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2004.11.30

因果は巡る

 買った、買った、また買った。

 ちょっと旧聞になったが、週刊サカダイ・サカマガ、サカダイ・サカマガそして週刊朝日の増刊号。全部買った。もちろんNumberもサッカーズも買うつもりだ。DVDはどうしよう(^^?

 増刊号の出来はサカダイが群を抜いていて、期待していなかった分意外に良かったのが朝日。サカマガは元編集長のレッズ蔑視政策が響いているのか、どうしようもない出来。埼玉新聞社というか清尾さんの力を借りてなんとか体裁を整えているだけといっても過言ではない。

 ところが、そのサカマガ増刊号の末尾で、カトリーヌあやこが鹿島に負けた時(02年ナビスコ決勝時?)に元編集長から「浦和はあの応援していれば満足なんでしょう」と言われたと激白している。サカマガの浦和シフト?で編集長の座を追われたのかどうかは定かでないが、この逸話でまたしても元編集長への遺恨を抱いたレッズサポも多いことだろう

 だが果たして我々は元編集長を糾弾できるのだろうか?

 正直今の新潟を見て「あの応援していれば満足なんでしょう」と思っている方が大半ではなかろうか。もちろんオッサンもそうだ。

 まさにもって肝に命ずべし。

P.S.
 カトリーヌあやこっていつの間にレッズサポになったんだ??? てっきり代表しか見てない人だと思っていたのだが(^^;

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2004.11.29

昨日の雑感

・広島戦では「なんとかしろ、あの足」のバナーを作っていただいた方にお会いできたり、また他の方には買いそびれた名古屋戦のMDPを分けていただいたり(ついでに日刊スポーツの特別号も分けていただいた)と、弊サイトを通じてちょっとした出会いがあった。役に立たないことでは右に出るものがない弊サイト(^^;であるが、多少のお笑いのネタになり、また何がしかの参考になるようであれば幸いである。今後ともご贔屓に願います。

・REDS系サイトの観戦記を見ていると、昨日の広島の闘いぶりを積極的に評価する向きもあるようだ。昨日に限ったことではないが、人生いろいろ。サッカーの見方もいろいろ。実に奥深い。事実誤認さえなければなんでもありだ。だからサッカーは面白いのだ。

・リーグ最終戦としては実にあっさりしたエンディング。試合終了後の場内一周もなんかいつもより淡々としていたように思えた。いつもだと(天皇杯が残っているんですが)選手たちの一年の労をねぎらい、その年の出来不出来(大概の場合は不出来なのだが)とは無関係に手を振る選手たちを半分涙目で見送ってしまうものだ。だが、今年の場内一周は1週間後に迫るチャンピオンシップへ向けての壮行会みたいな感じで、センチメンタルな感情は全然沸いてこなかった。"Go to ASIA" 人文字もいたって前向き。闘莉王は「応援、頼むぜ!」と叫び、アルパイはLフラッグをゴールマウスに突き刺す。良い見送りになった。

・入れ替え戦決定はやはりドラマに満ち満ちていた。今朝の日経の記事によれば「外せば事実上入れ替え戦行き決定」となるPKを西澤も徳重も蹴りたくなさそうだったので、大久保が自分で蹴ったとのこと。大久保がスペインで成功するかどうかは神のみぞ知るだが、西澤がダメだった理由の一つはそのメンタリティーにあることがよくわかるエピソードだと思う。

・帰宅してREDS NAVIを見る。新聞でゲストを見て「観る価値なし」と思ったが、勝ち試合の後の気の緩みでついつい観てしまう。でも予想通りやっぱり観る価値なし(瓦斯臭いFAX投稿が取り上げられた時は笑ったが・・・そんなのボツにしろっちゅーねん)。酔っ払っているのかのごとく大声を上げながら先輩風を吹かせる某氏の話を聞くくらいなら、浦和の飲み屋で気勢を上げる古参のレッズサポの話のほうが数段レベルが高く、かつ面白い。あまり好きな人ではないが、せめて湯浅氏を出して欲しいものだ。

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2004.11.28

位勝ち:浦和 1-0 広島

 ネネが開始早々に一発退場。ほぼ90分を10人で闘ったにも関わらず、危なげないといって差し支えない内容で勝利。リーグ最終戦を無事勝利で飾るとともに、ホームゲーム100勝、1ステージ最多勝ち点(37)、1ステージ最多得点(40)、そしてエメ得点王といろいろオマケがついた。相手と実力差はあるが、早々と退場者を出して難しくなった試合をきっちりとものにする。王者の風格がちょっとずつ身についてきたのだろう。

 ネネのプレーは弁解しようがない。高く弾んだボールの処理を誤ったのも軽率だが、裏を取られてラグビー風にタックルをかましては一発退場もやむを得ない。清水戦での失点もそうだが、ネネはたまに安易なプレーをしてしまう。

 だがネネの退場も今日は大勢に影響なし。ネネの退場後レッズは平川・暢久を下げて4バックで乗り切った。チアゴは高さはあるがスピードがないので闘莉王・アルパイにとっては組しやすい相手。2列目の飛び出しで裏を取られることもなく、至って無難に守りきった。後半半ばにラインが下がってしまって広島の攻勢に晒され、CKを折り返されてゴール正面の至近距離からシュートを撃たれたが、これは山岸がファインセーブ。広島の得点機はこれだけ。ビックアーチで闘った時はもっと積極的にサイドを崩して良質のクロスをバンバン上げていたと記憶しているが、いつの間にこんなヘタレなチームになってしまったのだろうか?

 今日のアルパイの出来は秀逸。コンディションを崩して以降やや精彩を欠いた時期もあったが、今日は相手の前に出る積極的な守備が光った。もちろんそのまま攻撃の起点に。

 中盤に長谷部・啓太、前にエメ・達也・永井と4-2-3みたいな妙な形だが、達也や永井は積極的に守備に駆け回るので、守っている分にはさほど数的不利は感じることない。

 ただ攻めるとなると話は別。数的有利にも関わらず守備的に構える広島相手に前の3人だけで攻めるのはさすがに辛かった。今日もセットプレーの出来は今三つくらい。1点取れれば御の字と思っていたが、セットプレー崩れ(というにはあまりに時間が経っているのだが(笑))で前線に残っていた闘莉王が良い仕事をしてくれた。どう見てもセンターフォワードの位置取りなんだが(笑)

 先制してからはカウンターで何度かチャンスを生み出したが、今日は永井も達也もシュートに積極性を欠き、どうもエメに頼ってしまうような場面が多いのが気になった。ネネがCS第1戦に出場できないのに加え、啓太負傷退場というアクシデントもあり、手放しでは喜べない試合だったが、数的不利をものともせず、終始主導権を握ったまま勝ちきるというのはなかなかできないことだと思う。

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2004.11.27

入替戦行きは何処?

