついのに先制点を取られたことで早々と守備陣の心が折れてしまったのか、この失点から大決壊。

・38分の失点はマウリシオの「バンザイ突撃」が契機。この日はなぜか3バックの中央ではなく、右に起用されましたが、どう見てもこれが大失敗。失点場面ではなぜか前に出て白崎を潰そうとしてあっさり交わされ、しかも転ばされてしまう大失態。そこでぽっかり空いたスペースをレオシルバに蹂躙されてボックス内に入られ、ファーへのクロスを土居が楽々関根に競り勝ってゴール。

・マウリシオの「バンザイ突撃」はその後何度も繰り返されたにも関わらず、大槻監督は鈴木とポジションを入れ替えず、森脇と代えようともしなかったのもこの試合の謎でした。

・43分の3失点目に至ってはもう「総員バンザイ突撃」みたいなもので、各々が何の考えもなしにバラバラにボールを追うものの、それではボールを奪えないのは道理で、逆にスカスカになった中盤を好き放題に鹿島に使われた時点でもうアウト。白崎のスルーパスで宇賀神の裏へ小池に抜け出され、小池の折り返し→土居シュートこそなんとかブロックしたものの、こぼれ玉をどフリーの名古に拾われてしまいました。

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・前半だけで0-3。しかも全く点が入る気はせず、守備も完全に破綻しているのは明らか。もう試合にもなんにもなっておらず、後半は荻原や大久保に経験を積ませる場と大槻監督が割り切っても何の批判になかったでしょうに、なんと大槻監督は勝負を捨てずに52分宇賀神に代えて興梠を投入して、汰木を左WB、関根を右WBに回す「超バンザイ突撃」を敢行。

・興梠投入で前でボールが収まりが良くなったので、浦和の攻撃は急に活性化。しかも「超バンザイ突撃」と開き直ったのが奏功して中途半端過ぎた前プレがかなり解消されて、前ハメの効きが良くなる好循環が生まれました。

・58分マウリシオ縦パス(これが唯一のマウリシオ右CBの成果か?)を小池とブエノの間で受けた武藤がボックス内で前を向いてシュート。そのこぼれ玉を興梠が拾って遅まきながら浦和が反撃開始。さらに60分武藤CK→鈴木ヘッドこそGKが辛うじて阻みましたが、クリアし損ねを槙野が詰めて、前半の惨状を思えば奇跡としか言いようがない、まさかまさかの1点差に迫りました。

・これによりゲームは急激にオープンというか流動化。興梠が前でボールを収めてくれるため、ファブリシオが前を向ける機会が増えたこともあって、74分関根の縦パス→ボックス内で武藤ポスト→ファブリシオの決定機を作りましたが、シュートは枠外。

・ただ1点差に迫って俄然スタジアムは盛り上がりましたが、浦和の攻撃に何か今後に繋がるようなものがあったかとなると甚だ疑問。67分関根がボックス内突入寸前でレオシルバに後方から押されて倒された場面(しかしノーファウルで、関根は審判への露骨すぎる異議でイエロー)に象徴されるように、浦和の「超バンザイ攻撃」って要するにやたらハイテンションになった選手が個人能力でなんとかしようとするだけの、いわば「なんとかに刃物」状態に過ぎないように感じました。

・せめて893の出入りであったとしても、ローストチキン屋の屋台の陰からファブリシオが派手に援護射撃をして、その隙に関根が刃物を持って敵の事務所に乱入するみたいな、多少なりとも組織性が感じられたのであればまだ良いのですが、この試合は単に鉄砲玉が代わる代わる現れているだけに過ぎなかったかと。

・言い方を変えれば、興梠投入で建て直した後半ですら「ちょいミシャ」はもはや雲散霧消し、かといって「ちょいオリヴェイラ」でもなく、強いて言えば個人能力に頼るしかなかった「ちょいゲルト」みたいな試合内容ではなかったかと。その先に何があるのか???

・そんな「なんとかに刃物」状態に陥った相手に、まともに立ち向かうと怪我をするだけだとばかりに我に返った鹿島は77分から順次選手を代えて試合を落ち着かせにかかり、最後は念には念を入れて5バックになって逃げ切り態勢に。

・一方浦和は「超バンザイ攻撃」を成り立たせる可燃物=ハイテンションを保つためにはとにかく元気の良い選手を入れるしかないのに、疲労のためかトラップがやたら大きくなりがちな武藤も、サイドで高い位置を取れなくなった汰木をも変えずに放置。負けているのにこれはないわぁ・・・ ようやく86分に投入された荻原のドリブル突破に多少の可能性を感じたものの、10分足らずでは決定機には至らず。試合終了間際に阿部CK→興梠ヘッドもGK正面。

・この塩梅だと大槻監督は中3日で迎える第2戦で興梠をスタメン起用するどころか、ほぼフルメンバーを揃えて「2-0」の勝ちを目指しに行くんでしょうなぁ・・・ その先にどんな地獄が待ち構えていようとも。

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----ファブリシオ-----
--汰木----武藤--
関根-阿部-柴戸-宇賀神
-槙野--鈴木--マウリシオ-
-----西川-----

(得点)
58分 興梠
60分 槙野

(交代)
52分 宇賀神→興梠(興梠1トップ、ファブリシオがシャドー、汰木左WB、関根右WBへ)
86分 武藤→杉本
86分 汰木→荻原

・この試合、Jリーグで初めてVARが採用されましたが、幸か不幸かVARが発動されそうな場面はなし。先述の67分関根へのファウルはそもそもボックス外なのでPKになりようがなく、レオシルバに一発レッドが出る場面でもないので、当然VARはなし。関根がイエローをもらった後に槙野がVARを要求しているように見受けられましたが、あの行為自体がイエローではないかと。

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---伊藤--土居---
白崎--------名古
---レオシルバ-永木---
小池-スンヒョン--ブエノ-小泉
-----クォンスンテ----

(得点)
35分 ブエノ
38分 土居
43分 名古

(交代)
77分 小池→三竿(三竿ボランチ、永木左SBへ)
84分 土居→セルジーニョ(負傷による交代)
87分 名古→犬飼(5-4-1へシフト)

 

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2019.09.04

澤村@北戸田 ~ 肉汁うどん

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 埼京線北戸田駅の北の高架下。最寄りが北戸田駅といっても外環道を渡った先にあって駅からは少々距離があり、しかも周囲はイエローハットとかセルフ洗車場とか中古車販売とかそんな感じの店が並び、飲食店があるほうが不思議なところに建っています。

 もともと浦和駅西口の飲食店街にあった店が移転したものですが、随分と不便なところに移転した割には先客5~6、後客10人前後と早い時間帯から賑わっていました。浦和時代に一度往訪したことがあり、約3年ぶりの再訪。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て基本と思しき「肉汁うどん(680円)」を「大盛(+100円)」で注文。浦和時代は並盛で780円だったので100円も値下がりしています。今時非常に珍しい話ですが、家賃が劇的に下がったからかな?

