2020.07.13

ベーコン・きのこ・バジルのトマトソース@ジョリーパスタ

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 4年半ぶりの再訪。川口駅近ではなく産業道路沿いという立地のせいか、客は近所から来たっぽいママ友・ババ友だらけ。

 ジョリーパスタの「ランチメニュー(平日のみ:税別630円)」の良いところはメニューが日替わりかつ毎日2種類のメニューが用意されている点。ここはパスタのランチメニューがたった3種類しかない「サイゼリヤ」よりは格段に優れています。

 往訪した日は「ベーコン・きのこ・バジルのトマトソース」と「しらすと梅・ほうれん草の醤油ソース」の2択で、前者を注文。さらに+250円(税別)で大盛にしてもらいました。ちなみに卓上のタッチパネルで注文するようになっていました。

 無料で付いてくるスープバー。一応日替わりらしいのですが、往訪した日はビーフコンソメの野菜スープ(といってもほぼキャベツだけで少々ベーコンみたいな)。

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 内容はチェーン店らしいいたって無難な、可もなく不可もない出来。大盛なら量的にも十分満足できます。強いて言えばバジルはパラパラっと散らしてある分には別に構わないのですが、ペースト状に固まっているとちょっと苦手かなぁ。パスタの具材としては見慣れないジャガイモが異様な存在感を放っているにも拘らず「ベーコン・きのこ・バジル」に併記されないのが哀れを留めました。

 前述のようにサイゼリヤより平日ランチのメニューは豊富ですが、値段はサイゼリヤ(税別500円+大盛100円)よりだいぶ高いので、好みや気分で使い分けるのが吉。

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【DAZN観戦記】20年第4節:浦和 1-0 鹿島 ~ 超塩試合でも「勝てばよかろう」なのだ!

《スタメン》

・中3日での3連戦の最終戦。浦和は前節から杉本→興梠、ファブリシオ→長澤、柴戸→青木、柏木→エヴェルトンとスタメンを4名入れ替え。エヴェルトンはこれが今季初出場。一方サブは宇賀神→岩武の入替が目立つくらいで、スタメン&サブトータルで見るとこの3連戦であまり大きな変化はなく、槙野・鈴木・阿部といった主力級はこの3連戦で一度もベンチ入り出来ず、武藤の出場機会も僅かでした。この件については「総評」で振り返ります。

・鹿島は前節からエヴェラウド→伊藤、レオシルバ→永木とスタメンを2名入れ替え。サブに今季出番の少ない白崎、杉岡、上田が入ったのが目を惹いた一方、エヴェラウドは哀れにもとうとうベンチ外。

---レオ--興梠---
汰木--------長澤
---エヴェ--青木---
山中-岩波--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
52分 エヴェルトン

(交代)
57分 汰木→関根
57分 興梠→杉本
73分 エヴェルトン→柴戸
88分 レオナルド→マルティノス


---伊藤--アラーノ---
和泉--------染野
---三竿--永木---
永戸-町田--犬飼-広瀬
-----クォンスンテ----

(交代)
57分 染野→白崎
67分 永木→遠藤
67分 伊藤→上田
80分 和泉→荒木
80分 永戸→杉岡


《試合展開》

・なにせ双方ともシュートたった4本という見せ場の少ない超塩試合だったので、試合展開を振り返るのも正直あまり気が進まないのですが、一応ボケ防止を兼ねて備忘録を残しておきます。

・4-4-2同士の闘いでマッチアップしやすいこともあってか、前半は双方ともSHまではボールが入るがFWまでなかなか渡らず、決定機どころかシュートらしいシュートもほとんどない塩試合でした。ボール支配率もほぼイーブン。出来が悪いもの同士の試合という感じと言い換えてもいいでしょう。

・浦和らしい攻撃が見られたのは、12分長澤スローインから興梠経由でスーペスのある左サイドで待つ汰木へ展開して、汰木クロスのこぼれ玉をエヴェルトンシュートで終えた場面と、17分右サイドの橋岡→青木から斜めの楔のパスが最前線の興梠へ→興梠が溜めて後方から山中ミドルくらいでしょうか。あと、38分長澤との壁パスで永戸の裏に抜け出した橋岡のクロスは高精度でしたが、その先のレオナルドがわずかにオフサイド。

・このように浦和は敵味方が密集する右サイドから空いている左サイドへ振って攻める形が何度か見られたものの、共に3連闘でお疲れなのか汰木も山中もキレがなくて決定機に至りませんでした。またCKや好位置でのFKを何度か得ましたが、山中の速いボールはなぜか悉く相手のニアの選手にぶち当たってしまい、決定機どころか相手のカウンターを浴びかかる始末。

・守っては序盤橋岡が対面の左SH和泉に苦戦。10分CB町田から染野へ楔のパス→簡単に叩いて和泉が橋岡の裏を取ってボックス内に突入する場面があり、15分には橋岡が前に出て和泉を潰しに行ったところであっさり交わされ、その尻ぬぐいでエヴェルトンがイエローを貰う場面も。ただ左SB永戸へのケアも兼ねて長澤が必死に右サイドを防戦しているので大過はありませんでした。

・鹿島は途中から染野がFWへ、アラーノが右SHへとポジションを入れ替えたようですが、戦況は良くも悪くも変化なし。

・試合が動いたのは52分、山中FKをファーで岩波が折り返し、中でエヴェルトンが詰めて浦和先制。この試合山中が蹴ったFKで初めて可能性を感じたボールがいきなり先制点の契機に!! もっともこの場面はワンバウンドしたファーで巧く折り返した岩波をより褒めるべきかもしれません。浦和のセットプレーでの得点はこれが今季初。

・またそのFKのもとになった場面、岩波からのロングフィードを受けて汰木が対面の右SB広瀬をぶち抜いてファウルを得た場面も浦和の得意な形が出たもので、今日の数少ない「良かった探し」に入れてもいいでしょう。

・その直後に浦和は汰木→関根、興梠→杉本と当初予定通り交代を繰り出し、鹿島も染野に代えて白崎を投入。さらに67分に鹿島が永木→遠藤、伊藤→上田と代え、上田1トップ、遠藤右SH、三竿アンカーの4-1-4-1へシフトした辺りから鹿島が一方的に浦和を押し込む展開に。

・両SBなり遠藤なりからバンバンクロスを放り込む形は作りましたが、悲しいことにこれがほとんど決定機に結びつかない。最も可能性があったのは76分広瀬クロス→上田ヘッドですが、一応デン&橋岡で挟んでフリーで撃たせてはいないせいかわずかに枠外。まぁ上田は「点を取ること以外はパーフェクト」と評された柳沢の下位互換機なんで(苦笑)。

・というか、鹿島はボールを支配し、クロスを入れまくっても攻撃が実に単調で、守っている側は読みやすかったかも。昨年までのようなボールを回しながらのねちっこい攻め、緩急を付けながら、両サイドに振り回しながら、相手に隙が出来たところでズバッと刺しに来る。そんな場面は全くありませんでした。

・一方、浦和の現状は「相手にボールを持たれたほうが持ち味が出やすい」のは確かなので、横浜M戦で再三見せたように手数をかけないロングカウンターで追加点が取れれば文句なかったのですが、途中投入の杉本は3連闘でヘロヘロなのか下がってボールをキープすることもままらず、関根に至ってはキレがないのに妙に持ちすぎて相手に囲まれるの繰り返しで、全くロングカウンターは形にならず。押し込んだ状態から77分山中→関根→ボックス深く侵入した山中の折り返しがレオナルドに渡る好機があるも、レオナルドはシュートを撃ち切れず。

・鹿島は80分永戸に代えて杉岡投入という勝負手を放ってきましたが、既に永戸対策で長澤が消耗しきっていたことを案じてか、大槻監督は88分なんとレオナルドに代えてマルティノスを投入し、マルティノスをそのままFWではなく、なんと4-5-1に布陣を変えた上で右SHに配する奇策を敢行。杉岡を見ているマルティノスがそのまま杉岡に付いて最終ラインに入ることもありましたが大過はなく、どちらかと言えば敵陣でのボールキープ役として働きながらそのまま試合終了。

・ザーゴ監督は最後CB町田を上げてパワープレーを試みましたが、そこまでボールが渡らないという滑稽さ。ザーゴは負けた時の言い訳が下手なようで、シュートたった4本なのに「後半はほぼわれわれがプレーしていました。ワンサイドゲームの形になっていたと思います。」って(笑)

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《総評》

・悪い意味で「勝ち点差ほどチームの出来に差があるようには見えない」低調な試合でした。まぁシュートたった4本、しかも枠内ゼロに終わった鹿島のリーグ戦4連敗は妥当と思った一方、同じくシュート4本(枠内1)の浦和がなんで勝ち点を10も稼いでいるのかさっぱり判らない(しかも鹿島以上にやりたいことを表現できていなかった)という、低レベルで拮抗していた試合だったと思います。

・もっとも「蒸し暑い中での中3日での3連戦なので、内容を求めるのは無理がある」という意見もあろうかと思います。しかし、鹿島戦の低調な内容は「途中投入を含めると3試合とも出ている選手がやたら多かった」ことが多分に影響したでしょうし、半ばベンチワークが招いた低調な試合だったと言い換えても良いでしょう。

・大槻監督も試合後いみじくも「一番に思っているのが、この3試合に出場した選手だけではうまく乗り切れない、ということです。」と語っており、この3試合で途中交代を含めて3連闘を強いた選手が多すぎたことを認めているようです。GKと両CBはコロコロ代えづらいと思いますが、両SBや柴戸、汰木、興梠、杉本の3連闘はかなり無理があり、交代要員にSBは宇賀神、SHは荻原や武田、CHは阿部、FWは武藤を巧く使えなかったのが残念です。

・難儀なのがCB。3バックから4バックに転換したのでもともとCBは余り気味だったのに、なぜか春に補強したデンがCBとして当たりだったので、昨年のレギュラー格だった槙野や鈴木はベンチにすら入れなくなってしまいました。怪我持ちでもなければCBのローテーションなんて、相手FWによほど特徴がある場合でもなければなかなかやらないでしょうから両者の去就が気になります。

・不思議なのは昨年終盤スタメンを外れることが多かったマウリシオがベンチ槙野や鈴木を差し置いてベンチには入っていること。この辺は岩波やデン同様、マウリシオのフィード能力を大槻監督が評価しているのかもしれません。

・また非常に穿った見方をすれば、槙野・阿部・武藤・宇賀神といったベテラン選手は昨年の森脇同様、別にコンディションが悪いわけでもなんでもないのに出番が激減するコースに入ってしまったのかもしれません。中長期的には致し方ない話ですが、ベテランを外したままで超過密日程をこなすのは甚だ難しいのではないかと。

《選手評等》

・勝ったとはいえ内容ははなはだ低調な試合で、傑出した選手も見出し難かっただけに個人的なMOMを選ぶのは難しいのですが、強いて言えば両チーム唯一の点を取ったエヴェルトンではなく、その元になった山中かな。69分にも高速FKがわずかにレオナルドに合わないという見せ場を作りましたし。

