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2006.01.16

【ね】猫に小判

(原解釈)

 今でこそ啓太や達也など順調に若手が育ってきているが、それまではレッズの育成下手は自他共に認めざるを得なかった。他チームから見ればレッズのサテライトというのは宝の山らしく、桜井のように移籍していきなりトップ出場を果たす者すらいる。

 もっともこれは育成にあたるコーチが悪いというよりは、選手は育っているのに適切に起用できない監督が悪いといったほうがあたっているかも。まさに「猫に小判」である。


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 オフトは選手の見切りが早く、数多くの選手を放出した。中にはまだまだレッズで活躍できそうな人材も多数含まれていたが、福永・石井・阿部・路木・ロボ・宮沢あたりはいずれも移籍先ではさほど活躍できなかった(福永は怪我が主因なので気の毒だが)し、湘南で主力の座を掴んだ吉野ですら05年末にはなぜか放出の憂き目にあっている。

 オフトは確かに目利きであった。

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