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2005.08.15

幼稚園vs保育園

 タラちゃんvsイクラちゃんといってもいいでしょうか。

 埼玉スタジアムの柿落とし。マリノスを迎えての一戦の闘いぶりを「幼稚園サッカー」と評され、そのあまりの的確な表現にぐうの音も出なかったのは遠い昔。3戦ともレッズらしいサッカーはできなかったけれど、ある時はイージーに蹴りだし、ある時はしっかりと繋いで反撃の機を窺いながら、闘莉王・都築を軸に苦しい局面を凌ぎに凌いで、1点を守りきっての3連続完封勝利。3戦とも同じような闘い方(=チョジェジンへの放り込み)でレッズに挑み、3戦で1点も取れなかった自軍を健太はなんと評するのでしょうか?

 第1戦を勝ったレッズですが、第2戦は勝ちに行くとは口先だけで、どう見ても負けないサッカーを志向していたとしか思えない凡戦でした。チョがやや不幸な形で退場し、数的有利になりながらも消極的な試合運びに終始したレッズ。勝たないといけない清水が破れかぶれの攻勢に出てこないのにも閉口しましたが、結局のところ新外国人選手の使い方を探しつづけたまま試合が終了したような印象が残りました。

 前半はポンテが機能せず全然ダメ。タメを作って平川に良いタイミングでパスを出す局面もありましたが、得点機までには至らず。むしろ暢久&アレで左から攻める場面が多かったように思いますが、結局アレックスがドリブル突破を図ろうとして簡単にボールを奪われる場面も目立ち、これまた得点機までには至らず。

 マリッチはボールキープ力はあり、守備も怠りなくやる選手だということはわかりましたが、スピードに難があるのは歴然で、決定力のほどはわからず終い。ハイボールに強いわけではないのでくさびのパスは足元へ出すほうが効果的。でもマリッチに当てたあと、周囲の選手がどうするのかがあまり見えないまま出番終了となった感じがしました。近くに達也を置いたところを見てみたいものです。

 後半4-2-3-1みたいなスタイルにして暢久を右WBに出してから俄然ポンテが玉に絡む回数が増えはじめました。ある時はタメて、ある時は簡単に叩き、そしてある時はトリッキーな動きを見せるポンテ。そして驚いたのがポンテと絡んだ時のアレックスも生き返ったようなプレーぶり。後半開始から10分強でしょうか、この時間帯だけは夢を見させてくれた気がします。

 ただ暑さのためでしょうか、両外国人選手が疲れてしまった後はゲームは再びこう着状態に戻ってしまいました。せっかく良い形でボールを奪っても、レッズは3人くらいで形ばかりの攻勢を仕掛けては清水の意味不明な堅陣に跳ね返される時間帯が続きます。後半も30分を過ぎ、清水が西野を投入して遅まきながら攻勢に転じてからようやくゲームが動いたわけですが、なんともまだるっこい試合でした。

 マリッチに代えて投入された永井。怪我明けでコンディションも不十分だったのでしょうが、ほとんど動けずにオフサイドポジションを徘徊。この状態ならエスクデロを入れたほうがいいと思いましたが、このままでは達也復帰後のスタメンはかなり難しいといわざるを得ません。

 新戦力がいきなり機能するのは夢でしかないのを思い知らされたような試合でしたが、可能性は十分に感じることが出来たのがこの凡戦の救いでしょうか。

P.S.

 チョ退場のきっかけとなったファウルそのものは怪しかったと思いますが、既にイエロー1枚もらった選手がボールを叩き付けちゃいかんわな。チョも審判に目をつけられている選手なのかも。

*明日録画を見て再確認します(^^;

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