夢は枯野を駆け巡る
オッサンの会社(というより、オッサンのいるフロアといったほうが正確か)では、強力なカルテルが結成されていて、とうの昔に義理チョコという風習はなくなってしまった。
その後しばらくは生保のオバチャンが頼みの綱だったのだが、セキュリティーが厳しくなってオバチャンがオフィスに入り込んで来ることもなくなり、その綱もぷっつりと切れたままである。
弊社セールス担当の女性がチョコを持ってくることもあったのだが、どこの会社も冗費カットに努めているせいか、これもとんと音沙汰がない。
オッサンは甘いものが苦手なのでもらったらもらったで難儀であり、長谷部や永井の気持ちも少しは判るような気もするのだが(^^; 無ければ無いで寂しいものである。
昔は良かった。
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