2021.09.18

【メモ】浦和 2-0 C大阪

《スタメン》

浦和は前節から敦樹→平野の入れ替えのみ。西がベンチに戻り、宇賀神と金子がベンチ外に。

セレッソは中2日と厳しい日程でタガート→加藤、原川→西川、チアゴ→瀬古、鳥海→西尾と入れ替え。故障明けの坂元がベンチ入り。

《前半》

セレッソは高い位置にコンパクトな守備陣を敷き、かつ時折激しく前から追ってくるが有効とは言い難く、浦和はセレッソの前プレを簡単に交わして楽々ビルドアップ。

6分には早くも汰木左サイド突破から良い形を作り、10分関根スルーパス→江坂で先制。
その後も13分右サイドから小泉クロス→江坂ヘッド、25分左サイドから汰木折り返し→中央で平野に決定機があるも追加点ならず。

セレッソは浦和の厳しい前プレに妨げられてビルドアップがままならず。両FWともボールが収まらない。またコンディションの差は歴然で、球際は浦和が圧倒。

《後半》

後半立ち上がりついにジンヒョンへの前プレがハマって関根に決定機があったがシュートは枠外。しかし59分岩波縦ポンで裏抜けに成功した汰木が追加点。

セレッソは二点ビハインドになってから前目を四枚一気に代え、ようやく浦和を押し込み出したが、それでも決定機は作れず。

リカは順次選手を代えてカウンター狙いに入り、狙い通りにカウンターで決定機の山を築いたが、江坂・達也・ユンカーといずれも決められず。

セレッソには全く何もやらせておらず、大量得点差で勝って然るべき試合だった。

 

 

 

 

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三宝亭@与野本町 ~ 五目うま煮めん

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 新潟県を中心にチェーン展開している「三宝亭」。先日「ケンミンショー」で取り上げられたものの、残念ながら新潟県内の店は車がないと行きづらい店だらけでがっかりしていたところ、なんと与野に支店があることを発見!! TV放映のほとぼりが冷めるのを待って往訪してみました。先客ゼロでしたが、後客20人程度と早い時間帯から結構な繁盛ぶり。

 店は埼京線与野本町駅と北与野駅のほぼ中間。埼京線の高架下にあります。

 券売機はなく、卓上のメニューを見てウリものの「五目うま煮めん(880円)」を注文。小ライスサービス付き。後払い。

 てっきり「バーミヤン」みたいな中華レストラン店と思い込んでいたのですが、メニューを見るとほぼラーメン屋といっても良いくらい麺類のメニューが豊富。ただ往訪時は「鶏白湯」や「こってり中華」「担々麺」など提供を中止しているメニューが結構ありました。コロナ禍に伴うコストカットの影響なのかな?

 店内はファミレスっぽいテーブル席や小上がり中心のレイアウトでカウンターは9席のみ。平日ランチタイムの早い時間帯なのでやってくる客は一人客だらけで店のレイアウトと全く合っていないのですが、食べ終わりの頃には小グループ客もやってきてなんとか格好をつけた形に。卓上にはラー油、酢、醤油、餃子のたれ、コショウ、ふりかけ。

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 あんかけでとろみがかったスープは野菜から来ると思しき旨味と甘みが重なってやや甘めの味わい。よく言えばあっさり目で万人受けする癖のない味わい、悪く言えば飽きが来やすい単調な味わいなので早めに卓上のコショウを少々。

 麺は自家製の中細ストレートタイプでやや柔らかめの仕上がり。メニューでは「ハリのあるコシと食感」「熱々の飴でものびにくい力強さ」を謳っていますがあまりそんな印象は受けず、むしろ少々頼りない気も。ただスープに負けてはいません。また最初は麺の底で玉になって少々食べづらかったのですが、たっぷり入ったスープに救われてすぐに良い感じに。

 具は海老、豚肉、イカ、うずらの卵、たけのこ、キャベツ、ニンジン、キクラゲ、白菜など。具沢山なのでボリュームは結構ありますし、あっさり目&野菜多めであまりご飯を欲する味でもないので、サービスライスはなくても良さげ。

 いろんな意味あいで「割とよく出来たラーメンチェーン店」といった感じでメニューも豊富ですし、これといったラーメン店がないこのエリアでは近所の方に人気があるのも判る気がします。

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2021.09.17

玄屋@西浦和 ~ 玄屋ラーメン

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 武蔵野線西浦和駅を南側へ出て、ダイエーの先辺り。先客ゼロ、後客5。もともと与野にあった店が西浦和へ移転したもののようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「玄屋ラーメン(800円)」を注文。麺の種類(ちぢれ・太い・細い、麺の硬さ、スープの濃さ、背脂の量を選べるので「太め&硬め」で。

 メニューは他に味噌、正油、塩、辛味噌など。また期間限定として往訪時は「塩レモンラーメン」を出していました。ランチサービスはありませんが、平日ランチ限定でラーメン各種にミニ丼が付いたランチメニューを格安(950円)で提供。

 店内はL字型カウンター11席のみ。卓上には紅生姜、おろしにんにく、ラー油、酢、醤油、ブラックペッパー。

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 背脂多めながらもギトギトにはならない程度にふりかけられて登場。しかし、残念ながら背脂等から来る甘味よりもかえしがかなり前面に出てしょっぱくなってしまい、ご飯が欲しくなるくらい。せっかくの豚骨の旨味をかき消し勝ち。

 麺は中太の縮れ入りでつるつるした口当たり。「硬め」で頼んだのは明らかに失敗で、スープに対して強すぎました。

 チャーシューはグダグダに崩れやすいタイプですが、煮込み加減は絶妙で肉の旨味はしっかり保たれていて気に入りました。一方味玉は煮込みすぎて個人的には味が濃すぎてイマイチ。他にメンマが多め、刻み青ネギ、海苔。

 どうも濃い味好きな方向けの店のようです。

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2021.09.16

山本家@新宿 ~ (家系)ラーメン

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 新宿駅西口「ヨドバシカメラ」各館が並ぶエリアにあり、「時計総合館」の手前。バスターミナルが「バスタ新宿」へ集約されて以来、この辺りは個人的には全く縁がなくなってしまいました。11時の開店直前に往訪したところ先客ゼロでしたが、開店と共にゾロゾロ後客がやって来て退店時には外待ち4人。

 屋号通り「家系」の店なのでメニューはいたってシンプル。店内の券売機ボタンを見て「ラーメン・並(700円)」を「麺硬め」で注文。食券を渡すとライスの要否を聞かれます。なお終日ライス無料サービス&おかわり自由と太っ腹。

 店内はL字型カウンター14席のみ。繁盛している店なので奥から詰めて座らせるのは結構ですが、席間が狭めな上にその間に申し訳程度に衝立を置いただけなのが気になります。卓上には刻み生姜、豆板醤、おろしにんにく、酢、ブラックペッパー、白ごま。さらにバリバリきゅうりがあることから「武蔵家」と関係がある店なのかも。

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 若干とろみがかったスープは家系お馴染みの豚骨醤油味ですが、いたずらにしょっぱくないのが幸いして豚骨の旨味を存分に楽しめる優れもの。この手のラーメンにしては極めて珍しいことにスープを飲み進む意欲すら沸いてきます。デフォルトのバランスが良いので味変は避けて、途中で白ごまを少々。もっともガツンと来るハードパンチャー志向の方には物足りないのか「味濃いめ」を頼む方が結構いました。

 麺はこれまた家系定番「酒井製麺」の短い中太ストレートタイプ。

 チャーシューは値段相応にちょっと小さめかな? 他にほうれん草&海苔。

 この辺りの家系ではぶっちぎりに美味いかも。

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2021.09.15

珍来@川口 ~ 餃子&ライス

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 埼玉県南に幅広く店舗展開している「珍来」。看板に「らーめん」と大書してありますが、ここでらーめんを食べる気なんて全く起こらず、いつもご飯ものを注文しています。1年3ヶ月ぶりの再訪。先客1、後客4。

 今回は「餃子(380円)」と「ライス(250円)」を注文。

 珍来はチェーン店の割には特に安くはないのですが、何を頼んでもとにかく量が多いのが特徴。下手に大盛なんて頼もうものなら最後は悶絶します。

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 餃子もその例に漏れず、とにかくデカい!! ラーメンや炒飯などのサイドメニューにフルサイズ(一皿5個)の餃子を付けると明らかに食い過ぎなので、「3個餃子」というのを売っています。

 デカい上に飴も目一杯入っていてパンパンの状態で出てきますが、内容は野菜多めのあっさり系で意表を突かれました。この感じだとラーメン等のサイドメニューないしビールのアテには合うけれども、ご飯のお供としてはちょっと弱いかなぁ。量的には丼一杯のライスを片付けるにはちょうど良いくらいで、それなりに満足。

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2021.09.14

仁@川口 ~ 濃厚担々麺

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 川口駅東口・樹モール商店街内。約1年ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 久しぶりの再訪なので人気No.1の「濃厚担々麺(800円)」を注文。辛さは1~3辛の3段階が選べるので2辛で。券売機はなく後払い。ランチタイムは半ライスサービスあり。ここは担々麺専門店ではなく、メニューが非常に多い店で煮干中華そば、塩ラーメン、つけ麺等々の麺類メニューの他中華系の各種定食も用意。

 店内は手前にカウンター6席。奥に4人掛けテーブル席が2卓。卓上には醤油、ラー油、酢、ブラック&ホワイトペッパー。昔は店内に強烈な豚骨臭が漂っていて難儀でしたが、来るたびにそれが薄れ、今はコロナ禍対策を兼ねてかドアを開け放って営業しているせいか、豚骨臭は全くしなくなりました。その代わりに熱風が微妙に吹き込んできます。

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 辛さはもっぱらラー油の量で調整している模様で痺れはほとんど感じられず。「濃厚」ゆえか胡麻だれを強く効かせたような味わいで、表面にびっしり浮いている白ゴマがその味わいを一段と強めている気がしますが、2辛だとラー油に起因する辛さが思いのほかきつくて胡麻だれの旨味をかき消している感じ。以前はここまで辛くなかったようなような気がしますが、個人的にはこれがぎりぎり美味しく頂ける上限。

 スープの中にはひき肉がたっぷり。茹でた薄いばら肉はドロドロスープに埋没しがちですが、半ライスのおかずには最適。肉が多い代わりにチンゲン菜がなく、野菜類は刻みネギのみ。わずかに生姜を効かせているかな?

 麺は浅草開化楼製の手もみ風の平打ちっぽいものでつるつるした口当たり。心持ち柔らかめでもっちりした食感。麺にスープが絡みまくって悪くはありませんが、もうちょっと固ゆでのほうが好み。

 担々麺なら近隣の「雲林坊」と比べて圧倒的に割安な上にクォリティーの絶対水準も悪くはないので個人的には気に入っています。

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2021.09.13

ビフテキ丼@松屋

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 松屋が2021年9月7日より期間限定で発売中の「ビフテキ丼(750円)」を試食。これは全くの新商品ではなく、ステーキ屋松が監修し昨年売り切れ続出となった「牛ステーキ丼」を「ビフテキ丼」に名を変え、かつソースを変えて再登板させたものです。

 昨年版の「選べる極旨ソースの牛ステーキ丼(750円)」は10月に試食済。その際のソースはステーキ屋松直伝の「和風オリジナルソース」と松屋オリジナルの「洋風ガーリックソース」の2種類が選べましたが、今回は9月7日から販売なのは「にんにくごま醤油」、9月14日からは「香味ジャポネソース」の一択になったみたいで。今回試食したさっぱり醤油ソース「にんにくごま醤油」は前回の「和風オリジナルソース」とはまた別なのかな?

