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2006.02.15

「浦議年鑑2005」書評

・前半分を占める各試合の「浦議ログまとめ」は、ほぼ全試合観戦し、自分なりに感想を書きなぐっている立場からすれば、申し訳ないが読む気がしない。昔の「通信簿」はデータブックであると同時に、全得失点シーンの図解が載っていて実に面白かった。数多あった失点シーンで浦和の選手達がいかにマヌケな動きをしていたを振り返りつつ、笑いを押し殺すのがオフの自虐的な楽しみだった。それに引き換え、「浦議本」になってからの「ログまとめ」にはほとんど価値を見出すことは出来ない。

・「浦議年鑑2005」の真骨頂は後半の対談集。木村氏との対談が白眉だが、中田氏しかり、エルゴラの小島氏しかり、日常的には浦和を見ていない人々に最近の浦和を語らせた部分は新鮮味がある分読み応え大。ペトロからのメッセージはいつもながら熱く、このメッセージだけで1,500円の価値がある。

・スチュワードらとの対談も、日頃表に出てこない方々の話だけに貴重なもの。

・しびれくらげ氏のユース特集は、ユースの歴史と現状を、ユース発足時の特殊事情やそれが解消されるに至る過程について触れながら要領良くまとめてある。これまた文句ない出来。

・コール集とかサポート図解とか「私をレッズ戦に連れてって」とか、近年レッズサポになったばかりへの配慮ともいえる面を設けたのは新しい試みか。レッズサポが急速に拡大し、かつ変貌しつつある中では致し方ないところかもしれないが、古くからのサポにとっては違和感ありまくり。この辺のバランスの取り方は難しいところだが、クォリティの高い浦和系サイト・ブログが溢れる中、金を払うに値する読み物の充実に努めて欲しいものである。

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いつもながらタカビーですまん(^^;

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