愛知万博へ行く(2)
リニモとIMTSという2大目的を達したので、あとはきままに外国諸館をぷらぷら。モリゾーやキッコロはディズニーランドみたいにそこら中で子供達に蹴りをくらいながら愛想を振りまいているのかと思ったのですが、各1頭しかいないんですかね。1回遠くで見かけたきりでした。
外国諸館って人気がなくていつでもプラプラ入れるもんだと思ってたのですが、「ドイツ館」なんか3時間待ち。これは別格としても、メジャーな国のパビリオンはおしなべて30分待ちくらい。マリッチに敬意を表してクロアチア館へも行ってみたのですが、ここは50分待ちらしくあっさり断念。
まぁ金のかけ方の大小はあるにしても、どこも国の宣伝みたいなもんなので、そんなに当たり外れはなかったです。っていうか、外国館を巡っている人々って、どこでもいいから涼めるところ、休めるところを探している人ばっかりなので、あんまり凝った演出はやらんでもいい感じ。適当に映像でも流しておけばノープロブレムみたいな。映画館みたいな暗くて広めのスペースで映像だけ流しているようなパビリオンでは、多数の老若男女が壁に寄りかかりながら床にゴロゴロしていましたが、ドイツ軍の爆撃を受けたロンドン市民が地下鉄に避難しているような按配。
とにかくこの日は暑く、無目的に万博へ来た人にとっては災難だったかもしれません。従って、展示物は大した内容じゃないけど、スペースがあったり、椅子がたくさん置いてあるようなパビリオンが結構盛況だったりします。下はイラン館の様子。
アジアの小国のパビリオンだと、もはや全館物産展っちゅーかお土産店みたいなノリになってるのですが、それでも休息所として賑わっていました。シンガポール館がスコール体験と称して傘を持って入館させるのが非常にユニークでしたが、結構な量の雨が降ってくるので、あれは好き嫌いあるだろうなぁ・・・
また外国館併設のご当地料理レストランみたいなところが人気だったようですが、これも結構並んでいたのでパス。
従って、昼飯はスタジアム内の売店と大して変わりない売店で済ませるハメになったのですが、
味噌カツ丼。これに800円取られたことだけが強烈な思い出として残る万博だったかも(笑)
P.S.
いつにもまして内容が無いエントリなので、若干サービス。
これはオランダ館。メンテナンスのため閉館していたので、仕方なく日本人スタッフが立ってました。
突然行われるショータイム。20mくらい離れているのに、ものすごく香水臭い。
(おしまい)
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