闘莉王物語
噂の「闘莉王物語」、昨日ようやく立ち読みしました。少年マンガ雑誌を手に取るって十数年ぶりかも(笑) そもそもオッサンはマンガ雑誌自体あまり読まないのですが、最近は本屋やコンビニでも雑誌に紐がかかっていて、安易に立ち読みできないようになっているんですね・・・ おかげで3軒目回るハメになりました。
で、マンガのほうなんですが、オッサンはすっかり涙もろくなっているので、こんな安易なストーリーでもすぐウルウル来てしまいます。
ただ、望月御大もびっくり。絵だけでは本人を含めて誰が誰だかさっぱりわからないとの評価は頷けるものがありました(今野だけはちょっと似ている)。またそれ以上に、正直たかが五輪予選突破くらいで舞い上がって「物語」を書くなよって気もしますね。闘莉王はこんなちっぽけな目標で満足する奴じゃない。これくらいでいちいち物語書いてたんじゃ、浦和レッズリーグ制覇の暁にはトップ出場選手一名一名に物語を書くハメになるのは必至やん(笑。でも埼玉県内なら完売やで)
あと闘莉王のJリーグでの苦闘と活躍を全部すっ飛ばしているのは(構成上致し方ないとはいえ)非常に不満。なぜ広島をクビになったのか? 水戸での大ブレイクの原因は? 名言「あのFW代えてよ!」はどういうシチュエーションで出てきたのか? 高校時代の苦労話だけじゃなくて、プロ入り後の「影」の部分を掘り下げないと五輪代表での「光」は見えてこないと思うのだが。
P.S.
食堂に呼びつけられた新人は「カニ」じゃないかな? ユース出身の新人なら多少は勝手も知っていると思うし・・・
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