柏か桜か?レッズと戦った時の印象ではどっちもどっちだが、やる気のなさというか切れっぷりで柏が入替戦行き濃厚と見る。福岡は相当手づよい。どっちが出ても激戦必至。チャンピオンシップより面白いかも。

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山の神沈黙

勝たないといけない山形。前がかりになって攻めに攻めましたが決め手を欠き、逆にワンチャンスを生かした福岡に先制を許してからはぐだぐだに。さらにカウンターを食らって2点目を取られて万事休す。

サイドを崩してクロスとか、とりあえず梅ツァに当てるとか形は持っているのですが、いかんせんクロスもシュートも精度が低く、ゴール前を固める福岡を崩すには至らず。決定機は前半の梅ツァと後半大塚のミドルがポストを直撃した時くらいか。

山形も善戦しましたが、引き分けでもいい福岡の老喙な試合運びに最後はしてやられました。

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梅ツァ!

梅ツァ、山形で大活躍してます。絶好機にシュートがポスト直撃!さらに大島のヘディングシュートが背中に当たって、オフサイドまで取られるなど笑いの演出も忘れていません。頑張れ、梅ツァ!

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スタメン発表

梅ツァ・ミヤとも無事出場。
福岡にも鞠の傘が伝染した模様だが、似合わねー。でも「室蘭より寒くない」のダンマクにはワラタ。

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スタジアム到着

4年ぶりの山形。浦和のゴールを阻み続けたあの山は健在(当たり前だが)。両サイドスタンドはがらがらだけど、メイン・バックはいい感じに客が入ってきました。しかし寒い。指が凍る。あっ瓦斯サポ発見(笑)

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バス待ちゼロ

キックオフ2時間前ですが、山形駅前のシャトルバス乗り場は発車10分前でも待ち人0。車社会の田舎とはいえあんまりな・・

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山形に来ちょりもす

入替戦出場を賭けてのガチンコ対決。ホーム山形は勝利が必須という状況。しびれる一戦です。
梅ツァやミヤのいる山形を心情的に肩入れしながら観戦予定。雨はまだ降らず。カッパは持ってきたが傘忘れたヨ。
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2004.11.26

しつこく柏戦

(1) シュートがシュートが 曲がり落ち
  祭りだ祭りだ エメ祭り
  決めようか 決めようよ
  今時 どフリー あり得ない

(2) 警官 警官 立っている
  祭りだ祭りだ エメ祭り
  当てようか 当てようよ
  永田の おててが もうかゆい


(3) 木枯らし木枯らし 日立台
  早野だ早野だ 早野ボン
  辞めようか 辞めようよ
  相談しながら 歩いてる

<原曲>「たき火」
作曲:渡辺 茂
作詞:巽 聖歌

--------------------------

 しつこくて申し訳ないが、柏戦はツッコミどころ満載の試合でもありました。

 エメの3点目は凄いといえば凄いのだが、それ以上に平川のクロスをエリア近くでどフリーで受けている上に、シュート体勢に移ってからも誰もエメに詰め寄らないという柏のあまりにも投げやりな試合ぶりのほうがより凄まじいのでは?

 あとフリーキッカーがいないので、こともあろうに永井がその役を勤める場面がありましたが、案の定ボールはとんでもないところに転々と・・・ どうせ笑いを取りに行くなら岡野に蹴らせろちゅーねん(^^)

 さらに啓太。シュートが枠に飛ばないのはいつも通りだが、この試合ではゴールマウスのはるか上を飛んでゴール裏の看板を直撃! 東京ドームやないっちゅーねん。日立製品1年分もらうつもりかいな(^^)

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2004.11.25

漁夫の利

 先の横酷でのイベントを機に、一部の鞠サポとモーヲタが血を血で洗う抗争を繰り広げているらしい。

 いやはやおよそ諍いごとというのは中身がくだらなければくだらないほど、当事者以外の者にとっては可笑しくて仕方がないもの(女性週刊誌なんかそれでメシ食っているようなもんだし・・・)だが、オッサンはついこんな絵を思い出してしまう。

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 CSを前にせいぜい消耗しておくんなまし・・・

P.S.
 ヨッシーが突然"We are REDS!!"とぶち上げたらさらに抗争は複雑化したでしょうに(^^)

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豹変

 出場停止でヒマになったせいか、暢久のサイトが久々に更新されておった。

>次はCS、勝てばアジア、天皇杯、オフが短い方が自分としてはいいので、勝ち続けたいです。

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

>次はCS、勝てばアジア、天皇杯、オフが短い方が自分としてはいいので、勝ち続けたいです。

 この日は本当に暢久がコメントしているのかどうか疑わしいものだらけであった。

 急遽決まった3日間のオフでいきなり温泉へ行ってしまう暢久。柏戦には姿を見せず、前に座っていたレッズサポと「パチスロへ行ったのか、はたまたスーパー銭湯へ行ったのか」と激論のネタになってしまう暢久。

 暢久の成長は嬉しい限りではあるけれども、これ以上変わってしまうとそれはもう暢久じゃなくなってしまうような気がしてちょっと寂しい。

P.S.
 赤星の入団が内定したらしい。暢久のサイトが頻繁に更新されるようになったら、いよいよ怪しいな(^^)

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2004.11.24

柏戦拾遺

 エメの得点王支援と並ぶこの試合の目標が控え組の再チェック。

 この日の控え組で安心して見られたのは酒井と内舘。日立台のような小さなスタジアムで至近距離で酒井のプレーを見て、足元がめちゃくちゃ上手いのを再確認。啓太とともに中盤で柏の攻撃を寸断し続けたのはいつも通り。柏はせっかくボールを奪っても前への展開が遅く、もたもたしているうちに浦和のFW陣や啓太・酒井に囲まれてボールを奪われ、そのまんまカウンターを喰らう場面(=浦和と対戦するチームが最も恐れる展開)が頻発しました。前へ進出した時の判断が鈍いのが玉に瑕ですが、バックアップメンバーとしては文句ない出来でしょう。

