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2004.09.30

今更ながら「金満記事」

 職業柄日経は必須の紅い雪だるまです。

 日経のサッカー記事のレベルは一般紙に比べると群を抜いて高いと思います。逆に売り物であるはずの経済面がいい加減すぎという気もします(スポーツと違ってこちらは読み手のほうが日経記者より裏事情を知っていることが多いためか?)。スポーツ欄目当てに日経を買う人はほとんどいないでしょうから、これはパラドックスとしかいいようがないのですが・・・

 で、件のレッズフロントの抗議は、日経の読者には「サッカーは素人だが社会的に影響力のある人」が少なくないため、そういう人々がレッズに対して悪意とか偏見を持たれては困るという意識(たぶん社長はそのあたりに敏感)から出たのではないかと勘ぐっています。他の新聞ならビミョーだったかも。

P.S.

 日経某スポーツ欄記者の兄貴が弊社に勤めていたりするので、世の中狭いものです。


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いも煮をやってみる

 ようやく秋めいてきた今日この頃。雨模様で特にやることもなかったある日、思い立って「いも煮」を作ってみることにしました。

 「いも煮」は山形の秋の風物詩。9月に入ると必ずと言っていいほど山形/馬見ヶ崎川河川敷で繰り広げられる「いも煮会フェスティバル」が新聞のコラムを飾りますが、オッサンはそのいも煮会を経験したことがありません。

 用意したのは以下の品々。

2004_0925imoni1.jpg

 いも煮は「里芋」が通り相場ですが、皮を剥くのがめんどくさいのでジャガイモで代用。また肉は牛肉のほうが甘みがあって良いのですが、近所のスーパーでは安売りをしていなかったので豚肉で代用(^^; 白ネギは嫌いなので入れません。ごぼうもあったほうがいも煮らしくていいのですが、これも面倒なので省略。その代わりニンジンを入れて見ました。

 ジャガイモの皮を剥いて適当に切った後、ちょっと下茹でをしてアクを取っておきます。その後ニンジンとコンニャクと一緒に弱火でグツグツ。調味料は醤油とみりんと料理酒を少々。砂糖を入れないのがオッサン流です。煮立ったあたりで豚肉を投入し、さらにトロ火でゆっくり煮ます。

 大リーグ中継を見るなどしながら小一時間。煮物をしているのを危うく忘れかけるほどでしたが(^^; 出来上がったのがこれ。

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 ジャガイモが煮崩れかかっている割にはコンニャクにイマイチ味が滲みていないとか、やはり豚肉代用は無謀であったとか、それ以前にこれでは肉じゃがなのではないか?という根源的な問題がありますが、自作のいも煮は結構な味わいがありました。

 いも煮を肴に一杯やりたいところですが、陽もまだ高く、それでは廃人になりかねないので自粛。

 腹がくちくなって眠気も少々。そうこうしているうちに秋の日が過ぎてゆきます。

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2004.09.29

ごとPよ。

 先週から話題沸騰の後藤コラム。その続編が載ったが、何度読んでも釈然としない。

 どうも「外人」と言う表現を使ったことについて言い訳を並べているようだが、オッサンが釈然としないのはその言い訳が見苦しいからではない。

 後藤氏が原文の前段で「『大量点が取れるから失点してもいい』というのでは勝ちきれないんじゃないか」という趣旨を言おうとしているのは判るし、オッサンもそこは同意する。

 ところが後藤氏がその理由として「浦和の『圧倒的な攻撃力』の大部分は外人部隊によるものだから」と述べてしまったのが最大の問題点ではないか。いいかえれば「外人部隊がいなければ大量点が望めないので、レッズは失点していては勝ちきれないのではない」と現実性に乏しい仮定に基づいた議論を展開してしまっているのが後藤コラムの残念なところだと思う。

 レッズの「外人部隊」は不正・不当な手段で編成されたものではない以上Jリーグから部隊解散を命じられるリスクはなく、また資金繰りに行き詰まって「外人部隊」を売りに出さざるを得なくなるリスクもない(今のところはネ)。「外人部隊がいなくなる」仮定はいかなる根拠に基づくものなのだろうか?

 巷で「エメルソンがいなければレッズはJFL並」という話がよく出るが、それと同じようなレベルの話を後藤大先生とあろう方が堂々とコラムに掲載してしまったのが本騒動の根源なのではないかと思う。続編で「外人部隊」の字句を後藤氏がどう定義し、釈明しようとも、もともとの議論が馬鹿げていることには変わらない。

 オッサンが釈然としないのは、馬鹿げた話をやってしまったことについて後藤氏の反省が見られないからなのだろう。

P.S.
 もっとも本件をもって後藤氏の功績を全否定してしまう気はさらさらないですねどね。 抹殺したい評論家って「他にたーくさんいーるしー(←持田香織のマネで歌う)」

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2004.09.28

杞憂

 加地負傷の報に接して「暢久、急遽代表徴集!!」という戦慄のシナリオが脳裏を駆け巡ったレッズサポも多いと思われるが、幸いにも加地は軽症(といえるかどうかは微妙ですけどね)だったようで、そのシナリオは全くの杞憂に終わった。

 爺古の単なるメモリ不足なのか、勉強不足なのか、はたまた単に「勝っているチームはいじらない(アルゼンチン戦はなかったことにする)」原則を守っただけなのか、あるいは「勝っているチームを使い潰す」保身術に徹しただけなのか、その真意はわからないが、ちょっとやそっとで爺古がメンバーを代えることはないだろう。

 もう何度も実証されていることだが、今回も爺古はただサッカー観戦にきただけだったようだ。いや最初はガンバの関係者に気を使って代表監督気取りでいたのかもしれないが、ゲームを見ているうちにそんな意識もどこかへ飛んでしまったのだろう。「大黒、いいね!」といったとかいわないとか、その真偽のほどは定かでないが、おそらくそれは「ヒサヤ大黒堂、効くね!」をインタビューアーが聞き間違えたのだと思う。

 レッズ戦観戦の際にはちゃんとチケットを買ってくださいな、爺古様(今回はガンバに払ってもらってもいいのだけど)。あんたのやっていることは白昼堂々公然と「ゲート突破」をやっているようなものだ。

P.S.