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「世界三大品種であるアンガス牛を100%使用!赤身とサシが適度にバランスのとれた柔らかくジューシーなアンガス種のビーフステーキ」というのがウリ文句の牛ステーキは大きめにカットされていますが厚みはあまりありません。しかも若干硬めなのはともかく、旨味もイマイチかなぁ・・・脂が全然ないのが味わいの単調さに拍車をかけている気も。

 そんな残念な肉をソースでおもっきし誤魔化して頂くのは松屋の得意中の得意技。今回もにんにくを多用してなんとかしようと試みてはいますが、不思議なことにいつもの松屋と違って割と薄味。よって残念な肉を誤魔化しきれず・・・

 ステーキの脇にあるのは大根&ニンジンの酢の物かと思いきや「彩りキラキラピクルス」。個人的にはピクルスは苦手でハンバーガーやサンドウィッチなどからは抜いてもらうのですが、「彩りキラキラピクルス」はやたら酸っぱい系ではなくやや甘みがあるせいか、箸休めとしてはまずまず。でもソースが薄味なのでピクルスの酸味が際立ってあんまりバランスが良くありません。

 昨年は割と好印象だったのに、なんでここまで劣化してしまったのかなぁ・・・

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2021.09.12

【短感】21-22年第1節:東京NB 1-2 浦和L 

・昨年末の皇后杯で重傷を負った清家がWEリーグ開幕に間に合ったかと思えば、開幕直前に長船が重傷。長船の代わりにはながCBへ。また菅澤が謎のベンチスタート。

・浦和のPSMの試合内容はイマイチだったが、さすがに開幕戦へ向けてしっかり仕上げてきた模様。特にフィジカルが格段に強くなった感じで球際では圧倒的に優勢。立ち上がりは上々の内容だったが、相手を押し込んでからの攻め手を欠いて、決定機は18分猶本FK→ニアで清家ヘッドのみ。立ち上がりに主審が土光の露骨なボックス内ハンド=PKを見逃したのが残念。

・一方守っては再三最終ラインの裏を狙われ、何度か決定機を許した挙句、33分縦ポンで植木の裏抜けを許したのを契機に先制点を取られてしまう。また自陣深い位置でのパスミス、しょーもないボールロストも目立って次第に浦和は防戦一方になり、反撃の糸口も見出せず。

・後半頭から水谷に代えて菅澤を投入して2トップ気味にシフト。これが早速奏功して49分右サイドを疾走する安藤からのクロスをニアで菅澤が叩きこんで同点に。

・これで勢いづいた浦和の動きが良くなって再び戦況は五分五分に。中盤での潰しも効いて前半ほど最終ライン裏をやられまくることはなくなったが、故障明けの清家はともかく栗島が足を攣って交代を余儀なくされたのが誤算で、再び中盤スカスカになって植木に2度裏を取られかかる。途中投入の遠藤が前に後ろにと走りに走って中盤を必死に穴埋め。

・浦和は相手を押し込んでもシュートで終われないのがこの試合を通じての課題だったが、88分ドリブル前進した塩越→菅澤のスルーパスを契機に波状攻撃をかけ、島田シュートのこぼれ玉を拾った塩越がボックス内で北村を背負いながら反転シュートというスーペルゴラッソが決まって浦和逆転勝ち。

・昨年とメンバーはまるっきり同じなのに攻撃面では連係がガタ落ちで流動的なポジションチェンジが自分で自分の首を絞めている感も。一方フィジカルが上がっているので今年の攻撃は昨年とは一転して結構シンプルになるかも。1点目が典型。

・また開幕直前に長船離脱のダメージがでかすぎるのか、前半の最終ラインは極めて不安定だったが、後半長嶋投入が結果的に奏功して一気に安定度を増したのが収穫かな?

・後半またしても東京NBのボックス内ハンド=PKの見逃し臭い場面があり、女子サッカーの審判のレベルがアレなのが目立ったことだけは残念でした。

-----安藤-----
塩越---猶本---水谷
---栗島--柴田---
佐々木-南--はな-清家
-----池田-----

(得点)
33分 植木(東京)
49分 菅澤
88分 塩越

(交代)
HT 水谷→菅澤
49分 清家→長嶋
62分 栗島→遠藤
70分 猶本→島田

・「奥様は18歳」というのはあったけど、「アタッキングサードでドリブルが加速する39歳」というのはあんまり無い。

・ゆずほはコンスタントに点は取らないが、取る時はだいたいゴラッソ。くねくねドリブルのゆずほは「ひょっとこ久保竜彦」みたいな変なタイミングでシュートを撃ってくる系なのかな?だから相手はブロックできずに、決まればスーペルゴラッソ。

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【DAZN観戦記】21年第28節:横浜C 0-2 浦和 ~ 見所は乏しいものの危なげない完勝

 ルヴァン杯準々決勝を劇的すぎる形で勝ち抜いた後だけに、「浦和がやらかしてきた暗黒の数々」を思い出して気の抜けたような試合になりかねないと危惧する向きもあったようですが、相手のしょぼさにも助けられて杞憂に終わりました。

《スタメン》

・浦和はルヴァン杯から彩艶→西川、宇賀神→酒井、平野→敦樹とスタメン3名入れ替え。

・マルセイユ→東京五輪代表→浦和と夏季に休みなく酷使され続けた酒井は疲労困憊でコンディションズタボロ。とうとうドーハでの中国戦には帯同せずに日本代表から途中離脱を余儀なくされ、今週央に一応大原に戻って来たもののさすがに横浜C戦はお休みだろうと思い込んでいたところ、なんとリカはいきなり酒井をスタメン起用!! これには心底驚きましたし、酒井に代わって出場が見込まれた西がベンチにもいないのにも驚かされました。

・夏に獲得したばかりなのにリーグ戦・カップ戦を問わずずっとスタメン起用され続けた平野はようやくお休みをもらってベンチ外になり、金子がベンチ入り。

・なおリカは試合前の記者会見で「山中選手はカップ戦の後に少し問題を抱えていて、興梠選手もメディカル的な問題を少し抱えています」「メンバーに入るにはまだ少し待たなければいけないと思います」と明言しており、共に大原にはいるものの苦しい台所事情は相変わらず。

・ルヴァン杯がなくて日程スカスカの横浜Cは出場停止の瀬古に代えてヴィゼウを起用した他、渡邉→ミネイロ、シウバ→高橋、マギーニョ→前嶋とスタメン4名入れ替え。横浜Cは中断期間中になんと外国人選手を5人も獲得したため、ピッチには見覚えのない顔がゾロゾロ。

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《試合展開》

・横浜Cの基本フォーメーションは布陣は前回対戦時は4-4-2だったはずですが、6月あたりから3-4-2-1に布陣を変更した模様。

・立ち上がりはいきなり忙しい展開に。2分江坂CK→ファーで岩波ヘッドで折り返し→中で酒井ボレーシュートがクロスバーを直撃したかと思えば、3分右サイドを疾走するヴィゼウが明本を吹き飛ばしてクロスの良い形。4分汰木がカットインしてシュートを放つもGK正面。

・横浜Cはさほど前からプレッシャーをかけに来ず、浦和は明本を高い位置に上げた「左肩上がり」の格好で楽々ビルドアップ。早い時間帯から横浜Cを自陣に押し込むことに成功。立ち上がりの忙しい時間帯を過ぎた後は決定機こそ掴めませんでしたが、盛んにポジションを変える浦和攻撃陣を横浜C守備陣が巧く掴まえているようにも見えず。いわば「ボールを持たされる状態」には陥っていない上、ボールを失っても高い位置でのボール奪回に成功しているのでので浦和優勢のままゲームは推移。

・それでも横浜Cはカウンターで反撃(試合後の会見では「引いてカウンター」を当初から狙ってたわけではなさそうですが))。16分高木が対面の関根をぶっちぎって単騎左サイドから切り込んでシュート(角度が無くて西川セーブ)。さらに30分小泉のバックパスが松尾に渡ってしまう大惨事で松尾→ミネイロの決定機(シュートは西川正面)。

・ゲーム自体は優勢に進めながらシュートを撃てなかった浦和は34分ついに先制。小泉がキックフェイント一発で対面の高木を交わして左足で鋭いクロス→汰木が極めて珍しいことにヘッドで合わせてゴール!!!

・優勢のまま前半を終えた浦和は後半頭から小泉に代えてユンカー投入。リカは試合後「後半にキャスパー ユンカーを入れたのですが、小泉に関しては45分のコンディションというところがあり、ケガのリスクも少しあったので、そこでリスクを冒さず交代しました。」と語っており、やむを得ない交代だったようですが、平野がいない上に小泉まで下げたせいか浦和のビルドアップは急激に不安定になり、相手を押し込むどころかボール支配もままならない惨状に。

・浦和の決定機は59分に柴戸スルーパス→裏抜けに成功した酒井クロス→江坂くらい。山のようにCKをもらいましたが、これも決定機になったのは60分CKからの流れで江坂の一回だけ。しかも角度が無くてGK正面。

・勢いづいた横浜Cは61分ヴィゼウ→ジャーメイン、前嶋→岩武の2枚替えで終始前がかり気味に。その裏を突いて66分関根(?)の縦パスを受けて右サイドを酒井が単騎激走してボックス内に突入したかと思えば、67分には西川が何でもないクロスをファンブルし、ジャーメインのシュートを身を挺して防ぐというドタバタ劇も。

・後半は横浜Cがボールを支配する時間は長くなって攻撃の手数も増えましたが、肝心なところで横浜Cのクロスが悉く精度を欠く上に、危ない場面はショルツや酒井が辛うじて対応して決定機は与えず。

・リカは78分江坂→大久保、伊藤敦→金子の2枚替え。これは「江坂、伊藤敦樹がすごく疲労を感じていて、その中でフレッシュな大久保と金子を投入しました。」という判りやすい意図。およそ点が入りそうにない展開になったためか、87分に関根→槙野、汰木→達也と2枚替えを敢行して3バックに移行。

・そのまま逃げ切りかと思いきや、88分相手FKからボックス内で槙野が、さらに明本がシュートブロック。明本のブロックからこぼれたボールを大久保が拾ってカウンター炸裂。大久保→ユンカーへのスルーパスはスピード&精度を欠いてユンカーのシュートはGKに弾かれてしまうもすかさず大久保が拾って石橋を叩くかのように慎重に慎重を重ねてゴールを決めて勝負あり。

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《総評》

・シュートを13本も打ち、CKにいたっては15本もあったというスタッツとは裏腹に見所に乏しい試合でしたが、相手もさしたるチャンスはなく、危なかったのは西川まさかのポロリだけ。完勝といって差し支えないでしょう。

・「川崎フロンターレとの試合の後で、こういったところでふと切れてしまうことはサッカーではよくあること」とリカは試合後語っていましたが、リカに言われなくても古参の赤者なら誰しも浦和がやらかして来た数々のあれやこれやを思い出しながらこの試合を見ていたでしょうから、どんな内容であっても勝って終われば万々歳。暫定ながら順位は一つ上がって6位&3位との勝ち点差を2に詰めました。

・ただ上位チームの中では浦和は圧倒的に得点力が低いのが難。名古屋は「守備的に闘ってウノゼロで勝ちまくる」のを旨としているので得点力が低くても大きな問題はありませんが、浦和は積極的な試合運びを理想としているのに結果は守備的になっている辺りが実に歯がゆい。特に中断明け後はショルツ&酒井の補強が絶大すぎて超安定した最終ラインをベースにしょっぱい試合を僅差で拾い続けているせいか、なおさら「結果的に守備的」なイメージが強くなった気も。

・この試合で気になったのは前半と後半でやっているサッカーが完全に別物のように見えたこと。前半は江坂・汰木・明本が左サイドで盛んにポジションを変え、甚だしい時は明本が最前線で江坂がSBっぽく後方に構えている時すらあって、それでいて全体のバランスは崩れない。役割が被ったりしない面白いサッカーをやっていました。

・一方後半小泉が下がってユンカーが入るとそんな動きはぱったりと止んでしまい、しかもビルドアップはガタガタに。でも前半はボールは回っているが決定機はそんなに作れていないし、後半は見ている側には面白くはないがカウンターで決定機を作れているので滅茶苦茶悪いわけでもない。

・ミシャのような「誰が出ても同じサッカー(但しレギュラー以外は完成度がダダ下がり)」ではなく、リカは「出ている選手の特徴を活かすように芸風を変えるサッカー」を志向しており、それはそれで面白いのですが、現状どの芸も完成度が低いのでなかなか点は入らず、もどかしさだけが残る。そんなところでしょうか。

・リカは事実上チーム再建初年度にも関わらず予想以上に良くやっているとは思いますが、「ACL圏内に入って然るべき!!」と思えるだけの強さを備えているかと言えばまだまだかなぁ。来週のC大阪戦はともかく、その次のF東京&神戸との連戦で浦和の真価が問われることになるでしょう。

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《選手評等》

・汰木は「イケメン&高身長だがハイボールはからしきダメなドリブラー」という絵に描いたような永井の後継者ですが(苦笑)、極めて珍しいことにヘッドでゴール。試合後汰木は「ここ1ヵ月くらいコーチの平川さんがヘディングのトレーニングに付き合ってくれていました。トレーニングでは1本も入らなかったのですが」と衝撃の告白!! でも往年の平川のクロス精度を思うと、平川コーチとヘッドの練習をするのは滅茶苦茶効率が悪い気が・・・山中に付き合ってもらえないのか・・・山中が呆れて辞退した可能性・・・

・今日の大久保はSHではなく、かなりはっきりした2トップの一角としての起用でした。そしてコンディションが依然良くないのか全然動けないユンカーに代わって大久保がよく走っていました。ゴールはそのご褒美でしょう。慎重にトラップしている間にDFに詰められる大惨事にならなくて良かった!! 前目の選手なのにとうとう1点も取れずに浦和を去らざるを得なかった選手は山ほどいるだけに、とにかくおめでとう!!

・また最後に投入された達也も守備によく走っていて、勝っている試合で途中投入される選手の役割を十分果たしていました。酒井と相性が悪いこともあって達也の出番は減っているけど、ちょっとしかない出番での頑張りをリカはちゃんと見てるから!!

