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2007.01.31

オフィシャルイヤーブック2006

 例年どおりフェスタでイヤーブックを購入。

 この時期イヤーブックをめくりながら感慨に耽るのはもはや年中行事そのもの。

 浦和暗黒期はもちろんのこと、カップを手中にしたここ数年でさえあと一歩のところでリーグタイトルを取れなかったということもあって、イヤーブックにはどこか陰というか物悲しさというか、なんか大なり小なり切ないものが詰まっていたような気がしました。

 でも2006年版はさすがに違いますね。残念ながらナビスコ杯を取れなかったとはいえ、悲願のリーグ制覇を成し遂げ、さらに天皇杯連覇で締めくくるというほぼ理想的な展開だったこともあってイヤーブックから喜びが迸っています。

 表紙の題字がレリーフっぽくなっているのが2006年版の最大の特徴ですが、構成は昨年とほとんど変わっていません。1選手2ページを使っての手記風の主力組述懐。ポンテが若手に対して苦言を呈しているのが目を惹くほか、どの選手も大なり小なり怪我なりコンディションなり何がしかの悩みを抱えていたことが切々と綴られていて、つい目頭が熱くなってしまいます。しかし、暢久が(広く知られていることですが)J2降格時に移籍を考えたことをカミングアウトしてしまうのはオフィシャルブックとしていかがなものかと思いますがw

 昨年からの相違点で目についたところといえば、

・DATA RECORDの戦評の書き手を河野氏から小斎氏に変更

・昨年やや他のページから浮いていた感のあった"REDS Family"のページデザイン・体裁をさほど違和感のないものに抜本改定

・巻末のクレジットのページには例年ちょっとした詩が書き添えられていて、これが往々にして涙を誘ったものでしたが、今年はダンマクそのものがメッセージを伴っているせいか、詩を省略。

そんなところでしょうか。

P.S.

 イヤーブックではサポーター達の写真が結構好きなのですが、例年よりも子供をクローズアップしたものが減ったような気がしました。かつては「いつのことになるかはわからないけれど、お前らがレッズを強くしてくれ!!!」という魂の叫びが子供を多数取り上げる誘因になっていたのかもしれませんが、一応レッズも強くなったということで子供ではなく現役のサポに焦点が当たり勝ちになったのかもしれません。

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2007.01.30

レッズフェスタ2007

 フェスタの後は激しい修行wと相成ったため、ネタとしては完全に旬を逸してしまいましたが、半ば備忘録としてエントリーを上げて置きます。

 8時前に並び始めましたが、今年はシーチケを別扱いにしなったこともあって明らかに昨年より列が伸びていました。列が動き始めてから入場までにも時間がかかり、バックスタンド中段に着席したときは9時を20分ばかり回っていたでしょうか。

 配布物を巡っての醜態が絶えなかった昨年の様相に嫌気が差して、今年は専ら自席でチビチビやりながらのんびり観戦。従ってほとんどネタらしいネタは拾えず。まぁそういう細細としたことは幹事長自らしゃしゃり出ずとも旧新党川上の方々が全部フォローしてくれる。幹事長は大船に乗った気分でいればいいのだ。

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 スーパーアリーナでのフェスタ運営にも多少慣れたと見えて、昨年の混乱の一因となっていたスーパーアリーナ入り口周辺での物品配布は控えめに。また来場人数に比べ周辺にコンビニ・飲食店が少ないため当初は食料・飲料の確保に難儀しましたが、その辺も臨時売店を増やすことで改善を図ったように見受けられました。今年最大のネタはこれ。

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加熱式の優れものですが、1500円ですか・・・ 加熱式の駅弁も少々割高ですが、それでも1500円はせんと思うぞ・・・

 昨年は屋外に三菱自が展示会をやっていたように記憶していますが、今年は記念写真のコーナーがあるだけ。皿は紙皿らしいのですが、それはそれで楽しそうですね。

 屋外でのオフィシャルイヤーブック販売は例年通り。

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 午前中はいつも通りサッカー教室。数百人いると思われる子供の中から党首を見つけ出すのは非常な困難を伴う。さらにちょっと目を離すとすぐに子供の中に紛れてしまうので非常に厄介。

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 午後からはフェスタ。どなたも同じような感想を漏らしていますが、今年も選手とのふれあいの場という色彩は一段と縮小。トップ選手入場は昨年まではバラバラの入り口から通路脇の観客に背中なり頭なりをどつかれながら(それじゃ相撲と変わらんっちゅーねんwww)入場していたのですが、今年はメイン中央の通路から堂々入場。もちろん観客席との間にはたっぷりと緩衝帯が取ってあります。

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 また選手への質問コーナーは、昨年までは子供達が選手をぐるりと取り囲み、子供の質問を受け付けながらだらだらと進行していたのですが、今年は回答者数名だけが壇に上がる方式に。

 まぁ昨年までのやり方では回答者に選ばれなかった選手は子供達の相手をせざるを得ず、子供相手が比較的好きな選手ならまだしも、そうでもない選手もいたりするわけで。また子供好きな伸二なんかには子供達が雲霞の如く押し寄せてきて、伸二が係員に救出される一幕なんかもあったりして。浦和の場合何をやってもやたらめったら観客が来るというはありがたいことですが、企画上のネックになっているのもまた明らか。年々選手との距離が開いてゆくフェスタですが、ある程度やむを得ないこととはいえ、そのうち埼スタで開催=堀に隔てられてふれあい機会皆無になるんじゃないでしょうか?

 また今年は質問を予めサイトで受け付ける方式を採用しましたが、これは時間短縮に大して役に立たず。第一組に野人組を中心とする「質問コーナーのタレント」を揃えてしまったため、第二組は相当にやりづらかったでしょうな。

 今年は新加入選手が阿部だけだったので自然と話は阿部にフリがちになるわけですが、やはり阿部は噂どおり独特の存在感を漂わせていました。

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 普通の阿部。

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 考え事をしている時は上目遣いになる癖があるようだ。

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 たぶんフリーズ中・・・

 フェスタに残された唯一のふれあいの機会である”かくれんぼ”と”WANTED"も例年どおりだらだらと進行。今年は選手が近くに全くやってきませんでしたが、それはオッサンばかりぐしゃぐしゃに座っている一角だったことを無縁だったかどうか。「選手のそっくりさん」ということで内舘に似た女性(!)を連れてきた堀之内、グッジョブでした。

 最後は新企画「日本一おもしろい紅白戦」。始動したばかりで選手の動きが悪いのと、岡野と闘莉王以外はあんまり芸達者じゃないのでせっかく暖めていたネタを披露するのに時間がかかった(岡野が「ロングシュートを撃ってくれ!」といわんばかりに前に出てきているのになかなか撃ってもらえずに放置されていたり、誰もが阿部のFKを期待しているのになかなかファウルを繰り出さなかったり・・・)印象がありましたが、時間が経つにつれて選手達も興にのって来た様子。企画的には仕込み不足な感は拭えませんが、スパサカの収録で時間をつぶされるよりは、選手の素で笑いを取りに行くほうがファン感らしくていいんじゃないでしょうか? 数々の「お約束」を交えながらの紅白戦がフェスタ名物になればと思います。

それはともかく

・啓太に2度にわたってCKを蹴らせたのは笑いを取りにいったのか?

・山岸のポストプレーは永井より上手い。たぶんw

・方や都築はフィールドプレーヤーとしは全く使い物にならないwww

・GKがいなくなった時は闘莉王がGKになれることが判明したのは収穫w でもそのGKはやたら攻撃参加するGKだ。

・なかなかシュートを撃たずにエリア内でボールを回す酒井組。それは笑いを取りに行ったのではなくって素のまんまじゃないのか???

・「闘莉王にPKを蹴らせる」というネタがなかったのは残念。

・ネタの数々はともかく、3外国人が不在&初日から怪我人続出で紅白戦に22人揃わないとは誰もが予想しなかっただろうなぁ・・・orz

・昨年とは違って監督は挨拶だけであとは出番なし。オジェックが進んで観客の笑いを取りに行くとは思えんからなぁ・・・

 紅白戦の後は選手会長・キャプテンの〆の挨拶。さらにビッグサプライズとしてレディア・フレンディアに双子誕生のお知らせ。

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 っちゅーか、ほとんど仕事らしい仕事もしていないのに子供つくってこの先大丈夫なのか???という誰しもがツッコミたくなるところですが、これは

・売れ行き不振のマスコット関連グッズのテコ入れ策なのか

・あるいは試合開始前の埼スタ広場イベント拡充の前兆なのか、

・はたまたこのままでは「カールおじさん」や「カバくん」に人気を奪われてしまうことを危惧したレッズ営業の防衛策なのか

・いやいやそんな軽いものではなく、「前社長と比べて目に見える成果に乏しい」と言われて焦った藤口社長が思い余った末の暴走なのか

いろいろな妄想・思惑がこの双子に渦巻いているように思えてなりません。

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2007.01.29

深谷散策

 深谷で煮ぼうとうを食べに行ったついでに周辺を散策して参りました。

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 深谷駅は実に豪華。駅舎は東京駅建築の際、深谷にある日本煉瓦製造の製造した煉瓦を使用したことにちなみ、東京駅をモチーフにした造りとなっているそうです。

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 深谷は煉瓦を街の象徴として全面的に押し出しているようで、至る所で煉瓦調の建物・構造物が見られます。

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 深谷商高記念館。県立一商として大正10年に開校した歴史ある学校で、記念館はその時建てられた洋風の木造校舎。一商が城下町だった川越や岩槻ではなく深谷に建ったのは深谷出身の渋沢栄一の存在があったのは想像に固くありません。

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 深谷がいくら煉瓦を押し出そうとも、深谷といえば「深谷ねぎ」。でも道中あんまりネギ畑は見受けられませんでした。

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 駅から煉瓦工場まではかつて鉄道が敷かれていて、今はその跡が遊歩道になっています。ところどころ鉄道の遺構があって、これは福川鉄橋。

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 遊歩道も終点に近づくと煉瓦工場の煙突が見えてきます。

 この日は非常に風が強く、かつ時折小雪がちらつくような天気だったので、寒さしのぎがてら「煉瓦資料館」でも冷やかそうかと思ったのですが、なんと資料館は土日休み。寒さが身に堪えました・・・orz

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2007.01.28

フェスタにて2

フェスタにて2
珍獣発見!でも慣れていないので歩くのがやたら速い!それでは仕事としては失格じゃないか?

