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2006.11.19

監督問題続報

ギド、退団決定(報知)

 豊田へ出かけている間に報知が次期監督問題について踏み込んだ報道をしていました。前日の報道から大きく踏み込んで「退団決定」になっています。

 福田コーチの件は明らかに観測記事。

 FC東京の原監督就任の件も、単に候補の一人でしかないのを拡大解釈しただけのような・・・

 試合は不運にも負けてしまい、こんなものにかまけている場合じゃないのですが、記録として残しておきます。

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浦和のギド・ブッフバルト監督(45)が今季限りで退任することが17日、決定した。アウエーの名古屋戦(18日)の前日練習で、選手に家庭の事情による勇退を説明。一方、後任の有力候補だった原博実氏(48)が、急きょ、2年ぶりに来季のFC東京監督へ復帰することが判明。浦和の次期監督問題は白紙に戻った。また、OBの元日本代表FW福田正博氏(39)が来季コーチに就任することも明らかになった。

 優勝争いの大詰めで、指揮官の離別が決まった。この日の練習前、ブッフバルト監督はピッチに選手を集め「動揺せずにやろう」と話した。事実上の退団報告だった。

 故郷ドイツで、3年間の単身赴任生活で家庭問題が生じ、来季退団と報じられたが、クラブと選手は否定しなかった。藤口光紀社長は記者会見で「(監督には続投の)オファーは出した。アジアで優勝して、世界に出る野望を持っていたが、家庭の事情では引き留められない」と話した。今季終了後に最終交渉を持ち、その後に正式発表となるが、この日事実上の退任が決まった。

 18日の名古屋戦(アウエー)に集中するため、浦和選手には監督去就問題のかん口令が敷かれたが、さらに新たな衝撃が走った。後任監督の有力候補だった現解説者の原博実氏が、来季F東京監督に2年ぶりに復帰することが判明した。

 浦和の前身、三菱重工サッカー部出身で1998年から99年途中まで浦和の監督を務めた原氏は、現場復帰への強い希望を持ち、現在のチームスタッフとの信頼関係も厚いことから、後任の有力候補だった。だが、前磐田監督の山本昌邦氏ら複数と交渉を進めていたF東京側は1年契約を提示。F東京の村林裕専務はこの日、「交渉に関して一切話はできないが、原氏を後任の候補から外す理由はない」と否定しなかった。近日中に正式契約予定で04年のナビスコ杯優勝など、昨季までの4年間指揮を執った古巣に、衝撃の復帰を果たすことになる。

(後略)

(2006年11月18日06時05分  スポーツ報知)


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