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2004.03.31

ごらんアウェー-姉ヶ崎サッカー場

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 JR内房線姉ヶ崎駅から徒歩15分。駅西口から海側へ歩き、最初の通りを千葉方面へ。最初の交差点(跨線橋を下ってきた道路とぶつかります)を左折すると、「姉崎公園入口」の看板が見えます。あとはドブ川に沿って歩くだけ。

 途中コンビニ(チコマート)がある他、お食事処もいくつかあります。駅東口にはイトーヨーカドーあり。

 姉ヶ崎駅もご多分に漏れず橋上化されていて意外に立派。ただ西口は駅裏にあたり、場所柄夜は暴走族が集会をやっていそうなロータリーがあるだけで、他は何にもありません。

 目の前には赤白の高い煙突がモクモクと煙を吐いてしますし、上空は羽田への進入路に当たるため、絶えずジェット機が飛び回っています。市原といえばユースが際立って優秀なことで知られていますが、将来有望な若者がどうしてこんないかにも健康に悪そうなところに集まってしまうのか不思議でなりません。

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 姉ヶ崎サッカー場はジェフの練習場でもあるので、雰囲気は大原にそっくり。公園の管理棟みたいな建物が事実上市原のクラブハウス代わりでしょうか。観戦は金網越しになりますが、周囲が草むらじゃない分クラブハウス建設前の大原よりは観戦向きでしょう。

 練習のある日はグッズショップ(通称「物置」)が出るらしいのですが、残念ながらこの日は影も形もなかったのが残念でした(現場ではそう思ったのですが、上の写真を見ると黄色い物置らしいものが写っています)。

 日頃のサポーターの少なさを考えると、姉ヶ崎でもレッズサポのほうが多いかもと思ったのですが、意外や意外サテライトには結構な数のジェフサポがやってきます。なんとなくジェフ色に濃く煮詰まってそうな方ばかりで、ちょっと恐かったでし(^^;

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2004.03.30

もうだめぼ>サカマガ

 ただいま重営倉で謹慎処分中のサカマガ。

 サカダイの表紙が茸だったので朝からげんなりし、「どれどれたまには様子を見てやろうか」と手に取ったサカマガ。ナビスコ杯の記事がほんの申し訳程度にしかないのに愕然とした。これでしばらく重営倉から出てくることはないだろう。

 もっともサカダイのほうも誉められたほどの扱いではない。だいたい無駄なインタビュー記事が多すぎる。またいつまでU-23ネタを引っ張ってんねん。JFLの選手名鑑がついているのが唯一の救い。

 海外にはほとんど興味がなく、日本代表にも興味を失いつつあり、もっぱらJリーグしか見ないオッサン。もうそもそも週刊サッカー雑誌を買うのをやめたほうがいいかもしれません。でも帰宅時の暇つぶしについつい買ってしまうんですよねぇ・・・
 

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2004.03.29

「よっすぃー」改め「よしツァ」!?

 なんでも「モー娘。」他ハロプロのメンバーがフットサルの公式戦に参加したらしい。平田専務理事が観戦しているところを見ると、ついにJFAも女子サッカーの普及に本腰を上げたかと見えなくもないけれど、本稿にとってそれは主題ではない。

 オッサンは結構モー娘。が好きである。一時は完全にメンバーの個体認識ができた。ゴマキが抜けたあたりから半分くらいわからなくなったし、そもそも今何人いるのかもわからない始末だが、今でも加護と辻の区別がつくのはオッサン世代としてはなかなかの自慢に思っている(^^)

 よっすぃーは埼玉出身でひょっとしたらレッズファンではないかと思い、かつてはかなり贔屓にしていた。だが困ったことに気がつけばよっすぃーは縦にも横にもどんどん大きくなってしまい、アイドルとしてはいかがなものかと思えるほどごつい体躯になってしまった。

 そんなよっすぃーだが、先日のフットサルでは主将として活躍したとのこと。どうせならフットサルみたいなせせこましいところじゃなくって、せめてハーフコートで堂々のポストプレーヤーとして見せ場を作らせてあげたかったと思う。

 ちなみにオッサンは今では石川梨華が贔屓である。

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2004.03.28

陽春-サテライト市原戦

 市原/姉ヶ崎くんだりまでサテライトの試合を見に行ってきました(姉ヶ崎サッカー場の様子は後日「ごらんアウェー」で)。結果は1-1のドロー。総じてレッズが押している時間帯が長く、前半を中心に枠内シュートも結構あったのですが、GK立石がスーパーセーブを連発し勝ちきることはできませんでした。

 名将オシムが選りに選りすぐってサテライトに落としただけあって市原は危険な場所でのミスが非常に多く、さらにパスもとろけりゃ走りもしないというかなり情けない有様。レッズとしては是非とも勝っておきたいところでしたが、昨年のサテライトは「やる気あんのかワレぇぇ!!」という情けない試合の連続だっただけに、多くの選手に積極性が出ていた分だけマシとオッサン的には満足しています。ただ徳重以外に声を出す選手が少ないのは相変わらずで、こういうところはリハビリ中の闘莉王になんとかしてもらいたいものです。

 メンバーはこんな感じ。今年のレッズはポジションチェンジが多いので、グラウンドレベルだとポジションを確認するのも一苦労です。

<前半>
    梅田
千島 横山 岡野 (前40:岡野→大山)
三上 西村 新井
南   ホリ  中川
    徳重

<後半>
    横山
三上 千島 大山 (後0:梅田→細貝)
細貝 西村 新井
南   ホリ  中川
    徳重

 前半は梅ツァのポストプレーを生かしながら両サイドからの攻撃が面白いように決まり決定機の山を築きましたが、シュートがことごとく弱くて、得点は横山→三上の1点のみ。サイドから縦に走ってクロスを上げるのではなく、中央に切れ込んでシュートという場面が多かったように思います。

 後半はターゲットがいなくなってやや攻撃が手詰まり気味になり、市原に押し込まれる場面も増えましたが、大山&新井の右サイド攻撃を中心に(というか左が全く機能しない)なんとか形を作っていました。徳重が「ヤマ!ヤマ!」としきりに大山に声をかける姿が印象的。でも細貝には指示が飛ばないのはどうしてだろう???

