2008年シーチケの衝撃
週末にシーチケ継続の案内が来ていましたが、同封のパンフレットをよく読むと衝撃的な事実が記載されています。
「再来年以降の2008シーズン以降、埼玉スタジアム2002開催試合のみをシーズンチケットの対象とする方向で検討中です。駒場スタジアム開催試合については優先購入販売等を実施する予定です。」
はっきりとは書いてありませんが、死にチケが目立つ駒場の惨状に対するクラブなりの回答なのでしょう。
駒場のキャパ以上にシーチケを大幅に増やすとの解釈も成り立ちますが、これだと「駒場の優先購入販売」の意味がなくなります(かつてのフルシーチケを持っていても駒場のチケが買えない人が多数出てくるため)。
従ってそれは考えないこととして、この案なら初めから駒場に行けないことがわかっているシーチケ客の分を一般販売に回すことができるので本案は現状よりはマシでしょう。しかし、当日行けるか行けないかわからなくてもとりあえずチケットを押さえるのがレッズサポの悲しい性。またハナから転売目的で優先販売分を購入する輩もいるでしょうから、本案は死にチケ問題の改善には大して寄与しないものと考えます。
この程度の改善策しか出てこないなら、全試合埼スタ開催を強く希望します。
なお同案内によれば2007年のリーグ戦駒場開催は2試合に留まる模様です。
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