・エヴェルトンは特に出来が良かったわけではありませんが、柏木と交互に出てくる可能性は示せたと思います。もっとも今の浦和の攻撃は汰木&山中のセットに多くを求めすぎていて、CHの展開なり(=柏木)推進なり(=エヴェルトン)にあまり重きを置かない嫌いがありますが・・・

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2020.07.12

甘唐辛子のトロたまごろチキ@松屋

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 松屋が2020年7月7日より「ごろチキコンボ牛めし」と称して「にんにくバターのごろチキ」と「甘唐辛子のトロたまごろチキ」をそれぞれ「牛めし」を組み合わせた新商品を売り出しています。店先にも幟を立てて積極的に宣伝中。

 しかし、個人的には松屋の「牛めし」をあまり評価していないので、コンボではなく単体の「甘唐辛子のトロたまごろチキ(500円)」を試食しました。「にんにくバターのごろチキ」のほうは松屋お得意のガーリック味まみれの何かであるのが判り切っているような気もしましたし(苦笑)。なおコンボでないメニューはどちらもワンコインで、最近の松屋の期間限定モノとしては安めの価格設定です。

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 でも配膳された品にはなぜか牛めしがしっかり乗っていました。コンボではない単体メニューを頼む人は滅多にいないせいか、たぶんオペレーションミスだと思うのですが、上位商品へのアップグレードですし、松屋の牛めしはあまり好きではないとはいえ「嫌いなので排除したい」というわけでもないので一切不問に付しておきます(^-^;

 「甘唐辛子のトロたまごろチキ」は、「とろ~り半熟玉子と甘唐辛子が絡み合った夏のイチオシメニューです!」とのこと。でも残念ながら肝心の甘唐辛子とチキンの相性がイマイチというか、チキンとの馴染みがあまり良くありません。半熟玉子を合わせても、「ごろごろ」の形容に相応しく大きめにカットされた鶏もも肉の淡白すぎる味わいを補う力が弱く、正直なんだかなぁ。皮肉なことですが、牛めしが乗っていて本当に助かりました。

 また松屋でお馴染みの「黒胡麻焙煎七味」が何袋も付いて来ますが、これはあくまでも牛めしのような和風の味わいに合うのであって、本商品のようなどちらかといえば中華よりの味わいには合わないような・・・ どちらかといえばただの七味がベターかと。

 端的に言えば2年前に売り出した「ごろごろチキンのてりたま丼」と同じ失敗を繰り返したような一品。「ごろチキカレー」が美味いのはあくまでもカレーが美味いからであってごろチキが美味いわけでは全然ない。そこを勘違いして「ごろチキ」を正面にだした商品はだいたい失敗しているような気がします。

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 なお往訪した川口駅前店はいつの間にかセルフサービス店(=食券を買ったらそのまま座席で待機し、食券に記された番号をもとに呼び出しを待つという大病院や薬局の会計みたいな感じ)に変わっていました。短期的には客との接触機会を減らす感染予防策、中期的には人手不足対応を目されますが、他店でもこういう改装が進んでいるのかな?

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2020.07.11

はやし田@赤羽 ~ 醤油らぁ麺

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 赤羽駅東口から北へ。飲食店街「赤羽一番街」に入ってすぐ。もともと「福しん」があったところ。先客2、後客4。「はやし田」は1年半以上前に池袋店で試食して以来。その前に新宿本店でも試食していますが、今や横浜や武蔵小杉にも店があるようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らぁ麺(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは相変わらず絞り込まれていて、他に「つけ麺」「まぜそば」と数量限定販売の「のどぐろそば」のみ。池袋店で試食した際は「まぜそば」は平日夜のみ販売でしたが、終日販売に昇格したのかな?

 店内は縦長コ字型カウンター16席。卓上には調味料一切なし。水セルフで、しかもポットを置く代わりに回転寿司屋などでよく見かける給水サーバーを設置しているのは新宿本店や池袋店と同じ。

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 卓上の能書きによると、スープは「鴨と大山どりの丸鶏を惜しげもなく使用し」のこと。新宿本店で食べた際にはとにかく醤油ダレがきつくて出汁が全部ぶち壊し。その後池袋店で食べた際は醤油の尖りは随分抑えられてスープの味わいを楽しめるようになったと評価を改めたものの、今回はまた新宿本店で受けた感じに戻ってしまいました。「はやし田」はかなり出来のブレが激しい店なのか、多店舗展開に伴う劣化なのかは判りませんが、いずれにせよ能書きにある鴨出汁らしい甘み、まろやかさはよく判らず、能書きがなければ単純に鶏ベースだと思い込んでいたでしょう。

 麺は菅野製麺の細めストレートタイプ。全粒粉入りで、蕎麦に似た心持ちざらつきのある食感で喉越しが良く、そしてそれなりにコシもあるバランスの取れた仕上がり。

 豚肩ロースと鷄むね肉のチャーシューは低温調理の柔らか仕上げでいずれもかなり淡白な味わい。他に穂先メンマ、刻み青ねぎ。

 便利な場所で中休みなく営業しており、しかも混んでいないのは評価できるので、つけ麺かまぜそばで再訪すると思います。

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2020.07.10

MANNISH@蔵前 ~ 昆布の塩らー麺

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 都営新宿線蔵前駅を南へ出て、蔵前1丁目交差点近く。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、開店までに後客3。開店後一人。

 店内のタッチパネル式券売機でボタン先頭の「昆布の塩らー麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは極端に絞り込まれていて、他は最近始めたらしき「冷たい昆布の塩らー麺」のみ。往訪時は「昆布の塩つけ麺」「昆布の塩まぜそば」は非売品扱いになっていました。

 店内はL字型カウンター8席のみ。卓上には昆布酢、ホワイトペーパー、一味。たいして大きくもない店なのにスタッフが3人もいて、うち一人はいかにも最近入ったばかりといった風。

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 店内にほのかに昆布の香りが漂っていましたが、透明度の高いスープは香りから来る期待感を全く裏切ることなく初手から昆布の旨味がしっかり。食べ始めはちょっと塩気がうるさいかな?と思いましたが、それもすぐに慣れて気にならず。予めほぐしてある鶏チャーシュー自体は淡白なのに、スープとは全くベクトルが違う味わいなのでスープの旨味を引き立てるのに一役買っています。またあられや揚げネギも程よいアクセントに。

 麺は三河屋製麺の中太&の平打ちっぽい縮れ入り。典型的なつるつる&もっちりタイプでスープが絡みまくりなのは嬉しいのですが、ちょっと茹でムラが酷いのが残念。食べ始めはちょっと柔らかめかな?と思ったのですが、終盤になって硬めなのが出てくるとは・・・

 店では途中で卓上の昆布酢を勧めていましたが、これが思った以上に「酢」でして、ちょっと入れすぎてスープのバランスを崩してしまいました(苦笑)。味の変化を確認しながらちびちび入れるべきだったと思うも時すでに遅し。

 青菜は茎の部分が野沢菜のようにピリ辛でしたが、これはわざとなのかな? 他に刻みネギ、海苔。

 大満足の出来でしたがメニューが少ない上に概して高めで、「冷たい昆布の塩らー麺」は1000円もするのでしばらく放置かなぁ。

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2020.07.09

博多長浜らーめん いっき@谷在家

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 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってそのまま直進。「コナカ」のさらに先。一応日暮里・舎人ライナー谷在家駅が最寄りになりますが、かなり距離があります。ほぼ約2年ぶりの再訪。11時半の開店直後に往訪したにも関わらずなんと先客9。程なくほぼ満席となり、退店時には外待ち4人。

 今回も「らーめん(650円)」を麺カタで注文。後払い制で伝票は特段ありませんが、会計係が注文内容をちゃんとチェックしています。ランチタイムにはごはん(150→100円)や明太ごはん(280→200円)を値下げサービス。

 店は郊外店らしくテーブル席主体で4人掛けが3卓、2人掛けが2卓。厨房に向かってカウンター6席。卓上にはすりごま、紅しょうが、辛子高菜、らーめんのたれ、醤油、酢、ラー油、ミル入り白コショウ。新型コロナ対策で入口のドアを全開にして営業しているせいか店内はいつものとんこつ臭がありません。

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 それなりに粘度強めの本格濃厚豚骨スープ。ストレートに豚骨の旨みが十二分に引きだされていて大満足。

 「カタ」でもそこそこ粉っぽい感じがする極細麺もポキポキとした歯応えが嬉しく、スープとの相性もばっちり。具はきくらげ・刻みネギ、チャーシュー、海苔といたってシンプルかつスタンダード。

 さらに無料サービス券を利用して替玉(通常120円)を注文。バリカタないしハリガネで注文している人が目立ちましたが、個人的には「カタ」で十分。替玉は紅しょうが、白ごまや辛子高菜を入れて味を変えて楽しみました。ただ元ものスープの出来がいいので、辛子高菜はほんのちょっぴりで。卓上にラーメンのタレがありますが、高菜を入れれば特にタレを追加する必要はないかと。

 近場にこのレベルの豚骨ラーメン店があるから、博多まで行ってわざわざラーメンを食べる必要はないんだよあ、もう正直なところ。

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【DAZN観戦記】20年第3節:仙台 1-2 浦和 ~ 芳しくない試合内容ながらFWの質の差で競り勝つ

《スタメン》

・共に前節から中3日。よってスタメンを大幅に入れ替えても不思議はなかったのですが、浦和のスタメン入れ替えは興梠→レオナルド、長澤→ファブリシオ、青木→柏木の3名のみ。前節酷使された柴戸は案の定連闘(つД`) サブも前節ベンチ外のマウリシオが入った反面、武藤がベンチ外になったのが目を惹いたくらいで、スタメン&サブトータルで見ると、レオナルド・マウリシオIN→青木・武藤OUTといったところ。

・阿部、エヴェルトン、槙野、鈴木といった主力級は中断明け以降ベンチにも入っていませんが、次節中3日で迎える鹿島戦に備えているのでしょうか?