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フェスタにて1

フェスタにて1
党首に永井と相馬、阿部が同グループ。これじゃ人だかりやむなし。

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2007.01.27

オフシャル責めの刑

 本日オフィシャルイヤーブックと同時にイヤーDVDの発売が公表されました。

 今年のDVDは7,350円(税込み)  またしても昨年より値上がりしています。今年は収録時間が4時間に延び(昨年は3時間)、ついに2枚組になったのだから値上げの件については目をつぶってくれということなのでしょう。

 ちなみに過去3年間のイヤーDVD価格推移についてはこちら

 オンライン先行予約で買っても発送は2/28から順次ということなので、発送の状況次第では3/3からの一般発売のほうが先に入手できるかも。

 シーズンが始まってしまうと昨年を振り返る気分でもなくなってしまうので、是非とも3/4にはイヤーDVDを確保して一杯やりながら号泣といきたいものですね(4時間も飲んでたら最後はベロベロでんがな、というツッコミは禁止w)

P.S.

 ちなみにガンバ大阪がリーグ優勝時に出したDVDは2時間で5,000円でした

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パートナー新旧比較

 新ユニフォーム及びトップパートナー発表後もなかなか浦和オヒサルサイトは更新されず、未だにソフトバングがトップを飾っているのはいかがなものかと思いますが(1/31までの契約なのかな(^^?)、先日後援会から各種ツアーの案内とともにチケット販売案内が送られてきて、そこに今年のパートナー各社の全容が掲載されていました。

 初のリーグ優勝で一段と浦和の露出度が高まり、新たにパートナーとして名乗りを上げる会社があるものと期待していたのですが、意外なことにほとんど代わり映えはありませんでした。Jリーグ全体の人気が高まらないと、浦和といえどもこれ以上スポンサー収入を上げるのは難しいということなのかもしれません。

 ロゴの大小を基準にクラスを分けて新旧比較してみると

<クラス1>

 ソフトバンク → 明治製菓、DHL

 国内ユニ胸スポンサーである明治製菓が第1位なのは当然ですが、国際ユニ胸スポンサーのDHLの順位は第6位でなんと袖のトーシン(4位)やパンツのFUSO(5位)よりも下。広告媒体としての評価は場所よりも試合数のほうが重要なようです。背中に回った三菱自が2位に繰り上がり、ナイキは昨年同様3位のまま。

<クラス2>

 花菱 → HUGO BOSS

 と交代はこれだけ。クラス2、クラス3はアイウエオ順に並んでいるので順位に意味はないと思います。

 他にはルフトハンザがクラス3からクラス2に格上げになっているのが目を惹く程度。

<クラス3>

 交代なし

 パートナー失格との悪評が強い日刊スポーツもしっかり名を連ねています。

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2007.01.26

Sing out Together Heartily

|-`)o0 "sing out"を辞書で引いたら 「(口語)叫ぶ、どなる」というのが出てきた。いかにもうぃあーwww

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オジェック就任会見に思う

 オジェック新監督が来日。就任会見の模様が各紙で報じられています(例:報知)。

 例によってオジェックが語ったことと各紙が推測で書いていることがごちゃごちゃになっているので、どこまでがオジェックの本意なのかはわかりませんが、「結果を出したものに手を加えるのは、やってはいけないこと」という言葉、それに就任一年目かつキャンプ期間が短いことを考えあわせれば昨年同様 3-6-1 or 3-5-2 で臨むと考えるのは自然でしょう。

 また「今年は選手の疲労を考慮しなければいけない。レギュラーの選手が疲労を取るために1試合体を休めることもある」とも語っていて、これがターンオーバー制導入を示唆することは明らかですが、ターンオーバー制にもいろいろなバリエーションがある(疲労の著しい選手のみを代えるとか、特定のブロック毎入れ替えるとか)ようで、オジェックが相手に応じてどのような手を打ってくるのか楽しみです。もちろん、いずれ悪名高き「ベストメンバー規定」が問題視されることになるでしょうが。

 なお、報知はギドに対して実に辛辣。

だが、FIFA技術委員の座長を務めた実力者には秘策があった。前任者が封印したターンオーバー制だ。「今年は選手の疲労を考慮しなければいけない。レギュラーの選手が疲労を取るために1試合体を休めることもある」と語った。ブッフバルト前監督は先発を完全固定。負傷以外のメンバー入れ替えを拒み、リーグ戦終盤には、満身創痍(い)でパンク寸前の闘莉王に固執し、1度も休ませなかった。

とバッサリ。主旨には同意しますが、実は昨年ナビスコ予選初期では主力をごっそり入れ替える明確なターンオーバー制を敷いていました。しかし、既に予選突破が決まっているにもかかわらず主力を起用したナビスコ予選第5戦(雨の味スタ)あたりから様子がおかしくなったのだと思います。

 また俺達の報知によれば、今年もキャプテンは暢久。

 オジェック就任会見の模様は短時間ながら昨夜の9時のNHKニュースでも報じられていました。視聴率的には苦戦の続くJリーグ。こうしてほんの少しだけでもJリーグに関心のない方への露出機会を増やすのは非常に大切なことだと思います。

 折りしも昨日はJリーグの日程が発表されました(スケジュールがきついとか、何処そこへは行けそうだとか、そういう話題は割愛します)。あわせて発表された放映予定を見ると、今年からスカパーがJリーグを完全中継するようになった一方、NHK-BSでの中継は1節1試合程度に縮小されたようです(地上波は思いのほか残ったように思いますが)。こういう放映形態からすればますますコアなJリーグファンだけがJリーグを見て、他の層になかなか広がらない傾向が強まりそうなだけに、とにかく浦和が国内外で勝って勝って勝ちまくって(たまに負けてプギャーでもいいのですがw)、数多の毀誉褒貶を伴いながら地上波・スポーツ紙・一般紙が踊る話題を作りまくることがJリーグの死活問題に直結するといって過言ではありません(`・ω・´)シャキーン

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2007.01.25

深谷の煮ぼうとう

 夏だというのに甲府に行くと「ほうとう」しか食べるものを思いつかないというのはうぃあーの劣った習性。しかし、あまり知られていませんが、地元埼玉の深谷では甲府の「ほうとう」の親類ともいうべき「煮ぼうとう」が食べられます。シーズンオフの暇つぶし企画の一つとして、埼玉最南端の川口から最北端の深谷まで1時間以上かけて出かけて見ました。

 サイトで調べてみると煮ぼうとうを出している店は深谷市内に広く点在していて、今時の郊外らしく車じゃないと行けなさそうなところがほとんど。しかし、駅前のキンカ堂内に煮ぼうとうを出してくれる店があることがわかりました。

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 スーパー等の店内にありがちな店構えですが、サンプルにも煮ぼうとうの姿。煮ぼうとうはなにせ煮物ですからそれなりに手間がかかるはずですが、ここの煮ぼうとうは非常に安くてたった580円。炊き込みご飯をつけても730円にしかなりません。甲府「小作」のほうとうは一番安いものでも1000円強するので相当に安価です。なんでそんなに安いのか不可解に思っていたのですが、出てきたものを見てその疑問は氷解しました。

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 ネギ、白菜、ニンジン、大根、しいたけ、しめじと一通りの具材が入っているのですがいずれも量が少なく、とても煮ぼうとうだけで満足感が得られそうにありません。これが安さの秘訣でした。鍋の底に出汁に使ったらしい鶏肉のかけらがちょろちょろと残っているのが哀れを誘います。

 またここの煮ぼうとうの麺は驚くほど幅広。山梨「小作」の1.5倍はあろうかと思われるほどの幅が広いのが特徴。ただその代わりといってはなんですが麺に厚みがなく、従って食感は随分びろびろした、なんかセロハンでも張り付いたような感じになります。残念ながらコシも乏しく、あんまり煮込みものに向いているようには思えませんでした。

 煮ぼうとうの特徴は汁がしょうゆ仕立てであること。甲府のほうとうは味噌仕立てなので、この辺は好みが分れるところでしょう。

 わざわざ県南から出てきたのに「煮ぼうとう」の出来には非常にがっかりして、失意のあまり2時間ばかり寒風吹きすさぶ中その辺を散策してしまいました(その辺は後日)。しかし一軒だけで「煮ぼうとう」を語るのはあまりにも不用意。たまたま入った店が悪かったかもしれないと思い直して、もうちょっと本格的なものを出してくれそうな店へ突入してみました。行ったのは深谷市役所や郵便局の先にある「虎ひげ」。

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 店は中休みに入る直前でしたが、それでも店内は家族連れ中心に混雑。昼間から一杯やっているオヤジも。一応蕎麦屋ですが、地方らしくメニューはなんでもありです。こちらの煮ぼうとうは840円。これくらいの値段だとそれなりのものが出てくるものと期待して待っていたところ 

