ベルリンの奇跡
久々にNHK「その時歴史が動いた」を見た。
「ベルリンの奇跡」について写真とか、「ヤパーナ、ヤパーナ、ヤパーナ」と連呼するラジオ音声は見聞きした覚えがあるのだが、映像は初めてだったかも。
サッカーは点が入りにくいため比較的番狂わせの生じやすいスポーツとされているが、大番狂わせの結果のほとんどは「1-0」。なんらかのアクシデントで奪った得点を必死に守りきっての大番狂わせというのが通り相場だ。
オッサンの乏しい記憶からの推論で申し訳ないが、「ベルリンの奇跡」みたいに2点取られた後に3点取り返すというのは番狂わせのパターンとしては極めて珍しいと思う。
昨日の番組では日本の奮闘ぶりばかりを伝えていたが、後半だけで3点取られたスウェーデン側にも何か誤算とかアクシデントとかがあったのではないか。その辺を「その時」にツッコめというのはサッカー番組じゃない以上無理というものかもしれないが、ゲストが後藤健生だったら「お涙頂戴」以上の番組になっただろうに、誠に残念である。
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