・一方仙台はなんと前節から連続スタメンは関口・椎橋・吉野・小畑のセンターライン4人のみで一気に7人もスタメン入れ替え!!本来主力と思しきCF長沢、WG西村&ジャーメインはおしなべてベンチスタートでした。 ちなみに前回ルヴァン杯で対戦したメンバーでこの試合にスタメン出場したのはなんとCB吉野のみ。

・なおCBシマオ・マテやGKスウォビィクは故障でベンチ外。

---レオ--杉本---
汰木--------ファブ
---柴戸--柏木---
山中-岩波--デン-橋岡
-----西川-----

(得点)
45+1分 レオナルド
83分 興梠 慎三

(交代)
62分 ファブリシオ→マルティノス
62分 柏木→長澤
68分 杉本→興梠
79分 汰木→関根
79分 山中→宇賀神

デゲス---赤崎---山田
--浜崎----関口--
-----椎橋-----
柳--金--吉野--飯尾
-----小畑-----

(得点)
49分 山田

(交代)
HT 浜崎→佐々木
61分 ゲデス→西村
61分 山田→ジャーメイン
73分 赤﨑→長沢
81分 柳→真瀬

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《試合展開》

・長い中断期間中の間に、仙台は基本フォーメーションを前回対戦時の4-4-2から4-1-2-3に大きく変えていて、しかも面子まで大きく弄ってきたので、中3日と時間もない中で大槻監督は仙台対策を立てづらかっただろうと思いますが、前半、特に給水タイムまでの序盤は完全に仙台ペースでした。

・立ち上がり早々に左サイドから汰木クロス→杉本ヘッドという浦和得意パターンでの決定機を掴みましたが、浦和の攻勢は以後給水タイム近くまでほぼ沈黙。

・特に右サイドは前半を通じて攻守ともさっぱり。ファブリシオと橋岡の連携が拙いのか、後方から大外を駆けあがってくる左SB柳にはかなりやられっぱなしで、9分には柳低いクロス→山田で危ない形を作られてしまいました。また左WGゲデスへの監視がいかにも甘く、ゲデスにいとも簡単にロングフィードを許す羽目に。19分にはゲデスからスルーパス→赤崎に決定機(シュートは西川が難なくキャッチ)。

・また序盤仙台が前から厳しくプレッシャーをかけてくるためビルドアップで一苦労。15分にデンが自ら持ち上がろうとしてボールコントロールに失敗してゲデスにカットされ、そのままショートカウンターを浴びた場面がその象徴でしょうか(浜崎のシュートはバーの上)。

・なんとかプレッシャーを回避しても、仙台の4-1-4-1守備ブロック形成が早くて浦和は汰木&山中の千本ノックしか攻め手がなく(それも23分山中クロス→レオナルドが形になった程度)、それどころか攻めきれずにカウンターを食らう場面も散見。10分にゲデスが深い位置から山田へ大きく展開してシュートを撃たれてしまいました(岩波が駆け戻ってブロック)。

・給水タイムを挟んでようやく浦和が安定的にボールを持てるようになりましたが、ただボールを回しているだけで、全く決定機を作れず。

・このまま前半終了かと思われた45+1分、左サイドを深く抉った山中からクロスをボックス内でレオナルドがCB金を抑え込みながらいきなり反転シュートを決めて浦和先制。大柄なFWワシントンは上体でマークに付いているCBを抑え込みながらの反転シュートが得意でしたが、レオナルドはなんと尻で相手を抑え込むという荒業でした!!

・後半も立ち上がりに仙台のミスを突いてカウンター→汰木カットインからシュートという見せ場がありましたが、その直後に浦和定番としか言いようがない既視感ありありの形で失点。前半から浦和の拙いビルドアップを狙い目にしていた仙台の目算通りとも言えますが。

・パスコースを制限されている橋岡が無理やり杉本に縦パスを出して杉本がロスト。そこからカウンターを食らって関口→浦和右サイドから赤崎に簡単にクロスを入れられ、ファーで山田がどフリーでシュートという「またこれかよ」な形で失点。

・カウンターを食らった際に橋岡は行方不明で赤崎の外にゲデスがどフリーになっているのも結構頭が痛いのですが、赤崎のクロスの先には山田しかいないのに山中はずーーーっとボールウォッチャーになっていて山田に気づかないのかも(つД`)

・55分山中クロス→レオナルドヘッド(バーの上)、56分柴戸が高い位置でボール奪取&自らミドルシュート、59分ショートコーナーから山中ミドルと再び浦和に流れを引き戻しかかったところで、60分山中CKからロングカウンターを食らうという、ミシャ時代によく見た「ドリフターズのコント」ばりの珍プレーが発生。

・基点となる関口を2,3人がかりで止められず、パスを出した先のゲデスはデンをあっさり突破。そのまま西川と一対一になりましたが、そこでなぜかゲデスは横パスを選択し、そのパスをなんとか駆け戻った岩波がクリアして事なきを得ました。ゲデスってチャンスメーク専用機でシュートには自信がないタイプなのかな?

・その直後に仙台は山田→ジャーメイン、ゲデス→西村、浦和はファブリシオ→マルティノス、柏木→長澤と当初からの予定通りっぽい選手交代を敢行。65分には汰木→レオナルド→マルティノスと左から右へボールを動かし、マルティノスがボックス内で意表を突くタイミングで巻いたシュートを放つ決定機がありましたが、GK小畑の好守に阻まれました。

・仙台もCKで金がほぼフリーでヘディングシュートを放つ場面が何度かと思いますが(浦和のCK守備は相変わらず怪しげ)、すべて枠外。

・共に決め手を欠く戦況を受けて浦和は79分に汰木→関根、山中→宇賀神と交代。仙台も73分赤﨑→長沢、81分柳→真瀬と代えましたが、その前の入替を含めて選手交代が奏功したのは明らかに浦和でした。

・83分高い位置でボールを奪回した浦和は左サイドから関根がカットイン→ボックス内でレオナルド→興梠と繋ぎ、興梠がCB金を交わして角度の厳しいところからねじ込み、これが決勝点に。金はしっかりマークに付いていたのに反転シュートを許して2失点なので悔しくて寝られないかも(苦笑)。またこの場面、興梠の巧さもさることながら、その前にレオナルドが2人を相手にしながら、シュートフェイントで一人転ばせているのも目を惹きました。

・興梠はこのゴールが浦和でのJ1通算100得点!! 興梠はなぜか仙台戦を得意中の得意としていて、仙台戦15試合出場16ゴール、しかも9年連続ゴールなんだとか。

・一方仙台は途中投入の選手がほとんど機能せず。浦和はとにかくクロス攻撃に弱いので、長身のCF長沢にサイドからバンバン放り込んでくるかと思いきや、そんな様子は見受けられず。CSKAモスクワから出戻りの西村は全く良いところがなく、正直ゲデスと代えたのが勝負を分けた失着と言っても良いくらいでした。

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《総評》

・攻守とも組織が整えられ、チームとしての狙いがプレーにはっきりと表現できていたのは明らかに仙台のほう。仙台は長い中断期間中に基本フォーメーションを大きく弄り、しかも前節からスタメンを7人も入れ替えているのに早くも「誰が出てもそれなりに」というレベルに達しているのには驚愕しました。

・首都圏各クラブと比べて仙台はコロナ禍のダメージが浅くて準備期間が長く取れただろうとはいえ、浦和が天皇杯等でスタメンを大きく入れ替えた時なんて目も当てられない惨状を再三繰り広げていますから、木山監督の手腕は並々ならぬものがあるのでしょう。

・従って序盤に何度もあった決定機を一つでも決めていればそのまま仙台楽勝だったかもしれません。しかし、いくら決定機を作ってもそれを決められるだけの選手がいないのが仙台の宿痾。積極的にボールを前に運べるようになったが如何せんシュートが撃てなかった渡邉監督時代よりはマシな印象を受けましたが、それでも監督が仕込んだことを勝利に結びつけることは難しいようです。シュート数はほぼ互角ですが仙台は枠内シュートが少なく、ブロックされたシュートが多いあたりにアタッカー陣の質の差が表れているように思います。

・一方、浦和は前節横浜M戦とは対照的にボールを持たされる羽目になった時の攻撃の手詰まり感、そしてカウンターを浴びた時のバタバタ感が如実に表れてしまった試合でした。また失点パターンは毎度お馴染みのものだった辺りもこの試合の印象が悪い一因でしょう。

・結局のところ仙台が決定機を外しまくったのに対し、浦和はレオナルド&興梠というJ1屈指のFWの力でなんとか勝ち点3をモノにしましたが、仙台にCBシマオ・マテがいたら反転シュートなんて許してくれなかったかもしれず、その点を含めて選手の質の差で勝ったような試合でした。

・ただ横浜M戦では不振を極めた関根、チアゴに完封されたマルティノスといった途中投入の大駒が2戦目で期待通りの仕事をしてくれたのは明るい材料でしょう。

・なお渡邉監督時代の仙台はあんまりなラフプレーの連続(=ラフプレーを繰り出さないと守れない!)に悩まされ、浦和にしょっちゅう怪我人が出ていましたが、木山監督になってラフプレーが激減したのにも驚きました。この点にも率直に敬意を表したいと思います。

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《選手評等》

・個人的なMOMは決勝点の興梠か、1ゴール1アシストのレオナルドか、甲乙つけがたいところ。

・ただ蒸し暑い環境下で中3日で連闘を強いられたせいか、個人レベルでは前節より出来が悪かった選手が少なくありませんでした。特に前節抜群の働きを見せたデンが自陣でボールロストしたり、ゲデスにいとも簡単に突破されたりとイマイチだったのが気になりました。柴戸も立ち上がりにイエローをもらったのが仇となってか、あるいは単にお疲れなのか、前節ほどは厳しく相手に当たれず。

・また先述のように右SHに入ったファブリシオは攻守ともほとんど機能しておらず、そこをどう手当てするのかが今後の課題になりそうです。大槻監督は山中or汰木の千本ノック攻撃に対してファーから飛び込むことをファブリシオに期待しているのかもしれませんが、現状ではその形がモノになる以上に右サイドの守備が破綻するリスク要因でしかないかと。

・とうとう仙台最古参となった関口は連闘にも関わらず、両チームを通じて走行距離最長という相変わらずの馬車馬ぶりを披露。またサイドアタッカーのイメージが強い選手にも関わらずIHもフツーにこなしており、得点場面にもしっかり絡みました。60分のコントは関口の頑張りが演出したようなものだけに、あれが決まらなかった際には膝から崩れ落ちたかも。

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2020.07.08

葵 本店@蕨 ~ 塩そば

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 京浜東北線蕨駅東口の北、蕨陸橋の手前。自転車置き場近くの飲食店街内。すぐ近くに「らーめん大」あり。以前は産業道路「芝宮根」交差点近くという、車がないと非常に不便なところにありましたが、今年5月に超駅近に移転。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客2。開店後7人と移転前以上に早い時間帯から店は賑わっていました。

 移転前の店に行ったのも1年半以上前なので、券売機ボタン先頭の「塩そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。但し塩そばは並140g、、大210g同値段なので大盛にしてもらいました。

 メニューは他に「中華そば」「濃厚つけ麺」「まぜそば」「辛まぜそば」など。移転前にあった「鶏そば」はなくなったのかな?またこの店は限定メニューを頻繁に出していますが、往訪時は提供されていませんでした。

 店内は縦長カウンター5+2席、4人卓×2。2人卓×2。カウンター席間に衝立衝立で仕切り。卓上には柚子胡椒、一味、ラー油、フルーツ酢、黒胡椒、醤油(?)。さらに一席ごとにアルコール消毒液を設置。

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 いかにも塩そばらしい、透明感のあるすっきりあっさりしたスープですが、残念ながら塩ダレがきつすぎて一口目からしょっぱいのなんの・・・「魚介類、乾物類、厳選素材十種使用し」とのことですが、これじゃ出汁の旨味が台無し。以前は塩ダレはいたずらに自己主張せず、出汁をじっくりと味わえるのがお気に入りだったのですが、たまたまの下ブレなのか、客の好みに合わせて味を変えたのか???