 失点の場面はあれよあれよという間に中央を突破されたものでなんだかよくわからず。市原の攻撃がしょぼくてDF陣の出来は評価しにくいのですが、積極的に前で相手を潰してDF陣の負担を軽くしていたレッズの中盤の各選手は誉めていいと思います。

<寸評>

・初めて「カニ」を見たが思ったよりごつくて高卒新人には思えない。ゴール前でやや慌てているようにも見えたが、積極的な姿勢は買いたい。後半1トップに入ったがこれはやや気の毒な役回りだった。

・岡野お疲れ。アップ時から体が重そう。試合も切れがなく、チーム最長老としては気の毒。今年は勝負にこだわるという凍傷の犠牲となったか。

・前半左ウィングに入った千島は全く精彩を欠いた。後半トップ下に戻ってややマシになったが、このままではトップ昇格どころかカニに先を越されることは必死だ。

・期待の梅ツァ。ボールを受けるところまではいいのだが、足元は不器用そうで2列目にうまくはたけない場面が目立った。また大分戦でも気になったのだが、ひょっとしてヘディングは下手か???

・ボランチにコンバートされた西村。前半は市原のボールを随所でカットし「中盤の王者」として再生するか!!!と期待を持たせたが、後半はどこにいるのかわからなくなった。今年こそ正念場のはずだが・・・

・トップチームの守備陣崩壊で、サポーターの期待を一心に担う形となった堀之内だが、ちょっと競り合いに弱すぎないか? またサテでずっとキャプテンをやっているけれども全然声が出ないのはどういうこと???

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一夜明けて。

一夜明けて、日経の見出し「王者浦和 痛い黒星」。

王者?

なんだかこそばゆい感じ。まだまだその言葉がしっくりするにはほど遠い浦和です。

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2004.03.27

予感-ナビスコ杯大分戦

 ここ2戦「板子一枚」と形容してきた守備がついに崩壊。スコアこそ2-3と接戦となったが、得点はPKとエメ負傷のドサクサに紛れて奪ったもので、自慢の攻撃陣も大分守備陣を崩しきった場面は少なく、完敗といっても差し支えない試合だった。「肉を切らせて骨を断つ」どころか「肉を切られて骨まで断たれる」有様である。

 坪井の代わりに平川を入れざるを得ないだけでも十分辛いのに、ボランチの中央は酒井に代えて啓太。板子一枚の守備陣の前で獅子奮迅の働きだった酒井を中央から外したのはギドの失着だろう。残念ながら啓太はチームに馴染むには至っていないようで、特に前半はボールをこねくり回しながらボールの出しどころを探す場面が目立った。「不甲斐ないチームの中で呻吟する伸二」のものすごーくスケールの小さい版のようでもあるが。

 セレッソ戦もそうだったが、オフトにしばしば「寝ていた」と評される立ち上がりの悪さも相変わらず。セットプレーで簡単に失点するのも前節同様だし、早めに前線へ放り込まれたボールに対し室井が対応を誤るところまで前節と同じ。サイドから何度もビックチャンスを作られるあたりは甲府戦と同じか。危ういながらここ2戦なんとか最後の一線で踏みとどまっていた守備陣だが、マンツーマンからゾーンになり、システムも大幅に代わってただでさえ混乱状態にある上、メンバーの入れ替えも重なるとなるとついにこらえきれずということか。

 攻撃もなんだかオフト時代の3トップに逆戻りしたかのように、FW陣が個人技でガリガリ攻める場面が目立った。暢久&永井のワンツーで右サイドをきれいに崩したのが「会心の一撃」だったくらいで概してミスパスが目立ち、組織だった大分守備陣の前に沈黙。達也&酒井の左サイドはほとんど絡み合うことなく、達也の単独攻撃に終始。前節大活躍の長谷部も今日は悪く言えば慢心したかのような軽いプレーぶりが気になった。

 セットプレーもショートコーナーを多用したり、中央へ戻してミドルシュートを狙ったりとあれこれ工夫を重ね、だんだん得点の気配が出てきたのは今日唯一の収穫。

 山瀬・岡野・梅ツァを相次いで投入し、「やるだけのことはやった!!」とサポーターを満足させれくれるあたりはオフトと対照的。岡野の一人スルーパスや梅ツァのポストプレーも拝めて、相手が大分でさえなければ「まぁ、今日はしょうがないか」と家路に着けそうなものだが、やはり駒場で大分に敗れるという事実はあまりにも重い。

 大分は三木&サンドロ&岡中と3人も守備の中核を欠きながら、レッズにこれといった得点機を与えず。サイドではきっちり数的優位を作り、サイドからの低いクロスはきっちり中央で跳ね返す。ボールを奪ったら手数をかけずに前線へ。残念ながら現時点ではチームの成熟度の差では大分に叶うべくもなかった。甲府戦で感じた嫌な予感。それを払拭するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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2004.03.26

