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2006.11.20

【観戦記】日本女子 1-0 豪州

雨の中フクアリまでノコノコ行ってまいりました。

大橋体制にになって日本女子代表を生で見たのは初めてのような気がします。党首不在(あたりまえか?)なので特に何に注目するというわけでもなく、せいぜい北本投入に期待しながらだらだらと試合を見ていました。まぁ日本楽勝とはいえ、この日の豪州はあまりにもしょぼすぎて全然参考になりません。日本が終始優勢とはいえ決定機といえるものは少なく退屈退屈。それほどいいゲームとは思えませんでした。

フォーメーションはこんな感じでしょうかね?

     大野  永里
     柳田   澤
     宮本  酒井
矢野 小鶴  磯崎 安藤
        福元

 実際は柳田が前、澤がその後ろに控えるような感じになっていました。豪州はコンディションが良くないのか動きが至って緩慢。そのためゲーム全般を通じて中盤のプレスが甘く、日本のMF陣に簡単に前を向かせてしまいます。ただ豪州はフィジカルで圧倒的に優位にあることを利して、中盤を放棄して最終ラインで守りきり、カウンター一発を狙うような闘い方を選択していたようにも見受けられました。実際豪州の8番のFWが速くて矢野が再三ぶっちぎられたのと、豪州の選手にエリアの中に入り込まれると押さえきれない局面(アジア杯でもやられた場面・・・)があり、前半一度決定的なチャンスを与えてしまいました。

 しかし豪州のチャンスは後にも先にもこれっきり。他の時間帯は終始日本は優勢のままゲームが進みましたが、日本も中盤で優位に立つものの、でかい豪州の最終ラインを崩せないまま前半は0-0で終了。サイドからの放り込みによるチャンスメークは絶望的なので、DFラインの前の細かいパス交換でなんとかDFラインを破ろうとしていたようですが、前線でボールがキープできないのであんまり効果はなかったように思います。

 後半なぜか豪州はGKを交代。ところがこのGKのミスで日本にスローインを与えてしまい、スローイン→永里が右から低いクロス→豪州のCBがクリアミス→ファーにいた大野がゴールという形で日本に先制点が転がり込みました。その後柳田→宮間、永里→荒川、大野→丸山と選手交代。特に永里→荒川の交代は効果的で、荒川が前線でボールをキープしてくれるため日本の中盤がさらに動きやすくなって後方からの飛び込みも生まれやすくなりました。となると、なんで荒川がスタメンじゃないのだという最もな疑問がフツフツと沸いて来るわけですが、荒川はベレーザでもスタメンじゃないし、永里はベレーザで結果を出しているし、代表でも世代交代を図らないといかんし・・・ということになるのでしょうかね?

 一方後半の豪州はやたら選手を代え、3トップにして反撃を試みましたが、そもそもFWにほとんどボールが行かない上にパスミスが続出。全く試合にならないまま90分を終えた気がします。不甲斐ない相手に1点止まり、しかも得点機僅少では日本も誉められたものではないでしょう。

 右SBで出場の安藤。非常に評判の悪い起用ですが、確かに意味不明ですね。安藤の攻撃力を生かす趣旨なんでしょうが、その割に前半の日本の攻撃は左サイドに偏っていたような気がします。後半半ば以降ようやく安藤にボールが回ってきたかと思うと今後は安藤が電池切れ。左SBの矢野は攻撃が得意ではなさそうで、せっかく上がってきても無難なパスを選択するケースがほとんどで、両サイドとも攻守ともにさして期待できないヘンチクリンな4バックになっているような・・・

 ママさんになった宮本が代表復帰初戦でやたら存在感があったのがこの日最大の収穫でしょうか?

P.S.

 雨の中、フクアリにはなんと4000名強の観客が集まりましたが、その大半は動員と思しき子供やサッカー部員。チケットを買うのがばかばかしくなるほど、招待券が溢れていたようです。シュートが少ない試合は子供には少々酷だったでしょうなぁ・・・

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