 ガンバ戦が終わったばかりにも関わらず、柏vs市原戦の観戦に訪れたギドの姿がBSに映し出されていた。

 ベンゲルだったか岡ちゃんだったか忘れたが、「サッカーのことを四六時中考えているようなサッカー中毒でないと良い監督にはなれない」という旨の発言をしていた。もちろん観戦好きなら必ず名監督になれるわけではないのだが、対戦相手の試合にせっせと足を運ぶギドの姿には名監督になろうとする強い意志が伺われて実に頼もしかった。

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2004.09.27

ガンバ大阪戦他拾遺

・予想通りというかなんというか、やっぱり試合終了後出島でいざこざがあったみたいですね。あんだけ「うんこ、うんこ」と拡声器で野次っていうか野次にもなっていない暴言を吐きまくっていいれば、そりゃ無事に帰れるわけないやん。オッサンが西出口に着いた時にはもう諍いは一段落していて実際は何があったのかはよくわからんのですけど、普通に出島でガンバを見に来ていた人が非常に不憫です。

・長らく分裂状態にあったガンバサポの統一はベトナム、ドイツに続く「現代史三大統一」ぐらいの価値があると思っているのですが、昨日の出島についていえば単に穏健派が消滅しただけですな。

本場大阪の笑いを披露できなくて申し訳ない。あれは大阪でも比較的ハイソな土地柄といわれ、阪急電車が走り、「吉本新喜劇」よりも「Oh!タカラヅカ」を好んでみる人々が集う北摂の笑いなのです。たぶん万博では大うけなんでしょうが、「コテコテ」のイメージがしっくりくる大阪ディープサウスでは全然通用しません。そこんところ誤解なきよう。でも笑いの本場により近い桜サポが笑いを取りに来ないのは不思議。

・レッズサポの一団も試合開始前に「○○うんこたれー」と野次っていることもあるから、あんまり他人のことを言えた義理じゃないかも。他人の振り見て我が振り直せ。

・自宅に帰って「レイソルvsジェフ」を見る。酒も入って「レッツゴー、かしーわー」とにわかレイソルサポになりきってTVを見ていましたが、試合内容はあまりにも寂しいもの。J1上位に必死に喰らいつくJ2中位といった感じの内容で、ベタベタに守ってジェフの攻撃を跳ね返すところまではいいですが、攻めが常時玉田+1名くらいしかいなくてどうやって勝てっちゅーねん。それでもGK南様々でジェフの勝ち点を2つ削ったので一応合格点なんでしょうが、どうせなら家本主審を利用してジェフに退場者を出すところまでやって欲しかった(マルキ&サンドロの怪我はジェフにとって不憫ですが)。

・西部、またやってしまったようだな。2000年天皇杯セレッソ戦で4失点を喰らった時がその象徴だと思いますが、西部は一度ミスすると精神的な動揺が抑えきれず、次々にミスを誘発してしまうというGKとして致命的な欠点があります。最後の大凡ミスはその欠陥がまたもや露呈したとしかいいようがありません。でも西部を越えられない黒河ってどんな状態なんだろう???

・あれこれネタの多い一日でしたが、極めつけは大分vs名古屋の雷雨中止。レッズもかつてフリエ戦を雷雨で流した前科を持っているのであまり他人のことは笑えないのですが、こういう日に限って試合会場はなぜかビックアイではなく熊本。その日ビックアイを占拠していたのがなんと「ふれ愛ワンニャンフェスティバル」だったというものすごいオチ付き!!


P.S.
 「バ関西人」といわれるとさすがにオッサンはカチンとくるな。

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2004.09.26

敵失:浦和 2-1 G大阪

 苦しい布陣。苦しい内容。だがそれでもレッズは聖地駒場で勝ち点3をもぎ取った。まさに「もぎ取った」との表現が相応しい辛勝だった。

 負傷で出場は微妙と伝えられていたアルパイ。スタメン組としてウォーミングアップまでしていたのに、やはり出場は無理と言うことで右ストッパーに内舘。あまりにも急なスタメン差し替えだったためか、場内のスタメン発表が突然延期されるという一幕も。

 これで調子が狂ったのか、立ち上がりのレッズはどこかぎこちなかった。濡れたピッチでボールコントロールが難しいのか、パスミスが相次いだだけでなく、危険な場所で不意にボールを奪われる場面も少なくなかった。

 失点は攻めあがった内舘がボールを失ったことから生じたもの。立ち上がりの不安定さを象徴するような場面だが、中盤でボールを奪うとすかさずアレックスの裏を突いて攻めるガンバの狙いが見事に嵌った場面でもあった。

 このままズルズルいってしまうかと思われたが、セットプレーからすかさず暢久のゴールで追いつけたのは非常に大きかった。これはアレックスが蹴ると見せかけて暢久にパスしたものを蹴りこんだものだが、今日は得点の臭いがするセットプレーがいくつかあり、日頃の練習の成果が徐々に現れてきたようだ。十分な布陣で戦えない現在、セットプレーの意義はいつも以上に大きくなる。

 早めに同点に追いついてからはレッズもなんとか調子を取り戻し、双方大したチャンスもないまま後半へ。

 後半西野は家長に代えて中山を投入。中山はそのまま左WBに入り、永井と対峙することになったが、この采配が今日の勝敗を分けたのではないか。中山が日頃このポジションをやっているのかどうかは定かでないが、中山はほとんど何の役にも立たず、永井の逆転ゴールを呼び込む一因となってしまう。家長が永井に対応できていなかったわけでもなく、謎の交代としか言いようがない。セットプレーで高さのある人材が欲しかったのかもしれないが、永井をあまりにも舐め過ぎた自滅的采配だと思う。

 逆転した後は完全にレッズペースで、放り込みしか手立てがなくなってしまったガンバに対し、レッズはカウンターで応戦。課題の相手セットプレーも凌ぎ、最後は達也→堀之内で禁断の4バックまで披露してなんとか逃げ切った。

 山岸の好セーブ、啓太の献身的な動きも見事だが、今日は特にトップ下に入った暢久を誉めてあげたい。さすがに山瀬のような攻守の切り替えの速さや長谷部のような敵の急所を突くパスセンスまでは望めないものの、最後まで集中を切らすことなく、高い守備意識を保ったまま攻撃にもよく絡んでいたのではないか。

 エメは足の状態が思わしくないようだし、達也は明らかに調子を落としており、ネネに至っては「ホンマに大丈夫か??」と思わせるような出来だったが、それでも上位チームからしっかり勝ち点3を取れたのは何より嬉しいことだ。

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2004.09.25

耐える。

 長谷部骨折。不幸は立て続けにやってくる。

 ともすれば心によぎりがちな不安、言いようのない重苦しい気分を押し殺しながら、そして「今度こそ」と何の根拠もない淡い期待を胸に古ぼけたスタジアムへ向かう。長らく感じることのなかった、ともすれば忘れかけていたあの苦い記憶が蘇ってくる。

 これでこそレッズだ。

 いつも何がしかの問題を抱え、選手・スタッフの努力も虚しくこれといった成果を上げることがないレッズ。そんなレッズを見捨てることなく常に励まし、讃え、また時に野次り、怒鳴り、そして静観を決め込む浦和の人々。

 そういう日常が帰ってきたのだ。

 歯ごたえのない奴らを「一丁揉んでやろうか?」と軽い気持ちでスタジアムへ向かい、その思い通りに敵を粉砕する。そんな光景はレッズには似合わない。

 苦しくなってからがレッズサポの醍醐味。

 今年あたりからレッズを見始めた若いサポーターには良い経験の場なのではないだろうか。

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2004.09.24

瓦斯戦拾遺

 山瀬離脱でどんな策を打ってくるかと楽しみにしていたのですが、その答えは何とエメ・永井・アレックスの3トップ。アレックスを前に上げて平川を左で使ってくるのは全く予想外でしたが、残念ながらこのシステムは不発。システムをいじるのが好きなギドの悪癖がこんなところで顔をのぞかせてしまいました。