アウェーの仕込み(^^)

 明日は大分戦。抜けた坪井・三都主の代わりだとか、システムだとか対大分戦展望みたいな話は他サイトにお任せして、オッサン的には2試合ホームの試合が続くというのはどうも落ち着かない。たとえアウェー戦が国立や味スタみたいな近場であったとしても、ホーム&アウェーの繰り返しでないとなんだか体内時計がしっくり来ないのだ。

 その点4月・5月はアウェーらしいアウェーがホームゲームの合間にやってくるのでとても楽しみ。立て続けに静岡に行かされるのは難儀だが、それに備えて久しぶりに「るるぶ静岡」も買った。掛川からの帰りの新幹線のチケットも買ったし、14日の清水の宿も押さえた(休みが取れるかどうか未確定なんですが・・・)。

 GW真っ最中の広島。これは朝一番のJALで行く。特割で13,550円。行きは竹原、帰りは尾道を散策するつもり。

 昨年は万損購入等々何かと物入りで、サンガ戦・ガンバ戦を青春18きっぷで往復するなどオッサンにはちょっと辛い行程を強いられたが、今年は観光も楽しんで参る所存。ヒマネタとして随時アップするので乞うご期待(^^)

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2004.03.24

暢久(^^;

暢久ネタは尽きない。

今週のサカダイ(No.723)より

(あるスタッフ曰く)「こんなに早くから山田が自主トレやるなんて、アイツがレッズに入って以来初めてだ」って2年目からいきなり大名出勤だったのかよぉ・・・(^^) 暢久がキャプテンになってから大原に行ってないけど、キャプテン自らコーナーを内回りしてないのだろうか、チト心配。

<こんな暢久は嫌だ!!>

・引退試合で人生最高のパフォーマンスを披露してしまう暢久
・ハートフルスクールでムキになり、子供を削ってしまう暢久
・あまりにも出ないことに業を煮やし、パチスロ台をバンバン叩いてしまう暢久

 ああ、いくらでも浮かんできそう・・・


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2004.03.23

ごらんアウェー/柏・日立台

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 日立台スタジアム手前の「ぬかるみ地帯」(「ぬかるみ」で深夜ラジオ番組を思い出すのは間違いなく関西育ちのオッサンなので注意)の一角にいつの間にか神社(?)が出来ていた。祀られているのは「稲荷大明神」。「明神大明神」を祀るぐらいのギャグセンスが欲しかったところである。

 爺古が代表監督になってさっぱりお声がかからなくなった明神。「ちばぎんカップ」で見たところ、ドゥドゥ加入ではじき出されたのか、いつの間にかクラブでも右サイドをやらされるハメになったようだが、それでも暢久よりは良いクロスを上げるのには参った。元気そうでなによりだ。

*ごらんアウェー/柏レイソル

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2004.03.22

MDPウォッチ(No.231)

 裏表紙の「東京海上」の広告が一新されたせいか、久々に手にするMDPも新鮮に見えます。

 紙面に大きな変更はなかったですが、勝敗表が後ろのほうへ移ったのと、MDPには不似合いな怪しい雰囲気をかもし出していたパチンコ屋の全面広告がなくなったことが目に付きました。

 あと、Matchday Program Sponsors は昨年まで横並びだったスポンサーのロゴに明らかに大小が付いていて、絶対に「順不同」じゃない。全面広告を出してもらったスポンサーが上のほうに大きく載っていて、あとは広告の大きさ順。ここ見てたら清尾さん直してね。

 ちなみに巻末のスポンサー一覧も昨年までのアイウエオ順を変更し(名称も"REDS Wonderland with all our hearts"に変更)、おそらく年間出資額の順に並べかえて、ロゴの大きさにも差を付けたと思われます(こういうのってナイキうるさそう・・・)。スポンサーにいつの間にかNTT東日本が加わっていますが、アルディージャ吸収のサインでしょうか??? また三菱系企業にもちょろちょろ入れ替えがあったようです。

 今回笑ったのはキャプテンのコメント。「キャプテンになって全体を見ないといけないからちょっと大変です。(中略)それに考えてしゃべらないといけないし。」・・・・じゃ今まではなんだったのかと深く考えこまさせる、いかにも暢久らしい談話です。


 

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2004.03.21

前進-セレッソ戦

 結果は4-2と派手な点の取り合いでしたが、その内容は予想したものとは随分違うものになりました。昨年の長居での一戦のように、森島とか徳重とか後ろから飛び出してくる選手にレッズ守備陣が全く対応できずにボコボコにやられる姿を想像していましたが、意外にも守備網が切り裂かれる場面はあまりありませんでした。永井がディフェンスラインに入っている姿なんぞ恐くて見てられませんが・・・ 

 セットプレーによる攻撃には相変わらず脆く(ニキや闘莉王が戻るまで、上背のある相手には当面苦労しそう・・・)、「なんで大久保がフリーやねん??」と首を傾げたくなる場面もありましたが、西澤のショボさにも助けられて板子一枚のディフェンスはこの試合もなんとかボロを出さずに済みました。しかし、このチームにセーフティーリードというものはありませんねぇ・・・

 セレッソは引くのか攻めるのか意図がもう一つはっきりしないままに終始したことにも助けられ、攻撃はマリノス戦よりもさらにレベルアップ。まだ連携が不十分でパス交換で相手を崩しきるには至らず、やっぱり結局のところエメ頼みやんと感じさせる場面も少なくないのですが、今日は長谷部が光りました。もともと良いものを持っているパスセンスに、ゴールへ向かう姿勢が加わり、さらに相手に絡まれても倒れない強さまで持ち合わせてきました。

 右サイドから敵をドリブルで抜き去る永井の雄姿。あれよあれよと言う間にドリブルで中央を駆け上がる暢久。時折三都主の持ちすぎが気になりますが、攻撃的に行くギドの狙いは十二分に達成できているといっていいでしょう。なにせ昨年と比べて前に突っ込む人数が違います。相手が中盤でミスでもしようものなら、即座にビックチャンス!!!

