化学の時間
【問】仲間はずれはどれ?
1.塩化物イオン
2.硫酸イオン
3.炭酸イオン
4.水酸イオン
5.酒井
-----------------------------
ところで、対になっているはずの陽イオンはどこから出ているのでしょうかね?ユース代表で一緒だった永井が怪しいと思うのですが(笑)、テンションの高さで見れば闘莉王かもしれません(さらに笑)
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【問】仲間はずれはどれ?
1.塩化物イオン
2.硫酸イオン
3.炭酸イオン
4.水酸イオン
5.酒井
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ところで、対になっているはずの陽イオンはどこから出ているのでしょうかね?ユース代表で一緒だった永井が怪しいと思うのですが(笑)、テンションの高さで見れば闘莉王かもしれません(さらに笑)
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2004.11.16
東テグ7:21(KTX51)8:30プサン
さすがに口頭で指定券を発注する自信はないので、ソウル駅で買った時刻表を指差して指定券を頼むが、肝心の駅員が時刻表の見方に慣れていないようで、ちょっと手間取る。今後は前向き座席だったが、窓枠が近い。
プサン駅。旧駅舎は2Fに発着する列車からスロープで地上に降りてくる構造になっていたはずだが、なんか鹿児島中央駅のパクリみたいな大階段になってしまった。
【地下鉄】プサン→ソミョン→ヘウンデ 800W
プサン東郊のヘウンデ(海雲台)は韓国を代表するピーチ。周囲には高級リゾートホテルが林立しているが、そんな中でも地下鉄駅周辺にはディープな飲食店がたむろしてしまうのがいかにも韓国。 季節外れなので人影はまばら。フィルム売りのおっさんも暇そう。
投げ釣りを楽しむ人あり。同窓会風のオバハン一行あり。水族館に来た小学生の団体あり。
地下鉄ヘウンデ駅の近くには国鉄のヘウンデ駅もある。地下鉄が出来るくらいの輸送ニーズがあるので、JRなら絶対に設備投資をして都市近郊路線として再生を図るところだが、韓国国鉄は日本の国鉄時代同様無為無策。リゾート地にのんびりした雰囲気の駅舎があっても悪くはないのですが・・・
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神戸の堅い守備網をなかなか打破できず、引分けやむなしと思われた試合終了直前にエメルソンがゴール。
長谷部のパスが出てくるのを信じてDFの裏へ走りこんだ岡野。その思いに応えるかのようにドンピシャリのスルーパスを送る長谷部。鋭いクロスをファーに流れながらきっちり合わせたエメルソン。実に美しいゴールシーンでした。
残念ながらそれ以外はなかなか良い形でゴールに迫れませんでした。一応素早いパス回しを交えながら相手を崩す意図が窺われ、総じて内容はイマイチでしたがドリブルで仕掛けまくって潰され続けていた頃の閉塞感に比べれば格段にマシ。浦和の不甲斐なさを責めるより神戸の守備意識の高さを誉めたほうが良い試合でした。
前節新潟のプレスがゆるゆるだったのに対し、神戸は中盤しかり、エリア周辺しかり、ファウル覚悟で厳しく止めに来たので、そう簡単にはパスが回りません。前半こそエメ&達也のコンビでの崩しが見られましたが、時間が経つにつれて全体に運動量が落ち、スペースへの走りこみが少なくなったのは残念。そもそもサイドをあまり使わせてもらえなかったのも苦戦の原因でしょうか(もっとも最後の最後でサイド攻撃が活きたわけですが)。
戦況が膠着状態に陥っているにも関わらず、後半30分過ぎまで選手交代はなし。最後の最後に岡野が良い仕事をしましたが、サブの選手達には不満が残ったと思います。
セットプレーはアルパイが大活躍。アレックスよりはエメのCKのほうが可能性を感じさせるのは不思議(逆にミスキックでカウンターを喰らう場面もありましたが・・・)ですが、今日はなんとかアルパイに点を取らせてやりたかったところ。
攻撃のほうはパッとしませんでしたが、守備のほうは万全に近いといってもいいでしょう。レッズの右サイドでは暢久とホージェルが潰しあっているせいか神戸の攻撃は左サイドに偏っていました。後半40分頃には後ろから藪田に抜け出されてどフリーでシュートを打たれポストに助けられる場面もありましたが、それ以外は神戸FW陣がしょぼすぎて大事には至らず。神戸の攻撃力の乏しさは目を覆いたくなくものがありますが、形が全く出来ていないわけではないので、FWに大物を据えれば苦境を脱するかもしれません。
決して誉められた試合ではありませんが、予選リーグ勝ち抜きへ向けて大きく前進。次節アルパイが出られませんが、いよいよ近藤の出番でしょうか?