 3-5-2のまま長谷部を前に上げるのが普通と思うのですが、首脳陣は啓太の相方の選択に自信がないのかなぁ・・・ 酒井はコンディション不良との噂もありますし、内舘や堀之内をボランチで使うこともほとんどやってませんし・・・ 山瀬抜きでの最適解を探しているうちにシーズンが終わってしまうかもしれません。この日のレッズはなんかファーストステージ前半まで一気に戻ってしまった感じでした。さらにいえば、前がフン詰まりになってにっちもさっちもいかない戦いぶりはオフト時代まで遡っているようにも見えました。

 前半は瓦斯ペース。サイド(特に左サイド)を崩される場面が目立ちます。瓦斯は基本的には引き気味ながら、厳しいプレスでボールを奪うと手数をかけずにサイドをえぐるなり、早めにクロスを上げるなりしてレッズゴールへ迫ってきます。かたや個人技しか打開策のないレッズ。瓦斯との組織力の差は歴然でした。

 中盤が非常に薄いのもこの日の特徴。前線からのプレスがほとんどないせいか、中央にポッカリ空白ができてしまって、啓太がその間を一人で駈けずり回っているという感じ。

 後半立ち上がり早々セットプレーで失点を喫した後(ここはやはりアルパイの不在が響いた)、エンゲルスはなんと内舘→達也で大胆にも4バックに組替えてきました。禁断の3トップに禁断の4バックと「W禁断」を犯してしまったレッズですが、瓦斯が一層引き気味になったことと瓦斯の運動量も落ちてしまったこともあってこの日の4バックは特に混乱することはありませんでした。

 ところが攻撃が手詰まりなのは相変わらずで、右に開いた永井を軸に打開を図るも大した成果もなく、そのまま試合終了。

 瓦斯の策にまんまと嵌った完敗です。原監督は年中レッズに勝つことばかりを考えているのではないか(その結果他の試合でポロポロ取りこぼす)と思うくらい見事にやられました。相手が強いとは感じないけれども、終わって見れば負けているという試合内容が多い瓦斯戦ですが、この試合に限っては手も足も出なかったといって差し支えありません。エメを抑えた茂庭も見事。

 瓦斯と言えば「攻撃サッカー」が売り物ですが、レッズ戦を見る限りでは

・基本的に守備的
・攻守の切り替えが非常に早く、カウンター時にゴール前に飛び込んでくる頭数は意外に多いので攻撃的に見えることもあるが・・・
・悲しいほどに決定力がないので得点はそれほど上げられず
・従って内容も結果も全くと言っていいほど攻撃的ではない

という羊頭狗肉以外の何者でもないサッカーを展開しています。しかし、そのやり口をチーム全員に浸透できている点では明らかにレッズよりも一日の長があります。そしてそれこそがさほど傑出したタレントがおらず、しかも少々主力を欠いたとしてもそこそこの成績を上げられる所以なのでしょう。

 中2日でレッズがどう立て直してくるか。ガンバ戦で真価が問われます。

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2004.09.23

後退:FC東京1ー0浦和

3トップ不発で前半は瓦斯ペース。サイドを崩される場面が目立つ。例によって引き気味の瓦斯に対しレッズは個人技しか打開策なし。
セットプレーで失点を喫した後は大胆にも4バックに組替え、右に開いた永井を軸に打開を図ったが、大した成果もなく試合終了。
瓦斯の策にまんまと嵌った完敗です。
戦術的にはオフト時代に戻ったかのよう。山瀬抜きでの最適解を探しているうちにシーズンが終わってしまうかも。ややダメージの残る負けでした。

*詳細は明日

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よくわからない事とあの足

「埼玉スタジアム」をこれまでのレッズの「ホームスタジアム扱い」から「ホームスタジアム」として登録することがJリーグ理事会で認められました。既にレッズ公式サイトや埼玉新聞サイト等いろいろなところでこのニュースが伝えられているのでどなたもご存知のこととは思いますが、肝心のことがよくわかりません。

 「ホームスタジアム扱い」から「ホームスタジアム」になることで何が変わるのでしょうか? いままであった制約が取れるとか、なんか違いがあるのでしょうが、ここについて触れたものを目にしたことがないので、ご存知の方はコメントしていただければ幸いです。

 それはともかく、「ホームスタジアム」となったからには、なおさらあの足はなんとかしなければなりません。

 「SRとしては大宮の存在に配慮する必要があるので、レッズカラーにするのは難しい」との声もありますが、「ナイキの広告」にしてしまうというのはその声にも配慮したものです。広告ならば大宮への配慮も不必要かと思うのですが、どうでしょうか?


P.S.

 山瀬負傷に続いて、ギドご尊父ご逝去という痛ましい出来事が続くレッズ。続くアウェー瓦斯戦は7割くらいの入りかなと思っていたのですが、あれよあれよという間にチケットが売れてしまったようで、ほぼ満員の模様。

 オッサンはA自由ですが、今日は気合を入れてちょっと早めにスタジアム入りします。そして坪井に、山瀬に、そして遠くギドに届けとばかりに久々に大声を張り上げて見ます。ちょっと腰が痛いのですが(つД`) 昨日エアーサロンパスをかけました(^^;。

 ここ2戦と違って久々にチームもサポーターも歯ごたえのある相手。過去の対戦成績はあまり芳しくありませんが、それはもはや過去のこと。例年コンスタントに上位に進出するが優勝争いにはほとんど絡まず、しかも前節柏にも勝てなかった程度の相手に、山瀬を欠いたとはいえ今のレッズが苦戦するわけがないでしょう。例によって「攻撃的サッカー」とは看板ばかりの引きこもり戦術を取ってくると思いますが、レッズは苦もなく姑息な瓦斯連中を一蹴してくれることでしょう。


P.S.2

 表紙に惹かれてものすごく久しぶりにサカマガを買ったけど、良いのは表紙と「猛進、浦和」の写真だけやったね。ただでさえ涙もろいオッサンは、先週のサカダイの啓太インタビューに電車内で危うくウルウルしてしまうところでしたが、サカマガのインタビューはイマイチ。

 ギド&湯浅の対談も内容に新味がないし、吉田さんの記事は日経の読者なら同じネタの使いまわしにしか見えないでしょう。川勝のページなんぞ読む気すら起こらんし。やっぱり立ち読みにしておけば良かった。

 でも「猛進、浦和」に口を丸く開けた姿で写っている暢久はいかにも暢久らしくていいかも(^^)

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2004.09.22

行田のゼリーフライ

*昨日の続きです

 フライを賞味した後、オッサンは忍城やその横の郷土博物館(小さいですが、ビデオ類が充実しているのでお勧め)、さらにはさきたま古墳群などを探検してまいります。いずれも初めて訪れるミステリーゾーンですが、動かないサソリが出ることもなければ、蛇がしっぽから落ちてくることもありませんでした。腕に時計の跡がある人も見かけましたが、新人類というわけではなさそうです(←川口浩を知らんと何のことかわからんでしょうが、そういう若造をいちいちフォローしないのが弊サイトです(^^;)。

 日本屈指の灼熱地帯は9月半ばを過ぎてもやっぱり暑い。日帰り温泉「古代蓮物語」(ここもお勧めですが休日900円とチト高い)で一風呂浴びた後、もう一つの行田名物ゼリーフライにチャレンジして見ました。ていうか、温泉横の露店で売っていたのですが(^^ゞ

gyouda_zeryfrai.jpg

 ゼリーフライとはおからやジャガイモ、にんじん等を練り上げた物をさっと油で揚げたようなもので、ゼリーとは全く関係ありません。ころものないコロッケみたいな食感ですが油くささがなく、またコロッケよりややぼそぼそした感じがします。これも一個100円と安く、風呂上がりにはビールのつまみにもなります。

 ソースは薄いほうが食材の味が楽しめていいかなと思いますが(試食したものはソースが濃すぎるのが難点だった)、ゼリーフライはお勧めです(^_^) 小さいので小腹が空いたときは是非どうぞ!!!