 メニューは他に「鴨汁うどん」「木の子汁うどん」「もりうどん」「肉茄子汁うどん」、数量限定で「牛とろぶっかけ」「薬膳カレーうどん」、期間限定で「胡麻のもりうどん」など。うどん専門店で蕎麦はなし。つけうどんがウリの店ですが、一応「かけうどん」も用意。

 店内はバカでかくて店奥に横長L字型カウンター16席とその前に2人卓から10人卓まで大小のテーブルがずらずらっと。卓上には一味とうどんかえしがあるだけですが、店内2カ所にセルフ薬味(自家製生七味・自家製甘がえし生姜・揚げエシャロット・すり胡麻の4種類)が置いてありました。

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 麺は自家製麺。全粒粉を混ぜ込んだ、太くてねじれ入りでわずかに灰色がかった麺はいかにも武蔵野うどん。堅めで歯応えがかなり強くて、しかもわずかにざらざらした食感。いずれも大のお気に入り。大盛りならボリューム的にも満足。といってもうどんなのでなんら胃もたれることなく、あっとう言う間に食べ終わります。

 つけ汁は具沢山。豚肉を筆頭に長ネギ、青ネギ、油揚げ。デフォルトでも具の量が案外多く、これなら大盛でもなんら不足なく、「肉ダブル」にする必要はなさげ。ただつけ汁はさっと絡むだけなので、具の無い「もりうどん」だとちょっと食べづらいかも。

 若干かえしが強いので、味変には自家製生七味でさらに辛くするよりも、自家製甘がえし生姜で甘目にシフトするほうが良さげ。最後は卓上にポット入りで置いてあるゆず湯でスープ割を楽しんでフィニッシュ。

 浦和時代より若干行きづらくなりましたが、そこそこレベルが高い武蔵野うどんを安めの値段で食べられるので大満足です。

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2019.09.03

さい。@大山 ~ もりそば・中盛

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 大山駅南口から南へ。吉野家の向かい辺り。アーケード街から微妙に外れた、駅至近な割にはぱっと見では判りづらい曲がり角に立地。先客1、後客4。店先に「もりそば大勝軒」の行燈があってそれ系の店だと判ります。さらに看板に可愛いサイの絵が描かれています。固有名詞に句点を付けるのは遠い昔に流行ったような・・・ 予定していた店の開店時間についてネットでガセを掴まされてしまい、やむなく近隣のこちらへ転進した次第ですが、なんと9年ぶりの再訪。

 券売機はなく、メニューを見て「もりそば(750円)」を注文。並(300g)、中盛(450g)同値段なので中盛にしてもらいました。後払い。大盛(600g)は100円増し。「もりそば」以外に「ラーメン」もあり、こちらは並でも250gあって「もりそば」よりも標準から上方に大きく乖離しています。

 店内はI字型カウンター5席。店先には「奥に座敷あり」との貼り紙がありましたが、奥の様子はカウンターからは判らず。さほど大きな店には見えませんがスタッフは3名もいました。卓上にはホワイトペッパー、ブラックペッパー、一味、酢、おろしニンニク、豆板醤、醤油、ラー油など。

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 麺の丼とほとんど変わらない位でかい器に並々と注がれたつけ汁が出てきました。つけ汁は動物魚介ベースでわずかにオイリッシュ。大勝軒系にありがちな酸味が強めのタイプですが、大勝軒系にしては甘味控えめで個人的には食べやすいほう。但しメンマが強烈に酸っぱいのは減点材料。
逆に細切りチャーシューは値段の割には結構入っていて、しかも肉の味がしっかり楽しめる秀逸の出来。一つだけですがワンタンが入っているのもお値打ち感あり。刻みネギも多め。

 自家製麺の麺はやや太めのほぼストレート。前回往訪時は「丸い断面の太麺がかなり強めに縮れています」と記録されているので長い月日の間に麺を変えたのでしょう。つるつるっとした食感で程よいコシ加減が結構気に入りました。つけ汁はさっと絡む程度でしつこくないためか、具が多めで飽きがこないせいか、ちょっと一味を投入して変化を付けた程度で450gを一気に完食。腹はパンパンになるものの、もたれる感じはせず。

 特に際立った特徴はありませんが至って無難な出来で、大山商店街で幅広い客層に受け入れられているのか、長続きしているのも納得。

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2019.09.02

葵 ララガーデン川口店@川口 ~ 味噌らぁ麺

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 川口駅西口からオリンピック通りを西へ進んだ「ララガーデン川口店」内。先客3、後客9。川口&蕨で4店舗を展開している「葵」グループの店です。ララガーデンのレストラン街ははま寿司・大戸屋・イタトマといったSC定番店を除くと入れ替わりが激しく、ここは「一鶏」の跡地かな?

 券売機はなく、卓上のメニューを見て川口店限定の「味噌らぁ麺(750円+税=810円)」を注文。あっさり/こってりが選べて、味噌は「こってり」がお勧めとのことだったので「こってり」を注文。なお終日麺大盛サービスをやっていたので大盛にしてもらいましたが、店のほうからは積極的には勧めてきませんでした。なお量は並150g、大盛220gとのこと。

 メニューを絞り込んで特色を出している葵の他店とは異なり、ここはSC店らしく塩・醤油・つけ麺・まぜそばとなんでもあり。

 店内はSC内店舗らしく全席ボックス席でカウンター席無し。水セルフ。卓上にはカエンペッパー、ブラックペッパー、酢、ラー油、生しょうゆ。味噌らーめんに最適の一味ないし七味がないのが残念。

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 スープは6種類をブレンドしたという味噌が全面支配してやや辛めで、旨味に釣られてあえて飲み進みたくなるような気は起らず。具は全部後乗せで炒め物がないせいか、「こってり」といっても背脂を少々増やしたくらいでさほど脂っぽくありません。というか茹でもやしの乗せたのが災いしてスープの旨味が減殺されているような気も。