 課題のセットプレーは今日も不発。上背ではまるで勝てない相手だったのでショートコーナーやサインプレーを多用していましたが、暢久がボーッとしていてなんの意味もなかったりと。

 山瀬や啓太は顔見せ程度に登場。お疲れだと思いますが、共にポジションを失いかねない状況で、特に三都主に代わって不慣れなFWで起用された山瀬は気迫が顔面に満ち溢れているように思えました。度重なる代表組不在で心配されたレッズですが、まさに「災い転じて福となす」。チーム内の競争激化で良い方向に向かっているようです。


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2004.03.20

失せろ大宮、ワッショイ!

 ぼたん雪が本降り。ほとんど芝が見えないほど雪が積もった埼スタに大宮vs札幌を見に行ってきました。

 試合云々以前に一言言っておきたい。「アルディージャは蹴都埼玉から出ていってくれ!!」

 スタジアムにやたら子供が多い。無料招待でもしたのかと思えばさにあらず。なんでも開幕戦イベントに「仮面ライダー555」(といわれてもオッサンにはピンと来ないのだが)を呼んでいるとのこと。

 昔集客目的に「たまごっち」を配ってたチームは潰れてしまったが、今でも「あやや」や「大黒摩季」を呼ぶクラブもあるくらいなので「仮面ライダー」はヨシとする。子供が多いと途中で飽きてしまって、親共々スタジアム内をウロウロする人が多くなるのもウザったるいが、これもガマンしよう。

 どうにもこうにもガマンならないのは、スティック状の風船(何ていうのかな?)を配りまくったこと。こんなもん仮面ライダーを見に来た大勢の子供に配ったら試合とは無関係にバコバコ叩きまくるに決まっとるやんけ!!! 

 うるさくってこっちは集中できんちゅーねん。純粋にサッカーを見に来た観客はどうでもええんかぁ!そんなチームは王国埼玉から出て行けっちゅーねん!!! 

 おまけに後ろにいたクソガキは背もたれをボコボコ蹴りだすし(一回注意したんですがねぇ・・・)、憤懣やるかたないままスタジアムを後にしました。

P.S.

 廃墟の中から再起を図る札幌。サカダイ(2004.3.30)で柳下監督が「サポーターがもう一度観たいと思ってくれるようなチーム」「アクションサッカー」「積極にゴールを目指して攻撃するサッカー」と語っていますが、その言葉は伊達ではありませんでした。

 後ろからでもきっちりパスを繋ぎ、サイドを突いたり、トップに当てて2列目を使ったり。いかんせん個人能力がイマイチでチャンスはそれほど作れませんでしたが決してベタに引くことなく、大宮とほぼ互角の戦いぶりでした。大宮のほうが勝ち点欲しさに後半は前線への放り込みに終始しただけに、札幌の面白さが際立った感があります。

 札幌、まさに再建中。

 かたや大敗続きの仙台。次節札幌戦は「いくら何でも勝てるだろう」との声も上がっているようですが、勝つどころか足元をすくわれる可能性大だと思います。

 ちなみにオッサンは札幌生まれ。今日は密かにコンサを応援していたのはいうまでもありません(^^; うぃーあーサッポロ、うぃあぁサッポロ!!

 

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ごらんアウェー-横酷(3)

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 アディダスからマリノスサポへ新ユニ仕様のビックユニを贈呈。アディダスはマリノスのみならず、サッカー日本代表サポ(←なんでも幹部はアディダスの接待を受けているとの噂(笑))を始め人気チームのサポーターにビックユニを進呈しているらしい。

 こういうのはお金がかかるものだし、アイデアや時間があってもいかんせん金がないサポーターにとってはスポンサーの支援は何よりありがたい。でも、こんな贈呈式までしちゃってスポンサーが前面にしゃしゃり出てくるのはなんだかなぁ・・・

 残念ながら2003年をもってレッズのスポンサーを降りることになったが、「金は出すが口は出さない」姿勢を取り続けたCOMPAQは稀有な存在だったと思う。

 「金は出すが口も出しまくる」ことでは有名なNIKE。開幕戦で何かやらかしてくれないことを祈りたい。

*こらんアウェー「横酷」2004年度3部作はこれで終わり。全貌はこちら。


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2004.03.19

暢久、日本代表を外れる!!

 俗称「キャバクラ・セブン」+暢久が来たるシンガポールボール戦の代表から外れることになった。

 暢久もキャバクラに行っていたかどうかは定かではないが、暢久公式サイトで反省の弁を述べているところからすると無断外泊等何らかの規律違反をしたことは間違いないようだ。

 規律違反を犯した各選手がなんらかのお咎め-代表除外も含めて-を受けることに異論はない。だが、やり方がなんとも稚拙。いったん注意程度の軽い処分で一件落着となりそうな気配を漂わせておきながら、いきなり背後から切りつけるようなやり口で代表追放。

 最初から「代表を外すこともありうる」等、きつい対処で臨むことを言っておけば各選手もすんなり反省してくれそうなものを、こんなやり方じゃますます選手の反感を買うだけだろう。

 まったくもってチームを壊すことにかけては「神様」としかいいようがないコインブラ。 
 

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2004.03.18

祝!アテネ五輪出場!!

