信州小旅(3)
腹がくちくなったところで小諸を後に「しなの鉄道」の電車で3駅ほど進みます。
「しなの鉄道」は長野新幹線の開業と同時に並行して走っていた在来線をJRが第三セクター会社へ譲渡して誕生した路線です。電車はすべてJRのお下がり。
まぁ、こんなところで鉄話をしても仕方がないのですが、多数の赤サポがお世話になっている埼玉高速鉄道(SR)の前社長杉野正氏はここで鉄道再建の辣腕を奮い、その功績が認められてSRに迎えられたという経緯があり、ほんのちょっとだけ赤サポに関係があります。
"ALL COME TOGETHER"キャンペーンでレッズの広告がSR保有車両のドア上に取り付けられた液晶モニターで流されていたのを見た方も多いかと思いますが、液晶モニターで広告を流すというアイデアはなんと「しなの鉄道」でも実践されていました(っちゅーか、こっちが先なんでしょうが)。
こういう首都圏でもありそうなCMも流れていますが、
やっぱり広告主が少ないのか、しなの鉄道の出資者でもある長野県が広告を出していたりもします。
ただローカル線の割には同様のJR路線に比べずいぶん吊り広告やステッカー広告が多いように感じました。この辺が経営者の危機感の差なんだろうなとは思いますが、
しなの鉄道には罪がないとはいえ、こういうのはなんか間違っているような・・・
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