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2004.09.21

行田のフライ

 埼玉に越してきてかれこれ10年近くになりますが、いつも荒川にへばりつくようにして暮らしているせいか、県北一帯は全然行ったことないところだらけ。往年の川口浩よろしく冒険心を起こして、かねてから名前だけは耳にしている「フライ」なるものを食べてきました。

 試食したのは行田市駅から忍城へ向かう途中にある「寺田」という店。張り切ってフライ大を注文したら、皿よりもでかいブツが出てきてたまげました(*_*)

gyouda_frai.jpg

 写真でもわかるようにフライはお好み焼きとかチヂミとかネギ焼きの親戚で、小麦粉を水で溶いて焼いたもんです。味のほうですが、見た目と違ってお好み焼きのような香ばしさはなく、もっちりとした食感がしました。また具はネギが中心で、あとは挽き肉が申し訳程度に入っているだけなので、どうしてもソースの味が前面に出てしまい、大だとちょっと単調で食べ飽きてしまうかもしれません。例えていえばタコの入っていないタコ焼きを延々と食べているみたいな感じ。

 大でも300円と極めて安いので、話のネタに食べてみては?

*行田ネタはもう一発ありますので、乞うご期待!

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2004.09.20

試練

 厳しい診断結果だった。

 浦和の中盤を支えてきた山瀬がしばらくピッチに立てない。

 攻守ともに定評のある山瀬だが、私はどちらかというと山瀬の高い守備意識を買っている。啓太・長谷部らと共にピッチ内を縦横無尽に駆け回り、敵の攻撃を寸断したかと思うと今度は一転してゴール前へ飛び込む。ゲームが終わればいつも冷静な表情の山瀬だが、ピッチ上で見せる彼の激しい闘志に心打たれない人はいないだろう。

 前期は思うような動きができず、トップの試合に出たにも関わらず翌日のサテライトに出場してまでなんとか試合感を戻そうと苦闘していた山瀬。ようやくエリア内への飛び出しがはまってきたかなと思っていた矢先の再度の重傷である。

 メディカル・スタッフには定評のある浦和は必ずや山瀬を再びピッチに送り出してくれることだろう。それまで山瀬の、そして復帰へ向けてリハビリを続ける坪井の励みになるよう、精一杯のサポートを続けることが我々の努めだと思う。

 ギドはこの緊急事態をどう乗りきるだろうか。長谷部トップ下か。はたまた3トップか。またここ2戦不遇を託っている酒井は期待に応えてくれるだろうか。いずれにしても試練の秋である。

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2004.09.19

アルビサポ雑感

 行きのSR車内でたまたま隣になったアルビサポのご夫婦としばし歓談しながらスタジアム入り。

 新潟は噂どおり恐るべき動員力を発揮して、アウェーゴール裏はオーロラビジョンを超え、8割方アルビサポで埋め尽くされた。ホームゲームでの動員力に関してはいまさらいうまでもない。下手をすると3万人前後しか入らないことがあるレッズに引き換え、新潟はどんな試合でも4万人の大入りだ。

 だが、どうもアルビサポというのはレッズサポというか、なんらかのチームをサポートする人々とはかなり次元が違うところにいるようだ。勝って笑い、負けて泣き、不甲斐ないプレーには憤りを覚え、フットボールの試合内容に、そしてその結果に一喜一憂しながら日々を過ごす、まさに"Football is my life"な一般のサポーターとは明らかに異次元の空間に彼らはいるようだ。

 チームがどんなに情けない状態に置かれようがお構いなしに淡々と声援を送る。これ以上ないしょぼいオウンゴールで事実上敗戦を決定付けられたとしても罵声一つ飛ばない。

 おそらく大半のアルビサポにとって、アルビの試合を見るというのは高校野球で地元校を応援するのと極めて近い感覚なんだろう。確かに高校野球には罵声はない。ボロ負けしてもファンの目は常に温かい。

 またあるいは日帰り温泉の大広間で湯上りにカラオケに興じるのと相通じるところがあるのかもしれない。気心の知れた仲間と朝早くから集まって、一日中飲み食いして、歌い明かして、サバサバと家路に着く。

 声が出てないとか、状況に応じたコールが出来ないとか、そもそもバリエーションがないとか、昨日のアルビサポには批判も多いようだが、我々レッズサポと同次元で彼らを語ることにそもそも無理があるように思う。

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2004.09.18

暗転:浦和 4-1 新潟

 大分戦に続き実力差通りの大差がつき、本来なら軽口の一つや二つも飛び出しそうな試合だが、残念ながら最後は非常に後味の悪いものになった。理由はいうまでもない。山瀬の負傷である。

 松尾主審のジャッジは終始不安定で、こりゃ退場者か怪我人が出るなと思っていたら案の定。山瀬の負傷が新潟のファウルによるものかどうかは微妙だが、出来の悪い主審が負傷の遠因になっていたことは間違いない。

 予想通り新潟はベタ引きでカウンター狙い。レッズは細かいパスを織り交ぜながらサイドから崩そうとしたり、ミドルを打ってみたりと様々な打開策を講じてみたが、今日は意外な形で先制点が入った。

 試合直前には非公開練習を繰り返し、念入りに練習を積み重ねながらもなかなか決まらないセットプレー。日本有数のフリーキッカーを獲得し、高さのあるプレーヤーをも補強しながら、それでも火を吹くことのないセットプレー。昼間マリノスの試合でそのセットプレーの巧さを見るにつけ、ウチのセットプレーはなんとかならんのか!と思っていた矢先の出来事だった。

 決めたのはネネ。チームで最も練習に参加した時間が短いネネがあっさりセットプレーを決めてしまう。結果的にオウンゴールとなった2点目もセットプレーから。ベタ引きの相手にセットプレーで点を取れるようになれば非常に楽な試合運びが出来る。リーグ優勝には欠かせないアイテムだ。

 新潟のプレゼントゴールで3点目が入った時点で事実上勝負は決し、後半は立ち上がりの時間帯以外はややダレ気味の展開。PKを取られてまたしても完封試合はならず、それ以外にもDFの軽率なプレーで新潟のカウンターを浴びる場面もあって、新潟のFWがまともなら仕様通り2点を献上してもおかしくない内容だったが、全般を通じてみれば実力差を見せつけた試合だったのではないか。

 それにしてもエメは一番難しいゴールを決めて、なんで簡単なシュートが入らないのだろう???