 後半早々に事実上アテネ五輪行きが決まったこともあり、

 達也、持つな!!!
 啓太、滑るな!!!
 闘莉王、立つな!!!
 山瀬、どこ行ったぁ???

と、ウチの選手のことばかり案じているうちに試合終了となってしまいました(^^;

 組み合わせが決まった時点では楽勝と思われましたが、UAE慣れした世界ユース組を多数連れてゆく配慮も虚しく多数の選手がアウェーで病魔に襲われるというアクシデント。更にチームの柱だった闘莉王を怪我で失い、ホームでまさかの敗戦。

 日本ラウンドから加入した阿部&大久保の活躍もあって結果的には前評判通りの結果に終わりましたが、久しぶりに痺れる試合、「絶対に負けられない試合」を堪能させていただきました。

 最終予選を通じてのオッサンのMVPは今野。全試合にフル出場し、最終戦でもなお前後左右至るところに顔を出す。恐るべきスタミナで相手の攻撃を寸断するのみならず、要所では攻撃参加。同型の啓太は闘争心以外ちょっと勝ち目ないなぁ・・・と思わせる脅威の存在でした。でも啓太は啓太のハートで行けばいいのです。ドンマイ、ドンマイ。

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2004.03.17

ごらんアウェー-横酷(2)

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 意外にもマリノスの進行はシンプルで、ゲーム前は基本的にほったらかし。マリノス君&マリノスケ君&マリノスキッズの入場と、選手入場後にスタンドへボール投げ入れがある程度。選手紹介はレッズより垢抜けているような気もする。2004年のリーグ開幕戦では試合開始前とハーフタイムにダンスショーがあったが、これは常設なのかどうか定かでない。

*ちなみに「マリノス君」はチームキャラにしては異様に目つきが悪い。だが、一度作ったキャラを殺してしまうわけにもいかないので、嫁はんもいないのにいきなりく「マリノスケ君」をつくり、徐々にマリノス君をフェードアウトさせる作戦に出ているように思えて仕方がない。

 しかし氏素性は隠せないもので、マリノスならではと思われるサービスがある(写真参照)。試合開始前の暇つぶしに観客をオーロラビジョンで抜き映しにするのはどこのスタジアムでもやっているが、マリノスでは「プリクラ」ばりに選手写真のフレームが付いてくるのだ。シャッターチャンスってかぁ???

 だが、奥って久しく見ないうちに老けたなぁ・・・ ビデオでインタビュー見てたらほとんど白髪交じりやで。岡ちゃんに絞られているのか、言うことを聞かない若手(坂田とか??)の突き上げにあっているのか、キャバクラで英気を養いに行ったらえらい目にあったおまけも付いて、敵ながら同情の念を禁じえないのであった。酒でも飲みながら内舘にキャプテンならではの苦労話を聞いてもらったらどうだ? 酒の入った内舘が話しを聞いてくれるかどうかは謎だが。

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2004.03.16

日本 2-1 レバノン

 U-23代表の根幹を支えるはずのレッズ4選手がスタメンから消え去る異常事態。怪我の闘莉王、お疲れの達也・啓太はともかく、山瀬を使わないのはなぜ??? まぁここはUAE戦にレッズの選手を温存した好意的に解釈しましょう。

 闘将啓太・闘莉王を欠くせいかどうかはわかりませんが、レバノンを個人能力・チーム力で大きく上回るものを持ちながらも、後半30分あたりまでは決定機を掴めません。「巧いが恐さがない」このチームの弱さが目立ったゲームでした。クソガキのヘッドでかろうじて勝ち点3をもぎ取りましたが、控え組主体の構成とはいえ、明らかに力の差がある相手にここまで苦しむとは・・・

 だいたい既に競争相手のバーレーンに得失点差で大きな差を付けている以上、先制してなおやたら攻め急ぐ必要はないはず。じっくりと相手の隙を窺えるだけの技量があるはずなのに、意味のない前掛り姿勢がDF近藤の凡ミスを生み、一時は同点の悲哀を味わうことになったと思う。「ナイーブ」と揶揄された弱い日本サッカーに先祖帰りしたような気がしました。

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2004.03.15

ごらんアウェー-横酷(1)

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 今回は時間があったので、小机駅から横酷へ行って見ました。

 東横線との乗換駅にも関わらず実に寒々とした菊名駅の姿やビックイベントで人が集中するにも関わらず極狭としかいいようがない新横浜ホームから想像できるように、大都市近郊路線の割りに横浜線の駅は結構素寒貧としています。小机駅もさしづめ「指扇駅」くらいのちんけな駅だと想像していたのですが、着いてびっくり結構新しい橋上駅でした。たぶんW杯を機に改築したのでしょう。

 新横浜-小机間では巨大な横酷を一望できる上に、改札口を出ると要所に案内板があるので、道に迷うことはないと思います。歩くこと15分弱。メインスタンドなら新横浜駅よりもまちがいなく近いです。但し、帰りはいかんせん駅への道が細いので、少々時間がかかるかもしれません。


 周囲は戸建で住宅地で、特にマリノスのフラッグを掲げている様子はありません。たぶん付近住民はサッカー開催日をうっとうしく思っているのでしょう。沿道にコンビニはなく、地元民(?)の出すせこい屋台がある程度なので飲食物は予め手配したほうがベターです。