 内舘も随所で神プレーを連発。玉田と対峙して何もさせなかった時には惚れ惚れしました。

 平川は柏の右サイドを完璧に封じただけでなく、2アシストを記録して一応結果は出しましたが、左サイドでの攻撃はやや不発気味だったので、全体としてはまずまずといったところでしょうか。

 堀之内もラインコントロールは闘莉王より上手いと思うのですが、柏の出来があんまりでしたのでカバーリングの出来不出来まではよくわからず。ちなみにこの日は山下がオフサイドゾーンにボーっと突っ立っていて、柏のロングフィードでいきなりオフサイドを取られる場面が2回ほどありました。再三のチャンスを外したこととあいまって、オッサン的には山下に「和製クビツァ」の称号を授けたいと思います。

 気になったのは岡野。90分どころか45分持ちません。前半30分過ぎあたりから柏が岡野の裏をかなり攻めたてて繰り返しコーナーキックを得ていましたが、あれが続いていたらもうちょっと競った試合になったかも。

 室井は立ち上がりに得点こそ上げましたが、肝心の守備ではすぐファウルで止めてしまう悪癖が健在で、セットプレーの上手い相手には使いにくいかな。

 最後は大山・カニ・コバを相次いで投入して余裕ぶっこいで見ましたが、大山やカニにとってはトップの試合に出ること自信が貴重な経験になったでしょう。大山は右サイドから良いクロスを上げていましたが、これはサテライトでもしばしば見るプレー。カニ投入後、大山はボランチに下がりましたし、カニに至っては左WBとサテでも全く見たことのないポジションに入りましたが、物怖じせずにプレーできただけでこの両人は良しとするべきでしょう。

 試合終了後非常に気まずいムードが流れる中、それでもホーム最終戦なので場内一周ぐらいするのかと思っていたら、かなり遅れて選手が出てきてペナルティーエリアぎりぎりのところでちょこんと挨拶して終わり。

 それ以前に柏ゴール裏は挨拶も見ずに帰る人がゾロゾロいる始末。柏はホーム最終戦を大切にしたいので、たとえ相手が集客の見込めるレッズであろうとも狭い日立台を会場にしたのだとオッサンは好意的に解釈していましたが、こんな状態だったら日立台でやる意味全くなし。選手とゴール裏サポーターの間に軋轢が生じた経緯はいろいろと報じられていますが、一番苦しい時に選手とチームが反目しているのはあまりにも悲し過ぎます。

P.S.
 チケット確保に奔走していただいた柏サポのN氏にはこの場を借りて御礼申し上げます。

P.S.2
 おまえら、どこ見てんねん。

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P.S.3

 「汗かいて・・・」の白ダンマクの上の広告に注目。

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2004.11.23

宴:柏 0-4 浦和

 いやぁ、何のプレッシャーもなしにレッズの試合を見るのもたまにはいいもんですね。

 今日はまるでエメ祭り。永田退場(しかもくだらないハンドでの退場・・・)を契機に集中が切れてしまった柏相手にレッズはやりたい放題。この試合はエメに点を取らせることが主目的だっただけにやや強引な攻めがめだちましたが、自然体でやっていればいったい何点入ったかな。それほど後半の柏は気が抜けたようなプレーに終始しました。

 セットプレーの得点能力が低いレッズ。しかも唯一無二のプレースキッカー=アレックスのいないこの試合で、よりによってセットプレーで先制されたのが柏の不幸の始まり。ジェフ戦を見た限りでは引いて守って玉田頼みのカウンターという闘い方ができるはずですが、立ち上がりのいきなりの失点でゲームプランが崩壊したのかもしれません。

*詳細は明日

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エル・ゴラを買う

 初めて「エル・ゴラッソ」を買いました(^^;

 オッサンの朝は異常に早いので、まだキヨスクに新聞が並べられていません(^^; 帰りのキオスクではもう売切れてしまったのか、ゴラッソの姿を見かけることがなかったので、オッサンにとって幻のサッカー専門紙と化していたのですが、昨日はなんとか手に入れました。

 レッズ関連の記事はどーってことないなと思いましたが、とうこくりえさんのイラストは好きですねぇ。坪井だけ背番号が付いているのは何故(?_?)とも思ったのですが、その下のアレ(?)は死人かっちゅーねん(^^) 長谷部は案外書き難いのか全然似てネェナァとツッコミを入れながら、ニヤニヤ眺めておりました。

 忙しいもので今日はもう柏戦。大幅なメンバー交代が予想されており、従来の浦和の芸風だとズルズル3連敗というのが筋ですが、どうなるでしょうか?

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2004.11.22

仲良く?出場停止

【警告】 26' 山田 暢久

( `~´ ) アア、ヤッチマッタ 3マイメ ダヨ

スタンドカンセン モ タリーシ・・・
ヒサビサニ パチスロデモ イクカァ・・・
ムスコノ メンドウ タノンダヨ

( ;´Д`)ハ、ハ、ハイ・・・

【警告】 55' 長谷部 誠

( ;´Д`) ア、ア、アカボシ マダカヨォ・・・


P.S.

 この前大原に行った時、練習開始前に岡野、暢久、平川、達也、闘莉王で蹴鞠みたいな遊びをしておりました。こういう遊びをすると岡野がぶっちぎりに下手で、最長老にも関わらず他のメンバーにいじられまくり。でも、なんかいかにも似たもの同士で楽しそう。好意を込めてこいつら「レッズ馬鹿派」やなと思いました。

 そういう諸先輩に長谷部はビミョーに距離を取っているように見えましたが、果たしてどうでしょうか(^^)

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2004.11.21

名古屋戦拾遺

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 結果的に駒場で優勝を決めたのであまり語られることもないと思いますが、名古屋戦の出来は酷かったですね。駒場で優勝を決めたいという意識が空回りして、チーム全体がいつも以上に攻め急ぎ過ぎ。名古屋の度重なる時間稼ぎがそれに輪をかけたという感じでしょうか。

 DF陣もが攻めの意識が先走ってしまったせいか、単純なミスを連発するわ、連携はボロボロになるわと目を覆わんばかりの惨状で、負けは妥当な結果でしょう。前半終了間際にウェズレイを引っ掛けたプレーはPKを取られても不思議はないですし、よく2失点で済んだと思います。引いて守ってカウンターという名古屋の狙いに必要以上に嵌ってしまいました。