P.S.

 新潟サポの皆様。「ベタ引きの相手を崩す」ことをテーマにした有料公開練習試合に多数来場いただきありがとうございました。

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2004.09.17

岡野よ

 人は皆、遅かれ早かれ年を取る。

 かくいうオッサンもかつては「紅顔の美少年」「泉州の貴公子」と言われたものだが(一部脚色あり)、今では胃のあたりがポコっと突き出してしまい、周りからはヨン様ならぬポン様と呼ばれる始末だ。

 まぁ、そんなことはどうでもよい。

 岡野よ、どんな大怪我もあっと言う間に直してしまう岡野よ。ようやく負傷が癒えて大分戦でベンチ入りしたかと思ったら、今度は肉離れ。これまでも横酷での大脱臼等全く怪我に無縁というわけではなかったものの、立て続けの負傷離脱というのはあまり記憶にない。残念ながら岡野もそういう年になってしまったのか・・・

 市原戦の決勝ゴールが記憶に新しい岡野。お前の力が必要な時がきっとやってくる。ご自愛あれ。

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2004.09.16

「シャッチー」と「キビタン」

 愛知はこれしかないのか???

 1994年愛知国体のマスコットは予想通りというか定番というか、またしてもシャチホコだった。名前は「シャッチー」。お城の上に乗っかっているシャチホコを妙な按配にデフォルメしてあるが、はっきりいって分厚い唇が恐い。ちなみに名古屋市交通局のマスコット(これもシャチホコ)の名は「ハッチー」である。

 シャチといえば「シャチホコ」という発想を脱し、動物のシャチのほうへ持っていったグランパスはつくづく偉いと思う(それがゆえに地元の人気が伸び悩んでいるという見方も出来るが・・・)。

 すっかり頭が固くなってしまって新たな発想が浮かばない愛知県とは違い、1995年福島国体のマスコット「キビタン」は実に斬新的である。「吉備団子は岡山じゃないのか?」というツッコミを受けそうなネーミングであるが、その名は県鳥「キビタキ」に由来するらしい。といわれても「キビタキ」自体がよくわからないのだが、割とどこにでもいる鳥のようで、特に福島ゆかりというわけではなさそうだ。

 で、キビタンであるが、キビタキの黄色を引き継いでいるだけでもはや鳥だかなんだかよくわからない姿に成り果てているが、言い換えれば国体マスコット史上初の抽象画風マスコットともいえるのではないか。また「○○タン」系ネーミングのはしりでもあり、、国体マスコット史のエポックメーキング的存在なのかもしれない。

 丸っこいデザインが子供の目を惹いたせいか、その後も人気は衰えなかったようで、「うつくしま未来博」「うつくしまねんりんピック2002」でもそのままマスコットに採用され、その合間に嫁はんまでもらって2児を設けるに至っている。

 「すだちくん」と双璧をなす国体マスコットの成功例のようにも見えるが、残念ながら「キビタン」は「すだちくん」と違ってローカル色がないのが致命的。福島県のアピールにはほとんど寄与しない点が惜しまれる。

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2004.09.15

ごらんアウェー:0-4の風景

 今年の大分は2度目なので「ごらんアウェー」で語るべき新たな発見はない。「トリニータマン」の去就は不明だが、ペイントハウス撤退がスタジアム運営に与えた影響は試合開始前に流れるCMが減ったことくらいしか伺えなかった。

 試合開始前の時間の使い方が下手でダレやすいのも同じだし、ただでさえメリハリのないトリサポのコールが一般客の叩くVメガホンでかき消されがちなのも相変わらず。

 でも、そんなことはこれに比べれば些細なことだ。

OITA2004_09_.jpg

 下位に低迷し、今日も0-4で大敗を喫しているチームがのんびりジェット風船飛ばし。野球カルチャーにどっぷり浸かった応援風景は大分の個性ということでとやかくいわないが、まるで緊張感がないスタジアムというのはやはりいかがなものかと思う。

P.S.

 再利用カップの回収場所があることが確認できたのが唯一の収穫か。

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2004.09.14

「なんとかしろ、あの足」バナー

 夏休みがなかったオッサンは今日も休みである。

 それはともかく、先般ぶちあげた「なんとかしろ、あの足」キャンペーン(?)にご賛同いただいた読者からバナーを頂戴した。

nantokasiro_anoashi1.jpg

 オッサンは図画工作の類が大の苦手で、夏休みの宿題で作品を作らないといけない時なんぞ、自分の才能の無さに子供ながら愕然とする思いを何度もしたものだ。センスのなさというのは手作業がコンピュータに代わったところで直りようがない。

 このようなオッサンへバナーを提供していただき、この場を借りて御礼申し上げる。

 またもちろんキャンペーンにご賛同いただける諸兄におかれましては、このバナーを持ち帰って適宜貼り付けていただければ幸甚である。

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2004.09.13

ちんちん:大分 1-4 浦和

 ゲームから時間が経って、他の方々の観戦記が出揃ってから書くのはなんか後出しジャンケンみたいで性に合わない。やはりこういうのは自分が思ったままを書いて、天下に恥を晒してナンボなのではなかろうか。まぁ、こういうのも行き着くところまで行ってしまうと「はが○りお氏」になってしまうので適度の客観性が必要なのだが(^^; よく他人の書き物をあれこれとあげつらって悦に入っている輩をよく見かけるが、こういう「カウンターライター」にだけはなってはいかんと思う。

 もっともそれは一般論の話。出遅れは否めないので一通り他所様のサイトを拝見させてもらったが、概して大分戦の評判は良くないようだ。確かにここ3戦と比べれば得点機が少なかったし、後半に至ってはレッズのラインがズルズル下がってしまったことも手伝って大分にやや押し込まれ気味で、力関係からすればフラストレーションが溜まる展開だったのも否めない。また山岸、ネネと後ろのポジションに新顔を2人も入れたことでコンビネーションに狂いが生じたような気もする。

 怪我明けの暢久は今ひとつ精彩を欠き、長谷部に至っては後半消えまくり、さらに何を思いついたかギドは不調の長谷部に代えて平川をボランチに投入し(ネネの負傷は計算外だっただろうが・・・)、これが案の定全く機能しないという有り様で、ああ相手が大分で良かった(^^)と思うのも無理はない。

 だが、オッサンは大方の見方とは逆にこの試合を結構評価している。理由は簡単で、力の差がそのままスコアに出たからだ。レッズの得点機は少なかったが、それをかなりの確率で得点に結びつけ(外したのは立ち上がりの達也と最後の闘莉王だけか)、逆に大分にはほとんど得点機を与えなかった(それでもやっぱり1点を取られてしまうのが今のレッズなのだが・・・)。内容では圧倒していたが決めるべきところを決められず、自分でゲームをややこしくした磐田戦やマリノス戦に比べて、どうころんでも負ける要素のない試合運びが出来たことを素直に評価していいと思う。気合が足りないようにも見受けられたが、力の接近した相手と同じような気合で格下にも立ち向かえというのはどだい無理というもの。無難な試合ができれば十分だ。こういう発想をするオッサンは相当の「レアリスタ」なんだろうな・・・
 
