落書き事件に思う
瓦斯サポの一部の跳ねっ返りが蛮行を仕出かしたため、ここぞとばかりに瓦斯サポを叩く輩が見受けられるけれども、残念ながらレッズサポはこういった事項についてあまり偉そうなことは言える立場ではない。ゴミの放置はもちろんのこと
・ペットボトルやトイレットペーパー、ビニール傘、はては水爆弾のグラウンドへの投げ込み
・発煙筒の使用
・落書き
・椅子等器物損壊
等々情けない事件を引き起こしてきた過去がある。引き起こした奴らはほんの一握りの数でしかないにしても、そうした蛮行がレッズサポのイメージを甚だしく傷つけただけではなく、あろうことか愛するクラブにも迷惑をかけたのだ。
(チームが強くなったのが最大の原因かもしれないが)いろいろな人々の努力があって、こうした悲しい出来事を目にすることはずいぶん少なくなった。それゆえ最近レッズを見始めた方はレッズサポの暗黒史を知らないのかもしれないが、今回の落書き事件はまさに「他人の振り見て我が振りなおせ」である。
今般埼スタで打ち出された諸改革の中に「ビジター用自由席の最前列にアクリル板付鉄柵を設置」というのがある。
レッズサポに対するクラブの絶対的な信頼を無にすることのないよう、ホーム側には鉄柵が設置されないことの意味を各々噛みしめて欲しいと思う。
レッズサポは、スマートでありたい。
せめて自分の座席の周りのゴミくらい片付けて帰ろうではないか。
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