・平野なし小泉なしだとたちまちビルドアップに詰まるのには参りました。夏にJ2から採ったばかりの選手が、たったひと月で「いないと心配だ!!」級の主力扱いになってしまうってどんなチームやねん(笑)

・今日の西川の何でもないクロスをポロリとかロングキックが直接タッチ割りまくりを見ると、ルヴァン杯で残念だった彩艶との差はそんなにないのかかも。現状あんまり高いレベルでの争いでなくなったようで残念至極。

・酒井はパスミスが多くてやはりコンディションはあまり良くないのでしょうが、とにかく守備が鉄壁すぎてリカも外すに外せないのかも。あるいは西が90分使える状態ではないのかも。

・とにかく池内主審が邪魔でした。両足を使ってくるくる回る小泉の動きを全く読めないのか、小泉の進路やパスコースに悉く立ち塞がる池内主審。11分には相手のカウンターの芽を摘もうとした敦樹を池内主審がブロックしてしまい、やむなく敦樹が後方から手で相手を止めてイエローに。イエローをもらうハメになった原因が主審のポジションの悪さなので当然ながら浦和は主審を取り囲んで猛抗議!! そんな池内主審相手に怪我人なし、退場者なしで試合を終えたから良しとせざるを得ないのか・・・ 恐るべしJリーグの「あ行主審」の数々。

・「横浜Cはセットプレーに弱い」という話でしたが、GKブローダーセンとCBガブリエウの加入で激減しそうな感じ。来年へ向けての朗報かと。

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-----江坂-----
汰木---小泉---関根
---柴戸--敦樹---
明本-ショルツ--岩波-酒井
-----西川-----

(得点)
34分 汰木
89分 大久保

(交代)
HT 小泉→ユンカー
78分 江坂→大久保
78分 伊藤敦→金子
87分 関根→槙野
87分 汰木→田中


-----ミネイロ-----
--松尾----ヴィゼウ-
高木-高橋--安永-前嶋
-ガブリ--韓--伊野波-
-----ブロダセン----

(交代)
61分 ヴィゼウ→ジャーメイン
61分 前嶋→岩武
82分 高橋→シルバ
86分 ミネイロ→渡邉

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2021.09.11

ちえちゃんラーメン@川口 ~ もり中華

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 川口駅東口、樹モール入り口近く。先客ゼロ、後客1。10ヶ月ぶりの再訪。

 隣の隣が「武蔵家」で向かいに「鷹の目」と川口の人気店に囲まれ、どう見ても割高感が強かったこの店は客足が伸び悩んだと見えて、いつの間にか「中華そば」「もり中華」とも120円も値下げしたことに気づいて再訪した次第。

 前回は「中華そば」を注文したので、今回は「もり中華(830円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは基本的にその二品のみ。

 店内は壁に向かって縦長カウンター5席と店右側に4人卓×3と前の店そのまんま。卓上にはラー油、酢、胡椒、一味、おろしニンニク。カウンターの席間に衝立を設けたので席によって置いてある調味料が微妙に違います。ラー油と酢は両サイドから取りやすいようにとの配慮なのか、衝立の下を開けて置いてありましたが、それだと衝立の意味がないような・・・

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 つけ汁がやたらでかい器で登場。そしてその器に見合った具沢山!! 表面の脂のせいか、若干どんよりと曇ったルックスのつけ汁は動物系ベースでしょうか? 卓上に「油なし、油少な目もできます」とポップが躍っていますが、表面の油層が少々分厚いかな?といった程度で味わい上はそれほど脂っぽいという印象は受けず。

 「中華そば」だと往々にしてしょっぱいのが難のスープですが、「もり中華」だと麺にさっと絡む程度なので何の問題もありません。ただ多めに添えられたチャーシューだけは醤油だれに浸かり過ぎてかしょっぱいのが困りもの。逆にゆで卵はつけ汁に馴染まず、なんで入っているのか謎。細メンマがコリコリした歯応えが秀逸。他に刻みネギ、もやし、キャベツ。

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 麺は平打ちっぽい並太ストレートタイプ。つるつるとした口当たり&程よい噛み応えで気に入りました。

 個人的には「中華そば」より「もり中華」のほうが圧倒的にお気に入り。大幅値下げによりようやく川口でも勝負できる土俵に乗ったと思いますが、依然「武蔵家」や「鷹の目」と比べると客足はイマイチみたいで・・・ 以前ここにあった「凪」も川口の土地柄に見合った価格設定・サービス設定で迷走したあげくに撤退してしまいましたが・・・

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2021.09.10

越後長岡小嶋屋 殿町本店@長岡 ~ へぎそばとタレカツ丼セット・大

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 長岡駅大手口から徒歩10分弱。コロナ禍もあってなんとなく元気がないアーケード商店街のはずれに立地。20年以上前に往訪した記憶がありますが、いつの間にか建物が建て替わっていてびっくり!! 調べたところ2018年12月にリニューアルしたそうで。店は早い時間から結構賑わっており、駐車場に横浜ナンバーや品川ナンバーもいたりして、地元民のみならず観光客も立ち寄っていたようです。

 今回は「へぎそばとタレカツ丼セット・大(1999円)」を注文。新潟の名物を二つ並べた欲張りメニューで、人気No.1なんだとか。

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 へぎそばは有名店ならどこで食べてもそんなに大きな差がないように思います(っちゅーか、店の比較が出来るほど短期間で食べ比べる機会がないのですが・・・)。つるつるとした食感、そしてやたら弾力性のある麺。他店ではもうちょっと海藻っぽい緑がかった色をしているところもあったかと思いますが、ここの麺は見た目は普通の蕎麦と変わりありません。

 新潟のかえしに枕崎産本枯れ節と北海道産の昆布からとった出汁を合わせたそばつゆは、出汁の美味さを殺さない薄味かつやや甘め。よってどっぷり浸けても何の問題もありません。薬味は刻みネギとわさびのみ。

 普通の蕎麦、例えば山形の板そばと比べるとへぎそばは個人的には味わいが単調で飽きやすいような気がします。従って飲んだ後に大勢で取り分けながら食べるのならともかく(というか、それがへぎそばの本来の食べ方ですが・・・)、一人で食べるなら必ず天ぷらかなにかをつけるべしというのが、長年へぎそばを食べてきた個人的な結論。

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 そこでタレカツ丼を付けたのですが、これが予想以上にデカかった!! 丼ででーーんと出てきて完全にサイドメニューの範疇を逸脱しており、完全に一人前コース。ボリューム的にはタレカツ丼のサイドメニューとしてへぎそばが付いてくると言った方が良いレベル。

 ヒレ肉のカツを甘辛いたれにさっと潜らせただけのシンプルな一品ですが、タレといい浸かり具合といい甘すぎず辛すぎず、そもそも味が濃過ぎないのが気に入りました。「かつや」が時々期間限定商品として出すタレカツ丼とは雲泥の差。さすがに量が多すぎましたが、タレカツをかじって油分を加えながらのへぎそばも悪くありません。

 ただタレカツ丼自体も非常にシンプルなのでこれまた飽きやすいのが難。これは小にしたところで変わりないでしょうし、やっぱり天ぷらとへぎそばがベストチョイスかな・・・

 食べ終わりを見計らって蕎麦湯が出てきました。お腹一杯になってしばしまったり。

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2021.09.09

あたりや食堂@根津 ~ 雷々麺

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 地下鉄千代田線根津駅から言問通りを東へ。秋葉原駅の南にあった店が移転したもので、秋葉原時代に往訪したのはもう8年半も前。先客・後客ともゼロ。時節柄イートインよりテイクアウトに力を入れているような店構えです。

 券売機は無く、店内のメニュー先頭の「雷々麺(800円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 メニューは他に宮崎らーめん、雷々飯など。

 店内は厨房前に縦長カウンター4+3席、店奥に4人卓×1。卓上にはラー油と胡椒。麺茹でに時間がかかるようで他に客はいないのに出てくるまで10分強かかりました。

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 ばっと見はマーボー丼か何かにしか見えませんが、よく混ぜてからお召し上がりくださいとの案内に従って一頻り混ぜ混ぜ。麺は餡の中深くに埋もれています。太目のストレート麺でやや柔らかめの茹で上がりですが弾力性がかなりあってもっちりした食感は悪くありません。

 餡はひき肉主体で、他に細かく刻まれたさつま揚げ。全体にピリ辛に仕上げており、かつにんにくでアクセントを加えています。見た目ほどには味が濃いわけではなく、しつこくもありませんが、野菜がほとんどない(玉ねぎやニラがわずかに認められる程度)ので終盤単調になるのは否めません。飽きてきたところで卓上のラー油で刺激を加えるのも吉。

 最後は台湾まぜそばみたいに、餡を少々残してご飯を投入してフィニッシュも面白そうなので、ランチタイムは豆ライスの無料サービスがあると良いのですが・・・ でも麺の量もそれなりにあるので量的にはご飯無しでも問題ありません。

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2021.09.08

飛龍閣@川口 ~ 日替わり定食:とり肉とピーナッツの辛味炒め

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 川口駅東口から産業道路を南へ。西友のあるキャメリアタワーの向かい辺り。先客ゼロ、後客4。川口に数多ある激安中華料理店の一つです。

 7種類ある「日替わり定食(650円)」の中から「とり肉とピーナッツの辛味炒め」を注文。他に期間限定メニューが3種類あり、日替わりと合わせて計10種類中7種類が麺類という構成。

 店内は思いのほか奥行きがあり、かつ座席もゆったりとしており、手前に4人卓×5、店奥に3~5人掛けの円卓が3つ。店内には店員の中国語が鳴り響いていますが、接客は特に問題ありません。

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 キャベツの千切りサラダやもやしの和え物、溶き卵たっぷりの中華スープ、そして杏仁豆腐が付いてきます。「とり肉とピーナッツの辛味炒め」は鶏肉どころか玉ねぎ・ピーマン・ニンジンまで細かく刻まれて出てきたのは完全に想定外。箸だと食べづらいので、スプーンですくってご飯に乗せて食べ進みました。

 味付けは酢豚のような酸味は全くなく、甘辛の「辛」のほうに寄った風。やや濃い目の味付けな上に量が多くて自然体で食べているとご飯が足りなくなりそうですが、ご飯がないと食べづらいほどでもなく。最後は中華スープで口直ししながらフィニッシュ。

 近所の「宏鴻縁」や「福縁」と比べるとクォリティーは似たり寄ったりですが、店がゆったりしているのが長所かな?

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2021.09.07

4種きのこの親子丼@なか卯

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 「なか卯」で2021年9月2日から期間限定で発売中の「4種きのこの親子丼(590円)」を試食。

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 「4種きのこの親子丼」は「特製の割り下とこだわり卵を使用した人気商品『親子丼』に、4種類のきのこ(キクラゲ、舞茸、エリンギ、ぶなしめじ)を合わせた季節を感じる商品です。それぞれ食感が残るようカット方法を工夫した4種類のきのこを1食ずつ丁寧に調理することで、きのこ特有の旨みと風味を絶妙に引き出しました。キクラゲのコリコリとした食感と、黒胡椒とガーリック香る特製塩だれのピリッとした味わいがアクセントとなり、より食欲をかき立てます。」というのがなか卯のウリ文句。

 なか卯は2019年10月に「トリュフ薫るきのこの親子丼」を期間限定販売したことがありますが、きのこの構成はその親子丼のトリュフをキクラゲに変えただけ。食材はぐっと庶民的になったのにお値段は同じです(苦笑)。

 なか卯が自慢するようにきのこの食感の違いが楽しめる逸品。なか卯ではキクラゲのコリコリとした食感をアピールしていますが、個人的には繊維質強めのエリンギの食感のほうが普段食べなれないこともあってか特異な印象を受けました。

 なか卯は親子丼に関して絶大な自信を持っているようで、卵はふわふわとろとろ、味わいは甘ったるくもなく、しょっぱくもなく、良い意味で中庸。ただきのこの量が案外多いためか、いつもの親子丼シリーズを比べると卵のふわふわ感は抑え気味。大過はありませんが。

 なお「4種きのこの親子丼」は10月中旬までの期間限定販売とのこと。

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2021.09.06

旬の海鮮丼@くら寿司

 「くら寿司」が平日限定(17時まで)で販売している「感動のくらランチ」という格安メニューを久しぶりに試食。

 ある時「感動のくらランチ」がメニューから消えていることに気づいて、てっきりこっそりと販売を止めたものだと思っていたのですが、どういうわけか夏季(2021年7月16日~9月2日)だけ販売を休止しただけだった模様。秋になってまた販売を始めていました。ただもともとワンコイン(税別)がウリだったのに、いつの間にか税込580円に値上がり。

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 「感動のくらランチ」のラインアップは「旬の海鮮丼」「季節の天丼」「牛カルビ丼」「人気にぎり」の4種類。「特上うな丼ランチ」は1100円なので別格扱い(苦笑)。なお以前あった「特上中とろ丼」はいつの間にかなくなっていました。「感動のくらランチ」は注文用タッチパネルでは「どんぶり麺他」のところにあり、くら寿司の実力が判り易そうな「旬の海鮮丼」を注文してみました。

 また「旬の海鮮丼」には「茶碗蒸し」か「あおさ入り味噌汁」が付いてくるので「味噌汁」を選択。Webのメニューでは味噌汁は「赤だし」と明記されていますが、タッチパネルではその旨を伏せているのが謎。味噌汁はオーダーレーンでの転倒事故防止のためか、蓋をロックされた状態で出てきます(苦笑)。

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 で、この海鮮丼。わざわざ「旬の」と銘打っている以上、仕入れの都合で中身がコロコロ変わるのかもしれません。前回試食時は「マグロのような何か」をベースに「いくらのような何か」と「ウニのような何か」という構成だったのに対し、今回はマグロのウェイトががくっと減っていろんなものが細々と。

 寿司屋の海鮮丼とは明らかに違って、いかにも寿司ネタには出来ない端材みたいなものをまぜこぜにした感じで、「いくらのような何か」と「ウニのような何か」でわずかに高級感を演出しているのは相変わらず。ちょっとだけ醤油をつけるだけでフツーに美味しくいただけました。また前回はご飯の酢がきつすぎると感じましたが、その辺もかなり改善されていました。若干値上がりしましたが、それでもなおコストパフォーマンスは抜群!! 

 ボリューム的にはランチにはわずかに足りないかな?と思ったので、軍艦ものを2皿頼んでフィニッシュ。それでもたった800円で大満足ですよ、奥さん!!