 攻撃陣はここ数試合同様引いた相手に四苦八苦。レッズがボールを持った時には名古屋は4~5バック気味に構えてサイドに蓋。中盤のプレッシャーはそれほどでもない(カウンター要員として前に3人が残っているのはともかく、ボランチの吉村はいったい何をやっていたのか、前半は全く印象なし)ので、必然的にDFラインの前にスペースが出来る場面も多いのですが、レッズにミドルシュートを撃たれる可能性は少ないと見切られているのか・・・ 

 妙な話ですが、相手が11人いた前半に得点できなかったのが痛かった。一人退場になってから3ボランチ気味に構えられてDFライン前のスペースも消えてしまい、まさに「人は石垣、人は城」状態に。

 セットプレーもショートコーナーを多用する等工夫は見られるのですが、これも得点ならず。

 長谷部→岡野の交代は不可解。前目の選手が全員ドリブルで敵陣に突っかかる按配になってしまい、レッズ全体が視野狭窄に陥ってしまいました。

 最後はパワープレーに望みを託しましたが、名古屋のDF陣はスピードはないが高さはあるので、これまた不発。

 相手の研究も進んだせいか、セレッソ戦あたりからチーム状態は明らかに下り坂。長谷部と暢久のいない次節で何か浮上のきっかけを掴まないとチャンピオンシップは苦戦しそうです。いつもながらネガティブで申し訳ないですが・・・

 後は雑感を箇条書き風に。

・西村主審はSRだったのか。あれほど駒場の雰囲気に飲まれきってしまう主審は珍しい。グラサポは怒り心頭だと思いますが、あからさまな遅延行為にはイエローを出さなかったのだから、大目に見てやってください(^^;

・伊勢丹前で気勢を上げていた連中と一緒に「カモン、スーパー達也!!」とタテノリしておったら、コート姿のオヤジに突き飛ばされた。確かに通行の邪魔にはなっていたと思いますが(^^; 浦和にもレッズが嫌いな人がいることを実感(自発パレードにも苦情が殺到したらしいですが・・・)。

・浦和では黒山の人だかりだった埼玉新聞の号外も、川口駅前では楽々ゲット(トホホ)。

・NHKの中継はレッズモード全開で、まるでテレビ埼玉。続くサタデースポーツも堀尾アナのテンションが妙に高いと思ったら浦高出身だったのか・・・ 山本解説委員の出番がなかったのが残念。

・それ以上に張り切っていたのが意外にもスーパーサッカー。古くからのレッズサポには涙と笑いが止まらない映像が満載。これだけのものを作ってもらって駒場で優勝が決められなかったら、TBSに申し訳が立たないところだった。

・テレビ埼玉の特番は時間が早いのが取り柄なだけで、実にあっさりとしたもの。試合が試合だったのでダイジェストは大幅に短縮して上野アナ&大将にレッズを語りつくしてもらいたかったところだったのだが・・・

・最寄のコンビニではスポーツ紙余りまくり(トホホ)。朝からレッドボルテージに出かけて、「浦和の涙」2星バージョンを購入。2夜連続の祝杯です(^^)

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2004.11.20

これもまたレッズ

 勝って降格。負けて優勝。いかにも浦和。いかにもレッズな結末だ。

 試合終了後も素直に喜んでいいものかどうか、微妙な雰囲気がスタンドを包む。街の安寧を保つにはこういう結果が望ましいのかもしれない。

 時には自作自演気味に劇的な試合を演じ、そして肝心な試合はことごとく勝てない。忘れかかっていた浦和のDNAが12年の時空を越えて若い選手達にも綿々と受け継がれる。「いつも通り」と言いながら、やはり駒場での優勝というのが選手たちの重荷になったのか、試合内容は今セカンドステージ最低といって差し支えない。だが、ステージ優勝という結果だけはしっかりとものにした。

 結果を得た。そして不幸続きといって差し支えない浦和の歴史が新たな局面へと入った。暢久はいつになく饒舌。アルパイは子供達を呼ぶ。永井がスタンドに入る。エメは生贄に走る。闘莉王が、そして岡野が脱ぐ。坪井や山瀬も照れくさそうに歩いている。
 
 負傷者が相次ぐ中、昨年セカンドステージの貸し(←鞠サポがどう思っているかはともかく)をちゃんと返してくれたマリノス。本当にありがとう。

 見事なまでに悪役を演じきってくれたグランパス。この一戦に勝ったところで現体制が温存されるだけで本当にグランパスのためになるのかどうか謎なのだが、プロの凄さを思い知らせてくれた。本当にありがとう。

 そして大将を筆頭に、真紅のユニフォームに袖を通しながら一度もチェアマン杯を手にすることなくレッズを去ることとなった選手達。レッズを去ることとなった経緯は人それぞれだが、彼等にも改めて敬意を表したい。

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失態

MDPを買い損ねた。試合開始1時間前には早々と売り切れ。
昼飯食っている場合じゃなかった(;_;)

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2004.11.19

明日

 浦和は明日新しい歴史を作る。

 今でこそ不敗神話が囁かれる駒場だが、古いレッズサポには悲しい出来事のほうが多く降り積もった場所だ。駒場での悲喜こもごもはもう清尾さんが書きつくしてしまったので、ここで改めて書き連ねることもないが、浦和が新しいステージへ進む場所は是非駒場であって欲しい。

 選手たちは妙な気負いもなくいつも通りの積極的な闘いを繰り広げていることだろう。

 だが、楽な試合は一つとしてない。闘う前から楽勝気分に浸っていないだろうか?既にステージ優勝した時のことを考えていないだろうか?チャンピオンシップに気持ちが飛んでいたりしないだろうか?ましてや紙吹雪の出来が気になったりしていないだろうか?

