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2004.06.02

ごらんアウェー:大分2004(3)

OITA2004_5.jpg

 オッサンは昨年からスタジアムでは酒を飲まないようにしました。理由は至極単純で、レッズの選手が暑い最中がんばっているのに敬意を表して、スタンドでまったりしているオッサンはせめてビールくらい我慢しようと思った次第です(あっ、敬意を表しているのはレッズの選手に対してであり、代表だとかJ2だとか第3者的な試合の時は遠慮なく酒を飲んでいます。ハイ。)

 ですが、この日は非常に蒸し暑い日でした。手持ちのペットボトルが底をついたのを半ば言い訳にして久しぶりにビールを買ったのですが、万事塞翁が馬というべきでしょうか、思わぬ発見がありました。

 ビックアイではスポンサー各位のロゴが入った「再利用カップ」(「リユース」ともいうらしいがオッサンは断じて「再利用」と連呼させてもらう)が使われています。ビール代に500円(サッポロ黒生ロング缶・・・ああ相性最悪)、プラスカップ代に150円。しめて650円也。カップを持ってゆくとビールだけ500円で売ってくれるようです。

 なおスタジアムには野球場でよく見かけるビールタンクを背負ったオッサンも若干名いまして、こういう時は再利用カップは使い手がありますね。

 このカップをビール売り場に返すとお金が戻ってくるのかどうかは確認できませんでした。カップをぷらぷらぶらさげて帰るトリサポも数名見かけましたが、リピーターはともかく年に1回しか来ない(今年はなんと2回も来るのだが・・・)アウェー客とか一見さんにとって金が返ってくるのかどうかは深刻な問題(^^;ですが、大勢の人が流れる中を縫ってビール売り場に戻るのも面倒だし・・・ 穿った見方をすればアウェー客からボッタクッているだけかもしれません(^^;

 ゴミ節約=環境保護の観点からは非常にいいアイデアですが、あまり他に広まる気配がないのは結局このアイデアは客にとって単に割高感をもたらすだけで、売り手側が嫌がる等なんらかの理由があると思いますが、どうでしょうか。

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