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予定通り昨夜は某所で焼肉食ってました。
「UAE相手に守備的に戦うなら0-0間違いない!」と笑いながら肉ぅーしてたわけですが、終わってみれば負けとの報。またしても坪井が失点に絡んでいたようで・・・
格下相手に点が取れないのは北朝鮮戦以来(というか、本予選についていえばインド戦以外は2点どまり)ずっとそうなわけで、いまさら慌てふためいても仕方ないでしょう。こうなればバーレーン戦では下手に勝ちにゆくよりも、運を最大限に活用して無失点で切り抜けるのが得策ですね(当たり前でスイマセン)。
爺古代表のメリット(?)は、一試合一試合にほとんど何の関連もないこと。その場その場で出ている選手が場当たり的に戦っているだけなので(それが今日の苦境を招いた最大の原因なんですが・・・)、次のバーレーン戦になればまた違った戦いぶり(つまらないという点だけは一貫してますが・・・)になるかもしれないという淡い期待が抱けます。たぶんキリンカップの惨状を踏まえて、なんの躊躇いもなくヒデを使ってくることでしょうし。
今まで積み上げてきた戦術が相手に研究されてしまった手詰まり感(例:オフト連敗時)とは全く異質の、何も考えずに戦ってきて次第に手詰まりという点ではカズオ・サイトー時代に似ているような気もします。選手をホイホイ代えられる分、カズオ・サイトーよりは爺古の置かれている状況のほうがマシでしょうか(だが代替選手を真面目に探していないのでそのメリットさえ満足に享受できないという凄い監督です、爺古は。)
もっとも選手を代えたら劇的に良くなるわけではなく、その可能性があるだけマシというだけですが。
切羽詰って、笑うはテレ朝。
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「青菜に塩」「代表に爺古」という格言もあるくらい、へなへなしおしおの戦いを続ける日本代表。
しかも相手はUAE。かつてはフランスとかユーゴスラビアとかを呼んでた「キリンカップ」もへなへなしおしおになってしまった様(どう見てもこのカップの意義を問い直す時期にきてますね)。
「こりゃ絶対当日券が出るな。天気見てから国立に行くかぁ!(ウチの会社から国立はすごく近い)」と妄想を抱いていたオッサンです。
もう今の代表は選手起用を代えればどうにかなるというレベルではないので、たぶん今日もへなへなしおしおの展開になると思いますが、結果はともかく怪我だけは勘弁してもらいたいものです(特に三都主と坪井と小野。他は別に怪我してもいいよ、とちょっと思っているのは極秘だ)。
オッサンは録画もせず、試合時間中は飲みに出かける予定。今日は雨降んなよ・・・・
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敗北感というよりは喪失感といったほうがいいかもしれないが、今はあまりうまい言葉が浮かばない。実はオッサンはCL決勝があることをすっかり失念していたのだ。
昨夜はいつものように早寝。翌朝5時過ぎに起きてNHK→テレ東と見てから6時前には家を出た。会社でPCをつけて、ちょっとブログ等を見て回って初めてCL決勝があったことに気がついたのだ。
オッサンの会社は、サッカーの話題なんぞほとんど出ない古風なところなのだが、今日ばかりはあちこちで試合内容を語りあう姿が目立つ。「国内サッカーも見ろっちゅーねん」と一人ごつにも、今日は力が入らない。
海外サッカーにはあまり興味がないので、もし試合があることを知っていたとしても生で見ていたかどうかは極めて疑わしい(たぶんおっかけ再生してただろうな・・・)のだが、CL決勝の存在自体を忘れるのはサッカー好きとしてはやはりいかがなものかと思う。
朝からちょっとへこみ気味のオッサンでした。
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東テグ駅。従来の駅舎を横に延長したような感じで新駅舎が作られた。一見して判るように、KTX開業に伴って改装された駅舎はどこもかしこもガラス張り。デザインにそれなりに凝っているのだろうが、それでもどこも同じような感じに見えるのがものすごく残念。
駅近くの食堂で夕食にユッケジャン。5000W也。
東テグ駅近くにはラブホテル風の宿が固まっていて、なにかと便利。「ユスン荘旅館」に投宿。20000Wと安すぎて少々不安だったが、特段何事もなし。
スポーツニュースでは「テグFCvs光州サンム」と「テグFCvs全南ドラゴンズ」を扱っていたが、まるで無観客試合で気の毒。
韓国ならではの「軍人いじり」系の番組は面白い。観客も全員軍人。シルエットで恋人を当てるクイズをやっていたが、一組だけハズレ。たぶんその後悲惨な運命が・・・ 母親に会わせると強面のにーちゃんでも号泣してしまうところがいかにも韓国。
アニメチャンネルでは「ちびまるこ」。はなわくんの吹き替えは良い感じだったが、たまちゃんはちょっときつい感じがして全然ダメ。韓国にはああいう子がいなくてイメージ沸かんのかな。文字が登場するところはマメにハングルに代えてあるのだが、教室後ろの習字は日本語のままだった。
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先日こちらで紹介したタイツ姿のおっさん。読者からの投稿で、彼は「トリニータマン」ではなく「ビクトリニータマン」(なんちゅー長い名前・・・)であることがわかった。
さらに投稿によると、彼は地元でレギュラー番組を持つぐらいの人気者とのこと。
http://d.hatena.ne.jp/biju/20041016
謹んでお詫び申し上げる。
ところで、「ビクトリニータマン」はJリーグオールスターとかでチームマスコットに混じって登場するのだろうか(^^?
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ナビスコ杯・アウェー新潟戦(6/11)のビジター券が2枚余っています。欲しい方はなんなりとお声掛けください。
5/28神戸戦@駒場 or 6/4大宮戦@埼玉 での引き換えを希望しますが、その他ご要望があればなんなりと。
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何の収穫もない陰々滅々とした試合。こういう試合はそれこそ一昔前には結構あったものだが(もっとも最近駒場でも見たような・・・)、久しぶりにレッズの原点に返ったような試合だった。
ぶっちぎりのJ2最下位。今シーズン未だ1勝どまり。温泉旅館で働く選手すらいるあの草津のサテライトに堂々完敗。この試合を機に「もうウチでやって行くのは諦めたほうがいい」と言われた選手がいても不思議はないとすら思える悲惨な試合だった。
気迫と運動量で草津に完敗。後ろでボールをチンタラ回し、思い出したようにポーンと前に蹴って攻撃が終了する展開が非常に目立った。前線ではキープできず、周囲の動き出しもない中では、こうなってしまうのも仕方あるまい。
新人選手の伸び悩みも困ったものだが、ナビスコ杯でベンチ入りを目指さないといけないウメ・西谷・カニといった攻撃陣の不甲斐なさは目を覆うものがあった。
トップで交代出場するものの、今季これといった見せ場のない岡野。限界説も囁かれてはいるが、それでもサテの中に混じると実力が飛び抜けているのが一目瞭然。カニはユース代表にも漏れ、さらにエクスデロに抜かれて気落ちしているのかもしれないが、ボールをもらいに行く姿勢に乏しく、これではトップのベンチに入るのは難しかろう。前線でキープできず、オフサイドに掛かりまくるウメツァに至っては何をかいわんやである。
ぼやっとした立ち上がりにいきなり失点。その後は時折カウンター攻撃を浴びながらもなんとか凌いではいたが、南がイエロー2枚で退場となってから右サイドを立て続けに破られて合計3失点。終了間際に西谷のFKで1点返すのが精一杯。
レッズがACLに出ていたら、今頃どんな醜態を晒していただろか?
