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2004.09.13

ちんちん:大分 1-4 浦和

 ゲームから時間が経って、他の方々の観戦記が出揃ってから書くのはなんか後出しジャンケンみたいで性に合わない。やはりこういうのは自分が思ったままを書いて、天下に恥を晒してナンボなのではなかろうか。まぁ、こういうのも行き着くところまで行ってしまうと「はが○りお氏」になってしまうので適度の客観性が必要なのだが(^^; よく他人の書き物をあれこれとあげつらって悦に入っている輩をよく見かけるが、こういう「カウンターライター」にだけはなってはいかんと思う。

 もっともそれは一般論の話。出遅れは否めないので一通り他所様のサイトを拝見させてもらったが、概して大分戦の評判は良くないようだ。確かにここ3戦と比べれば得点機が少なかったし、後半に至ってはレッズのラインがズルズル下がってしまったことも手伝って大分にやや押し込まれ気味で、力関係からすればフラストレーションが溜まる展開だったのも否めない。また山岸、ネネと後ろのポジションに新顔を2人も入れたことでコンビネーションに狂いが生じたような気もする。

 怪我明けの暢久は今ひとつ精彩を欠き、長谷部に至っては後半消えまくり、さらに何を思いついたかギドは不調の長谷部に代えて平川をボランチに投入し(ネネの負傷は計算外だっただろうが・・・)、これが案の定全く機能しないという有り様で、ああ相手が大分で良かった(^^)と思うのも無理はない。

 だが、オッサンは大方の見方とは逆にこの試合を結構評価している。理由は簡単で、力の差がそのままスコアに出たからだ。レッズの得点機は少なかったが、それをかなりの確率で得点に結びつけ(外したのは立ち上がりの達也と最後の闘莉王だけか)、逆に大分にはほとんど得点機を与えなかった(それでもやっぱり1点を取られてしまうのが今のレッズなのだが・・・)。内容では圧倒していたが決めるべきところを決められず、自分でゲームをややこしくした磐田戦やマリノス戦に比べて、どうころんでも負ける要素のない試合運びが出来たことを素直に評価していいと思う。気合が足りないようにも見受けられたが、力の接近した相手と同じような気合で格下にも立ち向かえというのはどだい無理というもの。無難な試合ができれば十分だ。こういう発想をするオッサンは相当の「レアリスタ」なんだろうな・・・
 
 この試合を見ていて不思議に思ったのは、大分が性懲りもなく高めの4バックで挑んできたこと。コンパクトな陣形を保ってプレスを掛かりやすくし、高い位置でボールを奪って速攻を仕掛けるのは一つの考えだ。実際レッズがミスを犯してボールを獲られ、マグノに抜け出された時はちょっと恐かったし、守備陣形がよく整っているときはレッズもタテポンで打開するくらいしか手立てがないようにも見えた。

 だがやっぱりそこは大分で何回か裏へ抜け出されてしまう。大分がボールをキープしたところでレッズのプレス網を潜れるはずもなく(後半低調になったが前半のレッズのプレスは見事)、さらに大分がミスを犯してしまった時は目も当てられない惨状を来たす。後半のレッズのもたもたした展開も大分にボールを持たせておいても恐くないという判断があってのことと思う。

 大分・ベルガー監督なりの理想があるのだろうが、このやり方をやっているうちは今のレッズには10回くらいやっても勝てないだろう(100回ならわからんが(笑))。こんな試みが許されるのは、実質的に降格の心配がない年ゆえだ。降格がありうる年なら格下のチームは目先の勝ち点欲しさにもっと泥臭く戦ってくるはずだ。穿った見方をすれば、ベルガーはレッズ戦を捨て試合にしてチーム力向上を図りにいったような気がしてならない。

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レッズ 4-1 トリニータ(BSにて、前半のみ観戦) 都合により、前半しか観られ [続きを読む]

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