 麺は並太の強い縮れ麺で、しっかりした噛み応え。大盛だとスープとの量的バランスが崩れてしまい、これもスープの美味さを損なっているような気がしました。

 サイコロ状のチャーシューは脂身が多くてイマイチ。他にとうもろこし、刻み青ネギ。

 SC内店舗なので期待値はハナから低めでしたが、残念ながらその低いバーすらクリアできず。

 なお「葵」グループはここ数年次々と店を増やしてきましたが、さすがに人材確保上無理があったようで、「葵 ララガーデン川口店」を出店した直後に、川口・ふじのいち商店街にある「アオイロー」がしばらく休店状態に追い込まれてしまいました。またそもそも他店と性格が全然違うSCに店を出したのが良かったのかどうか。

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【DAZN観戦記】19年第25節:湘南 1-1 浦和 ~ せめて前向きに考えたい勝ち点1

・ズタボロの前半をなんとか1点リードで折り返し、後半は湘南にチャンスらしいチャンスを与えず、久しぶりの勝ち点3がほんのり見えてきた時間帯になんだかよく判らないPKを取られて勝ち点2がスルリとこぼれ落ちてしまいました。

・PKはエヴェルトンが梅崎を後方から倒しているように見えるのをファウルとみなしたのでしょうが、梅崎が簡単に転んでファウルをもらいにいっているようにも見え、しかも「これを取るならアレも取れよ!!」というシーンがちらちらしてならない、所詮Jリーグの笛だからなぁ、しかも「恐怖のあ行主審」だしなぁ、な諦念に近い気持ちしか沸いて来ない判定でした。

・ただ試合内容からすれば前半が酷すぎて、前半のうちに同点どころか逆転されていても全く不思議はありませんでした。ひとえに湘南のシュート精度の低さ、端的に言えば野田のあんまりな「J1.5」っぷりに助けられたようなもので、試合内容からすれば勝ち点1は妥当どころか御の字といっても良いくらい。浦和と勝ち点が同じで、残留争いの渦中にある湘南に勝ち点3を与えなかったことで最低限のタスクは果たしたと前向きに評価すべきでしょう。また大槻監督が珍しく早めに選手を代えて、劣勢を挽回できたのも積極的に評価していいと思います。

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・とはいえ、前半のあんまりな試合内容から目を反らすわけにもいきません。ACLアウェー上海上港戦から中4日なら大きな問題はないと踏んだのか、浦和のスタメンはファブリシオ→武藤、関根→山中と2名を入れ替えただけ。上海上港戦でベンチ外だった宇賀神がこの試合もベンチ外だったのが謎で、故障でなければ同じくベンチ外だった柏木同様、ルヴァン杯に色気を残した結果なのかもしれません。そして宇賀神ではなく、山中をスタメン起用したのが大失敗でした。

・浦和の立ち上がりは珍しく上々で、3分には杉岡橋岡が大きくサイドチェンジ→武藤折り返し→興梠が詰めて幸先よく先制。しかし、浦和の攻勢は10分くらいで沙汰止みとなり、その後は防戦一方に。

・不思議だったのは3-4-2-1同士のミラーゲームでポジションのミスマッチはないはずなのに、浦和の守備が全く嵌まらなかったこと。基本フォーメーションが同じなだけで、浦和がバランス重視=ポジション固定的なのに対し、湘南は流動的かつ上下動が激しいので浦和がマークすべき相手を掴まえきれなかった結果なのかもしれませんが、とにかくこれには参りました。

・前ハメが効かないので高い位置でボールを奪えず、球際でも競り負け、セカンドボールは全く拾えないという惨状ゆえ最終ラインが下がって苦戦。なんとかボールを奪回しても、湘南の激しいプレッシャーを受けてビルドアップはままならず、簡単にボールを奪回されてまた攻撃を浴びてしまうの繰り返し。西川は途中から細かく繋ぐのを諦めたのか、ゴールキックは全部ロングボールを蹴っていましたが、頼みの橋岡が杉岡に競り勝てないので蹴りだす相手に困った挙句、悉く湘南ボールになってしまう惨事に。

・波状攻撃を浴びる中で山中の裏は常時狙われていて、左サイドの守備はボロボロ。壁パス一発で簡単に裏を取られてしまう山中の守備は困ったものですが、初めて起用した選手ではあるまいし、これはもう「一人示現流」的な選手をスタメンで起用した監督の責任でしょう。13分松田クロス→野田どフリーでヘッド、39分齊藤クロス→野田どフリーでボレーと浦和左サイドから2回似たような形で決定機を許してしまいました。

・14分にはセンターサークル付近で齊藤に詰め寄られたエヴェルトンがボールを失ってショートカウンターを食らうという、湘南戦で最もやってはいけない形=球際の弱さを象徴するような形で決定機を許してしまいました。

・また切り替えの速さも湘南に遠く及ばず。19分には浦和が攻めきれずに湘南ボックス内でボールを奪回されたところからロングカウンターを食らって野田のシュートまで持っていかれてしまいました。なおこのロングカウンターの契機はボックス内でエヴェルトンが倒されたところから始まっていて、梅崎のを取るならこれも取れよという気が少々。

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・山中のあんまりな出来を見てさすがに業を煮やしたのか、大槻監督は山中を早々と諦めて後半頭から関根を投入。しかもあまり意味がなく、中盤がスカスカになる元凶でしかなかった前プレを控えて、5-4-1のリトリート色を強めた守備へ転換したように伺えました。

・選手交代が往々にして後手に回り勝ちで、失点してようやく選手を代える傾向が強かった大槻監督にしては珍しい(誰が見てもそこを修正するわなと思えるものであったにせよ)積極的な動きで、しかもそれが奏功。これで湘南の攻め手はほとんどなくなってしまい、左右からクロスを入れては浦和CB陣に淡々と弾き返されるだけに。

・一方浦和は後半立ち上がりに西川ロングフィード→興梠頭で反らしたボールを拾った武藤がボックス内突入という単純極まりない形で決定機。そして58分浦和のロングカウンターによる決定機、エヴェルトン縦パス→武藤が左サイドを疾走して横パス→興梠のシュートはGK秋元がセーブ→こぼれ玉を武藤が拾うもシュートは枠外。特に後者の決定機を逃したのが結果的に勝ち切れない一因になってしまいました。