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新潟があまりにも酷すぎたことを割り引かねばならないが、この試合の前半の出来は今季最高といってもいいだろう。
単騎ドリブルで突っかける場面が激減し、シンプルなパス回し、サイドチェンジ、そしてサイドや相手DFライン裏のスペースへの走りこみ等、多彩な攻撃で新潟を翻弄。決定機を何度も作ったが残念ながら決定力を欠き、前半はエメルソンの1点のみ。
エメルソンのゴールは永井が左サイドをドリブル突破したことがきっかけになっているが、不思議なことに新潟は両サイドのケアがずっとルーズなままだった。中盤を放棄してベタ引きで守ってはいたが、サイドを崩されてしまっては元も子もない。さらに中央もやたら人数がいるだけプレスはいたって緩慢。あれじゃ大原のグラウンドに突き刺さっているDF人形と変わりない。
新潟って運動量だけはあると思っていたのだが、技術のない選手達が走りもしないようでは、いくらイマイチ調子の上がらないレッズ相手とはいえ、勝つ気があったのかと疑われても仕方あるまい。
アレックス不在でセットプレーはエメの独断場。啓太の追加点はエメのバー直撃FKのこぼれを蹴りこんだものだが、啓太にはなにか憑いたのであろうか?
前半は堀之内が高いラインを保ち、中盤での激しいプレスも十二分に機能して新潟にほとんど仕事をさせず(これも船越のあんまりな出来に助けられている面もあるが・・・)。ただ後半半ば以降は運動量も落ち、ラインもすっかり下がってしまって新潟のサイド攻撃を許した。後半グダグダになる弊は開幕当初から付きまとっており、前半で突き放しておかないと往々にして格下につけこまれる。中盤を締め直すために、こんな展開の時こそ長谷部を酒井に代えるべきだと思うのだが、ギドは動かずじまい。
アルパイが不運にもPKを与えてしまって(ってあんな競り合いでPK取るか???)完封を逃し、さらに最後は新潟の攻勢にさらされたが、ジェフやマリノスのほどの怖さはなく、適当に時間を潰して試合終了。グダグダのらりくらりが本意ではないはずだが、最後の凌ぎっぷりは昨年のレッズにはなかった芸風だ。
ついにトップ出場のエスクデロ。最初はちょっと遠慮気味で大丈夫か?と思ったが、次第にゲームに慣れ積極性が出てきた。レッズのトップ下は守備にも奔走しないといけない難しいポジションだし、いかんせんコンビネーションがほとんど出来ていないので、エメしか見ていない印象が拭いきれなかったが、まずまずのデビュー戦。これからの成長が楽しみである。
P.S.
前後半で出来が一変するチームというのはよくあるが、上川主審の豹変振りには参った。前半は不用意に笛を吹かず、なぜか内舘への膝蹴りさえ不問に付してしまう流しっぷりだったが、後半はピーピーうるさいいつもの上川に逆戻り。ハーフタイムに何があったんだ?
P.S.2
どんな試合、どんな内容でも楽しそうな皆さん。今回もお土産にレッズグッズを大量にお買い上げいただいたでしょうか(^^?
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久しぶりの快勝で酔っ払って帰ったので詳細は明日。
ただ突っ立っているだけの新潟相手に大原での練習を思い出したのか、華麗にパスが回る。久方ぶりに見た良いゲームだった。惜しむらくは前半のうちにもう1、2点取って試合を決めて欲しかったところだが、今日はその点についてはあまり言うまい。
P.S.
あの試合内容にも関わらず、拍手で選手を迎えて良いのか?ナンボなんでも危機感なさ過ぎ>アルビサポ
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いきなり画伯からのご指名。朝からウイッキーさんに捕まってしまった人の気持ちがよくわかるようになったオッサンです。
ところで、
>新規チャンネル上に貼り付け「アルファチャンネル」を作成します。
って「ケーブルネット埼玉」ではそういうのやってないんですが
と、とりあえずボケておく。
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で、帰宅してからトライしてみたのですが、
らくがき以上のものはできませんっ!
図工の時間が嫌で嫌で、自由工作だけが残った夏休み最終日には金槌でド頭かち割って死のうかと思い悩んでいたオッサンです(そんなオッサンでもなんとか渡世していますので図工の苦手な小中学生も前向きに生きてゆきましょう)。
っていうか、それ以前にお絵かき系のソフトの使い方が全くわからないのですが(恥)
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2005.11.15
ソウル 15:00(KTX19)16:42 東テグ
ソウル駅のKTX改札口は3階。だがプラットフォームは地平にあるので、目的の車両にたどり着くまでだらだらと長い階段を歩かされる。もちろんエスカレーターはあるが、高架化工事真っ最中の赤羽駅を髣髴させる凄まじい上り下りである。
件の案内嬢がしきりに"Backward!"と言っていたので嫌な予感がしたが、案の定座席は悪名高い「後ろ向きの席」だった。座席間隔と窓間隔がバラバラで、運が悪ければ何も見えないと聞いていたが、幸いにも窓だけはあった。
すかさずコーヒー売りや飲み物のワゴンがやってくる。ソウル駅停車中に弁当売りが回ってはいたが、なぜか出発前に降りてしまう。
ビールを買っては見たものの、窓框にものが置けるようなスペースはなく、通風孔みたいなものが覗いているだけ。しかたないのでテーブルを広げてみるとこれがまたバカでかい。
座席感覚が狭いのは噂通り。2×2シートだが横も随分狭く感じる。シートも薄くて硬い感じ。従来の特急「セマウル」は鈍足であることは否めないものの、居住性だけは日本の在来線特急を凌駕していただけに、どこからどこまでTGVのパチものに終始し、セマウルの良さが全く受け継がれなかったのは極めて残念である。
新線区間に入りトップスピードに達しても大した揺れはない。晩秋の韓国の野山は一面枯葉色。単調な風景が延々と続くせいか、それほどスピード感は感じないまま1時間半弱で東テグ着(途中テジョンのみ停車)。これはさすがに速い。が、あの居住性を思えば一度乗れば十分だろう(といいながら、この後もKRパスがもったいないので何度も乗るのだが)。
これは光州駅にて。ねーちゃんがでかい!