 絶対に勝てると思った時が最も危ない。つい最近瓦斯が教えてくれたばかりだ。選手はもちろん、我々もそうだ。

 紙吹雪の詰まった袋を手に手に三々五々駒場へ集う。レプリカ良し。フラッグ良し。手拍子良し。そして声を出せればなお良し。明日は積年の思いをそれぞれのやり方で愛するレッズに精一杯ぶつけようではないか。

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2004.11.18

ポン様、韓国vsモルジブを見る

 ヨン様訪日決定のニュースは韓国でも大きく報じられていましたが、ポン様訪韓は特に何の反響もなかったようで、金浦空港にはオッパブデ(=「おっかけ」)の人影はありませんでした(^^;

 訪韓の本旨はともかく、期せずして「韓国vsモルジブ」をソウルの安宿でスルメをつまみに焼酎をちびちびやりながら見るという展開になってしまいました。見たのはMBC。解説のキム・ジュソンがゲームが進むにつれてどんどん熱くなってゆくのが笑えました。もっとも韓国人は普通でも熱っぽくしゃべるのでキム・ジュソンのしゃべりが特段熱いわけではないと思いますが。

 モルジブは引いて守るところまではいいのですが、単に前に蹴りだすだけでカウンターに持ち込むことができません。どう贔屓目に見てもザスパに負けるセレッソよりもさらに弱く、終始韓国にボコボコにやられまくって失点は時間の問題という感じで、結果も案の定。韓国の得点はミドルシュートとサイド攻撃。安宿なので、得点の度に隣のオッサンの叫び声が響きます。それでもアン・ジョンファン負傷の時は何のためらいもなく「モルジブ、Good Job!」といってしまう心の狭いポン様です(しかし、骨折していたとは思わなんだ・・・)。

 尚武所属のイ・ドングッが外しまくって「このまま無得点で終わったらイ・ドングッは最前線で歩哨やな」と思っていたのですが最後にダメ押し点を決め、なんとかサッカー選手生命をつなぎました。引分けで終われば同じく外しまくりのイ・チョンスも「4強」の名誉を剥奪され、即刻入隊になったかも(^^)

 安宿のオンドルが効き過ぎて暑かったので小さな窓をちょこっとだけ開けておきますと、スタジアムから帰ってきたのか、またまたその辺のテレビで見ていたのかは知りませんが、酔っ払いが「テーハミングッ!」と叫んでいるのが遠くから聞こえてきます。こんな試合でここまで熱くなれる韓国人がちょっとうらやましくもあり、なんだか妙でもあり、そうこうしているうちにソウルの夜は更けてゆきます。

P.S.

 ホン・ミョンボが特別席みたいなところにいたのに対し、チャ・ボングンは一般席に座っていて、ハーフタイムに気軽に一般の方と写真に収まったりしている姿が放映されて笑えました。チャ元代表監督は未だ厳しい立場なんですかね・・・

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2004.11.15

天皇杯:福岡 1-3 浦和

 いやいや勝ててよかった(^^)

 ゲーム時間中はJ’s Goalの速報だけが頼り。天皇杯速報の録画に失敗(時間を間違えた(^^;)したので、NHKの短いニュースや他のレッズ系サイトぐらいしか試合の様子はわかりませんが、福岡は相当手強かったようですね。中盤で負けて速攻を喰らうなんぞ、なかなかありえねーちゅーの。レッズ相手に引きこもりしかできず、天皇杯でJFLやJ2にあっさり負けているチームは福岡を見習って欲しいものです。

 長谷部・啓太・酒井の組み合わせは机上では十分あり得る布陣なんだけど、やっぱり日頃やってないだけに中盤のプレスがぬるかったのかな? あと達也が外しまくっていたのも気になりました。セレッソ戦の開始早々に点を取って以来無得点ですが、なんか焦りがあるのか、疲れてキレが悪いのか。

 反省点も多い試合ですが、今回は恥を書かなかっただけで良しとしましょう。

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2004.11.14

国内サッカーリーグ最高峰?

 しかし昨日に続き派手にやりましたな。

 セレッソがザスパに負け、ジェフがコンサに負け、広島が横浜FCに負け、さらに神戸が川崎に負け。

 神戸は既に川崎に実力で追い抜かれている可能性があり、番狂わせというと川崎に失礼かもしれませんが、あとの3チームはいやはや何とも・・・ 

 怪我人多発ながらJ1上位をキープしているジェフの敗戦が最も意外。

 BSで見ていましたが、セレッソの負けは力負けとは言わないまでも、偶発的な負けとは到底言えず、「さもありなん」といった感じの負けかな? 逆転されてからセレッソの選手、ザスパに走り負けてるもんな。「負け慣れ」がチームに蔓延してる。レッズに負けようがザスパに負けようが悔しくとも何ともなくなっているんだよな。きっと。

 レッズも昔そうだったんだよ。

 若きレッズの選手たちには無縁のことでしょうが・・・

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ちょっとお手伝い

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 けさの埼玉南部は朝からどんよりとした曇り。こんな日は紙吹雪作りにもってこいだ。

 日頃スタジアムのビジュアルパフォーマンスは"ROSSO BIANCO NERO"の皆さんにおんぶにだっこ。オッサンもそうだし、指定席でご観戦の方々のほとんどもそうだろう。

 だが、紙吹雪は誰でも参加できる。せめて自分で撒く分くらいは持ってゆこうではないか。Lフラッグ持参と違ってカネもほとんどかからない。自分の分が出来て余力があったら、いつも隣にいる人の分も作ってあげよう。

 コンビニ袋をぶらぶらさせながら駒場へ歩くのはちょっとカッコ悪いが、そういうことの積み重ねが「史上最大の紙吹雪作戦」に繋がればいいと思う。

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2004.11.13

大原詣で(11/13)

 また大原へ行ってきました。木枯らしに逆らいながら産業道路をチャリンコで走るのもなかなか大儀。苦しくなると「アレオー、アレオー、俺達の浦和レーッズ」を口ずさんっじゃったりします(^^;

 エメの姿はありませんが、アレックスは通常モードで練習参加。カニに加えて大山がトップの練習に参加していましたが、福岡へ帯同するのでしょうか?

 ランニングや柔軟体操、パス練習を終えた後で、ギドやゲルトも交えてハーフコートで10対10だが11対11だかわかりませんが、ぐちゃぐちゃ入り乱れてミニゲームというか、人ごみの中で速いタッチでパスを回すのを目的とした練習をやっておりました。山岸や都築もフィールドプレーヤーとして参加です。

 足の状態が良くないアレは一応GK役なんですが大して役に立たず、味方から結構いじられていました。アルパイも終始後方でポツンと佇んでいましたが、太腿の裏が気になるようでなんかやばい感じ。

 ボディコンタクト無しのせいか、選手達の笑い声が絶えず、リラックスした感じの練習でしたが見た目以上にきついのかも。

 ミニゲームで通常メニューは終了。居残りのシュート練習には闘莉王も参加。いかにも闘莉王。

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レッズカレンダー2

 ベンチ入りより難しいレッズカレンダー入り。卓上版はどうだろうか?

