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2006.04.16

福岡戦前夜(3)

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 今般の長崎観光の最後の目的は出島です。

 出島は周囲が埋め立てられて今は島でもなんでもなくなっているのですが、長崎市によって建物の復元工事が逐次進められています。今回第一次復元計画の目玉ともいえる「カピタン部屋」の復元が完了したとの話を聞いて出島に立ち寄ってみました。

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 緑の階段が一際目立つカピタン部屋。

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 晩餐の様子を再現。

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 厨房の様子をアニメで解説。インド風の召使(?)やちょんまげ姿の男がいたりして、妙にコスモポリタンです。

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 勘違いされがちですが、出島といえども蔵の外観は日本風。ハウステンボス風ではありません。

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 中ほどに「出島シアター」があります。開演間近ということで呼び込みをやっていたので、先ほどの博物館の寸劇と似たようなものだろうと思いながら入ってみたのですが・・・予想に反して本格的な芝居でした。しかもその内容はかなり哲学的で難解そのもの。悪いことに主役の女性の声が最も通らないので、ただでさえ解りにくい劇がますますわかりにくくなる始末。劇の出来のほどを云々するつもりはありませんが、観光施設で演じるべき内容ではないでしょう。子供連れやほろ酔い加減で来た観客にはかなり辛かったものと思います。

 夜はやることがないとついこういう悪所

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へ足を運んでしまいがちなものですが(^^ゞ この日は翌日の試合に備えて、長崎駅の駅弁「角煮めし」(坂本屋 750円)をつまみにビールで一杯やりながら早寝しました。

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 「角煮めし」は駅弁らしくやや濃い目、かつ適度に甘みのある味付けの角煮こそなかなかのものだったのですが、ご飯がもち米入りのせいかかなり固く、あまりつまみには向いていなかったです(´・ω・`)ショボーン

 そもそも長崎ってあんまり良い駅弁がなかったように記憶しているのですが、これは割と最近登場したもののようです。

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