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韓国に出かけたのは昨年の11月。
シーズンオフのヒマネタにと暖めておいたのですが、今オフは企画物で盛り上がったこともあってアップする機会を逸し続けたまま、かれこれ半年が経ってしまいました。このまま朽ちさせてしまうのも惜しいので、リーグ戦中断の機会を捉えて断続的に掲載します。
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2005.11.15
羽田10:25(JAL8831)12:50金浦
小さなお弁当が出る。タダなのでついつい一番絞りを朝から2缶飲んでしまう(^^;
【地下鉄】金浦空港→新吉→ソウル駅 14:00頃着
KTX開業に伴い装いを一新したソウル駅。デパートが同居。
新ソウル駅の様子についてはありきたりのガイドブック等で詳説されているので省略。旧ソウル駅にチョコチョコあった小食堂街がフードコートフロアみたいなものになってしまったが、ああいう番号札を持って待つようなシステムは外国人には結構使いづらい。オバハンに頼んでじっと待ってたほうがよほど楽。
有楽町のJR九州で入手したKRバス(=韓国全土の鉄道に乗れるフリーパスです)のバウチャー。これを正規のKRパスに替えないといけないのだが、これがまたもや難儀した。ソウル駅の観光案内所でトライしたのだが、日本語がダメで英語しか出来ないのは良いとしても、残念なことにKRパスに関する知識が全くなかった。
同僚の助けを借りてなんとか発券にこぎ付けたものの、発券まで10分余。無事発券できたのが嬉しいのか、やれKTXは何番線だとか、何号車だとか説明してくれるが、そんなことはええっちゅーねん。
小腹が減ったので、ソウル駅内のファミマで「ソコギ・コチュジャンおにぎり」を買う。700W也。
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ネガティブな印象を抱えたまま次の試合を迎えるのもなんなので、マリノス戦の後半だけ録画で振り返ってみた。
前半と比べると確かにドリブルでつっかける場面は減っていて、DFラインの裏を長短のパスで突いたり、パス交換で相手を崩そうとする意識が垣間見られた。
・カウンターの過程で中央に下がったエメルソンから長谷部へのロングパス
・左コーナー付近の長谷部のヒール→エメルソンがGK前へ突入
・アレックスのパスでDFラインの裏へ長谷部飛び出す
といった場面がまさにそう。ただこの中で決定機といえるものはエメルソンの1対1だけ(これを決められないのが今のエメルソンか・・・)だったのが、後半の戦いぶりにもあまり良い印象を持っていない所以かな。ただ前半よりははるかにマシなことは確かで、 永井の得点に繋がった啓太のミドルは引いた相手を崩す基本そのものだし、攻撃に見るべきところがないというのは言いすぎだった。
P.S.
試合終了後永井は河合と笑顔で一言二言。でも山瀬とは通り一遍の挨拶だけだったような(笑)
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ポツポツ怪我人が戻ってきたマリノスだが、昨日の試合では久々にこいつの姿を見た。
坂田といえば、どんな賢い奴でも「アホ」が通り相場である。たぶん師匠存命中は途切れることなく坂田へ冠せられるであろう言葉、それが「アホ」である。
一度埼スタ6万人による「アホ!アホ!アホの坂田!」を聞いてみたいような気もするが、残念ながら浦和のサポーティングスタイルはそれを許しそうもない(笑)
第一こういう野次はガラガラのスタンドでやって、本人にもしっかり聞こえ、さらに野次られた本人も苦笑いというシチュエーションでこそ意味があるというもの。さらにその坂田に決勝点を取られて「アホはウチやがな・・・」というオチまでついて家路に着いたりしてな。
というわけで大宮や千葉の皆さんの出番だと思いますが、いかがでしょうか。
P.S.
