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2006.11.01

ごらんアウェー:ヤマハ地獄2006

 2年ぶりのヤマハスタジアム。聞くとヤマハに行くのは初めてという人も結構いて、ここ2年で遠距離アウェーに出かける人が急激に増えていることを実感。そりゃキャパ2万弱のスタジアムならチケ入手難になるわなぁ・・・

 磐田も別に嫌がらせでヤマハを会場指定したわけではなく、「ねんりんピック」という国家行事wが同日エコパで開催されているため、やむを得ずヤマハになったのでしょう。昨年の浦和戦はいくらゴールデンウィーク直前とはいえ平日ナイターでエコパ開催を決行して30,865名の観客を集めたくらいですから、磐田もできれば大入りが期待できる浦和戦はエコパでやりたかったはず。エコパはジュビロのホームスタジアムではないので優先使用権できず、今後も運悪くヤマハ開催になってしまうことがあるかもしれませんが、磐田・浦和双方にとって「ヤマハ地獄」は金輪際御免被りたいところでしょうなぁ・・・

 地獄と化す前の、まだ平和裏だったヤマハスタジアムの様子はこちら参照。

 チケットの急激な売れ行きで異変を察知したのか、のんびり屋の磐田も06年になって急激に態度を硬化させ、浦和戦の運営方法を一変させました。主な変更点は以下の通り。公式サイトにいつまでも残っているとは思えないので、ここに引用・記録しておきます。後年運悪く「ヤマハ地獄」が再現された場合の参考にもなるでしょう。

なお引用部は濃灰色、コメント類は黒字で記してあります。

 ヤマハスタジアムのゲート・席割についてはこちら参照(一部脚色ありw)

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10月28日(土)浦和戦 スタジアム案内・一部変更について

10月28日(土)に行われますJリーグディビジョン1第29節浦和レッズ戦につきましては、試合当日スタジアムにお越し頂きます全てのお客様の安全を確保し、より良い環境をご提供させて頂く為、通常行っております試合運営とは異なる方法でお客様をご案内・ご誘導させて頂きます。
セキュリティ面を充分に考慮し、ホームとアウェイのサポーターの接点を極力減らすよう、下記変更事項を決定致しました。
磐田サポーターの皆様につきましては、通常の運営方法とは異なる為、ご迷惑をお掛けすることになるかもしれませんが、上記にご案内させて頂きました通り、弊社と致しましても様々な面から検討を重ねた結果、下記の通りご案内をさせて頂くこととなりました。
何卒ご理解・ご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

【変更1】

Bゲートの開門時間が通常のリーグ戦よりも30分早くなり、キックオフ3時間前となります。
この開門時間の対象となるお客様は、ホーム側自由立見席で観戦希望のお客様(磐田サポーター)です。
開門後、ホーム側自由立見席で観戦希望のお客様(磐田サポーター)が入場し終わった段階で、Bゲートは浦和サポーター専用の入場ゲートとなる為、それ以降にホーム側自由立見席やバックスタンドで観戦を希望されるお客様(磐田サポーター)につきましては、『Dゲート』よりご入場頂きますようお願い致します。

※1 Bゲートの列整時間は、開門の30分前(キックオフ3時間30分前)となります。
※2 上記(Bゲート)以外のゲートは、通常通りの列整・開門時間となります。
※3 アウェイ側自由立見席で観戦希望のお客様(浦和サポーター)につきましては、開門前はCゲートにお並びください。開門後Cゲートからご入場頂き、アウェイ側ゴール裏の自由立見席が満席になり次第、残りの列に並ばれているお客様(浦和サポーター)は、警備員もしくは係員の誘導によりBゲートへ移動して頂き、バックスタンドアウェイ側自由立見席エリアにご入場頂く形となります。

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これが今回の変更点の最大のポイント。これまでヤマハスタではアウェーゴール裏脇にあるBゲートをホーム/ビジター兼用とする危険極まりない運営をしていました。ホームの観客がガタ減りしたのがそのきっかけになったのかどうかは定かでありませんが、ようやくその運営を改めBゲートをビジター専用に。

スタジアムに着いたのは開門時間をとうに過ぎていたので実際のところはわかりませんが、Cゲートの待機列をBゲートに誘導するあたり、どう見ても混乱の元っぽいのですが・・・

ヤマハの最大の難点は区画が独立しているゴール裏アウェー立ち見以外の席、すなわちバックのアウェー立ち見、フリーゾーン及び指定席の仕切りが判然としないところ。一応アウェー立ち見とフリーゾーンの間に係員を立ててチケットチェックをしてはいましたが、実際のところはゴール裏立ち見席に入れない人がバックスタンドに溢れ返ってぐちゃぐちゃに。フリーゾーンとアウェー立ち見とではチケ代が500円違うのですが、なんか「その場さえ凌げれば・・・」といった姿勢がありありと見受けられるスタジアム運営でした。

但し、バックスタンド上段へ行くのに指定席エリアを通りぬけることに対しては唯一過敏な対応を見せていました。

万博とか日本平とかだど、こういう混乱が予想される試合の時は「(実はレッズサポではないかと噂される方も含む)屈強な係員」を特別配備するものですが(それが良いのかどうかさておき)、ヤマハスタの係員はどういうわけか学生バイトと思しき若い女性がやたら多く、なんやかやと非常に気の毒。