・大槻監督は72分に武藤に代えて途中まで用意していたファブリシオではなく柴戸を投入。「守りきれ!」というメッセージを判りやすく伝えた点では意味のある交代だったと思います。84分の杉本投入は、DAZNでは興梠自身が要求したと言っていたのでやむを得ないものなのでしょう。

・しかし「守りきれ!」との指示は伝わっているっぽいものの、柴戸&杉本投入は効いているとは言い難く、疲弊した浦和は自陣深い位置でのファウルが続出。これが伏線なのか、自陣深い位置からのスローインを受けてボックス内に突入した梅崎にPKを与えてしまって逃げ切りに失敗。

・試合内容が芳しくない上に、なんだかよく判らないPKを取られて選手もイラついたのか、激昂したマウリシオはATに報復行為で一発レッドでもおかしくない愚を犯し、槙野も試合後に暴言でも吐いたのかイエローをもらってしまいましたが、これらは「恥の上塗り」でしかないしょう。

・16位鳥栖に勝ち点4差と迫られ、しかも得失点差で大きなビハインドを抱えた浦和は残留争いにどっぷり浸かったと言わざるを得ない厳しい状況に陥ってしまいました。

・残り9試合で「残留争い組との直接対戦は少なく、上位陣との対戦を多く残している」というのは順位ほど力の差はないJリーグではそんなに気にする必要はない(残り試合で浦和の勝ち目が薄いのはおそらく鹿島と川崎くらい)と思いますし、チーム状態の悪さで浦和が突出しているわけでもないとも思いますが、ここに至ってはリーグ戦最優先と腹をくくらざるをえないでしょう。

・そして、こんな試合の直後は「もうACLもとっとと負けて、残留争いに専念したい!!」と思うのですが、いざACLの試合を迎えると「なんでもいいから勝てぇぇぇぇ!!!」になってしまうんだよなぁ、これが・・・(つД`)

・2011年以来久しぶりに足を突っ込んだ本格的な残留争い。この過程の中で誰もが「リーグ戦とACLの二兎を追う」なんて、今やクラブの能力にも体力にも全くそぐわなくなった馬鹿げた目標に別れを告げることになるのでしょう。その馬鹿げた目標を掲げたフロントがどうなるのかはさっぱり判りませんが。

-----興梠-----
--武藤----長澤--
山中-青木--エヴェ-橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
3分 興梠

(交代)
HT 山中→関根
72分 武藤→柴戸
84分 興梠→杉本

-----山崎-----
--野田----松田--
杉岡-金子--齊藤-岡本
-大野--坂---山根-
-----秋元-----

(得点)
90分 梅崎(PK)

(交代)
58分 松田→梅崎
75分 野田→菊地
78分 岡本→古林

・湘南は前節仙台戦から鈴木に代わって、出場停止明けの大野がスタメンに復帰しただけ。

※写真は試合とは全く関係がありません。

 

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2019.09.01

【観戦記】19年第10節:浦和L 6-0 日体大 ~ 勝つって嬉しいねぇ・・・忘れていた喜び

・約3ヶ月半もの中断期間を経て再開されたリーグ戦。浦和は日テレと並ぶ勝ち点18で2位につけているものの、3~5位まで勝ち点15で続いているという混戦状態。ゆえに下位に沈む日体大相手に取りこぼしは許されないどころか、できれば得失点差を稼いでおきたいところ。

・カップ戦からも1ヶ月も間が空いて試合勘がないせいか、浦和の立ち上がりの出来は芳しくなく、パスがつながらないどころか自陣での不用意なボールロストすら散見されましたが、10分過ぎにはなんとかリズムを掴んで攻勢に転じた後はやることなすこと全て良いほうに転んで、終わってみれば菅澤のハットトリックを含む6-0の圧勝。

・相手が元気な時間帯に着々と得点を重ねて事実上勝負を決してしまい、相手がバテバテになったところでさらに畳みかける。大量得点が生まれる典型的な試合展開で、試合後のインタビューで菅澤が「もうちょっと取れた」と本音を漏らしていましたが、確かにその通り。

・一生懸命前から追いかけても全然ボールを奪えないし、最終ラインの裏に蹴られてしょっちゅう背走を余儀なくされるし、そうこうしているうちに終盤バテバテになって力尽きる。これって浦和が日テレ戦でよく見る試合展開に酷似しています。まぁ浦和vs日体大ほど浦和vs日テレには力の差はないので、浦和が元気なうちはボールも奪え、点も入るのですが、基本的な構図はそっくり。ゆえに久しぶりに見た圧勝劇は嬉しいことは嬉しいのですが、明日は我が身という気も少々。

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・12分の先制場面、ボックス内の菅澤に縦パスが入った時点で副審の旗が上がっていたにも関わらず、なぜか主審はオフサイドを取らず、菅澤のポストを活かして後方から詰めた柴田がゴール! 現地では何がなんだかさっぱり判りませんでしたが、菅澤への縦パスと思われたものは日体大のバックパスというかクリアし損ねみたいなもので、これではオフサイドの取りようがなく主審GJ過ぎました。

・続いて17分縦パスを受けて右サイドを疾走する水谷からクロス→菅澤が相手CBに競り勝ってヘッドで2点目。

・この日の浦和の攻撃は2点目に象徴されるようなサイド攻撃がほとんどで、1点目のような菅澤への縦パス&ポストプレーを活かす形はオプション程度。サイドでタメを作って後方からオーバーラップしてくるSBor最初から高い位置にいるSBを相手最終ライン裏に走らせる場面が目立ちました。そしてサイドからボックス内で待ち構えるor裏抜けを狙う菅澤へ。31分には佐々木→菅澤裏抜けという狙い通りの決定機(GKが前に出てきて菅澤シュートを撃てず)も。

・そしてこのサイドの攻撃基点を作るまで、前半の浦和は非常に手数をかけていました。GKからしっかり繋ぎ、相手の前プレを逐一剥がして、相手の守備網が薄くなったところでようやくペースを上げてサイドから一気に攻める。いきなり最終ラインから菅澤にロングボールを当てるなんてまずやりません。

・両SBがやたら高い位置にいるので、その代わりに安藤が下がってビルドアップを助けるというバランス的にどうかと思われる場面も目立ちますし、そもそもなかなか直線的にゴールへ向かわないので甚だ迂遠な気もしますが、蒸し暑い中で執拗にボールを回して相手の前プレを悉く空回りさせて疲弊を誘ったのが終盤効いたようです。どこまで意図的だったのかは判りませんが。