奥あたりが練習中に坂田に向かって「おい、アホ!」とか言って、それに釣られた久保が意味もわからず「アホ!」とか言っててもいいはずなのだが、そういうノリじゃないだろうな、マリノスは。
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勝ったことが心から嬉しい。万一この試合を取りこぼした場合に吹き荒れたであろうマイナスのエネルギーの凄まじさを考えるにつけ、本当に今日は勝って良かったと思う。残念ながら勝ったこと以外に意義の全く見い出せない試合だったが、それでもやっぱり嬉しい。
ボロクソに叩かれ続けた啓太のミドルがついに枠へ飛び、そしていつもなら絶対に詰めていないはずの永井がその跳ね返りをしっかりヘッドで押し込んだ。この日唯一の得点を記録した時間帯は風雨も激しくなり、あまつさえ雷鳴もとどろいていたが、この一瞬だけ天が我に味方したように思う。そんな試合だった。
浦和のドリブル病、足元パス病、「やあやあ我こそは病」は深刻だ。まるで千葉戦のビデオを見ているかのように、サイドに蓋をして守るマリノスに単騎突破を挑むばかりで、特に前半は得点の臭いは全くしなかった。ボールをレッズが保持している時間だけは長いものの、ドゥドラや山瀬に右サイドを突破されたり、あるいはレッズ守備陣の凡ミスを突かれて前半の得点機はマリノスのほうが多かった。
得点の臭いが全くしない攻撃以上にショックだったのは、コンディション最悪のはずのマリノスと運動量に大差がなかったことだ。運動量の差がはっきりと表れたのは残り時間も5分を切ってからだろうか。これはもはや連戦の疲れとかの言い訳で済ませる問題ではなく、しかも一朝一夕には直らないだろうから、今年のレッズは相当苦戦するものと覚悟して掛からねばなるまい。
そもそもたいしてスペースがないのだが、やはり2列目・3列目のスペースヘ向けての動きが乏しい。エメの玉離れの悪さがそれを助長しているのかもしれないが、昨日運動量が豊富なセレッソやジェフのサッカーをTVで見たばかりの身にとっては歯がゆい場面ばかりが目に付いた。こぼれ玉への反応も速いとは言いかねる。この試合を通じてマリノスの攻撃を中盤でブロックできた場面は少なかったのではなかろうか。
明るい点を挙げれば、先制点をもぎ取ってからの守備陣は実に粘り強かった。とりわけ久々復帰のアルパイは闘莉王負傷退場で足りなくなった高さを一人でよく支えきった。久保を投入してパワープレーに転じたマリノスの終盤の攻勢をなんとか凌ぎきれたのはアルパイのおかげといってもいいだろう。
3トップを諦め、長谷部をトップ下に上げるといった手を打つには打ったが、千葉戦からそれほど改善の見られない攻撃の沈滞感。幸いにしてこの日は勝利を収め、負のスパイラルに嵌り込むことだけは回避できたが、上昇のきっかけを掴んだともいえない内容。守備は板子一枚ながらなんとか体裁を保っている中、次の一手は故障気味かつ不調に喘ぐエメルソンを先発から外すことではないかと思うのだが、ギドはどういう手を考えるのであろうか?
P.S.
例によって厳しいことばかり書いたが、録画でインタビューに答える暢久や永井の顔つきを見ていて、不覚にも涙を流してしまった。やっぱり勝ちはいいものだ。
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明日はナビスコ予選「大宮vs浦和」(6/4 @埼スタ)のチケット発売日です。
埼玉スタジアム開催なのでついホームゲームと勘違いしがちですが、一応アウェーです。
特に「シーズンチケット」の方。シーチケの中にこの試合のチケットが入っていると勘違いしていませんか?
席割りも浦和主催時とは全く違いますので、チケ購入の際はお間違いないように。
っていうか、どこかしらでタダ券配ってませんか? タダ券余っているようでしたら是非ご一報を(^^)/
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勝つには勝ったが得失点差で及ばず予選敗退というならまだしも、しっかり負けてやんの。
あのチャンピオンシップでの激闘はいったいなんだったのだろう?レッズを破ってJリーグチャンピオンになったんだったら、アジアレベルくらいスコーンと勝ち抜いてくれないとなぁ・・・
A3みたいな余計な試合までさせられ、中心選手は不必要なほど長々と代表に拘束され等々と言い訳は色々あるでしょうが、正直がっかり。
まぁ、めでたく予選突破したらしたで、ずいぶん彼我の差ができてしまったものだと寂しい思いもしたでしょうが。
で、そんな奴らをいつまでも上に立たせておくわけにはいかないので、来る日曜日は横酷改め日惨スタへ参るとしますか。
P.S.
○中澤佑二選手のコメント(J’s ゴール)
「今日はアウェーの雰囲気がスタジアム全体にあった。ボールボーイから全てのサポーターに至るまで、自分たちのチームを勝たせるんだという意気込みで来ていた。そういうアウェー作りを日本でもやっていく必要がある。」
さすが国際経験豊富な中澤。駒場ではご満足いただけなかったか。日惨スタにそれを求めるのは「木に登りて魚を求む」とか「百年河清を俟つ」とか・・・
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それはフイゴやっちゅーねん。 (いかにも川口なネタでスマン)
それよりも
磐田=人間力
名古屋=資金力
浦和=力
の争いになっている藤田の現況が気になりますね。
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「報知は放置」が鉄則なんですが、ネタもないので一応踊っておきます。湯浅風にいえば「アリバイ踊り」ですな、こりゃ。
浦和がフィーゴ獲得へ(報知)
シックとかジレットとか貝印とか、それ系のスポンサーがもれなく付いているような気もしますが(^^;
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「スーパーさぶっ」の人間力ネタで久々に大笑い。