 麺は自家製のストレートかつ細め。つるつるした口当たりといい、すすり心地といい、しなやかながらもそれなりに噛み応えがあるコシの残し加減といい、言うことなし。

 穂先メンマは一転して甘目。他に柔らか仕上げのチャーシュー、刻み青ネギ。

 麺が美味いので、次回はつけ麺orまぜそばで再訪します。

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2020.07.07

うめ川@板橋区役所前 ~ (あっさり煮干し系)中華そば

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 都営三田線板橋区役所前駅から王子新道を東へ。東板橋体育館の手前。駅から遠いわけではないのですが、如何せん住宅街の中にポツンと建っているので地元の方じゃないと判りづらいかと。新潟のラーメン店「中華そば 来味」の板橋店だった店が独立開業した店のようです。来味の時に往訪したのは1年半以上も前。先客・後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「中華そば(750円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは前店からだいぶ変わっていて、つけ麺、旨エビそば、旨エビつけ麺など以前はなかったメニューがゾロゾロ。さらに夏季限定で冷たいつけ麺や冷製中華そばも用意。

 なお来味時代に試食したウリものの「ラーチャン(ラーメン+半チャーハン)」は昼限定になった上に900円→1050円と大きく値上がりしていました。ここのは「半チャーハン」といってもどう見てもほぼ「全チャーハン」なサイズで個人的には明らかに食い過ぎでしたし、1000円超えちゃうとなるともう用無しの方向で。

 店内はL字型カウンター6席(以前の9席から減少)と4人卓×1。卓上には胡椒のみ。厨房内には店主とねーちゃんのみ。ねーちゃんが機械でネギを刻む音が店内に響き渡っていました。

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 「中華そば」は以前の「煮干しラーメン」とほぼ同じかな? 店内にほんのり漂う煮干しの香りから来る期待感を裏切ることなく、しっかりと効いた煮干し出汁が実に美味い。透明感の高いルックスとは裏腹にはっきりした味わいで脂っ気も少なく、文字通りの「淡麗」。以前は「わずかに魚臭さが残っているので食べ手を選ぶ可能性はなきにしもあらず」「飲み進むにはちょっとかえしがきついかな?」という感想持ちましたが、それらの難点も完全に解消されていました。。

 麺は自家製(新潟直送)の細いストレート系。しなやかな仕上がりながら歯応えも程よく保たれていてなかなかの出来。スープの絡みも文句なし。

 ばら肉チャーシューは薄くて小さいのが2枚。チャーシュー自体は薄味なのにスープとベクトルが全く違うせいか、美味さが際立ちます。「煮干しラーメン」より100円値上がりしたせいか、メンマは穂先メンマに変更。さらに海苔が付きました。他に刻みネギ。

 メニューが増えたので俄然再訪のインセンティブが沸いてきました。次は「つけ麺」かな?

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2020.07.06

半ざわ@西巣鴨 ~ 中華そば・醤油

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 都営三田線西巣鴨駅から明治通りを北へ進んですぐ。先客ゼロ、後客9。

 店内の券売機ボタン先頭の「中華そば・醤油(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは絞り込まれていて、麺類は他に「中華そば・塩」のみ。あとはトッピングでバリエーションを付けているだけ。

 店内はコの字型カウンター9席(但し減席運用中)と2人卓×33。卓上には胡椒と一味のみ。

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 スープは豚&鶏の動物系出汁をベースにわずかに魚介を合わせた感じでしょうか。ぱっと見醤油の色が濃いものの、醤油が出汁の旨味を損なうことなく、表面の脂もコクを加える程度で全体のバランスが非常に良い、あっさり目&優しい味わいが楽しめます。スープの量もたっぷり入っていて、それでも終盤になっても飽きない(=思わず胡椒をかけたくなる気にならない)のは大したもの。

 麺は細目のごく緩い縮れ入り。スープに合わせてか心持ち柔らかめの仕上がりでつるつるした口当たりも心地よく、スープとの相性は文句なし。 この麺の感じだと量的に物足りない場合は大盛(+100円)ではなく、ランチ豚めし(150円)を付けたほうが良さげ。

 チャーシューはバラ肉とロースかな? 共にスープに合わせて淡白な煮込み加減。他にメンマ、青菜、なると、海苔、刻みねぎ。

 見た目と違って「昔懐かしい」のとはちょっと違う味わい深い一杯。早い時間帯から地元の方で混みあうのも納得。

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2020.07.05

田中そば店@六町 ~ 山形辛みそ

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 日光街道の東を南北に走る「花畑大橋通り」沿い。一応つくばエクスプレス六町駅が最寄ですがかなり遠く、六町と竹ノ塚駅のほぼ中間。秋葉原店には何度も往訪していますが、本店は約2年半ぶり。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに4人到着。開店直後から店外に待ち行列が出来、退店時には10人くらい並んでいました。隣にあった餃子屋は閉店後、結局クリーニング屋になったのかな?

 店外の券売機で「山形辛みそ(870円)」を注文。メニューは他に「中華そば」、夏限定の「冷やかけ中華そば」など。

 店内は厨房に向かってI字型カウンター7席と壁際に4人掛けテーブル3卓。コロナ禍対策でカウンターの席間に透明な仕切り板が設けられていました。卓上には「こってり」によく合うとされる「特製唐華」やブラックペッパーなど。

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 丼から溢れんばかりのスープ。辛味噌の赤と青海苔の緑が映える、赤湯の「龍上海」と良く似た外観。赤味噌を溶かす前にベースとなるスープを味わってみましたが、豚骨主体に動物系の出汁が良く効いたかなり甘めの味わい。しかも脂も多くてかなりこってり。

 デフォルトのスープだけでも十分ラーメンスープとして成り立つレベルだと思いますが、これにちびちびと赤味噌を溶かしてゆくとピリ辛風味、そしてにんにくが加わって味に深みが増してきます。全部溶かし終わっても辛さはさほどのことはありませんが、個人的には味が濃くなりすぎのように思え、美味しく頂くには半分ぐらい溶かせば十分な気も。でも貧乏性なのでついつい全部溶かしてしまいます。

 麺は太目の平打ち緩い縮れ入り。つるつる、もちもちした食感は悪くありませんが、やや柔らかめの仕上がりでスープに対してはちょっと弱い印象。たまたまの下ブレかもしれませんが・・・

 チャーシューはやや脂身が多目ながら脂臭くならないぎりぎりの範囲内で、とろっとした味わい。全体にややしつこい味わいなので、細切りメンマや刻みネギが良い箸休めになります。

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【DAZN観戦記】20年第2節:浦和 0-0 横浜M ~ 埼スタを染め上げた壮観なビジュアルを背景に上々の再出発

《スタメン》

・町田とのTMで唯一無二の収穫といって差し支えなかったデンがいきなりCBでスタメン起用されたのはともかく、FWレオナルドがベンチにもいなかったのにはとにかく驚愕の一言!! また同TMを回避した青木がスタメン起用されて柴戸とボランチでセットを組み、右SHが関根ではなく長澤を転用したにも少々びっくり。また今季は5人も選手交代できるのにベンチにCBの控えがいないのにも驚きました。

・横浜MはCFエジガル・ジュニオ、MFマルコス・ジュニオールと大駒2枚がベンチスタートとなり、代わりにエリキと天野がスタメンだったのが少々意外だったくらい。また故障中GKパク・イルギュに代わって梶川がスタメン。故障明けのチアゴ・マルチンスも無理をさせず實藤がスタメン。右SBには新加入の小池が入りましたが、松原が前日練習で故障していたことが試合後判明。

《試合展開》

・いつものことながら細かく繋ぎながらボールを支配する横浜Mに対して、浦和は4-4-2で自陣にコンパクトな守備ブロックを敷いて対抗し、ボール奪取後はプレッシャーがきつい鞠の守備網を回避するかのようにロングボールやサイドチェンジを多用して反撃。

・6分青木が右サイドから左SH汰木へ大きく展開→汰木がカットイン&シュートという決定機を作りましたが、これはこの日の浦和の狙いの一つがが早々と表れたもの。また14分には山中CKのこぼれ玉を拾った長澤が際どいミドルシュートも。

・浦和はGKから細かく繋ぐ横浜Mの特性に応じてGKから厳しくプレッシャーをかけ、柴戸を中心に高い位置でボールを奪ってのショートカウンターという狙いも垣間見られましたが、ボールを奪った後の前目の反応、あるいはそこへのパス精度がいかにも練習不足でこの形からの決定機は作れませんでした。

・また、時間の経過と共に浦和は押し込まれがちになり、両SBが裏を取られて際どいクロスを許したり、あるいはCB・SB間への後方からの走り抜けを許しがちになってヒヤヒヤの連続。43分には小池のスルーパスからエリキがボックス内に突入されて西川と一対一になる大ピンチがありましたが、やや角度が厳しくてシュートは枠外。

・45分にはロングカウンターで深い位置から興梠が左のスペースへ大きく展開→汰木が単騎カットイン&シュートも枠外。ただこれも狙い通り。

・ATにCB實藤が故障して、チアゴ投入を余儀なくされるアクシデント。。

・後半に入り、48分にいきなり浦和右サイドで長澤・デンがエリキにをぶち抜かれるピンチがありましたが、ここも西川がセーブ。但し、ここはエリキが自ら撃たずにファーの仲川へパスを出していれば即死でした。

・逆に55分浦和も橋岡のボールカットからのカウンターで橋岡クロス→杉本がどフリーでヘッドの決定機がありましたが、枠を捉えきれず。

・大槻監督は58分という早めの時間帯に長澤→関根、汰木→マルティノスと代えたのはおそらく試合前からの算段どおりだったかと思いますが、残念ながら共に機能せず、浦和が勝ち点1に甘受せざるを得なかった主因に。関根はどういうわけか明らかに精彩を欠き、マルティノスは常に途中投入のチアゴと対峙する羽目になってスピード勝負では全く歯が立たず。66分のロングカウンターで関根が左のマルティノスが大きく展開→マルティノスのクロスがわずかに興梠に合わなかった場面が唯一の見せ場だったかも。

・横浜Mも温存していた大駒2枚(エジカル、マルコス)を投入して一気に勝負に出て、試合は当初オープンな展開になったものの、80分くらいからはほぼ一方的な横浜Mペースになってしまい、浦和は効果的なカウンターを繰り出せずにただ前に蹴りだすだけに。

・81分にはマルティノスのボールロストからカウンターを食らってエリキ→マルコスにボックス内に突っ込まれる大ピンチがあったが、ここも西川がセーブ。

・試合終了間際にも浦和のカウンター攻撃で関根が妙に躊躇したことからボールロスト→逆にカウンターを食らう大ピンチがあったが、ボックス内に突入したエジカルのシュートを辛うじて西川が防いでなんとか勝ち点1を確保。もう味方DFがブラインドになってるわ、ボールがディフレクトしてるわとセーブできたのが不思議なくらいの超ファインセーブでした。

