シーチケホルダー2006
例年通り多少遅めながら拙宅にも無事シーチケが到着。座席が変更になった方もいたようだが、当方は埼スタ・駒場ともいつも通り。シーチケが到着すると心なしか身が引き締まる。
さて来週末にはいよいよゼロックス杯を迎えるわけだが、その前に今一つとの評判があるシーチケホルダー2006について検証してみよう。
今年のシーチケホルダーの最大の特徴は幅広になった代わりに、縦が短くなったこと。昨年(中)や2002年(右)のホルダーと比べると一目瞭然である。
また布地がかなり厚手になったことも手伝って二つ折りにできなくなった。ただここ3年ほど安っぽさが際立っていた首紐が2002年以来の幅広タイプに変わったのは評価していいのではないか。
縦が短くなったため、ややサイズの大きい「ローソンチケット」は入らないのではないかという危惧も聞かれたが、端を折りたたまなくてもかろうじて入る。ただチケットの入れ方によってはエンブレムがチケットの座席番号にかぶってしまう。このあたりは改善の余地がある。
縦のポケットが2つ。お札を詰め込んでスタジアムへ来て、どんどんグッズを買って帰れということか。縦のポケットは切符や定期券、パスネット入れには使いづらいが、裏の横ポケットに入れておくと、飛び上がった拍子に無くしやすいので一長一短か。
ホルダーの幅が広がったため、マッチデーカードが横向きに入れられるようになった。それは別にどうでもいいのだが、下のポケットがメッシュになったのは嬉しい配慮。小銭が探しやすい。
縦長でぶ厚いシーチケホルダーを首からぶら下げているとちょっと巡礼者風になってしまう。このあたりが嫌われる所以なのかもしれないが、浦和を追いかけて新潟から大分まで飛び回るというのは巡礼そのものではないか。
| 固定リンク