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2004.07.31

日本 4-0 ベネズエラ

 ようやくビデオを見終わりました。

 大勝にケチをつけるようで恐縮ですが、なんなんじゃこのベネズエラは??? 立ち上がりから20分こそ出足も快調で、日本はほとんどボールが繋げない有様でしたが、その後急速に失速。後半はもうただ突っ立っているだけでしたね。A代表とのことですが、先の韓国や豪州と比べると随分と格下って感じ。やっぱり時差の大きいところから呼んだチームってこんなもんなんでしょうかねぇ・・・

 山本監督の本当の目論見がどうだったかはわかりませんが、結果としては「格下相手に良い攻撃のイメージを作って本番に臨む」という本番前にありがちな調整試合となったようです。

 後半から投入された達也。広島戦での負傷後明らかにパフォーマンスを落としており、ひょっとして五輪予選が今年のピークだったかもと心配しましたが、ようやく復調のきっかけを掴んだようで安心しました。エリア外からのシュートが目立つようになったのは、「チャンスがあればどこからでもシュートを狙う」エメの姿勢に学ぶところもあったかと思いますが、やっぱりイマイチ切れのないドリブルに対する自信のなさがそうさせたんじゃないかな。でも今日の試合を見て、そんな積極性が良いほうに転びつつあるような気がしてきました。

 達也の良い悪いとは無関係なんですが、松井→小野になるくらいで、今日のスタメンが五輪本番の基本スタメンでしょうね。残念ながら達也はスーパーサブでの起用になることはほぼ確定。最後の勝負どころで一発やってくれることを切に希望します。

P.S.
 今日の最大の懸念事項は、達也同様負傷明けの石川のパフォーマンスが一向に戻らないこと。足の止まっているベネズエラを振り切れないようではちょっと問題。このチームの中盤では珍しい単機能(トップ下としては疑問符が100個くらい付く)の選手ですが、単機能選手をあえて入れた結果がこれじゃ山本監督も頭が痛いでしょうに。

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