清水、羽衣伝説
清水といえば次郎長に三保の松原、それに羽衣伝説である。
もっとも「羽衣伝説」は日本各地に伝えられているもので、何も清水の専売特許でもなんでもない。オッサンが育った大阪・泉北の地にはその名もズバリ「羽衣」というところがあり、付近の海岸は昔は三保の松原同様「白砂青松の地」として知られていたそうだ。ちなみにオッサンといえどもその頃を知っているほど年ではない(^^;
従って何も清水に羽衣を独占させておく謂れはないのだが、やはり海越しに見える富士山が絵になるのと、シーチキンでおなじみの「はごろもフーズ」の本社が清水にあるのに免じて「羽衣伝説といえば清水」ということで勘弁してやらぁ。
日本平スタジアム行きシャトルバスを降りると、なぜか目の前には防災倉庫。それに描かれているのは写真の天女である。サッカーボールを捧げ持つ天女。清水らしいいい絵だ。
今年も試合開始前やハーフタイムには性懲りもなく"ORANGE WAVE"が退屈な踊りを繰り広げていた。なんか誰もが止めたいと思っているがおいそれとは止められない、爺古代表監督か暢○キャプテンみたいな存在になっているような気がするが、ここは起死回生の一手として天女スタイルにしてもらえないだろうか? 萌え萌え度4倍増にはなるかと思うが。
P.S.
同じような感想を持つ人はいるようで、オッサンの後ろに座っていた妙齢の女性は「エンターテーメント性が感じられない」とのたまわっておった。全く同感であるが、女性が女性を批評する時の刃の鋭さには時折震え上がってしまうオッサンである(^^;
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