« 観客動員を考える(ホーム7節終了時点) | トップページ | ごらんアウェー:甲府2006(1) »

2006.08.01

さいたまシティーカップ-バイエルンM戦

テレ玉で録画観戦。

放映時間が2時間15分とちょこっと長いのを不思議に思っていたのですが、OB戦もハイライトでやってくれたんですね。さすがテレ玉、視聴者のツボを押さえている! 社長が走っているのを見てもう大爆笑!!! この中に混じると西野の動きにキレがあるように見えて仕方がないw もう大宮戦の生中継なんて止めて、このOB戦を録画中継したほうが視聴率取れるのにね・・・

自宅で一杯やりながら見てて、最後のほうは意識が飛びそうになったんですが(^^; とりとめもなく雑感を。

・達也&闘莉王といった怪我持ちの欠場は当然として、長谷部は変に活躍してバイエルンMに目を付けられるのが嫌で隠したんでしょうかね?

・頭部負傷の三都主は包帯なしで出場。怪我しているのを悟られるのが嫌で包帯を外したそうなんですが・・・ 三都主はあまりコンディションが良くなくても試合に出たがるからなぁ・・・ 浦和移籍後もしばらくはそんな感じだった。

・最も休息が必要と思われる啓太が出場。いくら花試合とはいえ啓太がいないと浦和は試合にならないためでしょうか? その代わりといっては何ですがウッチ-がベンチにも入っていないのは何ででしょうかね?

・この日のスタメンで一番嬉しかったのはネネ。長いリハビリを経てようやく戻ってきました。この日は無難なプレーに終始したけど、出場停止者や怪我人が増えがちなリーグ終盤戦にはベンチ入りできるレベルになってもらいたいものです。川崎戦@ナビスコの出来を見ると、やはりツボ・闘・ホリの控えがいきなりウッチーというのは少々辛くなってきました。

・試合のほうは両者のコンディションがアレなので、全体にマッタリモード。浦和が動かないのは仕様通りですが、バイエルンMも大して動きませんでしたね。前半20分くらいまではバイエルンMは様子見。その後はややペースを上げてポドルスキーやシュバインシュタイガー、マカーイが際どいシュートを放つ場面がありましたが得点はならず。浦和は日頃よりもセットプレーの守備が甘いような気がしましたが、闘莉王がいないとこんなもんなんでしょうか?

・伸二がDFを交わして曲げたミドルシュートはポスト直撃! これが浦和前半の最大の見せ場。相手のプレスが緩いとさすが!と思わせるプレーをする。相手のプレスが緩いと。

・後半のバイエルンMはほとんど見るところなし。サンタクルスってホンマしょーもない選手になっちゃったなぁ・・・

・浦和は後半GKを代えて、さらに西澤・相馬を投入。ユース上がりの新人西澤はついに遠征帯同を果たすレベルになり、大分戦ではついにベンチ入り。今のところ今年最大の成長株なんでしょう。この日もミドルシュートを一本披露。相手の出来がアレだったので、肝心の守備のほうは手ごたえを感じるまでには至らなかったと思いますが、これからが楽しみな選手です。

・そしてこの日最大の働きを示したのはなんといっても相馬。もうどこからどう見てもやる気満々!!! 2度にわたって交代出場寸前まで行きながら結局試合に出られなかった甲府戦での憤りをバイエルンMに叩きつけているのがありあり。対面のアリ・カリミを再三チンチンにし、とうとうカリミはイエローをもらう始末。「馬鹿だけどいつでもガチンコ。ボールをもらったらとりあえずドリブルだぜぇー」っちゅーのはホント赤サポは好きですねぇ。岡野→平川→相馬と続くバカサイドの系譜。たぶんC・ロナウドも継いでくれることでしょうw

・で、その相馬。ゲームに入った時はなんと2列目。伸二との交代なので当然といえば当然ですが、案の定機能せず(ほとんど1トップの黒部を見てないかも?)、知らん間に三都主とポジションチェンジして左WBに入るようになってようやく形になったかな。相馬がボランチとして起用された川崎戦以来、ギドは相馬と三都主の併用に何か手ごたえを感じているのでしょうか? 左サイドを2人のコンビネ-ションで攻めまくって、中央にワシントンと闘莉王。もうロスタイムの破れかぶれな姿が目に浮かびます。

・ところが得点はその左サイドではなく、岡野がいた右サイド。岡野はなんと90分出場したわけですが、試合終了間際にシュバインシュタイガーをぶっちぎって敵陣深く侵入。クロスを黒部がヘッドで合わせて、これが決勝点。MOMは黒部になったけれども、9割方岡野の得点。たぶん賞金は野人組にごっそりたかられるハメになったと思われ・・・

・で、その黒部ですが、ギドが1トップで使いたがらないのはわかるような気がします。周囲のフォローが少ないのは気の毒ですが、黒部に当ててもキープしてくれない・・・ そうこうしているうちに浦和は黒部を組み立てに使わずにサイドを縦に攻めるようになってしまいました。

・近藤も久々に出場。ネネ共々控えの薄いポジションなので頑張れ!

・赤星、小池、大山は出場機会なし。大山は岡野の代わりに出ると思ったんですけどね。赤星は試合終了後なんかいかにも面白くなさそうな顔で歩いてたな。そりゃ今の2列目はどう見てもボロボロ&ヘロヘロで、控え一番手のセルも怪我してて、それでもベンチにすら入れないって精神的に堪えると思うけど・・・

|

« 観客動員を考える(ホーム7節終了時点) | トップページ | ごらんアウェー:甲府2006(1) »