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2005.06.27

ベレーザ戦拾遺

 前半は最近の基本フォーメーションであるフラットな中盤の4-4-2。若林が出場停止なので、FWには中池を先発起用。北本が教育実習から戻っては来ましたが、コンディションが全く整っていないようで、後半頭から投入されたにも関わらず安藤よりも先にバテてしまう始末。これなら経験のない中池を起用せざるを得ないのも致し方ないかなと思いました。

 で、その中池。アーセナル出身という経歴が一際目立つのですが、やはりそれは経歴に過ぎず、残念ながらこれといったストロングポイントを見出すことはできないまま予定通り前半で退いてしまいました。

 前半の失点はCKのこぼれ球をゴール前の密集からやや離れたところにいた澤に叩き込まれたもの。誰も澤のところへ詰めてゆかないので、狙い済ましたように枠隅に決められてしまいました。ここぞというところでの出足の遅さが致命傷となった失点です。

 やや雲は出ていたとはいえ猛暑の中でのゲームだったので、どうしても足が止まりがち。前半は守備に意識を置いていたせいか危ない場面は少なかったものの、その分攻撃には全く見るべきものはありません。たまに前線へボールが繋がっても中盤のフォローが遅く、そうこうしているうちにボールを失ってしまう場面が目立ちました。さらに左に張る安藤は川上にべったり張り付かれて(←某k氏萌えまくり・・・)ほとんど仕事をさせてもらえず、前半の終わりには安藤は右へ行ってしまいました。

 後半は点を取りにいったのか高橋をトップ下に上げて中盤をダイヤモンド型に組替えたようですが、運動量の低下と相まってサイドでの数的優位が保てなくなったのか、守備はガタガタになってしまいました。2失点目は左サイドを崩されて、センターへの折り返しを伊藤に決められたもの。こういう崩され方が非常に多かったのですが、ベレーザの決定力のなさでずいぶん助けられました。

 また後半はバックスタンド側へ移ってカエルのマペットを持った妙な男の不穏な視線を気にしなくて良くなった川上が見違えるような動きを見せ、鋭いクロスで再三チャンスメーク。クロスを上げる川上もフリーなら、ヘッドを放つ澤もフリーという目を覆わんばかりの場面もあって(小金丸のファインセーブで事なきを得ましたが・・・)、まぁ今日はよく2失点で済んだなと思います。地力に差があることは歴然なので、ベレーザも先制後は心なしか力をセーブ(後半途中から荒川を投入しましたが、キレがなくて完調にはほど遠い感じ)したのではないかとも思いますが。

 で、点を取りに行った効果はどうだったかというと、それもさっぱり。高橋のトップ下は厳しいです。後半30分あたりからベレーザ守備陣のミスが目立ち始めて、こぼれ玉を拾ってゴールに迫る場面こそ出てきましたが守備網を崩すまでには至らず、精度の低いミドルを放つのが精一杯。延々と安藤の孤軍奮闘が目立つ一日でした。

 前半笠嶋が負傷で退いてしまって(帰りは松葉杖でした・・・)ゲームプランが崩れたのは不憫でしたが、監督は終始パイプ椅子に座ったまま動かずじまい。ベレーザと比べると圧倒的にコマ不足(特に前目)で、レギュラーが1人欠場するとただでさえ大きい実力差が絶望的な差になってしまうような感じは否めませんが・・・

 でも彼女たちなりに、最後までゲームに取り組んでくれたことが何よりの救いでした。

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