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【TV観戦記】21年杯準々決勝第2戦:川崎 1-1(計4-4) 浦和 ~ これが最後まで諦めない浦和の執念の力か!!

 終盤にCKから立て続けに失点して2点ビハインドになったものの、浦和の選手・監督・スタッフ達は誰一人として諦めていなかった。諦めさえしなければサッカーはとにかく何が起こるかわからない。いやはや恐れ入りました。

《スタメン》

・リカは第1戦の内容に相当手応えを得たのか、浦和のスタメンは第1戦と全く同じ。但し、ユンカーと西がベンチに復帰し、木下と金子がベンチ外に。そして明本は絶対に疲れない。明本はボールと同じ(笑)

・川崎は第1戦からジェジェウ→山村、車屋→田邉、イサカ→小林、遠野→宮城とスタメン4名入れ替え。第1戦で故障交代したはずのジェジェウがベンチ入りしているのはびっくり!!

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《試合展開》

・両CBが故障交代を余儀なくされた第1戦では終盤小柄の登里がなんとCBに起用されましたが、さすがに無理がありすぎたと見えて第2戦では高卒新人の田邉をCBに、登里を左SBへ起用。しかし最終ラインが急造であることには変わりなく、浦和は第1戦同様2トップ&SHで積極的に前からハメにいったのが奏功しました。

・4分小林への横パスを明本が左サイド高い位置でカットしたのを契機に汰木クロス→相手がクリアしたこぼれ球に関根がボレーシュートを放つもここはGKチョン・ソンリョンがセーブ。

・なおも浦和が川崎の脆弱な最終ラインを脅かし続けて優勢な中、9分岩波ロングフィード→江坂が胸トラップ一発で右SB橘田とCB山村の間を上手くすり抜けてシュート!ボールはGKの股間を抜けて、浦和が早々と貴重なアウェーゴールを挙げて2戦合計で優位に立ちました。

・18分にも平野が高い位置で脇坂からボールを奪取し、平野→汰木→関根が右サイド深い位置まで切り込んでグラウンダーでマイナスのクロス→ボックス内に突入した汰木が決定機を掴むものの、ここもGKが好セーブ。そのプレーで得たCK→明本ヘッドはわずかに枠の外。

・給水タイムあたりまでは浦和の優勢は明らかで、川崎は平野や小泉を上手く掴まえきれずにボールを回され放題になってしまう場面すらありましたが、浦和の前プレは徐々に減衰してリトリート気味に。この辺の機微についてリカは試合後の記者会見で「あれを90分間続けるのは難しいところがあります」「1点取ったから引いたというより、彼らのうまさもあって、押し込まれる時間が増えてしまったのかなと思います」と意図的に引いたわけではないと説明。

・川崎も序盤まるでダメだったわけではなく、「ボールを保持してサイドを抉ってもラストパスがダミアンに合わなかっただけ」という印象でしたが、30分過ぎに布陣を4-4-2に変更(ダミアン&小林の2トップ、家長右SH、宮城左SH)にしたのが妙手。これでダミアンの孤立状態が解消して浦和を自陣深く押し込むのに成功しました。ただ、試合後の鬼木監督会見だとこの布陣変更は浦和の両CBを自由にやらせないことに主眼があった模様。

・浦和も4-4-2の守備ブロックで粘り強く守っていましたが、自陣深く押し込まれてしまうと川崎の超強力な攻撃には抗しきれず、40分左サイドから宮城→家長スルーパス→小林の横パスをダミアンが仕上げて同点。宮城のパスを受けた家長がノールックみたいな格好で叩いて小林にスルーパスを繰り出したのが凄すぎ!!

・2戦合計で完全に五分五分になったところで、川崎は後半頭から田邉に代えてジェジェウを投入。ジェジェウの怪我は極めて軽傷だったようで、これで川崎最終ラインは一気に安定。それどころか随所でジェジェウが浦和の攻勢を断ち切る活躍ぶり。

・さらに川崎は58分宮城に代えて長谷川を投入して反転攻勢を仕掛けるも決定機は作れず。浦和もサイドから何度か良い形を作りながらもフィニッシャーだけがいない状態に陥っていたので、63分汰木に代わってユンカーを投入。

・これはこれで一理あると思ったのですが、膠着状態を打開したのは川崎。77分脇坂CKを山村がヘッドで叩きこんで逆転に成功。彩艶は飛び出してパンチングを試みるも触れずに山村の高い打点でのヘッドを許してしまい、リーグ戦で正GKの座を失う契機となった湘南戦での失態の繰り返しに。

・ここでリカは80分宇賀神→西、関根→達也、平野→敦樹の3枚替えで大勝負に出るも、83分脇坂CKをニアのシミッチヘッドで決められてしまいました。シミッチの位置には岩波がいることはいるのですが、態勢が全然競る形になっていない・・・ 「内容が良いとは言い難い試合でもセットプレーで勝ち切るのが強いチームだよなぁ」と少なからずの赤者の心が折れてしまったであろう、終盤での致命的と思われる3失点目でした。

・ところが、ATを含めてまだ10分以上あった中で先の3枚替えが奏功。87分小泉がセンターサークル付近から右サイドへ展開→西がトラップしながら前に出てクロス→ソンリョンが弾いたボールがジェジェウに当たってしまう大失態。さらにジェジェウに当たったボールがユンカーに当たってボールがゴールへ転がり込むような形で1点差に。

・川崎は「今日は勝ったな、風呂でも入るか!!」とばかりに84分ダミアン→知念、90分小林→遠野と主力を下げたものの、これが却って良くなかったのか、結果的に試合後鬼木監督が「もう少しボールをしっかりと握って時間を使いたかったです」と反省する羽目に。

・一方もう1点取ればアウェーゴール差で勝ち抜けが決まる浦和は一気に息を吹き返し、リカはATには槙野を最前線へ投入してパワープレーに。さらにCKのチャンスでは彩艶も前に上げて捨て身の大攻勢。そして90+4分江坂CK→槙野が競り合ったこぼれたボールをファーでショルツが折り返し→ユンカーヘッドはソンリョンの正面へ飛んだものの、ソンリョンはキャッチ出来ずにこぼれたボールを槙野が押し込んでまさかまさかの同点弾!!

・スタメンはすっかり新戦力だらけになってしまった浦和ですが、最後の最後で決定的な仕事をしたのは前回ルヴァン杯優勝を知っている槙野でした。興奮した槙野はベンチへ向かって疾走しながらユニフォームを脱ごうとしていましたが、NIKEのピチピチ仕様が災いして脱ぐに脱げず(苦笑)

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《総評》

・トーナメント方式のカップ戦なので結果が全て。カウンターだろうが、セットプレー一発だろうが、あるいは胡散臭いPKだろうが、プロセスはなんでも良いから勝てば全く問題なし。それにしても劇的すぎる幕切れでした。こんなのを現地でこっそり観戦していたら最後は正体バレバレで後日揉め事に発展していたでしょう(苦笑)。さらにビジター席があった日には間違いなく等々力のアッパーは崩壊してたでしょうな。危ない、危ない。あそこで飛び跳ねちゃダメ、ゼッタイ!!

・事実上チーム再建初年度のチームなので、カップ戦準々決勝で「内容は良かったが勝負には負けた」という結果であっても正直許されると思ったのですが、まさかこんなタイトル常連みたいな勝負強い勝ち方をするとは!!

・準々決勝勝ち抜けが決まった以上内容に難癖をつけてもあまり意味はありませんが、あえて言えば怪我人だらけの川崎相手に2試合とも勝てず。この試合は序盤の優勢だった時間帯に2点目が取れなかったのが残念。端的にいえば「浦和の2点目の得点力のしょぼさが際立つ」のは今年の課題として最後まで残りそうです。

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《選手評等》

・槙野のFW起用について試合後の会見では、

 リカ「槙野個人に『今回はメンバーは同じでいく。ただもしかしたら、何かのタイミングでゴールを取らなければいけないとなったときにはFWで使うから』と話していたら、本当に彼が点を取ってくれました」

 槙野「昨日監督と『今日の試合は出ない』と話をしていた中で、『点差を含めて、内容によってはもしかしたら出る』と言われたときに、冗談で『FWで準備しています』という話はしていました。」

と微妙にニュアンスが違う話をしていますが、実際のところは

 キャンプ時のリカ「できるポジションを3つ挙げてくれ」
 槙野「CBと左SBとFWです」
 リカ「FW(笑)」
  ↓
 今日のリカ「FWで行くぞ!!」
 槙野「」

みたいな感じではなかったかと(笑)。

・でもスタメン復帰はならなかった槙野。ショルツとの相性は槙野より岩波のほうが良いという判断なのかな?あるいはショルツは左のほうが活きるので必然的に相方が岩波になるのかも。ショルツはどういうわけか後半はちょろちょろ左サイドで攻撃参加していましたし。

・さらに言えば3点目に繋がるCKを得た角度のないところから枠内シュートだとか、決勝点に繋がったショルツ折り返しなんかを見るとショルツの攻撃力は只者ではなく、それを活かすべくショルツ左の3バック採用もありうると思いました。

・決定的なミスを犯してリーグ戦での正GK奪回が遠のいた彩艶。危ない場面もありましたが、CHにうまくパスを付ける能力は概して西川より高いように見えますし、そもそも若いのでまだまだこれからが勝負。出番をもらったらとにかくガンバレ!

・この日の中継は「喋ってないと死ぬ青嶋&愚痴ってないと死ぬ清水」という地獄絵。青嶋アナってうるさすぎるけど選手名を間違えないのが取り柄で「さすが競馬中継やってるだけあるなぁ」と思っていたですが、家長と家本をしょっちゅう間違えたのは老化なのかなぁ・・・ そして実は競馬中継でも結構やらかしているとの話も・・・

・一方劣勢な方を愚痴り始めると止まらない解説清水。平野を「難しいことをしない」と表現するのがめっちゃ不思議。本当に両サイドに叩くだけだった内舘CHならともかく、平野のやっていることは難しいと思いますが・・・ パスを受ける前に出せる先を予め探しているから、いざボールが来たときに瞬時に正確に出したいところへ出せる。だから川崎は平野を潰すのに苦労していたんじゃないかと。

・この日の主審は安心安定の家本さん。ATにボックス内で山村がハイキックで岩波を蹴っているのは不可抗力でファウルなしは妥当だと思いますが、第1戦で柴戸がわずかに脇坂を踏んでいるPKを取った西村主審ならPKだったんじゃないかと。それより家本主審がシミッチに「繰り返しのファウルでイエロー」を出さないのが不思議でした。

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---江坂--小泉---
汰木--------関根
---柴戸--平野---
明本-ショルツ-岩波-宇賀神
-----彩艶-----

(得点)
8分 江坂
87分 ユンカー
90+4分 槙野

(交代)
63分 汰木→ユンカー(ユンカーがFW、小泉が左SHへ)
80分 平野→伊藤敦
80分 関根→田中
80分 宇賀神→西
90+2分 柴戸→槙野(槙野をFW起用してパワープレー)


宮城---ダミアン---小林
--家長----脇坂--
-----シミッチ-----
登里-田邉--山村-橘田
-----ソンリョン-----

(得点)
40分 ダミアン
77分 山村
83分 シミッチ

(交代)
HT 田邉→ジェジエウ
58分 宮城→長谷川
84分 ダミアン→知念
90分 小林→遠野

※写真は試合とは全く関係がありません。

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2021.09.05

五目あんかけタンメン@餃子の王将

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 「餃子の王将」が9月限定メニューとして販売中の「五目あんかけタンメン(750円)」を試食。

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 「生姜の風味が効いた野菜の旨みたっぷりのとろみ白湯(パイタン)餡と上湯(シャンタン)スープが麺に絡みます」というのが王将のウリ文句。でも生姜はわざわざウリ文句に高々と掲げるほどがっつり効いているわけではなく、多少スープに刺激を与えているかな?といった程度。

 そもそもベースとなるスープのコクがもう一つであっさりすぎるというか、淡白に過ぎるというか。よって途中で卓上のブラックペッパーやラー油を少々投入。よって生姜の意味は半減(苦笑)。

 タンメンなので当然ながら具は白菜・もやし・玉ねぎ・刻みネギ・ニンジンと野菜主体。他にぶなしめじを中心とするキノコ類とわずかに豚肉。メニュー写真にはきくらげらしくものが見えますが、そんなのあったっけ?? わざわざ「五目」を冠するほど具にバリエーションはないような・・・

 麺はいつもの中細ストレートタイプ。やや柔らかめの茹で上がりなのが残念さに拍車を。

 昨年末に売り出した「五目あんかけラーメン」のマイナーチェンジという気がしないでもありませんが、「五目あんかけラーメン」より50円高いのにクォリティーが落ちているのはいかがなものか?

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2021.09.04

明香音@川口 ~ 麻婆豆腐定食

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 川口・樹モール商店街の東、中央道路のローソン川口栄町店向かい辺りにあるマンション1Fに立地。樹モール商店街との間のエリアは再開発工事の真っ最中。ほぼ6年ぶりに再訪。先客ゼロ、後客4。

 ランチメニューの中から「麻婆豆腐定食(900円)」を注文。辛さが「パンダ/タイガー/ドラゴン/ドラゴン以上」の4段階から選べるので店お勧めの「タイガー」で注文。ランチメニューの構成を見る限り、どちらかと言えば定食類より担々麺等の麺類がお勧めなのかな? 