どうせならすっかり擦り切れてしまったバイオリンとか、新調したばかりなのにもう壊してしまったバイオリンとかも小道具で置いとけばいいのにね(^^)
宇宙人顔の羽生はともかく、坂本のほうは素をよく知らないのでイマイチ笑えないな。
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MDP(No.257)の「まるごと内舘秀樹」は実に面白かった。
「ブラックウッチー」のネタはたぶん引退してから続々と出てくるでしょうからその時のお楽しみとして、細貝勧誘話には泣けました。
もともとベテランが少ないレッズ。しかもベテランらしいベテランとなると内舘しかいない。新人を勧誘する趣旨で食事に行っても岡野なんか
「まぁ楽しくやろうや!」
くらいしか言いそうにないし、暢久に至っては
「ミドルシュートが枠に飛べば、一発でレギュラー取れるんじゃないの?」
とか言い出しかねない。
そんな中で
「お前たちがレッズに来てもっといい時代を作ってほしい」
なんて格好いいことが言える内舘の存在は実に貴重だと思う。
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負けなくて良かった。都築とポストと巻に助けられたような試合だった。前半はまだしも、後半は中央でエメがどフリーになったチャンスが一回あっただけで、後は完全に沈黙。引分けで御の字だろう。
思いの他歯ごたえはあったが所詮パワープレーしか攻め手のない神戸相手にあれだけ苦戦したのだから、神戸よりは手ごわい千葉相手に苦戦するのは容易に想像できたのだが、案の定そういう試合内容になった。勝ち点をもぎ取る難易度からすればこの試合での勝ち点1のほうが大きいと思う。残念ながらそんな試合だった。
オシムはレッズ相手に周到な手を打ってきた。素早く帰陣してスペースを消し、堅陣を造る千葉の前にレッズは手も足も出なかった。前半こそ何度か千葉DFの裏を取る場面があったものの、周囲のフォローがなくシュートには至らず。
トップ下に入った永井は疲労が著しいのか目を覆いたくなるほどの出来で、前に出るでもなく、かといって守備に奔走するでもなく、終始何をやっているのかよくわからなかった。疲労の影は両ボランチにも著しく、両者とも致命的なパスミスを繰り返していたし、もともと守備力にたいして期待のできないアレックスは簡単にサイドをぶち抜かれて何度もチームを危機に陥れた。
懸命のコンディション調整にも関わらずやはりレッズの疲労は隠し切れなかった。千葉に完全に走り負けた。
千葉の攻撃パターンは極めて明解。いったん前線のハースに預けて、走ってきた両サイドに叩き、そこから中央への展開を図る。前線へ飛び込んでくる頭数は恐ろしく多い。さらにチャンスが潰えればとっとと帰陣。これを延々と繰り返すため千葉の両WBやボランチの運動量は半端でないはず。連戦中遠距離移動がないとはいえ、これだけの仕事を延々と繰り返す千葉に完璧に走り負けるのはショックだった。
バリバリの結果論になってしまって恐縮だが、今日勝ち点3が取れなかった主因は選手起用にある。一応結果を出している中でスタメンをいじりにくいのだろうが、神戸戦の苦戦を見れば選手が相当疲れているのは明らか。千葉よりは間違いなく勝っている選手層の厚さを満足に活用できなかったギドの采配は非難されても仕方ないだろう。
両ボランチのうち片方は酒井でも良かったのでは? 暢久トップ下で右は平川でも良かったのでは? 堀之内と酒井を共にベンチに入れておくぐらいなら、酒井の代わりにカニでも良かったのでは?
オシムの手腕をもってしても消すことのできないレッズの長所を生かせなかったギド采配が悔やまれる一戦だった。
P.S.
やればできる! その言葉を身をもって示したのがジョージ主審。完全にボールに行っていたように見えた坪井のプレーをファウルとした他、時間が経つにつれて妙な判定が目立ちはしたが、安易にファウルを取らず、不満感の残らない裁きぶりだった。とりわけ暢久と絡み合った後のハースの謎の転倒を、まるで馬をドウドウとあやすように丸く治めてしまったのは驚いた。
成績が振るわない学生もサラリーマン諸兄も見習いたいものである。
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第10節 千葉 1-1 広島
ハース 巻
羽生
坂本 水野
阿部 佐藤
斉藤 ストヤノフ 結城
櫛野
46分:巻→林
55分:結城→滝澤
74分:羽生→山岸
*結城の交代は負傷によるものらしいが詳細は不明。その後坂本がCBに入った模様。
第8節 千葉 3-1 G大阪
ハース 巻
羽生
坂本 水野
阿部 佐藤
結城 ストヤノフ 斉藤
櫛野
69分:羽生→山岸
80分:巻→林
88分:ハース→滝澤
(参考)
エルゴラ 2005.5.6
サカダイ 2005.5.17
第9節(川崎1-0千葉)はフォーメーションが確認できないが、スタメンは8節と同じ。
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連戦で双方お疲れ。運動量が命で選手層も薄い千葉のほうが厳しいと見るのが普通でしょうが、浦和も疲労の色は隠せず前節の内容は今ひとつ。神戸よりは地力のある千葉相手にコンディションが悪い中でいかに勝ち点3を掴み取るか。まさに浦和の真価を問われる一戦になるでしょう。
いうまでもなく阿部のFKは要注意。U-20代表に呼ばれているDF水本は出場するのか?(エルゴラの予想では出場になっている)。
それよりも埼スタ初見参の千葉が普段の10倍の観客相手にどう振舞うのかが最大の見どころだったりするかも。あがらないでね(^^)
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オッサンもクールダウンを兼ねて(?)大原へ行ってきました。まともな観察記は他に委ねるとして、写真を中心に紹介します。
神戸戦のスタメン組はウォーキング&軽いジョッキング&ストレッチで1時間足らずで終了。ウォーキング中、「ラーメンマンがどうしたこうした」とか馬鹿話をしながら通り過ぎてゆきました。