・47分、佐々木の縦ポンを日体大のボランチがヘディングで前方にクリア出来ず、あろうことか最終ラインの裏にいた菅澤に繋がってしまう大惨事となり、菅澤が追いすがるCBを振り切ってそのままゴール。

・63分には相手を押し込んだ状態から吉良の縦パスを受けてボックス内で前を向いた菅澤がループ気味にゴール!! ボックス内には日体大DF陣が揃っている上に菅澤の前にもしっかりDFが付いていたはずですが、この日の菅澤は神がかっているというかなんというか。前述のようにこの日は戦術的に菅澤のポストプレーに多くを依存せず、「下がってボールを受けてサイドに叩いて、フィニッシュでまた顔を出す」みたいなマルチタスクをさほど背負わされていないように見受けられたので、フィニッシュに余力があり、いい感じに力が抜けていたのかも。

・ほぼ勝負がついたところで、森監督は塩越、長嶋、柳澤を順次投入して前目の選手を交代。普段出番がない選手のテストという意味も兼ね備えていたのでしょうが、ボールを回され続けて70分過ぎには完全に足が止まってしまった日体大は続々と投入される浦和のフレッシュな選手達の活発な動きに抗しきれずに守備が大決壊。浦和から見ればいわゆる「死体蹴りモード」に。

・75分佐々木横パス→菅澤スルー→塩越シュート、76分水谷縦パス→菅澤ポスト→塩越ボックス内突入して横パス→水谷シュートの決定機こそ逃しましたが、85分CKからの流れで塩越のクロスを清家ヘッドで5点目。87分には塩越が左サイドからカットインして縦パス→菅澤ポスト→柳澤ミドルが炸裂して6点目。柳澤はこれがリーグ戦初出場で初ゴール!!

・浦和のピンチらしいピンチは53分、長船のトラップが大きくなったところを相手に突かれて裏を取られた場面だけかな?日体大のシュートはわずか2本。大差が付いても攻守とも雑なプレーが一切見受けられなかったのもこの試合の収穫でした。

-----菅澤-----
吉良---水谷---安藤
---栗島--柴田---
佐々木-南--長船-清家
-----池田-----

(得点)
12分 柴田
17分 菅澤
47分 菅澤
63分 菅澤
85分 清家
86分 柳澤

(交代)
66分 安藤→塩越(塩越がトップ下、水谷が右SHへ)
76分 水谷→長嶋
82分 吉良→柳澤

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【今日のゆずほ】

・故障がようやく癒えたばかりのゆずほ。当然なからここまでベンチ入りすらなく、高橋がU-19米国遠征中で不在なのを奇貨として今季初めてベンチ入り出来たことだけでも十分幸いだと思いました。ところが、北海道合宿での出来がよほど良かったのか、早々と大差がついた幸運も手伝って、なんと途中投入一番手で、30分近く出場時間が与えられたのにはビックリ!!

・ゆずほが投入された時間帯には先述のように相手はバテバテになっていてスペースが十分にあり、球際の競り合いを繰り返す羽目にもならず、トップ下というか縦並びで下がり目のFWのような位置でゆずほはやりたい放題で2得点に関与。途中投入された選手の果たすべきタスクを十分果たしたと言っていいでしょう。ぬるぬるくねくねしたボールキープは健在でしたし、自分がボールロストした後も素早く切り替えて自分のケツを拭きに行ってましたし。

・それだけに75分の決定機を逃したのは痛恨の極み。菅澤が「どフリーのお前が撃て」と言わんばかりにスルーでお膳立てしてくれたのに、「ゆずほ撃てぇぇぇーーー」とワシが絶叫したのも虚しくゆずほはちょっと躊躇したのが祟って後方からDFに迫られてしまい、ようやく放ったシュートは力なくGKの下へ。なんじゃそりゃ・・・・86分の柳澤のゴールよりはイージーだったはずですが・・・ 前目の選手は往々にして数少ない出場機会でゴールを決められるかどうかでその後の人生が変わっちゃうからなぁ・・・

 

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2019.08.31

色彩@秋葉原 ~ 白豚骨らーめん

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 秋葉原駅電気街口から中央通りを北へ。ドン・キホーテの先で、隣が「てんや」。銀座線末広町駅のほうが近いくらい。先客ゼロ、後客3。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て無難そうな「白豚骨ラーメン(750円)」を注文。替玉1杯無料サービスあり。硬さの好み等先方からは聞いて来ませんでしたが、後客が「硬め」を注文しており、好みは聞いてくれるようです。後払い。

 メニューは他に赤豚骨(辛味ラー油)、緑豚骨(ジェノベーゼ)、黒豚骨(黒マー油)、醤油豚骨(家系)、海老味噌豚骨など。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上には特製辛子、紅生姜、にんにく、白ごま、一味、ホワイトペッパー、酢。さほど大きくもない店なのにスタッフが4人もいるのが気になりました。

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 スープは豚骨臭皆無で、単なるベーシックなライト豚骨と思いきや、予想に反して最初はやや甘目な味わい。ただ「豚骨をベースに、鶏ガラを加え」「自社工場で開発、製造した独自調合の油をたっぷり使用」と味を重ねたのが却って良くないのか、ストレートな豚骨の旨味はかき消されて、なんだか濃すぎてくどい出来になってしまい、当然ながら飲み進む気は起らず。

 麺はややざらつきを感じる、水気の少なそうな細麺ストレートで、デフォルトでも硬めの仕上がりでした。替玉は別皿で登場。

 チャーシューはこの手のラーメンにしては心持ち厚め。他にキクラゲ、刻み青ネギ。

 場所柄、訪日外国人向けに判りやすい味を目指した結果なのかも。

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2019.08.30

牛・がっつりまぜめん@リンガーハット

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 リンガーハットのゲテモノメニューの一つ「牛・がっつりまぜめん(740円+税=799円)」を、毎月29日「肉の日」に100円引きで販売していることを知って、試食に出かけました。

 往訪したのは国道122号線沿いの川口末広店ですが、残念なことに「肉の日」を積極的に宣伝してはおらず、また受付の子も不慣れなためかうっかり定価で販売しそうになる始末。こちらから「肉の日100円引き」をアピールし、店長が出てきて末にようやく一件落着。

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 「すきやき味の牛肉とちゃんぽんめんが、新感覚の絶妙マッチ。がっつり!肉盛り150g。」とリンガーハットは謳っていますが、すきやき味の牛肉というよりは、はっきり言って牛丼の牛肉。牛肉と共に甘く煮込まれた玉ねぎ、そしてご丁寧なことに紅生姜まで付いてくることもあってか、味わいは完全に牛丼(すき家っぽいかな?)のそれ。