 定員は表紙が選手写真ではないので、B2版より一人減って12。

 B2版と比較すると、
 
  OUT 岡野、平川、暢久
  IN アルパイ、内舘

 荒れる夕餉を見かねてかどうかは定かでありませんが、こちらには内舘が登場。しかし、そのあおりを食って落選したのが何と現キャプテンとは・・・

 レッズでの人気を考えると、(悪く言うようで申し訳ないが)アレックスがよく両方に掲載されたなと思う。現役日本代表に敬意を表したのでしょうか。

P.S.
 長谷部の横顔(1月参照)はそのまんま桜井裕子やな(^^)

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2004.11.12

KRパスを買う

 ポン様は月曜日から3泊4日で韓国旅行(^^) 今回の主目的は韓国新幹線(KTX)乗車なので、韓国国鉄全線フリー切符(KRパス)を買いに有楽町のJR九州東京支店へ行ってきました。以前(といってももう3年前になりますが・・・)は神田のJOY-ROAD(←JR九州の「びゅう」みたいな店)で買ったのですが、場所が悪くて利用者が少なかったのかいつの間にか廃店になったようです。

 JR九州東京支店といっても店舗らしい店舗があるわけではなく、新国際ビルの9Fにある事務所の片隅で細々と営業しているだけです。ちなみにこのフロアはJR九州の他、JR四国、日本バス協会、果ては鉄道友の会(^^;等なぜか交通関係の事務所が一堂に会しており、怪しげな雰囲気が充満しておりました。

 KRパスはそこそこ需要があるようで、何の支障もなくすぐにバウチャーを発券してもらえました。

 前回KRパスを利用した時は肝心の韓国国鉄での知名度が低く、バウチャーをKRパスに引き換えてもらうのにも苦労した上、指定券を発券してもらうのにも苦労した苦い思い出があります。果たして今回はどうなることやら・・・

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(補足)勝てば官軍か

 下記の件、こちら様からリンクをいただいているようなのでちょっと補足。

 おおやし氏の論旨はそう見方もあるという意味で概ね同意。

 シュート数の件については気づいていましたが、シュート8位でおおやし氏のいうように「言われるほど守備的ではない」と言ってもいいけど、FC東京が掲げるように「攻撃的」とまで言ってしまうのはどうかな?

 FC東京は「基本的に守備意識が高いチームだが、攻守の切り替えが速くて、攻撃時に参加する人数は思いの他多い。だが、悲しいほど決定力がない」というぐらいが妥当な評価でしょうか。もっとも対浦和戦では守備意識の高さだけが目立っていますが。


 

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2004.11.11

勝てば官軍か

 旧聞で恐縮だが、悔しさを胸に刻み込むためサカダイを買ってナビスコ決勝を振り返ってみた。

MF石川「ぜんぜん負ける気がしませんでしたね。」

GK土肥「向こうは高さもありませんし、監督も話していましたが、浦和は前の3人を止めさえすれば、他に攻め手がないので、あまり怖さを感じなかったです。」

原監督「こちらが怖がってバックパスや横パスで逃げようとすると、浦和の3人はどんどんつけ込んで来る。勢いがいいですからね、最初だけなんですけど。」「むしろ攻めてこないのはレッズです。カウンターだけのチーム。」

 もう言いたい放題であるが、こいつらが何を言っても今は甘受するしかない。まさに勝てば官軍である。

 だが原監督のインタビューに「攻めの人生」とキャップをつけたことに象徴されるように、瓦斯のサッカーがさも攻撃的であるかのように語る記事の何と多いことか(サカダイではそれほどでもなかったですけど)。リーグ戦27試合を終えて33得点。ガンバやレッズのほぼ半分。清水・広島・大分と同点で、極度な貧攻で知られるレイソルよりも7点多いだけ。これが攻撃サッカーなら、早野だって「うちは玉田に全権を委ねる攻撃サッカーだ!」といってもいいだろう。

 「嘘も100回言えば真実になる」  けだしゲッペルス宣伝相の名言である。

P.S.
 PK戦での決着なのにシステムの優劣を持ち出してしまう固定観念論者には、お気の毒としかいいようがない。合掌。

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2004.11.10

本屋

 日経に「超大型書店出店相次ぐ」という趣旨の記事が出ていた。その煽りで撤退を余儀なくされる本屋も出ているらしく、記事によると芳林堂が昨年暮れに池袋から撤退したとのこと。池袋の芳林堂はジュンク堂が出来たり、リブロが拡張するまでは池袋では比較的大きい本屋で割とよく利用していたのだが、知らん間になくなっていたのか・・・

 身近な大きめの本屋といえば川口の「書泉ブックドーム」。神保町ではサブカルチャーに強いというかマニアックな品揃えで知られる書泉だが、川口の店はなんか中途半端。大体郊外店だというのに20:00に店が閉まってしまうとは商売やる気あんのかゴルア(゜Д゜)といつも思う。会社帰り・学校帰りの客層をミスミス逃しているとしか思えない。

 不穏なことに1Fにドコモが入る等、既に規模縮小の動きが見られるが、まさかやがては全面撤退ということはないでしょうね??? そしてブックドームの跡にはまたパチンコ屋か…(つд`)


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2004.11.09

レッズカレンダー

日曜日、大原詣での帰りにレッド・ボルテージへ寄って、2005年のカレンダーを買ってきました。

今年のカレンダーはひと月1ページ。昨年までは2ヶ月一ページでしたから、いきなり倍増です。それだけ絵になる選手、人気のある選手が増えたということでしょうか。

だが増ページされたとはいえ、表紙も含めてたかだか13ページ。カレンダーに載るのはベンチ入りするよりも大変です。

明らかに割を食ったのは山岸。常にトップに帯同していながらカレンダーには選出されず。カレンダーにGKを二人載せるわけにもいかんだろうし。カレンダーの企画って割と早いうちに決まる(それゆえ来年はいない選手が載ったりするのだが・・・)ので、8月いっぱいまでスタメンだった都築に取られてしまいました。