 この試合を見ていて不思議に思ったのは、大分が性懲りもなく高めの4バックで挑んできたこと。コンパクトな陣形を保ってプレスを掛かりやすくし、高い位置でボールを奪って速攻を仕掛けるのは一つの考えだ。実際レッズがミスを犯してボールを獲られ、マグノに抜け出された時はちょっと恐かったし、守備陣形がよく整っているときはレッズもタテポンで打開するくらいしか手立てがないようにも見えた。

 だがやっぱりそこは大分で何回か裏へ抜け出されてしまう。大分がボールをキープしたところでレッズのプレス網を潜れるはずもなく(後半低調になったが前半のレッズのプレスは見事)、さらに大分がミスを犯してしまった時は目も当てられない惨状を来たす。後半のレッズのもたもたした展開も大分にボールを持たせておいても恐くないという判断があってのことと思う。

 大分・ベルガー監督なりの理想があるのだろうが、このやり方をやっているうちは今のレッズには10回くらいやっても勝てないだろう(100回ならわからんが(笑))。こんな試みが許されるのは、実質的に降格の心配がない年ゆえだ。降格がありうる年なら格下のチームは目先の勝ち点欲しさにもっと泥臭く戦ってくるはずだ。穿った見方をすれば、ベルガーはレッズ戦を捨て試合にしてチーム力向上を図りにいったような気がしてならない。

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関門トンネル人道

トンネル内の県境に来ました。平日ですがやたら早足で歩く人が目立ちます。トンネル内が蒸し暑いのを利してトンネル内をひたすら往復してるようですが、なんかかえって健康に悪そう。p505is0005505244.jpg

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門司に来ました

一夜明けて朝から門司を散策しています。昨日とはうってかわって蒸し暑さもなく、海峡を渡る風が心地良いです。久しぶりの門司ですが新しい建物が増えてる感じ。p505is0005439707.jpg

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2004.09.12

ちんちん

期待通り大分をちんちんにやっつけた。ちんちん。ああ、なんて甘美な響きなんだろう。まあ、ちんちんにしてしかるべき実質J2レベルの奴らを、実力差通りにちんちんにしただし、後半の試合運びはいまいちだったのだから、あまりちんちん、ちんちんと言い回るのもどうかと思うが、ともかくこれまでこうした試合を落としがちだったレッズはまた一つビッククラブへの階段を上ったようだ。
トリサポの諸兄に対してはチーンと鐘でも叩いておきましょうか。合掌。
*詳細は明日

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2004.09.11

なんとかしろ、あの足

 もう大分へ出発された方も多いかと思いますが、オッサンは明日出立なので朝からナビスコ準決勝のチケットを買いに行ったり(たぶんガラガラと思うのだが、念には念を入れておくのだ)、名古屋往復の新幹線を押さえに行ったり(同日F1があるのでこれも先に手を打っておくのだ)とのんびりしているのだか、慌しいのだかよくわからない午前を過ごしております。

 それはともかく、埼スタ3連戦を3連勝とこれ以上ない形で終えたレッズ。3戦ともやや人出が少ないのが残念でしたが、この3連戦で初めて埼スタにいらっしゃった方、浦和美園駅のこれ↓気になりませんでしたか???

nantokasiro_anoashi.jpg

 W杯を契機に建設されたスタジアムなので、代表の青・白ならわからなくもないのですが、なんでよりによってを連想させるデザインにしたんでしょうかね???

 レッズの試合も埼スタで開催される回数が増え、少しずつ埼スタにもレッズの歴史が積み重なって来ました。駒場へ行く途中のガードレールに瓦斯が落書きしたのを看過できなかったように、浦和美園のこの足もなんとかしなければいけません。

 もっとも金がない埼玉高速鉄道(SR)にねじ込んで足を塗り替えさせるのは酷でしょうから、ここは一つナイキ様にあの足を広告として買い取ってもらって、白のパンツ&黒のソックス&うなぎ付きの靴(?)で決めてもらいましょう(^^) これなら広告収入が入るSRが反対する可能性は少なく、ナイキが広告効果をどう見るかにかかっていると思うのですが、どうでしょうか?

P.S.

 「なんとかしろ椅子男」同様「なんとかしろあの足」のバナーがあると良いのですが、オッサンはそこまで手が回らないのだ。

P.S.2

 念のため、今日チャリで浦和美園駅へ出かけたら、いつの間にかボールが真っ白に塗られていた。写真はSR開業直後(2001年)のものなのでいつ塗られたのかは全く不明。当初の絵だと特定メーカーのボールと誤解される恐れがあったので塗りつぶしたものと推察されるが、どうだろうか? トホホなSR・・・

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2004.09.10

「すだちくん」と「オリーブくん」

 「すだちくん」。国体マスコット界の巨匠であり、その異例の出世ぶりから「ゆる太閤」の名を欲しいままにしている。

 「すだちくん」は1993年東四国国体(香川・徳島の共同開催)における徳島県のマスコットとして登場したものだが、県内で爆発的な人気を誇り、「2003年ねんりんピック徳島2003」でも10年の時を越えてそのままマスコットに採用された。顔色が悪いのが気になるが、誰にでも受け入れられやすい丸顔と溢れるローカル色で地元の人々の心を鷲掴みにしたのもうなづける。。

 かたや香川県のマスコット「オリーブくん」。徳島と同じ名産系マスコットだが、こんな画像しか見あたらないことで、その不人気ぶりが伺われようというもの。だいたい「オリーブくん」って半裸のガキそのもので、マスコットにも何にもなってないような・・・ 「うどんマン」とか「金毘羅くん」とかなんとかならんかったもんかねぇ・・・

P.S.
 人口最小の鳥取でさえ単独県開催だったのに、香川・徳島が共同開催になった理由は何なのだろうか?

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2004.09.09

「元気くん」と「たいきくん」

 1991年石川国体で登場したのは「元気くん」
 こんな実に惨めな姿の画像しか見つからなかった。京都・福岡に続く和風マスコットだが、ただの小僧を出してどうせーっちゅーねん。加賀百万石が泣くぞ。

 続いて1992年山形国体で登場したのは「たいき君」

 お米をモチーフにして、国体終了後は山形米「はえぬき」や同「どまんなか」の販促にも使えるようにしたとしか思えないマスコットだが、実は蔵王の樹氷がモデルとのこと。実際の樹氷はもっと奇怪な形をしていると思うのだが・・・

 ちなみに偶然とは思うが、「はえぬき」や「どまんなか」が誕生したのも国体と同じ1992年である。ともに愛称は公募で決定されたらしいが、「コシヒカリ」はともかく「あきたこまち」や「ひとめぼれ」にもブランド力で劣るのはそのネーミングにも問題があるような気がしてならない。豪農本間家を生み出した山形県としては忸怩たる思いだろう。

 JA山形よ、今こそ物置に眠る「たいき君」の出番ではなかろうか。

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2004.09.08

大分戦へ向けて

 埼スタ3連戦が終わると今度ははるか大分。もちろんオッサンは休暇を取って万全の体制で大分へ向かいます。今年は2回も大分戦があるので、追っかけてゆくほうはたまったものではありません。

