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2004.09.30

いも煮をやってみる

 ようやく秋めいてきた今日この頃。雨模様で特にやることもなかったある日、思い立って「いも煮」を作ってみることにしました。

 「いも煮」は山形の秋の風物詩。9月に入ると必ずと言っていいほど山形/馬見ヶ崎川河川敷で繰り広げられる「いも煮会フェスティバル」が新聞のコラムを飾りますが、オッサンはそのいも煮会を経験したことがありません。

 用意したのは以下の品々。

2004_0925imoni1.jpg

 いも煮は「里芋」が通り相場ですが、皮を剥くのがめんどくさいのでジャガイモで代用。また肉は牛肉のほうが甘みがあって良いのですが、近所のスーパーでは安売りをしていなかったので豚肉で代用(^^; 白ネギは嫌いなので入れません。ごぼうもあったほうがいも煮らしくていいのですが、これも面倒なので省略。その代わりニンジンを入れて見ました。

 ジャガイモの皮を剥いて適当に切った後、ちょっと下茹でをしてアクを取っておきます。その後ニンジンとコンニャクと一緒に弱火でグツグツ。調味料は醤油とみりんと料理酒を少々。砂糖を入れないのがオッサン流です。煮立ったあたりで豚肉を投入し、さらにトロ火でゆっくり煮ます。

 大リーグ中継を見るなどしながら小一時間。煮物をしているのを危うく忘れかけるほどでしたが(^^; 出来上がったのがこれ。

2004_0925imoni2.jpg

 ジャガイモが煮崩れかかっている割にはコンニャクにイマイチ味が滲みていないとか、やはり豚肉代用は無謀であったとか、それ以前にこれでは肉じゃがなのではないか?という根源的な問題がありますが、自作のいも煮は結構な味わいがありました。

 いも煮を肴に一杯やりたいところですが、陽もまだ高く、それでは廃人になりかねないので自粛。

 腹がくちくなって眠気も少々。そうこうしているうちに秋の日が過ぎてゆきます。

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