《総評》

・ボールは7割がた横浜Mに支配され、またCK数で3対13と大差を付けられたことに象徴されるように押し込まれる時間帯が長く、西川のビッグセーブに救われた場面はままあったのは否めません。しかし、シュート数は11対12と僅差(枠内2対3?)に留まっており、浦和も狙い通りのチャンスは作れていて一応ちゃんとした試合にはなっていた、第三者から見ても見応えのある試合になっていたと思います。

・内容的にボコボコにされていた昨年の横浜M戦よりは破格の進歩で、すっかり苦手になってしまった横浜M相手のホームゲームで勝ち点1を奪取したのは歴史的快挙といってもいいくらい(志が低すぎる(苦笑))。

・終わってみれば大槻監督のスタメン選考は実に理にかなったものでした。とにかく3列目より前はさぼらずに走れる選手をずらずらっと並べた感じ。特に2トップがあれだけまめに守備に寄与していれば3ラインも間延びせず、次第に最終ラインが深くなってしまったもののコンパクトさはなんとか失われずに済んだように感じました。コンパクトさを維持できているがゆえに、中盤を柴戸や青木が駆けずり回っても大穴を開けずに済んだと言っても良いのかも。

・一方攻撃はロングボール&サイドチェンジを多用し、汰木を軸とした非常にシンプルなものに。これまた超ハイラインで後方にスペースがある横浜M相手の攻め手としてはそれなりに理にかなったもので、実際狙い通りの形で決定機を作れていました。攻守ともやりたいことがはっきりと判る!! 個人的にはそれだけでこの試合は高く評価しています。昨年はそんな試合のなんと少なかったことか(森田美由紀アナ風)

・そして試合以上に感銘を受けたのは埼スタを360度、ロアーどころかアッパーまでしっかり活用して描き切ったビジュアルの数々。特に無観客だからこそできた北側サイドスタンドの稠密すぎるビジュアルは圧巻としか言いようがありません。スタッフの方々には大変な労力がかかったことだろうと思いますが、たとえ無観客であってもなんとかして「浦和のホームの圧力」を演出しようとしたその企画力&努力にはただただ頭が下がるばかり。誠にありがとうございました。

《選手評等》

・個人的なMOMはビッグセーブ連発のGK西川。試合後のインタビューでは壮観過ぎる埼スタのビジュアルを思い出して感極まったのか、思わず涙ぐむ一幕も。

・いきなりスタメンのCBデンもTMで見せたパフォーマンスはフロックではなかったことを証明。TMではどちらかといえばフィード能力が目を惹きましたが、この試合ではカバーリングの巧さで魅せた感じ。このタイプはチアゴの控えとして横浜Mが欲しがるかも。豪州でポステコグルー監督と知己なようですし。

・町田とのTM同様興梠が精彩を欠き、しかもなぜかオフサイドかかりまくりだったのが気になりました。19分ボックス内でGK梶川に後方から倒された場面はどう見てもPK臭かったのですが、西村主審はなぜかノーファウル。今季VARがなくなったのが惜しまれます。

・一方杉本はほぼ守備的FWと化していましたが、あれだけやってくれればもう万々歳。唯一杉本に訪れた55分の決定機はせめて枠に飛ばしてほしかったけれども、あれだけ守備に奔走しているとそれだけで消耗が著しかったのかもしれず、あんまり文句は言えません。

・汰木は求められたタスクを求められた通りにこなしていただけになんとか1点取ってほしかったけれども、シュート精度ががが・・・

・この日のスタメンは「レオナルド外し」に象徴されるように横浜M戦スペシャル的な色彩が多分にあったような気がします。また蒸し暑い中で走り回ることを求めただけあって選手の消耗に酷いでしょうから、中3日の次節アウェー仙台戦では大きくスタメンを弄る可能性は高いと思います。なにせ史上空前の超過密日程。選手のコンディション如何なんて監督・スタッフにしか判らないことだらけでしょうし、今季のスタメン予想は非常に難しく、かつ監督の意図も読みづらくなりそうです。


---杉本--興梠---
汰木--------長澤
---柴戸--青木---
山中-岩波--デン-橋岡
-----西川-----

(交代)

58分 長澤→マルティノス(左SHへ)
58分 汰木→関根(右SHへ)
75分 興梠→武藤
88分 山中→宇賀神


遠藤--エリキ---仲川
-----天野-----
---扇原--喜田---
ティーラトン-畠中-實藤-小池
-----梶川-----

(交代)

45+2分 實藤→チアゴ(故障による交代)
62分 天野→エジガル(エジカルがCF、エリキが左WGへ)
62分 遠藤→マルコス(トップ下へ)
82分 仲川→水沼

 

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2020.07.04

参食堂@TX浅草 ~ (濃厚煮干)ラーメン

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 TX浅草駅を出て「公園六区入口」交差点を東へ。「奥山おまいりまち」へ入ってすぐ。目の前に「まるごとにっぽん」の巨大なビル。先客ゼロ、後客1。屋号通りもともと定食屋さんだった店がラーメン屋にリニューアルした様子。

 券売機は無く卓上のメニューを見て「ラーメン(800円)」を注文。また破格のサービスとして「今日のきまぐれ」なるミニ丼を無料提供。往訪時は「スタミナ納豆丼」でした。

 メニューは他につけめん等。つけめんは麺の量を小(140g)・中(200g)・大(280円)から選べると明記されていますが、ラーメンでも麺の量を聞かれたのには完全に意表を突かれました。ミニ丼を付けたので「普通」でお願いしましたが。

 店内は厨房前に縦長カウンター5席(席を減らし間隔を開けて運用中)。卓上にはブラックペッパー、醤油、一味、タバスコ。水セルフ。店は店主一人で切り盛り。

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 灰褐色のスープはとろみ強め&魚粉が目立ちまくりの判りやすい濃厚煮干醤油味。かなり魚臭く、煮干しらしい苦みも強くて癖があるハードパンチャーなので相当食べ手を選びそう。でも濃厚なのにしょっぱくはない辺りはさすが! やたらしょっぱいだけの「濃厚」が少なくないだけに。

 麺は中細ストレートタイプ。水気が少なそうなで、しかも硬めで噛み応え強めというこの手のラーメンにありがちな麺です。

 チャーシューは逆にこの手のラーメンには珍しく厚みがそこそこあって、しかもしっかりと煮込まれた優れものが3枚も! 他に刻み玉ねぎ、刻み青ねぎ。

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 スタミナ納豆丼はひきわり納豆にニンニクとニラを混ぜただけでなく、半熟玉子ともやしのおひたしを添えたもので、量的にも質的にも完全にサイドメニューのレベルを超えており、無料サービスなのがまことに恐れ多いくらい。ただ煮干しスープとは完全に喧嘩してしまうようで、ラーメンと併行して食べるのは少々辛く、ラーメンを片付けた後に卓上の醤油を少々垂らしていただきました。そして完全に食い過ぎでした(苦笑)

 次回は「つけめん」にチャレンジしてみます。

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2020.07.03

“オシリが浮く”サッカー ~ 土田SDインタビューに関する雑感

・コロナ禍による約4カ月に及ぶ長い長い中断を経て、いよいよ明日J1が再開されます。身近な、日常的なサッカーが戻ってきます。もっとも感染対策の一環として目先2節は完全無観客、その後も観客5000人までといった制限が付き、しばらくはTVorネット観戦を余儀なくされるので「身近な、日常的な」というのはちょっと語弊があり、愛するクラブのパフォーマンスに一喜一憂する日々が帰ってくるというのが正鵠を射ているのかもしれません。

・というわけで、弊ブログも超久しぶりに「浦和レッズに関するチラシの裏の落書き」という本旨に立ち返ってみたいと思います。ちょうど良いタイミングで"Football ZONE web"に轡田氏による土田SDのインタビュー記事が掲載されましたので、まずはその件について書き散らしておきます。なにせ“オシリが浮く”サッカーというパワーワード付きでしたし(笑)

・といっても、土田SD就任当初にぶち上げたお話と大きく変わっている様子はなく、要は

◇3年計画で、1年目の今季はACLへの出場権獲得と得失点差をプラス2ケタにすること、3年目には常に安定して優勝争いをできるチームになり、リーグ制覇することが目標。

◇一貫したコンセプトを策定したい

の2点に尽きようかと思います。そして「一貫したコンセプト」をかみ砕いく中で飛び出したのが「“オシリが浮く”サッカー」というパワーワード。もっとも「スピード感や攻守の切り替えが必要。ボールを奪ったところから一気に数的優位を作って、最短でゴールに迫るプレー。そういうサッカーが、一番オシリが浮くと思うんですよ」ということなのだそうで、これも就任直後の談話から来るイメージとさほど変わったわけではありません。

・さすがインタビューしたのが轡田さんだけあって、土田SDの就任自体がただの「内部人事」であり、また改めて「一貫したコンセプト」を策定しようにも選手補強は変革のシーズンを印象付けるものではなく、そもそも昨季の成績から大槻毅監督の続投に疑問を呈す声も少なからずあったことをちゃんと突っ込んでいます。

・その指摘を受けてか、結果とコンセプトの定着という直ぐには両立しがたい困難なタスクを前に土田SDは「勝った、結果を残した、でも狙いとしているサッカーができていないではダメ。逆に狙いはいいけど結果は出ないとなれば、どちらを取るか。まず1年目はやり続けることを優先して結果をつけていきたい」と述べていて、コンセプトの定着に力点を置くニュアンスを滲ませています。

・まぁ正直個人的には1年目でACLへの出場権獲得なんて画餅も良いところ、これを掲げないと納得しない赤者が少なからずいるので言っているだけだと思っていますし、幸い今年は降格がないのでコンセプトの定着に重きを置くのは妥当だと思います。

・しかし、超過密日程でシーズン中にチーム立て直しの暇が全くないため、序盤戦で負けが混むと早々に優勝どころかACL圏入りも難しいとなると、降格もないのがある意味災いしてチームに早々と消化試合ムードが蔓延しかねません。そんな中で「コンセプトの定着」なんて上手く行くのか些か気になります。

・本来なんとかして相手に勝つ手段としてコンセプトを突き詰めるべきところ、勝利へのモチベーションが薄れゆく中でコンセプトの定着なんで可能なのか? 戦術やコーチング、トレーニング能力もさることながら大槻監督のマネジメント能力が問われる一年になると思います。

 

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2020.07.02

砂田@庚申塚 ~ 中華そば

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 都電庚申塚電停から巣鴨地蔵通り商店街を南へ。巣鴨郵便局の角を東へ入る。かつて「とびねこ」→「蔦の葉」があったところ。11時の開店5分前に到着したところ既に先客2.さらに開店までに後客2と出足は良かったのですが、その後が続かず開店後は1人だけ。

 県内の券売機ボタン先頭の「中華そば(780円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは極端に絞り込まれていて、麺類は他に「ワンタン麺」があるだけ。

 店内はL字型カウンター7席のみ。但し往訪時は1席おきで使用していたので、実質4席のみで営業。卓上には一味と胡椒。店主が一人で切り盛りしていて、2杯ずつ丁寧に作っています。