 せっかく磐田に強い勝ち方をしても、格下の大分に足元を救われてしまうのというがこれまでの浦和の歴史。そんな歴史もそれこそ昔話にしてもらいたいものですが、果たしてどうなることやら。暢久は依然大分戦出場へ向けて張り切っているようですが。

 試合のほうはともかく、大分戦の楽しみは観光(^^) 別府の温泉巡りはもう飽きたので、試合開始前に宇佐神宮とか風土記の丘(←オッサンは歴史物好きなのだ(^^))とかを回ってみようかと思ったのですが、共に駅から遠い。しかも調べてみると宇佐駅からのバスが1時間に1本しかありましぇーん(-_-;) 長湯温泉とか臼杵の石仏とか一度行っておきたいところもまだまだ多いのですが、いずれもサッカー観戦ついででは車に乗れないオッサンには時間的にちょっと厳しい。

 台風こそ去ったものの、天気もイマイチみたいやし、ちょっと計画練り直しやな。やっぱ鉄輪あたりをふらふらしてたりして・・・

 もはやレッズサポ御用達と化した感のある「コモドホテル」に一泊。ここの最上階にある大浴場が結構気に入っています。翌日は関門海峡あたりを散策して、できれば帆柱ケーブルにも乗って(^^;、北九州空港(→新空港への移転前に一度行っておくのだ)から帰る予定。大分へ行ったのにお土産が「博多の女」だったりするかも(^^;

P.S.

 こちらで紹介されている「いよや」。ちょっと気になりますね(^^)

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2004.09.07

梅ツァ移籍!

 唐突にも梅ツァの山形移籍が決まった。電柱型FWはまたしてもレッズでは大成しなかったが、今となっては新天地での活躍を願うばかりだ。

 西村・三上・梅ツァとファーストステージ終了後レンタル移籍が相次ぐ。トップでは出番がなく、かといって育成過程という年齢でもない選手達をレッズフロントはオファーがあれば積極的にレンタルに出す方針を固めたようだ。トップにはまさにトップで戦える選手だけを置き、サテライトは育成の場に特化する。そんな割り切りをしたのだろう。

 三上や梅ツァが残念なのは代表クラスが抜けた試合、特にナビスコ清水戦(アウェー)でチャンスをもらいながら、それを全く生かせなかったことだ。チャンスはあまりにも少なく、レンタル移籍に出されることを心外に思うこともあるだろうが、このクラスの選手はその少ないチャンスを掴まないと前途はない。昨年トライアウトから這い上がった梅ツァはそのことを誰よりもよくわかっているはずだ。

 五輪組が戻り、外国人を2人も補強してしまうとトップチームは

<不動のスタメン> 10名
エメ・山瀬・アレックス・暢久・啓太・長谷部・アルパイ・内舘・闘莉王・都築

<場合によってはスタメン> 4名
永井・達也・平川・ネネ

<基本的にベンチスタートだが、計算できる控えプレーヤー> 4名
酒井・岡野・堀之内・山岸

とこれだけでベンチに入りきれない勘定になってしまう。こうなるとトップ経験のない西村はもちろん、三上や梅ツァの出番は極めて限られたものにならざるを得ない。オファーがあるうちに移籍を決めるのはフロントにとっても本人にとっても妥当な判断だと思う

 ついこの間までのレッズなら、中堅あるいはベテランといってもいい選手がサテライトにゴロゴロいたものだ。選手には厳しい仕打ちだが、このあたりにも手を付け始めたレッズフロントは実にプロらしくなったものだと思う。


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2004.09.06

鉄人、暢久!!

 生涯初の松葉杖にも関わらず、大分戦出場への並々ならぬ意欲を示す暢久。

 さすがキャプテン!といいたいところだが、それはちょっと違うのではないだろう? Jリーガーも人の子。泊りがけのアウェーは楽しみなのである。これまで千歳で、広島で、そして鹿児島でチームの勝ち負けとは無関係にお土産探しに勤しむ選手たちをオッサンは目にしてきた。

 そして次の試合は大分。たぶん暢久は試合終了後別府の温泉旅館で催される大宴会が楽しみで仕方がないのだ(←「そんなわけないだろう!!!」という安易なツッコミは禁止)。 宴会場のステージで挨拶をしないといけないのがちょっと億劫なのだが、散々飲み食いした後に、長谷部あたりへ向かって枕を投げつけるのが暢久のまたとない楽しみなのだ。

 廊下を走り回って仲居さんに怒られている岡野と平川。夜の街に消えてゆく都築。荒れる内舘を必死になだめる啓太。初めての浴衣に戸惑うネネ。着付けを手伝う闘莉王とアレックス。そもそも間尺に合う浴衣がなくて腹を出したまま寝ているアルパイ。エメルソンなんかチャチャッと浴衣を着て、お茶なんか入れてたりしてな(^^) 山瀬や達也はさっさと寝てるかも。

 たぶん行き先が磐田だったら、暢久は「やっぱ、まだ十分でないしなぁ・・・」とか何とか言って休んでいたに違いない(^^)

P.S.

 大分戦終了後に「練習中の怪我」とプレス発表される選手がいたら、それはひょっとして布団蒸しによる怪我ではないのか?と疑って見たほうがいいだろう。

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2004.09.05

マリノス戦拾遺

 観戦中は気がつかなかったのですが(^^; もの凄い雨だったんですね・・・ 山瀬はシャワーを浴びている最中にインタビューされている感じでかなり不憫でした。それはともかく、いつもながら山瀬のインタビューは声が聞こえませんね。「山瀬選手にお越しいただきました・・・・・・・・・・山瀬選手でした」てな感じ。

 またどうでもいいことかもしれませんが、昨日の最大のヒットはエメ自身による「えーーーめーーー」のご発声。これは笑いました。

 帰宅してビデオで確認しましたが、坂田はどう見てもハンド。田口さん、怒りまくってたな。神戸戦では主審に助けられた手前、しばらく審判団の悪口をいうのは控えようかと思ったのですが、やはり昨日の岡田はいただけません。J1の主審ではマシなほうだと思っていたのですが、先の市原戦といい、昨日の試合といい、急速に衰えている点では磐田と双璧をなしているかも。

 もっともセルフジャッジでプレーを止めてしまったDF陣もなんだかなぁと思うし、それ以上に都築のポジショニングは怪しすぎないか???

