オッサン、広島を行く(1)
朝一の飛行機で広島入り。当然ながら時間を持て余したオッサンは古い町並みが残る「竹原」へ向かいます。竹原は空港からは「ひと山越えればすぐそこに」といったまるで有馬温泉みたいなところ(←関西出身者以外はスルーしてください(^^;)にありますが、残念ながらオッサンは電車で山をくるっと回らねばなりません。
古い町並みが残っていることから竹原は「安芸の小京都」とも言われていますが、安芸国の中心部でもなんでもなかったのに「京都」はねぇよなぁ・・・ もともとは京都・下鴨神社の荘園でしたが、江戸時代に塩田で栄えたことで商家が立ち並ぶようになったようです。
GWの最中ですが、まだ午前中のせいか観光客もそれほど多いわけでもなく、落ち着いた雰囲気が味わえました。酒蔵(竹鶴酒造)もあったりして、オッサンは朝から3杯も飲んでご機嫌ご機嫌。ただ多くの家は今でも人が暮らしているようで、軒先に軽自動車や自転車が止めてあるのが興ざめといえば興ざめです。なんだか徒然草の「この木なからましかば」の一節を思い起こさせます。
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