ジョギング中、闘莉王が終始先頭に立ってはいましたが、もっともしんどそうな感じも。
昨日何度も足を痛めていたエメルソンの姿はなし。暢久はなぜか遅れてやってきて、ウォーキング。コーチがついているのは内回り防止か(^^;
サテライト練習試合フル出場組は、神戸戦組よりはきつめのランニングを繰り返し、かつ途中で何度か脈拍を測っていました。
神戸ベンチスタート組+サテライト練習試合前半交代組は、後半左右に叩いてクロスに2名が飛び込む練習と、ポスト役にフィードを当て、そのまま飛び込んでシュートという練習をやっていました。アルパイはここにいます。
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JALで大阪空港へ飛んで、市営バスで伊丹市街へ。
伊丹市営バスは深緑と白のツートーンのはずだが、なぜか色違いのバスがやってくる(電気バスの復刻カラーってこれ?)。くだんの事故で福知山線が止まっているので、JR伊丹行きの空港直行バスとはいえ阪急伊丹駅を経由するものと思っていたのだが、JR伊丹行きで変更なし。運転手の弁によれば、「阪急伊丹廻りにしろ」との現場の声を上が取り上げてくれないとのこと。さらに阪急伊丹経由のバスには積み残しも出ているとのことらしい。
伊丹の「餃子の王将」を昼飯に、阪急で三宮へ。三宮・花時計駅で夜行バスで先行していた一行に追いつく。マニアックなメンバーに連れられて、和田岬駅のプラットホームを見学。確かに途中に階段がある。
今日はどこもかしこもポケモンだらけ。ポケモンのビックフラッグがなぜかアウェー側のメインスタンドで広げられるが、さすがにこれが引きずりおろされる等の混乱はなく、イベントは無事終了。
子供達は試合開始前の練習をピッチ脇で見学。長居ではトラックでの見学を許しているが、フットボール専用スタジアムではあまり記憶がなく、異例のサービスではなかろうか。
試合開始前にはなぜか赤い煙幕が・・・
一応勝つには勝ったので夕食に駅弁をおごる。でももう19:00近くなので「牛めし」とか「すきやき」とか「穴子」みたいな有名どころは皆売り切れ。仕方なく売れ残っていた「ぼっかけ牛飯どんとこい」(淡路屋:750円)を買ったものの、やはり売れ残るべくして売れ残ったとしか言いようのない寂しい出来栄え。駅弁を安価に押さえるとこんな感じになっちゃうのかな。これならコンビニ弁当にビールを付けたほうがコストパフォーマンスははるかマシ。
最初から最後までぱっとしなかった一日だったが、新神戸駅で選手御一行と一緒になったのが唯一の収穫か。
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「糞試合」と切って捨てるのは疲れきった選手達には酷だったかもしれない。過密日程かつ遠距離移動を伴うアウェーで勝ち点3を得たことを素直に評価すべきなのかもしれない。
興行優先で厳しい日程が組まれるGWのアウェー戦では凡戦は避けがたいのか。2002年5月のナビスコ杯予選広島戦@ビックアーチが全く見所の無い試合だった(結局スコアレスドロー)のを思い出しながら、そんなことを考えたりもした。だが、それでいいのだろうか。
コンディションが良くない中でも、相手の攻勢を凌いで勝ち点をものにする。それはそれで大切なことなのだけれども、凌ぎ方にも良し悪しがあると思う。今日はまさに都築と最終ラインが最後の最後まで集中力を切らさず、かつ多少の運にも恵まれて勝ち点を得ただけ。
「こちらのチャンスも少なかったが、相手にも大してチャンスを与えず、セットプレー一発で勝つ」といった強いチームの凌ぎ方とはかなり様相が異なる勝利。内容が良くても勝ち点が拾えない試合が続いた今のレッズとしては、内容は最悪だが勝ち点3を得た試合が長いリーグ戦の中にあってもいいのだろうが、どうも釈然としない。
監督交代が今のところプラスに出ているのか、神戸が積極的な試合運びを仕掛けて来たのには驚いたが、結局のところ攻め手がパワープレーしかないのにも助けられた。後半は中盤のプレスが全く効かず、パスを回しながら攻撃機会を窺ってくるようなワンランク上の相手なら引分けどころか、負けていた可能性も十二分にあった。
最終ラインの押上げができない。闘莉王がハイボールをことごとく跳ね返してくれるのは有難いが、苦戦の原因であるベタ引きラインを作ってしまった責は免れまい。釣られて両ボランチも引いてしまい、前線は常時孤立。疲労のためか攻守の切り替えも遅く、やっとこさボールを奪ってもカウンターでシュートまで持ってゆくことが出来ない。
アレ→平川、達也→堀之内の交代は妥当。やはり疲労のためか、朴にやられ気味だったアレの交代はもう少し早くてもいいかと思ったくらい。ジュビロ戦でのネネ負傷以降、厳しいスケジュールの中をほとんど同じメンバーで闘い続けているのも苦戦を助長しているのだろう。
穴沢主審の判定は「良くも悪くも不必要にゲームを止めず、しかも一応不公平感がない。ホージェルのシミュレーションはきっちり取った」という意味では悪くは無いのだろう。エメや長谷部がバックチャージ気味のファウルを仕掛けられてもファウルを取ってもらえない(普通の審判なら菅原は序盤でイエロー2枚だろう)。さらに調子をこいで神戸ががんがんファウル覚悟で止めに来てしまって、特にエメがリズムを崩したのは否めないのだけれども、それを苦戦の一因にしてはいかんか。内舘が播戸を倒した場面はPKを取られてもおかしくはなかったし。
いつものようにバックスタンドで観戦。ポケモンが来たせいか、周囲には子供が非常に多く、親と共に終始通路をうろうろ。終盤神戸が攻勢をかけているにも関わらず、残り5分くらいから家路に着く人も少なからずいて、なかなか集中して観戦できなかった。25,000余の観客が神戸ウィングに詰め掛けたが、その1/4くらいは試合内容に関心がなかったのだろう。
スタジアムそのものは間違いなく良いほうに入るのだが、サッカー不毛の地であること自体が観戦環境としては最悪。ややいらついた環境下での観戦がネガティブな見方を助長したのかもしれないが、そうであったとすれば自戒せねばなるまい。
P.S.