 稲光の中を帰宅。あたりを煌々と照らす稲妻に大自然を感じてしまう埼スタ周辺は凄いと言うべきなのかどうか。

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2004.09.04

博打:ナ杯 浦和 3-2 横浜M

 順当勝ちと言っていいかどうか微妙なところ。諦めずにゴールへ向かって飛び込んだエメ。あれこそFWの真骨頂だ。エメ様々の勝利といって差し支えない。

 今日も今日とてお約束どおり2失点を喫したが鞠に与えた決定機は少なく、磐田戦同様レッズが決定機をきっちり決めていればもうちょっと楽な試合展開になったと思うのだが、永井が、そして山瀬がなかなか追加点を奪えない。このあたりを修正しないとフルメンバーの鞠相手では苦戦を免れないだろう。

 今日のポイントは案外ユ・サンチョル負傷退場だったのではないか。代表組に加え、怪我でドゥドラと遠藤を欠くマリノス。だがそこはさすがにマリノスで、メンバー落ちでも前線の坂田を含めて厳しいプレスを掛けてくる。そんな中でユ退場は中盤の厄介者が一人減っただけでなく、セットプレーに強い選手が一人いなくなった点で非常にレッズに幸いしたのではないか。ユ・サンチョルに壊された選手は数々いると思うが、ユを壊したアルパイ、もちろんグッジョブである(^^)

 ただし、そのアルパイ。市原戦で初めて見た時は積極的な攻め上がりが印象的で思いの他スピードあるやんと思ったのだが、それは大いなる錯覚だった(^^;、裏を取られた時は悲しくなるほどに遅い。カバーに入る闘莉王もスピードに難があるので、坂田にアルパイの裏を突かれた時は結構対応に難儀したように思えた。暢久の負傷も重なってこのあたりのケアを今後どうしてゆくのかは見物である。

 今日もう一つのポイントは達也の左WB起用。これが機能しなかったらおそらくギドはボロクソに叩かれたであろう。それくらいの大博打だが、対面の隼磨が大して目立たなかったことから察するにアレックス並の働きはしたといえるのではないか。少なくともマークすべき相手を簡単に離してしまうような凡ミスはなかった。スタメンを張れるならどこでもやる。達也が初心に帰った日だと思う。

 故障明けの平川を後半2点リードの局面で永井に代えて投入。達也は久々に2トップの一角を占めるが、慣れない左WBで消耗してしまったのか、残念ながら自分でゴールに向かうようなプレーは影を潜め、もっぱらエメのサポート役に回った感がある。永井は得点こそなかったものの依然好調で、本来なら平川に代えるべきなのは達也だと思うが、この辺が控えに甘んじている選手の心情に配慮するギド采配か。

 暢久の負傷が気がかりだが、準決勝進出&埼スタでの対マリノス戦初勝利はなにより。苦手の瑞穂競技場を克服してもう一度あの舞台へ・・・

P.S.

 キックオフ前にマリサポがトリコロールの傘をくるくる回していた。いつの間にそんなものが流行りだしたのかは定かでないが、どんどん婦女子のチームと化しつつあるマリノスらしい光景だ。

 Jリーグもそれなりの歴史が積み重なり、チーム毎にサポーターのカラーも違う方向へ進化し始めて、

・これが婦女子の進む道-マリノス
・下品ならお任せ-レイソル
・野次将軍-瓦斯
・一糸乱れずメガホン振り振り-清水

といったところが代表格なのだろうが、珍走団を通り越して単なる暴力集団になりつつある血豆色のチームはちょっとなんとかならんもんだろうか???

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2004.09.03

福岡国体:フッくん

 北海道国体「フロンティ」(画像確認できず)に続いて登場するのが1990年福岡国体の「フッくん」である。フッくんというと反射的に「すっしっ食いネェ!!!」と歌ってしまいかねないところだが、もちろんそのフッくんとは何の関係もない。

 京都「未来くん」のパクリ疑惑が濃厚な純和風デザインだが、未来くんは牛若丸をイメージしているのに対し、こちらは「とびうめ国体」のキャッチフレーズから察するに菅原道真公か。

 あまりにもひねりのないデザインのせいか、その一生は短かったようで、今年福岡で開催される「国民文化祭」では新キャラ「飛梅丸」にあっさり取って代わられているのが残念だ。

 だがその「飛梅丸」も梅そのまんまで何のひねりもない。一本気な博多っ子。こういうマスコットものは苦手なのか。


P.S.
 こういうマスコットものを研究していると必然的にぶち当たるのが、みうらじゅん氏の「ゆるキャラ大図鑑」である。青山の本屋で見かけたので参考文献として買ってしまった。1980円也。

 ゆるキャラであるかどうかはともかく、こういう自治体関連マスコットの誕生、活動、そして消滅といった一個体のヒストリカル分析や、全国に拡散してゆく過程、あるいはマスコットの分類といったものは十分学問的な考察対象になると思うのだが、卒論のテーマが決まっていない学生諸君、どうだろうか?

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2004.09.02

フェアプレーキッズ

 選手と手を繋いで入場してくる「フェアプレーキッズ」。

 これに選ばれたことだけで十分満足すべきことなのだが、やはりそこは子供。「なんで僕は内舘なんだよー」とか「エメじゃないとやだ!」とか言って係員を困らせる子はいないのだろうか?

 ビジターチームに毒づいて帰る子供とか、審判に「金もらってんだろ!」と捨て台詞を吐く子供とか、「やっぱり浦和」と言われることのないよう保護者の皆様におかれましては十分ご指導願います。

P.S.
 NHK「おかあさんといっしょ」では、ダンスの時に悪さをしている子供(お姉さんのケツを触るとか(笑))はカメラに写っていない時に係員に何処へか連れ去られてしまうらしい。

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2004.09.01

ああ、内舘

 とりたてて傑出した能力を持っているわけではないが、一度掴んだポジションは容易には離そうとしない。しがないサラリーマンにとって、内舘は実に身近に思える存在だ。

 オフト退陣で真っ先にスタメン落ちを予想された内舘。政権交代で冷や飯を食う人が出てくるのは世の常だが、ニキが長期離脱しただけではなく、新加入の闘莉王も怪我をするという天佑に見舞われてDFとしてスタメンを確保。、

 闘莉王復帰後も室井との競争に打ち勝ってスタメンを張り続け、アルパイ加入でいよいよ絶体絶命かと思われた矢先、坪井がまさかの長期離脱。コンディションの良くない坪井を爺古がむりやりゲームに出し、案の定負傷してしまったわけだが、内舘の黒い影を感じた人がいても不思議ではない(笑)

 不測の事態に対して動きが鈍いのがレッズフロントの歴史だ。これで内舘も一安心してしまったのか、ボカ戦ではこれ以上ない醜態をさらしてしまう。アルパイ御前試合での神プレーぶりはいったい何だったのか・・・

 ところがフロントはこれまでのスローモーぶりから打って変わって実に積極的に動き、一時は難航したネネの補強に成功してしまう。これは内舘の読みにはなかったようで、ちょっと狼狽したのか、ネネ御前試合ではこれといった見せ場もなく、ギドから名指しで非難を受けてしまうに至る。

 次々と内舘に襲いかかる危機、さぁ、どうするウッチー???

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(原曲)「歩」:

作詞 関沢新一
作曲 安藤実親
歌  北島三郎

 ほぼ原曲そのまま、かつ字余りで歌いにくいのが難です(^^;

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肩で風切る闘莉王よりも
俺は持ちたい内舘のこころ
勝った負けたと騒いじゃいるが
内舘のいない試合は負け試合
レッズ 内舘がなけきゃなりたたぬ


今日も浦サポ 離れもせずに
俺を信じてついてくる
みてろ待ってろこのまま済まぬ
内舘は内舘の意地がある
いつか酒場で大暴れ(オイオイ)


横に出すより能無し野郎
吹けば一番飛ぶだろう
だけど勝負は一対一よ
クボタツだろうと何だろと
後にゃ引かない俺のみち

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