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 スープは「名古屋コーチン・はかた地鶏など銘柄鶏のガラ」を中心としたものだそうですが、かえしとのバランスが絶妙で出汁の旨味を存分に活かし、引き出しています。化学調味料不使用にありがちな物足りなさなんて微塵もなく、逆に良い意味での無化調らしい後味の良さが際立っていました。また丼が大きめで、しかもスープをケチらない姿勢に好感が持てました。

 麺は「手打ち自家製麺を数日寝かせた熟成麺」だそうで、太めのいかにも手もみっぽい強い捻じれ入り。かつつるつるとした口当たりで、「もっちり」という形容よりは幾分コシが強い感じ。ぱっと見はスープに対して強すぎるような気がしましたが、よほどスープの持ち上がりが良いのか、何の違和感もありませんでした。 量はやや多めかな? 店では日替わりご飯とのセットもの(1000円)を勧めていましたが、それだと個人的には食いすぎかな。

 チャーシューは「国産豚内腿肉を専用窯にて炭火で吊し焼き」したものとのこと。ちょっとスモーキーな味わいがして、ここだけ洋風なのがちょっと不思議。他にメンマ、ナルト、青菜、海苔、刻みネギ。

 非の打ち所がない逸品でおいおい行列店になるかもしれませんが、そうなったらなったで行列の整理をちゃんとしないと隣の肉屋さんとすぐ揉めそうな気が。

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2020.07.01

ど・みそ@西新井 ~ 特みそこってりらーめん

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 東武伊勢崎線西新井駅西口を出てすぐ。再開発から取り残されたような、雑然とした一角に立地。「ど・みそ」各店の中では都心部ではなく、SCや競馬場等巨大集客施設の中でもないという変わった立地ですが、意外にも長続きしていてほぼ5年ぶりの再訪。先客1、後客3。

 店内の券売機でボタン先頭&一番人気の「特みそこってりらーめん(930円)」を注文。「ど・みそ」の難点は基本の「みそらーめん」だとチャーシューどころかひき肉すらなくて具が寂しいこと。また以前八丁堀店で「特みそ」を食べた時はランチタイムは小ライスのサービス付きだったのですが。それもなくなったようです。

 店内は入口近くに2人掛けテーブル2卓と店奥に縦長カウンター9席。但し、時節柄カウンターは一席おきに使用し、かつその間に仕切り板を設けていました。卓上に調味料類どころか水ボトルもなく、相当コロナ対策に気を使っている印象。でも店は一人で切り盛りしているのに食後にテーブルどころか椅子まで拭いてかなりしんどそう。また一回に2杯ずつしか作れないようなので混んでいるとかなり待たされそう。

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 スープは「信州・仙台・八丁・江戸甘・豆味噌の5種類の味噌と香辛料を用いた特製味噌」を使っているようですが、八丁味噌や豆味噌の個性が強く出ているのか、やや辛め&渋めに寄った感じの味わい。細かい背脂が目立つ割には脂っぽい印象は受けませんでした。また以前よりニンニクの効きがかなり弱くなったような気がしました。

 麺は浅草開化楼の並太強い縮れ麺で、スープに負けないようにやや硬めの仕上がり。そして麺の上にはモヤシがどっさり。この大量のモヤシがあるゆえに見た目は「こってり」にも関わらず、シャキシャキっとしたモヤシを麺に絡めながら食べ進むとしつこさを全く感じずに済みます。ただ麺やモヤシと比べてスープの量が明らかに少なく、麺が泳がないので食べにくいのは困ったもの。

 玉子は半熟というより固ゆでに近い仕上がり。しかも味玉ではなく、ただのゆで卵。他に大き目で堅めのチャーシューが2枚、コーン、にら、海苔。

 総じてかつてより万人受けする、食べやすいほうにシフトした印象を受けましたが、コストパフォーマンスが良くないのは相変わらず。正直海苔と玉子はいらんから50円程度安くしてほしいものです。このエリアはこれといった味噌がウリのラーメン屋がないのかな?

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2020.06.30

眞久中@御茶ノ水 ~ (二郎系)ラーメン・小

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 中央線御茶ノ水駅御茶ノ水橋口から明治大学へ向けて坂を下る。向かいにカレー屋「エチオピア」あり。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客6、開店後7人。黄色い看板で察しが付くように、二郎系のラーメン屋です。

 タッチパネル式券売機にはラーメン、つけ麺、マゼソバとあり、ラーメンを押すとサイズ(大・中・小)が選べ、その後に麺固さ・野菜の量・あぶらの量・にんにくの量を指定する方式になっています。今回は「ラーメン・小(870円)」を「麺固さ:普通、野菜:そのまま、あぶら:あり、にんにく:少な目」で頼みました。なお野菜・あぶらの「マシ」は有料なので注意。

 なおもともとは極太麺or中太麺も選べたようですが、往訪時には中太麺は選択できないようになっていました。

 この手のラーメン屋にしては随分とこぎれいな店内は縦長L字型カウンター10数席。卓上にはらーめんのタレと胡椒(?)のみ。水セルフで、しかも券売機近くに給水器があるだけなのはともかく、レンゲもそこに積んであるのはチト面倒。

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 うーん、野菜の量があまりにも少なくてびっくり!!! ひょっとして「野菜少な目」と間違ってないかな??? モヤシが山をなしてそれをある程度片付けないと麺にたどり着けないのは困りものですが、逆にはっきりとスープどころか麺すら見えているっちゅーのには拍子抜けしました。野菜はわずかにキャベツ混じり。

 一方スープは豚骨の旨味たっぷり!! 一口目は「これは美味い!!」と思ったのですが、残念ながら豚骨出汁の濃さに比例するかのようにカエシもきつくて、すぐに飲む気を削がれました。脂から来ると思しき甘みもあって単にしょっぱいわけではありませんが、味が濃すぎると思ったのは確か。チャーシューも崩れやすくなるくらいしっかり煮込まれていますが、これも当然ながら濃すぎ味付け。

 茶褐色の麺は紛れもなく超極太。配膳まで15分以上もかかるくらい長々と茹でていたにも関わらず、超硬めの仕上がり。口当たりにややざらつきがあることも相まって「吉田うどん」と非常に食感が似ている気も。もう「ワシワシ」どころではなく、しっかりと噛みしめながら食べ進むしかありません。スープの味が濃すぎるのはこの麺に合わせたからでしょうな、たぶん。

 「小」だと麺の量は150gしかなく、先述のように野菜も少ないので、この手のラーメンにしては極めて異例なことに腹9分目にしかなりません。まぁ身体にはそのほうが良いのでしょうが、この界隈だとコストパフォーマンスはものすごく悪い気がしました。それでもあの超ハードな麺が好きな方には支持されるのでしょう。またこの感じだと個人的にはラーメンよりつけ麺orマゼソバのほうが良いかも。

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2020.06.29

ソラノイロ トンコツ&キノコ@京橋 ~ もち豚の肉そば 黒

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 地下鉄銀座線京橋駅直結、1Fに「明治屋」がある「京橋エドグラン」のB1F。オープン当初はいかにも「ソラノイロ」系列らしいバカ高いラーメンしかない店だったので、縁がないものと放置していたのですが、銀座でも日本橋でもない京橋という微妙な場所では強気な商売は続かなかったのか、メニューを見直したと聞いてようやく往訪。先客ゼロ、後客4。

 店内のタッチパネル式券売機ボタン先頭の「もち豚の肉そば・黒(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「もち豚の肉そば・白」と「キノコのベジソバ」「油そば」。オープン時のウリだった「スパイストンコツソバ」は止めたようです。また券売機には「限定」のボタンがありましたが、それが何なのか案内は見当たらず。

 店内はコの字カウンター8席と4人卓×1、2人卓×2。時節柄カウンターの席間に仕切り板を設置。卓上に調味料類は無し。

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 スープは「和豚もち豚の背脂と豚ゲンコツを炊いて甘味と旨味を引き出したスープに、茨城県の柴沼醤油のお醤油と乾物数種類をブレンドしたタレを合わせ」たものとのこと。「黒」とわざわざ付けている割には醤油ダレが妙に自己主張せず、豚骨出汁の旨味をしっかり活かすべくバランスを取っている辺りに好感が持てました。背脂も脂っぽさが際立たない範囲に抑えていますし。なお背脂は頼めば「抜き」にしてくれるようです。

 麺は細めストレートで、心持ちざらついた口当たり&若干硬め。スープとの相性、絡み具合は文句なし。

 チャーシューは薄くて淡白な仕上がりなのはともかく、わざわざ「肉そば」というほど量はありません。他にメンマ、刻みネギ、わずかに水菜。

 非常にシンプルで、古典的と言っても差し支えない内容ですが、ソラノイロらしいクオリティーはちゃんと維持している一杯です。ただこの手のラーメンで卓上に胡椒を置いてないのが不思議。

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2020.06.28

にしき@小川町 ~ 鴨だし醤油ラーメン

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 都営新宿線小川町駅から靖国通りを西へ。但し店は靖国通りに面しておらず、「成都正宗担々麺 つじ田」の手前で北に入った非常に判り辛いところにあります。自然体ではあまりにも判り辛いので、靖国通りに案内板を出していました。先客・後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「鴨だし醤油ラーメン(850円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「鯛だし塩ラーメン」など。

 店内は厨房前に縦長カウンター6+6席。卓上には山椒、黒胡椒、七味。店主と若いねーちゃんで切り盛り。

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 うーん、スープは醤油がかなり前に出ていて、しかも鶏油も多めなせいか、鴨出汁らしさは、特にその甘みがすっかりかき消されて、ごく普通の鶏ベースの醤油味のように感じました。

 麺は中細&ごく緩い縮れ入りで、黒い粒々が目立つことから蕎麦のような感じ。。やや硬めの仕上がり&汁気をあまり吸わなさそうな感じで、スープに対してちょっと強すぎる印象。

 チャーシューはいかにも鴨っぽい弾力が楽しめるもの。他に穂先メンマ、白髪ねぎ、かいわれ。

 悪くはないのですが、もはや新奇性は全くないジャンルですし、場所の不利を補う+αも特にないとなると行く末が案じられます。

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2020.06.27

はちどり@板橋区役所前 ~ つけ麺

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 旧中山道「不動通り商店街」の中ほど。約3年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客8。

 「にぼしラーメン」や「極にぼしラーメン」は試食済なので、今回は目先を変えて「つけ麺(830円)」を注文。つけ汁はあっさりスープ/辛スープを選べるので後者にしてもらいました。さらにつけ麺のみ中盛を無料サービス。券売機はなく後払い制。

 メニューは他に「丸鶏ラーメン」「背脂にぼしラーメン」「つけ麺」など。また日によっては限定メニューも出している模様で、往訪時は「クレソンたっぷり冷しそば」を出していました。逆に「みそ」は冬季限定のようで、往訪時には販売終了。

