【観戦記】東京V 4-1 柏
東京Vの断末魔を見届けるはずが、図らずも柏の脆さを確認することに。
何試合も柏の試合を見ている方ならまた違った印象をお持ちかもしれませんが、今日久しぶりに(ちばぎんカップ以来w)見た感じでは、柏って要するに「3外国人の個人技と、せいぜい李を加えた4人のパスワークで好き勝手やってるだけやん」という印象を持ちました。
それでもその破壊力は相当なものがあって、立ち上がり10分は東京DF陣を翻弄していたのですがチャンスを決められず、逆に一瞬の隙を付かれて立て続けに2失点。柏ってJ2上位4チームの中では最も失点が多く、こういう失点もさもありなんでしょうな。
2点先制した東京Vはラインを押し上げてコンパクトな陣形で柏を封じ込め、前半はそのまま終了。
後半柏はさらに前がかりになって攻勢をかけますが、これまたカウンターの餌食となってさらに2失点。東京Vのラインも下がってぐだぐだになりましたが、柏は反撃も1得点に留まりなんらいいところなく試合終了。
柏の3外国人とも持ちすぎの癖があるようで、それでいて個人技はJ1では微妙なレベル(特にポンテの元同僚は悲しいなぁ・・・)。横浜Cや神戸、仙台との相対的な力関係が全然わからないのでこのだけ試合で昇格云々を判断できませんが、彼らに頼り切ったゲームやっているようじゃJ1に上がってもしんどいんじゃないかな。
昇格争いは最後までもつれてこそナンボ。柏がJ2生活をエンジョイしているうちに、3位の神戸が迫ってきた。もうゲーフラ祭りやっている場合じゃないんじゃないの???
| 固定リンク