踊りの季節!-阿部獲りへ
さぁ、いよいよやってきましたね、踊りの季節が!!!
ボランチは浦和でも最も層が厚いポジションなので阿部に手を出したのはかなり意外感がありますが、CBも一応できるあたりに目をつけたのかも。
浦和に来れば試合終了後にサポの説教を聞いたり、サポの不始末をキャプテン自ら謝ったり、天皇杯を自腹観戦しなくていいよ、もうwww (バスを囲まれるかもしれんがorz)
ただ阿部は啓太や闘莉王、達也といった現在の浦和の中核をなすアテネ世代なので、チームの年齢構成を考えると阿部獲得はあまり得策ではありません。
浦和はその下の世代が極端に弱いので、現在のU-21(水野、水本、青山直、青山敏)やU-19(梅崎、柏木)あたりを獲得したほうが本当はいいのでしょう。しかし、このあたりだと浦和では即戦力にならないかもしれないのでそのバランスが難しいところですね。
こちらはほぼ予定通り。トップで働ける目処がついた段階で外国人枠に抵触しないようにとのことでしょう。今年は怪我に泣いたセルでしたが、厳しい日程となる来季はきっと出番も増えてその潜在能力を見せてくれることでしょう。
タイトルで誤解しがちですが、来年1月は帰化申請するだけで国籍取得はその後。呂比須が申請後異例の早さで認められたように記憶してますけど、平均的にはどんなもんでしょうね。きっとJFAもガンガンに法務省に働きかけてくれることでしょう。
記事の下部にある達也離脱は噂通り。ここでやっておかないと来季に差し支えるので已む無し。っちゅーか、プレート入りの状態で復帰って今年は辛かったでしょう。お疲れ様。
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Jリーグを初制覇した浦和が、日本代表MF阿部勇樹(25=千葉)獲得に乗り出したことが8日、明らかになった。既に千葉側に打診を済ませており、実現すれば移籍金は国内史上最高額の約4億円になる見込み。来季から参戦するアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に向け、新戦力の目玉となる。また、FC東京も獲得を目指しており、争奪戦が激しくなりそうだ。
オジェック新監督を迎える「赤い悪魔」が、早くも来季の大型補強に着手した。ターゲットは、オシムジャパンの中核に成長した阿部だった。千葉側に獲得の打診を済ませた中村修三GMは「ボランチもできるし、最終ラインに入ってリベロもできる。さらに一発も持っている。非常に興味があるし、ぜひとも獲得したい」と明言した。
来季、ACLに参戦する浦和には、選手層の拡大と常勝軍団を活性化させる「刺激」が必要だった。選手層拡大は、ACLによる試合数増のため、選手を使い分けるターンオーバー制を敷く構想があるため。同時に「最低1人は代表クラスを補強」(クラブ幹部)することで、チーム内競争を激化させる狙いもある。J連覇とアジア初制覇へ、守備的なポジションながら11得点し、最終ラインもこなせる阿部はこれ以上ない存在だった。
移籍金も破格となる。浦和は来季の年俸として約8000万円を用意する見込みで、移籍金は4億円規模になる。国内では04年に清水から浦和に移籍したMF三都主、97年に横浜FからV川崎(現東京V)に移籍した前園の3億5000万円(推定)が最高額。過去に例のない大型移籍になる可能性が高い。FC東京も阿部獲得に意欲を見せているが、チームブランドや優勝を狙える戦力、何より資金力で浦和が交渉を優位に進める材料を持っている。
ただし、千葉側は当然ながら「絶対に出せない選手」と難色を示している。ユース時代から市原で育った阿部も、移籍は視野に入れているが「いろいろ考えたい」と複雑な心境を見せる。だが、今季のナビスコ杯後に代理人の糀(こうじ)正勝氏が「(連覇でチームに対する)1つの責任を果たした」と移籍に前向きな発言。代表優先のため、海外移籍にも慎重になっているといわれる。千葉にとってもばく大な移籍金は捨てがたい魅力だ。
この日、浦和は来季の新体制が固まった。前日の7日に藤口社長、中村GMが都内でFIFA技術委員として来日中のオジェック氏(58)と直接交渉し、来季の新監督就任の基本合意に達した。次回交渉でサインを交わし、トヨタ・クラブW杯終了後にも正式発表する見通しだ。新体制の目玉ともいえる阿部を浦和がどう口説き落とすかが、今後の焦点となる。
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将来のエース候補、浦和FWセルヒオ・エスクデロ(18)が、来年1月に日本国籍取得を目指すことになった。92年に浦和でもプレーしたアリエルさんを父に持ち、現在はアルゼンチン、スペインの二重国籍だが、将来の日本代表入りを目指し決意した。「闘莉王さんと一緒に日本代表でプレーするのが夢」。昨年、17歳ながらJ1デビューを果たし、今年3月のナビスコ杯FC東京戦では初得点も記録。その後、右太腿痛で離脱したが、早ければ来年6月のU―20W杯で日本代表の“秘密兵器”にもなり得る。闘莉王は「日本人にはない馬力がある。何でも協力したい」と話していた。
≪田中達が手術で天皇杯回避≫浦和FW田中達が8日、右足首のプレート除去手術を受けたため、天皇杯出場を回避することになった。昨年10月15日の柏戦で右足関節脱臼骨折の重傷を負い、同患部を手術。今年7月に戦列に復帰したが、患部にはプレートが入ったままの状態だった。リーグ初制覇にも貢献、来季をベストの状態で迎えるため、この時期の手術に踏み切った。
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