【観戦記】U-21日本2-0中国
細貝が選ばれなかったため赤サポ的にはどうでもいい試合になってしまいましたが、U-21とはいえ代表戦の人気の無さを連呼されるのも癪だし、雨の心配も無くなったので国立までノコノコでかけてきました。
開始30分くらい前に青山門に着いたところ、周囲には長蛇の列。しかもチケット売り場よりも引き換え券窓口のほうの列が長い感じ。相当タダ券配ったんでしょうなぁ・・・ なんか金払って見るのバカバカしくなるんですよね、こういう光景見ると。
酒飲みながらマターリと見たかったので、アウェー側ゴール裏で観戦。あまりにも酒を飲みすぎ(^^;、しかも平山を中心にツッコミを入れすぎた(^^;のでまともな論評はできません(いつもしてないじゃないかというツッコミは禁止)ので、箇条書き風に。
・カレン、枝村、谷口、水野と実績的には上位と見られるメンバーがなぜかスタメン落ち。この日はいわば練習試合なので、控え組のテストと割り切ったのでしょうか?
・フォーメーションはてっきり平山1トップ+苔口・増田の2シャドーと思ったのですが・・・ 例えばこんな感じ。
平山
増田 苔口
本田 中村
梶山 青山敏
一柳 伊野 青山直
西川
・で、梶山が積極的に前に出て、青山敏が守備専門みたいな・・・
・試合は興業的には退屈以外の何者でもなかったですね。日本はサイドからのクロス攻撃で2点取った(しかも2点目はどう見ても平山のハンド・・・)他は、左サイドを中心に2、3度チャンスを作った程度。中国は立ち上がりのセットプレーでチャンスを得たくらいで何もできず。
・北京では前半押され気味ながらそこを凌いで勝機を得たといった感じでしたが、東京での再戦はつまらない内容ながら完勝でした。一応完勝だったせいか、各紙はえらく前向きに評価してますけどもうちょっと強い相手とやらないとこのチームの課題は見えてこないかと。この日の中国はコンディション不良だったみたいですし。
・3バックがあたふたした場面なんてほとんど記憶にないので、中盤の守備が良かったということになるのでしょう。俺達の青山直が活躍する場面を見に来たのですが最後にちょっと見せ場があったくらい。
・左の本田・増田に梶山あたりが絡んでくる攻撃はまずまずだったのに対し、右はしょぼい印象。中村はよく動いて目立ってはいましたが、結局平山の疑惑の得点に繋がったクロスと、青山敏がエリア内に突っ込んだプレーに絡んだくらいでしょうか。
・A代表と比べるとDFの攻撃参加がほとんどなく、全般にポジションチェンジが少ないように思いました。この辺はオシムと反町のやり方の差なのかどうか。前線でボールが落ち着かないので、後ろから上がるに上がれないのかもしれませんが。
・交代枠は事実上一つ使っただけ。しかも枝村はボランチではなく、2列目に起用。この日は徹底してテストモードなのか。
・次の韓国戦はもうちょっと真面目に見ようと思います(反省)
・で、帰宅してもまだテレ東の録画中継が始まっていなかったのには心底驚きました。延長戦突入でもなく、乱打戦でもないのに4時間以上かかる試合っていったいどうよ・・・
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