選手入場口に燦然と輝く内舘ダンマク。神戸ってよくこれを許したなぁ(^^)
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戦前予想通り前半は室井の裏を突く作戦を執拗に展開。なかなか奏効しなかったが、ついに達也が裏に抜け出てそのままゴール。さらに中に切れ込んだ啓太のシュートが惜しくもバー下を叩く場面もあったが、良かったのはこの時間帯だけ。
あとは意図がはっきりしない散漫なプレーが延々と続いた。安易にボールを失って、アツのFKや和多田のロングスローを活用したパワープレーで押されまくった。最後の最後は集中を切らさず逃げ切ったのは良いとしても、基準のあいまいな判定でリズムを失うようでは進歩なし。やはり浦和は二進一退か。
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スタメン・フォーメーションはいつもの面々。交代は後半途中に森本→山本があっただけなので省略。
点差通りコテンパンにやられました。
先のスーパーカップでも明らかなように、個人能力に大きな差があるベレーザ相手には運動量でなんとかカバーするしかないのですが、いかんせん暑いのと日程が詰まっているせいか、今日は前半すら運動量でベレーザを凌ぐまでには至らずに失点を重ね、運動量の落ちる後半半ば過ぎにはゴール前に釘付けに近い状態になってしまいました。
総じて言えば、普段通りの闘い方でベレーザに挑もうとしたのは良いが、攻守とも全く歯が立たなかったという感じでしょうか。ベレーザ相手に目先の勝ち点を拾いに行くには引いてカウンター狙いしかないと思いますが、そういう闘い方ができないのか、あるいは他に思うところがあるのか。
極力良い方に解釈すれば、リーグ戦で3回当たることを考慮して、第一クールは自然体で闘って相手との力量差を測り、第2クール以降に相手に合わせた闘い方を仕掛けてくるのかもしれません。そうとでも考えないと、やられ放題の状態を放置しておく監督の意図が掴めないのですが・・・ こんなに勝負に執着心がない監督って犬飼社長は嫌いだと思うけどな。オッサンはまだ我慢するが。
守ってはベレーザのFW陣や澤など個人能力の高い相手に1対1を仕掛けられた時点でほぼアウト。またリスタート時の集中力の差も顕著でした。
攻めては前線でキープができないので得意のサイド攻撃に移ることができず、終始散発的な攻撃に留まりました。特にいったん若林に預ける攻撃パターンは高槻相手なら十分に機能するのですが、ベレーザ相手だと全く機能しません。
本気でリーグ制覇を考えるのならベレーザやTASAKI相手には闘い方を変えないと無理だと思いますが、果たしてどうなることやら。監督の指導方針が実を結ぶ前に、大敗で選手達が自信を失わなければ良いのですが。
P.S.
時間稼ぎを繰り返す小野寺GK。終いには野次られるぞ。たぶん。
P.S.2
ベレーザだとイマイチ存在感の薄い川上選手。リセットしませんか?
P.S.3
東に挨拶していったんはベンチへ引き上げかけたのですが、思い直してバクスタへ挨拶に戻った高橋主将。今日は辛かったでしょうが、詰めかけた観客への礼儀だけは忘れないでください。
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第9節 G大阪 3-1 神戸
カズ 播戸
アツ
松尾 朴
佐伯 薮田
ホージェル 北本 室井
掛川
55分:朴→丹羽
60分:薮田→エムボマ
第8節 神戸 0-2 鹿島
カズ 播戸
アツ
ホージェル 朴
佐伯 菅原
松尾 室井 北本
掛川
46分:佐伯→薮田
64分:カズ→エムボマ
(参考)エルゴラ 5/2・3日号
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第9節からレオン新監督がベンチ入り。室井をストッパーへ戻したり、ホージェルをストッパーに下げたりと試行錯誤の真っ最中のようです。リーグ戦初戦と比べると最悪のチーム状態の割にはメンバーの出入りは少なく、目立つところではホルヴィ→佐伯くらいです。またナビスコで相対した時はホージェルがおらず、代わりに丹羽が出ていました。
ちなみにエルゴラの浦和戦予想スタメンは第9節と同じ。
いつの間にかホルヴィがいなくなってますが、怪我でもしたのでしょうか?エムボマは出るには出ているようですが、芳しい話はほとんど聞こえてきません。バーモント平瀬はもはやベンチ入りすらしていない模様。
9節と同じメンバー・フォーメーションだとすれば、スピードに難がある室井のいるサイドが最弱点。さらにホージェルをストッパーに下げてしまうと、およそ流れの中からは点が生まれそうにない感じがしますが、アツがいるだけにセットプレーだけには気をつけたいものです。
名古屋戦に快勝して「神戸相手なら楽勝だろう」と油断してかかるとセレッソ戦の二の舞。レッズ復活の真価が問われる一戦になりそうなだけに、気を引き締めて行きたいものです。
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名古屋は浦和の天敵らしいんですが何か?と軽口の一つも叩きたくなるほどの完勝である。
もっとも仔細に見れば、パス能力に難のある某選手はやっぱりトップ下向きではないなとか、あれは決めないとまずいだろう某選手とか、おいおい半ば勝負がついたからといって気を抜くなよ某選手とか、完璧といってしまうにはちょっと気が引けるシーンがないわけではないのだけれど、今シーズン初めて安心して終了の笛を聴けたというのは何よりである。
意地の悪い見方をすればマルケスがいないのは非常に助かった。マルケスが前線でキープして中村に突っ込まれるのが最も怖いシナリオだが、杉本は速いだけで坪井がいれば大して怖くない。また話題の本田も前半は2回ほどどフリーにしてしまってさすがと思わせるパスを出される場面もあったけれど後半は消えてしまった。結局名古屋の決定的なチャンスは前半に中村のシュートの跳ね返りが偶発的にクライトンの前にころがって、それをフリーで撃たれた場面だけで、それ以外は点を取られそうな局面はほとんどなく、レッズが攻撃に専念できたのは非常に楽だった。
達也のチェースから始まる前から前からの守備。高い位置でボールを奪ってからの逆襲。そして神がかり的なエメルソンの反転シュート。昨年のセカンドステージの強かったレッズがついに蘇った。
2位に立って色気を出したのか、名古屋は昨年の駒場ほど引いては来なかったのも好都合。暢久が浮き玉でDFラインの裏を突き、達也が楢崎の頭越しに先制弾! 2点目のゴールはエメルソン復活を確信させるに十分なものだったし、3点目に至ってはエメの遊び心さえ刺激したような綺麗なゴールだった。
角田がくだらない異議で2枚目のイエローをもらい、さらに3点目が決まってからは名古屋は戦意を喪失。レッズも厳しい日程ゆえか無理に攻めることをせず、適宜選手を交代させる余裕を見せ、双方だらだらと時間をつぶして試合終了。レッズがまじめにやれば2点くらいは取れそうな気もしたが、今後のことを考えると致し方ないか。
試合終了後顔なじみとスタジアム周辺で飲んで帰る。勝利の後の酒は旨く、何の話をしても腹の底から笑える。こういう日々が続いて欲しいものだ。
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