観客動員を考える(ホーム9節終了時)
平日埼スタ開催となった新潟戦の入場者数は34,417名。弊ブログでは3万強を予想していましたが、予想よりはやや多かったようです。
・浦和にとって新潟は魅力の無い対戦相手
・新潟サポの平日来訪はさほど多くなく、休日の不人気クラブor遠方クラブのビジターとほぼ同等。
といった条件を割り引かないといけないとしても、平日の観客動員力は新潟に遠く及ばないことが実証されたのが残念です。 埼玉県民は都内への通勤・通学者が多く、平日は埼スタへ来るのが難しい人が少なくないのがその主因なのでしょう。
で、この3万4千名を今後の平日埼スタ開催を考える上でどう評価するか。
先の2つの悪条件を考えれば上出来だと思いますよ。昨今の駒場の惨状を見るにつけ、3万4千の実績を踏まえて平日の埼スタ開催をいたずらに忌避する理由はもはやないと考えます。
少なくとも
・夏休み
・人気チーム(新潟、F東京、横浜M) or 強豪チーム(鹿島、川崎、清水、磐田、G大阪)が対戦相手
という条件が揃えば、平日埼スタ開催でなんら差し支えないと思います。 逆に夏休み以外だと学生や子供連れの観客が減ることが予想されるので、埼スタ開催は難しいかもしれません。
ただ今後埼スタ平日開催に踏み切るとしてもアッパーを空ける必要はないですね。アッパーなしで出来上がり4万人。シーチケの席割に影響が出ますが、平日のみ指定席の位置が違うくらいは許容しうる問題じゃないかな?
もっともクソ暑い時期に平日を含めた連戦を組むほうがどうにかしているわけで、そういう意味ではできれば最初で最後の平日埼スタ開催であってほしいところです。
| 固定リンク