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2006.08.11

飛騨旅行記(1)

 サッカーのない週末は旅行に限ります。

 今回訪れたのは高山。高山は以前にも行ったような気がするのですが、残念ながらちゃんとした記録を取って置かなかったばかりに記憶があいまいになってしまい、今回再訪することとした次第。

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 ワイドビューひだ。「南紀」には何回か乗っていますが、「ひだ」に乗るのは初めてのような気がします。外観は登場時とさして代わり映えがありませんが、乗ってみると座席はやや色あせており、全体に少々くたびれてきた感じがしました。でもJR倒壊は在来線のことなんか全く気にも留めていませんorz

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 高山駅。それほど大きな駅でもないのに改札口と出札口を分けています。団体さんの乗降が多いせいでしょうかね。

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 高山の楽しみといえば古い町並みの散策。駅から東へ徒歩10分ほど。宮川に架かる橋を渡った辺りにある上三之町を核とする「三町伝統的建造物群保存地区」がその代表です。夏休みとあって多くの観光客が散策に繰り出していました。

 確かにものの見事に古い町並みの保存・再現には成功しているんですけれど、そのほとんどが土産物屋・飲食店・工芸品店なので、なんか落ち着きがないというか、街全体が作り物臭いというか、いうなればこの地区が「一大テーマパーク」になってしまったような感じがするんですね。恐らくこの辺りは好き嫌いが分かれるところだと思います。

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 ただ高山は思いの他広くて、倉敷の美観地区のように「これで終わりかよ!!!」ではありません。「三町」から北へ進んだ「下二之町」あたりの伝統的建造物群になると一般の家屋が増え、逆に観光客の数は少なくなるので、落ち着いた街歩きを楽しみたい方はこちらのほうをお勧めします。

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 午前中は宮川沿いに朝市も。もっとも出かけたのは正午前だったので、閉店準備をしているところが結構ありました。っちゅーか、そんなに遅くまでやっていたら朝市じゃないような・・・

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 最後はお約束の「高山陣屋」。全国に唯一現存する郡代・代官所として知られています。陣屋は平屋とはいえかなり広く、かつ複雑な構造になっているので迷子が出るかもしれません。

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こちらは大広間

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こちらは御白洲

 併設の御蔵では高山の歴史を簡単に解説していますが、豊かな土地柄とは言い難いためか、江戸期と明治初期の二度に渡って大騒動が起きているんようです。江戸期の騒動は検地に反対したり、郡代の不正を幕府に強訴したりとまぁありがちなものです。

 ところが、明治期のそれは性急な改革を図った県知事に対して反改革派が一揆を起こし、県知事を追い出してしまったもの。これも江戸期のお家騒動によくあるパターンではありますが・・・ こういうローカルな歴史に触れるのは旅の楽しみの一つでもあります。

(続)

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