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 やはり具の数、量が全然違いました。ほうれん草が加わったため彩りが良くなったのと、里芋が加わったので多少ボリューム感が出てきます。ほんのり柚子の香りも。この店もやはり汁はしょうゆ仕立て。ただ肉らしきものは全く発見できず、そのせいかずいぶんあっさりしています。

 麺はやはり幅広ですが、ほぼ甲府のほうとうと同じくらいの幅。しかし先ほどの店ほどではありませんが、コシがやや弱い嫌いがあり、個人的には納得がいきません。加須のうどんもコシに問題があったように記憶しています。柔らか目が地元の方の好みなのかもしれませんが、北関東のうどんがメジャーに慣れないのはその辺に原因があるのかも。

 なお深谷では甲州ほうとうとの対決が秋に開催されているようですが、個人的には同じ「ほうとう」を称するものとはいえその実力差は「レッズとヴァンフォーレ」くらいの差があるように思いました。もちろん甲州ほうとうがレッズですが。甲州ほうとうは観光客相手に洗練された分、実力が抜きん出ているように思います。

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2007.01.24

2007ゼロックス杯

 ゼロックス杯の大会概要が発表されました。

 前年Jリーグチャンピオンと天皇杯覇者が争うゼロックス杯。同一チームが両方制覇してしまった場合は天皇杯決勝と全く同じカードが同じ場所で催され、「またお前らかぁ・・・」という思いを禁じえない興行的にはなんともマヌケな按配になっています。

 天皇杯決勝と全く同じカードであると同時に昨年4回やって一度も負けていないG大阪とやるよりは、4戦して等々力で1敗かつ埼スタで引き分けに持ち込まれているJリーグ2位の川崎とやったほうが興行的には面白いと思うのですが、そうもいかない大人の事情とやらがあるのでしょう。

 またゼロックス杯は勝っても負けても賞金が出る(優勝3,000万円/準優勝2,000万円)という誠に美味しい大会なのですが、同一チームが両方制覇してしまった場合は優勝賞金3,000万円は自動的に当該チームへ贈呈、残り2,000万円をかけてゼロックス杯を争う風にしたほうがいいんじゃないかと。

 同大会を賞金の付くプレシーズンマッチとして位置付けるチームも少なくない中、昨年のギドはスケジュールがタイトな日本代表組まで駆り出してベストメンバーで同大会に臨みました。果たしてオジェックはどう出ることでしょう?

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2007年閻魔大王決定

 ゼロックス杯開催要項と同時に今年度の閻魔大王Jリーグ担当審判員が発表されました。

 先日引退を表明された上川氏に加え、砂川氏がOUT。代わって昨年はJ2主審だった田辺氏と鍋島氏が加わりました。

 田辺主審は1959年生まれとご高齢の割にはJ1主審経験がわずか44回。ちなみに奥谷主審(J1主審100回)や長田主審(同89回)と同年です。

 逆に鍋島主審は78年生まれと若く、もちろんJ1主審最年少。J1初登場となりますが、J2主審経験もわずか20回しかなく、Jリーグ審判関係者の絶大な期待を背負っていることがありありと判る大抜擢です。昨年、同様の抜擢を受けた東城主審の評判は芳しいものではありませんでしたが、鍋島主審は昨年J2で東京Vvs仙台の試合をぶち壊した張本人との話も。

 研修&海外修行から復帰した家本主審も堂々と名を連ねる今年のJリーグ審判団。ご高齢と経験不足という爆弾を抱える新J1主審、あるいは通称「誤惨家」の方々を含め、なにとぞ無用の混乱、ならびにリーグレベルの低下の種とならぬよう、よろしくお願いします。

(参考)

*2007年Jリーグ担当審判員

http://www.j-league.or.jp/release/000/00001546.html

*2006年Jリーグ担当審判員

http://www.j-league.or.jp/release/001/00001032.html

P.S.

 上川主審引退がTVニュースで大きく取り上げられたのは驚きました。日本のサッカー界どころかスポーツ界全体を見回しても審判の引退がTVニュースで取り上げられたことは私の記憶にはありません。やはりドイツW杯で笛を吹き、それどころか3位決定戦の主審に抜擢されたことが本来黒子役であるはずの主審の引退にスポットが当たった原因なんでしょう。日本のマスコミ的にはもはや「無かった」ことになっているドイツW杯ですが、その中で唯一明るい話題でしたし。

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2007.01.23

朱に交われば赤くなる

FC東京“ちょい悪”福西に学べ(スポニチ)

「審判の死角で反則ぎりぎりのプレーをするなどズル賢さも兼ね備えており」

|-`)o0 「反則ぎりぎりのプレー」じゃなくて反則なんですが・・・

 昨年のFC東京の反則ポイントは浦和に次ぐ7位。数字上は比較的反則の少ないチームで、選手のスキルがそこそこ高いせいか実際そんな印象もあります。

 福西加入でいきなり「893サッカー」に変わらないことを祈っております。

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 FC東京は22日、磐田の元日本代表MF福西崇史(30)を完全移籍で獲得したと発表した。1年契約で年俸は6800万円(推定)。福西は技術、身体能力はもちろん、審判の死角で反則ぎりぎりのプレーをするなどズル賢さも兼ね備えており、原博実監督(48)はチーム内への“ちょい悪”ぶりの浸透にも期待を寄せた。福西を通して若いチームに勝利への執念を学ばせる。

 審判の死角で相手のユニホームを引っ張るなど、ズル賢いプレーが福西の持ち味のひとつ。FW平山は「試合をした時にガッツリ削られたことがある」と明かし、MF石川も「敵じゃなくなって良かった」と話したように、元日本代表ボランチの“ちょい悪”ぶりはJリーグ内では有名だ。

(後略)

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ようやくレッズフェスタ告知

 ようやく公式サイトから"REDS Festa2007"のお知らせが出ました。

 「さいしん・サッカー教室」は1/28に開催されることが早々と公表されていたので、同日にフェスタが開催されることは事実上周知されていたとは思いますが、ここまで正式な告知が遅れたのは企画・内容について何か揉め事があったのでしょうか???

 で、昨年と比べ気がついたことを箇条書き風に。

・誰もが気がつくツッコミどころ「日本一おもしろい紅白戦」。まぁ浦和の場合、フツーに紅白戦をやっても十分面白いのではないかと思いますが、これが今年のメインイベントですね。恒例の「かくれんぼ」とか「WANTED!」とかは上階のファンにとっては疎外感ありまくり(それゆえフェスタが終わる前にどっと帰ってしまう)なので、その辺を考えたのかも。

・スーパーアリーナ開催になって2年続けて「スパサカ」の収録を兼ねた企画が組み込まれていましたが、今年はどうやらそれがなくなった模様。TVの収録というものは後で編集することを前提としているので、見ている分には概して冗長になりがち。TV収録を組みこまなかったのは評価すべきことでしょう。

・トークショーでの質問を予めサイト上で募っているのも、冗長感をなくすという意味では有益な試みかと。

・昨年はシーチケ保有者の入場口を分けていたのですが、どうやら1回ぽっきりで廃止した模様。単にシーチケ保有者が増えたためなのか、あるいはそこまでシーチケ保有者を優遇する必要はないとの判断なのか?

・今年の新加入選手は阿部だけなので、阿部がいじられまくりなのかなぁ・・・あんまりしゃべりは期待できない阿部ですが、そこは一つ天然で。

P.S.

 昨年のフェスタについてはこちら参照。

P.S.2

 フェスタではクラブやパートナー各社から多種多様なグッズ類が配布されますが、これを巡ってマナー違反というか、それ以前に人としてどうかと思われる行為が散見されるのがフェスタの実情です。あまりこんなところで注意喚起しても意味はないかと思いますが・・・

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2007.01.22

ユニフォームも辛いよ

 ユニフォームサプライヤーといえば、京都がミズノからワコールへ今年から代わるというのが近時最大のネタでしたが、それ以外にも今年はちょろちょろ変更があって確認したところでは

・大宮:ミズノ→ロット
・甲府:デレルバ→アンブロ

などがあるようです。

 草津はユニクロだと思っていたのですが、06年からファイテンというあまり聞いたことがない会社に変更されています。この草津が典型なのですが、

愛媛:ディアドラ
横縞:ヒュンメル
湘南:PIKO
水戸:mitre

とJ2下位チームを中心に(欧州等では採用例があっても)あまり日本では聞いたことがないユニフォームサプライヤーがずらずらと並んでいます。

 ユニフォームサプライヤーにもいろいろなレベルがあって、ナイキ/浦和のように大量のスポンサー料を払ってくれるところもあれば、単なる物品提供に留まるところもあるようです。

 ユニフォームサプライヤーも好意でユニフォームを提供しているわけではありません。クラブへユニフォームを提供することでレプリカ販売促進という直接的なメリットを得るのみならず、ブランドイメージの確立等間接的なメリットを得ようとしています。

 従ってJ2下位チームに無名のユニフォームサプライヤーが集まるのは偶然ではなく、メジャーなサプライヤーには「メリットなし」と判断された結果なのだという推論が成り立ちます。

 この推論から邪推に邪推を重ねれば、成績が振るわず人気もない京都や大宮のユニフォームサプライヤー変更は決して前向きなものではなく、ミズノにユニフォーム提供を断られた結果なのかもしれません。逆に甲府がメジャーなサプライヤーへ変更になったのは昨年驚きのJ1残留を果たし、かつ地元に根付きつつあることがそれなりに評価された結果なんでしょう。

