【あ】頭かくして尻かくさず
(原解釈)
どうしようもなく守備がザルザルな時期にはよくあった。守備の人数は足りているのだが肝心なところに人がいない。
一人の敵FWに3人も付いていってしまい、どフリーの敵選手を作り出す。ニアに固まりすぎてファーがフリーなど失態例は枚挙に暇がない。
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こういうバカバカしい点の取られ方はかなり少なくなった。05年は怪我人が相次ぎ、3バックの面子もしばしば入れ替わったものだが、DF間の意思疎通を欠いたことが主因と思われる失点はほとんどなかったように思う。
昔は選手達が「チーム内に決め事がない」と嘆いたものだが、個人能力で劣っている上に組織力もないようでは勝てないのは当たり前。今にして思えば監督はいったいどんな指導をしていたのだろうか???
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