カレンダーに載るにはファーストステージが勝負です。ネネはもちろん、アルパイも間に合わず。代わりにファーストステージはスタメンだった平川がカレンダー入りの栄誉を果たしました。

リーグ戦では全くスタメンの経験がないにも関わらずカレンダー入りしたのが岡野。古いファンを中心に絶大な人気を誇る岡野。さすがの御人徳です。

でもその影で割を食ったのが内舘。出場時間は岡野はもちろん、永井や達也よりは間違いなく長く、長谷部や闘莉王よりも長いと思うのですが、前キャプテンまさかの落選。カレンダーを手に内舘家の夕餉が荒れたことは想像に難くありません。 おそらく7月のページはビリビリに引き裂かれていると思います(7月が誰かはカレンダーを買って確認してください(^^)。

で、表紙の達也を除く12枚を壁一面に貼ってみました。まさにレッズだらけ。他人様には見せたくない光景です(^^;

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2004.11.08

任意同行

2004_1106_keita_in_saitama.jpg

むしゃくしゃしてやった。
相手は誰でもよかった。
まさか出場停止になるとは思わなかった。
今は反省している。

という風に見えなくもありませんが(笑)募金会場へ向かう啓太です。

 オッサンも試合終了後募金してきました。なんか見覚えのある方がいるなぁと思ったのですが、杉山だったのか・・・(恥)

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2004.11.07

大原詣で

2004_1107_OHARA.jpg

 久しぶりに大原へ行ってまいりました。産業道路をママチャリで疾走すること45分。結構走り応えがあります。

 晩秋に差し掛かったというのに日差しがきつい大原。日曜なので大勢の方が詰め掛けています。子供連れが目立ちますが、近在の方にとって大原詣ではカネが一銭もかからない手軽なレジャーなのかも(^^)

 エメ・闘莉王・アレックスの姿はなし。怪我をおして出場を続けているエメや闘莉王は天皇杯欠場かな?代表選出のアレも今回は通訳に専念させて欲しいものです。 ネネもどういうわけか軽くウォーキングをしただけで帰ってゆきました。

 昨日出場した選手はカニを除いて軽くランニングをした後、輪になって玉回しをして終了。但し途中交代の永井だけは本格的なランニングで、チンタラ組を何度も追い越しておりました。

 啓太・アルパイを含めた昨日不出場組+サテライトは啓太をフリーマンにしてミニゲームをしていましたが、なんかトップのほうが元気なさげで気になりました。

 リハビリ中の坪井は時計でピッチを測りながら黙々とランニング。怪我の千島も軽めのランニング。山瀬の姿が見られるのは何時なのでしょうかね?

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2004.11.06

伏兵:浦和 2-1 清水

 打てども打てども入らない。ナビスコ決勝の再現とも思える時間帯が続いた。

 先制の後はベタ引きで守る清水。ゴール前に人数がいるけれども横浜や瓦斯ほど清水の守備は堅いとはいえず、レッズはサイドをえぐったり、細かいパス交換でエリア内に侵入したりと、形は作るもののなかなか決定的なチャンスは掴めない。CKも山のように得たけれども、どれもこれも精度が今一つ。

 エメに、そして達也に明らかに焦りの色が見られる。無理な体勢からシュートを放ってチャンスを潰す場面も少なくなかった。清水はセーフティーに蹴りだすだけでカウンターに持ち込まれる危険は少なく、落ち着いて相手の隙を突いてゆけば必ずゴールは生まれそうなものだが、選手たちにはナビスコのトラウマがあるのか、後半始まったばかりというのにゲーム運びにゆとりが感じられなかった。永井に代えて岡野を早めの時間帯に投入。何度か良いクロスを上げるものの、これも決定機までには至らず。

 どう見てもヤバい状況。それを救ったのは非常に意外なことに酒井だった。こぼれ玉をやぶれかぶれともいえる遠い位置から放った低い弾道のシュートは森岡に当たってコースを変え、ゴールネットに吸い込まれた。ナビスコ予選/市原戦の長谷部のヘディングゴールもそうだが、打てども打てども決まらない試合のゴールは得てして伏兵ともいえる選手が決める。

 この1点がレッズを勝利に導いたといってもいいだろう。勝利インタビューは決勝点を決めた闘莉王だったが、オッサンは酒井の同点ゴールのほうが圧倒的に価値が高いと思う。無得点の呪縛から解き放たれたレッズにとって逆転ゴールはいわば必然の産物だったのではないか。

 もっとも必然と言いきってしまってはギドに失礼だろう。酒井に次ぐ今日の殊勲は通称「カニ」こと横山だ。後半残り10分になって暢久に代えてカニ投入。位置はなんとトップ下だ。これまでリーグ戦はもちろんナビスコすら出場経験がない選手を、この大事な局面で投入するギドの大博打。だがこのカニが期待以上の働きを見せた。闘莉王の逆転ゴールはカニが落ち着いて折り返したところを押し込んだものだ。

 酒井といい、カニといい、そして闘莉王といい、今年獲得した選手が相次いでゴールに絡み、貴重な勝利をもぎ取ってくれる。次節名古屋戦に勝てば文句なく優勝。最後はできればアレックスに決めてもらいたい

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2004.11.05

今こそ出撃の時

 「不敗神話」を産み出したコバトン。このまま埼玉県民の記憶から消し去られてしまうのはあまりにも惜しい。
浦和レッズの守護神として末長く活躍してもらいたいものである。

 前日抽選で4番を引いた人はコバトンの着ぐるみを着るとか(笑)

 日頃は赤・白・黒の大横断幕などと一緒に駒場の倉庫の片隅に眠っていて、肝心な試合の時だけスタジアムに現れて、「おお、コバトン御開帳!」と観客の感動とざわめきを誘うとか(笑)

 ひな段にチョコンと座っているコバトンの姿を想像するだけで笑いがこみあげてきますが、明日の清水戦は是非ともコバトンの力を借りてしっかり勝ち点3を取っておきたいもの。