 ユニフォーム一つとっても世知辛い世の中ですね。

(参考)報知:浦和、ナイキと4年16億円契約

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2007.01.21

信州小旅(5・了)

田中 14:40(653M モハ114-1007)14:50 上田

 田中駅前に日帰り温泉施設が建っているので、海野宿で冷え切った体を温めながらゴロゴロするのも一興でしたが、せっかくなのでしなの鉄道でもうちょっと足を延ばしてみました。

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 やってきたのは真田の城下町上田。もっとも真田氏は江戸初期に幕命によって松代へ転封され、上田藩は仙石氏→松平氏と治者が代わっているので「真田の城下町」と言ってしまうのも変なのですが、なにせ真田昌幸が2度にわたって上田城で徳川の大軍を撃退したのがあまりにも有名なため、上田といえば真田が通り相場になっています。

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 城には天守閣がなく(破却されたのではなく、もともとなかったらしい)、本丸に3棟の櫓(南櫓、北櫓、西櫓)が残っているだけですが、派手な実戦を経験している城は、それだけで随分風格が備わっているように見えるものです。

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 西櫓の建つ高台に登って市街を一望。昔はこのすぐ下を千曲川が流れていて自然の堀になっていました。

(参考)上田城

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 まっすぐ駅へ戻ってもつまらないので、駅でもらった地図を片手にしばし上田の街を散策。上田は城下町であると同時に北国街道の宿場町でもあり、海野宿ほどではないですがその面影を残す町並みが若干残っています。柳町界隈がその代表格。

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 上田はそれなりに大きな街なので、店々は観光客相手だけというわけではなく、ちゃんと街の人々相手に生業を営んでいる感じ。それゆえかどうかはわかりませんが、壁の色一つとっても随分新しめに見えるところが多々あります。海野宿と比べると昔の姿をそのまま留めているというよりは昔の姿をうまくアレンジして現在に生かしているといったところでしょうか。

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 立て続けになんですが、信州小旅の〆はやっぱり蕎麦。上田といえば「刀屋」が有名なのですが、あいにく日曜は休み、仕方がないので駅近くの商店街にあった「もみぢや」という店に入ってみました。まだ夕食orちょっと一杯には早い時間帯だったせいか、先客は一人だけ。もり大を注文。1,000円也。

 太い・黒い・硬いと三拍子そろった本格的な田舎蕎麦。この手を蕎麦を大盛りにするとかなり食い応えがあります。汁はやや渋みがあるものの辛いというほどのことはなく、これまた好加減。蕎麦湯まで飲み干してしまい、もう腹はパンパン。

 おまけに柿がデザートに付いてきました。ふらっと入った割には当たりの蕎麦屋さんでした。

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 日が落ちると上田の街もそれなりにクリスマス。

上田 18:01(あさま544号 E226-222)19:06 大宮

(おしまい)

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2007.01.20

お菓子ダービー

 さて浦和の胸スポンサーが明治製菓となったことで、「これで亀田製菓@新潟とは『お菓子ダービー』になったな、うしゃしゃしゃ・・・」とお思いの方も多いことでしょう。

 そこでちょっと調べてみました。

Meiji

 明治製菓の値を100として亀田製菓の値を換算してみました。

 これじゃまるで浦和と新潟ですね!

(参考)東洋経済07年新春号 売上高・営業利益・経常利益は06/3決算時

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 ちなみに明治製菓は坂戸に工場を持っている。工場見学も受け付けているようなので、暇をもてあましたうぃあーなら坂戸へGo!

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こういう事実には目をつぶっておく。

Meiji2

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2007.01.19

スポンサー決定

 胸には"SAVAS"。

 全く噂に上らなかったところが胸スポンサーになりました。浦和の胸スポンサーといえばどうしてもコーポレートカラーないしロゴが赤の国際的企業を連想してしまうのですが、日本ローカルといっていい企業が胸スポンサーに採用されたのは非常に意外でした。

 明治製菓は一般にはチョコを中心とするお菓子メーカーとして知られていますが、ヘルスケアや医薬品にも力を入れています。そんなにガバガバ儲けている会社ではないのですが、明治製菓の中核事業であるフード&ヘルスケアの顧客層として開拓しようとしている世代と、浦和レッズのファン・サポーターの中心層とがかなりかぶるんで、思い切った投資に打って出たのかもしれません。

 国内試合の胸スポンサーに日本ローカル企業を採用した代わりといってはなんですが、ACLやA3といった国際試合向けの胸スポンサーにはバリバリの国際企業である"DHL"を採用。ダブルスポンサー制でスポンサー料のかさ上げを狙ったのか、あるいはレプリカ販売のかさ上げを狙ったのか・・・

 背中には三菱自が復活。パンツにはただいまお騒がせ中のFUSOが入って、SEGAがアウト三菱自と入れ替わり。袖のトーシンは健在。

 三菱自は最悪期を脱して今年こそ胸に復帰したかったんじゃないかなと思いますが、三菱自べったりに回帰するのを浦和が嫌ったのかな??

 そしてもう誰もCompaq(現HP)のことは覚えていないと。

 何はともあれ、今年のバレンタインは明治製菓の一人勝ち@浦和界隈 やね。

P.S.

 スポンサー料は2社で年間4億円前後(推定)とのこと(共同)。ボーダフォンが2年で10億円といわれていましたから値下がりしとるやん・・・ やっぱりボーダフォンの条件は破格だったということなのでしょうか? あるいはJリーグの現状を考えれば浦和といえどもそうそう好条件のスポンサーは付かないということなのでしょうか?

P.S.2

 スポニチでは「2社合計で2年10億円(推定)の超大型契約。背中、袖、パンツを合わせたユニホームの広告収入は1年で10億円規模の豪華ユニホーム」となっていて、情報が錯綜。

 埼スタに「カールおじさん」も登場する模様で、いよいよニート夫妻の立場危うし!

アジア制覇へ 浦和10億円戦闘服(スポニチ)

 浦和がJリーグ初の“ダブルスポンサー”契約を結んだ。浦和は19日、07年の新ユニホームを発表した。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する今季からDHLジャパン、明治製菓の2社と胸部分にロゴが入る新トップパートナー契約を結び、海外用には「DHL」、国内用には「ザバス」の文字が入ることになった。2社合計で2年10億円(推定)の超大型契約。背中、袖、パンツを合わせたユニホームの広告収入は1年で10億円規模の豪華ユニホームとなる。

 Jリーグ初となる国際試合専用の新ユニホームの左胸にはJAPANの文字が躍る。胸には世界220カ国で国際物流を展開する「DHL」のロゴ。アジアでの戦いを見据えた速乾性のニット素材を採用した。2月のオーストリア遠征でお披露目される。

 一方、国内用の胸には明治製菓の製品「ザバス」のロゴが入る。モデル役を務めたMF山田は「中央の“V”はビクトリーのV」と笑わせた。

 2社はそれぞれの得意分野でもチームを支える。DHLのツォーン社長は海外遠征での輸送援助を明言した。また明治製菓は、日本代表にも栄養士を送り込んでおり、多くの日本代表を抱える浦和にとっては、選手の継続的な栄養管理が可能。サプリメント補給態勢も万全と一石二鳥だ。また同社の塚西常務は名物「カールおじさん」の埼スタ登場を約束。2社合わせて2年10億円(推定)という超大型契約以上のサポートが期待できそうだ。

報知でも。

浦和世界基準!新ユニホーム海外国内別スポンサー(報知)

 国内用の胸スポンサーには、新たに明治製菓と1年4億円で契約。同社の健康事業ブランド「ザバス」のロゴが入る。2種類のユニホームの契約料総額は、1年間で10億円。ユニホーム以外のスポンサー収入を含めれば、20億円近い額になる。昨季のリーグ制覇、天皇杯2冠、高い集客力で広告の価値が上がり、クラブ関係者は「総額は前回(04年時)よりも増えた」と証言した。

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2007.01.18

夢見がちな年頃

「大宮をビッグクラブに」ファーべーク新監督が会見(報知)

J1大宮は17日、さいたま市内で新体制を発表し、オランダ人のロバート・ファーべーク新監督(ロバートで登録予定)は「攻守とも組織されたサッカーをしたい。大宮をビッグクラブにしたい」と意欲を示した。

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大宮をビッグクラブに

大宮をビッグクラブに

大宮をビッグクラブに!

|-`)o0 「君のぅー行くぅー道はぁー果てしぃーなく遠いー」

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2007.01.17

安藤引退&ハートフルへ

安藤が現役引退・浦和普及コーチへ(埼玉新聞)

 安定感という言葉とは程遠いところにある大宮GK陣であるにも関わらず最近安藤選手はほとんど出番がなく、どうしたものかと思っていたのですが、いきなり引退となってしまいました。GKは一般的に選手寿命が長いので30過ぎとはいえ下部リーグに籍を移して現役続行できなくもないとは思いますが、故障か何かあったのでしょうか?