 内装は蕎麦屋っぽい小ざっぱりした感じで壁に向かってカウンター4席、4人掛けテーブル2卓、さらに小上がりに4人掛けテーブル2卓。卓上にラー油、醤油、酢、ブラックペッパー。

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 辛スープはラー油をがっつり効かせてて予想以上にストレートに辛いのに加え、鼻が絶えずムズムズすることもあってか、胡麻だれを加えない担々麺のスープに近い印象。粘度はなく、麺にさっと絡む程度ですが、それで十分すぎるくらい。無化調がウリの店ですが、つけ麺だとその良さは正直よく判らず。

 麺は平たい並太ストレート麺。「つるつる&もっちり」という形容がしっくり来ます。大盛(+150円)は400gと明記してあるのですが、中盛は300gあるかどうか。

 具は麺のほうにチャーシュー、ほうれん草、海苔。つけ汁のほうにメンマ、細切れチャーシュー。チャーシューがかなり濃い目に煮込まれているあたり、あっさりスープに合わせて変化を付けることを想定しているのかも。

 早い時間帯から地元の方で程よく賑い、それでいて店の落ち着きが失われない良い店だと思います。

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2020.06.26

三○食堂@志茂 ~ しょう油ダレ豚丼

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 赤羽岩淵駅と志茂駅のほぼ中間。北本通沿い。昔「ミライゑ」があったところ。先客ゼロ、後客1(但しテイクアウト)。

 店内の券売機ボタン先頭の「しょう油ダレ豚丼(800円)」を注文。

 メニュー構成は豚丼とちゃんぽんという謎過ぎる組み合わせ。豚丼はしょう油ダレの他に、みそダレ、甘辛みそ、韓国風、豚キムチ丼など。ちゃんぽんはカレーちゃんぽん、赤ちゃんぽんも用意。

 店内は「ミライゑ」そのまんまのようで、横長L字型カウンター12席で割とゆったりとした造り。卓上には胡椒、山椒、七味。

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 味噌汁&たくあん付きで登場。「こだわりの厳選豚肉を直火で炙り、秘伝の醤油だれで仕上げる」という触れ込みが付いた豚丼は見た目通り、吉野家寄りの豚丼ではなく、帯広豚丼寄り。綺麗にカットされた豚肉は厚みこそないものの、枚数が多いので、ご飯共々量的に全く不足はありません。

 炙りによる焦げも相まって、甘辛というより甘渋と形容したほうが近そうな味わい。ただ残念ながらちょっと脂がきつい。そこで卓上の香辛料をかけるとぐっと食べやすくなります。野菜はわずかに刻み青ネギが乗っているだけですが、最後まで重さ、くどさは感じずに一気に完食。、

 近くに豚丼専門店「和とん」があり、そちらは長らく往訪していないので、おいおい食べ比べてみます。

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2020.06.25

天天有@神田 ~ (鹿児島・豚骨醤油)らーめん

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 山手線神田駅西口から外堀通りへ出て、鎌倉橋交差点のそば。先客ゼロ、後客6。てっきり京都・一乗寺の店が都心に進出してきたものと思っていたら、鹿児島の店みたいで。でも店先には「鹿児島らーめん」とは書かずに「南九州大衆らーめん」と銘打っているのが謎。

 券売機は無く、卓上のメニューを見て「らーめん(650円)」と「めし小(50円)」を注文。後会計制。

 メニューは極端に絞られていて、麺類はらーめんに味玉やチャーシューを増やすだけ。

 店内はL字型カウンター7席と4人卓×2、さらに壁に向かってカウンター2席。卓上には漬物用の甘口醤油、焙煎七味黒、胡椒、豚味噌、きざみニンニク。さらに鹿児島のラーメン店にありがちなサービスとして大根のお漬物を出してくれます。ただ漬物は予めカウンターに置かず、客が来る毎に出す形になっていました。

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 スープは判りやすい豚骨醤油味。店のサイトによれば「鹿児島産黒豚の豚頭を下茹でし、血抜きやアク抜きなどを行います。丁寧に下処理した豚骨を24時間程しっかり煮込みます。豚頭ならではのトロリとした甘みとコクがある豚骨スープに、しいたけ、昆布、鯖節、落花生、ニンニクを使った独自のタレと、チャーシューの煮汁(醤油ダレ)を加えて仕上げます。」とのことですが、豚骨をがっつり効かせた濃厚タイプではなく、むしろあっさり目&やや甘目。

 麺は並太ストレート。「麺硬め」を頼む後客が目立ちましたが、デフォルトでも特に柔らかすぎという印象は受けず。

 具は薄いばら肉チャーシューと、細モヤシ、刻み青ネギ。値段相応なので仕方ありませんが、ご飯のおかずにはちょっと厳しい。ご飯を付けるならせめて「チャーシュー(750円)」にすべきかと。

 卓上の豚味噌は「田舎味噌に奄美産黒糖、チャーシュー、ニラ、生姜、大蒜の旨味を加えた」ものとのこと。ご飯のお供として物産展等で売っている豚味噌よりは明らかに「具」が少なくて相当味噌寄りですが、味変アイテムとしては文句ない出来で、少量入れるだけで甘目の味噌味に一変。入れすぎるともともとのあっさり目の味わいが失われるので注意。

 この場所でこの値段、そしてこの出来なら大満足。メニューにバリエーションがないのが唯一かつ最大の難点かな?

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2020.06.24

浜屋@西新井 ~ 濃厚和風中華そば

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 東武伊勢崎線西新井駅西口近く。再開発と思しき大型商業施設が並ぶ一角と駅との間にある雑然としたエリアの中にあって、よそ者にはかなり判り難いのが難ですが、地元にしっかり根付いているようで先客2、後客7と11時半の開店後まもなく満席となり、退店時外待ち2となかなかの繁盛ぶり。約3年ぶりの再訪。

 店内の券売機ボタン先頭は「つけそば」ですが、その下の「濃厚和風中華そば(800円)」を注文。さらに「ランチセット(ミニチャーシュー丼)」が100円と格安なので付けてみました。

 メニューは他に「あっさり和風中華そば」「濃厚みそ中華そば」「汁なし中華そば」、さらに前回往訪時にはなかった「濃厚しお中華そば」など。他客の注文は「つけそば」が多い模様。

 店内はL字型カウンター8席のみ。店左半分が製麺所になっているため、外観からすれば意外に小さい店です。卓上には一味、胡椒、酢。店は店主と入りたてっぽいアシスタントのダブルオヤジ体制で切り盛り。

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 深め、かつ熱々の丼で登場。ぱっと見は「またお前か」的な濃厚動物魚介系のスープ(店内のウンチクによれば「化学調味料に頼らず、鶏がら、豚骨、日高昆布、しいたけ、四種類の節を使用し、さらに瀬戸内海産と北九州産の煮干を使い」とのこと。)で、動物系が支配的ですが見た目と違ってくどさは一切感じられず、塩分控えめを謳っていることもあってか、非常に味わいやすい出来。とろみはわずかで、魚粉も縁にうっすら付く程度でザラザラ感はほとんどなし。

 前回試食時は「エビ辛し」と呼ばれるエビを使った自家製の辛味香辛料を入れてみましたが、かなり辛くて味が劇的に変わってしまい、しかもせっかくの軽めの味わいを殺してしまったような気がしました。

 自家製の麺はやや平ためのストレート麺で、つるつる&心持ちもっちりとしたうどんに近い食感。これはこれでスープに合いますが、「つけそば」がこれと同じ麺ならちょっと弱いかも。量は160g。

 具は薄くて大き目のチャーシュー、細メンマ、刻みネギ、海苔。前回往訪時より100円も値上がりした割には具はちょっとしょぼいかと。

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 ミニチャーシュー丼はご飯がパサつき加減でがっかり。これなら30円増しで中盛(200g)にするのが正解でした。

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2020.06.23

ときわ亭@浦和 ~ 旨辛冷しそば

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 浦和駅から中山道(国道17号)へ出て、浦和警察署の先を右入る。約1年半ぶりの再訪。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、開店までに後客1。開店後4人。

 今回は期間限定(?)の「旨辛冷しそば(800円)」を注文。ライス一杯(少なめ・小・中・大)が無料で付くので「小(100g)」をお願いしました。

 メニュー構成は前回往訪時とほぼ同じで、基本の「中華そば」の他「台湾まぜそば」「台湾らーめん」「油そば」「担々麺」など。ブームはとっくに過ぎた台湾まぜそば推しっぽい店になっていますが、後客の注文は見事にバラバラでした。なお「中華そば」は前回往訪時から50円値上がり(750→800円)。

 店内はL字型カウンター10席。水セルフ。卓上には一味、胡椒、酢、おろしニンニク、汁なしメニューのタレ、台湾らーめんのタレ。店は店主とねーちゃんで切り盛り。

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 冷やしメニューらしく氷を一個浮かべて配膳。一頻りまぜまぜしてから食べてみましたが、冷え冷えすぎ&若干水っぽいのが良くないのか、「旨辛」といっても拍子抜けするほど辛くありません。終盤になってようやくラー油起因っぽい辛さが伝わってくるくらい。うーん、これだと卓上にラー油が欲しくなるレベル・・・ また旨辛といっても酸味が強いので、味わいの上では「かなり冷やし中華に寄せた台湾まぜそば」という気も。

 麺は三河屋製麺のやや細めのストレート。コシが強いというか、盛岡冷麺のように弾力性が高くて噛み切るのに少々力を要します。でもこれはこれで一興。量的にはライス小をつけてちょうどいいくらいでしたが、正直「冷やし」にはご飯は合いませんでした。冷し中華でご飯食う奴はおらんわな、フツー(苦笑)。

 ひき肉に混ぜ込まれた歯応えが硬いのはナッツ類ではなく何かの揚げ物かな??? 深緑のはワカメだと思ったらほうれん草でした。他に白髪ねぎ、糸唐辛子。

 悪くはありませんが試作的色彩が強いのも確か。次は定番メニューで再訪します。

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2020.06.22

牛たん麦とろ御膳@吉野家

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 吉野家が2020年6月18日より数量限定で発売中の「牛たん麦とろ御膳(954円)を試食。ご飯の増量・おかわりは24時間無料ですが、店のほうからは増量の要否を積極的に聞いてきません。

 「牛たん麦とろ御膳」は吉野家が開発から足掛け5年かけて全国販売に漕ぎつけた意欲作のようで、ウリ文句も「牛たんを鉄鍋で生肉から短時間で焼き上げることで、肉本来の旨みをぎゅっと閉じ込め、しっとりとした柔らかい食感に仕上げました。一枚一枚が大きめの牛たんには、ローストした玉ねぎ・長ねぎ・ガーリックをふんだんに使用した特製ねぎ塩だれと、さらに刻んだ青ねぎをトッピング。相性抜群のねぎがたっぷり絡まった牛たんは噛むほどに味わい深く、牛たん本来の旨味と特製ねぎ塩だれのコク深い旨味をダブルで堪能することができます。」と長広舌。

