マリノスを叩きのめせ!
昨夜からナビスコ決勝チケ確保に奔走された方には申し訳ないが、オッサンは朝からゆるりと散歩に出かけておった。もっともオッサンの散歩は7~8時間ぶっ通しで歩くものなので、行軍とか徘徊とかに近いかもしれないが。もちろん途中で「ぴあ」に寄って自由席を購入。
明日のマリノスはセカンドステージ制覇を確たるものにする上では是非とも叩いておきたい相手。。長年格上だったマリノス(というか長年レッズより格下だった相手を探すほうが難しい(^^;)だが、昨年の対戦成績は五分だし、今年も負けていない。三ツ沢でも横酷でも勝ったことがある。また鹿島のように肝心なところで煮え湯を飲まされたり、磐田のように手も足も出ないほど強い試合を見せ付けられたというわけではないので、強敵とはいってもいまいち敵愾心が沸きにくいのが正直なところだ。
だが思い起こせばマリノスにも数々の借りがある。
・小野&福田のゴールで先制しながらもロスタイムに3点叩きこまれて逆点負け。最後に決められたのはこともあろうに畳障子。新加入の小野も、レッズのあまりの不甲斐なさに思わず苦笑い。
・埼スタこけら落とし。六万人の大観衆の前で無気力試合を披露。長谷川健太に「幼稚園サッカー」と評された伝説の糞試合。
・オフト初采配。中村からウィルのヘッドと最も警戒すべき相手に先制点を許し、松田の退場にも大勢に影響なし。数的優位を全く感じさせない稚拙なゲーム内容。夜風が目に凍みるぜ。
・平川がドゥドラにふんづけられて負傷退場。右サイドの替えがいないレッズはなすすべなく完敗。福田のリーグ最終戦を飾れず、「最終戦は負けないよ伝説」もあっけなく崩壊。オフト解任論が巷に吹き荒れる。
・灼熱の埼スタ。レギュラーをごっそり欠いたマリノスに何度もカウンターを許して完敗。ああ内舘・・・
・・・あれこれ思いだしているうちに腸が煮えくりかえってきた。昨年セカンドステージ制覇のアシストをした貸しもあるはずだが、明日は積もりに積もった借りを満額返済できるような豪快な勝ち方をしてもらいたいものだ。
ポイントは復帰との噂が高いドゥドラ対策か。ここ2戦の布陣では対面が永井となり、さすがにちと心もとない。「勝っているチームはいじらない」の格言とは無関係に、案外相手に応じた布陣を敷くのが好きなギドのことゆえ、右サイドは暢久で1トップ+2シャドー。これが機能しなければ後半途中から長谷部+2トップとかやりそうだけど。
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