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2005.07.17

モンテディオの秘密

 モンテディオ山形は一時「揉んでるよ山形」「揉んでないよ山形」でお騒がせした時期もありましたが、このところJ2上位をキープし続けています。昨年は入れ替え戦出場を巡って福岡と最終節まで争いましたし、今年も大混戦ながら2位グループを確保し、J1昇格を狙える位置につけています。

 低予算ゆえ活躍した選手(特にFW)は毎年のようにJ1どころかJ2上位のチームにも引き抜かれ、さらに県知事はサッカーに無関心で、モンテディオよりも楽天の2軍に御執心との噂さえ聞こえるという悪条件の中で、この成績は非常によくやっていると思いますが、フロントがよほど優秀なのか、それとも他に何か秘訣があるのか、それを探りに暑い中山形まで行ってきました。

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 モンテディオ山形のホーム「山形県総合運動場」(通称「べにばなスポーツパーク」)には高擶駅が一番近いです。各駅停車しか止まらない小駅ですが、実はJ2時代、初めてモンテディオ戦に行ったときは時間を持て余したこともあってこの駅からスタジアムへ出かけています。レッズサポで他にこんな奇特な方がいればお目にかかりたいものという話は脇へ置いて先へ進みましょう。高擶駅は住宅地の外れにありますが、東へ歩いてゆけば自然とでかい国道13号線にぶちあたり、国道沿いに北側を見ればスタジアムの照明塔が目に入るので迷うことはまずないでしょう。公園まで歩いて25分くらいでしょうか。

 まだ朝の9時を回ったばかりというのに、公園にはどこからともなく人がやってきて賑わっています。モンテディオのホームゲームは昨日終わったばかりですが、陸上競技場や武道館では何か大会が開かれているようです。駐車場が馬鹿でかく、ほとんどの方は車でやってくるのでしょうが、公園に入る路線バス停らしきものは見当たらず、高校生たちはどうやってこの公園にやってくるのでしょうか? 

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 公園の傍らにはモンテディオのクラブハウスも。たぶんもともと何かの公的施設だったものを転用したものと思われますが、雨漏りのするプレハブ造りとして知られたレッズの旧クラブハウスよりは格段にマシな建物です。これなら一目見て外国人選手が帰ってしまうようなことはないでしょうが、これがモンテディオ躍進の鍵とはとても思えません。 

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 公園に建つ馬鹿でかい体育館に入ってみます。中は多少入り組んでいますが、そこで探検隊が発見したものは・・・

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 あった! これが山形の誇る俗称「モンテディオの湯」です。もっともここはあくまでもスポーツパークにやってきた人が帰りにさっと汗を流すという位置づけの施設(従って隣にシャワー室もある)であって、温泉を売り物にした施設ではないので非常に目立たない格好で営業されていますし、もちろん「モンテディオの湯」とはどこにも書いていません。

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 料金はたった110円。総合受付でチケットを買って、鍵を借りて浴室へ入ります。鍵はこんな感じ。

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 更衣室には温泉成分表が燦然と掲げられています。

 浴槽は狭く、6~7人も入ればいっぱいになってしまうので、サッカー観戦帰りに団体で押しかけるのは絶対に避けるべきでしょう。湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉で無色透明。これといった癖はありませんが、湯口には黄色い湯の華が咲いています。源泉の温度が高いので加水しているとのこと。また塩素系薬品で消毒しているとのことでしたがあまりカルキ臭さは感じませんでした。

 まだ運動後に一風呂浴びる時間には早いのですが、スポーツマンというよりは公園出入りの業者風の方々が代わる代わるやってきて、「モンテディオの湯」には人が絶えることはありませんでした。

P.S.

 山形に負けじとエメ資金を投入して大原やレッズランドで温泉掘削を始めたりしないようにお願いしますよ、社長!

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