京都線のラッピング電車
アウェー戦まで欠かさず見に行く重度の浦和者は年に3、4回関西へ行くハメになる。
京都がJ2に落ちてからイマイチついでに観光をしてくる気も起こらず、単純にスタジアムとの間を往復するだけのことが多くなったせいか、何度も関西に出かけている割には最近の関西私鉄事情には非常に疎くなってしまったのだが、先日の奈良旅行ではちょっとした驚きがあった。
近鉄京都線に乗ったのがいつ以来か覚えていないほど久しぶりなのだが、いつのまにかここにラッピング電車が走っていたのだ。
これは奈良西大寺駅で見かけた近鉄電車。まぁ若いねーちゃんがぞろぞろ出てくるのも悪くないなとオッサン心には思ってしまうのだが、なんかちょっと垢抜けない感じ。田舎でよく見かける車内一面に広告を塗りたくったバスみたいで正直好感は持てない。
でもそれは序の口。近鉄奈良駅で見た京都市交通局のやつはもっと凄かった。
なんでも地下鉄開業20周年記念で、二条城「二の丸御殿」の障壁画を画材として車体にペインティングしたものらしいのだが、もとの画像がなんであれ、車体を近くでみるとはっきりいって汚い。遠目では鑑賞に堪えるのかもしれないが、これが駅に止まってたらちょっとヤだなと思う。
こういうのを見ると、山手線や都バスのラッピングには秀でたセンスを持つものが多いなと改めて感心せざるをえない。
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