レイナス 1-0 YKK AP
生まれて初めて女子サッカーを見てきました。
大宮でのさいたまレイナスvsYKKAP戦。五輪出場で触発されたせいか、スタジアムには600人余の観客。結構濃そうな人も散見されましたが・・・
レイナスのスタメンはこんな感じ
24北本 19若林
7 岩倉 10安藤
13森本 8 高橋彩
5 西口 3 笠島 2 田代 4 山本
1 山郷
試合はレイナスが終始中盤を支配して押し気味に進みましたが、相手の3バックを崩すアイデアに乏しく、サイドからアーリークロスを放り込むだけの単調な攻撃に終始し、正直かなり眠かったです。
左SBは攻守とも使い物にならないし、前半がんばっていた右SBも後半はすっかり消えてしまい、さらに悪いことに2列目の飛び出しも少ないなど、相手DFの両サイドスペースを有効に使えなかったのが苦戦の原因でしょう。あとボールを持ちすぎて簡単に相手に囲まれてしまう場面も目立ちましたが、これも周囲の動きが少なくて出しどころがないせいなのでしょう。
試合は岩倉がエリア近くから放ったミドルシュートが見事に決まってレイナスが勝ちましたが、TASAKIと闘うと両サイドをナオやロナウジーニョにズコズコにやられそうな気配が濃厚でちょっと心配です。
キャプテンの8番高橋彩子は運動量豊富で、暑い中一人で駆け回っていたのが目を惹きました。ところが後半途中彼女がCKからの競り合いで負傷してしまい、さらに負傷の様子がベンチになかなか伝わらず、田口監督が「○か×かはっきりしろ!」と激高する一幕も。結局×でしたが、こういう不手際はアマチュアならではなのかも。
総じてやや消化不良気味の試合でしたが、また見に来てもいいかなと思います。やっぱり一生懸命やってる姿っていいものですね。
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