*浦和御殿「ごらんアウェー」-横酷

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2004.03.14

日本 0-1 バーレーン

 日本が負けたこと以上に、闘莉王の怪我が心配です。

 かねてから懸念されていたサイド攻撃のしょぼさ(守備的な相手に徳永を使ってどうする???)。前線で満足にボールをキープできない高松、好機に飛び込めない前田。いずれにしても引いた相手を崩す術が見えないお寒い試合でした。

 啓太→松井の交代も謎やし。

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2004.03.13

光明-マリノス戦

yokohama3.jpg
 
さいしんカップの惨状からよく立て直しました。引分け上等。マリノスも怪我でユ・サンチョルや波戸を欠き、しかも本調子にはほど遠いことを差し引いたとしても、初戦にしてはまずまずの出来でしょう。

 相変わらず守備は板子一枚で守っているようなもんですが、攻撃はマリノスを一方的に押し込む場面もあってかなりよくなっています。最後は足が止まってマリノスの猛攻を浴び、さらにセットプレーでボコボコにやられましたが、なんとかかんとか逃げ切って引分け。守備に奔走する7番というのはレッズではちょっと不思議な光景ですが、酒井の奮闘が印象的でした。

 さすが岡ちゃん。前半はレッズの弱点である3バック横のスペースをロングボールでしつこく突いてきます。アン・ジョンファンに決められたのもその形から。久保もアンも前を向かせると恐い存在。3ボランチの戻りが遅いと一発でストッパーと1対1を作られます。後半はそういう形をほとんど与えませんでしたが、これはパスの出しどころを前からのプレスで押さえ込んだからでしょうか??(この辺うろ覚え) ドゥドラにほとんど攻撃参加を許さなかったのも良かったかと。

 さいしんカップで頻繁に見られたポジションチェンジも前半は自重気味。相手を混乱させる以上に自分が混乱していたからだと思いますが(笑)、後半は縦のポジションチェンジだけじゃなく、三都主が右に流れる場面もあったりして楽しめました。また前半は狭いスペースでこちょこちょやるだけだったのですが、後半は大きなサイドチェンジも飛び出たりして、今後に大きな期待を持たせたりします。

 ただ、三都主や暢久が深いポジションで持ちすぎて潰されたり、攻撃に時間をかけすぎてシュートコースがなくなったりする場面が多かったり(特に前半)と、この辺はコンビネーションの熟成が必要かと思うことしきりです。トリッキーなプレーが飛び出したり、スイッチがあったりとあれこれやりたいことは伝わってくるのですが、結局今のところはエメルソンの個人技頼みかも。こちらのセットプレーもまだそれほど相手の脅威になってないようでしたし。

 最後は岡野がちょこっと登場。大した見せ場はありませんでしたが、元気そうで何よりでした。


P.S.

 開幕イベントで登場したロケットマン。やたら噴射音がうるさいだけでいたって観客の反応は乏しく、大ハズシ(^^; アメリカ人って何でこんなんを喜ぶんでしょうか???

 

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いよいよ開幕(^^)/

来たよ、来たよ、とうとうこの日が!!

来たよ、来たよ、新生レッズの開幕だ!!

U-23代表4選手を欠き、戦術徹底もちょっと覚束ないようだけど、マリノスを横酷でブチのめしてくださいマセ。

P.S.  レッドボルテージで新レプリカの受渡しを済ませてからの出陣です(^^;

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2004.03.11

ハルウララに思う

急に春めいて来たからというわけでもないだろうが、100戦今だ未勝利の「ハルウララ」に関する記事をよく見かけるようになった。

競馬をかじったことのある人なら先刻ご承知のことと思うが、競走馬の世界は実に過酷で、中央競馬だとある一定の時点(普通は3歳の秋)まで一つも勝ち星がないと出走できるレースがなくなってしまう。出るレースのなくなった馬は大方の場合「処分」されてしまうのだ。

でもレースに出られる競走馬はまだましで、そもそも出走すらかなわない馬もゴマンといるし、それ以前にこの世に生を受けたはいいが、買い手が付かずに人知れず処分される馬すらいる。

そのような世界の中で、100戦今だ未勝利の「ハルウララ」が存在すること自体が驚きなのだが、それは高知競馬の経営難打開の話題づくりの一環であることは隠しようもないだろう。

「ハルウララ」といい、先日の「牛丼」騒ぎといい、「平山効果」といい、何かとイベントを作りたがる輩にもヘキヘキするが、そのミエミエの仕掛けに踊らされてしまう人々があまりにも多いのも嘆かわしいことである。

もっとも、こういうオッサンも日経とか「業界の噂」に踊らされながら仕事をしているのかもしれないが。

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2004.03.10

神戸、チームカラーを深紅に

「クラブの伝統やアイデンティティーをないがしろにする暴挙」と見るか、「成績・人気ともぱっとしなかった過去に別れを告げる象徴的行為」と取るか。たぶん大多数のサッカーファンは前者だと思うし、私もその考えに同意するが、普通の経営者的感覚では後者の考え方を取る人がいても不思議ではない。