 店内はやたら広々。カウンター3席と4人卓×2,2人卓×1、さらに店右サイドの小上がりに4人卓×4。

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 店の自慢「本格四川」を謳う麻婆豆腐。かなり粘り気が強く、かつひき肉がたっぷり入っていて旨味十分。辛さはさほどのことはなく、どちらかといえば痺れがきついタイプ。でも舌を麻痺させて旨味をマスクしてしまうほどのことはなく、麻婆の旨みを思い存分堪能できます。量も結構あって、小さな御椀で出てくるご飯1杯では到底足りず、おかわりをもらってちょうど良いくらい。ちなみにご飯はおかわり自由。

 川口にしては全般に高めの価格設定で、メニュー構成や店内の雰囲気等々そこら中にある激安中華料理屋とは完全に一線を画していますが、麻婆豆腐は値段に見合った価値あり。でも付いてくるスープが中華スープではなく味噌汁なのがやっぱり川口・・・

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2021.09.03

タル鶏天ぶっかけうどん@丸亀製麵

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 丸亀製麺が2021年8月31日から期間限定で販売中の「タル鶏天ぶっかけうどん・大(800円)」を試食。もっともこれは新商品ではなく、昨年「あなたが選ぶ!うどん総選挙」で見事1位に輝いた「タル鶏天ぶっかけうどん」を昨年に続いて今年もリバイバル販売したものです。「温/冷」を選べるので「冷」で。

 前回試食した際は最初に麺を受け取り、レジ横で鶏天を載せてもらう期間限定モノにありがちなオペレーションでしたが、いつの間にか麺茹で係がそのまま一人でオペレーションを完結できる形に。良く売れたせいか、SC内店など小さい店でも出せるようにしたのでしょう。

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 「ジューシーな鶏天4つと濃厚なタルタルソースが打ち立てのぶっかけうどんにのった、ボリューム満点なのにペロリと食べられる味わい」「一軒一軒の店で粉からつくる打ち立てのうどんと肉汁溢れる柔らかい鶏天に濃厚なタルタルソースがよく絡み、味わいボリュームともに大満足なのに、和風だしと柚子皮ですっきりしているから、女性でもペロリと食べられる点が、おいしさと幅広いファン獲得の秘密」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 肝心の鶏天は「丼に盛り付けられる鶏天は贅沢に4つ。鶏のもも肉を使用し、揚げ時間にもこだわっているため、柔らかく、噛む度にジュワっと溢れる肉汁が口いっぱいに広がります。下味の柚子の爽やかな風味があとからほんのりと鼻から抜けるのもポイント」とのこと。

 確かに鶏天は抜群に美味い。ジューシーと形容するかどうかちょっと微妙だけれども、柔らかくて旨味しっかり。ゆずの下味とやらが良い仕事をしているのでしょう、たぶん。ころもも軽くサクサク、パリッと仕上がっていますし。少なくとも安モンの揚げ物にありがちなべっちょり感は皆無。しかも終盤汁にドボンと浸かってしまっても大きな支障はありません。

 しかも鶏天がやたらデカい。前回試食時は並・大とも175gと結構なボリュームでしたが、その頃と変わっていないかな?鶏天だけでお腹一杯でうどんは「並」で十分だったと後悔するも時すでに遅し。

 タルタルソースはうどんに合わせることを念頭に酸味はほとんどなし。チキン南蛮にありがちなタルタルソースとは対照的で、汁と喧嘩しないように工夫を重ねた感じがします。

 ただ「タル鶏天ぶっかけ」の美味さは全面的に「鶏天」の美味さに依拠しているので、どんなにうどんに合わせるべく工夫を重ねようともうどんの上に乗せる必然性が全然感じられないんだよあなぁ・・・薄くスライスされた玉ねぎが水っぽいせいか、出汁が微妙に薄まっている気もしますし。

 端的に言えばご飯と一緒に鶏天定食にするとか、あるいは単に単体でビールのアテにするとかのほうが美味そう(苦笑)。

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2021.09.02

野菜カレー天丼@てんや

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 「てんや」が2021年8月23日から期間限定メニューとして販売中の「野菜カレー天丼(790円)」を試食。「てんや」のカレーを使ったメニューってほとんど目にしたことがありませんが、「てんや」も自信がないのか店外に貼りだされた広告類は非常に控えめでした。ランチタイムは今や店内で食べている客よりテイクアウト客の方が圧倒的に多い模様。

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 「野菜カレー天丼」はスパイシーなスープカレーと5種類の野菜天ぷら(なす・かぼちゃ・まいたけ・れんこん・いんげん)の組み合わせを味わえる一杯で、福神漬と味噌汁も付いています。

 メニューに「本格派スパイシースープカレー」と大書してあるのは伊達ではなく、カレーはとろみがほとんどないサラサラタイプで、しかもスパイスが効いて結構刺激的。蕎麦屋の「カレー南蛮」で出てくるとろみがかった&和風だしを効かせた旨味重視でカレー粉臭いカレーとは対照的。

 しかもこのサラサラカレーはカラっと軽く上がった天ぷら各種と良く馴染み、全く喧嘩しません。もっとも天ぷらの種はいずれも癖のない淡い味なもの、およそ喧嘩しそうにないものだらけですが。

 個人的には「てんや」の天丼はあまり好きではないのですが、その主因は天ぷらではなく専らタレにあったようで。あのやたら味が濃くて甘辛いタレが苦手なだけで、それをカレーに変えるだけでこんなに食べやすくなるとは!!

 「てんや」は客の年齢層が高いせいか、概してちょっと量が少ないのが難かな? でもその割に食後にはやっぱりそれなりに胃にずっしり来ます。

 そういえば「てんや」はひと頃若年層をなんとかして掴まえようと「ハンバーグ天丼」「ローストビーフ天丼」等の肉系の天丼をやたら売り出していましたが、あの路線は豪快にコケたんだろうなぁ、たぶん。

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【観戦記】21年杯準々決勝第1戦:浦和 1-1 川崎 ~ 第2戦へ希望を繋ぐ価値あるドロー

 残念ながらアウェーゴールを与えてしまいましたが試合内容は中断明けでは最も良く、今のチーム状態&日程面での不利を考えれば第2戦に繋がる好ゲームだったと言って良いでしょう。

《スタメン》

・浦和は直近のリーグ戦から中2日、川崎は中3日と日程面では浦和が不利な一戦。かつ代表招集で浦和は酒井、川崎は山根が不在。

・湘南戦で疲労の色が濃かった浦和は西川→彩艶、槙野→岩波、酒井→明本、敦樹→柴戸、大久保→汰木、ユンカー→江坂とGKを含めてスタメン6名を入れ換え。酒井の穴は宇賀神を右SBに配転して穴埋め。浦和公式SNSで大原に戻って来たことが確認できた西&山中は間に合わず。

・そして湘南戦に続いて興梠がベンチ外になったのが衝撃的でした。疲労困憊のユンカーに代わって間違いなくスタメン起用されるものと予想していたのですが、リカの目には今の興梠は使い物にならないということなのかも。

・川崎は山根→イサカ、山村→シミッチ、宮城→家長、小林→ダミアンとスタメン4名入れ替え。前節札幌戦で面子を落とし、ルヴァン杯第1戦で現有のベストメンバーを起用した感じ。

・なお山根の代役に起用されたイサカは大卒2年目でリーグ戦ではほとんど出場実績がありません。なお今夏の移籍期間中に田中碧と三笘が移籍、谷口と旗手が負傷離脱中なので川崎と言えども見覚えのない選手がちらほら。

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《試合展開》

・浦和の布陣はいつもの4-2ー3-1ではなく、小泉が中盤に下がることはほとんどないどころか江坂とほぼ横並びの4-4-2。川崎はいつもの4-1-2-3。但し右WG遠野と左WG家長が頻繁にポジションを入れ替えていました。

・浦和の立ち上がりは上々でしっかりボールを支配して川崎を自陣に押し込む場面すらありましたが、さすがにそれは5分くらいしか持たず。その後は川崎にボールを支配される時間帯が長くなってしまいましたが、この日の浦和が良かったのはむしろ川崎がボールを持っている時。

・江坂&小泉の2トップが川崎CBにプレッシャーをかけて自由にビルドアップを許さず。川崎がたまらずSBにボールを出せばそこには浦和SHが詰める。GKチョン・ソンリョンにはあまりプレスに行かないところを見ると、あえてGKにボールを蹴らせるように仕向けていた感も。ソンリョンはシュートストップこそ見事ですが、そんなに足元は上手くないから。

・また川崎にボールを持たれても浦和守備陣はドン引きにはならず、自陣で4-4-2のコンパクトな陣形を保って最終ラインをボックス内に入れずになんとか耐えていました。川崎は宇賀神の裏を盛んに突いていましたが決定機には至らず。

・ボールを奪い返した浦和は川崎の厳しい前プレにも怯まず、ショルツ&平野と深い位置から縦パスを繰り出せる選手が複数いるのが効いて、しっかりボールを繋いで反撃。彩艶が長短のキックで川崎の前プレを再三空転させているのも目を惹きました。浦和の攻撃は明本に長い距離を走らせての左サイドからの攻撃がメイン。右SBイサカは経験不足な上に8分に早々とイエローカードをもらってしまって、その後汰木&明本の格好の餌食に。

・一方右サイドに良いタイミングでボールが出ても宇賀神がそれを活かせない場面が2度(´・ω・`)ショボーン ここは西の不在を痛感させられることに。

・試合を大きく左右したのが31分CBジェジェウの負傷。やむなく川崎は山村を投入しましたが、準備不足なのか山村はすぐにはゲームに入れなかったようで、35分ついに浦和の前ハメが炸裂。小泉がスライディングで相手のビルドアップのミスを誘い、江坂が山村からボールを奪取してそのままボックス内に突入。前に出てくるGKソンリョンを見て右の関根にパス。これを関根が押し込んで浦和が見事先制!!

・しかし浦和は宇賀神だけが不振を極め、42分スローインが直接相手に渡って家長のシュートまで持ってゆかれる場面も。但しここはショルツがブロックして難を逃れました。45分登里→イサカの決定機もイサカのシュートは角度が無くて彩艶の胸を直撃。

・ハーフタイムを挟んで浦和は疲労を考慮してか後半頭からショルツに代えて槙野を投入。

・一方まさかのビハインドとなった川崎は後半頭からイサカ→小塚、遠野→小林の2枚替えで右SBの穴を塞ぐと共に前目を強化して大反撃。一気にギアを上げて来た川崎に対して浦和はたまらずドン引きになっての防戦を余儀なくされましたが、52分スルーパスを受けての脇坂のシュートは岩波がブロック。58分急激にビルドアップが怪しくなった岩波のパスミスから生じたカウンターは柴戸が駆け戻って火消しに。

・この試合を通じて最も苦しかったこの時間帯を耐えに耐え、リカは64分平野に代えて敦樹を入れて全体のベクトルをやや守備方向へシフト。これでようやく試合が落ち着くかと思いきや、69分なぜかVARが介入。長々と西村主審と交信し、しかもオン・フィールドレビューが行われるおまけ付き。現地では何が何やらさっぱり判りませんでしたが、どうやらボックス内での柴戸のファウルを取られた模様。73分家長はPKを難なく決めて同点に。

・儲けもののような形でアウェーゴールを得た川崎が俄然有利な展開になり、あとは一気に浦和をタコ殴りににして事実上準々決勝勝ち抜けを決めてしまうかと思いきや、またしても川崎にアクシデントが発生。80分に今後は車屋が負傷。やむなく登里をCBへ回し、左SBに高卒新人の田邉を入れて急場を凌ぎましたが、CB2枚どころか事実上最終ライン全員が試合中に入れ替わる大惨事に。

・こうも最終ラインが不安定だと川崎はさすがに攻めるどころではなくなってしまい、73分小泉→大久保、汰木→達也の2枚替えで運動量を補充した浦和が中盤で優位に立って攻勢。81分敦樹が中盤でボールを奪取→大久保右へスルーパス→達也の低いクロスがゴール前に入り込んだどフリーの江坂に合う絶好機ありましたが、江坂のシュートはGKを直撃。

・ショルツ、平野、小泉と縦パスを出せる選手をどんどん下げて前目がドリブラー祭りになってしまった時にはどうなることやらと思いましたが、ドリブラー軍団が意外に輝いて最後まで浦和が攻勢に次ぐ攻勢。ATには大久保FKの流れから江坂ヘッド→そのこぼれ玉を達也がシュートという見せ場がありましたが、槙野がちょこっと角度を変えたボールは枠を捉えきれずに試合終了。

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《総評》

・浦和はそもそも川崎より日程面で不利ですし、中断明けから酷暑下での連戦を余儀なくされて疲労の色が濃い選手も少なくなく、いろんな事情が重なって直近の試合内容は良くない。従ってルヴァン杯第1戦は現有のベストメンバーからはほど遠い面子で闘ってアウェーゴールを与えずに第2戦に繋げればミッションコンプリートというのがリカの算段だったはず。

・残念ながらなんだかよく判らないPKを取られてアウェーゴールを与えないというミッションは完遂できませんでしたが、試合内容は中断明けで最も良く、しかも第2戦はユンカー復帰等上積みが見込める以上、悲観する必要はないどころか大いに期待が持てる試合だったと思います。そして「次戦はとにかく勝てばOK」という、あんまり難しい計算が出来ない赤者(苦笑)にはおあつらえ向きな形に。

・リカはこの試合に向けて中断明け後リーグ戦であまり使ってなかった選手(小泉・汰木・柴戸・宇賀神・彩艶)をスタメンで使い、平野など使い詰めの選手は適宜途中交代させるなど、上手く疲労の平均化を図っていたのが終盤川崎を運動量で圧倒した主因でしょうか。もっともその原則は明本には適用されず。たぶんリカの脳内では「ボールと明本は疲れない」(苦笑)。

・彩艶・ショルツ・平野・小泉・江坂と深い位置から浅い位置までとにかく縦パスが出せる選手がゾロゾロ並んで、川崎を翻弄する様はとにかく痛快でした。右SBに西がいたら、そしてフィニッシャーとしてユンカーがいたらと夢が広がりまくり。

・一方川崎は一番プライオリティーの低いであろうルヴァン杯になぜか現有のほぼベストメンバーを起用。9/14(水)のACLラウンド16蔚山戦(なぜかアウェーゲームでの一発勝負)へ向けて万全を期すべく、日程面で有利な第1戦で浦和をタコ殴りにして事実上勝ち抜けを決め、第2戦では面子を落とす算段をしていたような気がしてならない(試合後の鬼木監督会見からもそんな臭いがプンプン)のですが、算段通りにならなかったどころかCB2枚が負傷してACL&リーグ戦へ不安を残す形に。谷口&旗手も故障中で過密日程がここで川崎に一気に祟った感じ。

・従ってアウェーゴールを奪った川崎が若干有利な結果なのは間違いないのですが、結果により不満なのはおそらく川崎のほうじゃないかな?

