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2006.05.28

関西初物巡り(5・了)

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 神戸空港・近鉄けいはんな線・わかやま電鉄と予定のミッションを全て消化した後は、「和歌山らーめん」で〆。 定番みたいで恐縮ですが、和歌山駅から近い「井出商店」へ出かけます。

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 JR和歌山駅から歩いて10分もかからない幹線道路沿いに店を構えています。今や全国的に有名になった店であるにも関わらず、店はオンボロのまま。店内にはテーブルと小さなカウンターがあるくらいで10数人も入れば満員という感じでしょうか。

 雨かつ夕食にはやや早い時間だったので待ち客は全くなく、すかさず中華そばを注文。卓上には寿司(早すし)がおいてあります。

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 和歌山らーめんは概して量が少ないので大(600円)を頼んだのですが、これがそもそもの失敗のもとでした。

 麺はやや細めのストレートタイプなのですが、茹で上がりがかなり柔らか目。なんか水っぽいというか、ぶよぶよっとした食感があるこの手の麺は苦手で、大盛りにしたことでそのぶよぶよ感がさらに際立ってしまいました。

 ノーマルだと麺の量が少ないのですが、そこは卓上の寿司で埋め合わせるというのが正しい味わい方なのでしょう。

 見た目はこってりながら、しつこさが全くない豚骨醤油のスープは非の打ち所がないとは思いますが、やはり麺が性に合わないのが災いして全体評価は並み以下になります。

 かなり期待していたのですが、正直がっかりでした。

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