 ハートフルコーチを勤めていた渡辺隆正がジュニアユースレディースコーチになったので、その欠員補充として早くからOBの安藤に声が掛かっていたのが引退のきっかけになったのかもしれません。

 残念ながら安藤選手は浦和ではほとんど出場機会を掴めなかったので人となりとかはあまりわかりません。なかなかお目にかかれない左利きのGK。J2時代に大雨の大分戦@大分市陸でウィルにニアをぶち抜かれて失点した場面がやたら印象的でした(そういう記憶しかなくてスマン・・・)。01年は西部の怪我で多少出番が回ってきましたが、やっぱり雨の日は心もとなかったような・・・

 ハートフルコーチ陣では初のGK出身になるわけですが、ハートフルの性格上GKコーチが必要なわけではありませんし、どのような感じで子供達に接するのかちょっと興味深くもあります。

 杉山といい、池田伸といい、岩瀬といい、そして今回の安藤といい、他チームでの生活がすっかり長くなった選手たちが引退後の活躍の場を求めて浦和に帰ってくるって、やっぱりサッカー選手として浦和の空気を一度吸ったものはサッカーの街・浦和の居心地のよさが忘れられないということなのでしょうか。

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 大宮は16日、GK安藤智安(32)が現役を引退し、浦和レッズのサッカースクール「ハートフルクラブ」のコーチに就任にすると発表した。

 安藤は清水商高(静岡)から駒大に進み、1997年に浦和入り。2002年に当時J2の大宮に加入し正GKとして活躍した。昨季はリーグ戦出場はなく、ナビスコ杯1試合のみの出場。リーグ通算で73試合に出場した。安藤は「4年半という長い間、みなさんの声援が励みになりました。今後は指導者として精いっぱい頑張りたい」とコメントした。

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2007.01.16

1年ぶりの「口撃」サッカー

原監督「浦和のサッカーつまらん」

|-`)o0 確かに浦和はアジアばかりを見ているかもしれませんが、そちらは新潟とか甲府とかを見たほうがいいんじゃないでしょうか?

わずか1年のブランクじゃ原監督の浦和粘着気質は変わりようがなかったみたいですね。

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 必勝祈願に臨んだFC東京の原新監督が、古巣の浦和に対し早くも“口撃”に打って出た。獲得を目指したMF阿部(千葉)の争奪戦に敗れただけに「前線の3人だけで攻めて最小限のリスクしか冒さない浦和のサッカーは面白くない」と昨季王者を批判。前回FC東京を指揮した02~05年は浦和に4勝1分け3敗と勝ち越し。04年ナビスコ杯決勝でも勝利しており「個人的に浦和との相性は悪くない。相手はアジアばかりを見ているし、付け入るスキはある」と力を込めた。

[ 2007年01月16日付 紙面記事 ]

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2007.01.15

愛媛FC始動

愛媛FCで昨日ファン感があった模様。また同時に背番号の発表がありました。浦和から愛媛へ行った選手を見ると、

3 近藤 徹志 DF コンドウ テツシ
4 南 祐三 DF ミナミ ユウゾウ
7 千島 徹 MF チシマ トオル
17 大山 俊輔 MF オオヤマ シュンスケ
22 新井 翔太 MF アライ ショウタ

 昨年から在籍している南・千島はともかく、近藤が随分若い背番号をもらっているのが目を惹きます。

でも

|-`)o0 「フジグラン」をデパートとは言わんと思うよ。>J’s Goal

ショッピングセンター(SC)だろう、フツー・・・

 っちゅーか、デパートと書いてあるのでてっきり松山随一のデパートである「いよてつ高島屋」(っちゅーか、未だに「いよてつそごう」のほうがしっくり来る・・・)でのお披露目だと思ったのですが、フジが愛媛FCのスポンサーなんですね。

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阿部獲得に思う

 何をいまさら感が漂う話題ですが、この頃自分が何を考えていたのか、その記録としてエントリーを立てておきます。

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 せっかく来ていただいた阿部には申し訳ありませんが、阿部は浦和で大変な競争の中に置かれることになります。もっとも相馬同様そんなことは先刻承知。ポジションを確保できないかもしれないリスクを背負い、厳しい競争の下で自らを鍛えながらアジアのライバル達をなぎ倒すために浦和へでやってきたのでしょう。

 阿部はボランチが本職ですが、啓太・長谷部の代表組に加え伸二・酒井・内舘、場合によっては暢久や堀之内、細貝もこなせるボランチは最激戦地。全くポジションの保証はありません。浦和が昨年同様3バックで臨むのであれば闘莉王・坪井の代表組は別格で、あと一つの枠を堀之内やネネと争うことになるのでしょう。アレックスに代わるFKの名手でもあることですし、キャリアだけでいえば堀之内に代わって阿部がCBに入ると予想するのが順当ですが、昨年抜群の安定感を誇った「いつもの3人」をオジェックがわざわざ崩すかどうか・・・

 逆に浦和がなぜ大金を叩いて阿部を採ったのか。どう考えても浦和はアレックスのいなくなった左WB/SBの補強が最重要。さらにワシントンに有事があった場合に備えてのFWの補強(昨年はそのために黒部を採りましたが、残念ながら浦和のレベルではありませんでした)がその次に重要。DFの控えは天皇杯で「いつもの3人」が全員いなくなってもなんとかなったことを考えると、重要度は3番目くらいかなと思います。

 従って阿部獲得は相対的に手薄なポジションを埋めるための補強という観点よりも、むしろ既存の選手たちに刺激を与えるという心理面に重きを置いた補強と解釈したほうが自然でしょう。おそらく昨年の伸二獲得(伸二も元々過剰気味の中盤に対する補強です)と同様に。

 また穿った見方をすればアレックスが早晩海外へ行くことを見越して相馬を採ったように、闘莉王が今夏にでも海外へ行ってしまうことに対する保険なのかもしれません。この場合は純粋な穴埋め補強という位置づけになります。

 最重要と目される左WB/SBはおそらく夏に新外国人で埋めるのでしょう。

 こうやって今季へ向けての妄想に浸るのがオフシーズン唯一の楽しみ。真紅のユニフォームを身にまとった阿部は浦和でどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

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2007.01.14

2007年新体制に思う

 エンゲルス留任は早くから記事になっていましたが、周辺記事から予想された通りそれ以外のコーチ陣も概ね留任。昨年サテライトの選手がほとんどトップで戦力化せず、しかもサテライトリーグでの成績も散々だったため、今季のサテライトのコーチ人事に注目が集まっていました。横山・大山・近藤とやや伸び悩み感のある若手をレンタル移籍させた一方、今のところ新人採用は皆無なので、今年のサテライトは自然とユース組+トップのベンチ組で構成させることになりますが、ユース事情に詳しい広瀬がサテライトコーチとして適任ということなのでしょうか?

 また昨年はなぜかチーム体制が男女別々に公表(レディースの監督の受け手が難航していてレディースの公表が遅れたならまだしも、なぜかレディースのほうが先に公表)されましたが、今年は同一のタイミング、しかも併記される形で公表されています。この辺は(言葉は悪いですが)浦和レッズのおまけ的な位置づけだったレディースが徐々に処を得つつあるのを象徴しているような印象を見る人に与えることでしょう。

 さらにいえば、新任コーチの中では浦和在籍経験のない工藤コーチの略歴を掲載しているのも良い心配りだと思います。

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◆トップチーム
監督:ホルガー・オジェック<新任>前・FIFA技術委員長
コーチ:ゲルト・エンゲルス
コーチ:池田太
コーチ:広瀬治<新任>前・ユース監督
コーチ:大槻毅  
GKコーチ:土田尚史

◆ユースチーム
監督:堀孝史  
コーチ:望月 聡     
GKコーチ:井嶋正樹※Jrユース兼任<新任>前・レディースGKコーチ

◆Jrユースチーム
監督:名取篤
コーチ:淀川知治 
コーチ:池田伸康
  
◆レディース
監督:永井良和
コーチ:梅原美砂子
コーチ:工藤輝央<新任>前・大原学園JaSRA女子SC GKコーチ

◆Jrユースレディース
監督:神戸慎太郎
コーチ:渡辺隆正<新任>前・ハートフルクラブコーチ
コーチ:清水泰治
コーチ:山田浩司

<新任コーチプロフィル>
工藤輝央 (くどう てるひさ)
1980年1月17日生まれ(26歳)東京都出身  
●選手としての経歴(GK)
読売日本SCJrユース:1992-1995
光明学園相模原高校サッカー部:1995-1998
S.E.パルメイラス U-20(ブラジル):1998.6月-10月
フラメンゴ・グアリューロス(ブラジル):1998-1999
S.E.パルメイラス(ブラジル)1999.2月-11月
●指導者としての経歴 (日本サッカー協会B級ライセンス)
光明学園相模原高校サッカー部 GKコーチ 1999-2000
広島朝鮮中・高級学校サッカー部 GKコーチ 2000-2003
作陽高校サッカー部 GKコーチ 2003-2004
大原学園JaSRA女子サッカークラブ GKコーチ 2004-2006

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2007.01.13

最近の浦和の傾向からすれば

 13日にもクラブ間交渉に入るが、浦和の中村GMは「(移籍金)満額は覚悟の上」と説明。関係者によると、阿部の昨季年俸は6000万円。浦和の提示額は7000万円。移籍金つり上げに千葉側が約8000万円まで最終提示額を引き上げたため、移籍金はなんと4億2000万円(金額はいずれも推定)にまで高騰。昨年フェイエノールトから浦和に復帰したMF小野伸二の3億円をしのぐ、Jリーグ史上最高額となる見込みだ。阿部に2年契約を提示済みの浦和だが、3年契約を再提示する可能性もある(報知

|-`).。oO レッズフェスタ限定で「阿部選手獲得記念!Tシャツ」「同マフラー」「同レプリカ」とかを発売していきなり資金回収に走るのが浦和

 浦和公式サイトで阿部選手獲得が公表されると同時にネット限定販売が始まるかもしれないので注意なw

 だが、Tシャツ(3,000円)だけで阿部獲得資金を回収しようとすると、なんと14万着も売らないといけない(´・ω・`)ショボーン 「阿部獲得記念」「阿部クラブ訪問記念」「阿部初大原記念」等々小出しに発売しても各数万枚単位だ!!!

