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2004.04.19

NHKハングル講座の変遷

 NHKハングル講座は2001年から見始めていますが、毎年それなりに見所があって飽きません。各年の特徴と感想をまとめておきましょう。

<2001年>

 生徒役にタレントの阿部美穂子。天然ボケっぷりが好評で、講座で出会ったチェ・ソンヨン(元韓国国家代表。神戸にも一時在籍)と講座終了後に結婚してしまうというオチまでついた。

 韓国の最新流行を紹介する「FMマダン」というコーナーがあったが、これが現在のハングル講座の源流となっている。東大への留学生だったキム・サンミさんがコーナーを受け持っていたが、彼女も結構オッサン好みだった。

 神野美伽が韓国の歌を紹介する「ハングル酒場」も面白かったが、いかんせん歌が古く、この系譜は全く受け継がれずに今日に至っている。兼若先生は番組中マジで酔っ払っているのではないかと思えるほどノリが良かったのが印象深い。

 講義自体は日本の語学講座には珍しく文法軽視・発音重視(激音・濃音の区別はうるさかったなぁ・・・)でちょっと馴染めなかった。W杯前年ということで番組もサッカーの話題が多く、先のチェ・ソンヨン以外にホン・ミョンボも登場した。

<2002年>

 アシスタント(?)役にユン・ソナを起用。もちろんハングル講座始まって以来のヒット。スタジオ内で韓国料理を作ったり、鈍行(といっても急行「ムグンファ」のように見えたが・・・)列車で韓国各地を旅行したり、ソウルの流行スポットを訪れたりと見所満載であった。

 一方生徒役には黛まどか。廃人ならぬ俳人として有名だが、最後まであまりやる気が感じられず、ワシ的には歴代最悪の生徒だったと思う。やっぱり語学の生徒役には「素人のくせに妙にプライドがある人」を起用してはいかん。また彼女のために作ったと思われる「ハングル俳句」のコーナーも俳句好きの人じゃないと面白くともなんともなく、貴重な30分を無駄にしているとしか思えなかった。

 講師は小倉紀蔵氏に変更。いきなり「ハングルは宇宙です」とカマし、ハングルの背景にある哲学を語りたかったようだが、いかんせん初級講座には無理がありすぎた。大学でやっても欠席者続出だっただろうと思われる講座をTVでやるなっちゅーねん。

<2003年>

 NHKなりに2002年の失敗を反省したと思われ、講座内容が一新された。NHKに学習能力があることが確認できただけでも画期的な年であった。

 まず生徒役に三津谷葉子。バリバリのグラビア系である。番組中ではもちろん水着はおろかタンクトップになることもなくオッサンをいたく失望させたが、前年とは対照的にこれ以上ないボケボケながらもハングルにまじめに取り組んでいた。

 講座内容も小難しいことは一切カットして大幅に初心者向けに切り替え、小倉先生考案の「ハングルパズル」を多用して、文法を押さえながら短いスキットを覚えてゆく方式にした。学習効果はいうまでもなくここ3年ではもっとも高い。小倉先生は内心少々不満だったかもしれないが、それでも毎週三津谷の前で鼻を伸ばしていたように見受けられた。

 また韓国のドラマや映画・歌など最新流行を積極的に紹介。一方サッカーの話題は全く顧みられることはなく、その点だけは少々寂しかった。

 なおアシスタントのパク・トンハが三津谷に向かって「ヨーコ!」と呼びかけるのは、オッサン世代にとっては非常に違和感があった。

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