 ニンジンや刻み青ネギはともかく、わずかにかまぼこが入っている辺りに「遠いご先祖様はちゃんぽんだった」という矜持を感じさせます。

 牛丼ライクな具の下にちゃんぽん麺が隠れています。「まぜめん」と称しているので、一頻りまぜまぜして食べましたが、牛丼をビビンバのように混ぜてから食べる習慣はないので、ルックスがなんだか微妙すぎてなぁ。でも混ぜないと味わいのバランスが悪そうだし。

 なお「冷やしちゃんぽん」と違って「ちゃんぽん」とは一言も書いてないだけあって、豚骨ベースのスープ等ちゃんぽん的な要素は先述のかまぼこくらい。ゲテモノメニューと割り切れば悪くはありませんが、再食したいとも思わず。

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2019.08.29

流川@新宿 ~ 醤油中華そば

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 新宿駅西口から小滝橋通りを北へ。「すき家」のある角を西に曲がってすぐ。青梅通り沿いに移転した「俺の麺 春道」の跡地。というか、この店自体が「春道」のセカンドブランドとのこと。先客3、後客ゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油中華そば(800円)」を注文。メニューは他に「塩中華そば」のみ。つけ麺やまぜそばは「しばらくの間お休み」になっていました。

 店内は縦長カウンター8席のみ。カウンターの背後が狭い上に足元に荷物を置く余裕もないので、荷物がある方は避けたほうが無難。卓上に調味料類はなし。往訪時はワンオペ体制で、メニューを絞っているのはそのせいかも。

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 スープは「国産100%の牛骨を低温で約9時間炊き上げた牛骨スープに数種類の貝で採った貝出汁をブレンド」したものとのこと。この貝出汁の影響が結構大きいようで、よくある牛骨スープとは完全に一線を画しており、良くも悪くも牛骨らしい甘さや癖はほとんど感じられず、独特の深みのある味わいに仕上がっています。

 ただ「旨味の強い濃口醤油ダレ」の自己主張も案外強くて、最初はイケる!と思ってもそのままぐいぐいと飲み進む気にはなれず。また自家製香味油&牛油も多めで見た目よりはちょっとこってりした印象が残りました。

 麺は菅野製麺所製の細めストレート。わずかにざらつきを感じる口当たりで、細めの割には思いのほかコシがあり、スープの絡みも上々で気に入りました。替え玉を頼んでいた客がいましたが、特段量が少ないとは思えず。

 チャーシューは低温調理の豚肩ロース。穂先メンマは妙な臭みがあってイマイチ。他に白髪ネギ、カイワレ。

 方向性は面白いのですが、この出来だと「塩」のほうがアタリだったかも。

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2019.08.28

仁@川口 ~ 汁なし担々麵

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 川口駅東口・樹モール商店街内。約8ヶ月ぶりの再訪。先客ゼロ、後客3。人出不足のためか、長らくランチ営業は土日だけでしたが、いつの間にか平日のランチ営業を再開していました。

 やたらメニューが多い店で、いつものは人気No.1の「濃厚担々麺」を注文していましたが、今回はまだ暑い時期ということもあって「汁なし担々麺(800円)」を注文。辛さは3辛or5辛の2段階が選べるので3辛で。なぜいきなり3辛なのか、なぜ4辛がないのかはよく判りません。半ライスサービス付き。券売機はなく、後払い。。

 店内は手前にカウンター6席。奥に4人掛けテーブル席が2卓。卓上にはミックスペッパー、ラー油、醤油、酢。店内にはほんのりと豚骨臭が漂っています。冷房の効きがイマイチなのが難儀。

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 予めタレと和えているせいか麺が黒々している上に、麺の上にひき肉&黒ゴマがたっぷり。全くインスタ映えしない超地味なルックス。タレは底にほとんど残りません。小さめの生卵が付いてきますが、麺にぶっかけて辛さを一段とマイルドにしてもよし、浸けて食べても良しとのこと。これがこの店のユニークなところ。

 生卵効果もあいまって辛さは許容範囲内で痺れはあまり強くありません。黒ゴマのおかげか、若干甘いような気すらします。野菜は細もやしと刻みネギだけでちょっと少なめ。

 麺は浅草開化楼製の手もみ風の平打ちっぽいもの。もっちりとした食感で気に入りました。このままだと早々と飽きがきそうですが、半ライスの助けを借りて食べ進めば楽々完食。

 クオリティーはまずまずな上に、近隣の「雲林坊」より安いのが何より気に入っていますが、出来はやっぱり「濃厚担々麺」のほうが上かな。

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【TV観戦記】ACL2019・準々決勝第1戦:上海上港 2-2 浦和 ~ 価値あるアウェーゴール2つ

・前半の試合運びはほぼ完璧。敵失も手伝って前半のうちに2点リードを奪ったところまでは文句なしでしたが、後半相手の出方の変化に対応できず、あれよあれよと言う間にPKで2失点。後半の浦和に全く良いところがなかったことを思えば、引き分けもやむなし。アウェーゴールを2つも奪えたことで満足すべき試合だったと思います。

・浦和のスタメンは前節松本戦で大幅な選手入れ替えを敢行したこともあって、松本戦からの連闘は、西川・槙野・橋岡・ファブリシオ・興梠の5名のみ。シャドーに松本戦でベンチスタートだった武藤をスタメン起用せず、ファブリシオを連闘させたのが意外だったくらいで、総じてアウェー神戸戦からの3連戦で計画通りの布陣でしょう。

・試合は3分にいきなり動いて浦和が貴重なアウェーゴールをゲット。3分長澤のFKはGKイエン・ジュンリンが楽々キャッチすると思われましたが、その前で競った槙野が気になったのかなんとGKがポロリ。そのこぼれ玉にいち早く槙野が反応。いやはやこれはラッキーとしか言いようがないゴールでしたが、ゴールはゴール。

・ここから20分くらいまでなぜか衛星回線がズタボロでロクに試合は見られず、ピッチ上で何が起こっているのかさっぱり判りませんでしたが、音声を聞く限りは何も起こっていなかった模様。回線が安定したらしたで、今度は解説都並の「ジーコ話」に延々と付き合わされる、相変わらずの日テレクォリティー。