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《選手評等》

・VAR&PKの場面。現地では「ハンド!!」の声が聞こえましたが、ボックス内でのハンドなんてあった風には見えず、なぜか柴戸にイエローが出てPKはハンドの声とは無関係なことがうっすら判ったくらい。駒場はVAR画面を流す機能がないのか、何をVARで確認しているのか現地では全く判りませんでした。

・後でPKの場面をスカパー録画で確認しましたが、これは決定機阻止に相当するファウルを西村主審が見逃したので、飯田VARが介入したパターンなのかな? 柴戸がわずかに脇坂を踏んでいるようにも見えなくはないけど、正直よくこんなファウルを取るなぁと妙に感心。川崎の選手は誰もファウルなんで主張していませんでしたし。浦和の罪はどんな微罪であっても見逃さない。さすがJリーグ様です(苦笑)。

・こんなのでPKを取られた日には、昨日相次いでクビになった監督とか明日クビになりそうな監督とかJFKとか織部とか、その場で散々も主審を罵倒した上に試合後主審に対してチクリどころか堂々と批判しそうなもの(だがJリーグから罰せられるのはなぜか織部だけ)ですが、そこは何も言わないのがリカ流かな?

・平野がついにJ1のプレススピード&強度に慣れて「相手を引きつけてはくるりと回って縦パス」を連発!! 平野はファウル上等でがっつり来る鳥栖や湘南は苦手のようですが、川崎はそこまでプレスの強度が高くないのが幸いしたかも。それにしても前半のくるりと回って縦パスズバズバには参りました。こりゃリカが補強対象にご指名するのも当然!! 

・久しぶりに出場機会を得た彩艶は酒井みたいな判りやすいロングキックのターゲットがなくて気の毒でしたが、長短のパスを駆使して川崎の前プレを交わす役割は十分に果たしていました。危なかったのは終盤にプレゼントパスがあった場面だけかな?

・川崎がやむなくCBに身長170cmにも満たない登里を入れたので、リカは木下を入れて物理的に殴りに行くと思ったのですが、湘南戦の出来を見て自重したのか、あるいは木下は「長身だがハイボールには特に強くない」という浦和長身FWにありがちなタイプ(尊称「ツァ」が付く)と判断したのか??

・あの「集中!」マシーンは塩田だったのかw

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---江坂--小泉---
汰木--------関根
---柴戸--平野---
明本-ショルツ-岩波-宇賀神
-----彩艶-----

(得点)
35分 関根

(交代)
HT ショルツ→槙野
64分 平野→伊藤敦
73分 小泉→大久保
73分 汰木→田中(関根が左SH、達也が右SHへ)

遠野---ダミアン---家長
--橘田----脇坂--
-----シミッチ-----
登里-車屋-ジェジェ-イサカ
-----ソンリョン-----

(得点)
72分 家長(PK)

(交代)
31分 ジェジエウ→山村(故障による交代)
HT イサカ→小塚(橘田が右SB、小塚がIHへ)
HT 遠野→小林(小林右WG、家長左WGへ)
80分 車屋→田邉(故障による交代。登里が左CB、田邉が左SBへ)
80分 脇坂→宮城

 

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2021.09.01

Mr.シェフ@西川口 ~ Bランチ(ボリューム焼)

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 西川口駅西口から西川口陸橋のほうへ。近くに担々麺の「永吉」あり。中華を中心にアジア系の料理店が多い西川口には珍しい「街の洋食屋さん」です。約1年4ヶ月ぶりの再訪。先客1、後客ゼロ。もともとは結構な人気店だったのですが、コロナ禍が長引いているせいか、来るたびに客足が落ちているのが気になりました。

 定番の各種ランチメニューに加えて、日替わりの「Aランチ(730円)」と週替わりの「Bランチ(880円)」があり、Bランチを注文。往訪時のBランチは「ボリューム焼」でした。

 ランチメニューにはライスとスープが付き、しかもライスは大盛り無料サービス。ちなみにAランチは「ピザ味ハンバーグ+イカフライ+ウインナーソテー」。この店はハンバーグはファミレスっぽい超柔らかタイプなのが難で、ハンバーグではないBランチを選んだ次第。

 落ち着きのある店内は入口側に4人掛けテーブル3卓、店奥に2人掛け2卓。さらに厨房に向かってカウンター3席。御夫婦で切り盛りしている感じ。なおこの店は川口にありがちな「街の洋食屋さん」と違って箸は出さずにナイフ&フォークで食べるのと、味噌汁ではなくオニオンスープを出す辺りが特徴的。

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 「ボリューム焼」の正体は牛焼肉を炒めた細いパスタの上に乗せ、ミックスベジタブルを添えたた昭和っぽいシロモノ。炒め物に玉ねぎやもやし等の野菜を大量に混ぜて嵩上げしておらず、ほぼ牛焼肉なのが嬉しい反面、「ボリューム焼」と称するほどのボリュームはありません。油まみれなのは致し方ありませんが、この手の店にしては珍しいことに牛肉本来の味わいを殺さないよう薄味に仕上げているのは気に入りました。

 なお店ではタバスコをかけるように勧めていたので途中で試してみましたが、どうも酸味に違和感があってイマイチ。デフォルトのほうがはるかにマシでした。ひょっとするとAランチの「ピザ味ハンバーグ」とお勧めを間違えてないかなぁ???

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2021.08.31

塩カツ丼@かつや

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 「かつや」が2021年8月27日から期間限定で発売中の「塩カツ丼(590円+税=649円)」を試食。「塩カツ定食」も併売していますが、かつやお得意の合い盛りシリーズと違って丼でも食べやすそうなので丼にしてみました。

 「まだまだ、暑い日々が続く残暑にぴったりな『塩カツ』は、丼80g、定食120gのロースカツに水菜や大根のつまを山盛り。にんにくが香る塩だれで仕上げた見た目は涼しく、ロースカツでしっかりとお腹を満たしてくれるこの時期ならではの一品です。」というのが「かつや」のウリ文句。

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 ポスターでは「山盛り野菜」を謳っていますが、刺身のつまのような大根や千切りキャベツ、水菜といった隙間が多そうな野菜だらけなので、かさばってはいるものの見た目ほど量は多くはありません。ただニンニクやわずかにブラックペッパーを効かせた塩ダレの出来が良く、「さっぱり」と形容するには至らないものの、たっぷりと添えられた野菜類と相まって「かつや」にしては珍しい軽い味わいで夏向きなのは確か。

 わずかに添えられた海苔の香りのせいか、ぐっと和風の味わいに。概して重くてくどくて質・量ともにヘビーな方向に走りがちな「かつや」にしては異例の逸品です。2018年4月に販売された「ねぎ塩カツ丼」の白髪ネギを大根のつまに変えただけのお手軽新商品のような気もしますが、この手の商品が一つはレギュラーメニューに欲しいものです。

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2021.08.30

海鮮ごろごろシーフードクリームキーマカレー@松屋

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 松屋が2021年8月24日より発売中の「海鮮ごろごろシーフードクリームキーマカレー(850円)」を試食。

 「海鮮ごろごろシーフードクリームキーマカレー」は"夏のシーフードカレーフェア"第一弾として先駆けて全店販売中の「海鮮ごろごろシーフードカレー」に続く第二弾メニュー。

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 「刺激的なスパイスとひき肉の旨味が凝縮された本格キーマカレーに、海鮮の旨味たっぷりホワイトソースの波が押し寄せます。キーマカレーとの絶品マリアージュで至福のひと時間違いなし。カレーに肉もシーフードも入ったわんぱくな松屋"ごろごろ"シリーズ、ミンチも海鮮もごろごろの欲張り・贅沢な逸品に仕上がっております。」というのが松屋のウリ文句。

 「海鮮ごろごろシーフードカレー」と違って「マイカリー食堂の人気メニューを松屋流にアレンジ」という文言がウリ文句に入っていないので、マイカリー食堂にはないメニューなのかも。

 それはともかく、「海鮮ごろごろシーフードクリームキーマカレー」の実態は「「海鮮ごろごろシーフードクリームシチューライス」と「キーマカレー」の単なる合い盛りであって特にマリアージュしておらず、「一つ屋根の下で暮らしてはいるが別々の部屋で住んでいる」いわば家庭内別居状態。あえて合わせない限りはキーマカレーにホワイトソースの波は全く押し寄せません。

 ただそれぞれ単品だと途中で飽きが来そうなところを合い盛りにすることで飽きずに食べられるくらいの良さはあるかと。カレーを先、あるいは交互に食べるとどうしてもカレーの味わいにクリームがかき消されがちになるので、まずはクリームの方から試食。

 メニューのネーミング通り、「海鮮ごろごろ」なのは「クリーム」のほうだけ。イカや海老の量は「海鮮ごろごろシーフードカレー」と大差ないのか、面積が半分になったこともあってごろごろ感は「海鮮ごろごろシーフードカレー」よりずっと上。また個人的にはクリームシチューをおかずにご飯というのはやや抵抗があるのですが、ここのは乳臭さがなく、妙なしつこさやコッテリ感もなく、全く問題なくいただけました。

 一方キーマカレーのほうは定評ある松屋のカレーがベースですからはずれようがないのですが、あえて難を言えばひき肉がちょっとぱさつき気味で肉の旨味が逃げがちなところかなぁ。

 今回の「夏のシーフードカレーフェア」はどちらもハズレではないものの、完成度がイマイチでまた食べたいという気にはならないレベルでした。

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【DAZN観戦記】21年第27節:湘南 0-0 浦和 ~ 練度不足&疲労困憊ではどうにもならず

 相変わらず連携に難がある上に、酷使に次ぐ酷使が祟って精彩を欠く選手が続出してほとんど試合にならず。数少ない決定機は決められず、優勢だった湘南の詰めの甘さに助けられてのスコアレスドローも已む無し。

《スタメン》

・共に前節から中3日の一戦。浦和は明本→小泉、江坂→大久保、岩波→宇賀神とスタメン3名入れ替え。明本&江坂はベンチスタート。達也がベンチに戻って来たので、このところ出番がなかった興梠はとうとうベンチ外に。

・湘南は池田→山田、畑→高橋とスタメン2名入れ替え。

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《試合展開》

・浦和のフォーメーションは前節広島戦のようなFW縦並びっぽい4-4-2ではなく、かなりはっきりした4-2-3-1。明本と比較すると小泉は中盤に下がり勝ちで、守備時は4-5-1に見えるくらい。また広島戦と違って湘南の3バックに対してはほとんど前からハメに行かず、たまにハメに行った時もユンカー&両SHの3人で行ったようで、小泉が関与することはあまりありませんでした。

・浦和はお疲れなのか湘南のビルドアップをたいして制限しないので、序盤は湘南に押し込まれ気味。ただ3分ロングボールに反応した大橋が右サイド奥深くでキープ→古林がクロスを入れるもタリクに合わず、8分大橋が左サイドからカットインして角度がやや厳しいところからシュートを放つもDFにブロックされて枠外と、湘南は早々と良い形を作りながらも決定機には至らず。終わってみればこの日の湘南はずっとこんな感じでした・・・

・浦和はビルドアップ時に広島戦のような酒井あるいは逆に宇賀神を前に押し出しての3バックの形を取るのかも?と思って全体像が判り辛いDAZNの画面を凝視していましたが、広島戦ほどはっきりした形は取っていなかったかと。むしろ平野が時々最終ラインに降りてビルドアップに加わっていたのが目につきました。しかし、いつもながら前からのプレッシャーがきつい湘南相手にビルドアップはなかなか上手く行かず、

・それでも給水タイムの前後から浦和がなんとかボールを保持して湘南を押し込む場面が増え始め、21分深い位置から平野縦パス→小泉右サイドへ展開→関根カットインしてクロスとこの試合で初めて良い形。

・35分にはチャンス。GK谷のクリアボールをショルツがヘディングで跳ね返し、こぼれ玉を拾った平野が縦パス→大久保がドリブルで運んで左へ展開→ユンカー斜めにラストパスを送って小泉スルー&ゴール前に走り込んだ大久保に合うも大久保のシュートはまさかの宇宙開発事業団。

