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2006.11.19

バレー界の奇奇怪怪

 たまには「かおる姫!」とTV前で叫んでいるオッサンです。

 タレントが前面に出てきてはしゃぎまわるのはいつものことで、もはや気にもならなくなりました。

 TVの都合で日本戦が常に夜のメインイベントとして組まれており、決勝戦の後に5-6位決定戦が行われるのは不自然極まりないとは思いますが、これは興行としてぎりぎり許容範囲でしょう。日本は残念ながら6位に終わりましたが、なんと竹下がMVP。これで世界選手権の権威もへったくれもなくなったと思いましたが、以下の出来事を知るとそんなことは些細なことでしかなかったようです。

 11/18の日経によると「テクニカルタイムアウト」を日本戦に限って他の試合より30秒長くする措置が取られたとのこと。試合の公平性という観点からは大問題でしょう。テレビ中継への配慮(CM時間?)と見られる措置ですが、それなら全試合で30秒延長するのが筋。いくらテレビマネーが重要とはいえ、ルールを特定チームだけ改変するってバレー界は越えてはいけない一線を越えてしまったのではないででしょうか?

 「スポンサー偏重姿勢がドイツW杯惨敗の遠因ではないか」と日本サッカー協会は随分叩かれましたが、特定チームのためにルールを曲げることを容認したバレー界って腐りきっているといわれても仕方が無い、由々しき事態だと思います。

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