「元気くん」と「たいきくん」
1991年石川国体で登場したのは「元気くん」
こんな実に惨めな姿の画像しか見つからなかった。京都・福岡に続く和風マスコットだが、ただの小僧を出してどうせーっちゅーねん。加賀百万石が泣くぞ。
続いて1992年山形国体で登場したのは「たいき君」
お米をモチーフにして、国体終了後は山形米「はえぬき」や同「どまんなか」の販促にも使えるようにしたとしか思えないマスコットだが、実は蔵王の樹氷がモデルとのこと。実際の樹氷はもっと奇怪な形をしていると思うのだが・・・
ちなみに偶然とは思うが、「はえぬき」や「どまんなか」が誕生したのも国体と同じ1992年である。ともに愛称は公募で決定されたらしいが、「コシヒカリ」はともかく「あきたこまち」や「ひとめぼれ」にもブランド力で劣るのはそのネーミングにも問題があるような気がしてならない。豪農本間家を生み出した山形県としては忸怩たる思いだろう。
JA山形よ、今こそ物置に眠る「たいき君」の出番ではなかろうか。
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