・でも前半の浦和が良かったのはこの2回だけ。あとは連携にスムーズさを欠いてシュートを撃てないどころか決定機に至らずにボールロストを連発。

・フェイスガード装着状態のまま3試合連続スタメンのユンカーは蒸し暑い日本の夏にすっかり参ってしまったのか全く動きにキレがありませんでした。もともと身体を張ってのボールキープは得意ではないのである程度致し方ありませんが、ロストしても全然奪い返しに行こうとしませんし・・・ また小泉との距離が遠くて終始孤立気味なのもユンカーの悪目立ちに拍車をかけていた感も。

・40分にはユンカーのパスミスを契機にカウンターを食らい、古林が宇賀神をなぎ倒して右サイドからどフリーでクロスを上げられてしまいましたが槙野が辛うじてクリアしてファーのタリクには合わず。タリクは23分にも同じような形での決定機でなぜかバレーボールばりのスパイクを試み、しかも枠外という失態を犯してこちらも悪目立ち。当然ながらイエロー。

・リカは故障明けの小泉と疲労困憊の関根に配慮したのか、あるいは孤立無援のユンカーの救援が急務と思ったのか、後半頭から小泉→江坂、関根→明本と代えて江坂を右SH、明本をFWへ入れてはっきりした4-4-2にシフト。これでユンカーの孤立状態はかなり解消され、江坂は広島戦同様絞り気味のポジションを取るので酒井も前に出やすくなって攻撃に厚みが生まれ、さらに明本が盛んに湘南最終ライン裏を突き出したのが効いて浦和は俄然優勢に。

・56分ショルツ縦パスを契機に江坂→ユンカー→大久保と繋がり、大久保のクロスをボックス内で受けた江坂がシュートの決定機を作りましたが、シュートは枠の外。そして終わってみれば後半の浦和が良かったのはこの10分強だけ。

・湘南も59分タリク→ウエリントン、古林→畑と投入してお約束のハイクロス攻撃。しかし肝心なところでFKを含めて精度が劣悪で、決定機らしきものは66分右サイドから池田クロス→ウエリントンヘッドが枠内を襲っただけ。しかも西川が楽々セーブ。左サイド深い位置で2回FKの好機を得るも、池田のキック精度が酷すぎて2回とも同じような軌道を描いて誰にも合わずにそのままゴールラインを割ってしまうのには大笑い。

・膠着した戦況を打開すべく、リカは73分宇賀神→達也、平野→柴戸と代えて最終ラインにショルツ・槙野・酒井、両ワイドに達也・大久保と並べた3-4-2-1っぽい並びに変えたものの、この形の練習はロクにしていないせいか、守備はともかく攻撃はほとんど成り立たず。最後にユンカーに代えて木下を投入するも、木下は露骨に練習不足が祟って明後日の方向に動き続けてそのまま試合終了。

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《総評》

・シュート数はわずかに湘南が優勢で、シュートに至らずとも湘南の方が手数は多い印象を受けましたが如何せん詰めが甘すぎて決定機らしい決定機は66分のウエリントンヘッドだけ。むしろ決定機が2回あった浦和のほうが勝利に近かった気さえしますが、それもたった2回だけなので第三者的には全く見所がない塩試合と見做されても仕方ないでしょう。

・蒸し暑い過酷な環境下で鳥栖戦から中2日or中3日で続く連戦も5試合目。西川と酒井以外はリカなりにスタメンを入れ替えたり、途中で下げたりしながら連戦をこなしているけれども、怪我等でベンチにすら入れられない主力級が何人もいるのが祟ってやり繰りにも限度があり、とうとうこの試合で浦和はボロ雑巾状態になってしまいました。

・毎度の繰り返しになりますが、連戦連戦でまとまった練習時間が取れない中で夏に獲得したばかりの選手を早々にフル稼働させた以上、連係面で難があるのは致し方ありません。特に攻撃面ではそれが顕著。守備は全く破綻なくやっていますが、これも正直酒井を筆頭にDF陣の個人能力でなんとかしている印象が強いかと。

・守備陣が踏ん張って無失点で凌ぎに凌いでいるうちに攻撃陣がほんのちょっとしかない決定機を決められれば勝機も見えてきますが、この試合は如何せん枠内シュートゼロですからスコアレスドローも致し方ないでしょう。

・残念でならないのは長身選手がやたら多くてターゲットが豊富な割にはセットプレーが全く決定機にならないこと。これも練習してないからかなぁ? 大久保はともかく江坂はキッカーとして計算できるはずですが・・・

・見所に乏しい塩試合の連続ですが、それでも曲がりなりにも新戦力をチームに馴染ませながらクソミソな内容でズタボロに撒けた札幌戦からチームを立て直して天皇杯を勝ち進み、かつリーグ戦4試合では勝ち点10をゲット。しかもこの試合ではついに本格的な3バックを試行するなど戦術の幅を広げながら、ACL圏入りまで勝ち点2の位置に付けているのは上出来と言って良いでしょう。

・ACL圏入りが現実的な位置にいるので、難しくなったのが中2日でやってくるルヴァン杯準々決勝への取組姿勢。正直ルヴァン杯にも色気を出してリーグ戦でボロボロになってしまう愚は避けたいところ。第1戦ホームゲームはとにかく失点しなければいいので、最終ライン以外は大幅入れ替えでもなんら差し支えないとでしょうし、今の疲労困憊ぶりからすればそうすべきだと思います。代表選出で抜ける酒井の穴がデカすぎるのが心配ですが。

・気温28.6℃、湿度83%ともともと蒸し暑い環境下だったのに加え、前半途中から雨が降り出し、後半にはとうとう豪雨に。選手も辛いでしょうが、雨具を持ってない観客も多数おられたでしょうし、そんな中での塩試合。いろんな意味で誠にお疲れさまでした。

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《選手評等》

・大久保はリーグ戦では鳥栖戦以来のスタメン出場で、中断明け後は汰木と地位が逆転した模様。スタメンだろうが途中出場だろうが必ず一回は見せ場を作る大久保ですが、この日は最大の決定機でシュートを上空へ打ち上げ花火。前目の選手なので早く結果が欲しいのでしょうが残念無念。

・宇賀神は札幌戦以来のリーグ戦スタメン。鳥栖戦で西が左SBに回った際にはいよいよ宇賀神も進退窮まったか!!と思われたのですが、その後途中出場、しかもごく短時間の出場でしかないのにやるべきことをしっかりやっていたことをリカはちゃんと見ていたようで、この日晴れてスタメン復帰。控え選手の鑑ですなぁ、ホンマ。ただ試合勘がないのか、前半古林に2回弾き飛ばされたのは気になりました。

・達也は本人希望の左で久しぶりに出場機会を得たものの、決定的な仕事は出来ず終い。酒井との相性が良くないことを考えれば今後も左での起用がメインになるかと思いますが、汰木同様達也もSHとしての評価が落ち気味なのが気になります。真っ当な競争の結果なので仕方ありませんが。

・最後に投入された木下は最後まで迷走続き。前節広島戦での途中出場は勝っている試合でのクローザーだったのでタスクが判りやすくて浦和デビュー戦にしては悪くない出来と思いましたが、練習不足でリカ流に全然馴染んでないゆえ点を取らないといけない展開で使うにはまだまだしんどそう。

・そしてとうとうベンチ外になってしまった興梠。興梠は瞬発力があるタイプではないから途中投入では活きないのは判らんでもないのですが、途中投入された天皇杯京都戦の出来だと最低限の仕事すら出来なかったから木下との競争に負けてベンチ外になってしまうのもやむを得ないでしょう。

・でもユンカーはもはやヘロヘロ。木下も現状スターターでは全く使いものにならないことも判ってしまった以上、ルヴァン杯第1戦はとにかく興梠にすがるしかない。そこでなんとかリカの信頼を取り戻し、リーグ戦終盤の大反撃に力添えして欲しいものです。

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-----ユンカー------
大久保--小泉---関根
---敦樹--平野---
宇賀神-槙野-ショルツ-酒井
-----西川-----

(交代)
HT 小泉→江坂
HT 関根→明本(4-4-2にシフト。明本がFW、江坂が右SHへ)
73分 宇賀神→田中
73分 平野→柴戸(3-4-2-1にシフト、達也が左WB、大久保が右WBへ)
83分 ユンカー→木下


---大橋--タリク----
---山田--茨田---
高橋---田中---古林
-杉岡--大岩-石原広-
-----谷------

(交代)
HT 茨田→池田
59分 古林→畑(畑が左WB、高橋が右WBへ)
59分 タリク→ウェリントン
85分 高橋→岡本

※写真は試合と全く関係ありません。

 

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2021.08.29

かけかつめし@松のや

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 松のやが2021年8月25日より期間限定発売中の「かけかつめし(590円)」を試食。

 「かけかつめし」とは「玉子でとじず、玉子を"かけ"た、かつ丼New style」で「ピリ辛ネギ塩ダレのさっぱり感とふわとろ玉子の優しい合いの手にお箸がすすむ逸品です。熟成チルドポークをサクサクに揚げた松のや自慢の『ロースかつ』に、出汁が効いたあんかけ玉子、国産100%のオリジナルブレンド米を使用したとんかつのための松のやライスの3拍子が食欲をそそり、さらっとお召し上がりいただけます。」というのが松のやのウリ文句。

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 でもぱっと見でわかるように、かつを玉子でとじていないどころか、かかってすらおらず、玉子丼とカツ乗せ丼のハーフ&ハーフと言ったほうが実態に近いかと。個人的にはトンカツのサクサク感を楽しみたいので、商品の方向性としては大歓迎。

 まず玉子丼のほうから食べ進みましたが、あんかけ玉子に出汁が効いているとは言い難く、ちょっと薄味に過ぎるのでカツをちびちび齧って旨味を補強しながら食べ進みました。

 一方かつのほうには「ピリ辛ネギ塩ダレ」がさっとかかっているようですが、どういうわけか唐辛子はともかく酸味も幾分感じられてなんだかキムチっぽい味わいに。これが和風の玉子丼と微妙にケンカしているような・・・

 「松のや」は「かつや」ほど「カツ丼」などの丼ものを推してこなかったので、急に丼ものの商品を開発したのが不思議でしたが、やはり経験の浅さは否めないようで。こういう商品は「なか卯」のほうが得意そう。

 なお本商品とは無関係ですが、川口店でやっていたジャー共用&しゃもじ共用の「ご飯おかわり自由」サービスはさすがに時節柄どうかという話になったのか、いつの間にか定食類ではご飯の量を小盛(130g)、並盛(200g)、大盛(350g)、特盛(430g)の4種類から予め選ぶ方式に変わっていました。

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2021.08.28

雅@川口 ~ 焼味噌

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 川口駅東口を出て産業道路を北上。アリオ川口を過ぎ、安楽亭の北にあるので駅からはやや距離があります。先客ゼロ、後客3。約2年ぶりの再訪。北海道の石狩市に本店がありますが道内の支店を相次いでたたむ一方、マレーシアに出店してみたり、さらに東京ではなくなぜか川口に店を出しみたりと風変わりな店舗展開をしています。

 店内の券売機ボタン先頭の「焼味噌(880円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に雅味噌、辛味噌、焼醤油、こく塩、あっさり醤油など。最後の2つは前回往訪時には無かったはず。

 店内はL字型カウンター6席のみ(席間に衝立を設けたため前回往訪時より2席減)。卓上にはブラックペッパーと一味。水セルフ。

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 焼味噌は「赤味噌と白味噌をブレンドした」とのことですが焼きを入れたことによる香ばしさみたいなものは特に感じられず。味わいは赤味噌寄りなのかかなり辛めで、動物系出汁にニンニクも少々加わったような旨味をかき消し勝ち。正直味が濃すぎで割りスープが欲しくなるレベル。炒め物はわずかにもやしがあるだけかなぁ・・・玉ねぎやひき肉は確認できず。炒め物がほとんどないせいかスープはあまり脂っぽくはありません。

 麺は並太強めの縮れ入り。つるつるした食感ですが、やや硬めの仕上がりで濃厚スープに負けずに噛み応えしっかり。

 チャーシューは大き目ながら薄くて崩れやすいタイプ。他にメンマ、刻みネギ、海苔。

 川口駅近くにあった「満開屋」は結構繁盛していたにも関わらずなぜか閉店してしまったため、川口駅周辺(といってもかなり距離がありますが)では唯一の味噌らーめんがウリの店になって「残存者利益」を享受しているような格好に。近くにはこれといったラーメン屋もないので、意外に長続きしているみたいで。

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2021.08.27

大衆酒場 HANEGAKI@川口 ~ はねがき定食

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 川口駅東口、樹モール内。先客2、後客1。1年4ヶ月ぶりの再訪。外観通りカキを売り物にした居酒屋ですが、コロナ禍の最中に開業したため早くからランチ営業に力を入れていて、開業以来特段休むことなく営業を続けています。

 前回は「かき煮干しらーめん」を注文したので、今回はメニュー先頭の「はねがき定食(790円+税=869円)」を注文。ご飯大盛無料サービスあり。

 ランチメニューはこれ以外にも親子丼など丼もの3種、かきふらい定食など定食5種類を用意。

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 はねがき定食とはカキフライ3個&鶏唐揚げ3個の盛り合わせに小鉢(小さな冷奴)、味噌汁(とろろ昆布入り)、漬物を付けたもの。調味料としてタルタルソースに加え酢味噌が付いてくるのが変わっています。カキフライはタルタルソースで、鶏唐揚げは酢味噌でいただきましたが、酢味噌が意外にいけることを発見。

