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2005.12.16

今更ながら瓦斯戦@愛媛感想

 出来が良いとは言い難い試合でしたが、少ないチャンスをきっちり拾えました。同じく数少ない決定機を悉く外した瓦斯との差はわずか。この一戦に関しては「楽勝」という言葉は全く当たりません。結果的に今季対瓦斯戦を無敗で終えることが出来ましたが、慢心すべからず。

 リーグ戦終了後の天皇杯いうのはやはりやりにくさがあるのでしょうか。この日の前半は酷いものでした。新潟戦の立ち上がりの出足の良さを100とすれば60~70くらいの力しか出せていないように思えました。瓦斯は前目の選手を欠いていて決定機はなかなか作れませんが、不甲斐ない浦和を尻目に中盤でボールを奪ってワイドに展開するお決まりの攻撃パターンはできており、まずまずの内容。

 この辺り、なんだかんだといってリーグ戦を2位で終えて一応達成感のある浦和と、リーグ戦・ナビスコ杯と全くいいところがなかった瓦斯とでは天皇杯へ向けての取り組み意欲に多少差があったとしか言いようがありません。あるいは道後温泉での枕投げ大会で疲れ果ててしまったのでしょうか。もっとも観光気分が抜けきらないのは選手だけではなかったようで、聞けばゴール裏も似たようなものだった模様。

 そうこうしているうちに右サイドからクロスを上げられ、どフリーでヘッドで合わされた時はもうだめかと思いましたがボールは枠の外。これが決まっていれば浦和の勝ちは勝利は難しかったでしょうが、これを決めることができなかったのが逆に瓦斯の致命傷となりました。前半ほとんどチャンスが作れなかった浦和ですが、三都主が左コーナー付近から苦し紛れといっても良いような体勢で放り込んだクロスをマリッチがヘッドで合わせて先制。浦和はなんとこれが初シュート。マリッチには茂庭がついていたのですが、このタイミングでクロスが来ると予想しなかったのか、一瞬マリッチのマークを外してしまったようです。

 このゴールで浦和はなんとか目がさめたようで、後はほぼ五分五分の戦い。後半開始早々FK失敗からカウンターを浴び、栗沢と都築が1対1となった絶体絶命の場面は都築が体を張ってセーブ。

 このプレーで少々都築が痛み、さらにその後坪井との接触もあって都築はやむなく山岸に交代。久々登場の山岸はちょっと飛び出しに躊躇があるかなと思ったくらいで無難な出来でした。

 双方チャンスらしいチャンスがない試合でしたが、自陣深いところからの長谷部のパスを受けて暢久が左サイドを疾走。今野が負傷でピッチを離れていたため、暢久がこんな高い位置でどフリーになっていたのでしょうが、ゴール前へ侵入した暢久はいつものようにスローダウンしたり、迷ったりすることなく、そのままボールをサイドネットに叩き込みました。やればできるじゃん、暢久!!! しかもボールを曲げてコースを狙う妙技を披露。珍しくガッツポーズでゴール裏に駆け寄る暢久。その笑顔がこの日一番の見所でした。

 後がなくなった瓦斯は上背のある近藤を投入し、前に人数をかけてきましたが、リーグ一の守備陣を崩すことはできず、そのまま試合終了。原監督が必要以上に執念を燃やした浦和戦。その最後の試合は一度もジャンプすることなく終わりました。

P.S.

 試合開始前にトイレットペーパーの投げ込みが数件あったことを、浦和の恥として特筆しておきます。

 また負傷して倒れている都築に対して瓦斯サポが薄汚い野次を飛ばしていたことも瓦斯の恥として特筆しておきます。

 「本場の応援」はこんなもんですいません>愛媛の方々。

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