 コンディションも良くないだろうし、ああいう負け方をして精神的にガックリ来ている選手もいるだろう。でもそういう苦しい状況を乗り越えてこそ王者だ。

P.S.
 レディアの立場はどうなる?というツッコミは禁止。

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2004.11.04

ナビスコ決勝拾遺

 負け、負け、負け、あー負け。一日経ってもめっちゃ悔しい。子供のケンカみたいだが、糞サッカーに負けるのがもっと糞。クッソー・・・

 一昨年の負けはちょっと相手との力の差を感じたので、悔しくはあるけれどもそれなりに納得の行く負けだったが、今年の負けは違う。数的有利も重なって圧倒的に攻め立てながらの負け。「いくら優勢でも勝つとは限らない」というフットボールの愛すべき不条理が、よりによってこんな日に浦和の前に立ちふさがるとは。これほど悔しい負けは久しぶりだ。

 一日遅れなので、いまさら筋道だって試合を振り返っても仕方がないので、以下思いつくままに。

・オッサンも含め、昨日の試合はそもそも取り組み姿勢からして甘かった。瓦斯には自然体で勝てると思っていたが、やはり瓦斯はさりとてはの者。「来た、見た、勝った」のつもりで国立に乗り込んだ人も多かったと思うし(サポーターのぬるさは"REDS M"様他多くの人が指摘)、ジャーン退場でギドや選手もそう思ったかもしれない。またリーグ戦で瓦斯戦以降は上位陣相手に負けがなかったことが、知らず知らず慢心を生んだのかもしれない。

・聖火台横ながらオッサンなりに声を出し、手を叩きながらの観戦なので、あまり試合内容はよく覚えていない(←いつもやんというツッコミは禁止)。他の方が書かれている観戦記とオッサンのおぼろげな記憶を繋ぎ合わせると、ジャーン退場&三浦OUTにも関わらず前半いっぱいレッズの中盤が機能しなかったのは、今野が効いていてレッズの攻撃を巧妙にスローダウンさせていたのと、石川&戸田が終始高い位置に張っていたところがポイントだったのか・・・ DFが3人ともスピードがないというのは辛い(もっともスピードがあると思われていたネネですら石川に翻弄されてたし)。坪井不在が響きます。

・後半いつの間にか永井が右サイドに張り出し、暢久が中央に。これが嵌ってついにレッズが攻勢に転じるのだが、今度はクロスに微妙にタイミングが合わなかったり、シュートが決まらなかったり。

・パスミスの多さと絶好機の詰めの甘さはセレッソ戦でも見られたことなので、「瓦斯戦は不運だった」で片付けてはいけないように思う。山瀬離脱後、FW&MFはほぼ同じメンバーで闘っているので疲労の蓄積が著しいのかも。

・三都主OUT、平川INは妥当な判断。でもセットプレーのキッカーがいなくなってしまい、引いた相手を崩す手立てとしては痛し痒し。

・最後の岡野投入はサポーター的には嬉しいものだが、スペースのない状況で岡野が活きないのは自明の理。山瀬が離脱した反面、エメ+達也+永井が揃ってスタメン出場できるのは本人達には喜ばしいところだが、手詰まりになった時の攻め駒の乏しさは否めない。

 120分を闘って、中2日で清水戦。コンディションは最悪だろうが、ここでズルズル負けを重ねるようではこれまでと同じ。苦しい試合をものにしてこそチャンピオンチームだ。選手・スタッフの奮起を期待したい。


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2004.11.03

負けは負け

 PK戦にもつれこんだ時点で瓦斯の作戦勝ち。PKを外した達也・暢久は責められない。

 ジャーンの早期退場で瓦斯が何の躊躇いもなく糞サッカーに専念できるようになったのが災いしたかもしれないが、それ以上に今日のレッズは出来が悪かった。

 中盤でパスミスが相次ぎ、後半15分くらいまでなかなかリズムが掴めない。
 ようやくリズムを掴み始めたと思うと、今度は選手が次第に動けなくなってしまう。再三の決定機を逃したのが直接の敗因だが、中盤を瓦斯に上手く潰されたのが、それ以上に痛かった。

*あまりにも悔しいので今日はこの程度で勘弁。明日補足します。

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座席確保

11時半に青山門第3列が入場開始。無事聖火台横に座れました。p505is0006881521.jpg

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席詰め

八時くらいに席詰めがあり、ただいま青山門の真正面。抽選組じゃない一般の方(笑)の列も延びてきました。p505is0006684910.jpg

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MDP Special Issue

ナビスコといえば沢口靖子。今年もMDPの一ページを飾っているが、いったい何時の写真なんだろう?歳取らなすぎ(笑)p505is0006619373.jpg

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オッサン到着

青山門最後尾を見つけましたp505is0006553836.jpg

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2004.11.02

ナビスコ杯決勝へ向けて

 瓦斯は本来燃えるもののはずだが、オッサンのほうはもう一つ燃えてこない。明日国立に出向いて見れば一気に発火するのかもしれないが、少なくとも鹿島を向こうに回したここ2年の決勝に比べれば今のテンションはずっと低い。「ネット上で瓦斯サポが騒ぐのがうざいので負けなくない」というモチベーションの入れ方はかなり歪んでいると思うし。

 理由は明瞭で瓦斯は所詮中位クラス、しかもぽっと出のチーム。リーグ戦ではコンスタントに4~5位あたりに顔を出してくるが、優勝争いには全くといっていいほど絡んでこないレベルのチームだ。落ち目とはいえ9冠を誇り、Jリーグ発足以来のメンバーである鹿島を相手にするのと同様の気迫で国立に向かえというのは「言うは易し、行うは難し」だ。

 レッズが瓦斯を苦手にしているのは事実。また瓦斯は地味ながらそこそこのチーム力を維持しつづけているのも確かだし、将来トップでバリバリ通用するかどうかはともかく若手の育成には定評がある。さらにマーケットのポテンシャルから言えば、将来浦和に匹敵する人気チームにある可能性もないとはいえないだろう。

 だが足元の瓦斯はどうだろうか。レッズに勝って以来リーグ戦では勝ち星なく暫定9位に低迷。大負けこそないが、勝ちきれない試合の連続。守備的サッカーの権化にふさわしい戦績だ。

 かつて市原や川崎がそうであったように、何かの弾みでファイナルに出てきた程度の相手を、今のレッズは自然体で打ち負かしてくれることだろう。たぶんカップを捧げ持って国立の階段を下りるところには、暢久の心は次の清水戦へと飛んでいることだろう。

 妙に気負うことなく、あくまで自然体(優勝経験のない闘莉王はちょっと気負っちゃったかな?)。オッサンもそうありたいと思う。

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