 またカキフライのほうは特に可もなく不可もなしという印象だった一方、鶏唐揚げは表面がパリパリっとした軽い仕上がりなのが気に入りました。

 大盛にしてもらったご飯は普通のお茶碗にてんこ盛りで、ボリューム的には大満足。

 「松のや」や「やよい軒」で食べる揚げ物系の定食よりやや手作り感があるのは嬉しいものの、それ以外の面ではっきりと傑出している訳でもなく。本格的なカキのシーズンにカキフライ以外のカキを使った定食類が増えると良いのですが。

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2021.08.26

牛肉と玉ねぎ@100時間カレー

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 ララガーデン川口2Fにあるフードコート内。1年ぶりの再訪。ララガーデン川口1Fのレストラン街はしょっちゅうテナントが入れ替わっていますが、フードコートのほうはチェーン店だらけで無難なこともあって割と安定しているようです。

 相変わらずメニューが豊富なため目移りしてしまいますが、今回は「牛肉と玉ねぎ(税別690円)」を「大盛(+税別80円)」で注文。さらにポイントカードを利用して「唐揚げ2個」をつけてもらいました。

 前回往訪時はカレールーは「濃厚ビーフカレー/完熟トマトのビーフハヤシ」の2本立てでしたが、新たに「バターチキン」が加わって3本立てに。濃厚ビーフカレーの辛さはマイルド(普通)/ミドルジャワ(中辛)/ジャワ(辛口)の3種類から選べるので、カレー・ミドルジャワにしてもらいました。

 また前回往訪時は休日か開店から12時までは「ライス大盛/ソフトドリンク/合いがけへの変更/グリーンサラダ」のいずれか1つサービスというのをやっていたましたが、いつの間にかそのサービスはなくなったようです。

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 カレーは「濃厚」の名に違わぬ、とろみの強いタイプ。香味野菜と果物、さらに牛の旨味を溶け合わせた旨味溢れる欧風カレーで、中辛にしてもさほど辛くはなく旨味を十分楽しめました。中に入っている牛肉はカレーらしい角切りではなく、小間切れっぽい薄いもの。玉ねぎも原型を保った感じ。

 無料サービスの唐揚げをつけてはみたものの、唐揚げは下味がついているのでカレーとの相性は正直微妙。昔は唐揚げではなくフィッシュフライが無料サービスだったはずで、そちらのほうが薄味な分カレーを邪魔せずに良いと思うのですが・・・

 川口にはインド系のオッサンがやっている現地風のカレー屋さんはやたらあるのですが、個人的にはスパイスの香りが強すぎるあのタイプはちょっと苦手なので、「100時間カレー」のような旨味で押すタイプは結構貴重な存在。「100時間カレー」と似た路線で川口駅近くにあった「日乃屋カレー」は潰れてしまいましたし、またここのお世話になることもあろうかと思います。

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【観戦記】21年第26節:浦和 1-0 広島 ~ 新戦力だらけで事実上の夏合宿みたいな

 狙い通りの形で先制したものの、またしても相手にボールを握られる時間帯が長い試合になってしまいましたが、新戦力がチームに馴染んでゆく様が手に取るように判ったのが収穫かと。

《スタメン》

・共に前節から中3日。浦和は汰木→槙野、達也→江坂、柴戸→敦樹と3人スタメン入れ替え。新加入の木下が早くもベンチ入りして、夏の移籍期間に獲得した選手が早くも勢ぞろい。コンディション不良が伝えられた小泉がベンチに復帰したものの、左脚がテーピングでぐるぐる巻きされていて非常に痛々しいのなんの。汰木と達也がベンチ外に。

・広島はエゼキエウ→浅野、青山→松本、柏→長沼とスタメン3名入れ替え。但し、広島は早々と天皇杯を失っている上に、8/14神戸戦が大雨で中止になったため浦和と違って過密日程というほどではありません。

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《試合展開》

・スタメンが発表された際は最終ラインにCBが3人並んでいたので「ついに3バックか?」との声も大きかったのですが、リカは試合前記者会見同様、スタメン発表で三味線を引き、相手の意表を突くようなことは全くしない監督。蓋を開けてみたらスタメン発表の並び通り、普段の4-2-3-1ないし4-4-2のFW縦並びみたいな格好でした。

・ただ試合後に槙野が「徳島戦が終わって、広島戦までの間に新しいシステム、3枚の形を練習してきて、練習の中ですごく手ごたえがありました。」と語った通り、ビルドアップ時にはCHは下がらず、その代わりに酒井を上げて3バック気味になっていたのが特徴的でした。左SBに回ったショルツはあまり攻め上がらず、久しぶりに左SHに回った関根に自由にやらせていた感じでしょうか。

・広島が前三人でプレッシャーをかけてくるのを嫌ってか、立ち上がりの浦和は鳥栖戦同様ロングボールを多用し、明本に再三広島最終ライン裏を狙わせていましたが、最初の決定機は敵陣でのスローインをきっちり繋いだもの。敦樹の縦パスをボックス内で受けた江坂がDFを背負いながら振り向きざまにシュートもGK大迫のほぼ正面。

・15分には敦樹のスルーパスを受けて関根が左サイドから裏抜けに成功。シュートは大迫に阻まれてしまいましたが、こぼれ玉にユンカーが反応して浦和先制。

・浦和は右SHながらもかなり絞り気味のポジションを取る江坂にボールが収まると攻撃で良い形を作りやすいようで、19分には江坂から斜めに縦パス→明本スルーでボックス内でユンカー受けるという良い形も。25分には右コーナー付近で江坂が粘ってクロス→ユンカーヘッドの決定機。

・守っては序盤は前プレがハマって広島に何もさせず。ただ運動量が落ちた30分くらいから押し込まれがちになったものの、4-4-2の守備ブロックを作って耐えて広島に決定機を与えず。懸念材料はお疲れなのか随所で当たり負けが目立つのと、ショルツにスピードがないのでその裏を狙われると気持ち悪いこと。さすがに目に余ったのか、最後は関根が下がって5バック気味に。

・後半に入っても引き続き浦和が押し込まれ続ける苦しい展開。広島もさすがに江坂を放置するとヤバイことに気づいたようで、浦和は江坂にボールが入ることもなくなってやむなくロングボールを多用。しかし、ユンカーはもとよりDFを背負ってのプレーは得意ではなく、明本もお疲れの身でJ1屈指の強度を誇る荒木や佐々木相手では分が悪いようで前線で全くボールが収まらないので浦和はすぐにボールを失ってしまい、最終ラインを上げるに上げられないという悪循環に。

・そこでリカは「中間点で受けさせるために江坂と小泉佳穂を2人並べ」ようとしたようですが、運が悪いことにその矢先に江坂が負傷。アクシデントに伴う形で65分江坂→小泉(小泉トップ下、明本右SHへ)、平野→柴戸の2枚替えを余儀なくされました。後者は守備強度に難がある平野が既にイエローをもらっていたことへの対応でしょう。だが、この交代も戦況を好転させるには至らず。

・1点ビハインドの広島は54分浅野→柏、サントス→ヴィエイラ、70分長沼→東、柴﨑→エゼキエウと早めに続々と選手を代えてきましたが、延々と単調なクロス攻撃を繰り返すだけでこれといった決定機を作れず。逆にビルドアップに苦しむ浦和がやや偶発的な形ながらもカウンターで敵陣に迫る不思議な試合展開に。67分には岩波のボール奪取&縦パスがいきなりユンカーに繋がる決定機も。

・この試合広島最大かつ唯一の決定機は77分野上の縦パスを契機に東&ヴィエイラのコンビネーションで浦和が人数だけはぐしゃぐしゃいる中央を割られ、ヴィエイラの際どい一発を浴びた場面。だが幸いにもシュートはわずかに枠の外。

・そこですかさずリカは79分ユンカー→木下、敦樹→大久保の二枚替えで柴戸アンカー、2列目に関根-明本-小泉-大久保と並べる4-1-4-1へ布陣変更。これはかなり効果があり、ようやく前からのプレッシャーがかかり始めて防戦どころか反撃に転じるまでに。広島は83分左サイドからのアーリー気味のクロスにヴィエイラがヘッドで合わせるも大きく枠を逸れてションボリ。

・リカは念には念を入れて88分関根に代えて宇賀神を投入して5-4-1へシフト。VARの介入もなく、怪我人が多発したわけでもなく、どこから沸いてきたのかさっぱり判らない7分ものATを無難に凌ぎ切って逃げ切り勝ち。

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《総評》

・またしても相手にボールを握られる時間帯が長い試合になってしまいましたが、もう今は理想からはほど遠い試合内容であろうとも勝ち点3を積み上げたことで良しとする他ありません。

・この試合のスタメンでは酒井・ショルツ・平野・江坂と夏に獲得したばかりの選手を一挙に4人も起用。しかも中断期間中にチームに合流して長い時間練習出来たのは江坂だけで、他の3人はほぼぶっつけ本番で起用されている状態。特にオフ明けのショルツはコンディションが十分に整っていないかもしれません。おまけに小泉や西といった中断前は浦和のビルドアップの中核を握っていた選手が離脱中。これでは中断前に出来ていたことが今は出来なくなっているのも仕方ないでしょう。

・従ってリカが「新加入選手がチームに合流して試合に出たりして、今までできていたこと、それからお互いが分からない状態でもあるので、そこをすり合わせていきながらやっていきたいです。」と語っているように、今の浦和は実戦形式でお互いの特徴を知り、連係を深めながらチームを仕上げる「夏合宿」をやっているのと大差ない状態だと思います。

・そしてその過程で組み合わせの良し悪し、最適な使い方がちょっとずつ判ってゆく。徳島戦&広島戦で言えば、現状攻撃時の酒井はタッチ際の上下動しかしないので、その前にいるSHとしてはサイドに張りがちな達也との相性は最悪な一方、中へ絞れる江坂との相性が良いのが丸わかり。ただそれは達也が悪いのではなく、達也と相性が良いのは中へ入ってプレーできる西だというだけの話。こんな発見を積み重ねている時期なのでしょう、今は。

・中断期間前に出来ていたことを取り戻すまではもうちょっと時間がかかりそうですが、幸い小泉が曲がりなりにもピッチに戻ってきましたし、どんなに不格好であっても勝ち点3を積み上げて、怪我人等の復帰=本格反攻開始を待つことにしましょう。

・なおこの試合で浦和が幸いだったのは、広島は基本的にカウンターが得意なチームで、ボールを握って積極的に相手を崩すのは苦手なこと。ボール支配率で優位に立った、あるいは立たされた試合の戦績は非常に悪く、一点が遠くて負けるor引き分けに終わることは日常茶飯事。浦和は意図的に相手にボールを渡した訳ではないのでしょうが、結果的に広島を追い詰める最善手を取ったようで。

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《選手評等》

・新加入選手のスタメンへの組み込み、そして選手交代に伴う配置転換やフォーメーション変更で足りなくなってしまったポジションに「明本」と書きこむのがリカ流(苦笑)。もう明本はGKとCB以外はどこでも出来るとリカに思われているような。「ボールと明本は疲れない」のがリカの格言。この試合も超蒸し暑い中で90分酷使され、誠にお疲れさまでした。

・酒井はさすがにお疲れっぽくて対面の藤井のドリブルの切れ味に大苦戦。でもほぼ抜かれかかっているのに、最後はドリブルコースへの読みとフィジカルの強さで強引に藤井を潰した姿は頼もしいのなんの!!

・大久保はスタメンでも途中出場でも必ず一回は見せ場を作るのが凄い。スタメンだと消えている時間が結構多いので現状途中出場向きとは思いますが。

・木下は意外にスピードがあってカウンターで相手に脅威を与え、かといって無理目なシュート等で相手にカウンターのチャンスを与えるような具は犯さず、守っては広島の最終ラインに盛んにプレッシャーをかけ、ボールをキープして時間を潰す等、勝っているチームが終盤に投入するFWとしては十分な仕事をしていたと思いました。コンディションはまだまだなのか、空中戦だとかポストプレーとか「電柱型FW」っぽい見せ場はありませんでしたが、案外拾い物かも。

・左右のSBが出来る宇賀神が勝っている時の逃げ切り要員=「ピッチャー鹿取」として活躍の場を見出しているのが地味に凄い。ベテランのあるべき姿。スタメンでの出番が少なくなって来てもチームのために出来ることはいくらでもある!!

・駒場のメインスタジアムには解説福田のバカでかい声と実況八塚の甲高い声が鳴り響いてうるさいのなんの。チケット代高いんだから、こういう騒音問題はなんとかならんのかなぁ・・・

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-----ユンカー------
関根---明本---江坂
---敦樹--平野---
ショルツ-槙野--岩波-酒井
-----西川-----

(得点)
15分 ユンカー

(交代)
65分 江坂→小泉(故障による交代)
65分 平野→柴戸
80分 伊藤敦→大久保
80分 ユンカー→木下
88分 関根→宇賀神

-----サントス-----
--柴崎----浅野--
藤井-松本--ハイネル-長沼
-佐々木-荒木--野上-
-----大迫-----

(交代)
54分 浅野→柏
54分 サントス→ヴィエイラ
70分 長沼→東
70分 柴﨑→エゼキエウ
80分 松本→土肥

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