実はワシはBゲートから入場するのは初めて。いつもはシャトルバスのりばに最も近いAゲートから出入りしていたので、Bゲート周辺の光景はものすごく新鮮。初めて来たスタジアムのような気さえします。

【変更2】

通常Bゲート前のスペースは『場内扱い』とし、キャラバンカー・サイン会・物産展等の各種イベントを行っておりますが、今回に限りBゲート前スペースは『場外扱い』とさせて頂き、行われるイベントも限定させて頂くこととなりました。

実施イベント:[1].キャラバンカー、[2].名物コロッケ販売、[3].サポーターズクラブ新規会員募集の3つのみ

※1 選手サイン会につきましては、オフィシャルショップ磐田店前で13:00より行われる予定です。(選手未定)
※2 前述の通りBゲート前のイベントスペースは『場外扱い』となる為、再入場は不可となり、一旦客席内に移動した後に再びBゲート前イベントスペースにご移動頂くことは出来ません。

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 なんでビジター専用としたはずのBゲート付近でイベントをやるのか、全く理解不可能。当然ながらイベント会場には子供が20人ほどいるくらいで、真っ当な飯田サポは皆無。大人気ないことで知られるうぃあーもイベント会場で戯れる子供に出だしすることはなく、特段の混乱はなし。

【変更3】

バックスタンド裏の売店利用方法が一部変更となります。
バックスタンド裏売店の一番南側の飲食売店(シダックス様)は、浦和サポーターのみ利用可能とさせて頂きます。
磐田サポーターの皆様がバックスタンド裏売店を利用される場合は、上記飲食売店(シダックス様)以外の売店をご利用ください。

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ヤマハの売店は非常にしょぼくて、しかも不味い。今回の運営方針変更を機にヤマハスタジアムのことをいろいろ調べて見たのですが、実はヤマハスタの弁当業者って思いのほか多種多様なんですね。浜松駅で「うなぎ弁当」を売っている自笑亭も出店。でも公式サイトを見る限り、スタジアムで「うなぎ弁当」は売っていないようです・・・orz

レッズサポ専用売店に割り当てられたのは「シダックス」。

そしてこの売店の隣には磐田のグッズショップ。どう考えてもビジターだらけのこのエリアにぽつんと置かれたグッズショップ。この日だけ売店の位置を変えるのが面倒だったものと思いますが、なんだかなぁ・・・ 赤サポは新潟サポと違って相手のグッズはよほど酔狂な人じゃない限り買わないと思いますよ。

【変更4】

変更2に伴い、場内のトイレ利用方法も一部変更となります。
バックスタンドで観戦される磐田サポーターの皆様がご利用頂けるトイレは、バックスタンド内のトイレと、ホーム側ゴール裏の体育館敷地内にありますトイレとなります。
Aゲート付近にあるトイレにつきましては、浦和サポーターのみ利用可とさせて頂きます。

「浦和サポーターのみ利用可」というのは正確ではなく、実際はアウェー立見席専用だった模様。というのは売店のあるバックスタンド裏の通路と件のトイレとの間にはなぜか障壁が設けられており、フリーゾーンのレッズサポが売店へ行くついでにトイレに行こうとしてもそこにはたどり着けないようになっていました。

そのためフリーゾーンのレッズサポはバックスタンド内のトイレに誘導していました。ここのトイレは初体験だったりします。

【変更5】

お帰りの際、ご退場頂きますゲートが一部変更となります。
Bゲートにつきましては、浦和サポーターのみの退場ゲートとして使用させて頂きます。
磐田サポーターの皆様につきましては、A・C・D・Eゲートをご利用くださいますようお願い致します。」

 あたりまえといっては何ですが、少なく見積もっても観客の1/3を占めたであろうレッズサポの出口を一箇所に絞ったため、スタジアムからなかなか出られません。とりわけ人間圧縮陳列と化したゴール裏は相当出るのに時間を要したようで、試合結果が結果だったことも相まって後方からはCゲートを開けないことに対する怒号等が飛び交っていました。

 混乱回避は結構なんですが、Bゲートはヤマハ工場脇のシャトル乗り場からはやや距離があるので、ただでさえ回転がものすごく悪いことで知られるシャトルバスに乗りそびれたレッズサポも多くいたかと思います。

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 ヤマハにはブロガー仲間の車に便乗させていただきましたが、ヤマハに車で行くのは初めて。袋井I.C.で降りてスタジアムを目指したのですが、スタジアム近くに来ても駐車場の案内を示す立て看板類がほとんどなく、警備員に何度も道を尋ねてようやく空き駐車場を見つける始末。駅から遠いため、ホームはもちろんビジターも車で来る人が多いと思われるだけに残念な運営でした。

 ヤマハスタジアムは球技専用で、丘陵を利用して作られたバックスタンドは傾斜もあって見やすく、決して悪いスタジアムではないのですが、レッズ戦の開催地としてはもはや無理があるようです。特段の支障がない限り、来年はエコパ開催をお願いしたいところです。

P.S.

 イベントキャラバン(上述)のねーちゃん。バリバリの赤サポを鬼のような形相で睨みつけるのはやめれけれw

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P.S.2

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 試合開始前に出し物があるクラブには分が悪い気がする・・・

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