 これじゃ資金回収は覚束ないので、当分阿部がスポンサー関係のイベントに担ぎ出されるのは間違いない!(しゃべれないリスクは覚悟の上www)

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2007.01.12

夜郎自大

原攻撃サッカーの源泉…栗沢、マエストロで輝け!!(トーチュウ)

|-`)o0 大言壮語するのは大いに結構ですが、一般的には「誰だよ、栗沢って?」という認識なんじゃないでしょうか?(05年はかなり試合に出てますからFC東京の試合をよく見る人は別でしょうけど)

 たぶん知名度ではロサンゼルス栗原にも及ばないような・・・ 

 そういえば夜郎自大系は「栗」繋がりですね。

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 FC東京のMF栗沢僚一(24)が11日、打倒レッズを宣言した。昨季はリーグ戦13試合出場にとどまったが、今季はルーキーイヤーの躍進を導かれた原監督の復帰1年目。「浦和とやる時はモチベーションが特に高い。負けたくない」。赤い悪魔をたたいて、栗沢がチームをけん引する。

 FC東京にとって、「レッズ」は鬼門となりつつある。ここ2年間はリーグ戦での白星がなく、さらに04、05年天皇杯でも2年続けて浦和に敗れて散った。さらに今オフには目玉補強となるはずだった阿部(千葉)の争奪戦でも敗色濃厚だ。

 しかし、赤いユニホームと対峙(たいじ)すると、栗沢は燃える。「苦手意識は全然ない。逆に、東京とやる試合は向こうの方がやりにくそう」と強気な言葉を吐く。浦和との対決は優勝争いに直結するだけに、勝利への執念はことさらに強い。打倒レッズの思いは高まっている。 (後略)

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すさまじきもの

オフシーズン中はとにかくやることがないので人事異動ばかりが話題になりがちで、スポーツ新聞の観測記事をもとにあちこちで祭りになったり、逆にお通夜になったりします。

そこでいつも思い出されるのがこれ。

枕草子・23段「すさまじきもの」(抜粋)

 除目に司得ぬ人の家。今年はかならず、と聞きて、はやうありし者どものほかほかなりつる、田舎だちたる所に住む者どもなど、皆集り来て、出で入る車の轅(ながえ)もひまなく見え、もの詣でする供に我も我もとまゐりつかうまつり、物食ひ酒飲み、ののしりあへるに、果つる暁まで門たたく音もせず、「あやしう」など、耳立てて聞けば、前駆追ふ声々などして上達部など皆出でたまひぬ。もの聞きに宵より寒がりわななきをりける下衆男、いともの憂げに歩み来るを、をる者どもは、え問ひにだに問はず、外より来たる者などぞ、「殿は、なににかならせたまひたる」など問ふに、答へには「なにの前司にこそは」などぞ、かならず答ふる。まことに頼みける者は、いと嘆かしと思へり。つとめてになりて、ひまなくをりつる者ども、一人、二人すべり出でて去ぬ。古き者どもの、さもえ行き離るまじきは、来年の国々、手を折りてうち数へなどして、ゆるぎありきたるも、いとほしう、すさまじげなり。

 要するに「今回は主人がどこそこに任官するらしいとの噂を聞きつけて人がわらわらやって、どんちゃん騒ぎ。でも待てど暮らせど結局任命の報せはなく、翌朝になって一人去り二人去りして、古参だけがその場に残って来年に希望を繋いでいる」という、まぁ千年以上前からレッズ本スレ状態(まぁ別に赤に限ったことではありませんが、もっとも派手なので)。人間そんなもんです。

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2007.01.10

信州小旅(4)

小諸 12:53(2645M クハ115-1002)13:03 田中

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 この日の第2目標は北国街道の宿場町の中では最も伝統的な家並みが残っているといわれる海野宿です。

 しなの鉄道田中駅を降りて歩くこと15分強。小雨というか、ちょっとしたみぞれ交じりとなり少々辛い行程になりましたが、噂どおり素晴らしい家並みでした。

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 日曜の昼なんですが、やはり完全に観光シーズンを外れていると見えて、観光客もいなければ観光客相手の店もほとんど開いていません。海野宿歴史民俗資料館なんかは開いていることは開いているのですが、どうも大掃除の真っ最中のようでとても入れる感じじゃなかったですし・・・従って観光地に来ているというよりはまさに時空を越えてしまったような気すら覚えました。

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 海野宿はもともとは宿場町なのですが、明治になって鉄道が開通して本陣・脇本陣等宿場町としての機能が失われてしまっても、幸いにして養蚕の街として繁栄を保つことができました。

 従って建物は旧旅籠屋を中心に江戸期の様相を残してながらも、その後養蚕用に手が加えられたところも多々あるようです。

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 「うだつがあがらない」の「うだつ」。こんなものの解説を弊サイトに求める方もいないでしょうから、全部省略します。

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 海野宿は東西300mほどに渡って連なっていますが、観光客用のトイレが一番端にしかないので気をつけましょう(寒い日だったので、途中往生しました(^^;)。

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2007.01.09

なにわのモーツァルト

宮本「なにわのモーツァルト」です!(日刊)

【ザルツブルク(オーストリア)8日=西尾雅治】ザルツブルクに移籍したDF宮本恒靖(29)が「なにわのモーツァルト」になって成功を収める。宮本は7日(日本時間8日)に現地に到着し、クラブ幹部、現地メディアら30人に出迎えられた。自身の選曲CDを発売するなどクラシック通だけに、モーツァルト生誕の地で音楽を最大限の息抜きとし、新天地での飛躍につなげる。(後略)

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|-`)o0 「なにわのモーツァルト」といえばキダ・タロー先生と相場が決まっておる。勝手に名乗るなヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!

もっとも宮本本人が「なにわのモーツァルト」といっているわけではなさそうですが。

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信州小旅(3)

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 腹がくちくなったところで小諸を後に「しなの鉄道」の電車で3駅ほど進みます。

 「しなの鉄道」は長野新幹線の開業と同時に並行して走っていた在来線をJRが第三セクター会社へ譲渡して誕生した路線です。電車はすべてJRのお下がり。

 まぁ、こんなところで鉄話をしても仕方がないのですが、多数の赤サポがお世話になっている埼玉高速鉄道(SR)の前社長杉野正氏はここで鉄道再建の辣腕を奮い、その功績が認められてSRに迎えられたという経緯があり、ほんのちょっとだけ赤サポに関係があります。

 "ALL COME TOGETHER"キャンペーンでレッズの広告がSR保有車両のドア上に取り付けられた液晶モニターで流されていたのを見た方も多いかと思いますが、液晶モニターで広告を流すというアイデアはなんと「しなの鉄道」でも実践されていました(っちゅーか、こっちが先なんでしょうが)。

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こういう首都圏でもありそうなCMも流れていますが、

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 やっぱり広告主が少ないのか、しなの鉄道の出資者でもある長野県が広告を出していたりもします。

 ただローカル線の割には同様のJR路線に比べずいぶん吊り広告やステッカー広告が多いように感じました。この辺が経営者の危機感の差なんだろうなとは思いますが、

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 しなの鉄道には罪がないとはいえ、こういうのはなんか間違っているような・・・

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2007.01.08

信州小旅(2)

滑津 11:14(135D キハ112-109)11:39 小諸

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 滑津駅から小海線を北上して小諸へ。小諸は新幹線が出来る前はこの付近の中心といっていい街だったのですが、新幹線が小諸を通らずに佐久平に停まることになったのに加え、おそらく商業の中心が佐久平駅周辺のイオンを中心とするロードサイド店群に移ってしまったためか、行く度にどんどん寂れているように見えて仕方ありません。

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 小諸随一の観光名所といえば駅裏の「懐古園」。ここは一度来たことがありますし、だいたい木々がすっかり葉を落とした晩秋に庭園散策してもさして面白くないことはわかりきっているので、今回はパス。

 懐古園は小諸城址であり、しかもその城郭が城下町である市街地よりも低地に縄張りされている(ゆえに別称「穴城」)という変わった特色を持っているのですが、市街地側から攻め込まれて上から巨石だとか火だとか放り込まれたら一たまりもない感じ。

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 懐古園の入り口近くには有名な蕎麦屋「草笛本店」があり、ここで昼食。店は奥行きが狭くて横長。テーブル席と小上がりが半々という感じでしたが、入り口近辺にもテーブルが置いてあって不幸にもその辺に座る羽目になった方はちょっと寒そう。また香りでナンボの蕎麦屋なのに禁煙ではないのにはがっかりしましたが、その辺は観光地ゆえと諦めるしかないでしょう。

 早速「中盛り」を注文。900円也。

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 ここの蕎麦の最大の特徴はとにかく量が多いこと。蕎麦は風呂桶と見まごうばかりのでかい器に入って出てきました。やや細めの平打ち麺で色も白め。いわゆる喉越しが良いタイプの麺なので、少々量が多くても一気に平らげられます。冷水でしっかり締まっているためかコシもまずまず。

 つゆはかなり甘め。このタイプのつゆは好き嫌いがあるでしょうが、個人的には蕎麦湯が美味しくないのが最大の難点です。箸休め(?)に野沢菜が出てくるあたりは信州らしいところ。

 個人的な好みから言えば、「観光地の蕎麦だからこんなもんでも仕方ないよね・・・」っちゅーところ。好んでわざわざ食いに行くレベルではありませんでした。「草笛」は長野県内にいくつか店舗を持っているようです。

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 小諸は北国街道の宿場町(ちなみに中仙道は軽井沢の西郊-信濃追分-で北国街道と分かれて佐久市のほうへ向かいます)なので、ほんのちょっとですが古い建物が残っています。上写真は旧小諸本陣(問屋場)。

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2007.01.07

踊りの準備、よーし!

