さいしんカップ(続)
いきなりオッサンは悲観モード全開です。
連携なく、動き出し鈍く、パスミスばかり。J1相手なら大量点を許したであろう、お寒い内容でした。もともとケツの軽いシステムで中盤でイージーなミスをしてたらカウンターの餌食になるだけです。これじゃ優勝どころか優勝争いにもほど遠く、下手すりゃ二桁順位ですな。
ギドが自由度の高い高尚なサッカーをやろうとしているのはよくわかりました。でも、ガチガチの規律に縛られたサッカーから、いきなり新システムで大した約束事も出来ないままに「自由にやってごらん」と放りだされた選手の戸惑い様もアリアリ。「ポジションチェンジのためのポジションチェンジ」に堕しているようにも思えました。
メンバーが揃わず、組織だった練習が出来ないファーストステージはこれまでの3-5-2のマイナーチェンジに留め、セカンドステージから3-3-3-1に挑戦するとか、勝ち点を拾いながらチームを仕上げてゆくような器用なことはできないんでしょうか?
理想は高いがそれを実現に近づける術をもたないんじゃ、なんかジーコJAPANと同じ末路を辿るような気もします。頼むぞ、ギド!!
P.S.
岡ちゃん偵察に対する偽装という超楽観的な見方もあるようですが、マリノスとの一発勝負じゃあるまいし、そんな無駄なことはしないと思いますよ。
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