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 しかし、吉野家期待の大型新人「牛たん麦とろ御膳」は個人的には残念ながら落胆を禁じえない一品でした。牛たんが小さくて薄いのはまあ仕方ないと思いますが、非常に硬くて噛み切るのが甚だ難しいのが残念至極。「しっとりとした柔らかい食感」なんて誇大表示どころか虚偽ではないと感じました。こうなると牛たんの味わい以前の問題のような・・・

 牛たん自体の残念過ぎるクォリティーを覆い隠すべく、「ねぎ塩豚丼」で夏季限定ながら既に実績十分の塩ダレを牛たんに合うように微調整。「隠し味として五穀酢、グレープフルーツビネガー、シークヮーサー果汁も加え、酸味とキレのある味としました」のは大正解で、塩ダレがたっぷりと添えられた青ねぎと共になんとか牛たんをご飯のおかずとして成り立たせています。

 牛たんをささっと片付けた後で、とろろ&おくらを麦飯にぶちまけて醤油を少々。これは旨い!! まあ「とろろ」や「麦飯」は既に吉野家は期間限定商品で実績を十分積んでいるので美味いのは当たり前と言えば当たり前ですが。

 牛たんは個人的には年に1回程度、アウェー仙台戦のついでに食べるのが定番化しています。仙台名物とはいえ安くはないので、地元の方は遠方からのお客さんでも来ない限りわざわざ食べないとも言われています。それゆえ吉野家が「お値打ち感の高い商品」に拘ったのは狙いとして悪くはないのですが、出来上がったのは「お値打ち感」が全くない「安かろう悪かろう」としか言いようがないシロモノ。しかも「安かろう」といっても1000円近くするので吉野家の商品としては非常に高い。

 これなら仙台で2000円近く払ってテールスープ付きの真っ当な牛たん定食を食べたほうが満足度は遥かに高いと思いました。

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2020.06.21

牛カルビ丼@すき家

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 すき家が2020年6月17日より発売中の新メニュー「牛カルビ丼・並(550円)」を試食。すき家らしくトッピングをあれこれ変えた「チーズ牛カルビ丼」、「ナムル牛カルビ丼」、「キムチ牛カルビ丼」も同時販売。

 「牛カルビ丼」は期間限定販売ではなくレギュラーメニューに加わったということなのかな? そのためか店外には販促ポスター類は全くありませんでした。また松屋はキムカル丼などカルビがメインの丼・定食が定番になっているのに対し、すき家にはなかったのは意外でした。

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 牛カルビ丼は、「特製カルビだれを絡めたカルビ肉を注文ごとに一食一食焼き上げます。カルビ肉特有のうまみがじゅわっと広がり、ご飯がすすむ商品です。」というのがすき家のウリ文句。

 別添の「追いダレ」は「追い」である以上、デフォルトでも薄味が付いているのかな?と思って最初はそのまま食べてみましたが、さすがにデフォルトではご飯にはちょっと厳しそう。とはいえ、別添のタレ袋は案外でかく、全部丼にぶちまけてしまうと味が濃くなりすぎそうなので2/3くらいかけるに留めました。

 すき家のカルビ肉は柔らかく仕上がっている上に、カルビにしてはさほど脂っぽくなくて期待以上の出来。「安楽亭」のカルビ=脂まみれの何かに慣れてしまったせいかもしれませんが(苦笑)。とはいえ、「特製カルビだれ」といってもカルビにありがちな甘ったるい味付けであることに変わりはなく、わずかに白ごまでアクセントを付けているものの、牛丼と違って玉ねぎなど野菜類が全くないこともあって飽きやすいのも確か。

 ハズレではないが、牛丼より200円も高いだけの付加価値はないと思いました。

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2020.06.20

らーめん 詩@蕨 ~ 濃厚鶏白湯らーめん

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 蕨駅東口にある食品スーパー「ライフ」から駐車場を挟んだ向かい。9ヶ月半ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 ここ最近は4種類あるめっちゃ割安なセットメニューばかり頼んでいましたが、久しぶりに人気No.1の「濃厚鶏白湯らーめん(850円)」を注文。昔は麺は太麺と細麺が選べたはずですが、もうそのオプションは止めたようです。ランチサービスなし。

 メニューは多彩で、他鶏白湯、つけ麺、醤油、塩、梅塩、塩つけ麺、味噌、熟成塩、担々麺、油ソバなど。またこの店は限定メニューにも力を入れていて、往訪時には生姜醤油ミックス、ワンタンらーめん、冷やし塩らーめん、特濃煮干と4種類も用意。

 店内はL字型カウンター10席強。水セルフ。卓上には揚げネギ、千住葱油、一味、ブラックペッパー、柚子胡椒。魚粉、おろしニンニク、酢。

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 店内のウンチク書きを見ると、とろみ強めのスープは鶏ガラ、丸鶏、モミジ、背脂、じゃがいも、玉ねぎ、にんにくを7時間炊いたスープに、さらにウニスープを加えてよりクリーミーにしたものだそうで、鶏の旨味がぎっしり凝縮されたような優れもの。以前は食べ進むにつれてしょっぱさが先に立つような難点がありましたが、久しぶりに食べてみると鶏の旨味を損なわない程よい塩加減に収まっていました。

 麺は浅草開化楼の中細ストレート。心持ち水気が少なそうな食感ですが、スープの絡み具合&相性は上々。しかも程よい噛み応えで文句なし。麺量は相変わらずちょっと少な目かな?

 チャーシューは低温調理肩ロースと豚バラの2種類。肩ロースは肉の旨味をそのまま生かした感じですが、豚バラはかなり濃い目&甘目の煮込み加減。一方半熟玉子(半個)は見た目と違って薄味。面白いのは具にナスが入っている点。他にメンマ、白髪ネギ、青ネギ、海苔。

 おいおい他のメニューも試してみます。

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2020.06.19

仁@川口 ~ 濃厚担々麺

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 川口駅東口・樹モール商店街内。約10ヶ月ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 前回は「汁なし担々麺」を注文したので、今回は人気No.1の「濃厚担々麺(800円)」を注文。辛さは1~3辛の3段階が選べるので2辛で。券売機はなく後払い。半ライスサービスあり。メニューが非常に多い店で、店内には「汁なし麻婆麺」の貼り紙も。

 店内は手前にカウンター6席。奥に4人掛けテーブル席が2卓。卓上には醤油、ラー油、酢、ブラック&ホワイトペッパー。昔は店内に強烈な豚骨臭が漂っていて難儀でしたが、来るたびにそれが薄れ、今はドアを開け放って営業しているせいか、豚骨臭は全くしなくなりました。

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 2辛にしましたが痺れはほとんどなく、辛さも他店だと「控えめ」のレベルかも。「濃厚」ゆえか胡麻だれを強く効かせたような味わいで、表面にびっしり浮いている白ゴマがその味わいを一段と強めている気がします。辛さを求める向きには「四川激辛担々麺(900円)」を注文してくれということなのかも。なおこの店は胡麻だれが底に溜まりがちな嫌いがあって、最初にスープをしっかり混ぜないと序盤は旨味不足で拍子抜けします。

 スープの中にはひき肉がたっぷり。茹でた薄いばら肉はドロドロスープに埋没しがちですが、半ライスのおかずには最適。肉が多い代わりにチンゲン菜がなく、野菜類は刻みネギのみ。

 麺は浅草開化楼製の手もみ風の平打ちっぽいものでつるつるした口当たり。心持ち柔らかめでもっちりした食感。麺にスープが絡みまくって悪くはありませんが、もうちょっと固ゆでのほうが好み。

 担々麺なら近隣の「雲林坊」と比べて圧倒的に割安な上にクォリティーの絶対水準も悪くはないので個人的には気に入っています。次は「汁なし麻婆麺」を試食してみようかな?

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2020.06.18

光潮@南与野 ~ 淡麗鷄塩そば

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 埼京線南与野駅から埼大通りを東へ。「Shumen Doushi」の跡地。先客・後客ともゼロ。

 券売機ボタンを見ると、基本的に「鶏塩そば」と「白湯鶏そば」の二本立てのようで、「鶏塩そば(690円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に鷄がら醤油そば、濃厚味噌鷄そばなど。また往訪時には春限定で「春野菜鶏そば」を出していました。

 外観・内装とも前店そのまんまのようで、店内は横長カウンター9席のみ。晴れていると背中に日射しが窓越しに直撃する構造なのも相変わらずですが、往訪時はどんよりと曇っていたのでセーフ。卓上には酢、醤油、ラー油、胡椒。

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 スープは鶏出汁をガンガン効かせたタイプではなく、良くも悪くも出汁の効き具合を抑えたような感じで鶏臭さ皆無。塩気もさほどきつくはなく、食べ進んでも辛うじてしょっぱさを感じずに済むくらい。鶏油も含めてコク深いと思いましたが、こういうスープを「淡麗」と称する言語感覚が個人的には謎過ぎ。

 麺は三河屋製麺かな? 並太の緩い縮れ入り。つるつるとした口当たりで、コシもしっかりしていました。量はちょっと少な目かなぁ・・・ 100円で替玉無制限のようですが、麺もスープも替え玉には不向きだと思いました。

 鶏チャーシューは妙な自己主張もなく、逆に淡白すぎもせず。青菜はシャキシャキっとしていて言うことなし。他に鞠麩、海苔、白髪ネギ。

 車の通行量は多いけれども歩いている人はあんまりいないというロケーションで、しかも周囲は駐車場付きの外食チェーン店だらけ。前店のクォリティーをもってしても長持ちしませんでしたが、どうなることやら。

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2020.06.17

キッチンさかい@川口

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 川口駅東口から続く商店街も尽きた住宅地のど真ん中、食品スーパー「ベルク」の裏辺り。いかにも「自宅を改装しました!!」という感じの建物で老夫婦がランチタイムのみひっそりと営業している店です。先客2、後客3。どの辺が主要顧客層なのかさっぱり判らない立地ですが、警備員姿の方が入れ替わり立ち替わりやってきました。とにかく安いのでそれなりに固定客が付いているのかも。

 いつも3品ほどメニューが玄関先に掲示されており、一番無難そうな「かしわ丼+もりそば(550円)」を注文。往訪時の他のメニューは「天ぷら」「天ぷらそば+半カレー」で共に550円也。後払い。

 店内は縦長カウンター6席と4人卓×3、2人卓×1。

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 「かしわ丼」というネーミングだと鶏肉メインであることしか伝わってこないので、出てくる品に一抹の不安がありましたが、要は鶏の照り焼き丼っぽい感じ。そこにほうれん草のごまダレ和えともやしのナムルが添えてあるみたいな。構成は無難ですが、驚いたのは川口の定食屋にしては薄味なこと。かしわ丼はそれでなんら差し支えありませんが、白菜主体の味噌汁なんて、薄味好きの当方ですら「いくらなんでも薄すぎじゃね?」と思うくらい。

 もりそばはまぁ「これ付けなくてもいいからかしわ丼の量を増やしたほうが・・・」と思われる残念なクォリティー。スーパーで売っている流水麺かなぁ・・・ 他にきゅうりのぬか漬けとお新香。

 また下げ膳はセルフサービスなことにびっくり!! 

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