・自陣に5-4-1の守備ブロックを敷く浦和に対して、上海は反撃に転じようにもビルドアップに苦しんでなかなかFWまでボールが渡らず。たまにFWに入っても浦和CB陣が難なく対応。22分サイドに貼っているオスカルに繋いでクロスを入れる攻撃に可能性を感じたくらいでした。浦和は相手も3-4-2-1とミラーゲームなのでマークがはっきりして対応しやすかったのでしょう。

・新戦力のCFアルナウトビッチはフィットしていないのか、単にやる気がないのか、この試合を通じて良いところなし。フッキには相変わらず槙野がしっかり付いていて終始イライラ。イライラが高じて前半終了間際にファウル繰り返しでイエローをもらって第2戦はイエロー累積で出場停止。

・浦和も序盤はパスミスが続出しましたが、30分関根が相手のロングフィードをカットしたところからのロングカウンターが炸裂。長澤が縦ポンでシンプルに興梠をスペースに走らせ、興梠のシュートは当たり損ねっぽくて緩かったものの、バウンドしてGKがタイミングを取り辛かったのっか、GK横をすり抜けて浦和がアウェーゴールを追加。

・33分にも橋岡クロス→興梠ポスト→ボックス内で長澤に決定機がありましたが、長澤の枠内シュートはGKに阻まれました。

・前半全く良いところがなかった上海は後半頭から興梠に対して為すすべ無しという印象だったCB23番(フー・フアン)を下げ、11番(リュ・ウェンジュン)を左WGに投入し、20番(ヤン・シーユエン)をアンカーに据えた4-3-3に布陣を変更して大反撃。

・48分フッキFKからの流れで、浦和右サイドに出たオスカルから橋岡が上手くボールを奪ったところまでは良かったのですが、橋岡のパスを受けた興梠が簡単にクリアせずに無理に繋ごうとしてボールを再奪回される大失態。ドリブルでボックス内に突入するオスカルに守備陣が次々と翻弄された挙句、マウリシオがオスカルを引っかけてPKを取られてしまいました。PKはオスカルではなくフッキが蹴って難なくゴール。

・このゴールを機に試合の流れは一変して完全に上海ペースに。試合後の記者会見を読む限りでは大槻監督は上海上港の布陣変更を想定していたようですが、残念ながらその対策がチームに浸透していなかったようで、やや位置を下げたオスカルに中盤を蹂躙される始末。失点直後にロングカウンターを食らい、オスカル一人にドリブルで長い距離を持ち運ばれてフッキのシュートがポストを直撃する一幕も。

・大槻監督は長澤の位置を若干下げたようにも見えましたがさしたる効果はなし。疲労のためか自陣でファウルを犯す場面が増え、球際での競り負けも目立ち始めて反撃はままならず、69分上海に自陣深く押し込まれて波状攻撃を浴びた末に、11番のシュートがマウリシオの折りたたんだ手に当たったのがボックス内ハンドと認定され、またしてもPK。これもフッキが決めて同点。

・マウリシオは「身体を不自然に大きく見せている手または腕にボールが触れ」たわけではなく、「肩よりも上にある手または腕にボールが触れ」たわけでもないのですが、そもそも横を向いた状態の手に当たっているので「手または腕で意図的にボールに触れる」と取られたのかな? しかもこの判定に対して異議でも唱えたのか、マウリシオはイエローをもらって第2戦出場停止。

・残念ながら大槻監督の選手交代はこの試合でも後手に回ってしまい、同点に追いつかれてからエヴェルトンに代えて柴戸を投入し、3-3-2-2というかはっきりした3ボランチに。これで守備はかなり落ち着いたものの、反撃に転じる過程でパスミスが続出して上海のカウンターを許してしまうというなんだかなぁな展開に。特に78分興梠から槙野への緩いバックパスをアルナウトビッチに掻っ攫われた場面は即死ものでしたが、ここはなんとかマウリシオが上手く対応して事なきを得ました。

・同点に追いつかれた後に追加点を取りに行くのか、ドローで良しとするのか判然としなかったのもこの試合の要反省点。大槻監督がファブリシオに代えて阿部を入れて「ドローやむなし」との考えを選手交代に形で選手にはっきり伝えたのはなんと88分になってから。おまけに3連闘でヘロヘロの興梠はATになるまで放置。相手の出方の変化に対する対応や、選手交代の使い方とか、この試合でも大槻監督の経験の無さが垣間見えました。

・結局後半の浦和のチャンスらしいチャンスは89分マウリシオFKのこぼれ玉を興梠が詰めた場面くらいで、しかもシュートは枠外。

・浦和がアウェーゴールを2つも得てのドローなので浦和が若干有利な形での折り返しとなりましたが、上海は後半の闘いぶりに自信を持ったでしょうし、ほとんど差はないも同然でしょう。第2戦は上海はフッキ、浦和はマウリシオが不在と共に大駒を欠いての一戦となり、フッキを欠いた状態で攻めに出ざるを得ない上海に浦和がどう立ち向かうかが楽しみです。でもそれ以前にリーグ戦がなぁ・・・


-----興梠-----
--ファブリシオ---長澤--
関根-青木--エヴェ-橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
3分  槙野
30分 興梠

49分 フッキ(PK)
71分 フッキ(PK)

(交代)
72分 エヴェルトン→柴戸
88分 ファブリシオ→阿部
90+2分 興梠→武藤

・2017年に続いて、なぜかACLで輝きを増す長澤が個人的にはMOM。揉め事がある度にちょろちょろ顔を出す長澤の仕様はどこから来たのかな???

・一方柴戸はオスカルにしつこくまとわりつくなど、守備でワンワン系の良さを見せる一方、攻撃時のパスミスがあまりにも多くて参りました。長澤とは逆にACLに向いていないのかも。

 

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2019.08.27

油淋鶏定食@松のや

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 「松のや」で8月21日より販売中の「油淋鶏(ユーリンチー)定食(630円)」を試食。本商品は昨夏に販売されており、あまり中華系商品では良いイメージのない「松のや」にしては珍しいアタリの部類。昨年は「唐揚げ油淋鶏定食」と称していましたが、今年は「唐揚げ」が取れました。

 また昨年試食した際はもう販売期間も終わりかかっていたせいか、店先に「油淋鶏定食」を推すようなポスターや幟の類が全然なくて気になりましたが、今年は店先にばっちりポスターを掲示。

