宮城国体「ケヤッキー」
前年のマスコットがあんまりな出来だったので、2001年宮城国体のマスコット「ケヤッキー」はまともに見えるが、歴代国体マスコットの中では相当グロテスクな部類に入ると思う。少なくともマスコットに必要な可愛げという点では落第だろう。
木をマスコットに仕立て上げるのはなかなか難しい。頭に留まった小鳥が良いアクセントになっているが、「オバハンパーマ(アンジョンファンパーマでも可)のかぶりものを被ったピョン吉」のように見えなくもない。
木なので着ぐるみは作れず、いわゆる「かぶりもの」だけかと思えばさにあらず。ちゃんと着ぐるみもあって故高円宮殿下と写真に納まったりしているが、これじゃイラストとはずいぶんイメージが違っているような・・・
P.S.
埼玉を差し置いてなにが「けやき」やねん!と思う方もいるかもしれませんが、仙台の定禅寺通りのけやき並木はそれはそれは立派なものでございます。ちなみに葉の落ちる冬には「光のページェント」が催されます。
P.S.2
日頃弊社とお付き合い頂いている方から「国体ネタばかり書いとらんと、本来のネタにもどさんかい!(゚Д゚)ゴルァ」との苦情を頂戴しましたが、もう少しの辛抱ですのでご了承願います。
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