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2004.02.25

浦和古典-奥の細道


ことし平成15年にや、奥羽長途の行脚只かりそめに思ひたちて、呉天に白髪の恨を重ぬといへ共、耳にふれていまだめに見ぬさかひ、若生て歸らばと、定なき頼みの末をかけ、其日漸仙台と云宿にたどり着にけり。

 痩骨の肩にかゝれる物先くるしむ。只身すがらにと出立侍を、紅いポンチョは風雨の防ぎ、レプリカ・マフラー・ノートパソコンのたぐひ、あるハさりがたき餞などしたるハ、さすがに打捨がたくて路次の煩となれるこそわりなけれ。

*「浦和古典」

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