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 「鶏モモ肉をカラッと揚げた唐揚げに長ネギ、ニンニク、生姜などの香味がたっぷりはいった特製タレをかけた」「特製タレは、黒酢をベースにレモン果汁が入っており、暑い時期にも唐揚げをさっぱりとお召し上がりいただけます。」という松のやのウリ文句も昨年と全く同じ。

 どういうわけか特製タレは底に溜まっていて、端っこにある唐揚げには全然かかっていない状態。それゆえ最初は唐揚げそのものを味わう格好になりましたが、カツがメインの店が手掛ける唐揚げにしては悪くありません。

 特製タレの中では生姜の味わいが圧倒的。しかもニンニク入りなのでランチには要注意。そのタレに唐揚げをちょんちょんと漬けながら食べ進みましたが、特製タレが唐揚げとけんかすることもなく、まずまずの出来。特製タレの量は案外多いので、付け合わせのキャベツはソースをかけず、このタレで夏らしくさっぱりと。

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2019.08.26

ひらこ屋@津軽新城(青森市) ~ とんこつ煮干しそば

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 奥羽本線津軽新城駅から北へ徒歩10分ほど。青森市郊外の国道7号線沿いにあり、駅から歩いてくる客なんて全く考えていなさそうな立地ですが意外にも駅から徒歩圏内。ただグーグルマップを頼りに細い急坂を登る羽目になります(苦笑)。夕方の中途半端な時間帯でも先客6、後客4とそこそこ賑わっていました。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「こいくち・中(700円)」を注文。「こいくち」とは「とんこつ煮干しそば」と注釈が付いています。メニューは他に「あっさり(煮干し中華そば)」「せあぶら(背脂煮干しそば)」「バラそば(煮干しバラ肉そば)」。さらに夏季限定で「つけそば」「肉つけそば」「山葵辛つけそば」も。後払い。

 店内は厨房に向かって横長カウンター4+4席と小上がりに6人卓×3。卓上には胡椒、しょうゆだれ、一味。

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 スープは見た目と違ってザラザラ、ドロドロ系ではありませんが、弘前の「たかはし」よりは明らかに味が濃い目。店のWebサイトによれば「カタクチ、鯵干しをブレンドした強烈な煮干しスープで、徹底的にうまみを出したダシに、昆布、トンコツスープをプラス」とのことですが、やや魚臭さがあり、また酸味よりは煮干しらしい苦みが前に出ている気もするので、少々食べ手を選びそう。

 煮干出汁を感じてもらうために予め醤油ダレを少な目にしてある旨の注意書きがありましたが、かえしが弱いなんて微塵も感じられず、これで必要にして十分すぎるくらい。「しょっぱめ」がお好みの方は卓上のしょうゆだれで調整できますが、それじゃせっかくの煮干出汁が台無しになりますな、確かに。

 麺は自家製で、やや太めのストレート。若干柔らかめの仕上がりで、つるつるした口当たり、もっちりした食感からちょっとうどんに寄った印象を受けました。この辺りは「まるかい」とちょっと似た感じ。濃い目のスープには合っていますが、あっさりだと麺が強すぎに感じるかも。

 チャーシューは薄めと若干厚切りのものが一枚ずつ。薄いほうは淡白な一方、厚めの方はしっかりと煮込まれていました。他にメンマ、刻みネギ。

 

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2019.08.25

たかはし@撫牛子(弘前市) ~ 中華そば

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 奥羽本線撫牛子駅から南へ徒歩5分弱。弘前市郊外の県道沿いに建っています。11時の開店から10分くらいしか経っていないのに店前の駐車場にはずらずらっと車が並んでおり、先客20人くらい。たぶん開店前から来てたんでしょうなぁ・・・ 店がでかいので待ち行列が出来るほどではありませんでしたが、その後もひっきりなしに客がやってきました。

 店内の券売機でボタン先頭の「中華そば(750円)」を注文。メニューは極端に絞り込まれていて、他はチャーシューメンとざる中華のみ。

 店内は厨房に向かってL字カウンター10数席と壁に向かってカウンター4席。4人卓×5と小上がりに6人卓×3と結構なキャパ。卓上にはホワイトペッパー、ブラックペッパー、一味。

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 魚粉が薄っすらと丼の縁に付いていますが、スープは見た目と違ってザラザラ、ドロドロ系ではありません。魚粉が底に沈んでいるせいか、スープ自体はむしろサラッとした印象。豚骨をベースに煮干しをがっつりと効かせたものですが、魚臭さもなければえぐみ・苦みもなく、食べ始めに若干酸味強めに感じるくらい。変な癖がなく、食べ手を選ばない出来。

 麺は並太縮れ麺。水気が少なそうな麺でややざらつきがある口当たり。「麺硬め」を頼んでいる客がいましたが、デフォルトでも心持ち硬めで「硬め」を頼む必要は全く感じられず。若干量多い気がしたので、飽きてきたところで卓上のブラックペッパー投入。これが実によく合います。

 薄くて大きめのバラ肉チャーシューはやや醤油に浸かりすぎかな? メンマは逆に少々甘め。他に刻みネギ。

 早い時間帯から大人気も頷ける一杯でした。

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2019.08.24

うまトマハンバーグ定食@松屋

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 松屋が8月20日より発売中の「うまトマハンバーグ定食」を試食。これは新商品ではなく、毎年のように再発売されて、もはや準レギュラー的なメニューになっており、それだけ松屋ユーザーの分厚い支持があるということなのでしょう。何だかよく判らない謎の復刻商品とは格が違います。なお今回は「うまトマチーズハンバーグ定食」も併売されていますが、ご飯のおかずとしてのチーズは全く受け付けないので、プレーンなほうを選択。

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 「ふっくらと焼き上げたハンバーグとフレッシュなトマトの酸味、ソテーオニオンの甘味、ハンバーグの肉汁、まろやか半熟玉子」というのが松屋のウリ文句。

 とにかく松屋お得意のガーリックを効かせまくったソースと、トマトソースのバランスが絶妙。松屋にありがちなガーリックまみれ味だとしつこくかつ単調になりがちだし、トマトソースがきつすぎるとこれまた酸味が強すぎてご飯に合わない。その難点を両者が巧く打ち消しあっているように思います。半熟玉子も味わいをマイルドに包み込むのに一役。

 そして松屋のハンバーグの出来の良さはもう何度も確認済み。さすがに肉汁溢れるステーキハウスのハンバーグと比べるのはどうかと思いますが、ウリ文句通り「ふっくら」な仕上がりのは間違いなく、値段を考えれば破格の出来と言っていいでしょう。

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