阿部が大阪出向いた!浦和・オジェック監督と極秘会談(報知)

|-`).。oO おーい、ぼちぼちダンスシューズ磨いとけよ・・・

 報知にインタビューまでされているのに極秘もへったくれもなく、浦和が報知にだけタレこんだ可能性大ですね(スポニチは簡記のみ、日刊氏ねはAM7:00現在でオチているwww)。

 まぁ結果はどうなるかわからりませんが、阿部が誠意を持って交渉にあたっていることだけはよく判りました。全く行く気がなかったら浦和との交渉にわざわざ大阪まで行かんでしょう、フツー。中村GMも監督からのメールだけじゃだめなのは判っていて、八方手を尽くして殿直々のご出馬に漕ぎ着けたのでしょう。しかも阿部を監督のいる大阪に呼びつけるという荒業。やるべきことはやってまさに「人事を尽くして天命を待つ」という気分でしょう。

 個人的には浦和移籍と千葉残留の可能性は五分五分で、それ以外の可能性は皆無だと思います。名古屋は金銭以外の魅力はほとんどありませんし、FC東京は金銭面の条件が劣る上に海外進出にあたって特段何かパイプを持っているわけでもありません(選手を海外に出した実績もありません)。

 あとは吉報を待つのみですね。

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 千葉の日本代表MF阿部勇樹(25)が6日、来日中の浦和のホルガー・オジェック新監督(58)と極秘交渉を行った。指揮官の滞在する大阪市内に出向き、2時間以上のロング会談を持った鉄壁ボランチは「いい話し合いができた」と笑顔を見せ、F東京、名古屋も正式オファーを出す今オフ最大の争奪戦で近日中に結論を出すことを明言。阿部が本命・浦和移籍に前進した。

 今冬の移籍市場の最大の目玉となった「黄金の右足」の去就問題が、急展開を迎えた。阿部は6日午前、極秘裏に機上の人となった。羽田空港から1時間のフライトで向かった先は大阪。第5回フットボールカンファレンスで講師役を務め、国際サッカー連盟(FIFA)技術委員として最後の仕事を遂行中の浦和のオジェック新監督と交渉するためだった。

 FIFA代理人の糀(こうじ)正勝氏を伴い、会場に到着した午後12時45分に最後の交渉はスタート。浦和の中村修三GMら強化幹部も同席した。

 「大阪まで? わざわざでもないですよ。オジェックさんの持っているビジョンを聞くことができて良かった。いい話し合いができました」

 スーツにネクタイという正装で充実の表情を浮かべた阿部は、浦和側の大阪行きの申し出を快諾。昨年12月29日の埼玉・大原での初交渉以来となる2度目の会談は、会食しながら終始和やかな雰囲気で行われた。

 阿部は大阪滞在時間わずか6時間で帰京する強行軍だったが、大きな意義があった。「監督の生の言葉を伝えられたのは良かった」と中村GMが話す通り、オジェック監督からクラブW杯出場を狙う上での必要性を熱く説かれた。04年アテネ五輪での活躍をスタンドで視察していたことも知り、「見てくれていたんですか」と喜んだという。

 午後3時まで続いた長時間交渉で指揮官の誠意と人柄に触れた阿部は「簡単な決断ではない。でも、早く結論を出したい」と早期決着を宣言した。千葉残留やF東京移籍の可能性も残されているが、近い関係者は「レッズが本命」と語る。

 今季の補強を阿部一本に絞り込み、本命感漂う“大トリ交渉”を済ませた浦和側は、3億円というJ史上最高級の移籍金も準備し、推定年俸7000万円と2年契約も提示済み。「和製ベッカム」と称されるJ最強の右足FKキッカーを加えた日本サッカー史上最強布陣で第2次オジェック政権がアジア制覇に乗り出す。

 ◆阿部に聞く
―監督の印象は?

 「監督のことは以前から知っていました。10年前にレッズの指揮を執り、今はFIFAの技術委員をされている。新聞とかで見ると厳しい監督というイメージがありましたが、いい人でした。冗談も通じる感じで。でも、本当は怖いのかな(笑い)」

―監督との会談は決断に重要な要素?

 「監督と直接話をできて良かった。F東京とは原監督と会っているんで。(交渉長期化は)チームにも迷惑をかけるんで、早く決断したい」

 ◆浦和感激 朗報待つ

 電撃交渉の仕掛け人は浦和の中村修三GMだった。交渉後、「本来なら我々が出向かなければいけないところ。でも、オジェックは忙しくて大阪を離れられない。『大阪まで来ていただけますか?』とお願いしたら、快諾してくれた。本当に良かった」と語った。

 遠路はるばる会いに来てくれた“恋人”に、オジェック監督も「大阪まで来てくれて本当にありがとう」と心から感謝した。「これで最後」と語った最終交渉では、浦和とオジェック氏の描く壮大な世界進出計画を説明し、質疑応答も盛り上がったという。

 ライバル、F東京は原博実監督が第1回交渉で直接出馬。名古屋は監督との会談はなし。浦和だけが阿部と2度の交渉を持ち、争奪戦を大きくリードした。「あとは待つだけです」と中村GMは朗報を信じている。

(2007年1月7日06時06分  スポーツ報知)

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2007.01.06

デザイン変更しました

オフシーズン中は弊ブログもうぃあー色が薄まりますので、デザインを大幅に変更しました。

会社等で閲覧される場合は十分ご注意願います。

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2007.01.05

信州小旅(1)

 オフシーズン入りでネタも当面人事関連ぐらいしかありませんので、その場繋ぎとして旅行記を不定期連載します(当たり前かもしれませんが、このシリーズ人気ないのよねぇ・・・)

 多くの方が優勝パレード見物に出かけている折、人混みを嫌ってちょっと信州に出かけてきました。

大宮 9:06(あさま509号 E226-209) 9:56 佐久平
佐久平 10:23(228D キハ110-106)10:31 滑津

 まずは新幹線で佐久平まで。

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 佐久平といえば出来た当初は駅前の巨大なイオンがやたら目立つだけで他には何にもないところでしたが、月日が経つにつれてイオン周辺にロードサイドショップが増えてきました。まぁ寂れているよりマシですが郊外にありがちな光景でしかなく、旅の玄関口としては少々がっかりさせられるものがあります。

 佐久平駅には何度も来ていますが、駅舎の外に出てみたのは初めて。蓼科口は山並みを模ったデザインですが、随分離れていますけど八ヶ岳のイメージでしょうか?ちなみに反対側は浅間口といいます。

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 佐久平駅でJR小海線に乗り換え。2両編成の気動車がトコトコやってきます。この駅はちょっと変わっていて、高架の長野新幹線を小海線が跨ぎ越しています。もともと小海線は地平を走っていたのに、なんでわざわざこんなややこしい姿にしたのでしょうか?

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 旅の第一目標は「旧中込学校」。全国各地に散在する擬洋風(洋風建築を真似て作った和洋折衷的)学校の一つが佐久市に残っています。長野の擬洋風学校といえば松本市の旧開智学校があまりにも有名ですが、旧中込学校も旧開智学校とほぼ同時期の明治8年に建てられたものです。

 建設費用のほとんどは村内の篤志者による寄付金で賄われたとのこと。なにせ明治初期ですから村民の負担感たるやハンパじゃないと思いますが、その割りに随分派手なものを建てられたのはなぜなのかという素朴な疑問が沸いてきます。

 屋根上に突き出た時計台のように見える八角塔内には太鼓が吊るされ、時を告げていたそうです。

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 丸窓にはめ込まれた色ガラスがワンポイント。それゆえか建設当時は「ギヤマン学校」と呼ばれていたそうです。

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 建物はいたって派手ですが中は結構狭く、さほど広いともいえない教室が4つしかありません。案の定といってはなんですが大正の初めには手狭になってしまい、結局隣接地に新校舎を建てることになって、この校舎は中込町役場に転用されたそうです。

 館内は昔の教科書や教育関係の資料、あるいは中込学校の歴史に関する資料が陳列され、また屋外にも別途資料館があってそれなりに楽しめました。日曜日とはいえ信州観光には時期外れと見えて、終始人っ子一人いませんでしたが。

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2007.01.04

新天地へ

 正月は帰省していたので少々話題に出遅れました。
 
 テレ玉の優勝特番とか号外とかはどうでもいいのですが、埼玉新聞によると「新井と大山、近藤が、愛媛FCに完全またはレンタルで移籍。愛媛へレンタル中の南はそのまま完全移籍。横山拓也は山形にレンタル移籍」とのこと。暮れにスポーツ紙上で話の出ていた若手の「武者修行」は予想外に早いタイミングで公表されたことに驚きました。もっとも「武者修行」という言い回しは浦和に戻ってくることを前提としたニュアンスがあるので、受け入れチームに失礼にあたると思いますが。

 相対的に手薄なDF陣を担う大器として大いに将来を嘱望されていた近藤の愛媛行きは最も意外感がありました。しかし、不運にもトップデビュー戦で大怪我をして、昨年復帰を果たしたものの試合感が戻っていないのか、はたまたメンタル的におかしくなってしまったのか、サテライト戦では彼のところをぶち破られて失点を重ねたため、当面トップでの起用は難しいと判断されたのかもしれません。

