碓氷鉄道文化むら(下)
碓氷鉄道文化むら来訪の主目的はトロッコ列車「シェルパ君」乗車体験。旧信越本線の下り線を利用して作られたもので、終点「とうげの湯」まで約2.6kmを20分ほどかけて走ります。
トロッコ列車は時間指定制。15分前に改札開始。
あいにくの雨模様にも関わらず、多数詰めかけた家族連れに加え、どう見ても尋常ではないマニア君も載せて(オマエモナーというツッコミは禁止)2両の客車は通路までぎっしり。車内のあちこちに猿のぬいぐるみも。まずは推進運転で坂を登ります。
途中「旧丸山変電所」で小休止。長らく朽ち果てるがままに放置されていた変電所も、近代化遺産としての価値を認められて外観を一新していますが、今のところは中へは入れません。
終点「とうげの湯」はこれといった特徴はありませんでした。トロッコ列車の難点は本数が少ないことで、「とうげの湯」に来たはいいが、帰りのトロッコがないことに気づいて慌てている方も見受けられました。大半の方は折り返しのトロッコで文化むらへ戻ってしまうようですが、3km弱と大した距離ではなく、しかも下りなので帰りは歩いて帰るのも一興でしょう。線路沿いが遊歩道になっています。
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