ミキティーにとっては会社のロゴ変更と同じような感覚なんだろうなぁ・・・

営業譲渡にあたって足元を見られたのかどうかは定かではないが、とんでもないスポンサーにクラブを譲り渡したものである。


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3分でわかるトラックバック

ココログユーザーになってからひと月余になったが、これまで今一つよくわからなかった「トラックバック」の概念がこのサイトで氷解した。

http://kotonoha.main.jp/weblog/000255_trackback.html

難しいことをやさしく解説するには、ある種の才能を要する。

難しいことを難しくしゃべるどころか、やさしいことを難しくしゃべるのは国語力が足りないだけでなく、単にその人がよくわかっていないだけのことが少なくない。

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2004.03.08

スタジアムの風景-柏/日立台

kashiwa4.jpg

少々ネタとしては古くなったが、先日の「ちばぎんカップ」で久々に訪れた柏・日立台での光景である。

声援がとにかくオッサン臭いことではレッズと双璧をなし、しかも品がないことにおいては右に出るものがないレイソルサポ。ゴール裏には不思議なゲート旗がちらほら。

「聖地・日立台」というのは当然だし、「半袖」「薩川」もわからんではない。でも「発煙筒」って何だ??? しかも「半袖」「薩川」と同フォントの活字ゲート旗というのも妙。どうもレイ猿の考えることは人知を越えているようだ。

*ごらんアウェー/柏レイソル


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2004.03.07

サッカー選手は辛いよ-ラグビー初観戦

 生まれて初めてラグビーを生観戦しました。もともとはサッカーと兄弟のはずですが、初めて生で見てサッカーとのあまりの違いに新鮮な感動を覚えました。

 観客はオッサン(しかも私よりも年長)が多いとか、親企業の動員客が多いとかいうのは日本リーグ時代の日本サッカーと大差ないかもしれません(さすがに私も日本リーグ時代を語れるほど古いサッカーファンではない)。

 ラグビーにも「ハンド」の反則があるとか、線審はウインドブレーカー着用可だとか、プレーオン中でも医療スタッフがピッチに乱入できるとか、まぁそういう細かいことはどうでもいいでしょう。

 生観戦して何が驚いたかというと観客がいたって静かなこと。ラグビーというのはどうもテニスとかゴルフみたいに静かに観戦するもののようです。観客にも贔屓のチームはあるようですが、ゲーム中まとまって声援を送るのは動員客くらい。それも思い出したように声を出すくらいで、いたって静かなもの。鳴り物も禁止のようです。

 当然「野次」なんかご法度みたいで、相手FKの時に味方チームの応援をしていた動員客はベテランファンに怒られていました。凡ミスをした選手も概して温かく見守られているようです。さすがは紳士のスポーツ。下賎なサッカーファンとは人種が違うといっても差し支えないでしょう。

 サッカー選手は大変です。敵サポから野次られるのは当たり前。人によっては「今はもう動けない、ヴェルディーの武田ぁ・・・」とか「りんか、りんかぁ・・・(→柳沢)」とか節つきで野次られるわけです。今ならさしづめ「キャバクラ・セブン」でしょうか。セレッソの大久保のように野次られるとテキ面にプレーが荒くなる選手もいたりするので、野次るほうにも野次り甲斐があったりするというもの。

 それどころか、しょぼいプレーを繰り返すと味方サポからも野次られたりします。どフリーでシュートをふかすFW。へっぽこクロスを送るSB。パスミスを繰り返すMF。かぶるDF。キックミスを犯すGK。どいつもこいつも格好の野次の対象。しかもただただ野次りに来ているのではないかと思われる観客もいるので始末に負えません。

 「代えろ!!」て言われるのはまだましなほうで、柄の悪い観客に「ボケ!」とか「カス!」とか「氏ね!」とかしょっちゅう言われるわけです。GKなんか少なくとも45分、駒場のようにほぼ180度サポに囲まれるばあいは90分以上後ろから野次られ続け、しかもポジション柄常に前を向いていないといけないのでどのボケが野次っているのかもわからないという悲惨な状況に立たされているわけです。

 ラグビーファンには怒られるでしょうが、「ラグビー選手ってプレッシャーなくって楽やねぇ・・・」と思いました。

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2004.03.06

スーパーカップ観戦

 スーパーカップといえばもっぱら大きめのカップ麺のことを指すような気もしますが・・・

 それはさておき、好天にも誘われて国立へ行ってきました。

 マリノス、ジュビロとも後半半ばまで攻め倦みつづけた感じで、当然ながらシュートシーンが少なく、第3者としては非常につまらないゲームでした。総じていえば、なんか福西の自作自演ショーだったような・・・

 奥のPKでマリノスが先制しそのまま試合終了かと思いましたが、終了間際にジュビロが追いつき、PK戦の末ジュビロが勝利。連戦の疲れを考慮したのか、岡ちゃんが余裕かましたのかのは定かでありませんが、先制後いきなりアンと由起彦を代えたのが敗着だったように思えます。確かに両選手ともよくありませんでしたが、その後に出てきた選手がそれ以上にヘタレでしたから・・・

 マリノスはユ・サンチョルがいないのが響いたか(中西ではちょっと穴が埋まりそうにない)、中盤は終始ジュビロが優勢。だがジュビロはFW西野がどうしようもないほどしょぼくて前線でボールをキープできず、藤田の奮戦むなしく得点に至りません。このあたりが凡戦の主因でしょう。

 試合を重ねている割には久保とアンは十分噛み合っていないようですし、攻撃は奥&ドゥドラの左サイドに偏っていますし、今のうちなら大敗を喫する恐れはなさそう。でも相変わらず守備は堅いですし、高さのある選手が多いのでセットプレーは要注意。開幕戦へ向けての感想としてはそんなところでしょうか。

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UAE 0-2 日本

 「苦しい試合をモノにする」という形容がぴったりあてはまる試合でした。

 体調不良、荒れたピッチ、ばりばりのアウェーな笛、相手のラフプレー。幾多の困難を乗り越え敵地で勝利を掴む。DFとGKの連携を筆頭に、さらに上のレベルに進むには改善すべき点も多々あったけれども、今日の試合は満点に近い評価をしてもいいでしょう。