 曲がりなりにもトップ出場経験のある横山(こちらは山形行きですが)はともかく、新井にせよ大山、近藤にせよ、トップ出場経験がほとんどない選手を受け入れていただいた愛媛はもっと感謝されてしかるべきと思います。小なりといえども愛媛もプロ。本来実績に乏しい選手を受け入れる余地は乏しいはず。おそらく大卒新人を採ったのと同じ感覚での受け入れなのかもしれません(愛媛と浦和は業務提携を結んだとの情報もありますが、未確認

 浦和でトップ経験の乏しい南が愛媛で実績を上げたのは大きいですね。本人にとっても、後進に道を開いた意味でも。

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2007.01.03

【観戦記】浦和 1-0 G大阪

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 「全くといって良いほど見どころは無いけれど、しっかりと結果だけは残す」06年浦和の集大成といって差し支えない試合でした。ただそうであったとしてもなんら恥じるべきことではありません。浦和は怪我人等で大幅にレギュラー陣を欠き、方やG大阪はベストメンバーという圧倒的に不利な状況下で、しかもほぼ一方的にゲームを支配されながらも優勝杯を掴み取ったことはむしろ大いに称えられるべきことだと思います。圧倒的に相手を押し込みながら、ついに一つのタイトルも取れなかった04年の浦和。そんなチームが苦しみに苦しんだ05年を経て非常に勝負強いチームに生まれ変わりました。

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 ただ試合内容は悲惨極まりなかったこともしっかりを記憶しておくべきでしょう。天皇杯決勝の浦和は相手を完封できたのが「運が良かった」としか良いようがないほど一方的にやられ続けました。長谷部は出場停止明けにも関わらずベンチスタート。一方負傷で出場が危ぶまれた啓太と暢久は共にスタメン起用され、結果的にこの日のスタメンは鹿島戦と同様。立ち上がりこそ無難でしたが、前半15分あたりから一方的にG大阪に押し込まれ続けました。鹿島戦ではなんとかボロを出さずに済みましたが、やはり伸二&ポンテを2列目で併用すると前からのプレスが効かないためどうしてもDFラインの押上げが効かず、啓太が一人で走り回るだけではG大阪の攻撃陣を中盤で捕まえられません。

 播戸とマグノアウベスの2トップにサイドのスペースを突かれたり、DFラインの間に抜け出されたりするのは日常茶飯事。エリア前でパスは回されるわ、コンビネーションプレーでサイドを崩されるわ、こぼれ玉は拾われるわ、ミドルシュートを浴びるわとガンバ攻撃陣の多彩な攻めの前になすすべなし。セットプレーでもマークを簡単に外されてあわやという場面も続出。さらにネネが二川に絡まれてボールを失ったプレーに代表されるように浦和DF陣に致命的なミスも散見され、よくもまぁこれで無失点で済んだものです。都築の数々のファインセーブもさることながら、G大阪はリーグ終盤に見られた決定力のなさを依然引きずっていたのかもしれません。

 浦和の攻撃もこれまた全くいいところがありませんでした。そもそもボールを奪う位置が低いのと、G大阪の中盤の守備が素晴らしいために手数をかけずに前線へ放り込んでのカウンターに移ることがままならず、おまけに攻守の切り替えも遅いのでようやく浦和の攻撃の態勢が整ったころにはG大阪の守備網はすっかりできあがってしまって手も足も出ず。ポンテや伸二はダイレクトパス一発で局面打開を図ろうとしていましたが、簡単にG大阪守備網に引っかかってしまって効果なし。

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 両サイドが攻守とも機能していないので、準々決勝の磐田戦同様暢久を右WBに回すポジション変更があるものと見ていましたが(実際後半早々にベンチは長谷部を準備していました)、運の悪いことに後半の早い時間で伸二が足首を負傷してしまい、伸二の状態を見極めているうちにだらだらと時間が過ぎてさらにG大阪の猛攻を許す羽目に。後半も15分以上を過ぎてようやく平川に代えて長谷部を投入したものの、そう簡単には流れを変えることができませんでした。

 そして後半31分、ついにギドは岡野投入を決断。しかも今季ほとんど例のないFWでの起用。故障で動けない伸二を代えるのであれば、長谷部を2列目に上げてボランチに堀之内を入れる選択もあったかと思いますがギドは思い切った博打を打ってきました。一方的に攻勢を仕掛けているためやや前掛りになっているG大阪に対しスピードのある岡野投入は理にかなったものですが、今季やっていない作戦を大一番で繰り出すことはなかなかできるものでありません。

 岡野投入で前線が活性化されたためか、若干浦和守備陣にも余裕ができ(それでも播戸に裏を取られて際どいのを一発撃たれましたが)、二川からボールを奪った長谷部が最前線でサイドに開いた岡野へロングフィード。岡野のクロスは宮本の背中に当たってしまいましたが、運良く永井の前に転がって永井がシュート。永井のシュートは緩く、しかも永井らしくちょっとGKに当たってしまいましたが、ボールはコロコロとネットの中へ。これまで全くと言っていいほど何もできなかった永井がこの日唯一のシュートを決めてくれました。ロスタイムを含めて5分強しかない時間帯での先制点。あまり早い時間帯に浦和に先制点が入っていれば、却って攻めるしかなくなったG大阪の猛攻を防ぎきれなかったかもしれません。まさに「いい時間帯」での得点でした。

 遠藤のFKはわずかにクロスバーを越えて試合終了。浦和は06年2冠、そして天皇杯連覇。どんなに劣勢に置かれても諦めない。まさにギドの信念そのもの。ギドの最終戦を飾るに相応しい試合でした。

 組織性、エンターテイメント性でG大阪は浦和を軽く凌駕しながら無冠に終わり、しかも07年ACL出場権すら得ることなく06年を終えました。04年浦和を髣髴させるものがありますが、何が勝負強さを身に着ける切っ掛けになるのでしょうか?
 

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東京はもらった

 新年早々来年の話で恐縮ですが、2008年には埼玉でインターハイが開催される模様で、浦和駅前にはその案内が出ています。

 案内には埼玉国体同様コバトンが活躍しているわけですが、よく見ると・・・

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 コバトン、東京進出∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい

 っちゅーか、海無し県だから当たり前といえば当たり前なんですが。

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2007.01.02

ごらんアウェー:Jヴィレッジ

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アクセス:☆

 常磐線・木戸駅(各駅のみ停車)から歩けますが、土地柄そもそも電車で来ることを想定していないと思います。マリーゼの試合がある時は特急が停まる広野駅からシャトルバスが出ることもあるようですが、年末の全女・ベレーザ戦ではシャトルバスは出ませんでした(観客は千人に満たなかったので適切な判断でしょうが)。

 一方高速道だと広野I.C.からすぐなので極めて便利。I.C.出口を始め随所に案内板が出ているので迷うことはまずありません。

 但し、全女・ベレーザ戦ではスタジアム近くの駐車場は使わせてもらえず、近隣の二ツ沼公園南側駐車場に停めることになりました(徒歩約5分)。

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見易さ:☆☆☆☆

 当たり前ですがサッカー専用。スタンドはメイン・バックのみでサイドスタンドがないのが特徴。それでも5,000人を収容するとのこと。

 バックスタンドで「浦和vs大原」を観戦しましたが、スタンドの傾斜がやや緩いためか、あるいはタッチラインとスタンドがやや離れているためか、スタンド上段で見るとサッカー専用の小規模スタジアムの割には日立台や大宮と比べるとピッチが遠く感じました。

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 トイレが四隅にあるのは良いのですが、難点は売店区画がほとんどないこと。観客が来ないことを見越してか、この日は昼食時間帯を挟んでいるにもかかわらず、菓子パンとホットコーヒーを申し訳程度に置いたコーナーがあるだけ(それもマリーゼvsベレーザ戦が終わると早々と閉店)。

 マリーゼはリーグ戦だとJヴィレッジで5,000人近い入場者を集めるのでさすがに売店なしというわけではないでしょうが、テント営業でもしているのでしょうか?

 何はともあれJヴィレッジ近隣にコンビニがあるので、飲食物はそこで予め調達してゆくのが無難でしょう。

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 近くに聳え立つ大煙突は東電・広野火力発電所。高速道路からもよく見え、これがJヴィレッジ到着の目印にもなります。同行の法師党事務局員は車中で「原発だ!原発だ!」と大騒ぎして、写真まで撮っていましたが・・・

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2007.01.01

(メモ)浦和1-0 G大阪

(スタメン)なんと出場停止明けの長谷部スタメン落ちで、鹿島戦と同じスタメン。

主審西村

(前半)立ち上がりは悪くなかったが攻守の切り替え遅く、攻撃は完全に手詰まり。守ってはガンバのパス回しに翻弄され、カウンターも食らいまくる。

(後半)平川→長谷部の交替でも戦局変わらず、伸二→岡野で最後の勝負手。戦局は相変わらず絶望的だったが、最後にカウンターが炸裂した。

数多くのチャンスを一つも決められないガンバ。王者のメンタリティーがないなw

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明けまして浦和レッズ!

 明けましておめでとうございます。

 本年も弊ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。

 2年続けて元日を愛するクラブと共に国立で迎えられるとは、なんと喜ばしいことでしょう。

 浦和は怪我人続出。まさに満身創痍。2チーム分作れるほど選手層が厚いと評される浦和ですが、とうとう1チームできるかどうかすら危うい状況に追い込まれました。

 しかしそんな状態でガンバに勝ってこそ、今年は安心してJリーグと併行してACLを闘えるというもの。

 新年早々いきなり大試練を迎えることになりましたが、それを乗り越えて2007年を闘う上での弾みとしたいものです。

 共に国立で闘いましょう。

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