【の】のど元すぐれば熱さ忘るる
(原解釈)
前の試合がどんなに不甲斐なかろうと、「今度こそ何かが起きるのでは????」と期待に胸を膨らませて駒場へ乗り込んでくる大多数のレッズサポを評した言葉。
残念なことに、なんかして前向きに気持ちを切り替えていかないとレッズサポを続けるのは難しい。気持ちの切り替えはFWに最も必要な資質だと思うが、その点レッズサポは潜在的にFWの資質に恵まれているのかも。
困ったことに先の失態を忘れることにかけてはレッズフロントの右に出る者はいないかもしれない。
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レッズは強くなり、フロントが失態を繰り返すことも昔に比べれば少なくなったけれども、「試合の入り方が悪い」「前半は寝ていた」というチームの悪癖は健在である。チームが強くなった代わりに「下位チーム相手に気が緩んでしまう」傾向も強い。
「浦和の勝ち試合はそれぞれの勝ち方がある。だが、負け試合はいずれも似通っている」
トルストイがレッズサポならきっとそう評したことだろう。
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