 1得点1アシストの達也。疲労もあってか前半良いところがなく途中交代もやむなしと思いましたが、ここ一番で結果を出してくれるのはさすが。もはやこのチームの神です。

 フル出場でフル回転の啓太。啓太はこのチームの心臓です。

 徘徊プレーを自粛し、堅実なプレーでUAEを封じた闘莉王。あまり効果的な攻撃は出来なかったけれども、前からの守備で貢献度の高かった山瀬。

 ウチの選手以外で印象に残ったのはやっぱり高松でしょう。後からチームに合流した同タイプの高校生にいきなりポジションを奪われた高松。確かに出場時間全体を取ってみればポストプレーにしても、ハイボールの競り合いにしても、スピードにしても高校生にやや見劣りし、スタメン落ちやむなしかなと思います。

 だが点を取ったのはスターシステムに乗った高校生ではなく、高松でした。月並みですが、これがプロの意地というものなんでしょう。オッサンはただただ感心。


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2004.03.05

さいしんカップ(続)

 いきなりオッサンは悲観モード全開です。

 連携なく、動き出し鈍く、パスミスばかり。J1相手なら大量点を許したであろう、お寒い内容でした。もともとケツの軽いシステムで中盤でイージーなミスをしてたらカウンターの餌食になるだけです。これじゃ優勝どころか優勝争いにもほど遠く、下手すりゃ二桁順位ですな。

 ギドが自由度の高い高尚なサッカーをやろうとしているのはよくわかりました。でも、ガチガチの規律に縛られたサッカーから、いきなり新システムで大した約束事も出来ないままに「自由にやってごらん」と放りだされた選手の戸惑い様もアリアリ。「ポジションチェンジのためのポジションチェンジ」に堕しているようにも思えました。

 メンバーが揃わず、組織だった練習が出来ないファーストステージはこれまでの3-5-2のマイナーチェンジに留め、セカンドステージから3-3-3-1に挑戦するとか、勝ち点を拾いながらチームを仕上げてゆくような器用なことはできないんでしょうか?

 理想は高いがそれを実現に近づける術をもたないんじゃ、なんかジーコJAPANと同じ末路を辿るような気もします。頼むぞ、ギド!!

P.S.

 岡ちゃん偵察に対する偽装という超楽観的な見方もあるようですが、マリノスとの一発勝負じゃあるまいし、そんな無駄なことはしないと思いますよ。

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2004.03.04

さいしんカップ

 エメを筆頭にコンディション悪そうだし、そもそもなんかやる気なさそうだし、怪我を恐れてかコンタクトプレー避けまくりだし、寒い中生観戦の皆様には気の毒な試合でした。

 いろいろ言い訳はあるでしょうが、中盤でのパスミス続出はいただけません。

P.S.
 桜井さん、監督の名前くらいちゃんと覚えましょう。「レッドダイヤモンズ」も噛んでたし。

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2004.03.03

ニキ長期離脱

ニキの長期離脱は誠に痛い。

ただでさえ守備に不安感の漂う中、守備の中心と目されている選手が長期間いなくなってしまうようでは1stステージは「優勝争い」はともかく「優勝」はちょっと無理そう。当面なんか出入りの激しいセレッソみたいなサッカーになるんじゃないかなぁ・・・

森GMはリストアップに動いているようだけれども、今すぐ取れる選手には実力のほどは期待できないし、1stステージ終了後に大物補強と考えるのが妥当なところでしょう。

どう考えてもDFが余っているとしか思えない名古屋がレンタルに出してくれるといいのですが、それじゃ「トヨタレンタリースぅ・・・」になっちまいますねぇ。

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2004.03.02

日本0-0バーレーン

 立ち上がり15分間の攻勢の間に点が取れなかったのが全てでした。かねて懸念したとおり、徳永を右サイドで使った時のサイド攻撃のしょぼさが改めて浮き彫りになったような気がします。

 その後は両FWが機能せず、サイド攻撃も不発。さらに中盤ではパスミスが続出するようでは勝ち点3を望むほうが無理というもの。日本の攻撃の拠点となるはずの平山を封じたバーレーンの作戦勝ちでしょう。

 スペースのない中で松井→山瀬の交代はやや疑問でしたが、マッサーもやれるだけのことはやったようにも見え、オッサンとしては勝ち点1でまずは合格だと思います。UAEラウンドを最悪1勝2分で乗り切り、日本ラウンドで3勝すれば没問題。

 それよりもオッサンはマッサーの大博打-平山・高松・闘莉王を前線に配したパワープレーに目頭が熱くなりました。つい最近まで体格で中東勢に劣るのは致し方ないこととされていた日本が、その中東勢相手に本格的なパワープレーを仕掛けられるようになるとは・・・ 

 敗色濃厚となり、破れかぶれとなった加茂監督の「高木のアタマやぁ!」が今も耳について離れない。

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2004.03.01

横山=カニ!?

先週のGGRをご覧になった方はおわかりかと思うが、新入団の横山選手の愛称が「カニ」である理由にはおったまげた!!

オッサンはサカダイの写真を見て「笑顔が平家蟹の甲羅に似ているからかなぁ・・・」と勝手に思いを巡らしていたのだが・・・

まぁ今はバカ話で済むのだが、「カニ」伝説を聞くと全く大成することなくプロサッカー界を去る選手へのリーグやチームのサポートも大切やなと思わざるを得ない。

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